JP4837930B2 - 抗エストロゲン作用剤 - Google Patents

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本発明は、抗エストロゲン作用剤に関するものである。より詳細には、抗エストロゲン作用を有する精油から成る抗エストロゲン作用剤、それを含む皮膚外用剤、雑貨類、衣類または食品、ならびに抗エストロゲン作用を有する精油を用いた美容方法に関するものである。
エストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性ホルモンの一種であり、発情作用を示すホルモンおよび類似の作用を有する物質の総称として用いられている。天然のエストロゲンとして、エストロン、エストラジオール、エストリオール等が知られており、特にエストラジオールが主要なものである。また、それらと同等の生物活性を有する合成エストロゲンも知られている。
エストロゲンは主に卵巣の卵胞および黄体から分泌されるが、妊娠時の胎児胎盤系、副腎、卵巣などからも分泌される。卵巣からのエストロゲンの分泌は、脳の視床下部や下垂体前葉を介してフィードバック調節されており、性周期が成立する。エストロゲンはその受容体を介して作用し、標的組織である生殖器や乳腺のみならず、種々の組織に受容体を有しており、その作用は全身に及ぶ。したがって、エストロゲンは生殖機能に作用するだけでなく、脳、心血管、骨格、皮膚、その他の組織に作用し、成人女性の健康に深く関わっている。エストロゲンの主な生理作用として、子宮内膜の増殖、子宮筋の発育、第二次性徴の発現、月経周期の成立の媒介、妊娠時の母体変化の惹起、乳腺管の増殖分泌促進などが挙げられる。また、男性においても、脳、心血管、骨格、皮膚、その他の組織にエストロゲン受容体が存在し、代謝酵素アロマターゼの働きで男性ホルモン(テストステロン)から変換されたエストロゲンが作用する。従って男性においてもエストロゲンは健康に深くかかわっている。
上述したようにエストロゲンは、特に成人女性において、性周期や生殖器官の機能に重要な役割を果たしているが、一方で、子宮内膜症や月経異常、乳癌、子宮体癌、子宮筋腫など、エストロゲンに依存すると考えられる様々な症状や疾患が存在し、女性の生活の質(QOL)を向上させる上で非常に大きな問題となっている。
子宮内膜症は、子宮内膜組織が異所性に、通常は骨盤内の諸組織、例えば子宮体部、卵巣、骨盤腹膜とくにダグラス窩、卵管、仙骨子宮靭帯、直腸などに存在することによる疾患であり、病巣の部位によって、子宮筋層内に見られる内性子宮内膜症(子宮腺筋症)と、それ以外の部位の外性子宮内膜症とに分けられる。子宮内膜症の治療には、通常LH−RHアゴニストや、エストロゲンの分泌を抑えるダナゾール等を用いたホルモン療法が行われているが、これらの薬物は更年期症状、肝機能障害などの副作用を伴うという問題がある。
月経異常は、月経周期、月経持続日数又は月経血量が正常範囲から著しく逸脱していることを称する。正常な月経は、成熟婦人では、通常、約25〜35日の周期性と約3〜7日間の月経持続日数及び約50〜250gの月経血量であると考えられている。また、広義の月経異常は、月経時あるいはその直前から下腹痛、腰痛などの月経痛や悪心、嘔吐、頭痛などが過度に強く出現し、日常生活に支障をきたし治療を必要とする症候群である月経困難症も含むとされている。月経異常の治療法としては、対処療法や、黄体・卵胞ホルモン混合製剤を用いたホルモン療法が一般に行われているが、やはり副作用の問題がある。
上述したように子宮内膜症や月経異常はエストロゲン依存性であると考えられており、近年、ラロキシフェンのような抗エストロゲン作用物質を子宮内膜症や月経異常の治療に用いる試みがなされている(例えば、特許文献1から3)。
また、エストロゲン依存性の乳癌細胞はエストロゲンによって増殖が促進されるため、乳癌の手術や抗癌剤治療の後に抗エストロゲン作用薬剤であるタモキシフェンを用いたホルモン療法が行われている。
しかしながら、それら従来の薬剤はその副作用や安全性の問題から、長期間にわたり使用するものへの応用には適さなかった。これまで、化粧料や食品などに応用できる、副作用が少なく長期間適用可能な抗エストロゲン作用剤はまだ開発されていない。
一方で、芳香療法(アロマテラピー)において、香料等の芳香物質を吸入させることによって女性ホルモンに関係する心身の症状を和らげることが経験的に知られている。しかしながら、これまで、精油(香料)の香りが内分泌に及ぼす影響についての検討は、主にコルチゾールなどストレス関連ホルモンへの影響に関するものであり、性ホルモンに対する精油(香料)の影響についての検討はほとんどなされていない。
特開平7−188014号公報)。 特開平7−215859号公報 特開平7−215858号公報
本発明は、上記のような事情に鑑み、子宮内膜症、月経異常、乳癌、子宮体癌、子宮筋腫等のエストロゲンに依存する様々な症状または疾患を予防、改善または治療するための、安全性が高く長期間にわたり使用可能である抗エストロゲン作用剤を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、安全かつ簡便に抗エストロゲン作用をもたらす美容方法を提供することを目的とするものである。
本発明者は、特定の精油が抗エストロゲン作用を有することを見出し、本願発明を完成するに至った。
本発明の抗エストロゲン作用剤は、イランイランオイルおよび/またはラベンダーオイルから成ることを特徴とする。
また、本発明の美容方法は、イランイランオイルおよび/またはラベンダーオイルを皮膚に塗布することによって、あるいはその香りを嗅がせることによって、抗エストロゲン作用をもたらすことを特徴とする。
本発明の抗エストロゲン作用剤および美容方法は、子宮内膜症または月経異常等のエストロゲンに依存する様々な症状または疾患の予防、改善または治療において有効に用いることができる。また、本発明の抗エストロゲン作用剤、または美容方法において用いる精油は、皮膚外用剤、雑貨類、衣類または食品等の任意の製品に配合して用いることができる。
ここで、「抗エストロゲン作用」とは、エストロゲン受容体との結合を介したエストロゲンの様々な生理作用(例えば、子宮内膜の増殖、子宮筋の発育、月経周期の成立の媒介、妊娠時の母体変化の惹起、乳腺管の増殖分泌促進、脳内における神経活動の制御、肝臓や脂肪組織における脂質代謝や骨芽細胞や破骨細胞における骨代謝など、各種細胞における代謝活性の制御等)を遮断する作用を意味する。
本発明は、抗エストロゲン作用を有する精油を用いることによって、子宮内膜症や月経異常、乳癌、子宮体癌、子宮筋腫などの、エストロゲン依存性の諸症状および疾患を安全かつ簡便に改善等することを可能にする。特に、その安全性により、化粧料や食品等の長期間に亘り使用するものへの適用が可能である。また、本発明の抗エストロゲン作用剤は揮発性の精油であるため、その親油性から細胞組織への浸透性が良く、皮膚への塗布や経口摂取、或いは精油成分を吸入した際の吸収性に優れている。また、揮発性を活かしてその香りを嗅がせることによってエストロゲン作用を調整することができ、様々な態様および製品形態への応用が可能である。すなわち、種々の方法で気化させた精油成分を呼吸とともに吸入させたり、或いは気化させた香料成分に身体を曝露させることで、呼吸器系粘膜や皮膚などから微量ずつ香料成分を吸収させることが可能であり、内服等に比べて穏やかな効果を期待することができ、従来の抗エストロゲン剤で問題となっていた過剰投与による副作用等の弊害を回避することができる。また、時間や回数など服用を意識させることなく投与することが可能であるため、服用忘れ等を防ぐことも可能で、長期間の連用が必要な療法に適した方法を提供することができる。
本発明において用いられるイランイランオイルおよびラベンダーオイルは、天然物、合成物、半合成物等のいずれであってもよい。また、そのような精油は、任意の抽出方法や蒸留方法、合成方法等によって調製することができ、また市販されているものを用いてもよい。また、本発明において、上記の精油を単独で用いても、または2種の精油を組合せて用いてもよい。尚、上記の精油はいずれも市販されているものであるが、以下に簡単に説明する。
イランイランオイル
イランイランオイルとしては、例えば、バンレイシ科(Anonaceae)に属する植物(Canning odorata)の花をそのままの状態で水蒸気蒸留、もしくは生花を石油エーテルなどで溶媒抽出して得られる精油を用いることができる。
ラベンダーオイル
ラベンダーオイルとしては、例えば、シソ科のラベンダー(Lavandula officinalis)の花を水蒸気蒸留して得られる精油を用いることができる。
本発明の抗エストロゲン作用を有する精油から成る抗エストロゲン作用剤は、子宮内膜症や月経異常、乳癌、子宮体癌、子宮筋腫などの、エストロゲン依存性の任意の症状または疾患の予防、改善または治療に用いることができる。
上記の抗エストロゲン作用を有する精油は、精油単独で用いてもよいが、様々な対象物に含めることができる。その対象物の種類に応じて、上記の精油の他に、任意の構成要素をさらに含めることができる。また、他の抗エストロゲン作用を有する薬剤と本発明の精油とを併用する形で実施してもよい。
例えば、対象物が皮膚外用剤である場合には、その剤形(例えば、液剤、粉末剤、顆粒剤、エアゾール剤、固形剤、ジェル剤、パッチ剤、坐剤等)や、製品形態(例えば化粧料、医薬品、医薬部外品等)に応じて、通常そのような皮膚外用剤に含まれる任意の成分を、上記の抗エストロゲン作用を有する精油と共に含んでいてよい。本明細書において、「皮膚外用剤」とは、皮膚(頭皮、頭髪、爪も含む)に対して適用する組成物全般を包括する概念であり、例えば、基礎化粧料、メーキャップ化粧料、毛髪化粧料、皮膚もしくは毛髪洗浄料等の化粧料や、軟膏剤、パッチ剤、坐剤、歯磨等の種々の医薬品ないし医薬部外品等を含む。その剤形も特に限定されず、例えば、水溶液系、可溶化系、乳化系、油液系、ゲル系、ペースト系、軟膏系、エアゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層など、任意の剤型を含む。好ましくは、本発明の皮膚外用剤は化粧料であり、例えば、香水、オードトワレ、オーデコロン、クリーム、乳液類、化粧水、ファンデーション類、粉白粉、口紅、石鹸、シャンプー・リンス類、ボディーシャンプー、ボディーリンス、ボディーパウダー類、浴剤類等が挙げられる。
また、例えば、芳香剤、消臭剤、アロマキャンドル、インセンス、文房具、財布、バッグ、靴等の任意の雑貨類や、例えば下着、洋服、帽子、ストッキング、靴下等の任意の衣類、あるいは例えば散剤、顆粒、錠剤、カプセル剤等様々な形態のサプリメント(栄養補助食品)、菓子、飲料等の任意の食品等に、抗エストロゲン作用を有する精油を含めることができる。それらの素材に本発明の精油を加えても、あるいはそれらの製品に本発明の精油を加えてもよい。
さらに、本発明の効果が得られる限り、上記の抗エストロゲン作用を有する精油を、吸入医薬品のような吸入製品において用いてもよい。
尚、本発明の抗エストロゲン作用を有する精油の使用態様を例示したが、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を達成できる限り、任意の態様で用いることができる。また、本発明の抗エストロゲン作用を有する精油の他に、具体的な態様に応じて、一般的な香料成分を、本発明の効果を損なわない限り配合することができる。
尚、対象物中における本発明の抗エストロゲン作用を有する精油の配合量は、用いる精油の種類や形態、対象物等によって適宜選択することができ、特に限定されないが、例えば、精油の総量として、対象物の全質量に対して、0.0001〜50質量%であり、より好適には、0.001〜20質量%であり、さらに好適には、0.01〜10質量%である。
本発明の美容方法において、「精油の香りを嗅がせる」とは、気化した精油成分を呼吸とともに吸入したり、吸い込んだ精油成分で嗅覚を刺激することを意味し、そのやり方や手段は特に限定されず、例えば、対象の精油成分またはそれを含有する皮膚外用剤を皮膚に直接塗布したり、または直接吸入させてよく、あるいは対象の精油成分を配合した芳香剤、消臭剤、アロマキャンドル、インセンス、文房具、財布、バッグ、靴等の任意の雑貨類や、例えば下着、洋服、帽子、ストッキング、靴下等の任意の衣類、またはサプリメント、菓子、飲料等の任意の食品等を介して、その香りを嗅がせてもよい。
また、本発明の美容方法において、上記精油を塗布する皮膚の部位や方法も限定されず、本発明の効果が得られる限り、任意の部位または方法であってよい。
尚、本発明の美容方法の具体的な適用は、抗エストロゲン作用に関連するものであれば特に限定されない。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。尚、実施例では、いずれもビオランド社製の精油を用いた。
精油の抗エストロゲン作用の評価
MCF−7細胞はヒト乳癌由来の細胞株であり、その細胞増殖がエストロゲンに依存するため、in vitroで各種化合物のエストロゲン様活性を評価するための感度の高い方法として利用されている(例えば、Okubo T et al. Biol Pharm Bull 26, 1219-1224 (2003)、Diel P et al. Planta Med 65, 197-203 (1999))。このMCF−7細胞を用いて、下記の方法に基づき、各精油の抗エストロゲン作用を評価した。尚、対照としてエタノール(0.1%)を用いた。精油はいずれも0.01%の濃度で評価した。
実験方法
MCF−7細胞を96穴プレートに播種し、10%FBS含有DMEM培地において24時間培養した。次に、チャーコール・デキストラン処理を行なってホルモンを完全に除去したFBSを5%含有する、フェノールレッドを含まない培地に培地交換した後、各試料を添加した。6日間培養後、細胞を回収し、アラマブルーを用いて生細胞数を計数した。各群n=4とし、生細胞数の平均値を用いた。結果は、エタノール添加(対照)での生細胞数(平均値)に対する各試料添加での生細胞数(平均値)の割合(相対%)として表した。
次に、上記の各精油によるMCF−7細胞増殖抑制効果が、エストロゲンに対する拮抗阻害作用に基づくものであることを確認するため、各試料について、各試料と共に代表的エストロゲンであるエストラジオールを添加して、MCF−7細胞の増殖を上記と同様に評価した。すなわち、上述した実験方法に基づき、各試料(上記と同じ濃度)と共に1nMのエストラジオールを細胞に添加し、MCF−7細胞を培養し、生細胞数を計数した。結果は同様にエタノールのみ添加した場合に対する割合(相対%)として表した。
結果を図1に示す。イランイランオイルおよびラベンダーオイルでは、評価濃度において、対照であるエタノール添加と比較して、有意にMCF−7細胞の増殖を抑制したが、その効果はエストラジオールの添加によって消失した。この結果は、イランイランオイルおよびラベンダーオイルが、エストラジオールと拮抗的に作用するアンタゴニスト(拮抗阻害剤)としての活性を有し、抗エストロゲン作用を有することを示している。また、これら精油は単独ではMCF−7細胞の増殖を促進しないことから、アゴニスト(作動薬)としての活性は有していないことが判る。一方、バジルオイルは、エストラジオール添加時に比べて若干MCF−7細胞の増殖を抑制し、弱いアンタゴニスト活性を有しているが、精油単独ではエタノール(対照)に比べて若干MCF−7細胞を増殖させることから、同時に弱いアゴニスト活性を有していることが判り、抗エストロゲン剤としては不適当である。
以下に、本発明の抗エストロゲン作用剤を含む皮膚外用剤、雑貨類、衣類または食品の典型的な製品形態の処方例を実施例として示す。いずれにおいても、本発明の精油は、イランイランオイルおよび/またはラベンダーオイルから成る。尚、配合量は全て製品全量に対する質量%で表す。
実施例1
化粧水(処方例1)
(1)グリセリン 2.0
(2)ジプロピレングリコール 2.0
(3)PEG−60 水添ひまし油 0.3
(4)トリメチルグリシン 0.1
(5)防腐剤 適量
(6)キレート剤 適量
(7)染料 適量
(8)本発明の精油 0.05
(9)精製水 残余
実施例2
化粧水(処方例2)
(1)アルコール 30.0
(2)ブチレングリコール 4.0
(3)グリセリン 2.0
(4)PPG−13デシルテトラデス24 0.3
(5)オクチルメトキシシンナメート 0.1
(6)メントール 0.2
(7)酢酸トコフェロール 0.1
(8)キレート剤 適量
(9)染料 適量
(10)本発明の精油 0.01
(11)精製水 残余
実施例3
乳液(処方例1)
(1)ステアリン酸 2.0
(2)セチルアルコール 1.5
(3)ワセリン 4.0
(4)スクワラン 5.0
(5)グリセロールトリー2−エチルヘキサン酸エステル 2.0
(6)ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0
(7)ジプロピレングリコール 5.0
(8)PEG1500 0.3
(9)トリエタノールアミン 0.1
(10)防腐剤 適量
(11)本発明の精油 0.2
(12)精製水 残余
実施例4
乳液(処方例2)
(1)エチルアルコール 10.0
(2)シクロメチコン 0.1
(3)ブチレングリコール 5.0
(4)ジメチコン 3.0
(5)グリセン 0.1
(6)メントール 1.0
(7)トリメチルシロキシケイ酸 0.1
(8)カフェイン 1.0
(9)トリメチルグリシン 1.0
(10)キサンタンガム 0.001
(11)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(12)大豆発酵エキス 1.0
(13)ラウリルベタイン 0.5
(14)カルボマー 0.2
(15)キレート剤 適量
(16)パラベン 適量
(17)安息香酸 適量
(18)本発明の精油 0.1
(19)酸化鉄 適量
(20)苛性カリ 0.05
(21)グリチルリチン酸ジカルシウム 0.01
(22)塩酸ピリドキシン 0.01
(23)アスコルビン酸グルコシド 0.01
(24)アルブチン 3.0
(25)ユキノシタ抽出液 0.1
(26)水 残余
実施例5
乳液(処方例3)
(1)ブチレングリコール 4.0
(2)プロピレングリコール 4.0
(3)カルボマー 0.2
(4)苛性カリ 0.2
(5)ベヘニン酸 0.5
(6)ステアリン酸 0.5
(7)イソステアリン酸 0.5
(8)ステアリン酸グリセリル 1.0
(9)イソステアリン酸グリセリル 1.0
(10)ベヘニルアルコール 0.5
(11)スクワラン 5.0
(12)トリオクタノイン 3.0
(13)フェニルトリメチコン 2.0
(14)バチルアルコール 0.5
(15)グリチルリチン酸ジカルシウム 0.01
(16)防腐剤 適量
(17)キレート剤 適量
(18)顔料 適量
(19)本発明の精油 0.15
(20)精製水 残余
実施例6
乳液(処方例4)
(1)グリセリン 3.0
(2)キシリトール 2.0
(3)カルボマー 0.1
(4)苛性カリ 0.1
(5)イソステアリン酸グリセリル 1.0
(6)ステアリン酸グリセリル 0.5
(7)ベヘニルアルコール 1.0
(8)バチルアルコール 1.0
(9)パーム硬化油 2.0
(10)ワセリン 1.0
(11)スクワラン 5.0
(12)オクタン酸エリスリチル 3.0
(13)シクロメチコン 1.0
(14)防腐剤 適量
(15)キレート剤 適量
(16)本発明の精油 0.2
(17)精製水 残余
(18)トラネキサム酸 1.0
(19)パントテニルエチルエーテル 0.5
(20)ニコチン酸アミド 0.1
(21)トレハロース 0.1
(22)ローズマリーエキス 0.1
(23)ビタミンA 0.1
(24)アスコルビン酸グリコシド 0.001
(25)キイチゴ抽出液 1.0
(26)オウゴン抽出液 0.001
(27)オウバク抽出液 0.01
実施例7
乳液(処方例5)
(1)エタノール 2.0
(2)シクロメチコン 10.0
(3)グリセリン 5.0
(4)ジブチレングリコール 1.0
(5)ジメチコン 1.0
(6)コーンスターチ 4.0
(7)ミネラルオイル 2.0
(8)トリメチルシロキシケイ酸 5.0
(9)ポリエチレングリコール 3.0
(10)乳酸メンチル 0.1
(11)PEG−60水添ヒマシ油 1.0
(12)アミノプロピルジメチコン 1.0
(13)キサンタンガム 0.01
(14)酢酸トコフェロール 0.01
(15)カフェイン 0.1
(16)ヒアルソン酸ナトリウム 0.1
(17)大豆発酵エキス 0.01
(18)ハマメリスエキス 0.01
(19)ドクダミエキス 0.01
(20)カルボマー 0.3
(21)アクリル酸マタクリル酸アルキル共重合体 0.2
(22)HEDTA 適量
(23)防腐剤 適量
(24)本発明の精油 0.3
(25)顔料 適量
(26)苛性カリ 0.15
(27)アミノメチルプロパノール 0.05
(28)水 残余
実施例8
乳液(処方例6)
(1)エタノール 15.0
(2)シクロメチコン 6.0
(3)ブチレングリコール 0.5
(4)ジメチコン 1.0
(5)グリセリン 1.0
(6)ポリエチレングリコール 1.0
(7)乳酸メンチル 1.0
(8)メントール 0.1
(9)トリメチルシロキシケイ酸 1.0
(10)カフェイン 0.5
(11)トリメチレングリシン 0.1
(12)キサンタンガム 0.1
(13)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(14)大豆発酵エキス 0.01
(15)酢酸トコフェロール 0.05
(16)ラウリルベタイン 0.01
(17)渇藻エキス 0.01
(18)ドクダミエキス 0.01
(19)紅藻エキス 0.01
(20)緑藻エキス 0.01
(21)セルロース沫 1.0
(22)イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.0
(23)イソステアリン酸 1.0
(24)カルボマー 0.1
(25)アクリル酸メタクリル酸アルキル重合体 0.1
(26)EDTA 0.1
(27)メタリン酸ナトリウム 0.1
(28)フェノキシエタノール 0.2
(29)パラベン 0.2
(30)本発明の精油 0.45
(31)酸化鉄(赤) 0.02
(32)メンチルグリセリルエーテル 0.01
(33)水 残余
実施例9
クリーム(処方例1)
(1)グリセリン 10.0
(2)ブチレングリコール 5.0
(3)カルボマー 0.1
(4)苛性カリ 0.2
(5)ステアリン酸 2.0
(6)スタリン酸グリセリル 2.0
(7)イソステアリン酸グリセリル 2.0
(8)ワセリン 5.0
(9)防腐剤 適量
(10)酸化防止剤 適量
(11)本発明の精油 0.3
(12)精製水 残余
(13)キレート剤 適量
(14)顔料 適量
(15)ステアリルアルコール 2.0
(16)ベヘニルアルコール 2.0
(17)パーム硬化油 2.0
(18)スクワラン 10.0
(19)4−メトキシサリチル酸K 3.0
実施例10
クリーム(処方例2)
(1)グリセリン 3.0
(2)ジプロピレングリコール 7.0
(3)ポリエチレングリコール 3.0
(4)ステアリン酸グリセリル 3.0
(5)イソステアリン酸グリセリル 2.0
(6)ステアリルアルコール 2.0
(7)ベヘニルアルコール 2.0
(8)流動パラフィン 7.0
(9)シクロメチコン 3.0
(10)ジメチコン 1.0
(11)オクチルメトキシシンナメート 0.1
(12)ヒアルロン酸Na 0.05
(13)防腐剤 適量
(14)酸化防止剤 適量
(15)本発明の精油 0.4
(16)精製水 残余
(17)キレート剤 適量
(18)顔料 適量
実施例11
ジェル
(1)エチルアルコール 10.0
(2)グリセリン 5.0
(3)ブチレングリコール 5.0
(4)カルボマー 0.5
(5)アミノメチルプロパノール 0.3
(6)PEG−60水添ヒマシ油 0.3
(7)メントール 0.02
(8)防腐剤 適量
(9)キレート剤 適量
(10)本発明の精油 0.1
(11)精製水 残余
実施例12
エアゾール(処方例1)
(1)グリセリン 2.0
(2)ジプロピレングリコール 2.0
(3)PEG−60水添ヒマシ油 0.3
(4)HPPCD 1.0
(5)防腐剤 適量
(6)キレート剤 適量
(7)染料 適量
(8)本発明の精油 0.2
(9)精製水 適量
(10)LPG 残余
実施例13
エアゾール(処方例2)
(1)アルコール 15.0
(2)ブチレングリコール 2.0
(3)グリセリン 1.0
(4)PPG−13デシルテトラデス24 0.1
(5)銀担持ゼオライト 1.0
(6)キレート剤 適量
(7)染料 適量
(8)本発明の精油 0.15
(9)精製水 残余
(10)LPG 40.0
実施例14
エアゾール(処方例3)
(1)エタノール 60.0
(2)乳酸メンチル 0.1
(3)乳酸ナトリウム 0.1
(4)酢酸トコフェロール 0.01
(5)乳酸 0.01
(6)カフェイン 0.01
(7)ウイキョウエキス 1.0
(8)ハマメリスエキス 1.0
(9)ドクダミエキス 1.0
(10)ジプロピレングリコール 1.0
(11)窒素ガス 0.9
(12)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン 1.0
デシルテトラデシルエーテル
(13)ブチレングリコール 2.0
(14)トコフェロール 0.05
(15)本発明の精油 0.1
(16)PEG−60水添ヒマシ油 0.1
(17)水 残余
実施例15
シャンプー
(1)ラウリルポリエキシエチレン(3)
硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 30.0
(2)ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 10.0
(3)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
(4)グリセリン 1.0
(5)防腐剤 適量
(6)本発明の精油 0.5
(7)色素 適量
(8)金属イオン封鎖剤、pH調整剤 適量
(9)精製水 残余
実施例16
リンス
(1)シリコーン油 3.0
(2)流動パラフィン 1.0
(3)セチルアルコール 1.5
(4)ステアリルアルコール 1.0
(5)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7
(6)グリセリン 3.0
(7)本発明の精油 0.5
(8)色素、防腐剤 適量
(9)精製水 残余
実施例17
ボディーシャンプー
(1)ラウリン酸 2.5
(2)ミリスチン酸 5.0
(3)パルミチン酸 2.5
(4)オレイン酸 2.5
(5)ココイルジエタノールアミド 1.0
(6)グリセリン 20.0
(7)苛性カリ 3.6
(8)染料 適量
(9)本発明の精油 0.5
(10)金属イオン封鎖剤 適量
(11)精製水 残余
実施例18
フレグランス
(1)アルコール 75.0
(2)精製水 残余
(3)ジプロピレングリコール 5.0
(4)本発明の精油 10.0
(5)酸化防止剤 8.0
(6)色素 適量
(7)紫外線吸収剤 適量

ここで、「フレグランス」とは、アルコール(例えばエチルアルコール)または水性アルコールに本発明の精油を溶解したものである。フレグランスは、本発明の精油を1%〜99%質量%含有する。水とアルコールの配合比は50:50〜0:100の範囲である。フレグランスは、溶解剤、柔軟化剤、ヒューメクタン、濃化剤、静菌剤、またはそのほか通常化粧品に用いられる材料を含有することができる。
実施例19
ルームフレグランス
(1)アルコール 80.0
(2)精製水 残余
(3)酸化防止剤 5.0
(4)本発明の精油 3.0
(5)3−メチルー3メトキシブタノール 5.0
(6)ジベンジリデンソルビトール 5.0
実施例20
インセンス
(1)タブ粉 75.5
(2)安息香酸ナトリウム 15.5
(3)本発明の精油 5.0
(4)ユーカリオイル 1.0
(5)フェンネルオイル 1.0
(6)精製水 残余
実施例21
入浴剤
(1)硫酸ナトリウム 45.0
(2)炭酸水素ナトリウム 45.0
(3)ヒソップオイル 9.0
(4)本発明の精油 1.0
実施例22
マッサージ用ジェル
(1)エリスリトール 2.0
(2)カフェイン 5.0
(3)オウバク抽出物 3.0
(4)グリセリン 50.0
(5)カルボキシビニルポリマー 0.4
(6)ポリエチレングリコール400 30.0
(7)エデト3ナトリウム 0.1
(8)ポリオキシレン(10)メチルポリシロキサン共重合体 2.0
(9)スクワラン 1.0
(10)水酸化カリウム 0.15
(11)本発明の精油 1.0
実施例23
マッサージクリーム
(1)固形パラフィン 5.0
(2)ミツロウ 10.0
(3)ワセリン 15.0
(4)流動パラフィン 41.0
(5)1.3−ブチレングリコール 4.0
(6)モノステアリン酸グリセリン 2.0
(7)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0
(8)ホウ砂 0.2
(9)カフェイン 2.0
(10)防腐剤 適量
(11)酸化防止剤 適量
(12)本発明の精油 1.0
(13)精製水 残余
実施例24
芳香性繊維
キュプロアンモニウムセルロース溶液(セルロース濃度10重量%、アンモニウム濃度7重量%、銅濃度3.6重量%)に、本発明の精油を内包したマイクロカプセル(粒子径50μm以下、マイクロカプセルに占める精油の割合は50重量%)をセルロース重量に対して0.1〜20重量%の範囲内で添加、混和した後、通常の湿式紡糸方法に従って紡糸し、精錬工程、乾燥工程を経て、芳香性繊維を得た。
実施例25
顆粒
(1)スクラロース 0.1
(2)本発明の精油 0.1
(3)香味料 5.0
(4)賦形剤(セオラス) 10.0
(5)マルチトール 残余
実施例26
錠剤(チュアブルタイプ)
イノシトール 11.0
マルチトール 21.0
スクロース 0.5
鮭白子抽出物(DNA Na) 0.1
酵母抽出物 0.1
本発明の精油 0.1
香味料 5.0
賦形剤 残余
実施例27
タブレット
潤沢剤(ショ糖脂肪酸エステル等) 1.0
アラビアガム水溶液(5%) 2.0
酸味料 1.0
着色料 適量
本発明の精油 0.1
糖質(粉糖またはソルビトール等) 残余
実施例28
キャンディー
砂糖 50.0
水飴 47.95
有機酸 2.0
本発明の精油 0.05
実施例29
ガム
砂糖 43.0
ガムベース 30.95
グルコース 10.0
水飴 16.0
本発明の精油 0.05
これらの実施例の皮膚外用剤、雑貨類、衣類または食品は、それぞれの製品形態の典型的な使用態様における使用テストにより、エストロゲン依存性の子宮内膜症、月経異常等の諸症状を改善することができる。
精油の抗エストロゲン作用を示すグラフ

Claims (2)

  1. イランイランオイルを有効成分とする、エストロゲン受容体を介してエストロゲンの作用を阻害する抗エストロゲン作用剤。
  2. イランイランオイルを皮膚に塗布することによって、あるいはその香りを嗅がせることによって、エストロゲン受容体を介してエストロゲンの作用を阻害する抗エストロゲン作用をもたらす美容方法(医療行為を除く)。
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