JP4843459B2 - 作業機の運転室昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機の運転室を昇降させる運転室昇降装置に関する。
例えば油圧ショベル等の作業機の中には、運転者が作業対象物等に対して良好な視界を確保できるようにするために、運転室(キャブ)を上下方向に移動させて運転室の高さ調整を可能とする運転室昇降装置をそなえたものがある。
図8は、従来技術の運転室昇降装置の最もシンプルな一例を側面視で模式的に示す図である。図8に示すように、従来技術の運転室昇降装置では、上下一対となって平行に配設されたリンク103A,103Bからなる平行リンク機構を介して運転室101と車体102とを連結するとともに、リンク103Aと車体102との間にシリンダアクチュエータ104を連結させた構成となっている。これにより、シリンダアクチュエータ104を駆動させると、リンク103Aと車体102とを平行に維持したまま平行リンク機構が上方へ移動して、運転室101を傾斜させることなく昇降移動できるようになっている。
また、これを発展させた技術としては特許文献1に開示されたものがある。特許文献1の技術は、図9に示すように作業機の上部旋回体(車体)120に備えられた基台111と運転室112とがリンク部材113,114,115,116からなるリンク機構を介して連結されている。より具体的には基台111と運転室112とにそれぞれ上下一対の回転中心X1,X2,Y1,Y2を有し、車体側の上中心X1と運転室側下中心Y2とがリンク部材113を介して両端部が回転自在に連結されるともに、車体側の下中心X2と運転室側上中心Y1とがリンク部材114,115,116を介して両端部が回転自在に連結されるように構成されている。また、リンク部材113と基台111とがシリンダアクチュエータ117により連結されている。これによりシリンダアクチュエータ117を伸縮させて運転室112を「上昇位置」と「下降位置」の間で傾斜させることなく昇降移動できるようになっている。
特許文献1の技術によれば、運転室と車体の間を単なる平行リンク機構を介して連結した場合と比較して、運転室112が「下降位置」にある状態でのリンク機構及び運転室の車体からの突出量を増大させることなく、運転室112の昇降移動範囲を広くすることができ、「上昇位置」においては運転室112をより高位置に位置付けることができる。
特開2003−238072号公報
ところで、上述した従来の運転室昇降装置では、運転室の上下方向の振動及び揺れがシリンダアクチュエータにより吸収され、運転室の上下方向の振動及び揺れが抑制される。
これに対して、シリンダアクチュエータの配設方向に対して垂直な方向となる、運転室の水平方向(左右方向)の振動及び揺れについては、シリンダアクチュエータにより吸収されない。
このため、リンク機構のリンク部材の各連結部のガタ(遊び・緩み)やリンク部材の撓み等に起因して、作業運転時に運転室がリンク部材の揺動面に対して垂直な方向(つまり、左右方向)に揺れやすい(振動しやすい)という課題があった。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、作業機の運転室昇降装置において運転室の左右方向の揺れを軽減することができるようにした、作業機の運転室昇降装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の本発明の作業機の運転室昇降装置は、車体と、前記車体に付設される運転室と、一端部が前記車体に対して回転自在に連結されるとともに他端部が前記運転室に対して回転自在に連結されたリンク部材を有し前記車体に対して前記運転室の左右方向と垂直な面である揺動面に沿って揺動可能に設けられたリンク機構と、前記リンク部材を揺動させることにより前記運転室を上下方向へ昇降移動させるシリンダアクチュエータとをそなえた作業機の運転室昇降装置であって、前記シリンダアクチュエータが、前記揺動面(すなわち、リンク部材の揺動面に対して傾斜して配設されていることを特徴としている。
また、前記リンク機構が、水平方向に所定の間隔をおいて一対並設されていることが好ましい(請求項2)。なお、ここでいう並設とは、単に一対の前記リンク機構が並んで配された状態ではなく、平行(並行)に設けられた状態を意味する。すなわち、一方のリンク機構におけるリンク部材の揺動面が、他方のリンク機構におけるリンク部材の揺動面に対して平行である状態のことを指す。
また、前記シリンダアクチュエータが、上記作業機の上面視において、並設された一対の前記リンク機構の互いの距離を2等分する線に対して線対称となるように、一対配設されていることが好ましい(請求項3)。
シリンダアクチュエータの配設態様として、例えば、一対のシリンダアクチュエータが車体との連結部から運転室との連結部に向かって徐々に互いの間隔が大きくなるようにそれぞれ傾斜して配設することが考えられる。
また、シリンダアクチュエータが、各リンク機構の距離を2分する面に対して面対称に交差するように配設することも考えられる。
また、前記一対のシリンダアクチュエータが、前記車体との連結部から前記運転室との連結部に向かって徐々に互いの間隔が小さくなるようにそれぞれ傾斜して配設されていることがより好ましい(請求項4)。
また、前記シリンダアクチュエータの両端にそれぞれ設けられ、前記揺動面に対する前記シリンダアクチュエータの傾斜角の変化に追従しうる球面ブッシュをそなえていることが好ましい(請求項5)。なお、上記球面ブッシュとは、シリンダアクチュエータの伸縮状態に応じてリンク部材の揺動面に対するシリンダアクチュエータの傾斜角を可変とする軸受けである。つまり、球面ブッシュは、シリンダアクチュエータの両端を、運転室の昇降移動に追従させつつ、任意の方向へ回転自在に保持するように機能する。
本発明の作業機の運転室昇降装置(請求項1)によれば、シリンダアクチュエータがリンク部材の揺動面に対して傾斜して配設されているので、運転室の上下方向(垂直方向)の振動成分及び揺れ成分だけでなく、運転室の左右方向(水平方向)の振動成分及び揺れ成分も、シリンダアクチュエータの伸縮方向の振動成分としてシリンダアクチュエータに伝達され、シリンダアクチュエータの伸縮により支持されて、運転室の上下方向及び左右方向の振動及び揺れが吸収されて作業機運転時の運転室の振動及び揺れを軽減することができる。
また、本発明の作業機の運転室昇降装置(請求項2)によれば、一対のリンク機構で運転室をより安定して支持することができる。
また、本発明の作業機の運転室昇降装置(請求項3)によれば、一対のシリンダアクチュエータに均等に軸力(伸縮方向の力)が作用し、運転室の昇降移動をバランスよく行うことができる。
また、本発明の作業機の運転室昇降装置(請求項4)によれば、2本のシリンダアクチュエータで水平方向に互いに押し合うことにより運転室の左右方向の揺れを含む振動を低減することができる。
また、本発明の作業機の運転室昇降装置(請求項5)によれば、球面ブッシュを用いることで、なめらかに運転室を昇降させることができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では本発明の運転室昇降装置を典型的な作業機である油圧ショベルに搭載したものについて説明する。
図1〜図4はいずれも本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであって、図1は運転室昇降装置の要部構成を示す上面図、図2は運転室昇降装置を搭載した油圧ショベルの全体構成図、図3は図1のA−A断面図、図4は図3と同視点において運転室昇降装置の上昇状態を示す図である。
[構成:全体構成]
油圧ショベル1の全体構成について説明する。図2に示すように、油圧ショベル1は、車体2,ブーム3,アーム4,マグネット5,ポスト6,キャブ(運転室)7,キャブサポート(運転室)8,運転室昇降機構9を備えている。また、車体2は、下部走行体2Aと、下部走行体2Aの上側に旋回可能に配設された上部旋回体2Bと、により構成されている。
なお、キャブサポート8はキャブ7を支持するものでありキャブ7及びキャブサポート8は一体として運転室とみなす。
上部旋回体2Bには、作業装置(作業腕)としてのブーム3,アーム4及びマグネット5が取り付けられている。ブーム3は、基端部が上部旋回体2Bに上下揺動自在に軸支され、このブーム3の先端部にはアーム4が揺動自在に連結されている。また、アーム4の先端部にはマグネット5が揺動自在に連結されている。なお、マグネット5は作業内容に応じて適宜装着されるアタッチメントであり、バケット等に変更可能となっている。
これらの、ブーム3,アーム4及びマグネット5は、駆動シリンダ3A,4A,5Aの駆動によりそれぞれ垂直面上を揺動するように構成されている。
なお、駆動シリンダ3A,4A,5A及び後述するリンク機構駆動シリンダ11,11はいずれも複動式の油圧シリンダであり、各駆動シリンダ3A,4A,5A,11,11は、それぞれ上部旋回体2Bに備えられた油圧源及び制御弁(図示省略)からの圧油により作動するようになっている。つまり、キャブ7と上部旋回体2Bとの間には、制御用の電気配線、油圧配管などが運転室昇降機構9に沿って周知のリンクチェーン(図示省略)によって案内され配設されている。そしてキャブ7内の操作レバー(図示省略)により各駆動シリンダに対応する制御弁を操作することができるようになっている。
キャブ7を支持するキャブサポート8は運転室昇降機構9を介して上部旋回体2Bに設けられたポスト6と連結されており、運転室昇降機構9によりキャブ7が昇降移動するように構成されている。
[構成:運転室昇降機構]
運転室昇降機構9の構成について説明する。図1に示すように、運転室昇降機構9は、一対のリンク機構10,10及び一対のリンク機構駆動シリンダ(シリンダアクチュエータ)11,11を有している。
一対のリンク機構10,10はそれぞれ同様に構成されており、上部旋回体2Bの左右方向(以下、単に左右方向という)に所定の間隔をおいて左右平行に並設されている。ここで、左右方向とは、水平面上であり、且つ、リンク機構の平行方向に対して垂直な方向ということができる。
そして、左右のリンク機構10,10は架橋部材12A,12B,12Cにより連結されている。
各リンク機構10,10は、図3に示すように、メインリンク21,ロアーリンク22,アッパーリンク23及びミドルリンク24の各リンク部材により構成されている。
ポスト6及びキャブサポート8には、リンク部材の端部をそれぞれ回転自在に(即ち、リンク部材が揺動自在となるように)連結するための連結部がそれぞれ上下一対形成されている。
より詳細に説明すると、ポスト6には車体側上部連結部6Aが設けられるとともに、車体側上部連結部6Aの下方には車体側下部連結部6Bが設けられている。また、キャブサポート8には運転室側上部連結部8Aが設けられるとともに、運転室側上部連結部8Aの下方には運転室側下部連結部8Bが設けられている。これらの各連結部6A,6B,8A,8Bは左右のリンク機構10,10に対応して左右に対をなして形成されている。
各連結部6A,6B,8A,8Bの構成についてさらに説明する。図1に示すように、ポスト6には板状のブラケット25A,25Bがそれぞれ左右方向に間隔をおいて平行に立設されている。
各ブラケット25A,25Bの側面には、左右方向に各ブラケット25A,25Bを貫通するピン(ボルト)が挿通されるピン穴26A,26B(図3参照)がそれぞれ上下に一つずつ穿設されている。即ち、車体側上部連結部6Aはピン穴26A及びピン27Aにより構成され、車体側下部連結部6Bはピン穴26B及びピン27Bにより構成されている。
一方、キャブサポート8にも板状のブラケット28A,28Bがそれぞれ左右方向に間隔をおいて立設されている。そして、各ブラケット28A,28Bの側面には各ブラケット28A,28Bを左右方向に貫通するピン30A,30Bが挿通されるピン穴29A,29B(図3参照)がそれぞれ上下に一つずつ穿設されている。即ち、運転室側上部連結部8Aはピン穴29A及びピン30Aにより構成され、運転室側下部連結部8Bはピン穴29B及びピン30Bにより構成されている。
また、左右のブラケット25A,25Aの間には左右方向に延びる板状のブラケット25Cが設けられ、ブラケット25Cは両端が左右のブラケット25A,25Aと接合されている。
リンク機構10の各リンク部材21〜24はそれぞれ厚鋼板によって帯状に形成されており、メインリンク21は、基端部が車体側上部連結部6Aに回転自在に連結されてキャブサポート8側に延在し、先端部が運転室側下部連結部8Bに回転自在に連結されている。即ち、メインリンク21は車体側上部連結部6Aを回転中心として垂直面上を揺動自在となるように取り付けられている。
一方、メインリンク21の長手方向(延在方向)中間部とミドルリンク24の長手方向中間部とは互いに左右方向に挿通されたピン24Aにより回転自在に連結されている。
ロアーリンク22は基端部がピン27Bにより車体側下部連結部6Bに回転自在に連結され、先端部は左右方向に挿通されたピン22Aによりミドルリンク24の基端部と回転自在に連結されている。
アッパーリンク23は基端部がピン23Aによりミドルリンク24の先端部と回転自在に連結されるとともに先端部が左右方向に挿通されたピン29Aにより運転室側上部連結部8Aと回転自在に連結されている。
つまり、リンク機構10は、ピン27A,ピン27B,ピン22A,ピン24Aを順に結ぶ部材(ブラケット25A,25B,ロアーリンク22,ミドルリンク2の基端側半分,メインリンク21の基端側半分)により形成される平行四辺形による第1の平行リンク機構と、ピン23A,ピン24A,ピン30B,ピン30Aを順に結ぶ部材(ミドルリンク24の先端側半分,メインリンク21の先端側半分,キャブサポート8,アッパーリンク23)により形成される平行四辺形による第2の平行リンク機構とが、メインリンク21及びミドルリンク24を共有して直列に連結して形成されているともいえる。
[構成:架橋部材]
架橋部材12A〜12Cはそれぞれ鋼材により形成されており、最もキャブサポート8側の架橋部材12A及び最もポスト6側の架橋部材12Cは、それぞれ両端部がメインリンク21,21に溶接され、架橋部材12A,12Cを介して左右のメインリンク21,21を一体に接続している。一方、架橋部材12Bは両端部がアッパーリンク23,23の基端部付近に溶接され、架橋部材12Bを介して左右のアッパーリンク23,23を一体に接続している。
[構成:リンク機構駆動シリンダ]
リンク機構駆動シリンダ11,11は左右一対配設されており、左右のリンク機構駆動シリンダ11,11はそれぞれ基端部が球面ブッシュ(球面滑り軸受け)32Aを介してポスト6のブラケット25Cと回転自在に連結されるとともに、先端部が球面ブッシュ32Bを介して架橋部材12Aと回転自在に連結されている。
つまり、リンク機構駆動シリンダ11は球面ブッシュ32Aの軸受け部33Aを中心として垂直面上を揺動可能に連結されている。また、同時に基端側及び先端側の各球面ブッシュ32A,32Bの球面を有して形成された軸受け部33A,33Bが球面に沿って水平面上を回転摺動することにより、リンク機構駆動シリンダ11が各リンク機構10,10の延在方向に対する水平投影角θが可変に構成されている。
左右のリンク機構駆動シリンダ11,11のそれぞれ基端側の各球面ブッシュ32A,32Aは、互いに左右方向に中心距離Dの間隔を有してブラケット25Cに固設されている。一方、左右のリンク機構駆動シリンダ11,11の先端側の各球面ブッシュ32B,32Bは、互いに左右方向に中心距離dの間隔を有してブラケット25Cに固設されている。なお、中心距離Dは中心距離dよりも十分に大きい。
つまり、左右のリンク機構駆動シリンダ11,11は車体側連結部である基端側の球面ブッシュ32A,32Aから運転室連結部である先端側の球面ブッシュ32B,32Bに向かって徐々に互いの間隔が小さくなるようにそれぞれ傾斜して配設されている。
また、左右のリンク機構10,10の互いの左右方向距離を2分する仮想垂直面Xに対して左右のリンク機構駆動シリンダ11,11が面対称となるように配設されている。
[作用,効果]
本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置はこのように構成されているので、図3に示すようにキャブ7及びこれを支持するキャブサポート8が下方の位置(即ち、キャブ7が上昇可能な位置)にある状態でキャブ7上の運転者が操作レバーを操作してキャブ7を上昇移動させる操作を行うと、図示省略の油圧源から左右の各リンク機構駆動シリンダ11,11にそれぞれ圧油が供給されてリンク機構駆動シリンダ11,11が伸長方向に駆動される。
リンク機構駆動シリンダ11,11が伸長方向に駆動されると、図4に示すように、リンク機構駆動シリンダ11,11の駆動力が架橋部材12Aを介して左右のメインリンク21に均等に伝達され、この伝達力により左右のメインリンク21,21が押し上げられて車体側上部連結部6Aを中心として下方から上方に揺動する。
このメインリンク21,21の揺動に伴い、第1の平行リンク機構の作用によりロアーリンク22が車体側下部連結部6Bを中心に下方から上方に揺動するとともにミドルリンク24が傾斜することなく上方へと移動する。
また、第2の平行リンク機構の作用により、キャブサポート8が傾斜することなく下方から上方へと移動するとともにアッパーリンク23がピン23Aを中心に下方から上方へと揺動する。
反対に、リンク機構駆動シリンダ11,11が収縮方向に駆動されると、リンク機構駆動シリンダ11,11の駆動力が架橋部材12Aを介して左右のメインリンク21に均等に伝達され、この伝達力により左右のメインリンク21,21が押し下げられて車体側上部連結部6Aを中心として上方から下方に揺動する。
このメインリンク21,21の揺動に伴い、第1の平行リンク機構の作用によりロアーリンク22が車体側下部連結部6Bを中心として上方から下方に揺動するとともにミドルリンク24は傾斜することなく下方へと移動する。
同時に、第2の平行リンク機構の作用により、キャブサポート8が傾斜することなく上方から下方へと移動するとともにアッパーリンク23がピン23Aを中心に上方から下方へと揺動する。
これにより、キャブサポート8及びキャブ7が傾斜することなく上方及び下方へと昇降移動される。
なお、リンク機構駆動シリンダ11,11と仮想垂直面Xとのなす水平投影角θ(図1参照)は、リンク機構駆動シリンダ11,11が伸長するのに従って徐々に小さくなり、リンク機構駆動シリンダ11,11が収縮するのに従って水平投影角θは大きくなる。このとき、球面ブッシュ32A,32Bの各軸受け部33A,33Bが水平面上を回転摺動することにより水平投影角θを可変とすることができ、リンク機構駆動シリンダ11,11が水平方向に撓むことが防止される。
また、キャブ7及びキャブサポート8の左右方向の揺れに対するリンク機構駆動シリンダ11,11の作用効果としては、以下の3点が挙げられる。
(1)左右のリンク機構駆動シリンダ11,11が、基端側(下部)の間隔を大きく(広く)、先端側(上部)の間隔を小さく(狭く)するように配設されているので、左右2本のリンク機構駆動シリンダ11,11が伸長あるいは収縮方向へ駆動されることにより、互いに左右方向反対向きの駆動力を与えあうことになる。つまり、架橋部材12Aの内部応力として左右方向への張力が与えられるため、キャブ7及びキャブサポート8の水平方向の揺れを抑制することができる。
(2)キャブ7及びキャブサポート8に揺れや振動が生じた場合には、キャブ7の垂直方向の振動成分は、リンク機構10,10の揺動方向の振動としてリンク機構駆動シリンダ11,11に伝達される。一方、キャブ7の水平方向の振動成分は、リンク機構10,10の揺動面に対して垂直な方向の振動として架橋部材12Aを介してリンク機構駆動シリンダ11,11に伝達される。つまり、キャブ7に生じる垂直方向の振動成分及び水平方向の振動成分は、いずれもリンク機構10,10の揺動面に対して傾斜しているリンク機構駆動シリンダ11,11の伸縮方向の振動として伝達される。
したがって、リンク機構駆動シリンダ11,11が積極的にキャブサポート8を支持する構造となり、キャブ7の垂直方向及び水平方向の振動が抑制される。
(3)車体2側からキャブ7及びキャブサポート8側に振動が伝達された場合には、リンク機構駆動シリンダ11,11において伸縮方向への変位が許容されるため、車体2側からキャブ7及びキャブサポート8側に伝達される振動の垂直方向及び水平方向の振動がいずれも吸収されてキャブ7及びキャブサポート8に伝達される振動が低減される。
さらに、左右のリンク機構駆動シリンダ11,11が仮想垂直面Xに対して面対称に配設されているので、それぞれのリンク機構駆動シリンダ11,11に均等に軸方向力が作用して、キャブ7及びキャブサポート8をより安定して支持することができる。
このように、本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置によれば、本来、運転室昇降装置を備えた作業機において抑制することが困難であった運転室(キャブ7及びキャブサポート8)に生じる水平方向の揺れや振動(いわゆる横揺れ)を低減することができる。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、リンク機構駆動シリンダ(シリンダアクチュエータ)の配置にかかる構成のみが第1実施形態のものと異なりそれ以外の構成については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様である部分についての説明を省略し、第1実施形態と同符号を用いて説明する。
図5に示すように、本実施形態では左右のリンク機構駆動シリンダ40,40はそれぞれ基端部が球面ブッシュ41Aを介してポスト6のブラケット25Cと回転自在に連結されるとともに、先端部が球面ブッシュ41Bを介して架橋部材12Aと回転自在に連結されている。
つまり、左右のリンク機構駆動シリンダ40,40の基端側の各球面ブッシュ41A,41Aの中心距離D′が、先端側の各球面ブッシュ41B,41Bの中心距離d′よりも十分に小さく構成されている。
つまり、左右のリンク機構駆動シリンダ40,40は車体側連結部である基端側の球面ブッシュ41A,41Aから運転室連結部である先端側の球面ブッシュ41B,41Bに向かって徐々に互いの間隔が大きくなるようにそれぞれ傾斜して配設されている。
また、左右のリンク機構10,10の互いの左右方向距離を2分する仮想の垂直面X′に対して左右のリンク機構駆動シリンダ40,40が面対称となるように配設されている。
なお、各球面ブッシュ41A,41B自体は第1実施形態の球面ブッシュ32A,32Bと同様に構成されている。
本発明の第2実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置はこのように構成されているので、第1実施形態と同様に、運転室昇降装置を備えた作業機において抑制することが困難であった運転室(キャブ7及びキャブサポート8)に生じる水平方向の揺れや振動(いわゆる横揺れ)を低減することができる。
[第3実施形態]
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態も第2実施形態と同様にリンク機構駆動シリンダ(シリンダアクチュエータ)の配置にかかる構成のみが第1実施形態のものと異なりそれ以外の構成については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様である部分についての説明を省略し、第1実施形態と同符号を用いて説明する。
図6に示すように、本実施形態ではポスト6のブラケット25Cと架橋部材12Aとが一本のリンク機構駆動シリンダ50を介して連結されており、リンク機構駆動シリンダ50の基端部が球面ブッシュ51Aを介してポスト6のブラケット25Cと回転自在に連結されるとともに、リンク機構駆動シリンダ50の先端部が球面ブッシュ51Bを介して架橋部材12Aと回転自在に連結されている。リンク機構駆動シリンダ50は、リンク機構10,10の揺動面に対して左右方向に傾斜している。
なお、球面ブッシュ51A,51B自体は第1実施形態の球面ブッシュ32A,32Bと同様に構成されている。
本発明の第3実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置はこのように構成されているので、第1,第2実施形態のごとくリンク機構駆動シリンダを2本そなえるものと比較して安定性に劣ると考えられるものの、第1,第2実施形態のものと同様にキャブ7及びキャブサポートの水平方向の振動をリンク機構駆動シリンダ50の伸縮により抑制することが可能である。
[第4実施形態]
続いて、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態も第3実施形態と同様にリンク機構駆動シリンダ(シリンダアクチュエータ)の配置にかかる構成のみが第1実施形態のものと異なりそれ以外の構成については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様である部分についての説明を省略し、第1実施形態と同符号を用いて説明する。
図7に示すように、本実施形態では2本のリンク機構駆動シリンダ60A,60Bをそなえている。
リンク機構駆動シリンダ60Aは、基端部が右側の球面ブッシュ61ARを介してポスト6のブラケット25Cと回転自在に連結されるとともに、先端部が左側の球面ブッシュ61BLを介して架橋部材12Aと回転自在に連結されている。一方、リンク機構駆動シリンダ60Bは、基端部が左側の球面ブッシュ61ALを介してポスト6のブラケット25Cと回転自在に連結されるとともに、先端部が右側の球面ブッシュ61BRを介して架橋部材12Aと回転自在に連結されている。
つまり、本実施形態では2本のリンク機構駆動シリンダ60A,60Bは、上面視において左右のリンク機構10,10,架橋部材12A及びブラケット25Cで囲まれる矩形のそれぞれ対角方向に延在し、互いに交差している。なお、各リンク機構駆動シリンダ60A,60Bの交差にかかる高さ寸法分の誤差は無視できる程度であり、各リンク機構駆動シリンダ60A,60Bは仮想垂直面X″に対して面対称となるように配設されているといえる。また、リンク機構駆動シリンダ60A,60Bは、上面視において、左右のリンク機構10,10の互いの距離を2等分する線に対して線対称となっている。
各球面ブッシュ61AL,61AR,61BL,61BRは第1実施形態の球面ブッシュ32A,32Bと同様に構成されている。
本発明の第4実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置はこのように構成されているので、各リンク機構駆動シリンダ60A,60Bのリンク機構10,10に対する傾斜角が第1実施形態のものよりも大きくなる。これにより、リンク機構駆動シリンダ60A,60Bの駆動力の内、運転室(キャブ7及びキャブサポート8)の昇降移動に寄与する成分が小さくなりリンク機構駆動シリンダ60A,60Bは駆動力が大きいものにする必要がある反面、運転室に生じる水平方向の揺れや振動がより効率よく各リンク機構駆動シリンダ60A,60Bの伸縮方向の力として伝達され、これらの横揺れを効果的に低減することができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の第1〜第4実施形態においてはリンク機構が、第1の平行リンク機構と第2の平行リンク機構とがリンク部材を共有して直列に連結して形成されているが、これに限らず、リンク機構は単一の平行リンク機構として構成してもよい。また、上述の実施形態ではリンク機構を左右一対そなえて構成したがリンク機構については一対そなえる必要はなく、単一のリンク機構により構成してもよい。
また、上述の第1実施形態において詳述した、キャブ7及びキャブサポート8の水平方向の揺れに対するリンク機構駆動シリンダ11,11の3つの作用効果を踏まえると、リンク機構駆動シリンダ11の配置構造に関する様々なバリエーションが考えられる。
例えば、作用効果(1)に着目すれば、左右2本のリンク機構駆動シリンダ11,11が互いに与えあう左右方向反対向きの駆動力が大きいほど、水平方向の揺れを効果的に抑制できることになる。つまり、作用効果(1)に関しては、リンク機構駆動シリンダ11,11と架橋部材12Aとのなす角が小さくなるように配置すれば、より効果的に抑制効果を得ることができる。
また、作用効果(2)に着目すれば、リンク機構駆動シリンダ11,11がリンク機構10,10の立体構造を補強するように配置すればよいことになる。つまり、一本のリンク機構駆動シリンダ11がリンク機構10,10間の筋交いとして機能するように配置することで、振動の抑制効果を高めることができるといえる。
また、作用効果(3)に着目すれば、リンク機構駆動シリンダ11,11に振動が伝達された際にリンク機構駆動シリンダ11,11がより大きく伸縮しうるように設定することが考えられる。例えば、リンク機構駆動シリンダ11,11として油圧シリンダに換えて空気圧により伸縮駆動するエアシリンダを用いてリンク機構駆動シリンダを構成してもよい。
また、上述の実施形態における球面ブッシュ32A,32Bの代わりに他の軸受けを用いてもよいし、これを取り除いた構成としてもよい。この場合、少なくともリンク機構駆動シリンダ11,11と架橋部材12Aとの連結部が、リンク機構駆動シリンダ11,11の伸縮方向の力を伝達し、かつ、リンク機構駆動シリンダ11,11の伸縮動作の範囲内においてモーメントを伝達しない構造であればよい。
本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置の要部構成を示す上面図である。 本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置を搭載した油圧ショベルの全体構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、図1のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、図3と同視点において運転室昇降装置の上昇状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置の要部構成を示す上面図である。 本発明の第3実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置の要部構成を示す上面図である。 本発明の第4実施形態にかかる作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置の要部構成を示す上面図である。 従来技術の作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置を側面視で模式的に示す図である。 従来技術の作業機の運転室昇降装置を説明するためのものであり、運転室昇降装置を側面視で模式的に示す図である。
符号の説明
1 油圧ショベル
2 車体
2A 下部走行体
2B 上部旋回体
3 ブーム
3A,4A,5A 駆動シリンダ
4 アーム
4A 駆動シリンダ
5 マグネット
6 ポスト
6A 車体側上部連結部
6B 車体側下部連結部
7 キャブ(運転室)
8 キャブサポート(運転室)
9 運転室昇降機構
10,10 リンク機構
11,11,40,50 リンク機構駆動シリンダ(シリンダアクチュエータ)
12A,12B,12C 架橋部材
21 メインリンク
22 ロアーリンク
22A,23A,24A,27A,27B,30A,30B ピン
23 アッパーリンク
24 ミドルリンク
25A,25B,25C,28A,28B ブラケット
26A,26B,29A,29B ピン穴
32A,32B,41A,41B,51A,51B 球面ブッシュ
33A,33B 軸受け部

Claims (5)

  1. 車体と、前記車体に付設される運転室と、一端部が前記車体に対して回転自在に連結されるとともに他端部が前記運転室に対して回転自在に連結されたリンク部材を有し前記車体に対して前記運転室の左右方向と垂直な面である揺動面に沿って揺動可能に設けられたリンク機構と、前記リンク部材を揺動させることにより前記運転室を上下方向へ昇降移動させるシリンダアクチュエータとをそなえた作業機の運転室昇降装置であって、
    前記シリンダアクチュエータが、前記揺動面に対して傾斜して配設されている
    ことを特徴とする、作業機の運転室昇降装置。
  2. 前記リンク機構が、水平方向に所定の間隔をおいて一対並設されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の作業機の運転室昇降装置。
  3. 前記シリンダアクチュエータが、上記作業機の上面視において、並設された一対の前記リンク機構の互いの距離を2等分する線に対して線対称となるように、一対配設されている
    ことを特徴とする、請求項2記載の作業機の運転室昇降装置。
  4. 前記一対のシリンダアクチュエータが、前記車体との連結部から前記運転室との連結部に向かって徐々に互いの間隔が小さくなるようにそれぞれ傾斜して配設されている
    ことを特徴とする、請求項3記載の作業機の運転室昇降装置。
  5. 前記シリンダアクチュエータの両端にそれぞれ設けられ、前記揺動面に対する前記シリンダアクチュエータの傾斜角の変化に追従しうる球面ブッシュをそなえている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機の運転室昇降装置。
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