JP4888897B2 - コネクタ引抜工具 - Google Patents

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この発明はコネクタ同士のロック状態を解除して一方のコネクタを他方のコネクタから引き抜くためのコネクタ引抜工具に関する。
従来、コネクタ引抜工具本体と拘束レバーとを備えるコネクタ引抜工具が知られている(下記特許文献1参照)。
コネクタ引抜工具本体はコネクタの外面に装着されるときにコネクタのロック部を押圧し、相手側コネクタとのロック状態を解除する。
拘束レバーはコネクタ本体に回転可能に取り付けられ、コネクタを引き抜くときにコネクタに接触してコネクタを拘束する。
このコネクタ引抜工具を用いてコネクタを引き抜くには、まず、コネクタ引抜工具本体をコネクタの外面に装着し、コネクタの相手側コネクタとのロック状態を解除する。
次に、拘束レバーの一端部を握り、拘束レバーを回転させてコネクタを拘束する。その後、拘束レバーを握ったままコネクタ引抜工具本体を嵌合・離脱方向に沿って手前に引っ張る。
この結果、コネクタは相手側コネクタから容易に離脱する。
特開2001−319753号公報(段落0042〜0044、図5参照)
上述のように、コネクタを引き抜くときには、コネクタ引抜工具本体を手前に引っ張る必要がある。このため、コネクタ引抜工具本体を手前に引っ張る動作に気をとられて拘束レバーを握る力が弱くなり、コネクタと相手側コネクタとが再度ロックされることがあった。それに気がつかず、コネクタ引抜工具本体を手前に引っ張ると、コネクタが破損する虞があった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はコネクタ引抜作業時のロック解除部材の誤操作を防止でき、コネクタ引抜作業を確実に行うことができるコネクタ引抜工具を提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明のコネクタ引抜工具は、コネクタを保持するスライド部材と、前記スライド部材に回転可能に設けられ、前記コネクタと相手側コネクタとのロック状態を解除するロック解除部材と、前記コネクタと前記相手側コネクタとのロック状態が解除されたとき、前記ロック解除部材を前記スライド部材に係止する係止機構とを備え、前記ロック解除部材は、前記コネクタに結線されたケーブルの前記コネクタ側端部を避けるための折曲部を有していることを特徴とする。
上述のようにコネクタと相手側コネクタとの係止状態が解除されているとき、ロック解除部材をスライド部材に係止する係止機構を備えているので、ロック解除部材でコネクタと相手側コネクタとのロック状態が解除されると、その状態が係止機構によって維持される。
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタ引抜工具において、前記コネクタの前記相手側コネクタに対する嵌合・離脱方向に沿って前記スライド部材を移動可能に支持するベース部材を備えていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項記載のコネクタ引抜工具において、前記ベース部材は、前記嵌合・離脱方向で前記相手側コネクタに突き当たる突当て部を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタ引抜工具において、前記コネクタに対するロックを解除する方向と反対方向へ前記ロック解除部材を付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、コネクタ引抜作業時のロック解除部材の誤操作を防止でき、コネクタ引抜作業を確実に行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタ引抜工具を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は平面図、図2は図1に示すコネクタ引抜工具をケーブルコネクタに装着した状態を示す斜視図、図3は図2に示すコネクタ引抜工具の先端部の斜視図、図4は図1に示すスライダの一部を示す斜視図である。
図1〜4に示すように、このコネクタ引抜工具は、相手側コネクタ23に嵌合したケーブルコネクタ(コネクタ)21を引き抜くための工具である。
コネクタ引抜工具を説明する前にケーブルコネクタ21について説明する。ケーブルコネクタ21は相手側コネクタ23に対して嵌合・離脱する。ケーブルコネクタ21は嵌合・離脱方向Dに沿って嵌合・離脱する(図10参照)。ケーブルコネクタ21はハウジング211とコンタクト(図示せず)とを備えている。ハウジング211にはロックレバー212(図11参照)が設けられている。ロックレバー212の一端部には操作ボタン212a(図11参照)が形成され、ロックレバー212の中央部にはロック爪(図示せず)が形成されている。ロックレバー212はケーブルコネクタ21の高さ方向に沿って撓むことができる。ハウジング211の両側面には凸部211aが形成されている。コンタクトにはケーブル213(図にはケーブル213の一端部だけを示す)が結線されている。
相手側コネクタ23はケース231とコネクタ本体(図示せず)とを備える。ケース231には筒状部231a(図10参照)が形成されている。筒状部231aはケーブルコネクタ21と嵌合する。筒状部231aにはロック孔(図示せず)が形成されている。ロック孔はケーブルコネクタ21のロック爪を受け容れる。ロック爪を受け容れたとき、ロック爪はロック孔に係合する。
コネクタ本体はケース231内に収容されている。コネクタ本体はハウジングとコンタクトとを有する。ハウジングは板状部を有し、この板状部は筒状部231a内に配置されている。コンタクトはハウジングに保持されている。コンタクトは接触部を有し、接触部はハウジングの板状部に配置されている。
次に、コネクタ引抜工具を説明する。
コネクタ引抜工具は、スライダ(スライド部材)3とベース(ベース部材)5とロック解除レバー(ロック解除部材)7とを備える。
スライダ3は摺動板31と1対のコネクタ保持板32,32と1対の側面板33,33とを有する。スライダ3は金属板に打抜き加工、曲げ加工を施すことによって形成されている。
摺動板31はほぼY字形である。摺動板31の中央部には長孔31aが形成されている。長孔31aは嵌合・離脱方向Dに沿って延びている。
コネクタ保持板32,32は摺動板31の前側部分の両側部にそれぞれ結合されている。コネクタ保持板32,32は摺動板31に対して直角である。コネクタ保持板32,32には切欠32aが形成されている。切欠32aはケーブルコネクタ21の凸部211aをコネクタ引抜工具の高さ方向Hに沿って受け容れる。
側面板33,33は摺動板31の後側部分の両側部にそれぞれ結合されている。側面板33,33は摺動板31に対して直角である。側面板33,33には切欠33a,33aが形成されている。切欠33a、33aは嵌合・離脱方向Dへ延びている。
摺動板31の後側部分には板バネ9が配置されている(図4参照)。板バネ9はロック解除レバー7がケーブルコネクタ21のロックレバー212を押圧する方向と逆方向へロック解除レバー7を付勢する。
ベース5は支持板51と1対の第1ガイド板52と1対の第2ガイド板53とを有する。ベース5は金属板に打抜き加工、曲げ加工を施すことによって形成されている。
支持板51は摺動板31と同様な形状で、ほぼY字形である。支持板51はスライダ3を摺動可能に支持する。支持板51の中央部にはスライダ3の長孔31aに対向するねじ孔(図示せず)が形成されている。このねじ孔には長孔31aに通されたボルト10がねじ込まれ、更に、このねじ孔から突出したボルト10の先端部にはボルト10の緩み止めの2つのナット11,11が装着されている。ボルト10の頭部はスライダ3の摺動板31に対して相対的に摺動する。これにより、スライダ3はベース5上を嵌合・離脱方向Dに沿って摺動可能であり、かつベース5から離脱しない。
第1ガイド板52,52は支持板51の前側部分の両側部にそれぞれ結合されている。第1ガイド板52,52は支持板51に対して直角である。第1ガイド板52,52はスライダ3のコネクタ保持板32,32と係合し、スライダ3の前側部分を嵌合・離脱方向Dへ案内する。第1ガイド板52,52の先端部には、ケーブルコネクタ21を相手側コネクタ22から引き抜くときに相手側コネクタ22に突き合わされる突当て板(突当て部)52aが形成されている。
第2ガイド板53,53は支持板51の後側部分の両側部にそれぞれ結合されている。第2ガイド板53,53は支持板51に対して直角である。第2ガイド板53,53はスライダ3の側面板33,33と係合し、スライダ3の後側部分を嵌合・離脱方向Dへ案内する。側面板53,53には長孔53a,53aが形成されている。長孔53a,53aは嵌合・離脱方向Dへ延びている。
ロック解除レバー7は上面板71と1対の側面板72,72とを有する。ロック解除レバー7は金属板に打抜き加工、曲げ加工を施すことによって形成されている。
上面板71は直線状部71aと折曲部71bとを有する。直線状部71aは上面板71の後側部分である。折曲部71bは上面板71の前側部分であり、直線状部71aに結合されている。折曲部71bはコネクタ保持板32にケーブルコネクタ21を保持させたときに、ケーブルコネクタ21に接続されたケーブル213のケーブルコネクタ21側端部を避けるように、ほぼC字形又はU字形に折り曲げられている。折曲部71bには突片71c,71d,71e,71fが設けられている。突片71c,71d,71e,71fはケーブル213が折曲部71bの切断面(打抜加工の際に生じる切断面)に接触するのを防いでいる。また、折曲部71bの先端にはフック73が設けられている。フック73はロック解除レバー7がケーブルコネクタ21のロックレバー212を押圧したとき、ロックレバー212の操作ボタン212aに引っ掛けられる。
側面板72,72は上面板71の直線状部71aの両側部にそれぞれ結合されている。側面板72,72は上面板71に対して直角である。側面板72,72にはそれぞれ長孔72a,72aが形成されている。長孔72a,72aは側面板72,72の長手方向へ延びている。側面板72,72の長手方向はロック解除レバー7がケーブルコネクタ21のロックレバー212を押圧したとき、嵌合・離脱方向Dとほぼ平行になる。
ロック解除レバー7はボルト15、ナット16,16によってスライダ3に回転可能に連結されている。ボルト15はベース5の長孔53aに通されている。ロック解除レバー7はコネクタ引抜工具の高さ方向Hに沿って回転する。また、ロック解除レバー7は板ばね9により、常に開状態(ロック解除レバー7がベース5から離れた状態)に付勢される。
ロック解除レバー7の側面板72,72の長孔72a,72aには側面板72,72の長手方向へ移動可能に操作部材13が設けられている。操作部材13はスペーサ131とボルト132,133とナット134,135とで構成されている。スペーサ131は六角柱状であり、スペーサ131の両端部にはそれぞれ雌ねじ(図示せず)が形成されている。ボルト132は一方の長孔72aを通じてスペーサ131の一方の雌ねじに螺合されている。ボルト133は他方の長孔72aを通じてスペーサ131の他方の雌ねじに螺合されている。ナット134は六角柱状である。ナット134はボルト132に螺合されている。ナット135は六角柱状である。ナット135はボルト133に螺合されている。ボルト132,133の一部分132a,133aはスライダ3の切欠33a,33aに対して挿抜される。
操作部材13とベース3の切欠33aとでケーブルコネクタ21のロックレバー212を押圧した状態でロック解除レバー7をスライダ3に係止する係止機構が構成されている。
図5は図1に示すコネクタ引抜工具をケーブルコネクタに装着した状態を示す斜視図、図6は図5に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーでケーブルコネクタのロックを解除した状態を示す斜視図、図7は操作部材の動作を示し、同図(a)はロック解除レバーを係止する前の状態を示す側面図、同図(b)はロック解除レバーを係止した状態を示す側面図、図8は図6に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーを係止した状態を示す斜視図、図9は図8に示すコネクタ引抜工具のベースの突当て板を相手側コネクタに突き当てた状態を示す斜視図、図10は図9に示すコネクタ引抜工具のスライダを後方へ移動させた状態を示す斜視図、図11は図10に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーを開いた状態を示す斜視図である。
次に、このコネクタ引抜工具を用いてケーブルコネクタ21を相手側コネクタ23から引き抜く操作について説明する。
まず、図5に示すように、スライダ3のコネクタ保持板32の切欠32aにケーブルコネクタ21の凸部211aが入るように、コネクタ保持板32をケーブルコネクタ21に装着する。
次に、図5の矢印で示すように、ロック解除レバー7を倒し、ロック解除レバー7の先端部75でケーブルコネクタ21のロックレバー212の操作ボタン212aを押圧し、図6に示すように、ケーブルコネクタ21と相手側コネクタ23とのロック状態を解除する。なお、ロック解除レバー7のフック73で、ロックレバー212の操作ボタン212aを押圧するように構成してもよい。
その後、図7(a)に示す状態にある操作部材13を後方へ移動させ、図7(b)に示すように、操作部材13が切欠33aに入った状態にする。その結果、ロック解除レバー7はケーブルコネクタ21のロックレバー212を押圧した状態、すなわち、ケーブルコネクタ21と相手側コネクタとのロック状態を解除した状態で、スライダ3に係止される。
ロック解除レバー7がスライダ3にロックされた図8に示す状態から、ベース5を相手側コネクタ23の方へ移動させ、図9に示すように、ベース5の突当て板52aを相手側コネクタ23に突き当てる。なお、この操作はしなくてもよい。
次に、図9に示す状態から操作部材13を後方へ移動させることによって、図10に示すように、スライダ3を後方へ移動させる。このとき、コネクタ保持板32はケーブルコネクタ21を保持しているので、ケーブルコネクタ21はスライダ3によって引っ張られ、相手側コネクタ23から離脱する。この操作のとき、ロック解除レバー7は操作部材13によってスライダ3に係止されているので、操作者は操作部材13を嵌合・離脱方向に沿って後方へ移動させるだけでよく、ロック解除レバー7の押圧力が弱くなり、ケーブルコネクタ21が再度相手側コネクタ23にロックされるようなことが起きない。
ケーブルコネクタ21が相手側コネクタ23から離脱したら、操作部材13を前方に押して、スライダ3とロック解除レバー7との係止状態を解除し、ロック解除レバー7から手を離せば、図11に示すように、板ばね9の付勢力により、ロック解除レバー7は開状態になり、コネクタ引抜工具をケーブルコネクタ21から外せる状態になる。
以上のように、このコネクタ引抜工具によれば、操作部材13によってロック解除レバー7をスライダ3に係止すれば、後は操作部材13を後方へ移動させるだけでケーブルコネクタ21を確実に相手側コネクタ23から引き抜くことができる。
また、ロック解除レバー7に折曲部71bが設けられているので、ケーブルコネクタ21の引抜作業のとき、図2の矢印で示すように、ケーブル213を曲げる方向が自由であり、ケーブルコネクタ21の引抜作業のときにケーブル213が邪魔にならず、また、ケーブル213の損傷も防止できる。ケーブルコネクタ21の左右方向に隙間がない場合には、ケーブル213を取り出すことができないが、この実施形態のように、折曲部71bがあれば、ケーブル213を上方に取り出すことができる。
更に、この実施形態によれば、板バネ9が設けられ、この板バネ9によってロック解除レバー7が常に開状態になるように付勢されているので、ロック解除レバー7の操作がし易い。
また、この実施形態によれば、ベース5に突当て板52aが設けられているので、突き当て部52aを相手側コネクタ23に突き当てればベース3が安定し、この結果、ケーブルコネクタ21の引抜作業を確実に行うことができる。
なお、この実施形態では、ロック解除レバー7に折曲部71bを設けたが、折曲部71bを省略してもよい。
また、この実施形態では、ロック解除レバー7を付勢する板ばね9を設けたが、ロック解除レバーを付勢する部材を省略してもよい。
なお、この実施形態では、ベース5に突当て板52aを設けたが、突当て板52aを省略しても良い。
この実施形態では、ベース5とスライダ3とは別体であるが、ベース5とスライダ3とを一体にしてもよい。その場合には、図8、9に示すような、スライダ3を相手側コネクタ23から離れる方向へスライドさせる操作が不要になる。
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタ引抜工具を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は平面図である。 図2は図1に示すコネクタ引抜工具をケーブルコネクタに装着した状態を示す斜視図である。 図3は図2に示すコネクタ引抜工具の先端部の斜視図である。 図4は図1に示すスライダの一部を示す斜視図である。 図5は図1に示すコネクタ引抜工具をケーブルコネクタに装着した状態を示す斜視図である。 図6は図5に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーでケーブルコネクタのロックを解除した状態を示す斜視図である。 図7は操作部材の動作を示し、同図(a)はロック解除レバーを係止する前の状態を示す側面図、同図(b)はロック解除レバーを係止した状態を示す側面図である。 図8は図6に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーを係止した状態を示す斜視図である。 図9は図8に示すコネクタ引抜工具のベースの突当て板を相手側コネクタに突き当てた状態を示す斜視図である。 図10は図9に示すコネクタ引抜工具のスライダを後方へ移動させた状態を示す斜視図である。 図11は図10に示すコネクタ引抜工具のロック解除レバーを開いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
3 スライダ(スライド部材)
33a 切欠(係止機構)
5 ベース(ベース部材)
52a 突当て板
7 ロック解除レバー(ロック解除部材)
71b 折曲部
9 付勢部材
13 操作部材(係止機構)

Claims (4)

  1. コネクタを保持するスライド部材と、
    前記スライド部材に回転可能に設けられ、前記コネクタと相手側コネクタとのロック状態を解除するロック解除部材と、
    前記コネクタと前記相手側コネクタとのロック状態が解除されたとき、前記ロック解除部材を前記スライド部材に係止する係止機構とを備え、
    前記ロック解除部材は、前記コネクタに結線されたケーブルの前記コネクタ側端部を避けるための折曲部を有していることを特徴とするコネクタ引抜工具。
  2. 前記コネクタの前記相手側コネクタに対する嵌合・離脱方向に沿って前記スライド部材を移動可能に支持するベース部材を備えていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ引抜工具。
  3. 前記ベース部材は、前記嵌合・離脱方向で前記相手側コネクタに突き当たる突当て部を有することを特徴とする請求項記載のコネクタ引抜工具。
  4. 前記コネクタに対するロックを解除する方向と反対方向へ前記ロック解除部材を付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のコネクタ引抜工具。
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