JP4840931B2 - 基板乾燥用支持体及び乾燥装置 - Google Patents
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Description
一般的には、水とお湯を利用して伸展させている。始めに、本削りによって得られた薄切片を水に浮かべる。これにより、生体試料を包埋しているパラフィン同士のくっつきを防止しながら、薄切片の大きな皺や丸みを取ることができる。その後、薄切片をお湯に浮かべる。これにより、薄切片が伸び易くなるので、水による伸展では取りきれなかった残りの皺や丸みを取ることができる。
最後に、薄切片を乗せた基板を乾燥器内に入れて乾燥させる。この乾燥により、伸展で付着した水分が蒸発すると共に、薄切片が基板上に固定される。その結果、薄切片標本を作製することができる。
即ち、この薄切片試料作製装置は、予めセットされた包埋ブロックから薄切片を作製すると共に伸展後の薄切片をスライドガラス上に固定させ、その後、ヒータや赤外線等を利用して薄切片及びスライドガラスの乾燥を自動的に行うことができる装置であるが、効率良く乾燥を行うことができるものではなかった。つまりこの装置は、薄切片及びスライドガラスに付着した水分を乾燥させる際に、該スライドガラスを水平に置いた状態で乾燥を行っている。そのため、水分がスライドガラス上に溜まったままの状態になってしまうものであった。従って、乾燥時にはこの水分が蒸発するのをただ待つしかなく、乾燥させるのに非常に時間がかかるものであった。
本発明に係る基板乾燥用支持体は、液体上に浮かべることで伸展がなされた薄切片が表面に掬い取られた矩形状の基板を支持する基板乾燥用支持体であって、底板と、該底板の一端側から底板の底面に直交する方向に延びた背板とからなる断面L型の支持フレームと、前記背板に基端側が固定され、背板に長辺が接触した状態で前記基板を立掛け可能に支持すると共に、前記底板の底面に対して長辺が所定角度傾くように基板を傾斜させる複数の傾斜用ピンと、前記底板に基端側が固定され、前記背板と前記傾斜用ピンとの間に前記基板を立掛けた際に、基板の表面が前記底板の底面に直交する面に対して所定角度傾くように立掛け角度を調整する複数の調整用ピンと、を備え、前記複数の傾斜用ピン又は前記複数の調整用ピンのうち少なくともいずれか一方のピンが、前記伸展時に付着した水分を自身のピンを伝わらせて落下させて前記基板から排除することを特徴とするものである。
また、本発明に係る乾燥装置によれば、積極的に水分を排除して水切りすることができる基板乾燥用支持体を備えているので、短時間で効率良く乾燥を行って、薄切片標本とすることができる。
また、伸展された薄切片Mは、図1に示すようにスライドガラスGの略中央付近に掬い取られてくっついた状態となっている。なお、スライドガラスGの一端側は、文字等を書き込むことができるフロスト部G1となっている。
支持フレーム2は、平面視略コ形状に形成された底板5と、該底板5の一端側から底板5の底面5aに直交する方向(図3に示す矢印Z方向)に延びた背板6とからなる断面L型のフレームである。
なお、本実施形態の背板6は、中央部分が大きく空いた状態で形成されており、スライドガラスGを立掛けた際にスライドガラスGの背面を広範囲で露出させるようになっている。また、背板6の上部には、一定の間隔を空けて2本のピン6aが固定されており、この2本のピン6aがスライドガラスGに接触するようになっている。但し、この2本のピン6aがなく、背板6自身がスライドガラスGに接触するように構成しても構わない。
具体的に説明すると、これら3本の傾斜用ピン3a、3b、3cは、ステンレス等の耐食性に優れた材料により形成された丸棒であり、背板6に直交する方向に向いた状態で該背板6に固定されている。また、3本の傾斜用ピン3a、3b、3cのうち1つの傾斜用ピン3aは、傾斜用ピン3bよりも底面5aから離間した位置に固定されている。これにより、上述したようにスライドガラスGを立掛けた際に、所定角度θ1だけ傾くようになっている。また、残り1本の傾斜用ピン3cは、背板6の上方側に固定されており、スライドガラスGの短辺に接触することで、傾いたスライドガラスGがずれないように抑えている役目を果たしている。
具体的に説明すると、これら2本の調整用ピン4a、4bは、傾斜用ピン3a、3b、3cと同様にステンレス等の耐食性に優れた材料で形成された丸棒であり、底面5aに直交する方向に向いた状態で底板5に固定されている。スライドガラスGは、この2本の調整用ピン4a、4bに他方の長辺が接触することで、上述したように所定角度θ2だけ傾いた状態で立掛けられるようになっている。
始めに前作業として、作業者は包埋ブロックBから薄切された図2に示す薄切片Mを、水、お湯の上に順次浮かべて伸展(水伸展及びお湯伸展)させ、薄切時の皺やカールを除去する。次いで、この伸展がなされた薄切片Mを、図1に示すようにスライドガラスGで掬い取る。そして、この作業が終了した後、作業者は表面に薄切片Mが付いたスライドガラスGを図3から図5に示すように治具1に置く。そして、この治具1を図示しない乾燥室内に入れて、伸展時に薄切片M及びスライドガラスGに付着した水分Wを乾燥させる。これにより、薄切片標本を作製することができる。
また、立掛けられたスライドガラスGは、2本の調整用ピン4a、4bに他方の長辺が接触した状態となっている。そのためスライドガラスGは、傾斜用ピン3a、3bの上をずるずると滑って動いてしまうことがなく、スライドガラスGの表面が所定角度θ2だけ確実に傾くように立掛け角度が調整されている。
従って、乾燥に費やす時間を極力低減することができ、従来に比べて乾燥時間を遥かに短縮することができる。その結果、スライドガラスG上に薄切片Mが固定された薄切片標本を効率良く作製することができる。
本実施形態の乾燥装置10は、図6から図9に示すように、治具1と、回収台11と、収納ケース12と、開閉シャッタ13と、温度調整手段14と、排出手段15とを備えている。
なお、本実施形態の乾燥装置10は、上記回収台11を2つ備えており、間隔を空けて軸体16に固定されている。即ち、上下2段の回収台11を備えている。
上記軸体16は、軸線L1に沿って配された円柱状のシャフトであり、先端側が収納ケース12内に収納されていると共に基端側が収納ケース12の外側に突出している。軸体16の先端側には、上述したように2つの回収台11が間隔を空けて固定されている。また、軸体16の基端側は、制御部18に作動が制御され、基礎プレート17に取り付けられた基礎台19の内部に固定されたロータリーアクチュエータ等の駆動部20に連結されている。そして、軸体16は、この駆動部20が作動することで軸線L1回りに一定速度で回転するようになっている。また、この軸体16の回転に伴って2つの回収台11も一定速度で回転するようになっている。
また、制御部18は、開閉シャッタ13を開状態にして収納ケース12の2つの開口部12aを露出させたときに治具1が開口部12aに対向した状態で停止するように、駆動部20を適宜作動させて治具1の位置を調整するようにもプログラミングされている。
ここで、各回収台11の周囲は、仕切板25に固定された略コ形状のプレート29によって囲まれている。これにより、各ファン28によって送風された空気は、図6に示す矢印Rのように、各回収台11を通過して開口部12a付近まで一旦流れた後、収納ケース12の底面5aに向けて流れるように設計されている。また、収納ケース12の底面5aまで流れた空気は、仕切板25に形成された開口部25aを通過して第1空間E1に戻り、再度ヒータ27によって暖められるようになっている。
即ち、ファン28及び2枚のプレート29は、収納ケース12内の空気を予め設計された矢印Rの流れに沿って対流させる対流手段30として機能している。
開口部12aが露出すると、移動アームは図13に示すようにハンドロボット35を移動させて、開口部12aを介して把持したスライドガラスGを収納ケース12内に搬入すると共に、治具1の傾斜用ピン3a、3b上に位置させる。この状態の後、チャック部37は一対のハンド部36を離間させて、スライドガラスGの把持を解く。すると、スライドガラスGは、重力によって落下した後、傾斜用ピン3a、3b、3cに支持されて姿勢が変化する。即ち、傾斜用ピン3a、3b、3cに倣って姿勢が変化するので、図3に示すように、所定角度θ1だけ傾いた状態になる。
これにより、ほぼ密閉された収納ケース12内で、治具1に置かれたスライドガラスGの乾燥を行うことができる。特に、収納ケース12内は、温度調整手段14によって乾燥に最適な温度に調整されているので、伸展時に薄切片M及びスライドガラスGに付着した水分Wを蒸発させて乾燥させることができる。しかも、スライドガラスGは、治具1に置かれているので、付着した水分Wを積極的に排除して水切りすることができる。そのため、短時間で効率良く乾燥させることができる。
つまり、上述したように、ハンドロボット35が次のスライドガラスGを把持した状態で開口部12aの近傍に待機した状態になると、制御部18は、軸体16の回転を一旦停止させると共に、まだスライドガラスGが置かれていない治具1を開口部12aに対向させるように駆動部20を制御する。また、制御部18は、これと同時に開閉シャッタ13をスライド移動させて、開口部12aを露出させる。すると、移動アーム及びハンドロボット35は、上述した動作を再度繰り返して、次のスライドガラスGを治具1に置く。その結果、2枚のスライドガラスGを治具1に置くことができ、同時に乾燥を行うことができる。
例えば、図14に示すように、支持フレーム2の背板6にスライド溝6bを形成し、該スライド溝6bに沿って傾斜用ピン3aが移動可能となるように構成しても構わない。このように構成することで、スライドガラスGの大きさや薄切片Mの大きさ、或いは、伸展時に付着した水分W量等に応じて、スライドガラスGの傾斜角度θ1を任意の角度に調整することができる。従って、状況に応じてより効率良く水分Wを水切りすることができ、乾燥時間の短縮化に繋げることができる。
M 薄切片
W 水分
1 治具(基板乾燥用支持体)
2 支持フレーム
3a、3b、3c 傾斜用ピン
4a、4b 調整用ピン
5 支持フレームの底板
5a 底板の底面
6 支持フレームの背板
10 乾燥装置
11 回収台
12 収納ケース
12a 収納ケースの開口部
13 開閉シャッタ
14 温度調整手段
15 排出手段
21 回転駆動手段
30 対流手段
Claims (7)
- 液体上に浮かべることで伸展がなされた薄切片が表面に掬い取られた矩形状の基板を支持する基板乾燥用支持体であって、
底板と、該底板の一端側から底板の底面に直交する方向に延びた背板とからなる断面L型の支持フレームと、
前記背板に基端側が固定され、背板に長辺が接触した状態で前記基板を立掛け可能に支持すると共に、前記底板の底面に対して長辺が所定角度傾くように基板を傾斜させる複数の傾斜用ピンと、
前記底板に基端側が固定され、前記背板と前記傾斜用ピンとの間に前記基板を立掛けた際に、基板の表面が前記底板の底面に直交する面に対して所定角度傾くように立掛け角度を調整する複数の調整用ピンと、を備え、
前記複数の傾斜用ピン又は前記複数の調整用ピンのうち少なくともいずれか一方のピンは、前記伸展時に付着した水分を自身のピンを伝わらせて落下させて前記基板から排除することを特徴とする基板乾燥用支持体。 - 請求項1に記載の基板乾燥用支持体において、
前記傾斜用ピンは、前記背板に対して移動可能に固定され、前記傾斜角度が任意の角度に調整可能とされていることを特徴とする基板乾燥用支持体。 - 請求項1又は2に記載の基板乾燥用支持体において、
前記調整用ピンは、前記底板に対して移動可能に固定され、前記立掛け角度が任意の角度に調整可能とされていることを特徴とする基板乾燥用支持体。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の基板乾燥用支持体と、
該基板乾燥用支持体を複数載置すると共に、各基板乾燥用支持体から排除された前記水分を回収して集める回収台と、
前記基板を出し入れ可能な開口部を有し、前記回収台を内部に収納する収納ケースと、
前記開口部を開閉する開閉シャッタと、
前記収納ケース内に設けられ、該収納ケース内の温度を所定温度に調整する温度調整手段と、
前記回収台で集められた前記水分を、前記収納ケース内から外部に排出させる排出手段と、を備えていることを特徴とする乾燥装置。 - 請求項4に記載の乾燥装置において、
前記収納ケース内の空気を決められた流れに沿って対流させる対流手段を備えていることを特徴とする乾燥装置。 - 請求項4又は5に記載の乾燥装置において、
前記回収台を回転させる回転駆動手段を備えていることを特徴とする乾燥装置。 - 請求項4から6のいずれか1項に記載の乾燥装置において、
前記回収台が、前記収納ケース内に複数設けられていることを特徴とする乾燥装置。
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