JP4844584B2 - 機器ユニット着脱装置 - Google Patents

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本発明は、筐体と機器ユニットとの着脱装置に関する。
ディスクアレイ装置等の情報処理装置は、近年の小型化に伴い、構成ユニットの交換部品も小型化され、交換時に必要な作業スペースも小さくなってきた。装置に実装される構成ユニットは地震又は輸送等の振動、衝撃によって外れることを防ぐために、実装状態では強固に保持されることが必要で、かつ作業性を考慮し、簡易に抜き出し可能にすることが要求されている。
従来、磁気記憶装置等の電子機器の着脱は種々の手法が用いられている。特に、装置の機能性上、ディスクアレイ装置等では、電源等がユニットで装備されており、簡易な着脱方法が求められている。近年、記憶媒体等の技術の進歩に伴い、装置も含めて小型化の傾向にある。装置の小型化には、電源等のユニットも小型化する必要が出てきた。
ここで、電子機器と装置との着脱構造に着目する。図7は、関連する着脱装置の固定状態を模式的に示す斜視図であり、図8は、図7に示す着脱装置の固定状態を示す拡大斜視図であり、図9は、図7に示す着脱装置の抜き出し状態を示す拡大斜視図である。
この関連する着脱装置(取付金具72)を図7、図8及び図9を参照しながら説明する。取付金具72は一端をユニット本体700に設けられた回転中心726によって回動可能に支持されている。取付金具72の一端には、筐体20への固定状態において、ユニット本体700の側面から突出する第1突起部727が備えられ、更に、ユニット本体700の側面から突出する第2突起部728が備えられる。ユニット本体700には挿入穴702が設けられ、その挿入穴702の上部に第3突起部704が設けられている。取付金具72の他端には、その挿入穴702に挿入される挿入部720を有する。その挿入部720は、上部721と下部722に分かれ、上部721には第3突起部704に係止される係止穴723が備えられている。また、上部721は下部722との傾きを保つように上方向に付勢されている(又は形状記憶されている)ことにより、ユニット本体700にある第3突起部704との係止を維持する。上部721には上方向の付勢方向に抗する方向に上部721を押圧することができる操作部724が備えられている。
次に、ユニット70の取り外し動作について説明する。操作部724と下部722を指で挟むように、操作部724を下方向へ押圧すると、第3突起部704と係止穴723との係止が解除される。そうすると、取付金具72は回転中心726を中心に、回転方向84に回転可能となる。取付金具72の回転に伴って、第1突起部727は、ユニット本体700側に退入し、逆に、第2突起部728は筐体20を第1突起部727の方へ押し出す。これによって、ユニット70は筐体20から取り外される。
次に、関連する他の着脱装置について説明する。図10は取付金具92を有するユニット90から構成される着脱装置を示す斜視図である。取付金具92は、回転中心94によってユニット本体900に回動可能に軸支され、一端に突起部96が備えられている。取付金具92の他端は、把持できるように、ユニット本体900との間にスペースが設けられ、一部を固定ねじ98によってユニット本体900に固定されている。
次に、ユニット90取り外し動作について説明する。まず、固定ねじ98を取り外す。次に図面上、横方向85に指を入れ、回転中心94を中心に回転方向86に回転させる。すると、取付金具92の一端に設けられた突起部96は、回転中心94を中心に回転することで、筐体(図示せず)を押圧する。その抗力により機器ユニット90は筐体から取り出される。
また、例えば、特許文献1には、てこの作用を利用した電子機器ユニットの架への取付構造が開示されている。
実開平3−67476号公報
しかしながら、図7乃至9に記載の関連技術では、ユニット70が筐体20から抜けないようロックされている状態を解除する動作において、操作部724を上下から挟むという作業性の特徴から、ユニット70の上下に別ユニットが存在すると作業ができなかった。また、作業性を考慮し、両側にあるロック構造を片側のみにしたとしても、十分な保持ができないため、地震又は輸送によりユニット70が抜けてしまうという問題があった。
また、図10の関連技術では、ユニット90を抜き出すためには、横方向85に指を挿入することが必要なため、左右に別ユニットが存在する場合には使用できない。また、固定ねじ98によってロックされていることから、ユニット90を抜き出す状態にするためには、固定ねじ98を外すための工具及び作業を行うためのスペースが必要であり、作業性に問題があった。
また、特許文献1に記載の技術では、取手の操作方向と、ロック機構のロック解除方向が異なるために、電子機器ユニットの取り付け、取り外しの容易性は不十分である。更には、てこの作用を利用している性質上、取手を構成する板部材の腕の長さを長くしなくてはならず、その結果、取手を電子機器ユニットの抜き差し方向に引き出すには、余分なスペースが必要となる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、ユニットの挿抜作業をユニットの投影領域の小範囲で行うことができ、ユニットの筐体からの着脱のロック及びロックの解除を容易に行え、ロックの解除後にはユニットを抜き出すためのハンドルを引き出すことを可能にする。
本発明に係る機器ユニット着脱装置は、
側面の縁開いて形成された切り欠きを有する筐体と、
両側面に凹部を備え、この筐体に挿抜される機器ユニット本体と、
前記機器ユニット本体の両側面の凹部に、両端を回転自在に軸支されたU字形のハンドルと、を有し、
前記ハンドルは、このハンドルの両端に、このハンドルの回転に伴って回転する突起部を有し、
前記ハンドルが第1の回転状態にあるときに、前記突起部が、前記切り欠きの縁の延長上であり前記筐体からの前記機器ユニット本体の抜き出し方向上に配置され、前記切り欠きの縁に係止することにより、前記筐体から前記機器ユニット本体の抜き出しが阻止され、
前記ハンドルが第2の回転状態にあるときに、前記突起部が、前記切り欠きの開いた部位の延長上であり前記筐体からの前記機器ユニット本体の抜き出し方向上に配置され、前記切り欠きの一部に係止されないことで、前記筐体から前記機器ユニット本体の挿抜が可能となることを特徴とする。
本発明によれば、ユニットの挿抜作業をユニットの投影領域の小範囲で行うことができ、ユニットの筐体からの着脱のロック及びロックの解除を容易に行え、更には、ロックの解除後にはユニットを抜き出すためのハンドルを引き出すことが可能な装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施形態に係る機器ユニット着脱構造について説明する。図1は機器ユニットの取付状態を模式的に示す斜視図であり、図2は機器ユニットの抜き出し状態を模式的に示す斜視図である。本実施形態は機器ユニットとして電源ユニットを適用したものである。本実施形態の機器ユニット着脱装置は、この電源ユニット(以下、ユニットと記載)10が挿入される筐体20と、電源ユニット本体(以下、ユニット本体と記載)100と、ユニット10を筐体20から着脱するときの取手の役割をなすハンドル30から構成される。ここで、図1及び図2は、本発明の主要部であるハンドル係止部40(後述)を視認できるように、切断想像部60及び64を用いて示し、また、図1において、後述する回転ストッパ(以下、ハンドルストッパと記載)102を視認できるように、切断想像部62を用いて示している。
筐体20は、防塵、耐衝撃、又は位置固定等のために、電源ユニット等の機器を収納する外箱又はフレームである。本実施形態に用いる筐体20は特に、側面に鍵状に設けられた切り欠き21を備え、この切り欠き21の一部である突出部が抜き出しストッパ211である。抜き出しストッパ211は、ユニット10の筐体20への取り付け状態時に、ユニット10の抜き出し方向56に突起部(以下、ローラと記載)38と当接するように備えられる。
ユニット10は、本実施形態では、ユニット本体100及びハンドル30を備える。ユニット本体100の両側面には、ハンドル30の取り付け部が筐体20からはみ出ないように、凹部104が設けられている。その凹部104上に、ハンドル30の引き出し方向50(図1参照)の回転を所定の位置に制限するハンドルストッパ102が設けられている。
ハンドル30は棒状又は板状の把持部32と、把持部32の端部に備えられた板状のハンドル支持部34とからなる。ハンドル支持部34は、ユニット本体100の両側面に設けられた凹部104上で、ユニット本体100に、ハンドル回転中心36によって回動可能に支持されている。ハンドル支持部34には、所定の位置にローラ38が備えられている。
図3(a)はハンドル30がユニット本体100に係止された状態のローラ38と抜き出しストッパ211との位置関係を模式的に示す斜視図であり、図3(b)はハンドル30がユニット本体100から引き出された状態のローラ38と抜き出しストッパ211との位置関係を模式的に示す斜視図である。ここで、図3(a)及び(b)は、ハンドルストッパ102を視認できるように、筐体20の一部を省略している。
次にハンドル30の回転に伴うローラ38の動作と他の部位との関係及びその効果について説明する。ハンドル30の取付状態(図1又は図3(a))のとき、抜き出しストッパ211は、ローラ38と当接することでユニット10の抜き出しを防ぐ。次に、ユニット10の抜き出し可能状態にするには、ハンドル30のハンドル回転方向50へ回転させ、これに伴って、ローラ38は、ハンドル回転中心36を中心に回転する(突起部回転方向54)。このとき、抜き出しストッパ211によるローラ38の係止が解除され、ユニット10を抜き出し方向56に抜き出し可能な状態となる(図2又は図3(b))。また、この回転は、ハンドルストッパ102によって、ハンドル30がユニット10を抜き出すときの取手となるのに最適な位置(把持部32がユニット本体100から最も離れる位置)になる回転角度に制限される。
次に、ハンドル30をユニット本体100に係止するハンドル係止部40について説明する。図4はハンドル係止部40の分解状態を模式的に示す斜視図である。ハンドル係止部40は、回転支持部材43、ラッチ41、操作部材42、シャフト410及び弾性部材(以下、圧縮ばねと記載)415から構成される。
回転支持部材43は、把持部32の下面の任意の位置に接続される接続部(以下、接続プレートと記載)432と、接続プレート432の両端が折曲され、図4中、下方手前にL字状に延出するように形成される1対の支持部(以下、接続プレート側面と記載)434とから構成される。接続プレート側面434の先端には、ボス孔435を備え、折曲された箇所の下方には、第1シャフト孔433を備える。
ラッチ41は、ラッチ側板411と、受圧部(以下、連動板と記載)413から構成される。ラッチ側板411の一方に連動板413が接続され、一部に第2シャフト孔417を備える。他方には係止爪412が形成されている。第2シャフト孔417はシャフト410に挿通され、ラッチ41は、シャフト410によって回転可能に支持されている。また、ラッチ41は、係止爪412がユニット本体100側に向くように、シャフト410を介して第1シャフト孔433に支持されている。
次に、操作部材42は、操作部側板422、操作部下板423、押圧部(以下、フランジと記載)424、操作部(以下、キャップと記載)426及びボス428から構成される。操作部側板422は略台形状に形成され、台形形状の長辺部がキャップ426と接続されている。キャップ426の奥行きは操作部側板422の半分程度である。キャップ426と操作部側板422との間の操作部側板422の内面にはボス428が突設され、ボス428は、接続プレート側面434の先端部に設けられたボス孔435に回転可能に軸支されている。操作部下板423は、両端を操作部側板422の下面と接続され、操作部側板422の連動板413側の面には、フランジ424が設けられている。フランジ424は、キャップ426の回転に従って、連動板413を押圧する。連動板413とハンドル30の把持部32の下面との間には、圧縮ばね415が設けられ、常に連動板413を下方向に付勢している。
また、図2に示すように、ユニット本体100のハンドル係止部40と対向する面には係止穴416が形成されている。
図5はハンドル係止部40の係止状態を模式的に示す斜視図である。図4及び図5を参照して、ハンドル係止部40と係止穴416との係止を解除する動作について説明する。キャップ426を下方向52に押すと、キャップ426はボス428を中心に回転し、キャップ426の連動板413側の面に設けられたフランジ424は上向きに動く。フランジ424が上方向に動くと、フランジ424と接触するラッチ41の連動板413は、フランジ424に押圧され、圧縮ばね415の付勢方向(下方向)に反して、上方向に動作する。これに伴い、シャフト410で回転可能に回転支持部材43に支持されているラッチ41の係止爪412は、シャフト410を中心に下方向に回転し、係止穴416との係止が解除される。解除された状態を図6に示す。逆に、ハンドル30をユニット本体100に係止するためのキャップ426に加える動作は、係止爪412を係止穴416に挿入するのみである。詳細に説明すると、圧縮ばね415の付勢力によって、連動板413は下方向に押圧され、これに伴い、シャフト410を中心にラッチ41が回転し、係止爪412は、上方向に押圧され、係止穴416に係止することとなる。
次に、本実施形態に係る機器ユニット着脱装置の動作について全体的に説明する。まず、ユニット10の筐体20への設置状態について説明する。図1は、筐体20にユニット10が実装された状態である。この状態では、ハンドル30に設けられているローラ38は筐体20の抜き出しストッパ211に当接し、ハンドル30が回転しなければ、ユニット10を筐体20から抜き出すことはできない。そして、ハンドル係止部40の係止爪412が係止穴416に係止してるため、ハンドル30は、ユニット本体100に係止された状態となり、ハンドル30の回転を阻止し、ユニット10は筐体20から確実に抜け出すことはない。
次に、ユニット10の筐体20からの抜き出し動作について説明する。図5及び図6を参照して説明すると、キャップ426を下方向52に押すと、ラッチ41の係止爪412とユニット本体100の係止穴416との係止が解除される。そうすると、ハンドル30は、ハンドル回転方向50(図1参照)に回転可能となる。下方向52に押していた力を、係止爪412とユニット本体100の係止穴416との係止から解除された後も継続して力を加え続ける。そうすると、ハンドル30は、ハンドル回転中心36を中心に、ハンドル支持部34がハンドルストッパ102に接触するまで回転する(突起部回転方向54)(図3(a)及び(b)参照)。これによって、把持するのに最適な位置までハンドル30を回転させることが可能となる。更に、ローラ38は、抜き出しストッパ211と当接し、抜き出し方向56の動作を阻止される位置から、抜き出し方向56に動作可能な位置に移動しているため、ユニット10を抜き出すことが可能となる。
このように、本発明では、キャップ426を下方向に押すという簡単な作業のみで、ユニット10を筐体20との保持状態から解除し、ユニットを抜き出し可能な状態にできる。もちろん、同様に逆の手順で作業を行うことで、ユニット10を筐体20に簡単に設置でき、抜き出しストッパ211とローラ38との係止、及びハンドル係止部40の係止爪412とユニット本体100の係止穴416との係止によって、ユニット10が筐体20からの地震又は輸送等の振動、衝撃によって、不慮に引き抜かれることを防ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、例えば、耐衝撃性、耐振性を高めるため、ハンドル係止部40をハンドル30に複数設けてもよい。また、ハンドル係止部40と係止穴416との係止部は、図示されているようにユニット本体100の前面に設けられたものに限らず、上面又は側面に設けてもよい。また、ユニット10を電源ユニットとして説明したが、筐体20に収納する機器であれば、特に限定はしない。
機器ユニットの取付状態を模式的に示す斜視図である。 機器ユニットの抜き出し状態を模式的に示す斜視図である。 (a)はハンドルが係止された状態の突起部を模式的に示す斜視図である。(b)はハンドルが引き出された状態の突起部を模式的に示す斜視図である。 ハンドル係止部の分解状態を模式的に示す斜視図である。 ハンドル係止部の係止状態を模式的に示す斜視図である。 ハンドル係止部の係止解除状態を模式的に示す斜視図である。 関連する着脱装置の固定状態を模式的に示す斜視図である。 関連する着脱装置の固定状態を模式的に示す拡大斜視図である。 関連する着脱装置の抜き出し状態を模式的に示す拡大斜視図である。 関連する着脱装置の固定状態を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
10 ユニット
100 ユニット本体
102 ハンドルストッパ(回転ストッパ)
20 筐体
211 抜き出しストッパ
30 ハンドル
36 ハンドル回転中心
38 ローラ(突起部)
40 ハンドル係止部
41 ラッチ
410 シャフト
412 係止爪
415 圧縮ばね
42 操作部材
424 フランジ
426 キャップ
428 ボス
43 回転支持部材
432 接続プレート

Claims (4)

  1. 側面の縁開いて形成された切り欠きを有する筐体と、
    両側面に凹部を備え、この筐体に挿抜される機器ユニット本体と、
    前記機器ユニット本体の両側面の凹部に、両端を回転自在に軸支されたU字形のハンドルと、を有し、
    前記ハンドルは、このハンドルの両端に、このハンドルの回転に伴って回転する突起部を有し、
    前記ハンドルが第1の回転状態にあるときに、前記突起部が、前記切り欠きの縁の延長上であり前記筐体からの前記機器ユニット本体の抜き出し方向上に配置され、前記切り欠きの縁に係止することにより、前記筐体から前記機器ユニット本体の抜き出しが阻止され、
    前記ハンドルが第2の回転状態にあるときに、前記突起部が、前記切り欠きの開いた部位の延長上であり前記筐体からの前記機器ユニット本体の抜き出し方向上に配置され、前記切り欠きの一部に係止されないことで、前記筐体から前記機器ユニット本体の挿抜が可能となることを特徴とする機器ユニット着脱装置。
  2. 前記ハンドルは、このハンドルを前記機器ユニット本体に係脱可能に固定するハンドル係止部を備え、
    前記ハンドル係止部は
    記ハンドルに接続される接続部と、該接続部の両端が折曲されて形成され第1の孔を有する1対の支持部とを有する回転支持部材と、
    前記1対の支持部に形成された前記第1の孔に回転可能に支持され、一方に前記機器ユニット本体の抜き出し側にある面に係止する係止爪と他方に受圧部とを備えたラッチと、
    前記ハンドルと前記受圧部との間に設けられ、前記係止爪を前記機器ユニット本体に係止させる方向に付勢する弾性部材と、を有し、
    前記弾性部材の付勢力によって、前記係止爪が前記機器ユニット本体の係止を維持し、
    前記突起部が前記切り欠きの一部に係止され、前記機器ユニット本体が抜き出ないように状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の機器ユニット着脱装置。
  3. 前記ハンドル係止部は
    記ハンドルに接続される接続部と、該接続部の両端が折曲されて形成され第1の孔と第2の孔とを有する1対の支持部とを有する回転支持部材と
    記1対の支持部に形成された前記第2の孔に回転可能に支持され、一方に受圧部を押圧する押圧部と他方に操作部とを備える操作部材と、を更に有し、
    前記ハンドルが前記第1の回転状態にあり、前記ハンドル係止部が前記機器ユニット本体に係止した状態で、前記第1の回転状態から前記第2の回転状態とする前記ハンドルの回転方向と略同一回転方向に前記操作部を押すと、前記操作部が押されることによって、前記押圧部が前記弾性部材の付勢方向と逆方向に前記受圧部を押圧することで、前記係止爪の係止が解除され、前記ハンドルを回転可能にし、
    更に同方向に前記操作部を押すことで、前記ハンドルが回転し、前記ハンドルの回転に伴って前記突起部が回転し、前記ハンドルが前記第2の回転状態となり、この突起部が、前記切り欠きの開いた部位の延長上であり前記筐体からの前記機器ユニット本体の抜き出し方向上に配置され、前記切り欠きの一部に係止されないことで、前記筐体からの前記機器ユニット本体の挿抜が可能となることを特徴とする請求項2に記載の機器ユニット着脱装置。
  4. 前記機器ユニット本体は、両側面に前記ハンドルの回転を制限する回転ストッパを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の機器ユニット着脱装置。
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