JP4838163B2 - テレビ放送再送信システム及び送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ放送電波を受信し、その受信信号を、テレビ放送電波が届かない難視聴地域に設置された送信アンテナまで伝送して再送信させるテレビ放送再送信システム、及び、このシステムを構築するのに好適な送信装置に関する。
放送局から送信されたテレビ放送電波が届かない難視聴地域でテレビ放送信号を配信するシステムとして、放送局からのテレビ放送電波を受信可能な場所に受信アンテナを設置し、その受信アンテナからの受信信号を増幅器で増幅しつつ、難視聴地域内に配線された伝送線(同軸ケーブル等)を介して、難視聴地域内の各部に設置された送信アンテナまで伝送することで、送信アンテナからテレビ放送電波を再送信させるテレビ放送再送信システムが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
また、この種のシステムでは、送信アンテナからのテレビ放送電波の送信によって各種電子機器に電波障害を発生させることのないよう、送信アンテナからの送信電力を適性レベルに設定する必要があることから、送信アンテナには、通常、テレビ放送信号の信号レベルを調整して送信アンテナに出力する送信装置が設けられている。
例えば、特許文献1には、受信アンテナにて受信された各チャンネルのテレビ放送信号を伝送線に送出するヘッドエンドからは、テレビ放送信号に加えて、所定信号レベルの局部発振信号からなるパイロット信号を伝送線に出力するようにし、送信装置側では、このパイロット信号の信号レベルに応じて増幅回路の利得を調整することで、送信アンテナに出力するテレビ放送信号の信号レベル(換言すれば送信アンテナからのテレビ放送信号の送信電力)を適正レベルに制御することが開示されている。
特開2004−48141号公報
ところで、上記のように放送信号処理装置としてのヘッドエンド側からパイロット信号を送信して、送信装置側で、そのパイロット信号の信号レベルに基づき、テレビ放送信号を増幅する増幅回路の利得を調整するようにすれば、送信装置から送信アンテナに出力されるテレビ放送信号の信号レベルを適正レベルに制御することができるが、この場合、ヘッドエンド側では、常時パイロット信号を生成して、端末側に送信しなければならず、パイロット信号の送信が中断すると、送信装置側で増幅回路の利得調整を行うことができなくなってしまう。
そこで、送信装置において、パイロット信号を用いることなく、送信アンテナからのテレビ放送信号の送信電力を適性レベルに設定できるようにするために、送信装置においては、増幅装置にて増幅されたテレビ放送信号の総電力量(換言すれば、送信装置から送信アンテナへ出力されるテレビ放送信号の総電力量)を検出し、その検出した総電力量が所定の目標電力量となるように、増幅回路の利得を調整することも考えられる。
しかしながら、送信装置において、送信アンテナへ出力されるテレビ放送信号の総電力量に基づき増幅回路の利得を調整するようにした場合、送信装置から送信アンテナへ出力されるテレビ放送信号の総電力量は、送信装置から送信アンテナへ出力されるテレビ放送信号のチャンネル数(波数)によって変化することから、パイロット信号を用いて増幅回路の利得調整を行う場合と同様に、利得調整時の目標電力量を固定値に設定していると、送信アンテナから再送信させるテレビ放送信号のチャンネル数(波数)が変化したときに、テレビ放送信号1チャンネル当たりの信号レベルが適性レベルから外れてしまう、という問題が発生する。
また、送信装置においては、増幅回路の故障等によって、送信アンテナに出力するテレビ放送信号の信号レベルを適正に制御できず、送信アンテナからの各テレビ放送信号の送信電力が過大となって、周囲の電子機器に障害を与えることも考えられる。
そこで、送信装置においては、送信アンテナへ出力されるテレビ放送信号の総電力量から、増幅回路が正常に動作しているか否かを判定し、増幅回路の異常を判定したときには、増幅回路の増幅動作を強制的に停止させて、送信アンテナから高レベルのノイズ信号が放射されるのを防止することも考えられている。
ところが、このような異常判定を行うに当たって、異常判定値を固定値にしていると、送信アンテナから再送信させるテレビ放送信号のチャンネル数(波数)が変化したときに、増幅回路の異常を誤判定してしまい、送信アンテナからテレビ放送信号を正常に送信できるにもかかわらず、増幅回路の動作を停止(換言すれば再送信を停止)してしまうとか、逆に、送信アンテナに出力される各チャンネル毎のテレビ放送信号の信号レベルが過大となっているのに、増幅回路の異常を判定することができない、といったことが考えられる。
つまり、放送局は、放送機器のメンテナンスなどのために、定期的或いは一時的に放送を中断することが知られているが、このような放送の中断によって、受信アンテナにて受信されるテレビ放送電波の波数が変化すると、送信装置から出力されるテレビ放送信号の総電力量も変化する。
従って、上記のように、送信装置において、増幅回路の利得調整を行うのに用いる目標電力量や、増幅回路の異常判定に用いる異常判定値を固定していると、送信アンテナから送信されるテレビ放送1チャンネル当たりの信号レベルを適性レベルに制御して、不要なノイズ信号が放射されるのを防止することができなくなってしまうのである。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、テレビ放送信号を難視聴地域に再送信するテレビ放送再送信システムにおいて、再送信するテレビ放送信号のチャンネル数(波数)が変化しても、送信装置側で、送信アンテナからの送信電力を適性レベルに制御して、不要なノイズ信号が放射されるのを防止できるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、テレビ放送信号を各放送チャンネル毎に処理して、各テレビ放送信号の信号レベルを適正レベルに設定すると共に、該レベル設定後の各テレビ放送信号を混合して、受信信号伝送用の伝送線に出力する放送信号処理装置と、前記テレビ放送電波が届かない難視聴地域に設置され、前記伝送線を介して前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅して、送信アンテナから再送信させる送信装置とを備えたテレビ放送再送信システムであって、
前記放送信号処理装置は、
当該放送信号処理装置から前記伝送線に出力されるテレビ放送信号の波数を検出する波数検出手段と、前記伝送線に出力されるテレビ放送信号とは周波数が異なる高周波信号を前記波数検出手段にて検出された波数を表す波数データにて変調することで、前記波数を通知するための通知信号を生成する通知信号生成手段と、前記通知信号生成手段にて生成された通知信号と前記レベル設定後の各テレビ放送信号とを混合して前記伝送線に出力する混合手段とを備え、
前記送信装置は、
前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるよう、前記増幅回路の利得を調整する利得調整手段と、前記増幅回路から前記送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出する総合電力検出手段と、該総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断し、該総合電力が上限電力を越えていれば、前記増幅回路の増幅動作を停止させる増幅動作停止手段と、前記放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号から波数データを復調する復調手段と、該復調手段にて復調された波数データに基づき、前記増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する上限電力設定手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、放送局からのテレビ放送電波が届かない難視聴地域に設置され、請求項1に記載の放送信号処理装置から伝送線を介して伝送されてきたテレビ放送信号を増幅して、送信アンテナから再送信させる送信装置であって、
前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるよう、前記増幅回路の利得を調整する利得調整手段と、前記増幅回路から前記送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出する総合電力検出手段と、該総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断し、該総合電力が上限電力を越えていれば、前記増幅回路の増幅動作を停止させる増幅動作停止手段と、前記放送信号処理装置からテレビ放送信号と共に伝送されてきた通知信号から波数データを復調する復調手段と、該復調手段にて復調された波数データに基づき、前記増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する上限電力設定手段とを備えたことを特徴とする。
次に、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の送信装置において、前記利得調整手段は、前記放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号の信号レベルに基づき前記増幅回路の利得を調整することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の送信装置において、前記利得調整手段は、前記総合電力検出手段にて検出された総合電力が目標電力となるよう前記増幅回路の利得を調整し、更に、前記復調手段にて復調された波数データに基づき、前記利得調整手段が前記増幅回路の利得調整に用いる目標電力を設定する目標電力設定手段を備えたことを特徴とする。
また次に、請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4の何れかに記載の送信装置において、前記増幅動作停止手段は、前記増幅回路への電源供給を遮断することにより、前記増幅回路の増幅動作を停止させることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2〜請求項4の何れかに記載の送信装置において、前記増幅動作停止手段は、前記増幅回路の利得を最小利得に設定することにより、前記増幅回路の増幅動作を停止させることを特徴とする。
請求項1に記載のテレビ放送再送信システムにおいて、放送信号処理装置では、波数検出手段が、当該放送信号処理装置から伝送線に出力されるテレビ放送信号の波数を検出し、通知信号生成手段が、その検出された波数を通知するための通知信号を生成し、混合手段が、通知信号生成手段にて生成された通知信号と、各放送チャンネル毎に処理されレベル設定された各放送チャンネルのテレビ放送信号とを混合して、伝送線に出力する。
また、この放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅回路にて増幅して、送信アンテナから再送信させる送信装置側では、利得調整手段が、増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるよう増幅回路の利得を調整し、総合電力検出手段が、増幅回路から送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出し、増幅動作停止手段が、総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断して、総合電力が上限電力を越えていれば、増幅回路の増幅動作を停止させる。
また、この送信装置には、放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号から波数データを復調する復調手段が設けられており、上限電力設定手段が、復調手段にて復調された波数データに基づき、増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する。
従って、このテレビ放送再送信システムによれば、放送局からのテレビ放送信号の停波(テレビ放送の中断)により、放送信号処理から伝送線に出力されるテレビ放送信号の波数(チャンネル数)が変化したとしても、その変化に応じて上限電力を適正値に設定することができるようになり、増幅回路の異常を誤判定するのを防止することができる。
つまり、例えば、送信装置から送信アンテナに出力されるテレビ放送信号の波数が減ったときには、それに応じて上限電力が小さくなるので、テレビ放送信号の波数の減少に伴い増幅回路から出力される送信信号の総合電力が減ったときに、増幅回路の異常を誤判定して、増幅回路の動作を停止させてしまうようなことはなく、増幅回路の異常を正確に判定して、増幅回路に異常が生じたときに、増幅回路の動作をより確実に停止させることが可能となる。
よって、このテレビ放送再送信システムによれば、送信装置から送信アンテナに出力される各放送チャンネルの送信信号(テレビ放送信号)の信号レベル(電力)を適正レベルに制御して、その信号レベルが許容レベルを越えたときに、増幅回路の動作を停止させて、周囲の電子機器に電波障害を与えるのを防止できる。
次に、請求項2に記載の送信装置においては、利得調整手段が、増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるように増幅回路の利得を調整し、総合電力検出手段が、増幅回路から送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出し、増幅動作停止手段が、総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断して、総合電力が上限電力を越えていれば、増幅回路の増幅動作を停止させる。
また、この送信装置においては、復調手段が、放送信号処理装置からテレビ放送信号と共に伝送されてきた通知信号から波数データを復調し、上限電力設定手段が、その復調された波数データに基づき、増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する。
従って、請求項2に記載の送信装置を用いれば、請求項1に記載のテレビ放送再送信システムを構築することができる。
ところで、請求項2に記載の送信装置において、利得調整手段は、上述した従来装置のように、放送信号処理装置から送信されてくるパイロット信号の信号レベルに基づき、増幅回路の利得を調整するようにしてもよいが、このように放送信号処理装置から利得調整用のパイロット信号を送信させるには、放送信号処理装置にパイロット信号の発振器やその信号レベルを調整するレベル調整回路を設ける必要がある。
このため、請求項2に記載の送信装置において、利得調整手段は、請求項3に記載のように、放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号をパイロット信号として利用し、その通知信号の信号レベルに基づき増幅回路の利得を調整するように構成するとよい。
また、請求項2に記載の送信装置において、利得調整手段は、請求項4に記載のように、総合電力検出手段にて検出された総合電力が目標電力となるよう増幅回路の利得を調整するよう構成してもよい。
そして、この場合には、復調手段にて復調された波数データに基づき利得調整手段が増幅回路の利得調整に用いる目標電力を設定する目標電力設定手段を設けるとよい。
このようにすれば、放送局からのテレビ放送信号の停波に伴い、送信装置から送信アンテナに出力されるテレビ放送信号の波数が減ったときには、それに応じて目標電力も減るので、増幅回路の利得が必要以上に大きくなるのを防止することができる。
つまり、請求項4に記載の送信装置によれば、増幅回路から出力される各放送チャンネルの送信信号(テレビ放送信号)の信号レベル(電力)を適正レベルに制御することができる。
また、請求項2に記載の送信装置において、増幅動作停止手段は、請求項5に記載のように、増幅回路への電源供給を遮断することにより、増幅回路の増幅動作を停止させるように構成してもよく、或いは、請求項6に記載のように、増幅回路の利得を最小利得に設定することにより、増幅回路の増幅動作を停止させるように構成してもよい。
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用されたテレビ放送再送信システムの全体構成を表すシステム構成図である。
本実施形態のテレビ放送再送信システムは、テレビ放送局からUHF帯で配信される地上デジタル放送のテレビ放送電波が、地形或いは建造物により遮断され、その放送電波を直接受信することのできない難視聴地域に構築され、その難視聴地域内にテレビ放送電波を再送信するためのものである。
図1に示すように、テレビ再送信システムは、放送局から送信されたテレビ放送電波(以下単に放送電波という)を受信可能な場所に設置された受信アンテナ2と、この受信アンテナ2からの受信信号を処理して伝送線6に送出する、放送信号処理装置としてのヘッドエンド4と、再送信対象となる難視聴地域に設置され、ヘッドエンド4から伝送線6を介して伝送されてきたテレビ放送信号を、送信アンテナ9を介して再送信させる複数の送信装置8と、から構成されている。
なお、伝送線6は、一般的なCATVシステムと同様、ヘッドエンド4から出力された各種放送信号を端末側の送信装置8へと伝送するためのものであり、本実施形態では同軸ケーブルにて構成されている。そして、伝送線6には、各種放送信号を劣化させることなく端末側まで伝送できるように、受信信号増幅用の増幅器5や受信信号分器用の分岐器7等の各種伝送機器が設けられている。
ヘッドエンド4には、図2に示すように、受信アンテナ2からの受信信号を増幅する増幅回路12と、その増幅された受信信号を、当該ヘッドエンド4の設置場所にて受信アンテナ2により受信可能なテレビ放送信号のチャンネル数(波数)に分配する分配回路14と、この分配回路14にて分配された受信信号の中から、受信アンテナ2にて受信可能な各放送チャンネルのテレビ放送信号を各々抽出し、その抽出したテレビ放送信号を処理して、その信号レベルを適正レベルに設定する複数のチャンネルプロセッサ20と、各チャンネルプロセッサ20にて信号処理された各放送チャンネルのテレビ放送信号を混合する混合回路16と、この混合回路16にて混合されたテレビ放送信号を増幅する増幅回路18とが設けられている。
ここで、チャンネルプロセッサ20には、処理対象となる特定放送チャンネルのテレビ放送信号を選択的に通過させるためのバンドパスフィルタ(以下、BPFと記載する)22と、BPF22を通過したテレビ放送信号を処理するプロセッサユニット24と、BPF22を通過したテレビ放送信号(受信信号)を、分岐回路26を介して取り込み、その信号レベルから、テレビ放送信号の有無(つまり、特定放送チャンネルのテレビ放送がなされているか停波しているか)を判定し、停波している場合にはプロセッサユニット24の動作を停止させる停波判定部28とから構成されている。
このため、各チャンネルプロセッサ20は、分配回路14を介して入力される受信信号の中に処理対象となる特定放送チャンネルのテレビ放送信号が含まれている場合には、そのテレビ放送信号を処理して出力するが、受信信号に処理対象となるテレビ放送信号が含まれていない場合(つまり停波している場合)には、所謂スケルチ機能によって、自ら動作を停止して、テレビ放送信号以外の不要信号を出力するのを防止することになる。
そして、ヘッドエンド4には、各チャンネルプロセッサ20の停波判定部28から判定結果を取り込むことで、受信アンテナ2にて実際に受信されヘッドエンド4から実際に出力されるテレビ放送信号のチャンネル数(波数)を検出して、その波数データを生成する、波数検出手段としての波数データ生成回路30が設けられている。
また、この波数データ生成回路30にて生成された波数データは、通知信号生成手段としてのFSK変調回路32に入力され、発振器34にて生成された高周波信号をFSK変調することにより、波数の通知信号を生成するのに使用される。なお、発振器34は、当該ヘッドエンド4から出力されるテレビ放送信号とは周波数が異なる高周波信号(より具体的には、受信アンテナ2にて受信可能なUHFのテレビ放送周波数帯域よりも低い周波数の高周波信号)を、波数データ伝送用の搬送波として発生するものである。
そして、FSK変調回路32で生成された通知信号は、混合回路36に入力されて、増幅回路18にて増幅された各放送チャンネルのテレビ放送信号と混合される。また、この混合回路36にて混合された各信号は、増幅回路37にて更に増幅され、避雷素子やフィルタ等からなる出力回路38を介して、伝送線6へ送出される。なお、混合回路36、増幅回路37、及び出力回路38は、本発明の出力手段に相当する。
次に、送信装置8には、ヘッドエンド4から伝送線6を介して伝送されてきた受信信号(詳しくは、受信可能放送チャンネルのテレビ放送信号+通知信号)を増幅する増幅回路42と、この増幅回路42にて増幅された受信信号を減衰させる可変減衰器44と、可変減衰器44にて減衰された受信信号を増幅回路46と、増幅回路46により増幅された受信信号のうち、各放送チャンネルのテレビ放送信号のみを通過させるハイパスフィルタ(以下、HPFと記載する)48とが設けられており、HPF48を通過した各放送チャンネルのテレビ放送信号が、送信信号として、送信アンテナ9に出力される。
つまり、送信装置8は、信号入力側の増幅回路42と、可変減衰器44と、信号出力側の増幅回路46とにより、利得調整可能な増幅装置として構成されており、可変減衰器44を用いた利得調整によって、送信アンテナ9へ出力されるテレビ放送信号の信号レベル(換言すれば送信アンテナ9からの各テレビ放送信号の送信電力)を設定できるようにされている。
また、送信装置8には、HPF48を通過した送信信号の一部を分岐させる分岐回路58と、この分岐回路にて分岐された送信信号を全周波数帯域で検波することにより、全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出する、総合電力検出手段としての検波回路60と、この検波回路60から出力される検波電圧Voutと、総合電力の目標値(目標電力)を表す目標電圧Vth1とを比較することで、総合電力を目標電力に制御するのに必要な制御電圧(=Vout−Vth1)を発生する、コンパレータからなる比較回路62と、この比較回路62が発生する制御電圧に従い可変減衰器44の減衰量を制御する、利得調整手段としてのAGC回路64が設けられている。
このため、送信装置8では、このAGC回路64の動作によって、送信アンテナ9に出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力が目標電力となるように、受信信号の増幅利得が自動制御されることになる。
また次に、送信装置8には、増幅回路46により増幅された受信信号のうち、各放送チャンネルのテレビ放送信号よりも周波数が低い通知信号のみを通過させるローパスフィルタ(以下、LPFと記載する)48が設けられている。
そして、LPF50を通過した通知信号は、ノイズ成分を除去するためのBPF52を介して、FSK復調回路54に入力され、FSK復調回路54にて、波数データが復元される。また、このFSK復調回路54にて復元された波数データは、マイクロコンピュータからなる制御回路56に入力される。
制御回路56は、本発明の目標電力設定手段、及び、上限電力設定手段に相当するものであり、FSK復調回路54から入力された波数データに従い、上述の目標電力を表す目標電圧Vth1と、検波回路60にて検出された総合電力から送信アンテナ9へ出力されるテレビ放送信号の異常(過出力)を判断するための判定電圧Vth2とを生成する。
つまり、ヘッドエンド4から伝送されてきたテレビ放送信号のチャンネル数(波数)が多い程、検波回路60にて検出される送信信号の総合電力(延いては検波電圧Vout)が大きくなるため、制御回路56は、FSK復調回路54にて復調された波数データに基づき、送信信号に含まれるテレビ放送信号の波数が多いほど、目標電圧Vth1及び判定電圧Vth2が大きくなるように設定する。なお、この設定には、マップ若しくは演算式が使用される。
そして、制御回路56にて生成された目標電圧Vth1は、比較回路62に入力されて、送信アンテナ9に出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力が目標電力となるよう可変減衰器44の減衰量を制御するのに使用され、判定電圧Vth2は、検波回路60から出力される検波電圧Voutが判定電圧Vth2を越えたか否かを判断することで、当該送信装置8が増幅装置として正常に動作しているか否かを判断する比較回路66に入力される。
また、比較回路66による判断結果は、電源遮断回路68に入力される。そして、電源遮断回路68は、比較回路66にて検波電圧Voutが判定電圧Vth2を越えたと判断されると(換言すれば、送信アンテナ9に出力される全テレビ放送信号の総合電力が判定電圧Vth2に対応した上限電力を越えると)、増幅回路42及び46への電源供給を遮断することにより、当該送信装置8によるテレビ放送信号の増幅動作を停止させる。なお、比較回路66及び電源遮断回路68は、本発明の増幅動作停止手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態のテレビ放送再送信システムにおいては、ヘッドエンド4から各送信装置8にテレビ放送信号の波数を通知するための通知信号を送信し、各送信装置8側では、その通知信号からテレビ放送信号の波数を検知して、その波数に基づき、送信アンテナ9に出力する送信信号の目標電力を表す目標電圧Vth1、及び、送信アンテナ9に出力する送信信号の総合電力の異常(換言すれば過大出力)を判定するための上限電力を表す判定電圧Vth2を設定するように構成されている。
このため、本実施形態のテレビ放送再送信システムによれば、放送局からのテレビ放送信号の停波(テレビ放送の中断)により、ヘッドエンド4から伝送線6に出力されるテレビ放送信号の波数(チャンネル数)が変化したとしても、各送信装置8から送信アンテナ9に出力される各放送チャンネルの送信信号(テレビ放送信号)の信号レベル(電力)を適正レベルに制御することができる。
また、各送信装置8において、送信アンテナ9に出力されるテレビ放送信号の信号レベルを制御するのに用いられるAGC回路64や可変減衰器44を含む受信信号の増幅系に異常が生じ、送信アンテナ9に出力されるテレビ放送信号の信号レベルが過大となった場合には、テレビ放送信号の波数変化の影響を受けることなく、その旨を検出して、増幅回路42、46の増幅動作を停止させることができる。このため、送信アンテナ9から不要なノイズ信号が放射されて、周囲の電子機器に電波障害を与えることも防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、送信装置8において、比較回路66で検波電圧Voutが判定電圧Vth2を越えたと判断されたときには、電源遮断回路68が、増幅回路42及び46への電源供給を遮断することにより、当該送信装置8によるテレビ放送信号の増幅動作を停止させるものとして説明したが、例えば、図4に示すように、電源遮断回路68に代えて、最小ゲイン設定回路70を設け、比較回路66で検波電圧Voutが判定電圧Vth2を越えたと判断されたときには、最小ゲイン設定回路70が、可変減衰器44の減衰量を最大減衰量に設定して、当該送信装置8による受信信号の増幅利得を最小値に設定するようにしてもよい。
そして、このようにしても、当該送信装置8によるテレビ放送信号の増幅動作は停止(詳しくは抑制)されることから、送信アンテナ9への送信信号の出力が過大となって、周囲の電子機器に電波障害を与えるのを防止できる。
また、上記実施形態では、送信装置8において、利得調整手段としてのAGC回路64は、検波回路60にて検出される送信信号の総合電力(具体的には検波電圧Vout)が制御回路56にて波数に応じて設定される目標電力(具体的には目標電圧Vth1)となるように、可変減衰器44の減衰量を制御するものとして説明したが、例えば、図5に示すように、BPF52を通過した通知信号の一部を、分岐回路72を介して分岐し、その分岐された通知信号を検波回路74にて検波することで、通知信号の信号レベルを表す検波電圧Vpを生成し、比較回路62にて、その検波電圧Vpと目標電圧Vth1とを比較することで、AGC回路64が、通知信号が目標電圧Vth1に対応した所定の信号レベルとなるように、可変減衰器44の減衰量を調整するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、比較回路62には、常時一定の目標電圧Vth1を入力すればよく、制御回路56に、目標電圧Vth1を設定する目標電力設定手段としての機能を付与する必要がないため、制御回路56の動作をより簡単にすることができる。
また次に、上記実施形態では、ヘッドエンド4から送信装置8に至るテレビ放送信号の伝送路は、同軸ケーブルからなる伝送線6にて構成されるものとして説明したが、この伝送路に電気信号を光信号に変換するE/O変換器や、光信号を電気信号に変換するO/E変換器を設けることで、伝送路の一部を光ファイバにて構成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の放送信号処理装置は、テレビ放送電波の受信点付近に設置されるヘッドエンド4であるものとして説明したが、例えば、受信アンテナ2から端末側に至る伝送路の途中に設置されていてもよい。そして、この場合も、受信アンテナ2と放送信号処理装置とを接続する伝送線には、同軸ケーブルを使用するようにしてもよく、或いは、E/O変換器及びO/E変換器を設けることで光ファイバを使用するようにしてもよい。
また更に、上記実施形態では、放送信号処理装置としてのヘッドエンド4は、受信アンテナ2で受信されたテレビ放送信号を各放送チャンネル毎に信号処理して出力するものとして説明したが、受信アンテナ2で受信されたテレビ放送信号に加えて、自主放送用のテレビ放送信号を信号処理して出力するものであっても、或いは、他のCATVシステムから提供されるテレビ放送信号を信号処理して出力するものであってもよい。
一方、上記実施形態のヘッドエンド4には、受信アンテナ2で受信されたテレビ放送信号を各チャンネルプロセッサ20に分配する分配回路14が設けられているが、各チャンネルプロセッサ20の信号入力側にはBPF22が設けられているので、分配回路14を除去して、受信信号を直接各チャンネルプロセッサ20に入力するようにしてもよい。
つまり、このようにしても、各チャンネルプロセッサ20内では、BPF22を介して、所望放送チャンネルのテレビ放送信号を取り込むことができる。そして、この場合、分配回路14による分配損失によって受信信号が減衰するのを防止できる。
また同様に、上記実施形態のヘッドエンド4には、各チャンネルプロセッサ20にて信号処理されたテレビ放送信号を混合する混合回路16が設けられているが、各チャンネルプロセッサ20の信号出力側に、信号処理後のテレビ放送信号のみを選択的に通過させるBPFを設けるようにすれば、混合回路16を除去することもできる。
実施形態のテレビ放送再送信システム全体の構成を表す構成図である。 ヘッドエンドの構成を表すブロック図である。 送信装置の構成を表すブロック図である。 送信装置の変形例を表すブロック図である。 送信装置の他の変形例を表すブロック図である。
符号の説明
2…受信アンテ、4…ヘッドエンド、5…増幅器、6…伝送線、8…送信装置、9…送信アンテナ、12,18,37,42,46…増幅回路、14…分配回路、16,36…混合回路、20…チャンネルプロセッサ、22,52…バンドパスフィルタ(BPF)、24…プロセッサユニット、26,58,72…分岐回路、28…停波判定部、30…波数データ生成回路、32…FSK変調回路、34…発振器、38…出力回路、44…可変減衰回路、48…ハイパスフィルタ(HPF)、50…ローパスフィルタ(LPF)、54…FSK復調回路、56…制御回路、60,74…検波回路、62,66…比較回路、64…AGC回路、68…電源遮断回路、70…最小ゲイン設定回路。

Claims (6)

  1. テレビ放送信号を各放送チャンネル毎に処理して、各テレビ放送信号の信号レベルを適正レベルに設定すると共に、該レベル設定後の各テレビ放送信号を混合して、受信信号伝送用の伝送線に出力する放送信号処理装置と、
    前記テレビ放送電波が届かない難視聴地域に設置され、前記伝送線を介して前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅して、送信アンテナから再送信させる送信装置と、
    を備えたテレビ放送再送信システムであって、
    前記放送信号処理装置は、
    当該放送信号処理装置から前記伝送線に出力されるテレビ放送信号の波数を検出する波数検出手段と、
    前記伝送線に出力されるテレビ放送信号とは周波数が異なる高周波信号を前記波数検出手段にて検出された波数を表す波数データにて変調することで、前記波数を通知するための通知信号を生成する通知信号生成手段と、
    前記通知信号生成手段にて生成された通知信号と前記レベル設定後の各テレビ放送信号とを混合して前記伝送線に出力する混合手段と、
    を備え、
    前記送信装置は、
    前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅する増幅回路と、
    該増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるよう、前記増幅回路の利得を調整する利得調整手段と、
    前記増幅回路から前記送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出する総合電力検出手段と、
    該総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断し、該総合電力が上限電力を越えていれば、前記増幅回路の増幅動作を停止させる増幅動作停止手段と、
    前記放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号から波数データを復調する復調手段と、
    該復調手段にて復調された波数データに基づき、前記増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する上限電力設定手段と、
    を備えたことを特徴とするテレビ放送再送信システム。
  2. 放送局からのテレビ放送電波が届かない難視聴地域に設置され、請求項1に記載の放送信号処理装置から伝送線を介して伝送されてきたテレビ放送信号を増幅して、送信アンテナから再送信させる送信装置であって、
    前記放送信号処理装置から伝送されてきたテレビ放送信号を増幅する増幅回路と、
    該増幅回路から出力されるテレビ放送信号が所定の目標レベルとなるよう、前記増幅回路の利得を調整する利得調整手段と、
    前記増幅回路から前記送信アンテナに出力される全放送チャンネルの送信信号の総合電力を検出する総合電力検出手段と、
    該総合電力検出手段にて検出された総合電力が予め設定された上限電力を越えたか否かを判断し、該総合電力が上限電力を越えていれば、前記増幅回路の増幅動作を停止させる増幅動作停止手段と、
    前記放送信号処理装置からテレビ放送信号と共に伝送されてきた通知信号から波数データを復調する復調手段と、
    該復調手段にて復調された波数データに基づき、前記増幅動作停止手段が判定に用いる上限電力を設定する上限電力設定手段と、
    を備えたことを特徴とする送信装置。
  3. 前記利得調整手段は、前記放送信号処理装置から伝送されてきた通知信号の信号レベルに基づき前記増幅回路の利得を調整することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記利得調整手段は、前記総合電力検出手段にて検出された総合電力が目標電力となるよう前記増幅回路の利得を調整し、
    更に、前記復調手段にて復調された波数データに基づき、前記利得調整手段が前記増幅回路の利得調整に用いる目標電力を設定する目標電力設定手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  5. 前記増幅動作停止手段は、前記増幅回路への電源供給を遮断することにより、前記増幅回路の増幅動作を停止させることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の送信装置。
  6. 前記増幅動作停止手段は、前記増幅回路の利得を最小利得に設定することにより、前記増幅回路の増幅動作を停止させることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の送信装置。
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