JP4683425B2 - 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 - Google Patents
自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4683425B2 JP4683425B2 JP2006036620A JP2006036620A JP4683425B2 JP 4683425 B2 JP4683425 B2 JP 4683425B2 JP 2006036620 A JP2006036620 A JP 2006036620A JP 2006036620 A JP2006036620 A JP 2006036620A JP 4683425 B2 JP4683425 B2 JP 4683425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- cutting
- height
- section
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
まず、ホルマリン固定された生物や動物等の生体試料をパラフィン置換した後、更に周囲をパラフィンで固めて強固にして、ブロック状態の包埋ブロックを作製する。次に、この包埋ブロックを専用の薄切り装置であるミクロトームにセットして、粗削りを行う。この粗削りによって、包埋ブロックの表面が平滑面となると共に、実験や観察の対象物である包埋された生体試料が表面に露出した状態となる。
一般的には、水とお湯を利用して伸展させている。始めに、本削りによって得られた薄切片を水の中に浸漬させる。これにより、生体試料を包埋しているパラフィン同士のくっつきを防止しながら、薄切片の大きな皺や丸みを取ることができる。その後、薄切片をお湯の中に浸漬させる。これにより、薄切片が伸び易くなるので、水による伸展では取りきれなかった残りの皺や丸みを取ることができる。
最後に、薄切片を乗せた基板を乾燥器内に入れて乾燥させる。この乾燥により、伸展で付着した水分が蒸発すると共に、薄切片が基板上に固定される。その結果、薄切片標本を作製することができる。
この薄切片試料作製装置は、セットされた包埋ブロックを切断して薄切片を作製する工程と、作製した薄切片をキャリアテープによって搬送してスライドガラス上に転写させる工程と、スライドガラスごと薄切片を伸展装置まで搬送して伸展を行う工程とを、自動的に行っている。
この薄切片試料作製装置によれば、作業者の負担を軽減することができると共に、作業者による人為的なミスもなくすことができ、良好な薄切片標本を作製することができる。
特に、温度変化によって薄切片の切削に関係する各構成品や、包埋ブロック自身が膨張又は収縮してしまうので、薄切片の厚さを常に一定にすることが難しかった。
この切断装置は、試料の上方にレーザ変位計を備えており、該レーザ変位計により試料の高さ位置(レーザ変位計と試料上面との距離)を常に測定している。まず、レーザ変位計による測定結果に基づいて、試料の上面を所望する高さにセットする。この際、レーザ変位計で直接試料の高さを測定しているので、各構成品や試料自体の温度変化による伸縮に影響を受けず、確実に試料を所望する高さにセットできる。そして、試料をカッターで切断して、薄切片を作製する。これにより、所望する厚みの薄切片を得ることができる。
このように、レーザ変位計を利用すると共に、該レーザ変位計による測定結果に基づいて圧電アクチュエータを作動させることで、各構成品や試料自体の温度変化による伸縮に影響を受けることなく、所望する厚さの薄切片を得ることができる。
即ち、特許文献2に記載されている切断装置によれば、試料上面との距離を直接測定するレーザ変位計の測定結果に基づいて試料を上昇させることで、薄切片の厚さを均一にする装置であるが、これはカッターが常に同じ状態で試料を切断するという前提の上に成り立っているものである。
そのため、試料上面を所望する位置に正確にセット、即ち、試料上面とレーザ変位計との距離を常に一定に維持できたとしても、切断刃の切込み量が変化してしまった場合には、所望する厚みの薄切片を得ることができなかった。
本発明の自動薄切片作製装置は、生体試料が包埋材に包埋された包埋ブロックを所定の厚みで切断して、シート状の薄切片を切り出す自動薄切片作製装置であって、前記包埋ブロックを載置固定すると共に、包埋ブロックの上面に垂直な方向に移動可能な固定台と、該固定台上に配された切断刃を有し、該切断刃と前記固定台とを、前記包埋ブロックの上面に平行な方向に相対的に移動させて包埋ブロックから前記薄切片を切り出す切断手段と、前記固定台上に配され、前記包埋ブロックの上面までの距離を少なくとも切断前後で測定すると共に、測定した距離から基準高さに対する包埋ブロックの高さを算出する高さ測定手段と、該高さ測定手段による測定結果に基づいて、前記固定台の移動量を決定すると共に該固定台の作動を制御する制御部とを備え、該制御部が、前記薄切片を作製する毎に、切断前後で前記高さ測定手段により測定された包埋ブロックの高さの差分量と前記所望する薄切片の厚み量とを比較して補正量を算出し、前記固定台の次回の移動量を、補正量と厚み量とを加算した量に決定することを特徴とするものである。
次いで、高さ測定手段により、包埋ブロックの上面までの距離を測定すると共に、測定した距離から基準高さに対する包埋ブロックの高さを算出する第1の算出工程を行う。また、高さ測定手段は、算出結果を制御部に出力する。これにより、制御部は、基準高さに対する切断前の包埋ブロックの高さ(H1)を認識することができる。
その後、上述した第1の算出工程、切断工程、第2の算出工程、補正量算出工程及び上昇工程を繰り返すことで、必要枚数の薄切片を自動的に作製することができる。
これらの結果、温度変化や切断刃の影響を受けることなく、確実に所望する厚みの薄切片を自動的に作製することができ、薄切片の高品質化を図ることができる。
特に、高さ測定手段を同じ位置に固定させ続けることができるので、機械的な取付誤差を極力なくすことができ、高精度に包埋ブロックの高さを測定することができる。よって、補正量をより正確に算出することができ、薄切片の厚みをより正確にコントロールすることができる。また、切断刃も固定しているので、包埋ブロックと高さ測定手段との間を、切断刃が遮ることはない。よって、誤検出を極力なくすことができる。このことからも、補正量をより正確に算出することができる。
よって、この薄切片標本を用いた各種の試験や検査等の精度をより高めることができ、信頼性を向上することができる。
また、本発明に係る自動薄切片標本作製装置によれば、確実に所望する厚みに調整された高品質な薄切片を用いるので、同様に高品質な薄切片標本を自動的に作製することができる。従って、該薄切片標本を用いた各種の試験や検査等の精度をより高めることができ、信頼性を向上することができる。
本実施形態の自動薄切片標本作製装置1は、生体組織Sが包埋剤に包埋された包埋ブロックBから作製された薄切片B1を、スライドガラス(基板)G上に転写させて薄切片標本Pを作製する装置である。
即ち、自動薄切片作製装置3は、図3に示すように、上記ブロックハンドリングロボット2によって搬送された包埋ブロックBを載置固定すると共に、包埋ブロックBの上面B2に垂直なZ方向に移動可能なZステージ10と、Zステージ10上に配された切断刃11を有し、該切断刃11とZステージ10とを、包埋ブロックBの上面B2に平行なX方向に相対的に移動させて包埋ブロックBから薄切片B1を切り出す切削機構(切断手段)12と、Zステージ10上に配され、包埋ブロックBまでの距離を少なくとも切断前後で光学的に測定すると共に、測定した距離から基準高さ(H)に対する包埋ブロックBの高さを算出する高さ測定部(高さ測定手段)13と、該高さ測定部13による測定結果に基づいて、Zステージ10の移動量を決定すると共に、Zステージ10の作動を制御する制御部14とを備えている。
なお、この制御部14は、自動薄切片作製装置3の各構成品を始め、自動薄切片標本作製装置1の各構成品についても、総合的な制御を行っている。
より具体的に説明すると、光照射部13aから照射された光Rが包埋ブロックBの上面B2に当たって反射すると、光Rが当たった位置に散乱スポットが生じる。そして、この散乱スポットは、図示しないレンズ等を介して光受光部13bに結像するようになっている。またこの際、散乱スポットは、包埋ブロックBの上面B2の高さ位置に比例して、光受光部13bdで結像する結像位置も異なるようになっている。そのため、光受光部13は、結像した散乱スポットの位置から、包埋ブロックBの上面B2までの距離を算出することができるようになっている。
なお、上述した測定方法に限られず、例えば、光照射部13aで光を出射した時間から光受光部13bで受光するまでの時間に基づいて、包埋ブロックBの上面B2までの距離を測定するように高さ測定部13を構成しても構わない。
また、本実施形態の高さ測定部13は、アーム18を介して切断刃11と一体的に固定されている。これにより、高さ測定部13は、機械的に動かず固定された状態で取り付けられている。
また、Zステージ10の上方には、例えば、ガイドレール16と同じX方向に延びる水平ガイドレール25が図示しない支持部によって取り付けられている。この水平ガイドレール25には、該水平ガイドレール25に沿って移動可能な水平ステージ26が取り付けられている。そして、この水平ステージ26には、Z方向に移動可能であると共に、包埋ブロックBから切り出された薄切片B1を、例えば静電気を利用して先端に吸着可能なアーム部27が取り付けられている。なお、静電気に限られず、吸引力や接着剤等を利用して薄切片B1を捕らえても構わない。また、アーム部27は、吸着した薄切片B1を、後述する水槽20まで搬送し、貯留された水に浮かべるようになっている。
これら水平ガイドレール25、水平ステージ26及びアーム部27は、上記切片搬送機構4を構成している。
なお、本実施形態では、水平ガイドレール25が、切片搬送機構4及びスライドガラスハンドリングロボット6を共に構成する兼用部品となっている。
これらZ軸ガイドレール35、昇降ステージ36、水平ガイドレール37、水平ステージ38及び把持ロボット39は、上記ブロックハンドリングロボット2を構成している。
まず、作業者は、“所望する薄切片B1の厚み量(d)”を、例えば、図1及び図3に示す入力部14aを介して予め制御部14に入力しておく。次に、包埋ブロックBを、ブロックハンドリングロボット2の把持ロボット39が有する一対のアーム部39a間に位置させる。すると、把持ロボット39は、図5に示すように、包埋ブロックBが載置されているカセット15を一対のアーム部39aで挟持し、包埋ブロックBを作業者から受け取る。そして、ブロックハンドリングロボット2は、包埋ブロックBを受け取った後、カセット15を挟持したまま昇降ステージ36及び水平ステージ38を適宜作動させて、図5に示すように、包埋ブロックBをZステージ10上に載置する。
またこれと同時に、制御部14は、現在の包埋ブロックBの高さを確認するために、高さ測定部13に測定を行わせる。これを受けて、まず、光照射部13aが包埋ブロックBの上面B2に向けて光Rを照射する。また、光受光部13bは、上面B2に光Rが当たって発生した散乱スポットの結像位置の測定を行うと共に、該散乱スポットの結像位置から包埋ブロックBの上面B2までの距離を算出する。そして、高さ測定部13は、図7(a)に示すように、この測定された距離から、基準高さ(H)に対する現在の包埋ブロックBの高さ(H0)測定を行う(S1)。
また、制御部14が、この算出した誤差と予め設定された許容値とを比較することで、薄切片B1の良否判断を行っても構わない。例えば、誤差が許容値内であれば、切り出された薄切片B1を良品と判断して、以降の工程に進む。一方、誤差が許容値を超えていた場合には、切り出された薄切片B1を不良と判断してその旨の処理を行う。例えば、薄切片B1を以降の工程で搬送する段階や、以降の工程でスライドガラスGに転写して薄切片標本Pを作製した段階で、廃棄する。或いは、薄切片標本Pを作製した段階で不良の識別目印をつけて、他の良品と区別する等の処理を行う。
即ち、まず水平ステージ30及びスライドガラス把持ロボット31を適宜作動させて、スライドガラス把持ロボット31の一対のアーム部31aをスライドガラス収納棚21に挿し込ませる。次いで、一対のアーム部31aを互いに接近させるように作動させて、未使用のスライドガラスGを1枚挟み込んで挟持固定する。そして、スライドガラスGを挟持したまま、再度水平ステージ30及びスライドガラス把持ロボット31を適宜作動させて、スライドガラスGを引き出し、水槽20上方に移動させる。そしてこの状態のまま、水槽20に薄切片B1が搬送されてくるまで待機する。
また、ブロックハンドリングロボット2は、必要枚数の薄切片B1の作製が終了すると、使用済みの包埋ブロックBをZステージ10上から取り上げて搬送する。これにより作業者は、使用済みの包埋ブロックBを、新しい次の包埋ブロックBに取り替えることができる。そして、上述した各工程を繰り返すことで、次の包埋ブロックBから必要枚数の薄切片標本Pを自動的に作製することができる。
その結果、温度変化や切断刃11の影響を受けることなく、確実に所望する厚みの薄切片B1を自動的に作製することができ、薄切片B1の高品質化を図ることができる。
この場合には、スライドガラスハンドリングロボットによって、水伸展が終了した薄切片をスライドガラス上に載置した後、該薄切片をお湯が貯留されている別の水槽に搬送してお湯の中に浸漬させる。このお湯伸展によって、薄切片が伸び易くなるので、水による伸展では取り切れなかった残りの皺や丸み等を取ることができる。よって、さらに高品質な薄切片標本を作製することができる。
h 補正量
S 生体組織(生体試料)
B 包埋ブロック
B1 薄切片
B2 包埋ブロックの上面
L 切断ライン
G スライドガラス(基板)
H 基準高さ
H1 切断前の包埋ブロックの高さ
H2 切断後の包埋ブロックの高さ
P 薄切片標本
W 水(液体)
1 自動薄切片標本作製装置
2 ブロックハンドリングロボット(ブロック搬送手段)
3 自動薄切片作製装置
4 切片搬送機構(薄切片搬送手段)
5 伸展機構(伸展手段)
6 スライドガラスハンドリングロボット(転写手段)
10 Zステージ(固定台)
11 切断刃
12 切削機構(切断手段)
13 高さ測定部(高さ測定手段)
14 制御部
16 ガイドレール
17 Xステージ(ステージ)
Claims (5)
- 生体試料が包埋材に包埋された包埋ブロックを所定の厚みで切断して、シート状の薄切片を切り出す自動薄切片作製装置であって、
前記包埋ブロックを載置固定すると共に、包埋ブロックの上面に垂直な方向に移動可能な固定台と、
該固定台上に配された切断刃を有し、該切断刃と前記固定台とを、前記包埋ブロックの上面に平行な方向に相対的に移動させて包埋ブロックから前記薄切片を切り出す切断手段と、
前記固定台上に配され、前記包埋ブロックの上面までの距離を少なくとも切断前後で測定すると共に、測定した距離から基準高さに対する包埋ブロックの高さを算出する高さ測定手段と、
該高さ測定手段による測定結果に基づいて、前記固定台の移動量を決定すると共に該固定台の作動を制御する制御部とを備え、
該制御部は、前記薄切片を作製する毎に、切断前後で前記高さ測定手段により測定された包埋ブロックの高さの差分量と前記所望する薄切片の厚み量とを比較して補正量を算出し、前記固定台の次回の移動量を、補正量と厚み量とを加算した量に決定することを特徴とする自動薄切片作製装置。 - 請求項1に記載の自動薄切片作製装置において、
前記切断刃及び前記高さ測定手段は、それぞれ固定された状態で配され、
前記切断手段は、前記固定台と前記切断刃とを結ぶ方向に延びたガイドレールと、前記固定台を保持した状態で前記ガイドレールに沿って移動自在なステージとを備えていることを特徴とする自動薄切片作製装置。 - 請求項1又は2に記載の自動薄切片作製装置と、
前記包埋ブロックを前記固定台上に搬送するブロック搬送手段と、
前記切断手段によって切り出された前記薄切片を、固定台上から搬送する薄切片搬送手段と、
該薄切片搬送手段により搬送された前記薄切片を、少なくとも液体に浮かべて伸展させる伸展手段と、
伸展された前記薄切片を、基板上に転写させて薄切片標本を作製する転写手段とを備えていることを特徴とする自動薄切片標本作製装置。 - 生体試料が包埋材に包埋された包埋ブロックを所定の厚みで切断して、シート状の薄切片を切り出す自動薄切片作製方法であって、
前記包埋ブロックの上面が前記所望する薄切片の厚み量だけ切断ラインから突出するように、包埋ブロックをセットするセット工程と、
該セット工程後、前記包埋ブロックの上方に配された高さ測定手段により、基準高さに対する切断前の包埋ブロックの高さを算出する第1の算出工程と、
該第1の算出工程後、前記包埋ブロック上に配された切断刃と包埋ブロックとを、該包埋ブロックの上面に平行な方向に相対的に移動させて前記薄切片を切り出す切断工程と、
該切断工程後、前記高さ測定手段により再度測定を行って、基準高さに対する切断後の包埋ブロックの高さを算出する第2の算出工程と、
前記第1の算出工程及び前記第2の算出工程で算出されたそれぞれの前記包埋ブロックの高さから切断前後の高さの差分量を求め、該差分量と前記所望する薄切片の厚み量とを比較して補正量を算出する補正量算出工程と、
該補正量算出工程後、前記所望する薄切片の厚み量に前記補正量を加算した量だけ前記包埋ブロックを上昇させる上昇工程とを備え、
該上昇工程後、前記第1の算出工程、前記切断工程、前記第2の算出工程、前記補正量算出工程及び上昇工程を順次繰り返しながら、前記薄切片を必要枚数作製することを特徴とする自動薄切片作製方法。 - 請求項4に記載の自動薄切片作製方法において、
前記第1の算出工程の際、前記包埋ブロックの上面が所定の高さに達したか否かを判断し、達していないと判断したときに、前記包埋ブロックの高さを微調整して所定の高さに一致させることを特徴とする自動薄切片作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006036620A JP4683425B2 (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006036620A JP4683425B2 (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007218617A JP2007218617A (ja) | 2007-08-30 |
JP4683425B2 true JP4683425B2 (ja) | 2011-05-18 |
Family
ID=38496110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006036620A Active JP4683425B2 (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4683425B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109732673A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-05-10 | 深圳市瑞沃德生命科技有限公司 | 一种切片机 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021122099A1 (de) * | 2021-08-26 | 2023-03-02 | Albrecht Bäumer GmbH & Co.KG Spezialmaschinenfabrik | Verfahren zum Erfassen einer Dicke einer Folie oder Platte, sowie Anlage zur Herstellung einer solchen Folie oder Platte und Verfahren zum Betreiben einer solchen Anlage |
CN115773919B (zh) * | 2021-09-06 | 2024-04-05 | 南京泰立瑞信息科技有限公司 | 一种快速、低损耗、自动化的切片样本染色方法和系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000271895A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Toshiba Mach Co Ltd | ミクロトームによる試料作成方法及びミクロトーム |
JP2004028910A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 薄切片試料作製装置および薄切片試料作製方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031651U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-04 | 株式会社日立製作所 | 微少変位切削装置 |
JP3616187B2 (ja) * | 1996-01-23 | 2005-02-02 | 東芝機械株式会社 | 試料形状の測定検査方法およびそのための装置 |
JPH10104131A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 冷凍試料の切断装置 |
-
2006
- 2006-02-14 JP JP2006036620A patent/JP4683425B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000271895A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Toshiba Mach Co Ltd | ミクロトームによる試料作成方法及びミクロトーム |
JP2004028910A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 薄切片試料作製装置および薄切片試料作製方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109732673A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-05-10 | 深圳市瑞沃德生命科技有限公司 | 一种切片机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007218617A (ja) | 2007-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4548356B2 (ja) | 自動薄切片標本作製装置及び自動薄切片標本作製方法 | |
JP4636552B2 (ja) | 自動薄切装置 | |
JP4674810B2 (ja) | 自動薄切片標本作製装置及び自動薄切片標本作製方法 | |
JP4548357B2 (ja) | 自動薄切片標本作製装置及び自動薄切片標本作製方法 | |
JP4840763B2 (ja) | 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置 | |
JP5102149B2 (ja) | 薄切片作製装置 | |
US9291532B2 (en) | Automatic thin section sample preparation device | |
JP5827490B2 (ja) | 薄切片試料作製装置 | |
JP2010261794A (ja) | 薄切片標本作製装置及び薄切片標本作製方法 | |
JP6013142B2 (ja) | 薄切片作製装置 | |
WO2014073393A1 (ja) | 替刃供給機構 | |
JP4683425B2 (ja) | 自動薄切片作製装置及び自動薄切片標本作製装置並びに自動薄切片作製方法 | |
JP4666504B2 (ja) | 自動薄切装置、自動薄切片標本作製装置及び自動薄切方法 | |
JP4795181B2 (ja) | 試料ブロックの面出し方法 | |
JP2009128309A (ja) | 薄切片作製装置及び薄切片作製方法 | |
JP2008134127A (ja) | 自動薄切装置及び自動薄切方法 | |
JP5017704B2 (ja) | 薄切片標本作製装置及び薄切片標本作製方法 | |
EP2009419B1 (en) | Measuring the thickness of organic samples | |
JP4666505B2 (ja) | 自動薄切装置及び自動薄切片方法 | |
CN105283751B (zh) | 薄切片制作装置以及薄切片制作方法 | |
JP2010185818A (ja) | 薄切片作製システム | |
JP2017009286A (ja) | 薄切片試料作製装置および薄切片試料作製方法 | |
JP5878986B2 (ja) | 薄切片作製方法及び薄切片作製装置 | |
JP2010054446A (ja) | 薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110202 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4683425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |