JP4841266B2 - 被検出物質の検出方法 - Google Patents
被検出物質の検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4841266B2 JP4841266B2 JP2006051909A JP2006051909A JP4841266B2 JP 4841266 B2 JP4841266 B2 JP 4841266B2 JP 2006051909 A JP2006051909 A JP 2006051909A JP 2006051909 A JP2006051909 A JP 2006051909A JP 4841266 B2 JP4841266 B2 JP 4841266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- detected
- signal generating
- enzyme
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/573—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for enzymes or isoenzymes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54393—Improving reaction conditions or stability, e.g. by coating or irradiation of surface, by reduction of non-specific binding, by promotion of specific binding
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/58—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
- G01N33/582—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances with fluorescent label
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2333/00—Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature
- G01N2333/90—Enzymes; Proenzymes
- G01N2333/91—Transferases (2.)
- G01N2333/912—Transferases (2.) transferring phosphorus containing groups, e.g. kinases (2.7)
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Immunology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
1mlの溶解緩衝液(0.1w/v% ノニデットP40(NP40、カルビオケム)、50mM トリス塩酸(pH7.4)、5mM EDTA、50mM フッ化ナトリウム、1mM オルトバナジン酸ナトリウム及び2μl/ml プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ)を含む)に2×107細胞のK562(白血病由来の培養細胞)を添加して細胞懸濁液を調製した。
次に、チューブ内の全タンパク質の濃度がそれぞれ25,50,75及び100μg/500μlとなるように調節して測定用試料をチューブに添加した。また、測定用試料を添加せず、全タンパク質量が0μgであるチューブも作製した。
これらのチューブを4℃で一時間震蕩してCDK2と抗CDK2抗体とを反応させた。
反応後、チューブ内のビーズをビーズ洗浄液A(1w/v% NP−40及び50mM トリス塩酸(pH7.0)を含む)で二回洗浄し、ビーズ洗浄液B(300mM NaCl及び50mM トリス塩酸(pH7.4)を含む)で一回洗浄し、ビーズ洗浄液C(50mM トリス塩酸(pH7.4)を含む)で一回洗浄した。
次に、CDKの基質溶液(10μg ヒストンH1(アップステイトバイオテクノロジー社)、2mM ATP−γS(シグマ社)、40mM トリス塩酸(pH7.4)、20mM MgCl2及び0.1% TritonX−100を含む)を添加した。基質溶液は、チューブに収容した混合液の総量が50μlとなるように調節して添加された。これを37℃で30分間震蕩してキナーゼ反応を行ない、ヒストンH1にチオリン酸基を導入した。
キナーゼ反応後、2000rpmで20秒間遠心分離してビーズを沈殿させ、上清18μlを採取した。
この上清に、結合緩衝液(150mM トリス塩酸(pH7.4)及び5mMのEDTAを含む)15μlと、5IAF溶液(2.58mM 5IAF、150mM トリス塩酸(pH7.5)及び5mM EDTAを含む)とを添加して20分間、室温、暗所で静置することにより、チオリン酸基を導入された基質(チオリン酸化基質)の硫黄原子に5IAFを結合させた。
5IAFとチオリン酸基との反応の停止は、反応停止剤である2−メルカプトエタノールの添加により行なった。
5IAFが結合したチオリン酸化基質0.35μgを含む試料を、スロットブロッターを用いてPVDFメンブレン上にブロットした。
このPVDFメンブレンを200μlのメンブレン洗浄液(25mMのトリス塩酸(pH7.4)及び150mMのNaClを含む)で六回洗浄した。
洗浄後、PVDFメンブレンにバックグラウンド低減用のブロッキング溶液(4w/v%のBSA、25mMのトリス塩酸(pH7.4)及び150mMのNaClを含む)をさらにブロッティングした。
その後、蛍光イメージアナライザMolecular Imager FX(バイオラッド社)を用いてPVDFメンブレンの蛍光分析を行ない、蛍光強度を測定した。蛍光強度は蛍光カウント値(単位=CNT)として表される。
比較例1では、抗CDK2抗体がコートされたセファロースビーズではなく、抗CDK2抗体がコートされていないセファロースビーズを用いること以外は実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例2では、ブロッキング溶液を用いないこと以外は実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例3では、ブロッキング溶液を用いないこと以外は比較例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例1及び比較例1〜3のPVDFメンブレンの写真を図1に示す。また、実施例1及び比較例1〜3において測定された蛍光強度のグラフを図2に示す。なお、蛍光強度は、蛍光カウント値(CNT)として表した。
実施例2では、シグナル発生物質として5IAFではなくOGIを用いること、及び反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、L型システインを用いること以外は、実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例4では、シグナル発生物質として、5IAFではなくOGIを用いること、及び反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、L型システインを用いること以外は、比較例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例5では、シグナル発生物質として、5IAFではなくOGIを用いること以外は、比較例2と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例6では、シグナル発生物質として、5IAFではなくOGIを用いること以外は、比較例3と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例2及び比較例4〜6のPVDFメンブレンの写真を図3に示す。また、実施例2及び比較例4〜6において測定された蛍光強度のグラフを図4に示す。
実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例7では、比較例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例8では、シグナル発生物質として、5IAFではなく、ストレプトアビジン−FITC(ベクター社)を用いること、複合体をブロッティングした後にブロッキング剤をブロッティングするのではなく、ヒストンH1にヨードアセチルビオチンを結合させ、これをブロッティングした後、ブロッキング剤をブロッティングすること、ブロッキング剤のブロッティングの後にストレプトアビジン−FITCをブロッティングして基質の蛍光標識を行うこと以外は、実施例1と同様にしてFITC標識ヒストンH1の蛍光強度を測定した。
比較例9では、抗CDK2抗体を用いないこと以外は比較例8と同様にして蛍光強度を測定した。
実施例3で測定した蛍光カウント値から比較例7で測定した蛍光カウント値を差し引いた値を示すグラフ(A)と、比較例8で測定した蛍光カウント値から比較例9で測定した蛍光カウント値を差し引いた値を示すグラフ(B)とを図5に示す。グラフ(A)の及び値グラフ(B)の縦軸は、実施例3及び比較例8のシグナルの値を示しており、NetCNTで表した。
1.5mlエッペンドルフチューブに免疫沈降用緩衝液を500μl収容するのではなく、150μl収容すること、チューブ内のタンパク質濃度が25、50,75及び100μg/500μlではなく、10μg/150μl及び25μg/150μlとなるように調節して測定用試料をチューブに添加すること及び抗CDK2抗体2μgをコートしたセファロースビーズではなく、抗CDK1抗体(サンタクルズ社)4μgをコートしたセファロースビーズを用いること以外は、実施例1と同様にして蛍光強度を測定した。
比較例10では、抗CDK1抗体を用いないこと以外は実施例4と同様にして蛍光強度を測定した。
比較例11では、シグナル発生物質として、5IAFではなく、ストレプトアビジン−FITC(ベクター社)を用いること、標識ヒストンH1をブロッティングした後にブロッキング剤をブロッティングするのではなく、ヒストンH1にヨードアセチルビオチンを結合させ、これをブロッティングした後、ブロッキング剤をブロッティングすること、ブロッキング剤のブロッティングの後にストレプトアビジン−FITCをブロッティングして基質の蛍光標識を行うこと以外は、実施例4と同様にしてFITC標識ヒストンH1の蛍光強度を測定した。
比較例12では、抗CDK1抗体を用いないこと以外は比較例11と同様にして蛍光強度を測定した。
実施例4で測定した蛍光カウント値から比較例10で測定した蛍光カウント値を差し引いた値を示すグラフ(C)と、比較例11で測定した蛍光カウント値から比較例12で測定した蛍光カウント値を差し引いた値を示すグラフ(D)とを図6に示す。グラフ(C)及びグラフ(D)の縦軸は、実施例4及び比較例11のシグナルの値であり、NetCNTで表した。
1.5mlエッペンドルフチューブに免疫沈降用緩衝液を500μl収容するのではなく、1000μl収容すること、チューブ内の全タンパク質の濃度が25,50,75及び100μg/500μlではなく、25,50,及び75μg/1000μlとなるように調節して測定用試料をチューブに添加すること、及び4w/v%のBSAではなく、1w/v%のカゼインを含むブロッキング溶液を用いること以外は、実施例1と同様にして蛍光強度を測定した。
比較例13では、抗CDK2抗体がコートされていないセファロースビーズを用いること以外は実施例5と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例5及び比較例13において測定された蛍光強度のグラフを図7に示す。
10μgのヒストンH1を含む基質溶液ではなく、10μgのRbを用いること、チューブ内の全タンパク質の濃度が25,50,75及び100μg/500μlではなく、37.5及び75μg/500μlとなるように調節して測定用試料をチューブに添加すること以外は、実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例14では、抗CDK2抗体がコートされていないセファロースビーズを用いること以外は実施例6と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例6及び比較例14において測定された蛍光強度のグラフを図8に示す。
反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、L型システインを用いること以外は実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例15〜17では、反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、L型システインを用いること以外は、それぞれ比較例1〜3と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例7及び比較例15〜17のPVDFメンブレンの写真を図9に示す。また、実施例7及び比較例15〜17において測定された蛍光強度のグラフを図10に示す。なお、蛍光強度は、蛍光カウント値(CNT)として表した。
実施例8では、反応停止剤としてL型システインではなく、2−アミノエタンチオールを用いること以外は、実施例2と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例18〜20では、反応停止剤としてL型システインではなく、2−アミノエタンチオールを用いること以外は、それぞれ比較例4〜6と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例8及び比較例18〜20のPVDFメンブレンの写真を図11に示す。また、実施例8及び比較例18〜20において測定された蛍光強度のグラフを図12に示す。
実施例9では、反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、アセチルシステインを用いること以外は、実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例10では、実施例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例21では、反応停止剤として2−メルカプトエタノールではなく、アセチルシステインを用いること以外は、比較例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
比較例22では、比較例1と同様にして蛍光強度の測定を行った。
実施例9、10、比較例21及び比較例22において測定された蛍光強度のグラフを図13に示す。
図13より、反応停止剤としてアセチルシステインを用いた実施例9のグラフは、実施例10と同様にタンパク質濃度依存的に蛍光カウント値が上昇し、さらに良好な直線性を示した。従って、反応停止剤として、アセチルシステインを用いることができることが確認された。
Claims (19)
- シグナル発生物質を用いて試料中の被検出物質を検出する方法であって、
前記シグナル発生物質と前記被検出物質との複合体が固定化された固相担体を調製する工程、
前記固相担体にさらにブロッキング剤を固定化する工程、及び
前記固相担体に固定化した複合体のシグナル発生物質から発するシグナルを検出することにより、前記被検出物質を検出する工程、
を含む被検出物質の検出方法。 - 前記ブロッキング剤を固定化する前に、前記シグナル発生物質と前記被検出物質とを結合させることにより前記複合体を形成させ、この複合体を固相担体に固定化する、請求項1記載の方法。
- 前記被検出物質がタンパク質である請求項1又は2記載の方法。
- 前記シグナル発生物質が、蛍光物質を有する請求項1〜3の何れかに記載の方法。
- 前記蛍光物質が、フルオレセインイソチオシアネート、フルオレセイン、オレゴングリーン、クマリン、エオシン、フェナントロリン、ピレン及びローダミンからなる群より選択される少なくとも1つである請求項4記載の方法。
- 前記ブロッキング剤が、アルブミン、カゼイン、グロブリン及びゼラチンからなる群より選択される少なくとも一つを含む請求項1〜5の何れかに記載の方法。
- 前記固相担体が、ポリビニリデンフロライド、ニトロセルロース、セルロースアセテート及びナイロンからなる群より選択される少なくとも1つの材質により構成されている請求項1〜6の何れかに記載の方法。
- 前記複合体を固相担体に固定化する前に、前記被検出物質と前記シグナル発生物質との結合反応を停止させる、請求項2記載の方法。
- 前記停止工程において、チオール基を有する還元剤を用いて前記結合反応を停止させる請求項8記載の方法。
- 前記チオール基を有する還元剤が、2−メルカプトエタノール、D型システイン、L型システイン、アセチルシステイン、2−メルカプトプロピオン酸、メルカプト酢酸、2−アミノエタンチオール、ジチオスレイトール、グルタチオン及びドデカンチオールからなる群より選択される少なくとも1つの反応停止剤を用いて前記結合反応を停止させる請求項9記載の方法。
- 前記検出工程において、前記シグナルを定量することにより、前記被検出物質を定量する請求項1〜10記載の何れかに記載の方法。
- 前記被検出物質が、所定の酵素と前記酵素に対応する基質との酵素反応によって生成した産物である請求項1〜11の何れかに記載の方法。
- 請求項12に記載の方法によって検出された前記被検出物質の検出結果に基づいて、前記酵素の活性を測定する酵素活性の測定方法。
- 前記酵素が、キナーゼである請求項13記載の方法。
- 前記基質がヒストンH1及び網膜芽細胞腫タンパク質(Rb)からなる群より選択される少なくとも1つのタンパク質である請求項13又は14記載の方法。
- 前記Rbのシステイン残基が硫黄原子を有さないアミノ酸に置換されている請求項15記載の方法。
- 前記酵素反応が、アデノシン5’−O−(3−チオトリホスフェート)を用いて前記基質にチオリン酸基を導入する反応である請求項13〜16の何れかに記載の方法。
- 前記シグナル発生物質が、前記基質に導入されたチオリン酸基に結合する請求項17記載の方法。
- 前記酵素の活性値が、予め作成された検量線を用いて算出される請求項13〜18の何れかに記載の方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051909A JP4841266B2 (ja) | 2005-09-27 | 2006-02-28 | 被検出物質の検出方法 |
EP06447109A EP1767943A3 (en) | 2005-09-27 | 2006-09-20 | Method for detecting analyte in sample |
US11/527,584 US8309298B2 (en) | 2005-09-27 | 2006-09-27 | Method for detecting protein |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005280463 | 2005-09-27 | ||
JP2005280463 | 2005-09-27 | ||
JP2006051909A JP4841266B2 (ja) | 2005-09-27 | 2006-02-28 | 被検出物質の検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007121261A JP2007121261A (ja) | 2007-05-17 |
JP4841266B2 true JP4841266B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=37478617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006051909A Active JP4841266B2 (ja) | 2005-09-27 | 2006-02-28 | 被検出物質の検出方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8309298B2 (ja) |
EP (1) | EP1767943A3 (ja) |
JP (1) | JP4841266B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111281A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | The University Of Tokushima | アレルギー疾患の判定方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2103161A1 (en) * | 1991-05-16 | 1992-11-17 | David H. Beach | D-type cyclin and uses related thereto |
CA2297967A1 (en) | 1997-08-07 | 1999-02-18 | The Regents Of The University Of California | Purine inhibitor of protein kinases, g proteins and polymerases |
DE60226353T2 (de) * | 2001-02-14 | 2009-06-10 | Sysmex Corp., Kobe | Verfahren zur Bestimmung der Aktivität des Zellzyklus-Regulationsfaktors und Verfahren zur Diagnose von Krebs unter Verwendung desselben |
JP4036655B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2008-01-23 | シスメックス株式会社 | 細胞周期調節因子の活性の測定法と該測定法に使用される試薬 |
EP1693672A4 (en) * | 2003-11-28 | 2008-06-11 | Olympus Corp | METHOD FOR DETECTING A SUBSTANCE TO BE ANALYZED |
AU2007256364A1 (en) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Bio Pur Ag | A method for the detection of enzymatic reactions |
-
2006
- 2006-02-28 JP JP2006051909A patent/JP4841266B2/ja active Active
- 2006-09-20 EP EP06447109A patent/EP1767943A3/en not_active Withdrawn
- 2006-09-27 US US11/527,584 patent/US8309298B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1767943A2 (en) | 2007-03-28 |
JP2007121261A (ja) | 2007-05-17 |
US20070105177A1 (en) | 2007-05-10 |
EP1767943A3 (en) | 2007-05-23 |
US8309298B2 (en) | 2012-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Senisterra et al. | High throughput methods of assessing protein stability and aggregation | |
Eglen et al. | The use of AlphaScreen technology in HTS: current status | |
Börsch-Haubold et al. | Identification of the phosphorylation sites of cytosolic phospholipase A2 in agonist-stimulated human platelets and HeLa cells | |
Zaman et al. | Fluorescence assays for high-throughput screening of protein kinases | |
Haldeman et al. | The kinetics underlying the velocity of smooth muscle myosin filament sliding on actin filaments in vitro | |
Von Leoprechting et al. | Miniaturization and validation of a high-throughput serine kinase assay using the alpha screen platform | |
Craven et al. | Multiparameter kinetic analysis for covalent fragment optimization by using quantitative irreversible tethering (qIT) | |
Jo et al. | Sensitive detection of virus with broad dynamic range based on highly bright quantum dot-embedded nanoprobe and magnetic beads | |
JP2008513794A (ja) | 三価金属媒介均一発光近接アッセイ | |
CA2758849A1 (en) | Development of fluorescently p-loop labelled kinases for screening of inhibitors | |
JP4841266B2 (ja) | 被検出物質の検出方法 | |
Moshinsky et al. | A widely applicable, high-throughput TR-FRET assay for the measurement of kinase autophosphorylation: VEGFR-2 as a prototype | |
Kim et al. | Determining protein stability in cell lysates by pulse proteolysis and Western blotting | |
JP2008104356A (ja) | リン酸化−脱リン酸化反応検出用基質群およびそれを用いた検出方法 | |
JP5283872B2 (ja) | 腫瘍細胞に対する阻害剤の増殖抑制効果を評価する方法、及び腫瘍細胞の増殖を阻害する化合物をスクリーニングする方法 | |
Turek et al. | Development and validation of a competitive AKT serine/threonine kinase fluorescence polarization assay using a product-specific anti-phospho-serine antibody | |
Fu et al. | A universal and multiplex kinase assay using γ-[18 O 4]-ATP | |
JPH04265859A (ja) | 酵素免疫測定法 | |
JP6214449B2 (ja) | キナーゼ活性の測定方法 | |
JP2007000082A (ja) | キナーゼ活性測定方法及び試薬 | |
JP2009063464A (ja) | 被検物質の測定方法 | |
JP3754367B2 (ja) | 新規なatpアーゼアッセイ | |
JP2010051289A (ja) | チオール基標識方法、チオール基標識用試薬及びサイクリン依存性キナーゼの活性測定方法 | |
WO2005118842A1 (ja) | 酵素活性測定方法および酵素活性測定用カラム | |
Lee et al. | Comparative characterization of direct and indirect substrate probes for on-chip transamidating activity assay of transglutaminases |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110329 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4841266 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |