JP4837745B2 - スピーカー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スピーカー装置の配線構造に関する。
従来より、ボイスコイルのリード線又はボイスコイルと電気的に接続された錦糸線と、アンプ側から引き出された配線とをスピーカー装置用の端子金具にて電気的に接続する配線構造を備えたスピーカー装置が知られている。
このような配線構造を有するスピーカー装置では、アンプ側の配線を通じてボイスコイルへ入力される音声信号の周波数成分を制御するため、かかる機能を有する電子部品のリード線が、スピーカー装置用の端子金具に対して電気的に接続されることもある(例えば、特許文献1乃至3を参照)。ここで、電子部品としては、例えば、コンデンサ、コイル、抵抗器などが挙げられる。
特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置では、コンデンサがフレームに設けられたコンデンサ取付部又はコネクタに設けられた収納部に取り付けられ、そのコンデンサのリード線が、スピーカー装置用の端子金具を介して、錦糸線と電気的に接続されている。なお、特許文献1及び2では、「コンデンサ取付部」のことを「クランプ部」、「取付部」と夫々呼称し、また、「スピーカー装置用の端子金具」のことを「端子」、「端子板」と夫々呼称している。
つまり、これらのスピーカー装置では、スピーカー装置用の端子金具が必ず設けられており、コンデンサのリード線と、ボイスコイルのリード線又は前記の錦糸線とは直接的に接続されていない。
なお、特許文献4に記載のスピーカー装置では、前記の電子部品(特許文献4中では「ネットワーク電子部品」と呼称している。)が設けられ、前記の電子部品が固定された保護カバーを、フレームの背面側(音響放射側に対して逆側)に取り付けるようにしている。
特開平8−140186号公報 特開2000−152395号公報 特開平8−98296号公報 特開2002−142284号公報
上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置では、コンデンサのリード線と、錦糸線とを電気的に接続するために、スピーカー装置用の端子金具を設けるようにしているので、その分だけ、スピーカー装置のコストが増加してしまう、といった課題がある。
また、これらのスピーカー装置では、コンデンサがコンデンサ取付部の挿入孔に挿入された状態にてコンデンサ取付部に取り付けられている。このため、コンデンサは、コンデンサ取付部に対して、それ程強く固定されてはいない。よって、これらのスピーカー装置では、次のような課題もある。例えば、これらのスピーカー装置の駆動時に発生する振動がフレーム等を介してコンデンサに伝わると、その振動が原因で、コンデンサがぐら付いたりして、コンデンサ取付部の所定の取付位置から大きく移動してしまうこと、又はコンデンサ取付部から外れること等がある。このとき、コンデンサが、当該コンデンサのリード線を引っ張ってしまい、これに依って、コンデンサのリード線が断線してしまうこと、コンデンサのリード線と錦糸線との接続部に外力が作用し接合部が壊れてしまった結果、断線してしまう等の虞がある。
以上の課題を踏まえると、コンデンサのリード線と、ボイスコイルと電気的に接続される配線(錦糸線又はボイスコイルのリード線)とを直接的に接続できる構造とすれば、スピーカー装置用の端子金具を設ける必要がなくなるので、スピーカー装置のコストが増加することを防止できる。
しかしながら、かかる構成を採用した場合、スピーカー装置の駆動時に発生する振動がフレーム等を介してコンデンサに伝わることにより、コンデンサのリード線が、ボイスコイルと電気的に接続される配線を引っ張ってしまい、これに依って、コンデンサのリード線及びボイスコイルと電気的に接続される配線が断線してしまうこと、またコンデンサのリード線とボイスコイルと電気的に接続される配線との接合部、及びボイスコイルと当該ボイスコイルと電気的に接続される配線との接続部が壊れてしまった結果、断線してしまう、等の虞がある。よって、かかる課題を解決するため、さらに、コンデンサのリード線を固定するためのリード線固定部を設けて当該電子部品のリード線を固定することが考えられる。
本発明が解決しようとする課題としては、上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、電子部品の導線及びボイスコイルと電気的に接続される配線の断線防止を図ることが可能で、尚且つ、スピーカー端子金具を設けることなく、電子部品の導線と、ボイスコイルと電気的に接続される配線とを電気的に接続することが可能な配線構造を有するスピーカー装置を提供すること等を課題とする。
請求項1に記載の発明は、スピーカー装置であって、ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線を有する電子部品と、前記電子部品を支持する支持体と、を備え、前記支持体は、前記電子部品の前記導線を固定するための導線固定部を有すると共に、前記電子部品を固定するための電子部品固定部を複数備え、前記電子部品の前記導線は、前記支持体の前記導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続され、前記電子部品固定部と前記導線固定部の間には、前記電子部品の前記導線を前記導線固定部へ案内するための第1の導線案内部が設けられ、前記導線固定部は、前記導線を挿通するための挿通孔と、前記導線の先端部を固定するための溝と、前記挿通孔と前記溝の間に設けられ、前記導線を前記挿通孔から前記溝へ案内するための第2の導線案内部と、を有し、前記挿通孔と前記溝とは前記第2の導線案内部を挟んで相互に対向する位置に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、スピーカー装置であって、ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線を有する電子部品と、前記電子部品を支持する支持体と、を備え、前記支持体は、前記電子部品の前記導線を固定するための導線固定部を有すると共に、前記電子部品を固定するための電子部品固定部を複数備え、前記電子部品の前記導線は、前記支持体の前記導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続され、前記導線固定部は、音響放射方向に貫通し、前記電子部品の前記導線を折り曲げた状態で固定する導線固定孔を有し、前記導線固定孔には、階段状の断面形状を有し、前記導線の先端部を支持するための導線先端支持部が設けられていることを特徴とする。
本発明の実施例に係るスピーカー装置の斜視図及び背面図。 本実施例に係るスピーカー装置の断面図。 本実施例に係るスピーカー装置の配線回路図。 本実施例に係るフレームの正面図及び背面図。 本実施例に係るフレームの各種断面図。 本実施例に係るスピーカー装置の配線構造を示す各種要部拡大斜視図。 変形例に係るスピーカー装置の配線構造及び配線方法を示す各種断面図。
符号の説明
4 フレーム
43 フランジ部
43b コンデンサ固定部(電子部品固定部)
43d 溝
43ga 第1のリード線案内部(第1の導線案内部)
43gb 第2のリード線案内部(第2の導線案内部)
43gc 折り曲げ部
43h 挿通孔
43k リード線固定部(導線固定部)
6 ボイスコイル
6a、6b リード線(配線)
10 コンデンサ(電子部品)
10a、10b リード線(導線)
10aa 先端部
30 磁気回路
31 振動体
70 半田
80 治具
100 スピーカー装置
本発明の1つの実施形態では、スピーカー装置は、ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線を有する電子部品と、前記電子部品を支持する支持体と、を備え、前記支持体は、前記電子部品の前記導線を固定するための導線固定部を有し、前記電子部品の前記導線は、前記支持体の前記導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続されている。
上記のスピーカー装置は、ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線(リード線、以下同様)を有する電子部品と、電子部品を支持する支持体と、を備える。ここで、ボイスコイルと電気的に接続された配線には、ボイスコイルのリード線、又はボイスコイルのリード線と電気的に接続された錦糸線などが含まれる。また、「電子部品」は、例えば、コンデンサ、コイル、抵抗器などであり、アンプ側の配線(図示略)を通じてボイスコイルへ入力される音声信号の周波数成分を制御したり、音声信号の入力レベルを調整する役割を有する。
このスピーカー装置では、特に、支持体は、電子部品の導線を固定するための導線固定部を有し、電子部品の導線は、支持体の導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続されている。
これにより、スピーカー装置の駆動時等に支持体に振動が伝わっても、電子部品の導線がぐら付いたり、又は移動したりすることがなくなり、電子部品の導線がボイスコイルの配線を引っ張ってしまうことを防止できる。よって、電子部品の導線及びボイスコイルの配線の断線防止を図ることができる。加えて、ボイスコイルの配線が電子部品の導線側へ引っ張られることがなくなるため、ボイスコイル自体が電子部品の導線側へ引っ張られることを防止できる。よって、スピーカー装置の駆動時において、ボイスコイルの動き(音声電流が入力された時に生じる振動)が妨げられることを防止できる。
また、かかる構造により、電子部品の導線は、スピーカー端子金具の役割を果たすことができ、上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置のようなスピーカー端子金具を設けることなく、電子部品の導線と、ボイスコイルの配線とを電気的に接続することが可能となる。これにより、当該スピーカー端子金具を設けない分だけ、スピーカー装置のコストを低減できる。
上記のスピーカー装置の一つの態様では、前記支持体は、前記電子部品を固定するための電子部品固定部を複数備え、前記電子部品は、前記電子部品固定部に固定されている。
これにより、スピーカー装置の駆動時等に支持体に振動が伝わっても、電子部品が、電子部品の導線を引っ張ってしまうことがなくなるので、電子部品の導線がぐら付いたり、或いは移動したりすることがなくなる。これにより、より一層、電子部品の導線がボイスコイルの配線を引っ張ってしまうことを防止できる。よって、より一層、電子部品の導線及びボイスコイルの配線の断線防止を図ることができる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記電子部品固定部と前記導線固定部の間には、前記電子部品の前記導線を前記導線固定部へ案内するための第1の導線案内部が設けられ、前記導線固定部は、前記導線を挿通するための挿通孔と、前記導線の先端部を固定するための溝と、前記挿通孔と前記溝の間に設けられ、前記導線を前記挿通孔から前記溝へ案内するための第2の導線案内部と、を有し、前記挿通孔と前記溝とは前記第2の導線案内部を挟んで相互に対向する位置に設けられ、前記電子部品から引き出された前記導線は、前記音響放射方向と逆方向に位置する前記第1の導線案内部の裏面に沿って前記挿通孔へ案内され、さらに前記音響放射方向へ折り曲げられて前記挿通孔へ挿通され、さらに前記音響放射方向に位置する前記第2の導線案内部の表面に引き出され、さらに前記第2の導線案内部の前記表面に沿って前記溝へ案内され、前記導線の先端部は、前記音響放射方向と逆方向へ折り曲げられて前記溝に固定されている。
この態様では、電子部品固定部と導線固定部の間には、電子部品の導線を導線固定部へ案内するための第1の導線案内部が設けられている。そして、導線固定部は、電子部品の導線を挿通するための挿通孔と、電子部品の導線の先端部を固定するための溝と、挿通孔と溝の間に設けられ、電子部品の導線を挿通孔から溝へ案内するための第2の導線案内部と、を有する。また、挿通孔と溝とは、第2の導線案内部を挟んで相互に対向する位置に設けられている。
また、電子部品から引き出された導線は、音響放射方向と逆方向に位置する第1の導線案内部の裏面に沿って挿通孔へ案内され、さらに音響放射方向へ折り曲げられて挿通孔へ挿通され、さらに音響放射方向に位置する第2の導線案内部の表面に引き出され、さらに第2の導線案内部の表面に沿って溝へ案内され、電子部品の導線の先端部は、音響放射方向と逆方向へ折り曲げられて溝に固定されている。好適な例では、前記配線は、前記第2の導線案内部の表面に引き出された前記電子部品の前記導線と直接的に電気的に接続されている。
このため、電子部品の導線は、挿通孔と、第2のリード線案内部を挟んで当該挿通孔に対向する位置に設けられた溝とによって固定されている。これにより、スピーカー装置の駆動時等に支持体に振動が伝わっても、電子部品の導線がぐら付いたり、或いは移動したりすることがなくなり、電子部品の導線がボイスコイルの配線を引っ張ってしまうことを防止できる。よって、電子部品の導線及びボイスコイルの配線の断線防止を図ることができる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面、又は前記第1の導線案内部の前記裏面には、前記電子部品の前記導線を所定の方向へ折り曲げるための凸状の折り曲げ部が設けられ、前記電子部品から引き出された前記導線は、前記凸状の折り曲げ部にて前記挿通孔の方向へ折り曲げられ、さらに前記第1の導線案内部の前記裏面に沿って前記挿通孔へ案内されている。
この態様では、音響放射方向と逆方向に位置する電子部品固定部の裏面、又は第1の導線案内部の裏面には、電子部品の導線を所定の方向へ折り曲げるための凸状の折り曲げ部が設けられている。そして、電子部品から引き出された導線は、凸状の折り曲げ部にて挿通孔の方向へ折り曲げられ、さらに第1の導線案内部の裏面に沿って挿通孔へ案内されている。これにより、支持体の形状によって、電子部品から引き出された導線を真っ直ぐに延ばしつつ挿通孔へ案内することが導線と短絡する可能性がある等の理由によりできないような場合でも、電子部品から引き出された導線を凸状の折り曲げ部によって挿通孔の方向へ折り曲げて迂回させつつ挿通孔へ確実に案内することが可能になる。また、この態様では、電子部品から引き出された導線が折り曲げ部と接触し、かつ折り曲げられているので、支持体等から伝播してくる振動エネルギーを折り曲げ部へ分散することで、電子部品固定部へ振動エネルギーが伝播することを抑止でき、電子部品が電子部品固定部から外れることを抑止できる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記電子部品は一対の導線を有し、前記音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面、又は前記第1の導線案内部の前記裏面には、前記電子部品の前記導線を所定の方向へ折り曲げるための一対の凸状の折り曲げ部が設けられ、前記電子部品から引き出された前記一対の導線の各々は、前記一対の凸状の折り曲げ部の各々にて所定の方向に折り曲げられている。
この態様では、電子部品は一対の導線を有する。そして、音響放射方向と逆方向に位置する電子部品固定部の裏面、又は第1の導線案内部の裏面には、電子部品の導線を所定の方向へ折り曲げるための一対の凸状の折り曲げ部が設けられている。また、電子部品から引き出された一対の導線の各々は、一対の凸状の折り曲げ部の各々にて所定の方向に折り曲げられている。このため、所定の間隔をおいて設けられた一対の凸状の折り曲げ部によって、ボイスコイルの配線と、電子部品の導線との間において短絡が生じることを防止できる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記導線固定部は、音響放射方向に貫通し、前記電子部品の前記導線を折り曲げた状態で固定する導線固定孔を有し、前記導線固定孔には、階段状の断面形状を有し、前記導線の先端部を支持するための導線先端支持部が設けられ、前記電子部品から引き出された前記導線は、音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面に沿って前記導線固定孔へ案内され、さらに前記音響放射方向に折り曲げられて前記導線固定孔に挿入され、さらに前記音響放射方向に凸状の形状を形成するように前記導線固定孔に配置され、前記導線の前記先端部は、前記導線固定孔において前記導線先端支持部に支持され、前記導線固定孔に配置された前記導線は、前記導線先端支持部と、当該導線先端支持部に対向する面とによって固定され、前記音響放射方向に位置する前記電子部品の前記導線は、前記導線固定孔に対応する位置において、前記ボイスコイルの前記配線と直接的に接続されている。
この態様では、導線固定部は、音響放射方向に貫通し、電子部品の導線を折り曲げた状態で固定する導線固定孔を有する。そして、導線固定孔には、階段状の断面形状を有し、電子部品の導線の先端部を支持するための導線先端支持部が設けられている。
また、電子部品から引き出された導線は、音響放射方向と逆方向に位置する電子部品固定部の裏面に沿って導線固定孔へ案内され、さらに音響放射方向に折り曲げられて導線固定孔に挿入され、さらに音響放射方向に凸状の形状を形成するように導線固定孔に配置されている。また、電子部品の導線の先端部は、導線固定孔において導線先端支持部に支持されている。また、導線固定孔に配置された電子部品の導線は、導線先端支持部と、当該導線先端支持部に対向する面とによって固定されている。また、音響放射方向に位置する電子部品の導線は、導線固定孔に対応する位置において、ボイスコイルの配線と直接的に接続されている。
これにより、支持体において導線を固定するためのスペースがそれ程取れないような場合であっても、電子部品の導線を導線固定孔に確実に固定することができる。
また、かかる構造により、電子部品の導線は、スピーカー端子金具の役割を果たすことができ、上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置のようなスピーカー端子金具を設けることなく、電子部品の導線と、ボイスコイルの配線とを電気的に接続することが可能となる。これにより、当該スピーカー端子金具を設けない分だけ、スピーカー装置のコストを低減できる。
また、かかる構造により、スピーカー装置の駆動時等に支持体に振動が伝わっても、電子部品の導線がぐら付いたり、又は移動したりすることがなくなり、電子部品の導線がボイスコイルの配線を引っ張ってしまうことを防止できる。よって、電子部品の導線及びボイスコイルの配線の断線防止を図ることができる。加えて、ボイスコイルの配線が電子部品の導線側へ引っ張られることがなくなるため、ボイスコイル自体が電子部品の導線側へ引っ張られることを防止できる。よって、スピーカー装置の駆動時において、ボイスコイルの適切な動きが妨げられることを防止できる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記電子部品の前記導線と、前記ボイスコイルの前記配線との接続部分には半田付けがされていることが好ましい。これにより、電子部品の導線に対して、ボイスコイルの配線を確実に電気的に接続することができる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記挿通孔及び/又は前記溝に位置する前記電子部品の前記導線は、前記挿通孔及び/又は前記溝に塗布された接着剤により固定されている。これにより、支持体の挿通孔及び/又は溝と、電子部品の導線との接合力を高めることができる。
上記のスピーカー装置の他の態様では、前記支持体は樹脂材料により形成されていることが好ましい。これにより、前記の支持体の成形加工が容易となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[スピーカー装置の構成]
まず、図1及び図2等を参照して、スピーカー装置100の構成について説明する。
図1(a)は、本発明の実施例に係るスピーカー装置100の斜視図を示す。図1(b)は、音響放射方向Y1と逆側に位置する、スピーカー装置100の背面図を示す。図2は、図1(a)において、スピーカー装置100の中心軸L1を通る切断線A−A´に沿った断面図を示す。
スピーカー装置100は、主として、ヨーク1と、マグネット2と、プレート3と、を有する内磁型の磁気回路30と、ボイスコイルボビン5と、ボイスコイル6と、ダンパー7と、振動板8と、を有する振動体31と、フレーム(支持体)4と、その他の構成部材と、を備える。ここで、その他の構成部材には、吸音材9、電子部品の一例としてのコンデンサ10、スピーカー端子11a及び11b、環状部材12などが含まれる。また、「電子部品」には、コンデンサの他にも、コイルや抵抗器などが含まれ、当該電子部品は、アンプ側の配線(図示略)を通じてボイスコイルへ入力される音声信号の周波数成分を制御したり、音声信号の入力レベルを調整する役割を有する。なお、本発明では、スピーカー装置100の形状及び駆動方法等に限定はない。
(磁気回路の構成)
磁気回路30の構成は次の通りである。
ヨーク1は、平板状の底部と、その底部から音響放射方向Y1に延びるように形成される円筒状の円筒部とを備え、後述するフレーム4の載置部41上に取り付けられている。マグネット2は、板状の形状を有し、ヨーク1の底面に取り付けられている。プレート3は、環状の形状を有し、マグネット2上に取り付けられている。プレート3の外周面とヨーク1の上端部の内周面との間には、マグネット2の磁束が集中する磁気ギャップ32が形成されている。
(振動体の構成)
振動体31は、ボイスコイルボビン5、ボイスコイル6、ダンパー7及び振動板8を構成部材として有し、その各構成部材に関しての構成は次の通りである。
ボイスコイルボビン5は、円筒状の形状を有し、プレート3、ダンパー7及び吸音材9等を包囲するように配置されている。
ボイスコイル6は、ボイスコイルボビン5の下端部の外周面に巻回されており、磁気ギャップ32内に位置している。ボイスコイル6は、一対のプラス/マイナスのリード線6a及び6bを有する。プラスのリード線6aはL(又はR)チャンネル信号の入力配線であり、マイナスのリード線6bはグランド(GND:接地)信号の入力配線である。
ダンパー7は、フィルム状の素材にて形成され、板状の第1部材71と、第1部材71の下端面71aからプレート3側に向けて突出するように設けられた第2部材72と、を備える。第1部材71は、プレート3に対向するように配置されていると共に、第2部材72は、プレート3上に取り付けられており、さらに、第1部材71の外周部は、ボイスコイルボビン5の内周面に取り付けられている。これにより、ダンパー7は、スピーカー装置100の駆動時に、その中心軸L1方向へのボイスコイルボビン5の移動に伴って、
第1部材71の外周部と、第2部材72との間に形成された可動部71mが、当該可動部71mと第2部材72との間に形成された折り曲げ部分73を基点に可動する。
振動板8は、ドーム型の形状を有し、好ましくは繊維から構成される織布や不織布及び前記織布や前記不織布に樹脂等の接着剤を付与したシート状物等の繊維系素材にて形成される。振動板8は、音響放射方向Y1に音波を放射する機能を有する放音部8aと、放音部8aの外周部から外側へ連なるように設けられ、略半円状の断面形状を有するエッジ8bと、を備える。放音部8aの外周部は、ボイスコイルボビン5の上端部の外周面に取り付けられていると共に、エッジ8bの外周部は、後述するフレーム4のフランジ部43の表面43y上に取り付けられている。
(フレームの構成)
フレーム4は、椀状の形状を有し、磁気回路30及び振動体31を支持する役割を有する。フレーム4は、樹脂材料により形成されていることが好ましい。これにより、フレーム4の成形加工が容易となる。なお、フレーム4の詳細な構成は後述する。
(その他の構成部材の構成)
その他の構成部材には、吸音材9、コンデンサ10、スピーカー端子11a及び11b、環状部材12が含まれ、それらの構成要素の構成は次の通りである。
吸音材9は、通気性を有し、ダンパー7の第1の部材71の上端面71bに取り付けられている。吸音材9は、スピーカー装置100の駆動時に、振動板8の放音部8aの背面側(音響放射方向Y1に対して逆側)で発生する不要な音波の殆どを吸収し、音質が低下することを防止する役割を有する。
コンデンサ10は、一対のリード線(導線)10a及び10bを有し、後述するフレーム4のコンデンサ固定部43bに固定されている。なお、本実施例では、コンデンサ固定部43bは1つだけ設けられているが、本発明では、コンデンサ固定部43bは複数設けられていても構わない。コンデンサ10は、主に、アンプ側の配線を通じてボイスコイル6へ入力される音声信号のうち、特定の周波数を有する音声信号を取り出す役割を有する。
スピーカー端子11a及び11bは、略L字状の形状を有し、後述するフレーム4のスピーカー端子取付部43a及び43bに夫々取り付けられている。
環状部材12は、略環状の形状を有し、振動板8のエッジ8b上に取り付けられる。環状部材12は、フレーム4と共にエッジ8bを挟み込み、振動板8を支持する役割を有する。環状部材12は、ボイスコイル6から引き出された一対のプラス/マイナスのリード線6a及び6bを、音響放射方向Y1に且つ外側へ引き出すための一対の貫通孔12hを有する。一方の貫通孔12hは、スピーカー端子11aの近傍に設けられていると共に、他方の貫通孔12hは、後述するフレーム4の第1のリード線案内部43gaに対応する位置に設けられている。
(スピーカー装置の配線回路の構成)
次に、図1及び図3を参照して、スピーカー装置100の配線回路の構成等について説明する。図3は、スピーカー装置100の配線回路90を模式的に示す。
このスピーカー装置100は、スピーカー端子11aとスピーカー端子11bとの間において、コンデンサ10とスピーカー本体60(振動体31、磁気回路30とフレーム4とを備える)を含むが直列接続された構成を有する。
具体的には、図1及び図3の配線回路90を図中の矢印方向に沿って着目した場合、このスピーカー装置100では、まず、コンデンサ10のリード線10bはスピーカー端子11bに直列に接続され、さらに、コンデンサ10のリード線10aはボイスコイル6のプラスのリード線6aに直列に接続され、さらに、ボイスコイル6のマイナスのリード線6bはスピーカー端子11aに直列に接続されている。また、図示を省略するが、スピーカー端子11bには、アンプ側のプラスの配線が接続されると共に、スピーカー端子11aには、アンプ側のマイナスの配線が接続される。なお、本発明では、スピーカー端子11bには、アンプ側のマイナスの配線が接続されると共に、スピーカー端子11aには、アンプ側のプラスの配線と接続されるようにしても構わない。但し、この場合、ボイスコイル6のリード線6aはマイナスの入力配線になると共に、ボイスコイル6のリード線6bはプラスの入力配線になる。
以上の構成を有するスピーカー装置100では、アンプ側の配線から出力された音声電流は、スピーカー端子11a及び11b、コンデンサ10の一対のリード線10a及び10b、並びに、ボイスコイル6の一対のプラス/マイナスのリード線6a及び6bを通じて、当該ボイスコイル6へ入力される。これにより、フレミングの左手の法則に基づき、磁気ギャップ32内でボイスコイル6に電磁気力(ローレンツ力)が作用し、ボイスコイル6と共に振動板8が音響放射方向Y1及びその逆方向に動くことで、振動板8の放音部8aを通じて音響放射方向Y1に音波が放射される。
(コンデンサのリード線とボイスコイルのリード線との接続構造)
まず、本実施例の特徴をなすコンデンサ10のリード線10aとボイスコイル6のリード線6aとの接続構造を説明する前に、図1乃至図5を参照して、それらの配線を支持するフレーム4の詳細な構成について説明する。
図4(a)は、音響放射方向Y1に位置する、フレーム4の正面図を示す。図4(b)は、音響放射方向Y1に対して逆方向に位置する、フレーム4の背面図を示す。図5(a)は、図4(a)のフレーム4の中心軸L1を通る切断線C−C’に沿った断面図を示し、特に複数のスピーカー端子取付部43aを通る位置で切断した断面図を示す。図5(b)は、図4(a)において、フレーム4の中心軸L1を通る切断線D−D’に沿った断面図を示し、特にコンデンサ10が固定されるコンデンサ固定部43bを通る位置で切断した断面図を示す。
フレーム4の基本構成は上述した通りである。フレーム4は、板状の載置部41と、載置部41の外周部から音響放射方向Y1に延在する筒状の筒状部42と、筒状部42の上端部から中心軸L1と略直交する方向に且つ外側に延在する鍔状のフランジ部43と、を備える。
載置部41には、図2に示すように、磁気回路30が載置される。載置部41の中央には、中心軸L1の方向に貫通する貫通孔41aが設けられている。貫通孔41aは、スピーカー装置100の駆動時にボイスコイル5で発生する熱を磁気回路30を通じて外部へ放熱する働きを有する。
筒状部42は、図2に示すように、磁気回路30の外周部を取り囲み、磁気回路30を保護する役割を有する。
フランジ部43は、図1及び図2に示すように、エッジ8bの外周部、コンデンサ10、コンデンサ10のリード線10a及び10b、並びにスピーカー端子11a及び11bなどを支持する役割を有する。フランジ部43は、スピーカー端子11a及び11bが取り付けられる複数のスピーカー端子取付部43aと、コンデンサ10を固定するためのコンデンサ固定部43b(図4の矩形の破線にて囲まれる領域)と、コンデンサ10のリード線10aを固定するためのリード線固定部43k(図4の矩形の破線にて囲まれる領域)とを有し、さらにコンデンサ固定部43bとリード線固定部43kとの間に設けられ、コンデンサ10のリード線10aをコンデンサ固定部43b側からリード線固定部43kへ案内するための板状の第1のリード線案内部43ga(図4の矩形の破線にて囲まれる領域)を有する。
各スピーカー端子取付部43aは、フレーム4のフランジ部43において相互に対向する位置に設けられる。各スピーカー端子取付部43aには、図1及び図2に示すように、スピーカー端子11a及び11bが夫々取り付けられる。
コンデンサ固定部43bは、コンデンサ10を収容するための開口43baを有する。コンデンサ10は、図1及び図2に示すように、開口43baに収容され、例えば接着剤(図示略)を用いてコンデンサ固定部43bに固定される。
リード線固定部43kは、コンデンサ10のリード線10aを挿通するための挿通孔43hと、挿通孔43hの近傍に設けられ、コンデンサ10のリード線10aの先端部10aa(図6(b)を参照)を固定するための溝43dと、挿通孔43hと溝43dとの間に設けられ、コンデンサ10のリード線10aを挿通孔43hから溝43dへ案内するための板状の第2のリード線案内部43gb(図4の矩形の破線にて囲まれる領域)と、を有する。
挿通孔43hは、中心軸L1の方向に且つ音響放射方向Y1に貫通している。溝43dは、リード線固定部43kの一端を切り欠くことにより形成されている。溝43dは、第2のリード線案内部43gbを挟んで挿通孔43hと対向する位置に設けられている。
音響放射方向Y1と逆側に位置する、第1のリード線案内部43gaの裏面43xには、図2及び図4(a)に示すように、コンデンサ10から引き出されたリード線10a及び10bを所定の方向に折り曲げるための、一対の凸状の折り曲げ部43gcが設けられている。一対の折り曲げ部43gcの各々は、所定の間隔をおいて設けられている。なお、本発明では、一対の凸状の折り曲げ部43gcの各々は、コンデンサ固定部43bの裏面43xに所定の間隔をおいて設けられていても構わない。一対の折り曲げ部43gcの各々は、所定の間隔をおいて設けられていることにより、コンデンサ10のリード線10aと、コンデンサ10のリード線10bとの短絡を防止する役割も有する。なお、音響放射方向Y1と逆側に位置する、フランジ部43の裏面43xであって、リード線固定部43kの近傍には、コンデンサ10のリード線10bをスピーカー端子取付部43aへ案内するための凸状の凸状案内部43gdが設けられている。
次に、図1及び図6を参照して、本実施例の特徴をなすコンデンサ10のリード線10aとボイスコイル6のリード線6aとの接続構造について説明する。
図6(a)は、図1(a)の破線領域E1付近を異なる角度から見たときの、コンデンサ10のリード線10aの固定構造、及びコンデンサ10のリード線10aとボイスコイル6のリード線6aとの接続構造を示す。図6(b)は、図1(b)の破線領域E2付近に対応する、コンデンサ10のリード線10aの固定構造などを示す。
以下では、まず、コンデンサ10から引き出された一対のリード線10a及び10bのうち、リード線固定部43kにおける、コンデンサ10のリード線10aの固定構造を説明し、続いて、コンデンサ10のリード線10aとボイスコイル6のリード線6aとの接続構造について説明する。
まず、リード線固定部43kにおける、コンデンサ10のリード線10aの固定構造は次の通りである。
コンデンサ10は、開口43baに収容された状態にてコンデンサ固定部43bに固定されている。コンデンサ10から引き出されたリード線10aは、コンデンサ固定部43bの裏面43xから、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに設けられた一対の折り曲げ部43gcのうち、中心軸L1に対して外側に位置する一方の折り曲げ部43gcへ案内され、さらに、当該一方の折り曲げ部43gcにて外側へ折り曲げられ、さらに、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに沿って挿通孔43hへ案内されている。そして、コンデンサ10のリード線10aは、さらに音響放射方向Y1へ折り曲げられて挿通孔43hへ挿通され、さらに音響放射方向Y1に位置する、第2のリード線案内部43gbの表面43yに引き出され、さらに第2のリード線案内部43gbの表面43yに沿って溝43dへ案内されている。そして、コンデンサ10のリード線10aの先端部10aaは、音響放射方向Y1と逆方向へ折り曲げられて溝43dに固定されている。このため、コンデンサ10のリード線10aは、挿通孔43hと、第2のリード線案内部43gbを挟んで当該挿通孔43hに対向する溝43dとに固定されている。
ここで、上記したリード線固定部43kにおける、コンデンサ10のリード線10aの固定構造において、リード線固定部43kに対して、コンデンサ10のリード線10aをより強く固定するために接着剤を用いて補強しても良い。
好適な例では、コンデンサ固定部43bの裏面43x及び/又は第1のリード線案内部43gaの裏面43xに位置する、コンデンサ10のリード線10aは、コンデンサ固定部43bの裏面43x及び/又は第1のリード線案内部43gaの裏面43xに塗布された接着剤(図示略)により固定されていることが好ましい。これにより、コンデンサ固定部43bの裏面43x及び/又は第1のリード線案内部43gaの裏面43xと、コンデンサ10のリード線10aとの接合力を高めることができる。
また、挿通孔43hには接着剤(図示略)が塗布され、挿通孔43hに位置する、コンデンサ10のリード線10aは当該接着剤により挿通孔43hにて固定されているのが好ましい。これにより、挿通孔43hと、コンデンサ10のリード線10aとの接合力を高めることができる。
また、第2のリード線案内部43gbの表面43yに位置する、コンデンサ10のリード線10aは、第2のリード線案内部43gbの表面43yに塗布された接着剤(図示略)により固定されていることが好ましい。これにより、第2のリード線案内部43gbの表面43yと、コンデンサ10のリード線10aとの接合力を高めることができる。
また、溝43dに位置する、コンデンサ10のリード線10aは、溝43dに塗布された接着剤(図示略)により固定されていることが好ましい。これにより、溝43dと、コンデンサ10のリード線10aとの接合力を高めることができる。
次に、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとの接続構造は次の通りである。
ボイスコイル6から引き出されたリード線6aは、音響放射方向Y1へ向かうように、環状部材12の貫通孔12hに挿通され、さらに第2のリード線案内部43gbの表面43yに引き出されている。そして、ボイスコイル6のリード線6aの先端部は、第2のリード線案内部43gbの表面43yに引き出されたコンデンサ10のリード線10aと直接的に且つ電気的に接続されている。また、ボイスコイル6のリード線6aの先端部と、コンデンサ10のリード線10aとの接続部分には半田70付けがされている。
なお、コンデンサ10のリード線10bの配線構造は次の通りである。
コンデンサ10から引き出されたリード線10bは、コンデンサ固定部43bの裏面43xから、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに設けられた一対の折り曲げ部43gcのうち、中心軸L1側に位置する他方の折り曲げ部43gcへ案内され、さらに、当該他方の折り曲げ部43gcにて外側へ折り曲げられ、さらに、第1のリード線案内部43gaの近傍に位置する、フランジ部43の裏面43xに沿って凸状案内部43gdへ案内され、さらに、凸状案内部43gdに支持された状態でスピーカー端子取付部43aへ案内され、さらに、スピーカー端子取付部43aに取り付けられたスピーカー端子11bに電気的に接続されている。
次に、本実施例の特徴をなすコンデンサ10のリード線10aとボイスコイル6のリード線6aとの接続構造を有するスピーカー装置100の特徴的な点について述べる。
本発明の実施例に係るスピーカー装置100において、フレーム4は、コンデンサ10から引き出されたリード線10aを固定するためのリード線固定部43kを有し、コンデンサ10のリード線10aは、リード線固定部43kに固定され、ボイスコイル6のリード線6aと直接的に且つ電気的に接続されている。
これにより、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、コンデンサ10のリード線10aがぐら付いたり、又は移動したりすることがなくなり、コンデンサ10のリード線10aがボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。よって、コンデンサ10のリード線10a及びボイスコイル6のリード線6aの断線防止を図ることができる。加えて、ボイスコイル6のリード線6aがコンデンサ10のリード線10a側へ引っ張られることがなくなるため、ボイスコイル6自体がコンデンサ10のリード線10a側へ引っ張られることを防止できる。よって、スピーカー装置100の駆動時において、ボイスコイル6の動き(音声電流が入力された時に生じる振動)が妨げられることを防止できる。
また、かかる構造により、コンデンサ10のリード線10aは、スピーカー端子金具の役割を果たすことができ、上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置のようなスピーカー端子金具を設けることなく、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとを電気的に接続することが可能となる。これにより、当該スピーカー端子金具を設けない分だけ、スピーカー装置100のコストを低減できる。
また、本実施例では、コンデンサ10はコンデンサ固定部43bに固定されている。このため、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、コンデンサ10が、コンデンサ10のリード線10aを引っ張ってしまうことがなくなるので、コンデンサ10のリード線10aがぐら付いたり、或いは移動したりすることがなくなる。これにより、より一層、コンデンサ10のリード線10aがボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。
また、本実施例では、コンデンサ10から引き出されたリード線10aは、音響放射方向Y1と逆方向に位置する、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに沿って挿通孔43hへ案内され、さらに音響放射方向Y1へ折り曲げられて挿通孔43hへ挿通され、さらに音響放射方向Y1に位置する第2のリード線案内部43gbの表面43yに引き出され、さらに第2のリード線案内部43gbの表面43yに沿って溝43dへ案内されている。そして、コンデンサ10のリード線10aの先端部10aaは、音響放射方向Y1と逆方向へ折り曲げられて溝43dに固定されている。好適な例では、ボイスコイル6のリード線6aは、第2のリード線案内部43gbの表面43yに引き出されたコンデンサ10のリード線10aの部分と直接的に且つ電気的に接続されている。
このため、コンデンサ10のリード線10aは、挿通孔43hと、第2のリード線案内部43gbを挟んで当該挿通孔43hに対向する位置に設けられた溝43dとによって固定されている。これにより、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、コンデンサ10のリード線10aがぐら付いたり、或いは移動したりすることがなくなり、コンデンサ10のリード線10aがボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。
また、本実施例では、コンデンサ10から引き出されたリード線10aは、コンデンサ固定部43bの裏面43xから、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに設けられた一対の折り曲げ部43gcのうち、中心軸L1に対して外側に位置する一方の折り曲げ部43gcへ案内され、さらに、当該一方の折り曲げ部43gcにて外側へ折り曲げられ、さらに、第1のリード線案内部43gaの裏面43xに沿って挿通孔43hへ案内されている。これにより、フレーム4のフランジ部43の形状によって、コンデンサ10から引き出されたリード線10aを真っ直ぐに延ばしつつ挿通孔43hへ案内することがリード線10aと短絡する可能性がある等の理由によりできないような場合でも、コンデンサ10から引き出されたリード線10aを折り曲げ部43gcによって挿通孔43hの方向へ折り曲げて迂回させつつ挿通孔43hへ確実に案内することが可能になる。
コンデンサ10から引き出されたリード線10aが折り曲げ部43gcと接触し、かつ折り曲げられているので、錦糸線(図示略)やフレーム4等から伝播してくる振動エネルギーを折り曲げ部43gcへ分散することで、コンデンサ固定部43bへ振動エネルギーが伝播することを抑止でき、コンデンサ10がコンデンサ固定部43bから外れることを抑止できる。
また、本実施例では、コンデンサ10は一対のリード線10a及び10bを有し、第1のリード線案内部43gaの裏面43xには、所定の間隔をおいて一対の折り曲げ部43gcの各々が設けられ、コンデンサ10のリード線10aは、中心軸L1に対して外側に位置する一方の折り曲げ部43gcにて外側へ折り曲げられ、さらに、コンデンサ10のリード線10bと所定の距離をおいて第1のリード線案内部43gaの裏面43xに沿って挿通孔43hへ案内されている一方、コンデンサ10のリード線10bは、中心軸L1側に位置する他方の折り曲げ部43gcにて外側へ折り曲げられ、さらに、コンデンサ10のリード線10aと所定の距離をおいて第1のリード線案内部43gaの近傍に位置する、フランジ部43の裏面43xに沿って凸状案内部43gdへ案内されている。このため、所定の間隔をおいて設けられた一対の折り曲げ部43gcによって、ボイスコイル6のリード線6aと、コンデンサ10のリード線10bとの間において短絡が生じることを防止できる。
コンデンサ10から引き出されたリード線10bは折り曲げ部43gc、凸状案内部43gdと接触し、かつ折り曲げられているので、錦糸線(図示略)やフレーム4等から伝播してくる振動エネルギーを折り曲げ部43gc、凸状案内部43gdへ分散することで、コンデンサ固定部43bへ振動エネルギーが伝播することを抑止でき、コンデンサ10がコンデンサ固定部43bから外れることや、スピーカー端子11bとの接合力が弱まり断線が生じることを抑止できる。
また、本実施例では、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとの接続部分には半田付けがされていることが好ましい。これにより、コンデンサ10のリード線10aに対して、ボイスコイル6のリード線6aを確実に電気的に接続することができる。
なお、本発明では、ボイスコイル6のリード線6aと電気的に接続された錦糸線(図示略)に対して、上述した本実施例に係るボイスコイル6のリード線6aの配線構造を適用し、コンデンサ10のリード線10aと、前記の錦糸線とを直接的に且つ電気的に接続するようにしても構わない。
また、本発明では、コンデンサ固定部43bの裏面43x、第1のリード線案内部43gaの表面43y又は裏面43x、第2のリード線案内部43gbの表面43yなどにコンデンサ10のリード線10aを案内するためのガイド部(例えば、溝など)を設けて、コンデンサ10のリード線10aを案内するようにしても構わない。
また、本実施例では、フレーム4は、コンデンサ固定部43bのみ有するが、これに限らず、本発明では、フレーム4は、コンデンサ固定部43b以外にも、電子部品固定部の一例としての、各種のコイルを固定する為のコイル固定部や、抵抗器を固定する為の抵抗器固定部などを有していても構わない。
この場合、フレーム4は、各種のコイル又は抵抗器から引き出されたリード線(図示略)を固定するためのリード線固定部(リード線固定部43kに相当)を有し、各種のコイル又は抵抗器のリード線は、リード線固定部に固定され、ボイスコイル6のリード線6aと直接的に且つ電気的に接続される。
これにより、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、各種のコイル又は抵抗器のリード線がぐら付いたり、又は移動したりすることがなくなり、各種のコイル又は抵抗器のリード線がボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。よって、各種のコイル又は抵抗器のリード線及びボイスコイル6のリード線6aの断線防止を図ることができる。加えて、ボイスコイル6のリード線6aが各種のコイル又は抵抗器のリード線側へ引っ張られることがなくなるため、ボイスコイル6自体が各種のコイル又は抵抗器のリード線側へ引っ張られることを防止できる。よって、スピーカー装置100の駆動時において、ボイスコイル6の動き(音声電流が入力された時に生じる振動)が妨げられることを防止できる。
また、かかる構造により、各種のコイル又は抵抗器のリード線は、スピーカー端子金具の役割を果たすことができ、上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置のようなスピーカー端子金具を設けることなく、各種のコイル又は抵抗器のリード線と、ボイスコイル6のリード線6aとを電気的に接続することが可能となる。これにより、当該スピーカー端子金具を設けない分だけ、スピーカー装置100のコストを低減できる。
また、本実施例では、各種のコイル又は抵抗器は、それぞれ、コイル固定部、抵抗器固定部に固定される。このため、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、各種のコイル又は抵抗器が、各種のコイル又は抵抗器のリード線を引っ張ってしまうことがなくなるので、各種のコイル又は抵抗器のリード線がぐら付いたり、或いは移動したりすることがなくなる。これにより、より一層、各種のコイル又は抵抗器のリード線がボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。
[変形例]
なお、スピーカー装置の仕様によっては、フレーム4のリード線固定部43kに対して、挿通孔43hを形成することが可能であるものの、そのスペースの制約上、溝43dを設けることが出来ない場合もある。この場合は、挿通孔43hの形状を工夫することにより、コンデンサ10のリード線10aを挿通孔43hのみによって固定させることも可能である。
ここで、図7(a)を参照して、変形例に係る挿通孔43hの他の形態について説明する。図7(a)は、変形例に係る、リード線固定部43kのリード線固定孔(挿通孔43hに相当)付近の要部断面図である。
まず、変形例に係るリード線固定孔43hxの構成は次の通りである。
リード線固定部43kは、コンデンサ10のリード線10aを折り曲げた状態で固定するリード線固定孔43hxを有する。なお、本発明では、リード線固定孔43hxは、リード線固定部43kに設けられていることは必須ではなく、フレーム4のフランジ部43において、どの位置に設けられていてもよい。リード線固定孔43hxは、音響放射方向Y1(図示略;図7では紙面上、上向きに相当)に貫通している。リード線固定孔43hxには、コンデンサ10のリード線10aの先端部10aaを支持するためのリード線先端支持部43ha(破線領域の部分)が設けられている。リード線先端支持部43haは、階段状の断面形状を有する。
次に、リード線固定孔43hxにおける、コンデンサ10のリード線10aの固定構造は次の通りである。
コンデンサ10から引き出されたリード線10aは、リード線固定孔43hxにおいて折り曲げられた状態でリード線固定孔43hxに固定されている。
具体的には、コンデンサ10から引き出されたリード線10aは、音響放射方向Y1と逆方向に位置する、リード線固定部43kの裏面43xに沿ってリード線固定孔43hxへ案内され、さらに音響放射方向Y1に折り曲げられてリード線固定孔43hxに挿入され、さらに音響放射方向Y1に凸状の形状を形成するようにリード線固定孔43hxに配置されている。そして、コンデンサ10のリード線10aの先端部10aaは、リード線固定孔43hxにおいてリード線先端支持部43haに支持されている。これにより、リード線固定孔43hxに配置されたコンデンサ10のリード線10aは、リード線先端支持部43haと、当該リード線先端支持部43haに対向する面43hbとによって固定されている。
ここで、図7(b)及び(c)を参照して、リード線固定孔43hxに対して、コンデンサ10のリード線10aを固定する方法の一例について述べる。
まず、図7(b)に示すように、コンデンサ10から引き出されたリード線10aを、リード線固定部43kの裏面43xに沿って延在させ、さらにリード線固定孔43hxを跨ぐように延在させる。次に、図7(b)に示すように、先端部80aが階段状の断面形状を有し、先端部80aがリード線固定孔43hxに挿入可能な治具80を用意し、その治具80を、図7(b)の矢印方向(音響放射方向Y1)へ移動させつつ、同図に示すように先端部80aとリード線先端支持部43haとが噛み合うように、リード線固定孔43hxに挿入する。次に、その治具80をリード線固定孔43hxから音響放射方向Y1と逆方向へ退避させる。これにより、コンデンサ10のリード線10aは、リード線固定孔43hxにおいて、音響放射方向Y1に凸状の形状を形成するように固定される。よって、この方法によれば、コンデンサ10のリード線10aを、リード線固定孔43hxに容易に固定することが可能となる。
次に、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとの接続構造は次の通りである。
音響放射方向Y1に位置する、リード線固定部43kの表面43y側に露出したコンデンサ10のリード線10aは、リード線固定孔43hxに対応する位置において、ボイスコイル6から引き出されたリード線6aと直接的に且つ電気的に接続されている。なお、変形例では、ボイスコイル6のリード線6aの引き出し方向は、コンデンサ10のリード線10aの引き出し方向と同一になっているが、その両者の引き出し方向は異なっていても構わない。また、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとの接続部分には半田付けがされている。
以上のように、変形例では、コンデンサ10のリード線10aは、リード線固定孔43hxにおいて、リード線先端支持部43haと、当該リード線先端支持部43haに対向する面43hbとによって固定され、さらに、リード線固定部43kの表面43y側に露出したコンデンサ10のリード線10aは、リード線固定孔43hxに対応する位置において、ボイスコイル6のリード線6aと直接的に且つ電気的に接続されている。
これにより、リード線固定部43kのスペースがそれ程取れないような場合であっても、コンデンサ10のリード線10aをリード線固定孔43hxに確実に固定することができる。
また、かかる構造により、コンデンサ10のリード線10aは、スピーカー端子金具の役割を果たすことができ、上記した特許文献1乃至3に記載のスピーカー装置のようなスピーカー端子金具を設けることなく、コンデンサ10のリード線10aと、ボイスコイル6のリード線6aとを電気的に接続することが可能となる。これにより、当該スピーカー端子金具を設けない分だけ、スピーカー装置100のコストを低減できる。
また、かかる構造により、スピーカー装置100の駆動時等にフレーム4に振動が伝わっても、コンデンサ10のリード線10aがぐら付いたり、又は移動したりすることがなくなり、コンデンサ10のリード線10aがボイスコイル6のリード線6aを引っ張ってしまうことを防止できる。よって、コンデンサ10のリード線10a及びボイスコイル6のリード線6aの断線防止を図ることができる。加えて、ボイスコイル6のリード線6aがコンデンサ10のリード線10a側へ引っ張られることがなくなるため、ボイスコイル6自体がコンデンサ10のリード線10a側へ引っ張られることを防止できる。よって、スピーカー装置100の駆動時において、ボイスコイル6の適切な動きが妨げられることを防止できる。
本発明は、車載用スピーカー、携帯型電子機器用スピーカー、又は室内用スピーカーなどに利用することができる。

Claims (10)

  1. ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線を有する電子部品と、前記電子部品を支持する支持体と、を備え、
    前記支持体は、前記電子部品の前記導線を固定するための導線固定部を有すると共に、前記電子部品を固定するための電子部品固定部を複数備え
    前記電子部品の前記導線は、前記支持体の前記導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続され
    前記電子部品固定部と前記導線固定部の間には、前記電子部品の前記導線を前記導線固定部へ案内するための第1の導線案内部が設けられ、
    前記導線固定部は、前記導線を挿通するための挿通孔と、前記導線の先端部を固定するための溝と、前記挿通孔と前記溝の間に設けられ、前記導線を前記挿通孔から前記溝へ案内するための第2の導線案内部と、を有し、
    前記挿通孔と前記溝とは前記第2の導線案内部を挟んで相互に対向する位置に設けられていることを特徴とするスピーカー装置。
  2. 前記電子部品から引き出された前記導線は、前記音響放射方向と逆方向に位置する前記第1の導線案内部の裏面に沿って前記挿通孔へ案内され、さらに前記音響放射方向へ折り曲げられて前記挿通孔へ挿通され、さらに前記音響放射方向に位置する前記第2の導線案内部の表面に引き出され、さらに前記第2の導線案内部の前記表面に沿って前記溝へ案内され、
    前記導線の先端部は、前記音響放射方向と逆方向へ折り曲げられて前記溝に固定されていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  3. 前記配線は、前記第2の導線案内部の表面に引き出された前記電子部品の前記導線と直接的に電気的に接続されていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  4. 前記音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面、又は前記第1の導線案内部の前記裏面には、前記電子部品の前記導線を所定の方向へ折り曲げるための凸状の折り曲げ部が設けられ、
    前記電子部品から引き出された前記導線は、前記凸状の折り曲げ部にて前記挿通孔の方向へ折り曲げられ、さらに前記第1の導線案内部の前記裏面に沿って前記挿通孔へ案内されていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  5. 前記電子部品は一対の導線を有し、
    前記音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面、又は前記第1の導線案内部の前記裏面には、前記電子部品の前記導線を所定の方向へ折り曲げるための一対の凸状の折り曲げ部が設けられ、
    前記電子部品から引き出された前記一対の導線の各々は、前記一対の凸状の折り曲げ部の各々にて所定の方向に折り曲げられていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  6. ボイスコイルと電気的に接続された配線と、導線を有する電子部品と、前記電子部品を支持する支持体と、を備え、
    前記支持体は、前記電子部品の前記導線を固定するための導線固定部を有すると共に、前記電子部品を固定するための電子部品固定部を複数備え、
    前記電子部品の前記導線は、前記支持体の前記導線固定部に固定され、前記配線と直接的に接続され、
    前記導線固定部は、音響放射方向に貫通し、前記電子部品の前記導線を折り曲げた状態で固定する導線固定孔を有し、
    前記導線固定孔には、階段状の断面形状を有し、前記導線の先端部を支持するための導線先端支持部が設けられていることを特徴とするスピーカー装置。
  7. 前記電子部品から引き出された前記導線は、音響放射方向と逆方向に位置する前記電子部品固定部の裏面に沿って前記導線固定孔へ案内され、さらに前記音響放射方向に折り曲げられて前記導線固定孔に挿入され、さらに前記音響放射方向に凸状の形状を形成するように前記導線固定孔に配置され、
    前記導線の前記先端部は、前記導線固定孔において前記導線先端支持部に支持され、
    前記導線固定孔に配置された前記導線は、前記導線先端支持部と、当該導線先端支持部に対向する面とによって固定され、
    前記音響放射方向に位置する前記電子部品の前記導線は、前記導線固定孔に対応する位置において、前記ボイスコイルの前記配線と直接的に接続されていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  8. 前記電子部品の前記導線と、前記ボイスコイルの前記配線との接続部分には半田付けがされていることを特徴とする請求項1又は6に記載のスピーカー装置。
  9. 前記挿通孔及び/又は前記溝に位置する前記電子部品の前記導線は、前記挿通孔及び/又は前記溝に塗布された接着剤により固定されていることを特徴とする請求項に記載のスピーカー装置。
  10. 前記支持体は樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1又は6に記載のスピーカー装置。
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