JP4835284B2 - プロファイル編集プログラム、プロファイル編集方法およびプロファイル編集装置 - Google Patents
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入力された画像を前記入力手段が受付けたプロファイルにより変換した編集前画像と、前記入力された画像を前記編集手段が編集したプロファイルにより変換した編集後画像とを生成する第4の過程と、前記色変換手段が生成した編集前画像と編集後画像とを、並べて表示させる、もしくは、交互に表示させる第5の過程とを備えることを特徴とするプロファイル編集方法。
本実施形態では、図1における各部の機能を実現するためのプロファイル編集プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりRGBプリンタ用ICCプロファイルの編集を行う。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
編集前画像データは、色変換部109が、画像記憶部108またはグラデーション画像記憶部117が記憶する画像データを、作業スペースプロファイルにて変換した後、編集前プリンタプロファイルに変換し、さらに、モニタプロファイルにて変換して生成する。
編集後画像データは、色変換部109が、画像記憶部108またはグラデーション画像記憶部117が記憶する画像データを、作業スペースプロファイルにて変換した後、編集後プリンタプロファイルに変換し、さらに、モニタプロファイルにて変換して生成する。
オリジナル画像データは、色変換部109が、画像記憶部108またはグラデーション画像記憶部117が記憶する画像データを、作業スペースプロファイルにて変換した後、モニタプロファイルにて変換して生成する。
なお、色変換部109の詳細については後述する。
なお、本実施形態では、グラデーション画像生成部112は、グラデーション画像として明度もしくは色相を指定された固定値とし、その他の項目を変化させたグラデーション画像を生成するとしたが、彩度を指定された固定値とし、その他の明度および色相を変化させたグラデーション画像を生成するとしてもよい。
作業スペースプロファイルは、画像ファイルのRGB色空間から作業スペースのLab(L*a*b*)色空間に変換する変換条件を記述する。図2(a)に示す変換式にて、画像ファイルのRGB色空間からデバイス非依存のXYZ色空間へ変換した後、XYZ色空間からLab色空間への座標変換を行う。
明度の編集では、明度のコントラストを調整する。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとしてν(0.0〜2.0)の入力を受け付ける。このパラメータの通知を受けて、プリンタプロファイル編集部103は、編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すような、Lab色空間からRGB色空間に変換するためのLUTの明度Lの値を、以下の式により求められるL’に置き換えて編集後プリンタプロファイルとし、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納する。
L’=L×ν・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(0≦L<25)
L’=(L−25)×(2−ν)+25×ν・・・・・・・・(25≦L<75)
L’=(L―75)×ν+50×(2−ν)+25×ν・・・(75≦L≦100)
これらの式による明度の編集は、横軸を編集前の明度L、縦軸を編集後の明度L’として図4に例示するグラフで表される。
彩度の編集では、グレー付近を除く領域の彩度を強調する。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとして適用範囲b(0.0〜1.0)、強度ν(0.0〜2.0)の入力を受け付ける。これらのパラメータの通知を受けて、プリンタプロファイル編集部103は、編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すような、Lab色空間からRGB色空間に変換するためのLUTのRGBの各値を、以下の手順で求められるR’G’B’に置き換えて編集後プリンタプロファイルとし、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納する。
手順1)RGBをHSV(色相、彩度、明度)に変換する。
手順2)彩度Sを以下の式により求められる彩度S’に置き換える。
S’=(S−b)×ν+b・・・・・・・・・・・・・・・(b≦S<m)
S’=(S−m)×(2−ν)+(m−b)×ν+b・・・(m≦S≦1.0)
ただし、m=(1−b)÷2+b
手順3)手順2にて得られたHS’VをRGBに変換してR’G’B’を求める。
これらの手順による彩度の編集は、横軸を編集前の彩度S、縦軸を編集後の彩度S’として図5(a)に例示するグラフで表され、編集対象となる領域はHSV色空間で、図5(b)に例示する図の適用範囲A1で表される。
色相の編集では、色相を指定量ずらすことで色相の調整をする。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとして色相変化量ν(−180〜180)の入力を受け付ける。このパラメータの通知を受けて、プリンタプロファイル編集部103は、編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すような、Lab色空間からRGB色空間に変換するためのLUTのRGBの各値を、以下の手順で求められるR’G’B’に置き換えて編集後プリンタプロファイルとし、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納する。
手順1)RGBをHSV(色相、彩度、明度)に変換する。
手順2)色相Hを以下の式により求められる色相H’に置き換える。
H’=H+ν
手順3)手順2にて得られたH’SVをRGBに変換してR’G’B’を求める。
グレーバランスの編集では、グレー付近のRGB値に指定したカーブをかけることで、グレーバランスを調整する。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとしてRGB各々について入力値と出力値の組合せと適用範囲ν(0〜100)の入力を受け付ける。これらのパラメータの通知を受けて、プリンタプロファイル編集部103は、編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すような、Lab色空間からRGB色空間に変換するためのLUTのRGBについて編集する。プリンタプロファイル編集部103は、LUTを編集したプロファイルを編集後プリンタプロファイルとして、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納する。編集の適用範囲のRGBは、LUTにて対応付けられているLabが以下の式を満たすRGBである。ここで、“^”は累乗を表す。
ν≧(a^2+b^2)^0.5
スムージングでは、各RGB値を、周囲の点のRGB値との平均値とすることで、スムージングする。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとして本処理の繰り返し回数の入力を受け付ける。このパラメータの通知を受けて、プリンタプロファイル編集部103は、編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すような、Lab色空間からRGB色空間に変換するためのLUTのRGBの値を、以下の式により求められるR’G’B’に置き換えて編集後プリンタプロファイルとし、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納する。
R’=Σ(Rn×Wn)/N
G’=Σ(Gn×Wn)/N
B’=Σ(Bn×Wn)/N
ただし、Rn、Gn、Bnは自身を含む周囲のグリッド点のRGB値であり、Nは平均値をとる点の数(自身を含む)であり、Wnは各グリッド点の彩度に応じた重み係数であり、ΣWn=1.0を満たす。ここで、Σはn=1からNまでの合計を表す。
色域の編集では、色域付近の6点(RGBCMY:Red、Green、Blue、Cyan、Magenta、Yellow)のRGB値に、ユーザ指定のRGB値を割り当て、この値に基づき、編集前プリンタプロファイルのLab色空間からRGB色空間への変換条件のLUTの全てのRGB値を変更する。
編集用パラメータ入力部106は、パラメータとして6点(RGBCMY)各々のRGB値の入力を受け付ける。入力には、編集用パラメータ入力部106が備え、例えば図7に示すような表示領域G3にグラデーション画像を表示したカラーピッカーを利用する。このようなカラーピッカーでは、(ア)グラデーション画像を利用した色の指定と、(イ)Lab値あるいはLCH値の数値指定と、(ウ)RGB値の数値指定との3種類の指定方法がある。
ここで表示領域G3のグラデーション画像には、スライダV1にて指定された明度で、色相と彩度を変化させた色を表示している。スライダV1により、ユーザはマウスなどを用いて、明度を自由に変更することができる。
(ウ)のRGB値の数値指定では、キーボードなどを用いてユーザがRGB値を直接入力すると、編集用パラメータ入力部106は、これらを受け付ける。
R=(255、0、0)、G=(0、255、0)、B=(0、0、255)、
C=(0、255、255)、M=(255、0、255)、Y=(255、255、0)
手順5)編集前プリンタプロファイルのLab色空間からRGB色空間への変換条件のLUTに格納された任意のLab値に対応するRGB値を以下の式にて算出されるR’G’B’値に置き換える。
ΔRGB’’={ΔRGB(i1)×h2+ΔRGB(i2)×h1}/(h1+h2)
ΔRGB’=ΔRGB’’×Cx/Cmax
R’=R+ΔR’
G’=G+ΔG’
B’=B+ΔB’
このとき、変更量ΔRGB’には、以下に示す重みwを乗じて、指定された領域以外のRGBの変更量を小さくする。
<シャドウが指定されたとき>
w=1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(0≦L<Ls)
w=1/(Ls−100)×L+100/(100−Ls)・・・(Ls≦L≦100)
<中間が指定されたとき>
w=(1−m)×L/Ls+m・・・・・・・・(0≦L<Ls)
w=1・・・・・・・・・・・・・・・・・(Ls≦L<Lh)
w=(1−m)×L/(Lh−100)+(100−Lh×m)/(100−Lh)
・・・・・・・・・・・・・(Lh≦L≦100)
ただし、mは0から1の間の予め設定された値である。
<ハイライトが指定されたとき>
w=1/Lh×L・・・・・・・・・・・・(0≦L<Lh)
w=1・・・・・・・・・・・・・・・・・(Lh≦L≦100)
特定色付近の編集では、ユーザが選択した色およびその周辺の色を、ユーザ希望の色に変更する。編集用パラメータ入力部106は、パラメータとして選択色RGBと希望色RGBと適用範囲bの入力を受け付ける。
選択色RGBの入力には、編集用パラメータ入力部106が備え、図9に例示するような表示領域G4にグラデーション画像を表示したカラーピッカーを利用する。このカラーピッカーでは、(ア)グラデーション画像を利用した色の指定と、(イ)Lab値の数値指定、(ウ)RGB値の数値指定による選択色RGBの入力が可能である。これら(ア)から(ウ)の指定方法は(F)色域の編集にて説明した(ア)から(ウ)の指定方法とLCH値の数値指定がないことを除いて同様である。なお、図9に例示するカラーピッカーにLCH値の入力領域を設けて、LCH値の数値指定により選択色RGBの入力をおこなってもよい。
適用範囲bの入力は、ユーザがキーボードなどを用いてユーザによって直接入力された数値を受け付ける。
手順2)希望色RGBから選択色RGBを引いて、変化量νを得る。
手順3)Lab色空間における任意の点に対するRGB値の変化量ν’を以下の式にて求める。
ν’=ν×w
ただし、wは、重みであり、以下の式で表される。
w=(r−1)×d/b+1・・・・・・・・・・・・(0≦d/b<1)
w=r/(1−e)×d/b−e×r/(1−e)・・(1≦d/b≦e)
dは、Lab色空間における選択色Lab値から任意の点までの距離。
rとeは、予め設定される値である。r=0.2、e=1.5のときのwは、図11に示すグラフとなる。
つまり、任意の点では、選択色RGBからその点までの距離に応じて変化させた変化量ν’を加えることで編集後RGB値を得る。
手順6)編集前プリンタプロファイルのうち、図3(b)に示すようなLab色空間からRGB色空間への変換条件のLUTのLabが手順4にて求めたL’a’b’の値に対応するRGBを手順5で求めた編集後のR’G’B’に置き換える。
まず、ユーザ操作によるファイルの指定を受けて、プロファイル入力部101は、指定されたファイルからRGBプリンタ用ICCプロファイルを読み込み、編集前プリンタプロファイル記憶部102に格納する。また、同様にして、ユーザ操作によるファイルの指定を受けて、作業スペースプロファイル入力部113は、指定されたファイルから作業スペースプロファイルを読み込み、作業スペースプロファイル記憶部114に格納する。ユーザ操作によるファイルの指定を受けて、モニタプロファイル入力部115は、指定されたファイルからモニタプロファイルを読み込み、モニタプロファイル記憶部116に格納する(S1)。
また、このとき色変換画像表示部111が表示する画像としてグラデーション画像もしくはチャート画像を用いることができるので、特定の色の領域について編集結果を容易に確認することできる。
ステップS14にて、ユーザが編集を指示する操作せずに、編集後プリンタプロファイルの出力を指示する操作をすると、これをプリンタプロファイル出力部105が受け付けて、編集後プリンタプロファイル記憶部104に格納された編集後プリンタプロファイルをファイルにして、出力する(S15)。
[LCHからLab]
L=L
a=C×cos(H×π/180)
b=C×sin(H×π/180)
[LabからLCH]
L=L
C=(a^2+b^2)^0.5
H=180/π×tan−1(b/a)
102…編集前プリンタプロファイル記憶部
103…プリンタプロファイル編集部
104…編集後プリンタプロファイル記憶部
105…プリンタプロファイル出力部
106…編集用パラメータ入力部
107…画像ファイル入力部
108…画像記憶部
109…色変換部
110…色変換画像記憶部
111…色変換画像表示部
112…グラデーション画像生成部
113…作業スペースプロファイル入力部
114…作業スペースプロファイル記憶部
115…モニタプロファイル入力部
116…モニタプロファイル記憶部
117…グラデーション画像記憶部
Claims (9)
- コンピュータを
デバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換する変換条件であり、前記変換条件として各色についてのデバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換するテーブルを含むプロファイルの入力を受付ける入力手段、
選択色のデバイス依存の色信号値、及び希望色のデバイス依存の色信号値の入力を受け付ける編集用パラメータ入力手段、
前記選択色のデバイス依存の色信号値から前記希望色のデバイス依存の色信号値への第1の変化量を求め、前記第1の変化量に、前記選択色のデバイス非依存の色信号値から任意のデバイス非依存の色信号値各々までの色空間での距離に応じて減少する重みを乗じた第2の変化量を求め、前記任意のデバイス非依存の色信号値各々に当該色信号値に対応する前記第2の変化量を加えた編集後のデバイス依存の色信号値を得て、前記任意のデバイス非依存の色信号値各々を当該色信号値に対応する編集後デバイス依存の色信号値に置き換えるように、前記入力手段が受付けたプロファイルに含まれるテーブルを編集する編集手段、
入力された画像を前記入力手段が受付けたプロファイルにより変換した編集前画像と、前記入力された画像を前記編集手段が編集したプロファイルにより変換した編集後画像とを生成する色変換手段、
前記色変換手段が生成した編集前画像と編集後画像とを、並べて表示させる、もしくは、交互に表示させる表示手段
として機能させるプロファイル編集プログラム。 - 前記編集手段は、前記入力手段が受付けたプロファイルに含まれるテーブルを、該テーブルに格納された色信号値の明度、もしくは、彩度、もしくは、色相、もしくは、グレーバランスを変更することにより編集すること
を特徴とする請求項1に記載のプロファイル編集プログラム。 - 前記編集手段は、前記入力手段が受付けたプロファイルに含まれるテーブルのデバイス依存の色信号値各々を、該色信号値と該色信号値に前記テーブルにより対応付けられたデバイス非依存の色信号値の周囲の色信号値に前記テーブルにより対応付けられたデバイス依存の色信号値とで平均をとった値とすること
を特徴とする請求項1に記載のプロファイル編集プログラム。 - 前記編集用パラメータ入力手段は、デバイス依存の色信号値を複数点入力し、
前記編集手段は、前記入力したデバイス依存の色信号値に基づき、デバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換する変更条件であるプロファイルが含む各色についてのテーブルにおけるデバイス依存の色信号を変更すること
を特徴とする請求項1に記載のプロファイル編集プログラム。 - 前記編集用パラメータ入力手段は、デバイス非依存の色信号値を入力し、変換条件として各色についてのデバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換するテーブルを含むプロファイルを用いて前記デバイス依存の色信号値を得ること
を特徴とする請求項1又は4に記載のプロファイル編集プログラム。 - コンピュータを、さらに、
明度、彩度、色相のうちの一を指定された値とし、その他の項目を変化させた組み合わせの色からなるグラデーション画像を生成する画像生成手段
として機能させ、
前記色変換手段は、前記画像生成手段が生成したグラデーション画像を、前記入力された画像とすることを特徴とする請求項1に記載のプロファイル編集プログラム。 - コンピュータを、さらに、
チャート画像を生成する画像生成手段
として機能させ、
前記色変換手段は、前記画像生成手段が生成したチャート画像を、前記入力された画像とすることを特徴とする請求項1に記載のプロファイル編集プログラム。 - デバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換する変換条件であり、前記変換条件として各色についてのデバイス非依存の色信号をデバイス依存の色信号に変換するテーブルを含むプロファイルの入力を受付ける第1の過程と、
選択色のデバイス依存の色信号値、及び希望色のデバイス依存の色信号値の入力を受け付ける第2の過程と、
前記選択色のデバイス依存の色信号値から前記希望色のデバイス依存の色信号値への第1の変化量を求め、前記第1の変化量に、前記選択色のデバイス非依存の色信号値から任意のデバイス非依存の色信号値各々までの色空間での距離に応じて減少する重みを乗じた第2の変化量を求め、前記任意のデバイス非依存の色信号値各々に当該色信号値に対応する前記第2の変化量を加えた編集後のデバイス依存の色信号値を得て、前記任意のデバイス非依存の色信号値各々を当該色信号値に対応する編集後デバイス依存の色信号値に置き換えるように、前記入力手段が受付けたプロファイルを編集する第3の過程と、
入力された画像を前記入力手段が受付けたプロファイルにより変換した編集前画像と、前記入力された画像を前記編集手段が編集したプロファイルにより変換した編集後画像とを生成する第4の過程と、
前記色変換手段が生成した編集前画像と編集後画像とを、並べて表示させる、もしくは、交互に表示させる第5の過程と
を備えることを特徴とするプロファイル編集方法。 - 請求項1から請求項7のいずれかの項に記載のプログラムを実行させることにより構成されるプロファイル編集装置。
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