JP4843426B2 - 高度計機能付き時計 - Google Patents

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Description

本発明は、高度計機能を具備する電子時計に関する。
本発明は、特に、外部周囲圧力を測定する圧力センサーと、測定された圧力の関数として高度(標高)を計算する高度計モジュールと、この計算された高度を表示するアナログ手段とを有する時計に関する。
特許文献1から電子アナログ表示のダイバーズ・ウォッチは公知である。このダイバーズ・ウォッチは、現在の時間を表示する指針を用いて、潜水に関連するデータ、特に潜水者(ダイバー)の現在の潜水深さを表示している。この種の時計は、このために、外部周囲圧力を測定する圧力センサーと、測定された圧力の関数として潜水深さを計算する潜水深さゲージ・モジュールと、この潜水深さを時計の指針で表示するアナログ手段とを有する。
欧州特許第1396766号明細書
同様に、潜水深さゲージ・モジュールを、測定された圧力に基づいて、高度を計算し、この計算された高度を時計のアナログ表示手段で表示するモジュールで置換することが考え得る。
しかし、この種の高度計機能付き時計は、それが装着され使用される状態において、ある種の欠点を有する。時計を装着した人は、水泳中に自分の腕を水中に出し入れする。この場合高度計モードが活性化されていると、圧力センサーで測定される圧力値は、水中と空気中との間で、周囲媒体が変化する毎に、大幅に変動する。時計が10cm水中に潜った時に、大気中では100mの高度変動に匹敵する圧力変動が観測されるとすると、スイマーの腕が数10cm水中に入るような水泳動作は、数10mの高度変動が生じることを意味する。
アナログ表示手段は、時計を装着する者にとって、読みやすく魅力的であるが、高度計として使用する場合、大幅な高度変動に追従し、指示装置の大きな動きにつながる欠点を有する。例えば、水面の高さに相当する第1位置と、スイマーの腕が水中にある時の第2位置(誤差状態にある遙かに低い高度)との間の高度変動である。スイマーが、400mの高度にある湖で泳いでいる時に、スイマーの腕が水面下40cmの深さに入る水泳動作が周期的に行われる場合を考えてみる。アナログの高度インジケータは、400m(即ち、腕が水面上にある時)と0m(即ち、腕が水中にある時)を示す目盛りの間を、常に動く。高度計モードがこのように動作することは、許容できない。高度計モードで、アナログ高度表示手段に大きな動きがあると、ユーザは、一方で、自分の時計が正確に動作しているのか疑うことになり、他方で、アナログ表示手段はモータにより駆動されているために、指針が前後に跳ぶこることは、過剰な電力消費につながり、携帯機器にとって好ましくない。
本発明の目的は、前記した欠点を解決することである。本発明は、高度計モードが不用意に用いられた時に、高度計モードから自動的に抜け出す方法を提供する。本発明は、この方法を実行する高度計機能付き電子時計にも関する。
それ故に、本発明の第1態様によれば、高度計モードを有する電子時計が、前記高度計モードから自動的に抜け出す方法において、
(a) 時計の高度計モジュールを活性化することにより、高度計モードに入るステップと、
(b) 第1の高度値を計算するために用いられる少なくとも1個の第1圧力値を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
(c) 第2の高度値を計算するために用いられる少なくとも1個の第2圧力値を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
(d) 前記第1と第2の圧力値の差、あるいは高度値の差と、所定の圧力変動しきい値あるいは所定の高度変動しきい値とを、前記高度計モジュールの変動検出装置を用いて、比較するステップと、
(e) 前記比較結果が、所定の圧力変動しきい値または高度変動しきい値より高い場合に、前記高度計モードから自動的に抜け出して、アナログ表示手段による前記高度値の表示を停止するステップとを有する。
この方法の好ましい一実施例によれば、前記ステップ(b)と(c)の圧力値測定と高度値計算を、所定のサンプリング周期で繰り返し、前記ステップ(d)は、
(d1) 前に計算した高度値(hn−4)と直前に計算した高度値(hn−1)との差を、所定の高度変動しきい値(SVH)と比較するステップと、
(d2) 前に計算した高度値(hn−4)と最後に計算した高度値(hn)との差を、前記所定の高度変動しきい値(SVH)と比較するステップと
からなり、
前記ステップ(e)は、前記サブステップ(d1)、(d2)で実行された2つの差の結果が、所定の高度変動しきい値より大きい場合には、
(e1) 高度計モードから自動的に抜け出すステップと、
(e2) 前記アナログ表示手段による高度値の表示を停止するステップと
からなる。
本発明では、圧力フィルタを用いることができ、その結果、各高度値の計算は、前に測定した少なくとも2つの圧力値に基づいて、行うことができる。
本発明の第2態様によれば、本発明の電子時計は、圧力センサーと、高度計モードにおいて前記圧力センサーにより測定された圧力値から高度値を計算する高度計モジュールと、前記計算された高度値を表示するアナログ表示手段とを有し、前記高度計モジュールは、変動検出装置を有し、前記変動検出装置は、2つの圧力値または高度値を受領する減算器と、前記減算器の出力点の値と圧力変動しきい値または高度変動しきい値とを比較する比較器とを有し、前記変動検出装置により制御されるモード選択手段を有し、前記モード選択手段は、2つの圧力値または高度値の差が、圧力変動しきい値または高度変動しきい値以上になった時に、高度計モードから自動的に抜け出させ、前記アナログ表示手段による高度値の表示を停止する。
好ましくは、高度計モジュールは、圧力フィルタあるいは高度計フィルタを有し、平均圧力値あるいは平均高度値を、変動検出装置に提供する。
図1に本発明の一実施例により、高度計モードで使用されている高度計機能付き時計1を示す。同図において、時計の文字板2は、アナログ表示手段を有する。例えばこれは、時針3と分針4で、時計の表示モードにおいては、文字板2の内側目盛り5を指すことにより、時間表示をする。時計は、さらにベゼルに配置された第2目盛り6を有する。この高度計モード(図示せず)で使用される第2目盛り6は、0から9990mの高度(標高)を示す。この表示は、次のように行われる。表示すべき高度が、1000m未満の時には、2本の指針が重なり合って高度に対応する目盛り6を指す。
高度が1000m以上の時には、この実施例では高度は2550mを表示しているが、指針の一方、例えば時針3は、2000mの数字の目盛りを指し、他の指針、ここでは分針4が、残りの高度に対応する目盛り、すなわち550mを指す。高度が1000m未満かあるいは1000m以上であるかによって異なる表示方法は、広い高度範囲(0から9990m)にわたって高度を表示する場合でも、ユーザにとって読みやすく明瞭となる利点がある。しかし、100m、200m、300mの高度の指示と、1100m、2200m、3300mの高度の指示との間で、ユーザが、自分が海抜に近い場所(100m、200m、300m)にいるのか、あるいは山(1100m、2200m、3300m)にいるのかを認識する際に、混乱が起こることも考えられる。時針により示される表示が、分針により示される表示よりも大きいのが好ましい場合、2本の指針の役目を逆にすることもできる。これは現在の時刻を表示する場合でも行うことができる。
時計は、さらに制御部材7を有し、時計モードと高度計モードとの間を切り換える。この制御部材7は、さまざまな方法で実現できる。その一例として、図に示す竜頭付きの軸、プッシュ・ボタン、タッチ液晶画面、さらには加速時計によるケースへの衝撃の検出がある。
図2は、時計の制御手段により時計モードと高度計モードの動作状態を表す図である。図2の説明を簡単にするために、制御部材は、ステム−竜頭であるが、他の制御部材を組み合わせることも可能である。
現在の状態E1、すなわち初期状態は、時計モードである。この時計モードにおいては、時計はユーザに時刻の表示を指針で示し、ステム−竜頭は、第1の引き出されていない(押し込まれた)位置T1にある。この時計モードで、ステム−竜頭を第2の引き出し位置T2にする。この状態において、ユーザは、指針を動かすステム−竜頭を回転させて時刻表示を調整できる。時計の時刻設定モードは、図2の状態E2に対応する。時計は、初期状態E1即ち時計モードに、ステム−竜頭をその非引き出し位置T1に再度配置する(押し込む)ことにより戻る。この初期状態E1すなわち時計モードで、再びステム−竜頭に力を短時間加える(PC)ことにより、時計の短期高度計モード(状態E3)を活性化させる。この状態においては、時計は、所定の短時間の間、高度指示を与え、その期間が経過した後(5秒後)、あるいはステム−竜頭にさらに力を加えた後(PC)、状態E1に戻る。一例として、力をかける時間は、2秒未満で、時計モードに戻る前の時間は、5秒に設定されている。
時計が初期状態E1(時計モード)にある場合、ステム−竜頭に長期間の力をかける(PL)ことにより、時計の連続的な(長期)高度計モード(状態E4)を活性化させる。このモードにおいては、時計は、長期にわたって(短期高度計モードの時間よりも遙かに長く)高度を指示する。時計は、所定の長期期間(12時間)が経過した後、またはステム−竜頭にさらに長い期間力が加えた(PL)後、時計モード(状態E1)に戻る。一例として、力をかける時間は、2秒から5秒の間であり、時計モードに戻る前の長い期間(長期)は、12時間に設定される。状態E4でステム−竜頭に力を短期間加える(PC)と、短期時計モード(状態E5)を活性化する。このモードにおいては、時計は、短期間(例えば5秒間)、あるいは連続的高度計モード(状態E4)に戻る前にステム−竜頭にさらに短期間力をかける(PC)まで、時間表示を提供する。短期状態(状態E3)と連続(長期)状態(状態E4)の高度計モードで、ステム−竜頭をその引き出し位置T2に引くことにより、高度校正モード(状態E6)に入る。このモードにおいては、ステム−竜頭を回転することにより、表示される高度を修正/調整できる。時計モード(状態E1)でステム−竜頭に長期間力を加える(PTL)ことは、ハンド・リセット・モード(状態E7)に入ったと認識され、ステム−竜頭をその引き出し位置T2に配置し、ステム−竜頭をその後回転させることにより指針を再設定する。時計モードへの復帰は、ステム−竜頭を引き出されていない位置T1に再度配置することにより、行われる。
図3は、本発明の一実施例による高度計機能付き時計の電子回路の一例を示す。時計モードにおいて、時計の時間ベース11は、指針13、14を駆動するモータ12の前進方向への回転を制御する。指針13、14が時間に関係する情報を表示する。制御部材17を活性化することにより、時計モードから高度計モードあるいはその逆に、時計を切り換える。前述したように、如何なる種類の制御部材も本発明に使用できる。モード選択手段21は、高度計モード(ALTl_SEL)と時計モードを選択的に活性化/非活性化するために、具備されている。モード選択手段21は、2個のスイッチと、インバータと、その上流に配置された論理ゲートの形態で表示されているが、他の適宜の電子機械装置でもよい。高度計モジュール15は、高度計モードに入ることにより活性化される。この高度計モジュール15は、圧力センサー16と、周波数サンプリング・ユニット18と、圧力−高度変換器19と、変動検出装置20とを有する。圧力センサー16は、外部大気圧を測定する。周波数サンプリング・ユニット18は、時計の時間ベースで制御され、圧力測定値をサンプリングする。圧力−高度変換器19は、測定された圧力値を基に高度値を計算する。変動検出装置20により、圧力変動(パスA)、あるいは他の実施例では高度変動(パスB)が、所定の変動しきい値を超えた時に、時計を高度計モードから抜け出させる。
変動検出装置20は、例えば2個の圧力値(パスA)または2個の高度値(パスB)のいずれかを受信し減算する減算器と、これらの差を圧力変動しきい値(パスA)あるいは高度変動しきい値(パスB)と比較する比較器の形態で実現される。より一般的には、変動検出装置20は、マイクロコントローラ内でプログラムされた論理回路あるいは論理式の形態で実現され、2個の所定時間間隔の間で測定された1つの圧力の関数の展開値と、その関数の結果に関連する所定の変動しきい値とを比較する。変動検出装置20により実行された比較結果により、時計が高度計モードから自動的に抜け出す必要がある時には、変動検出装置20は、自動停止信号(AUTO_OFF)を、モード選択手段21の入力に加える。ALTl_SEL信号はその後非活性化されて、これにより時計は、高度計モードから自動的に抜け出し、アナログ表示手段は時計モードに切り替わる。
高度計モードの動作を、図4で説明する高度計モードから自動的に抜け出す第1方法と、図5a−5dと図6a−6cで説明する高度計モードから自動的に抜け出す第2方法とを例に説明する。
図4は、高度計モードから自動的に抜け出す第1方法を示す。この実施例において、サンプリング周波数は、1ヘルツである。すなわち1秒あたり1回圧力を測定する。圧力から高度への変換器が高度値を計算するために、以下の式が用いられる。

H=153.85×T×[1−(P/P0.190255] (1)

ここで、T=228.15K=15℃であり、Pは大気圧であり、P=1013.25mbar(海抜ゼロ)である。上記の式は、−6.5℃/1000mの温度変動で定義される。すなわち、1000m高度が増加する毎に6.5℃温度が低下する。
時計の制御部材が活性化されると、時計は、高度計モード(ステップa)に戻る。高度計モードへ入ることにより、高度計モジュール15を活性化する。周波数サンプリング・ユニット18は、時計の時間ベース11によりクロック動作し、圧力センサー16を制御する。圧力センサー16は、所望の周波数(1Hz)で圧力測定を行う。ステップbでは、1回目の圧力測定が行われる。この測定された圧力値P1が圧力−高度変換器19に与えられる。圧力−高度変換器19が測定された圧力値P1に対応する高度値H1を計算する。この計算された高度値H1は、高度値として指針13、14により表示される。ステップcで、2回目の圧力測定が行われ、測定された圧力値P2が圧力−高度変換器19に与えられる。圧力−高度変換器19が、第2の高度値H2を計算する。
図3のパスAによれば、この2個の測定された圧力値P1、P2が変動検出装置20に供給される。変動検出装置20は、この2個の値の差(P2−P1)と所定の圧力変動しきい値(SVP)とを比較する(ステップd)。(P2−P1=>SVP)の時には、高度計は現実的状態で使用されていないものと見なされ、時計は自動的に高度計モードから脱出する(ステップe)。図3のパスBによれば、2個の計算された高度値H1、H2が変動検出装置20に供給される。変動検出装置20は、高度差(H1−H2)を所定の高度変動しきい値(SVH)と比較する。(H1−H2=>SVH)の場合、時計は、自動的に高度計モードを出る(ステップe)。両方の場合とも、変動しきい値(SVP、SVH)は、人が自由落下する限界値よりも大きくなるように選択される。かくして、例えばパスB上では、サンプリング周波数1ヘルツに対し、SVH=100mを選択する、すなわち、1秒当たり100mの落下に対応するしきい値を選択するのが好ましく、これは、人間の自由落下の速度以上である。圧力変動(P2−P1)あるいは高度変動(H1−H2)が、圧力変動しきい値SVDまたは高度変動しきい値SVH未満の場合(H1−H2<SVHまたはP2−P1<SVP)には、計算された高度H2が表示される。さらなる圧力測定P3が行われ、別の対応する高度値H3が計算され、比較ステップ(d)が、最後に測定された2個の圧力値P2、P3と、最後の2個の計算された高度値H2、H3に対し行われる。別の構成として、圧力変動の絶対値(パスA)と高度変動の絶対値(パスB)とを、圧力あるいは高度変動しきい値と比較することもできる。
この第1方法の変形例として、連続しない圧力値または高度値と比較することもできる。3秒間の間隔の2個の高度値を、300mに固定した高度変動しきい値SVHと比較するのが好ましい。
別の変形例によれば、「圧力フィルタ」を使用するのが好ましい。圧力センサーは、平均圧力値を決めるために、最後に測定された3個の圧力値を入れる巡回バッファを有する。別の構成として、最後に計算された3個の高度値を記憶する巡回バッファも使用することもできる。
図5a−5dに、高度変動が大きすぎる、あるいは現実的ではないと見なされる場合に、最大3秒のうちに高度計モードから自動的に抜け出す第2の方法を示す。図5aは、圧力(測定)サンプルと、圧力−高度変換器により計算された高度とを示す。この実施例においては、サンプリング周波数は、1ヘルツである。この第2の方法によれば、「圧力フィルタ」を用いる。圧力センサーは、最後の3回の圧力測定値(n、n−1、n−2)を記憶する巡回バッファを含む。これに基づいて、圧力センサーが、平均圧力値を、圧力−高度変換器に送信する。平均値は、次式で算出される。

Pn=[n+(n−1)+(n−2)]/3 (2)
圧力−高度変換器が、数式(1)に基づいて、数式(2)による、最後の3回の圧力測定値の平均値を用いて、フィルタ処理された高度値を計算する。この圧力フィルタを使用することにより、最初に測定された圧力値があるしきい値を超えると、直ちに高度計モードから自動的に抜け出してしまうことがないという利点がある。別の構成として、数式(1)で計算された最後の3個の高度値により表示された高度を用いた「高度しきい値」の利用も可能である。
図5bは、第1の「ノントリガー」の測定サンプルを示す。すなわち、フィルタ処理された高度値は、時計を高度計モードから抜け出させることを自動的には指示しないサンプルである。図5bは、5個の圧力サンプル値(n、n−1、n−2、n−3、n−4)を示し、これらは、数式(1)と(2)により前の圧力測定値をベースにして計算した5個のフィルタ処理された高度値(hn、hn−1、hn−2、hn−3、hn−4)に対応する。
変動検出装置20の機能は、高度計モードが、高度あるいは圧力の検出された変動値に応じて、活性状態にあるか否かをチェックすることである。変動が所定の時間内で大きすぎる場合には、検出器は、高度計モードから自動的に出る信号を送る。
こうするために、次の2つの条件が、各サンプルに対し、このサンプルでは毎秒、チェックされる。この2つの条件を用いることは非常に利点がある。その理由は、時計が偶発的に高度計モードから抜け出るのを阻止するからである。これは、ユーザが手を洗う際センサーに水が瞬間的にかかった時、あるいはセンサーが突然大量の空気流にさらされた時に、例えばユーザがオートバイで走行中、あるいは高速走行中の自動車の窓からユーザが手を出した時に、起こりうる。
第1条件は、不等式(c1)で表される。最後に計算された高度値hnが、4秒前に計算された高度値hn−4から所定の「高度基準」を減算した値よりも小さいか否かをチェックする。第1条件は次式で表される。

hn<(hn−4−「高度基準」) (c1)
第2条件は、不等式(c2)により表される。1秒前の高度しきい値hn−1が、その3秒前のhn−4の値から所定の「高度基準」を減算した値より小さいか否かをチェックする。第2条件は次式で表される。

hn−1<(hn−4−「高度基準」) (c2)
この第2の方法により、過剰な高度変動を検出した時から最大3秒後に、高度計モードから抜け出ようとする場合は、高度基準は、人の3秒間の自由落下(例えばパラシュート・ジャンプしてパラシュートが開く前の落下)の高度変動よりも大きくなるよう選択する。この高度基準は300mに設定するのが好ましい。かくして、時計は、3秒間に300mの最小の高度変動があると、高度計モードから自動的に出る(条件c2)。2つの条件c1、c2は、それぞれ最後に計算された高度値(hn)と、1つ前に計算された高度値(hn−1)を、前に計算された高度値(hn−4)とそれぞれ比較する。これにより、時計が高度計モードから出ることを要求する不適切な使用を効率的に検出しながら、時計が偶発的に高度計モードから抜け出るのを阻止する。
図5bに示すように、2つの条件式c1、c2のいずれもが満たされない場合、高度値hn−4が2つの四角形c1、c2の外側にあるので、高度変動は、所定の高度基準を超えない。従って、時計は高度計モードのままである。
図5cは、条件c1のみが満たされる中間サンプルの場合を示す。この実施例においては、最後の圧力サンプルnに対応する最後の高度値hnが、前の高度値hn−1と、図5bの高度値hnよりもかなり低いので、時計のユーザは水中にいる可能性がある。しかし、圧力フィルタがあることにより、かくして得られた値は、第2条件c2を満足しない。実際に、図5cの四角形c1、c2から分かるように、高度値hn−4は、四角形c1内にあり、第1条件が満足される。しかし、この高度値hn−4は、四角形c2外にあり、第2条件は満足されない。従って、時計は高度計モードのままである。
図5dは、両方の条件が満たされて、時計が高度計モードから抜け出す例を示す。図5dにおいて、ユーザは水中にいる可能性があり、非現実的な高度値に対応する2回目の圧力値が測定される。圧力フィルタが最後の3回の圧力測定値を考慮に入れるので、そのフィルタリング効果は、3つのうちの2つの高い圧力値で、フィルタ効果が低減される。再び、四角形c1、c2は、チェックすべき2つの状態を示す。これから分かるように、値hn−4は、四角形c1とc2内にある。かくして、両方の条件が満たされる。すなわち、高度計は、自由落下(この実施例においては3秒間に300m以上)よりも大きい高度変動を検出する。従って、変動検出装置は、自動的に高度計モードを出る信号を送り、ユーザを誤解させるような適切でない変動を指針が表示するのを阻止する。第1の非現実的/過剰な圧力測定と現在との間で3秒が経過すると、高度計モードから抜け出る。
図6a−6cは、第2の高度計モードから自動的に抜け出す方法により、急激な圧力または高度変動に起因して、高度計モードから抜け出る方法を示す。図6aは、測定された圧力サンプルの関数として計算された高度のプロファイルを示す。点線で囲ったゾーンは、圧力測定値が急激に変化した瞬間を示す。この変動は、例えばユーザが水中に潜った時、あるいは変動前に水面で圧力測定が行われ、その後、ある深さの水中で圧力測定が行われた場合に、発生する。
図6bは、急激な圧力変動後の第1サンプルを示す。同じ2つの条件c1、c2が用いられる。第1条件c1が満たされるが、これは、高度値hn−4が四角形c1内にあるからである。第2条件c2は満たされないが、最後に計算された高度値hnを考慮に入れていないからである。
図6cは、急激な圧力変動後の第2サンプルの解析例を示す。第1条件は満たされており、第2の非現実的高度値が計算される。さらに、今回は第2条件c2もまた、基準値として用いた高度値が、前のサンプルに対応する値、すなわち新たな値hn−1、図6bの高度値hnである場合に、満たされる(図6b)。両方の条件c1、c2が満たされているので、変動検出装置は、高度計モード自動抜けだし信号を、非現実な高度値が計算された後2秒間だけ送信する。
本発明の高度計モードから抜け出す方法の変形例、この方法を実行する時計の変形例は、特許請求の範囲の記載から離れることなく可能である。特に、アナログ表示手段に関しては、さまざまな変形例が可能である。例えば時間を表示するのに用いる指針以外の指針、目盛りが刻まれたディスク、機械的なカウンタ、時計の文字板に形成された開口に対向して表れる計算された高度も用いることができる。圧力フィルタに関しては、2個の圧力値のみを平均化することにより、測定された圧力に対し、より速く、高度値を得ることができる。逆に、4個の圧力値を平均化する手段は、測定された圧力の大幅な変動がある間、高度変動の急激な変化を押さえ、指針の急激な動きを減らす利点がある。しかし、この平均化手段は、計算された高度値を完全に平滑化するのを回避するために、これ以上の数の値を含んではならない。これにより、高度計モードにおいてユーザの不適切な動作の検出ができなくなり、この高度計モードから効率よく抜け出すことができなくなる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明の一実施例による高度計機能付き時計の正面図。 本発明の制御部材により時計モードと高度計モードの動作状態を表す図。 本発明の時計の電子回路のブロック図。 高度計モードから抜け出す(出る)第1方法のステップを表す図。 高度計モードから出る第2方法の第1実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第1実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第1実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第1実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第2実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第2実施例を表す図。 高度計モードから出る第2方法の第2実施例を表す図。
符号の説明
1 高度計機能付き時計
2 文字板
3 時針
4 分針
5 内側目盛り
6 第2目盛り
7 制御部材
11 時間ベース
12 モータ
15 高度計モジュール
16 圧力センサー
17 制御部材
18 周波数サンプリング・ユニット
19 圧力−高度変換器
20 変動検出装置
21 モード選択手段

Claims (11)

  1. 高度計モードを有する電子時計が、前記高度計モードから自動的に抜け出す方法において、
    (a) 時計の高度計モジュールを活性化することにより、高度計モードに入るステップと、
    (b) 第1の高度値(H1)を計算するために用いられる少なくとも1個の第1圧力値(P1)を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
    (c) 第2の高度値(H2)を計算するために用いられる少なくとも1個の第2圧力値(P2)を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
    (d) 前記第1と第2の圧力値の差(P2−P1)、あるいは高度(標高)値の差(H2−H1)と、所定の圧力変動しきい値(SVP)あるいは所定の高度変動しきい値(SVH)とを、前記高度計モジュールの変動検出装置を用いて、比較するステップと、
    (e) 前記比較結果が、所定の圧力変動しきい値または高度変動しきい値より大きい場合に、前記高度計モードから自動的に抜け出して、アナログ表示手段による前記高度値の表示を停止するステップと
    を有する
    ことを特徴とする高度計モードを有する電子時計を自動的に高度計モードから出す方法。
  2. 前記所定の圧力変動しきい値(SVP)は、人が自由落下する高度変化より、大きいことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記2個の高度値(H1,H2)は、3秒間離れて測定され、
    前記高度変動しきい値(SVH)は、300mである
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 圧力フィルタを、前記ステップ(b)と(c)で用い、
    前記ステップ(b)と(c)は、
    (b) 第1高度値(H1)を計算するために用いられる第1の平均圧力値(P1moy)を規定する少なくとも2個の第1圧力値を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
    (c) 第2高度値(H2)を計算するために用いられる第2の平均圧力値(P2moy)を規定する少なくとも2個の第2圧力値を測定するために、時計の圧力センサーを用いるステップと、
    からなる
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ステップ(b)と(c)の圧力測定と高度計算を、所定のサンプリング周期で繰り返し実行し、
    前記ステップ(d)は、
    (d1) 前に計算した高度値(hn−4)と直前に計算した高度値(hn−1)との差を、所定の高度変動しきい値(SVH)と比較するステップと、
    (d2) 前に計算した高度値(hn−4)と最後に計算した高度値(hn)との差を、前記所定の高度変動しきい値(SVH)と比較するステップと
    からなり、
    前記ステップ(e)は、前記サブステップ(d1)、(d2)で実行された2つの差の結果が、所定の高度変動しきい値より大きい場合には、
    (e1) 高度計モードから自動的に抜け出すステップと、
    (e2) 前記アナログ表示手段による高度値の表示を停止するステップと
    からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記サブステップ(d1)、(d2)で使用された前に計算した高度値は、最後に計算した高度値(hn)より4番目前の高度値(hn−4)であり、
    前記高度変動しきい値は、300mである
    ことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 圧力フィルタを使用し、
    前記各高度値の計算は、平均圧力値(pn)を規定する少なくとも2個前に測定した圧力値(n、n−1、n2)に基づいて、行われる
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の方法。
  8. 前記高度値表示を停止するステップ(e2)は、アナログ表示手段を時計モードに切り換える
    ことを特徴とする請求項1−7のいずれかに記載の方法。
  9. 圧力センサー(14)と、
    高度計モードにおいて、前記圧力センサーにより測定された圧力値から高度値を計算する高度計モジュール(15)と、
    前記計算された高度値を表示するアナログ表示手段(3、4)と
    を有する電子時計において、
    前記高度計モジュール(15)は、変動検出装置(20)を有し、
    前記変動検出装置(20)は、2つの圧力値または高度値を受領する減算器と、前記減算器の出力点の値と圧力変動しきい値または高度変動しきい値とを比較する比較器とを有し、
    前記変動検出装置により制御されるモード選択手段(21)を有し、
    前記モード選択手段(21)は、2つの圧力値または高度値の差が、圧力変動しきい値または高度変動しきい値以上になった時に、高度計モードから自動的に抜け出させ、前記アナログ表示手段による高度値の表示を停止する
    ことを特徴とする電子時計。
  10. 前記高度計モジュールは、平均圧力値を変動検出装置に提供する圧力フィルタを有する
    ことを特徴とする請求項9記載の電子時計。
  11. 前記高度計モジュールは、平均高度値を変動検出装置に提供する高度計フィルタを有する
    ことを特徴とする請求項9記載の電子時計。
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