JP4836128B2 - ラッチ錠 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアノブにより開錠させるラッチ錠、より詳細には操作ハブの構造に関する。
ラッチ錠は、周知のようにハンドルや握り玉が設けられた角芯棒を介して錠前ハブを回動させてラッチボルトを後退させるように構成されている。ハンドルや握り玉だけを好みのデザインのものに交換したりや営繕のために交換したり、さらには錠前ハブだけを交換する場合、ハンドルや握り玉の角芯棒、または錠前ハブの角芯棒挿通孔のサイズの規格が大きく分けて2種類存在し、さらに角芯棒の取り付け角が水平垂直の場合と、45度に傾斜したものとが存在する。
このため、錠前ハブの角芯棒挿通孔のサイズを大きい方の規格に合わせて構成する一方、サイズの小さい規格の角芯棒には挿通孔に図6に示したようなサイズ調整部材となるブッシュAを挿通して対応することが行われている。
しかしながら、角芯棒を挿通する際の抜け止め用のフランジBが一方の側にのみに形成されているため、角芯棒の挿通方向が表、または裏のいずれか一方に制限され、また断面形状が略星型で形状が複雑なため、通常、製造が容易でコストの低い射出成型を利用するため合成樹脂により構成されることになり、長期間の使用によって磨耗し、ガタツキが生じるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであってその目的とするところは、角芯棒のサイズ調整部材を容易に金属により製造できて長期の耐久性に優れ、かつ角芯棒の挿入方向を選ばない構造を有するラッチ錠を提供することである。
このような課題を達成するために請求項1の発明は、ドアノブの回動を角芯棒を介して操作ハブに伝達してラッチボルトを進退させるラッチ錠において、前記操作ハブの角芯棒挿通孔は、その両端部に段差部を有するとともに調整部材の挿入が可能で、前記調整部材は両端に前記段差部に係合し、かつ相対向する面に凸部を備えた断面略「コ」字状のバネ材から構成されている。
また請求項2の発明は、ドアノブの回動を角芯棒を介して操作ハブに伝達してラッチボルトを進退させるラッチ錠において、前記操作ハブの角芯棒挿通孔は、その両端部に段差部を有するとともに調整部材の挿入が可能で、前記調整部材は両端に前記段差部に係合し、かつ相対向する面に凸部を備え、一辺が長手方向に切り開かれ、かつ前記角芯棒挿通孔に挿通された状態では断面略「ロ」字状となるバネ材から構成されている。
請求項1の発明によれば、断面サイズの大なる角芯棒を挿通する場合には調整部材を除去し、また断面サイズの小なる角芯棒を挿通する場合には調整部材を角芯棒挿通孔の一端から押し込んで両端の段差部に凸部を係合させ、調整部材の厚みで角芯棒挿通孔のサイズを縮小させる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて断面が小なる角芯棒のガタツキを確実に防止することができる。
図1(イ)、(ロ)は、本発明の一実施例を示すものであって、ラッチボルト1を進退させる錠前ハブ2は、ケース3にその窓から角芯棒挿通孔21を露出させるように収容されている。
角芯棒挿通孔21は、複数種類存在する角芯棒の断面が最大サイズの一辺の長さ、例えば角芯棒の断面サイズが8mm角と7mm角とが存在する場合には8mm角のものが挿通できるものに合わせるとともに、ラッチの進退方向(図中、矢印C)に面が平行もしくは垂直となるもと、これに対して45度ずれたものとを、中心を一致させて形成されている。
角芯棒挿通孔21の両端には、図2(イ)、(ロ)に示したように挿通孔21よりも一回り大きくなるように拡幅して挿通方向に対して垂直な段差部22が形成されている。
なお、上述の実施例では拡幅部を角芯棒挿通孔の断面形状に相似させているが、図2(ハ)に示したように円柱状に拡幅して段差部22’を形成しても同様の作用を奏する。
この実施例において、サイズの大なる角芯棒を備えたレバーを使用する場合には、図3(イ)に示したように角芯棒Dの向きを平行、または45度のいずれかにして挿通すれば、角芯棒Dは角芯棒挿通孔21の内面にフィットする。
一方、サイズが小なる角芯棒Eを備えたレバーを使用する場合には、図4に示したような角孔バネブッシュ4を用意する。この角孔バネブッシュ4は、バネ材からなり、かつ断面サイズが異なる2種類の角芯棒D、Eの断面のサイズの差分の略1/2程度の厚み、例えば8mm角と7mm角の角芯棒に対応させる場合には0.5mm厚の金属板を少なくとも3つの辺(面)41、42、43を有する略コの字状に折り曲げ、相対向する2つ辺(面)41、43の長手方向の両端部に段差部22に位置する凸部44、44を形成して構成されている。この凸部44は、挿抜方向、つまり長手方向になだらかな斜面を有する形状、例えば断面半球状、断面円柱状に形成するのが望ましい。
なお、角孔バネブッシュ4は断面略「コ」の字状でも角芯棒Eとの摩擦でガタツキを可及的にに防止できるが、このましくは図示したように凸部44が形成されていない相対向する面の一方の面は角芯棒の長手方向に延び、かつ対向する2つ面45、45を形成し、角芯棒挿通孔21に挿通された状態で断面略「ロ」の字状になるように形成することにより、角芯棒の周囲を支持でき角芯棒のガタツキを確実に防止することができる。
角孔バネブッシュ4は、図5(イ)に示したように角芯棒Eの取り付け方向に一致するように角芯棒挿通孔21に位置合わせし、ついで押し込むと、凸部44の斜面が段差部22からの圧力を受けて相対向する側に角孔バネブッシュ4の辺41、43が弾性変形して縮小して乗り越え、挿通孔21に押し込まれる(図5(ロ))。
相対向する2つ辺(面)41、43が中心軸方向に弾性変形した状態で、さらに押し込むと、図5(ハ)に示したように凸部44、44が挿通孔21から突出して弾性により拡開して段差部22に落ち込み、また辺41、43が弾性により拡開して挿通孔21の内面に密着する。
これにより、角孔バネブッシュは、その両端の凸部44と段差部22とで保持されて軸方向への移動が防止される。
この状態でサイズの小なる角芯棒Eをいずれの側から挿通しても角孔バネブッシュ4は、角芯棒との摩擦にかかわりなく保持されることになる。
なお、角孔バネブッシュ4を角芯棒挿通孔21孔から取り外す場合には、角孔バネブッシュ4を一方側から押し込むと、装着時と同様に角孔バネブッシュ4の凸部44の斜面が段差部22を乗り越え、押圧方向に移動して角芯棒挿通孔21から脱落する。
図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のラッチ錠の一実施例を示す側面図と正面図である。 図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ同上ラッチ錠を構成する錠前ハブの一実施例を示す斜視図、断面図、及び段部の他の実施例を示す斜視図である。 サイズが大きな角芯棒を錠前ハブに挿通した状態を示す図である。 角孔バネブッシュの一実施例を示す斜視図である。 図(イ)乃至(ハ)は、ぞれぞれサイズが小さな角芯棒を錠前ハブに挿通する場合の手順を示す図である。 従来のサイズ調整部材としてのブッシュの一例を示す図である。
符号の説明
1 ラッチボルト 2 錠前ハブ 3 ケース 21 角芯棒挿通孔 22 段部 4 角孔バネブッシュ 44 凸部 D、E 角芯棒

Claims (2)

  1. ドアノブの回動を角芯棒を介して操作ハブに伝達してラッチボルトを進退させるラッチ錠において、
    前記操作ハブの角芯棒挿通孔は、その両端部に段差部を有するとともに調整部材の挿入が可能で、前記調整部材は両端に前記段差部に係合し、かつ相対向する面に凸部を備えた断面略「コ」字状のバネ材から構成されているラッチ錠。
  2. ドアノブの回動を角芯棒を介して操作ハブに伝達してラッチボルトを進退させるラッチ錠において、
    前記操作ハブの角芯棒挿通孔は、その両端部に段差部を有するとともに調整部材の挿入が可能で、前記調整部材は両端に前記段差部に係合し、かつ相対向する面に凸部を備え、一辺が長手方向に切り開かれ、かつ前記角芯棒挿通孔に挿通された状態では断面略「ロ」字状となるバネ材から構成されているラッチ錠。
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