JP4844398B2 - 照明装置、露光装置及びマイクロデバイスの製造方法 - Google Patents

照明装置、露光装置及びマイクロデバイスの製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、半導体素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等のマイクロデバイスをリソグラフィ工程で製造するための照明装置、該照明装置を備えた露光装置及び該露光装置を用いたマイクロデバイスの製造方法に関するものである。
近年、露光光として波長約5〜40nmの領域の極端紫外(EUV)光を用いてマスクのパターンを感光性基板上に投影露光する投影露光装置の実用化が進められている。EUVL(極端紫外リソグラフィ)用露光装置には、短波長の光に対して高い透過率を有する硝材が限定されていることから、反射型光学系が用いられる(例えば、米国特許第6452661号明細書及び特開平11−312638号公報(米国特許第6452661号の対応日本出願)参照)。
上述の投影露光装置によれば、従来例の図9に示すように、非EUV光レーザ光源201から射出され集光ミラー202により集光されたレーザ光をノズル203により供給されるターゲット物質に点204において当てることにより、そのターゲット物質が強烈なエネルギを受けプラズマ化し、EUV光が発生する。発生したEUV光は、集光鏡205により集光され、凹面鏡206により反射されて、凹面鏡が多数並列に配列された入射側フライアイミラー207に入射する。入射側フライアイミラー207により反射された光束は、開口絞り208を介して凹面鏡が多数並列に配列された射出側フライアイミラー209により反射され、再び開口絞り208を介して、光学系210に入射する。光学系210により反射された光束は、光学系211により集光され、マスク212を照射する。照射されたマスク212のパターン像は、投影光学系213を介して、ウエハ(感光性基板)214に投影露光される。
従来例に開示されている投影露光装置を構成する照明装置においては、入射側フライアイミラー207と射出側フライアイミラー208との間隔が短いため、入射側フライアイミラー207に対する光束の入射角度が大きくなっている。しかしながら、EUVL用露光装置においては、EUVLに用いられる反射膜に対するEUV光の反射率を向上させるためには、反射面に対してEUV光を垂直に近い角度、即ち反射面に対するEUV光の入射角度を小さくする必要がある。ここで、入射側フライアイミラー207に対するEUV光の入射角度を小さくするためには、入射側フライアイミラー207と射出側フライアイミラー208との間隔を拡げる必要があり、入射側フライアイミラー207と射出側フライアイミラー208との間隔を拡げるためには、コンデンサ光学系211の焦点距離を長くする必要がある。
コンデンサ光学系211の焦点距離を長くした場合、コンデンサ光学系211は、図9に記載されているような投影光学系213の内部ではなく、ウエハ214が配置されている位置より下方に配置される。しかしながら、ウエハ214は露光中においては走査方向に移動するため、コンデンサ光学系211をウエハ214の位置より下方に配置した場合、コンデンサ光学系211とウエハ214とが干渉する。従って、従来例に開示されている露光装置では、EUV光の反射率を向上させるために、コンデンサ光学系211の焦点距離を長くし、入射側フライアイミラー207と射出側フライアイミラー208との間隔を拡げることにより入射側フライアイミラー207の反射面に対して垂直に近い角度でEUV光を入射させることが困難であった。
この発明の課題は、極端紫外リソグラフィに用いるために最適に設計されたコンデンサ光学系等を備えた照明装置、該照明装置を備えた露光装置及び該露光装置を用いたマイクロデバイスの製造方法を提供することである。
この発明の照明装置は、光源から射出される照明光で被照射面を照明する照明装置において、複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡を含むコンデンサ光学系とを備え、前記2つの反射鏡の曲率中心のうちの少なくとも一方は、前記被照射面の照明領域中心における法線に対して光学的に偏心していることを特徴とする。
また、この発明の照明装置は、前記2つの反射鏡が球面鏡であることを特徴とする。また、この発明の照明装置は、前記2つの反射鏡が非球面鏡であることを特徴とする。また、この発明の照明装置は、前記2つの反射鏡が球面鏡と非球面鏡であることを特徴とする。
この発明の照明装置によれば、コンデンサ光学系に含まれる2つの反射鏡の曲率中心のうちの少なくとも1つが被照射面の照明領域中心における法線に対して光学的に偏心しているため、被照射面の法線に対して光学的に偏心していない場合と比較してコンデンサ光学系の設計及び配置の自由度を大きくすることができる。従って、コンデンサ光学系の焦点距離を長くしつつコンデンサ光学系を最適な位置に配置することができ、かつ入射側反射型フライアイ光学系と射出側反射型フライアイ光学系との間隔を長くすることができる。従って、入射側反射型フライアイ光学系及び射出側反射型フライアイ光学系に入射する照明光の入射角度を小さくすることができるため、入射側反射型フライアイ光学系及び射出側反射型フライアイ光学系に対する照明光の反射率を向上させることができ、照明光の光量の損失を防止することができる。従って、この照明装置を露光装置に用いた場合、最適な照明光によりマスク面(ひいては感光性基板面)上を照明することができるため、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、マスクに形成された微細なパターンを感光性基板上に高スループットで露光することができる。
また、この発明の照明装置は、前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれ有効反射面中央位置に到達し、かつ前記射出側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれ有効反射面中央位置に到達した、前記複数の反射型部分光学系の1つにつき1本ずつの光線が前記コンデンサ光学系を介して前記被照射面の1点に収斂するように、前記射出側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系の傾きが設定されていることを特徴とする。
この発明の照明装置によれば、射出側反射型フライアイ光学系を構成する複数の反射型部分光学系1つにつき1本ずつの光線がコンデンサ光学系を介して被照射面の1点に収斂するように射出側反射型フライアイ光学系を構成する複数の反射型部分光学系の傾きが設定されている。すなわち、射出側反射型フライアイ光学系の各反射型部分光学系は反射型フライアイ全体の中心に向けて光を反射するように傾いて(チルトして)配置されており、その傾きは周辺部ほど大きくなっており、反射型フライアイ全体としては、あたかも凹面鏡のように収斂作用を有している。このため、射出側反射型フライアイ光学系が全体として正のパワーを有することとなり、コンデンサ光学系により反射された照明光を最適な位置に配置された被照射面に適切に収斂させることができる。ここで、射出側反射型フライアイとしての実質的凹面鏡としては、球面形状に限らず、回転対称な非球面や対称軸のない所謂自由曲面としての非球面でもよい。
また、この発明の露光装置は、感光性基板上にマスクのパターンを転写する露光装置において、前記マスクを照明するこの発明の照明装置を備えることを特徴とする。
この発明の露光装置によれば、EUVL用照明装置に用いる最適なコンデンサ光学系を備えた照明装置を備えているため、照明光の光量の損失を防止することができる。従って、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、マスクに形成された微細なパターンを感光性基板上に高スループットで露光することができる。
また、この発明のマイクロデバイスの製造方法は、この発明の露光装置を用いて反射レチクルのパターンを感光性基板上に露光する露光工程と、前記露光工程により露光された前記感光性基板を現像する現像工程とを含むことを特徴とする。
また、この発明のマイクロデバイスの製造方法によれば、EUVL用照明装置に用いる最適なコンデンサ光学系を備えた露光装置を用いて露光するため、極めて微細な回路パターンを有するマイクロデバイスの製造を良好に行うことができる。
また、この発明の露光装置は、複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡を含むコンデンサ光学系とを有し、前記コンデンサ光学系中の2つの反射鏡の曲率中心を通るコンデンサ光学系の光軸は、前記被照射面の照明領域中心における法線に対して非平行であることを特徴とする露光装置である。
また、この発明の露光装置は、複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡を含むコンデンサ光学系とを有し、前記射出側反射型フライアイ光学系の開口面の中心を通る垂線を仮想光軸とするとき、前記コンデンサ光学系中の2つの反射鏡の曲率中心を通るコンデンサ光学系の光軸は、前記仮想光軸に対して非平行であることを特徴とする。これらの発明においても、コンデンサ光学系の偏心構成により、優れた照明を行うことが可能である。
さらに、この発明の露光装置は、複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導くコンデンサ光学系とを有し、前記コンデンサ光学系は入射側に凸面鏡と射出側の凹面鏡とを有することを特徴とする。このようなコンデンサ光学系の構成により、2つの反射型フライアイの間隔を大きく確保しつつ小型な照明光学系を構成することが可能となる。
そして、この発明の露光装置によれば、前記射出側反射型フライアイ光学系の部分光学系を、周辺部ほど傾き角が大きくなるようにチルトしており射出側反射型フライアイ光学系全体として収斂作用を有する構成とすることにより、後続するコンデンサ光学系としての凸面鏡と凹面鏡との組み合わせにより、収斂、発散、収斂、換言すれば、正・負・正のパワー配置からなる光学系を構成し、一層小型な照明光学系を構成することが可能となる。
この発明の露光装置のコンデンサ光学系の偏心構成により、設計自由度が高く、優れた性能の照明を行うことが可能となる。
この発明の照明装置によれば、コンデンサ光学系に含まれる2つの反射鏡の曲率中心のうちの少なくとも1つが被照射面の照明領域中心における法線に対して光学的に偏心しているため、被照射面の法線に対して光学的に偏心していない場合と比較してコンデンサ光学系の設計及び配置の自由度を大きくすることができる。従って、コンデンサ光学系の焦点距離を長くしつつコンデンサ光学系を最適な位置に配置することができ、かつ入射側反射型フライアイ光学系と射出側反射型フライアイ光学系との間隔を長くすることができる。すなわち、入射側反射型フライアイ光学系及び射出側反射型フライアイ光学系に入射する照明光の入射角度を小さくすることができるため、入射側反射型フライアイ光学系及び射出側反射型フライアイ光学系に対する照明光の反射率を向上させることができ、照明光の光量の損失を防止することができる。また、この照明装置を露光装置に用いた場合、最適な照明光によりマスク面(ひいては感光性基板面)上を照明することができるため、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、マスクに形成された微細なパターンを感光性基板上に高スループットで露光することができる。
また、この発明のマイクロデバイスの製造方法によれば、この発明の露光装置を用いて露光するため、EUVL用照明装置に用いる最適なコンデンサ光学系を備えた照明装置により照明を行うことができ、照明光の光量の損失を防止することができる。従って、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、極めて微細な回路パターンを有するマイクロデバイスの製造を良好に行うことができる。

この実施の形態にかかる投影露光装置の概略構成を示す図である。 入射側フライアイミラーの構成を示す平面図である。 射出側フライアイミラーの構成を示す平面図である。 入射側フライアイミラーを構成する要素ミラーの反射面を示す平面図である。 射出側フライアイミラーを構成する要素ミラーの反射面を示す平面図である。 この実施の形態にかかるコンデンサ光学系を構成した場合の光路を示す光路図である。 1枚鏡でコンデンサ光学系を構成した従来の場合の光路を示す光路図である。 この発明の実施の形態にかかるマイクロデバイスとしての半導体デバイスを製造する方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかるマイクロデバイスとしての液晶表示素子を製造する方法を示すフローチャートである。 実施例にかかるコンデンサ光学系の概略構成を示す図である。 従来の投影露光装置の概略構成を示す図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態にかかる投影露光装置について説明する。図1は、この実施の形態にかかる投影露光装置の概略構成を示す図である。
この投影露光装置は、約5〜40nmの波長のEUV(extreme ultra violet、極端紫外)光を用いて、投影光学系PLに対してマスクM及びウエハWを相対的に移動させつつマスクMのパターンの像を感光性材料(レジスト)が塗布された感光性基板としてのウエハW上に転写するステップ・アンド・スキャン方式の露光装置である。高出力レーザ光源2、集光レンズ4、プラズマ光源5、ノズル6、集光ミラー8、コレクタミラー10、入射側フライアイミラー12,射出側フライアイミラー14、コンデンサミラー18,20等により構成される照明装置により、露光光(照明光)としてのEUV光が射出される。
また、この投影露光装置においては、露光光であるEUV光の大気に対する透過率が低いため、EUV光が通過する光路は図示しない真空チャンバにより覆われている。半導体レーザ励起によるYAGレーザ光源またはエキシマレーザ光源等の高出力レーザ光源2から射出されたレーザ光は、集光レンズ4によりプラズマ光源5となる一点(集光点)に集光される。その集光点には、レーザプラスマ光源のターゲットとしてのキセノンガス(Xe)やクリプトンガス(Kr)等がノズル6から噴出されている。そのターゲットが高出力レーザ光源2から射出されるレーザ光のエネルギでプラズマ状態に励起され、これが低ポテンシャル状態に遷移する際にEUV光、波長100nm以上の紫外光、可視光及び他の波長の光を放出する。
プラズマ光源5から放出されたEUV光等は、集光ミラー8に入射する。集光ミラー8は、集光ミラー8の第1焦点位置またはその近傍とプラズマ光源5である集光点とが一致するように配置されている。集光ミラー8の内面には、EUV光反射膜、例えばモリブデン(Mo)とケイ素(Si)とが交互に形成される多層膜が形成されている。従って、集光ミラー8に入射したEUV光等のうち波長約13nmのEUV光のみが集光ミラー8により反射されて、集光ミラー8の第2焦点位置に集光する。なお、波長約11nmのEUV光により露光を行う場合には、波長約11nmのEUV光のみを反射するEUV光反射膜、例えばモリブデン(Mo)及びベリリウム(Be)からなる多層膜を用いるとよい。
集光ミラー8により反射されたEUV光は、露光光(照明光)として集光ミラー8の第2焦点位置またはその近傍に集光され、コレクタミラー10に入射する。コレクタミラー10は、EUV光の反射率を向上させるために、ガラス、セラミックス、金属などからなる基板、及びその基板上に形成されているモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)からなる多層膜により構成されている。
コレクタミラー10により反射されたEUV光は、オプティカルインテグレータとしての反射型フライアイ光学系へ導かれ、反射型フライアイ光学系を構成する一方の入射側フライアイミラー(入射側反射型フライアイ光学系)12に入射する。ここで、入射側フライアイミラー12と反射型フライアイ光学系を構成する他方の射出側フライアイミラー14との間隔は、EUV光が入射側フライアイミラー12の反射面に対して垂直に近い角度(小さい入射角度)で幾何学的に光がけられずに入射することができるように拡げられている。
入射側フライアイミラー12は、図2Aに示すように、複数の凹面鏡である要素ミラー(反射型部分光学系)が2次元的に稠密に配列されて構成され、マスクM面やウエハW面と光学的に共役な位置またはその近傍に配置されている。入射側フライアイミラー12を構成する各要素ミラーの反射面は、EUV光の反射率を向上させるために、ガラス、セラミックス、金属などからなる基板、及びその基板上に形成されているモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)からなる多層膜により構成されている。
入射側フライアイミラー12に入射することにより波面分割されたEUV光は、入射側フライアイミラー12により反射され、図示しない開口絞りを介して、反射型フライアイ光学系を構成する他方の射出側フライアイミラー(射出側反射型フライアイ光学系)14に射出側フライアイミラー14の反射面に対して垂直に近い角度(小さい入射角度)で入射する。射出側フライアイミラー14は、図2Bに示すように、入射側フライアイミラー12を構成する複数の要素ミラーのそれぞれに対応して複数の凹面鏡である要素ミラー(反射型部分光学系)が2次元的に稠密に配列されて構成され、後述する投影光学系PLの瞳面と光学的に共役な位置に配置されている。また、射出側フライアイミラー14を構成する各要素ミラーの反射面は、EUV光の反射率を向上させるために、ガラス、セラミックス、金属などからなる基板、及びその基板上に形成されているモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)からなる多層膜により構成されている。なお、入射側フライアイミラー12及射出側フライアイミラー14についての構成の詳細は、本発明者と同一発明者による米国特許第6452661号公報及び米国特許第6833904号公報に記載されており、これらを本明細書の説明の一部として組み込むこととする。
また、射出側フライアイミラー14を構成する複数の要素ミラー(以下、射出側要素ミラーという。)の傾きは、入射側フライアイミラー12を構成する複数の要素ミラー(以下、入射側要素ミラーという。)のそれぞれ有効反射面中央位置に到達し、かつ複数の射出側要素ミラーのそれぞれ有効反射面中央位置に到達した光線が後述するコンデンサ光学系を介さずには1点に収斂しない、または平行にならないように設定されている。即ち、射出側要素ミラーのそれぞれの反射面は、複数の入射側要素ミラーのそれぞれの中心により反射され、入射側要素ミラーのそれぞれに対応する射出側要素ミラーのそれぞれの中心により反射された光線がマスクM面上の一点に収斂しない、または平行とならないような所定の傾きを有するように構成されている。即ち、射出側フライアイミラー14の反射面は非球面または自由曲面相当の収斂作用を有し、全体として凹面鏡としての機能を有する。
なお、図2Aに示すように、複数の入射側要素ミラーのそれぞれは部分円弧状の同じ形状を有しており、図2Bに示すように複数の射出側要素ミラーのそれぞれは矩形状の同じ形状を有している。従って、その形状のなかで、同一の位置を通過した光線、即ち各要素ミラーの中心位置を通過した光線がマスクM上で同一の点に収斂する。ここで、図3Aは複数の入射側要素ミラーのうちの1つの入射側要素ミラーの反射面を示す図である。図3Aに示すように、例えば円弧形状をした入射側要素ミラーにおいては、線対称である横方向の中心Aを容易に定義することができる。縦方向の中心は、横方向の中心線(図中破線部)上にある反射面のうち上端と下端の中点Bを採ることにより定義され、この中点Bが入射側要素ミラーの中心となる。また、図3Bは複数の射出側要素ミラーのうちの1つの射出側要素ミラーの反射面を示す図である。図3Bに示すように、例えば矩形状をした射出側要素ミラーにおいては容易に中心Cを定義することができる。
また、射出側フライアイミラー14の反射面が非球面または自由曲面と同等であることにより、射出側フライアイミラー14の反射面が球面である場合と比較して、射出側フライアイミラー14により反射されるEUV光を最適な位置に配置されたマスクM面上に適切に収斂させることができる。
入射側フライアイミラー12により波面分割されて反射された多数のEUV光のそれぞれは射出側フライアイミラー14を構成する要素ミラーのそれぞれに入射し、射出側フライアイミラー14の射出面もしくはその近傍には多数の光源像で構成させる二次光源が形成される。射出側フライアイミラー14により反射された二次光源からのEUV光は、照明光の開口数を決定する図示しない開口絞りを介してコンデンサ光学系に導かれ、コンデンサ光学系を構成する一方のコンデンサミラー(凸の球面鏡)18に入射する。コンデンサミラー18の反射面は、EUV光の反射率を向上させるために、ガラス、セラミックス、金属などからなる基板、及びその基板上に形成されているモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)からなる多層膜により構成されている。
図4に示すとおり、凸の球面鏡により構成されているコンデンサミラー18の曲率中心C18は、マスクM面(IMG)の照明領域中心における法線Nに対して光学的に偏心しているため、マスクM面の法線Nに対して光学的に偏心していない場合と比較して、コンデンサミラー18の配置の自由度を大きくすることができる。ここで、光学的に偏心とは、図1に示すように、平面ミラー22により偏向されなくとも、換言すれば、平面ミラー22による反射光路を展開したとしても、図4の展開光路図に示すとおり、コンデンサミラー18の曲率中心C18がマスクM面の法線N上に位置しないことをいう。
コンデンサミラー18に入射したEUV光は、コンデンサミラー18により反射され、コンデンサ光学系を構成する他方のコンデンサミラー(凹の球面鏡)20に入射する。コンデンサミラー20の反射面は、EUV光の反射率を向上させるために、ガラス、セラミックス、金属などからなる基板、及びその基板上に形成されているモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)からなる多層膜により構成されている。球面鏡により構成されているコンデンサミラー20の曲率中心C20も、図4に示すとおり、マスクM面(IMG)の照明領域中心における法線Nに対して光学的に偏心しているため、マスクM面(IMG)の法線Nに対して光学的に偏心していない場合と比較して、コンデンサミラー20の配置の自由度を大きくすることができる。
コンデンサミラー20により反射されたEUV光は、平面ミラー22により反射されることにより偏向され、所定の回路パターンが形成されている反射型マスクM上を重畳的に均一照明する。反射型マスクMにより反射されたEUV光は、反射型投影光学系PLの瞳において二次光源像を形成し、レジストが塗布された感光性基板としてのウエハW上にマスクMに形成されたパターン像を投影露光する。
上記の図4において説明したコンデンサ光学系を構成する凸面鏡18と凹面鏡20との偏心構成については、マスクM面(IMG)の照明領域中心における法線Nを基準として説明したが、光学設計上は、射出側反射型フライアイ14の位置における実質的開口絞り面の中心における垂線を仮想光軸Aとして定義でき、この仮想光軸Aを基準としてみることも有効である。即ち、同じく図4に記載したとおり、凸面鏡18の曲率中心C18、及び凹面鏡20の曲率中心C20も共に、仮想光軸Aから偏心した位置にある。そして、2つの曲率中心C18,C20を結ぶ直線により、実質的にはコンデンサ光学系の光軸Acが定義される。本発明における上述の偏心構成は、コンデンサ光学系の光軸Acが、マスクM面(IMG)の照明領域中心における法線Nと非平行であることとして特徴づけることが可能である。また、コンデンサ光学系の光軸Acが、射出側反射型フライアイ14の位置における実質的開口絞り面の中心における垂線である仮想光軸Aに対しても非平行であるとして、特徴づけることができる。このような、コンデンサ光学系としての光軸Acを定義して考えるならば、凸面鏡18と凹面鏡20との両者の曲率中心C18,C20が、共に法線Nまたは仮想光軸Aから偏心している必要はなく、両者の曲率中心C18,C20のうちのいずれか一方のみが偏心した構成も可能であることは言うまでもない。
この実施の形態にかかる投影露光装置によれば、2つの球面鏡18、20により構成されるコンデンサ光学系の光軸がマスク面照明領域中心における法線に対して光学的に偏心、又は互いに非並行であるため、マスク面の法線に対して光学的に偏心していない場合と比較してコンデンサミラーの設計及び配置の自由度を大きくすることができる。即ち、この実施の形態にかかるコンデンサ光学系は、光が伝達する順に、凸面鏡18、凹面鏡20の2枚の反射鏡から構成されており、射出側フライアイミラー14を構成する個々の要素ミラーがチルトすることで実質的にパワー(屈折力)を有し、そのパワーは正レンズ相当(凹面鏡相当)であることを特徴とする。
図4はこの実施の形態にかかる露光装置を構成するコンデンサ光学系の光路を示す図であり、図5は図9に示す従来の露光装置を構成する1枚の凹面鏡によるコンデンサ光学系の光路を示す図である。図4及び図5は、同じ縮尺で表示した図であり、この実施の形態にかかるコンデンサ光学系は、図5に示す従来のコンデンサ光学系と比較して、各反射鏡に適切なパワーを持たせているため非常にコンパクトな光学系を構成している。
通常、1枚の凸レンズ(薄レンズ)は、その焦点距離をfとすると、物側焦点〜像側焦点の間隔は2fとなる。これを、正レンズ、負レンズ及び正レンズの3枚構成の光学系にすると、物側焦点〜像側焦点の間隔をf以下に縮めることができる。マスク上テレセントリックの場合、コンデンサ光学系の物側焦点にフライアイ光学系の射出面が、像側焦点にマスク(もしくはその共役面)が配置されるので、物側焦点〜像側焦点の間隔がコンデンサ光学系の全長となる。そのため、正・負・正のパワー配置にすると、全長の割りに焦点距離の長いコンデンサ光学系が実現できる。
また、図5に示すように1枚鏡でコンデンサ光学系を構成した場合の光路図は、凹面鏡211一枚のみを備えており、これをレンズ系に置き換えた場合、正レンズ一枚の光学系と等価となる。これに対し、この実施の形態にかかるコンデンサ光学系を構成する光路図は、フライアイ光学系側からマスク側に、凸面鏡、凹面鏡の順番で並んでいる。また、射出側フライアイミラー位置から発した光束が平行光でなく収斂光となっている。即ち、射出側フライアイミラーの各要素ミラーが少しずつチルトして、全体的に正レンズのパワーを成している。したがって、レンズ系に置き換えた場合、正レンズ、負レンズ及び正レンズのパワー配置の光学系となるため、この実施の形態にかかるコンデンサ光学系は非常にコンパクトな光学系になる。
従って、コンデンサ光学系としての焦点距離を長くしつつコンデンサ光学系を最適な位置に配置することができ、かつ入射側フライアイミラーと射出側フライアイミラーとの間隔を長くすることができる。従って、入射側フライアイミラー及び射出側フライアイミラーに入射するEUV光の入射角度を小さくすることができるため、入射側フライアイミラー及び射出側フライアイミラーに対するEUV光の反射率を向上させることができ、結果としてEUV光の光量の損失を防止することができる。
また、射出側フライアイミラーを構成する複数の要素ミラーの1つにつき1本ずつの光線がコンデンサ光学系を介してマスク面の1点に収斂するように射出側フライアイミラーを構成する複数の要素ミラーの傾きが設定されている。すなわち、射出側反射型フライアイ光学系の各反射型部分光学系は反射型フライアイ全体の中心に向けて光を反射するように傾いて(チルトして)配置されており、その傾きは周辺部ほど大きくなっており、反射型フライアイ全体としては、あたかも凹面鏡のように収斂作用を有している。従って、最適なEUV光(照明光)によりマスク面上を照明することができるため、ウエハ面上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、マスクに形成された微細なパターンをウエハ面上に高スループットで露光することができる。
なお、この実施の形態にかかる投影露光装置においては、入射光側から順に凸と凹の2つの球面鏡からなるコンデンサ光学系を備えているが、2つ共に非球面鏡としても良いし、または一方を球面鏡とし他方を非球面鏡からなるコンデンサ光学系を備えるようにしてもよい。
また、この実施の形態にかかる投影露光装置においては、EUV光を露光光として用いているが、KrFエキシマレーザ光、ArFエキシマレーザ光またはFレーザ光を露光光として用いてもよい。
上述の実施の形態にかかる露光装置では、照明装置によってレチクル(マスク)を照明し、投影光学系を用いてマスクに形成された転写用のパターンを感光性基板(ウエハ)に露光することにより、マイクロデバイス(半導体素子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等)を製造することができる。以下、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて感光性基板としてウエハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、図6のステップS301において、1ロットのウエハ上に金属膜が蒸着される。次のステップS302において、その1ロットのウエハ上の金属膜上にフォトレジストが塗布される。その後、ステップS303において、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて、マスク上のパターン像が投影光学系を介して、その1ロットのウエハ上の各ショット領域に順次露光転写される。その後、ステップS304において、その1ロットのウエハ上のフォトレジストの現像が行なわれた後、ステップS305において、その1ロットのウエハ上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行なうことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各ウエハ上の各ショット領域に形成される。
その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述のマイクロデバイス製造方法によれば、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて露光を行うため、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、微細な回路パターンを有するマイクロデバイスを高いスループットで得ることができる。なお、ステップS301〜ステップS305では、ウエハ上に金属を蒸着し、その金属膜上にレジストを塗布、そして露光、現像、エッチングの各工程を行っているが、これらの工程に先立って、ウエハ上にシリコンの酸化膜を形成後、そのシリコンの酸化膜上にレジストを塗布、そして露光、現像、エッチング等の各工程を行っても良いことはいうまでもない。
また、上述の実施の形態にかかる露光装置では、プレート(ガラス基板)上に所定のパターン(回路パターン、電極パターン等)を形成することによって、マイクロデバイスとしての液晶表示素子を得ることもできる。以下、図7のフローチャートを参照して、このときの手法の一例につき説明する。図7において、パターン形成工程S401では、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いてマスクのパターンを感光性基板(レジストが塗布されたガラス基板等)に転写露光する、所謂光リソグラフィ工程が実行される。この光リソグラフィ工程によって、感光性基板上には多数の電極等を含む所定パターンが形成される。その後、露光された基板は、現像工程、エッチング工程、レジスト剥離工程等の各工程を経ることによって、基板上に所定のパターンが形成され、次のカラーフィルタ形成工程S402へ移行する。
次に、カラーフィルタ形成工程S402では、R(Red)、G(Green)、B(Blue)に対応した3つのドットの組がマトリックス状に多数配列されたり、またはR、G、Bの3本のストライプのフィルタの組を複数水平走査線方向に配列されたりしたカラーフィルタを形成する。そして、カラーフィルタ形成工程S402の後に、セル組み立て工程S403が実行される。セル組み立て工程S403では、パターン形成工程S401にて得られた所定パターンを有する基板、およびカラーフィルタ形成工程S402にて得られたカラーフィルタ等を用いて液晶パネル(液晶セル)を組み立てる。セル組み立て工程S403では、例えば、パターン形成工程S401にて得られた所定パターンを有する基板とカラーフィルタ形成工程S402にて得られたカラーフィルタとの間に液晶を注入して、液晶パネル(液晶セル)を製造する。
その後、モジュール組み立て工程S404にて、組み立てられた液晶パネル(液晶セル)の表示動作を行わせる電気回路、バックライト等の各部品を取り付けて液晶表示素子として完成させる。上述の液晶表示素子の製造方法によれば、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて露光を行うため、感光性基板上における解像力やコントラスト等の低下を防止することができ、微細な回路パターンを有する半導体デバイスを高いスループットで得ることができる。
図8は、この実施例にかかる照明装置を構成する射出側フライアイミラー、コンデンサ光学系の概略構成及び被照射面IMGの位置を示す図である。なお、この実施例にかかる射出側フライアイミラー及びコンデンサ光学系のミラー構成は、図1に示す上述の実施の形態にかかる射出側フライアイミラー14及びコンデンサミラー18,20のミラー構成と同一であるため、実施例にかかる射出側フライアイミラー及びコンデンサ光学系の説明には、上述の実施の形態にかかる射出側フライアイミラー14及びコンデンサミラー18,20の説明で用いた符号を用いる。
この実施例にかかる照明装置を構成する射出側フライアイミラー14及びコンデンサミラー18,20のデータを光学設計ソフトであるCodeV(ORA社)の書式に従って示す。このCodeVの設計手法においては、図4にて前述した仮想光軸Aを光軸とみなして設計されており、後述する光学データはこの方式に基づいている。まず、この実施例にかかる照明装置を構成する光学系に入射させる光線の条件を示す。なお、以下に示すデータにおいてEPDはこの照明装置を構成する光学系に入射させる光束の直径、DIMは使用する長さの単位、WLは使用する光線の波長を示している。また、この照明装置を構成する光学系に入射させる光束の方向を示す。なお、この照明装置を構成する光学系の光軸をZ軸とするデカルト座標を用いた場合、XANはこの照明装置を構成する光学系の光軸となす角のX方向成分、YANはこの照明装置を構成する光学系の光軸となす角のY方向成分を示している。この実施例においては、この照明装置を構成する光学系にこの照明装置を構成する光学系の光軸となす角が異なる15の光線を入射させる。
(光線の条件)
EPD 166.40000
DIM MM
WL 13.50(nm)
Figure 0004844398
次に、この実施例にかかる射出側フライアイミラー14、コンデンサミラー18,20の光学部材諸元を示す。光学部材諸元においては、左側から順に面番号、面の曲率半径(mm)、次の面までの間隔(mm)、光学部材の硝材をそれぞれ示している。なお、OBJは物体面、STOは開口絞り面、INFINITYは無限大(例えば、曲率半径がINFINITYの場合は平面)、IMGは像面(被照射面)を示している。また、SPS XYPは面がXYのベキ級数で表現される自由曲面、即ちSPS XYP−XY多項式非球面であることを示している。SPS XYP面はコーニックを基本とする10次の多項式面を含み、その多項式はx(m+n≦10)で展開する。また、SPS XYP面の方程式(非球面式)は、以下の数式1で表現される。
Figure 0004844398
なお、射出側フライアイミラー14の光軸(Z軸)に沿った距離(サグ量)をzとし、頂点曲率半径をcとし、コーニック定数をKとし、xのSCO係数をCとする。また、j={(m+n)+m+3n}/2+1である。
また、光学部材諸元においては、SCO係数C1はコーニック定数K、C2はyの係数Y、C4はxの係数X2、C6はyの係数Y2、C8はxyの係数X2Y、C10はyの係数Y3、C11はxの係数X4、C13はxの係数X2Y2、C15はyの係数Y4、C17はxyの係数X4Y、C19はx係数X2Y3、C21はyの係数Y5をそれぞれ示している。
また、XDE,YDE,ZDE,ADE,BDE,CDEは面の偏心度を示している。XDEはX方向シフト(mm)、YDEはY方向シフト(mm)、ZDEはZ方向シフト(mm)、ADEはX方向を軸とする回転(degree)、BDEはY方向を軸とする回転(degree)、CDEはZ方向を軸とする回転(degree)をそれぞれ示している。
また、ある面で偏心した場合において次の面からは偏心した後の新たな座標に従って偏心度等が表現されるが、DARと記載されている面に関しては、DARと記載されている面から前の面の偏心度等に関わらず独立して偏心度が表現されている。また、REFLと記載されている面においては、その面が反射面であることを示している。
Figure 0004844398
この実施例に係る光学部材においては、射出側フライアイミラー14を構成する要素ミラーのそれぞれは、射出側フライアイミラー14の要素ミラーのそれぞれから射出されるEUV光のそれぞれがコンデンサミラー18,20を介して像面IMGの一点に収斂するように所定の傾きを有し、かつ射出側フライアイミラー14全体が自由曲面相当の正のパワーを有するように設計されている。しかしながら、この自由曲面相当のパワーを有する射出側フライアイミラー14をCodeVにより表現することが不可能であるため、屈折率が非常に高いガラスによる仮想自由曲面レンズ('kasou')を仮想で配置することにより、射出側フライアイミラー14の自由曲面を表現している。なお、仮想自由曲面レンズ('kasou')の屈折率は、10000である。
この実施例にかかる照明装置によれば、コンデンサ光学系を構成する凸面鏡18と凹面鏡20の曲率中心が、図4で示したとおり、照明領域中心における法線に対して光学的に偏心しているため、コンデンサミラー18,20の設計及び配置の自由度を大きくすることができる。また、射出側フライアイミラー14を構成する複数の要素ミラーの1つにつき1本ずつの光線がコンデンサミラー18,20を介して像面IMGの1点に収斂するように射出側フライアイミラー14を構成する複数の要素ミラーの傾きが設定されており、かつ射出側フライアイミラー14が自由曲面相当の正のパワーを有するように設計されている。従って、コンデンサミラー18,20により反射された光束を最適な位置に配置された被照射面(像面IMG)上に適切に収斂させることができる。
以上のように、この発明の照明装置、露光装置及びマイクロデバイスの製造方法は、高性能な半導体素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等のマイクロデバイスの製造に用いるのに適している。

Claims (12)

  1. 光源から射出される照明光で被照射面を照明する照明装置において、
    複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、
    前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、
    前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡のみからなるコンデンサ光学系と、
    を備え、
    前記2つの反射鏡の曲率中心の少なくとも一方は、前記被照射面の照明領域中心における法線に対して光学的に偏心していることを特徴とする照明装置。
  2. 前記コンデンサ光学系と前記被照射面との間に平面ミラーをさらに備え、
    前記平面ミラーによる前記照明光の反射光路を展開した場合に、前記2つの反射鏡の曲率中心の少なくとも一方が、前記照明領域中心における法線に対して光学的に偏心していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記2つの反射鏡は、球面鏡であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記2つの反射鏡は、非球面鏡であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記2つの反射鏡は、球面鏡と非球面鏡であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  6. 前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれ有効反射面中央位置に到達し、かつ前記射出側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれ有効反射面中央位置に到達した光線が前記コンデンサ光学系を介して前記被照射面の1点に収斂するように、前記射出側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系の傾きが設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の照明装置。
  7. 感光性基板上にマスクのパターンを転写する露光装置において、
    前記マスクを照明するための請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の照明装置を備えることを特徴とする露光装置。
  8. 光源から射出される照明光で被照射面を照明する照明装置を有する露光装置において、
    複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、
    前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、
    前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡のみからなるコンデンサ光学系と、
    を有し、
    前記コンデンサ光学系中の2つの反射鏡の曲率中心を通るコンデンサ光学系の光軸は、前記被照射面の照明領域中心における法線に対して光学的に非平行であることを特徴とする露光装置。
  9. 光源から射出される照明光で被照射面を照明する照明装置を有する露光装置において、
    複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される入射側反射型フライアイ光学系と、
    前記入射側反射型フライアイ光学系を構成する前記複数の反射型部分光学系のそれぞれに対応する複数の反射型部分光学系を並列に配置することにより構成される射出側反射型フライアイ光学系と、
    前記射出側反射型フライアイ光学系により反射された前記照明光を前記被照射面に導く2つの反射鏡のみからなるコンデンサ光学系と、
    を有し、
    前記射出側反射型フライアイ光学系の開口面の中心を通る垂線を仮想光軸とするとき、前記コンデンサ光学系中の2つの反射鏡の曲率中心を通るコンデンサ光学系の光軸は、前記仮想光軸に対して非平行であることを特徴とする露光装置。
  10. 記コンデンサ光学系は入射側の凸面鏡と射出側の凹面鏡とを有していることを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れか一項に記載の露光装置。
  11. 前記射出側反射型フライアイ光学系の部分光学系は、周辺部ほど傾き角が大きくなるようにチルトしており前記射出側反射型フライアイ光学系全体として収斂作用を有することを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れか一項に記載の露光装置。
  12. 請求項7乃至請求項11の何れか一項に記載の露光装置を用いて反射レチクルのパターンを感光性基板上に露光する露光工程と、
    前記露光工程により露光された前記感光性基板を現像する現像工程と、
    を含むことを特徴とするマイクロデバイスの製造方法。
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