JP4839777B2 - メッキ治具およびそれを用いたメッキ方法 - Google Patents

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Description

この発明はメッキ治具およびそれを用いたメッキ方法に関する。
半導体技術においてウエハに電解メッキにより配線や柱状電極等を形成するメッキ方法としては、ラック方式あるいはデイップ方式と呼ばれるもので、ウエハを全体的にメッキ液中に浸漬する方法がある。従来のこのようなメッキ方法では、ウエハを表裏両側から挟持して、ウエハの表面中央部を露出させるとともに、ウエハの裏面を覆うメッキ治具を用いているが、ウエハに給電するために、メッキ治具に設けられた複数の給電ピンをウエハの表面周辺部のメッキ用接続端子部に接触させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−200096号公報
ところで、上記特許文献1には、給電ピンとして、リング状金属板から突出された金属片の先端が尖り、ウエハのメッキ用接続端子部に点接触するもの、リング状金属板から突出された金属片の先端が線状であり、ウエハのメッキ用接続端子部に線接触するもの、リング状金属板から突出された金属片の先端部に球状の導電性ゴムが設けられ、ウエハのメッキ用接続端子部に面接触するものが記載されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の給電ピンでは、ウエハのメッキ用接続端子部に押し付けられたときに生じる反発力を金属片の弾性変形により吸収しているので、複数の金属片の高さの不均一に起因するウエハ割れの発生を確実に防止するには、リング状金属板から突出された複数の金属片の高さを均一にしなければならないが、その調整が極めて困難である。また、いずれの給電ピンであっても、ウエハのメッキ用接続端子部に1箇所で接触するため、ウエハのメッキ用接続端子部の当該1箇所に異物が付着していたり金属腐食があったりした場合には、安定した接触を得ることができず、給電が不安定になり、メッキ不良の原因となってしまう。
そこで、この発明は、給電部材に起因するウエハ割れが発生しにくいようにすることができ、且つ、給電が不安定になりにくいようにすることができるメッキ治具およびそれを用いたメッキ方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のメッキ治具は、ウエハの表面中央部を露出させた状態で前記ウエハを表裏両側から挟持するとともに、前記ウエハの裏面を覆うメッキ治具において、前記ウエハの表面周辺部のメッキ用接続端子部に対応する部分に弾性支持棒の外周面に給電線がコイル状に巻き付けられた給電部材が設けられていることを特徴とするものである。
また、この発明のメッキ方法は、ウエハの表面中央部を露出させた状態で前記ウエハを表裏両側から挟持するとともに、前記ウエハの裏面を覆うメッキ治具を用いるメッキ方法であって、前記メッキ治具に設けられた、弾性支持棒の外周面に給電線がコイル状に巻き付けられた給電部材を、前記ウエハの表面周辺部のメッキ用接続端子部に前記弾性支持棒を弾性変形させて押し付けた状態で、前記給電線を介して前記ウエハのメッキ用接続端子部に給電することを特徴とするものである。
この発明によれば、弾性支持棒の外周面に給電線がコイル状に巻き付けられた給電部材をウエハのメッキ用接続端子部に押し付けたときに生じる反発力は弾性支持棒の弾性変形により吸収される。この場合、給電部材を複数用い、且つ、給電線を含む弾性支持棒の高さがやや不均一であっても、給電線が弾性支持棒の弾性変形に応じて変形するだけであるので、給電部材に起因するウエハ割れが発生しにくいようにすることができる。
また、弾性支持棒の外周面にコイル状に巻き付けられた給電線の巻数分がウエハのメッキ用接続端子部に線接触状態で押し付けられるので、ウエハのメッキ用接続端子部の1箇所に異物が付着していたり金属腐食があったりした場合でも、安定した接触を得ることができ、給電が不安定になりにくいようにすることができる。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態としてのメッキ治具の治具カバー21(図5参照)を取り外した状態の概略平面図を示し、図2は図1のII円部の拡大平面図を示し、図3は図2のIII−III線に沿う断面図を示す。このメッキ治具は治具本体1および後述する治具カバー21を備えている。治具本体1は長方形状の平板部2を備えている。平板部2の上端部両側には取手部3が設けられている。平板部2のほぼ中央部には円形状の開口部4が設けられている。平板部2の所定の複数箇所(図1では4箇所)にねじ孔5が設けられている。
開口部4の外側における平板部2の上面にはリング状の溝6が設けられている。溝6の外側における平板部2の上面の所定の3箇所には短冊形状の溝7が設けられている。各溝7の外側における平板部2の上面には接続端子8が設けられている。各接続端子8は、平板部2および一方の取手部3内に設けられた配線9を介して一方の取手部3に設けられた外部接続ピン10に接続されている。ここで、接続端子8および配線9等を含む治具本体1は、積層回路基板等によって形成されている。
治具本体1の上面には樹脂等からなる平板状のガイド部材11が設けられている。ガイド部材11のほぼ中央部には、治具本体1の開口部4よりもある程度大きめの同心とされた円形状の開口部12が設けられている。治具本体1のねじ孔5に対応する部分におけるガイド部材11にはねじ挿通孔13が設けられている。治具本体1のリング状の溝6内にはシリコーンゴム等からなる断面長方形状のシールリング14の下部が嵌め込まれている。治具本体1の3つの短冊形状の溝7内には給電部材15が配置されている。
給電部材15は、図4にも示すように、シリコーンゴム等からなる円柱形状の弾性支持棒16の外周面に、メッキ液に対して耐性を有する白金ワイヤ等からなる給電線17がコイル状に巻きつけられたものからなっている。この場合、給電線17は2本であるが、1本であってよく、また3本以上であってもよい。給電線17を含む弾性支持棒16は溝7内に配置され、その一部が溝7上に突出されている。この場合、給電部材15を溝7にちょうど嵌合できるサイズとなるように、各部材を設計してもよい。給電線17の一端部は接続端子8に半田付け等によって接続されている。
次に、図5は治具本体1等に治具カバー21およびウエハ31等を取り付けた状態の図3同様の断面図を示す。まず、治具カバー21は、ガイド部材11とほぼ同じ大きさの樹脂等からなる平板からなっている。治具カバー21の下面の所定の箇所には、ガイド部材11の円形状の開口部12よりもある程度大きめの同心とされたリング状の溝22が設けられている。溝22内にはOリング23が設けられている。なお、符号24で示すものは、シリコーンゴムやスポンジ等からなる円板状のクッションシートである。このクッションシート24は、ガイド部材11の開口部12よりもやや小さいウエハ31とほぼ同じ大きさである。
ウエハ31の下面全体にはメッキ電流路としての下地金属層32が形成されている。下地金属層32の下面にはメッキレジスト膜33がパターン形成されている。この場合、下地金属層32下に電解メッキにより形成すべき配線や柱状電極等のパターンに対応する部分におけるメッキレジスト膜33には開口部(図示せず)が形成されている。また、給電部材15に対応する部分における下地金属層32の下面周辺部の所定の箇所は、メッキレジスト膜33によって覆われずに露出され、メッキ用接続端子部32aとなっている。
次に、このメッキ治具にウエハ31を取り付ける場合について説明する。まず、ウエハ31をガイド部材11の開口部12内に位置合わせして配置し、ウエハ31下に形成されたメッキレジスト膜33の周辺部をシールリング13上に配置するとともに、ウエハ31下に形成されたメッキ用接続端子部32aを給電部材15上に配置する。次に、ウエハ31上にクッションシート24を配置する。次に、クッションシート24およびガイド部材11上に治具カバー21を配置する。
次に、治具カバー21の所定の複数箇所に形成されたねじ挿通孔(図示せず)およびガイド部材11のねじ挿通孔13(図1参照)にねじ(図示せず)を挿通し、この挿通されたねじを治具本体1のねじ孔5(図1参照)に適宜にねじ込むことにより、治具カバー21の下面をガイド部材11の上面に押し付けて接触させる。すると、メッキレジスト膜33の周辺部がシールリング14に押し付けられることにより、シールリング14の上部が適宜に弾性変形してつぶれ、且つ、メッキ用接続端子部32aが給電線17を介して給電部材15に押し付けられることにより、給電部材15の弾性支持棒16が適宜に弾性変形してつぶれる。
この状態では、シールリング14の上部がその弾性復帰力によりメッキレジスト膜33の周辺部下面に押し付けられ、その間がシールされる。また、治具カバー21の溝22内に設けられたOリング23がその弾性復帰力によりガイド部材11の上面に押し付けられ、その間がシールされる。これにより、給電部材15が配置された部分は密閉状態となり、この部分へのメッキ液の浸入が防止される。
また、給電部材15の弾性支持棒16が元の形状に戻ろうとする弾性復帰力により、その外周面にコイル状に巻き付けられた給電線17の一部がメッキ用接続端子部32aに線接触状態で押し付けられる。この場合、給電線17は、弾性支持棒16の弾性変形に応じて変形するが、極めて細く、それ自体の弾性力では元の形状に復帰することはほとんどできない。
そして、給電部材15をウエハ31のメッキ用接続端子部32aに押し付けたときに生じる反発力は弾性支持棒16の弾性変形により吸収される。この場合、給電部材15を3つ用い、且つ、給電線17を含む弾性支持棒16の高さがやや不均一であっても、給電線17が弾性支持棒16の弾性変形に応じて変形するだけであるので、給電部材15に起因するウエハ割れが発生しにくいようにすることができる。
また、弾性支持棒16の外周面にコイル状に巻き付けられた給電線17の巻数分がウエハ31のメッキ用接続端子部32aに線接触状態で押し付けられるので、ウエハ31のメッキ用接続端子部32aの1箇所に異物が付着していたり金属腐食があったりした場合でも、安定した接触を得ることができ、給電が不安定になりにくいようにすることができ、メッキ不良が発生しにくいようにすることができる。なお、この場合の給電路は、接続端子8、給電部材15の給電線17、メッキ用接続端子部32aの順となる。
(第2実施形態)
図6はこの発明の第2実施形態としてのメッキ治具の治具カバー21(図7参照)を取り外した状態の概略平面図を示し、図7はメッキ治具の図5同様の断面図を示す。このメッキ治具において、図1および図5に示すメッキ治具と大きく異なる点は、ウエハ31をフェースアップ方式で取り付けるようにした点である。この場合、治具本体1の上面は平面となっている。第1実施形態と同様、治具本体1の上面には樹脂等からなる平板状のガイド部材11が設けられていて、ガイド部材11のほぼ中央部には、ウェハ31よりも僅かに大きい円形状の開口部12が設けられている。ガイド部材11の開口部12の外側におけるガイド部材11の上面の所定の3箇所には接続端子8が設けられている。各接続端子8は、図示しない配線を介して、図1に示すような外部接続ピン10に接続されている。
治具カバー21は、ガイド部材11とほぼ同じ大きさの樹脂等からなる平板からなっている。治具カバー21のほぼ中央部には、ガイド部材11の円形状の開口部12よりも小さい同心とされた円形状の開口部41が設けられている。開口部41の外側における治具カバー21の下面にはリング状の第1の溝42が設けられている。第1の溝42の外側における治具カバー21の下面の所定の3箇所には短冊形状の第2の溝43が設けられている。各第2の溝43の外側における治具カバー21の下面において接続端子8に対応する部分には短冊形状の第3の溝44が設けられている。第3の溝44の外側における治具カバー21の下面にはリング状の第4の溝45が設けられている。
リング状の第1の溝42内にはシリコーンゴム等からなる断面長方形状の第1のシールリング14Aの上部が嵌め込まれている。短冊形状の第2の溝43内には第1の給電部材15Aが配置されている。短冊形状の第2の溝44内には第2の給電部材15Bが配置されている。リング状の第4の溝45内にはシリコーンゴム等からなる断面長方形状の第2のシールリング14Bの上部が嵌め込まれている。
第1、第2の給電部材15A、15Bは、シリコーンゴム等からなる円柱形状の弾性部材16A、16Bの外周面に給電線17A、17Bがコイル状に巻き付けられたものからなっているが、この場合、給電線17A、17Bは互いに連続するものからなっている。なお、治具カバー21には、図5に示すような溝22およびOリング23は設けられていない。
次に、このメッキ治具にウエハ31を取り付ける場合について説明する。まず、ガイド部材11の開口部12内における治具本体1の上面にクッションシート24を配置する。次に、クッションシート24の上面にウエハ31をフェースアップ状態で位置合わせして配置する。次に、ウエハ31およびガイド部材11上に治具カバー21を配置し、図示しないねじにより、治具カバー21をガイド部材11および治具本体1に取り付け、治具カバー21の下面をガイド部材11の上面に接触させる。
すると、第1のシールリング14Aの下部がメッキレジスト膜33の周辺部上面に押し付けられて適宜に弾性変形してつぶれる。また、第1の給電部材15Aの弾性支持棒16Aが給電線17Aを介してメッキ用接続端子部32aに押し付けられて適宜に弾性変形してつぶれる。また、第2の給電部材15Bの弾性支持棒16Bが給電線17Bを介して接続端子8に押し付けられて適宜に弾性変形してつぶれる。さらに、第2のシールリング14Bの下部がガイド部材11の上面に押し付けられて適宜に弾性変形してつぶれる。
この状態では、第1のシールリング14Aの下部がその弾性復帰力によりメッキレジスト膜33の周辺部上面に押し付けられ、その間がシールされる。また、第2のシールリング14Bの下部がその弾性復帰力によりガイド部材11の上面に押し付けられ、その間がシールされる。これにより、第1、第2の給電部材15A、15Bが配置された部分は密閉状態となり、この部分へのメッキ液の浸入が防止される。
また、第1の給電部材15Aの弾性支持棒16Aが元の形状に戻ろうとする弾性復帰力により、その外周面にコイル状に巻き付けられた給電線17Aの一部がメッキ用接続端子部32aに線接触状態で押し付けられる。また、第2の給電部材15Bの弾性支持棒16Bが元の形状に戻ろうとする弾性復帰力により、その外周面にコイル状に巻き付けられた給電線17Bの一部が接続端子8に線接触状態で押し付けられる。この場合も、給電線17A、17Bは、弾性支持棒16A、16Bの弾性変形に応じて変形するが、極めて細く、それ自体の弾性力では元の形状に復帰することはほとんどできない。
そして、第1の給電部材15Aをウエハ31のメッキ用接続端子部32aに押し付けたときに生じる反発力は弾性支持棒16Aの弾性変形により吸収される。この場合、第1の給電部材15Aを3つ用い、且つ、給電線17Aを含む弾性支持棒16Aの高さがやや不均一であっても、給電線17Aが弾性支持棒16Aの弾性変形に応じて変形するだけであるので、第1の給電部材15Aに起因するウエハ割れが発生しにくいようにすることができる。
また、第1の給電部材15Aの弾性支持棒16Aの外周面にコイル状に巻き付けられた給電線17Aの巻数分がウエハ31のメッキ用接続端子部32aに線接触状態で押し付けられるので、ウエハ31のメッキ用接続端子部32aの1箇所に異物が付着していたり金属腐食があったりした場合でも、安定した接触を得ることができ、給電が不安定になりにくいようにすることができ、メッキ不良が発生しにくいようにすることができる。なお、この場合の給電路は、接続端子8、第2の給電部材15Bの給電線17B、第1の給電部材15Aの給電線17A、メッキ用接続端子部32aの順となる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態において、給電部材の弾性支持棒は中空とされた円筒形状であってもよい。このようにした場合には、ウエハに与える応力をより一層緩和することができる。また、給電部材の弾性支持棒は、柱状、筒状のいずれであっても、断面が楕円形状、正方形状、正六角形状、正八角形状等であってもよい。
この発明の第1実施形態としてのメッキ治具の治具カバーを取り外した状態の概略平面図。 図1のII円部の拡大平面図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 給電部材の斜視図。 治具本体等に治具カバーおよびウエハ等を取り付けた状態の図3同様の断面図。 この発明の第2実施形態としてのメッキ治具の治具カバーを取り外した状態の概略平面図。 この発明の第2実施形態としてのメッキ治具の図5同様の断面図。
符号の説明
1 治具本体
2 平板部
3 取手部
4 開口部
5 ねじ孔
6 溝
7 溝
8 接続端子
9 配線
10 外部接続ピン
11 ガイド部材
12 開口部
13 ねじ挿通孔
14 シールリング
15 給電部材
16 弾性支持棒
17 給電線
21 治具カバー
22 溝
23 Oリング
31 ウエハ
32 下地金属層
32a メッキ用接続端子部
33 メッキレジスト膜

Claims (6)

  1. ウエハの表面中央部を露出させた状態で前記ウエハを表裏両側から挟持するとともに、前記ウエハの裏面を覆うメッキ治具において、前記ウエハの表面周辺部のメッキ用接続端子部に対応する部分に弾性支持棒の外周面に給電線がコイル状に巻き付けられた給電部材が設けられていることを特徴とするメッキ治具。
  2. 請求項1に記載のメッキ治具において、前記弾性支持棒は円柱形状または円筒形状であることを特徴とするメッキ治具。
  3. 請求項1または2に記載のメッキ治具において、前記弾性支持棒はゴムからなることを特徴とするメッキ治具。
  4. ウエハの表面中央部を露出させた状態で前記ウエハを表裏両側から挟持するとともに、前記ウエハの裏面を覆うメッキ治具を用いるメッキ方法であって、前記メッキ治具に設けられた、弾性支持棒の外周面に給電線がコイル状に巻き付けられた給電部材を、前記ウエハの表面周辺部のメッキ用接続端子部に前記弾性支持棒を弾性変形させて押し付けた状態で、前記給電線を介して前記ウエハのメッキ用接続端子部に給電することを特徴とするメッキ方法。
  5. 請求項4に記載のメッキ方法において、前記弾性支持棒は円柱形状または円筒形状であることを特徴とするメッキ方法。
  6. 請求項4または5に記載のメッキ方法において、前記弾性支持棒はゴムからなることを特徴とするメッキ方法。
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