JP4834383B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記回転式接触帯電部材の表面凹凸間隔Sm−cが10μm以上200μm以下の範囲であり、表面粗さRz−cが2μm以上20μm以下の範囲であり、
前記ブラシ部材のブラシ径をAμmとし、ブラシ起毛長さをLμmとし、ブラシ繊維密度をB本/cm2とし、前記トナーの重量平均粒径をCμmとすると、
C≦A≦Sm−c、 0.05<B×A2×π×10-8/4<0.5
50≦L/Rz−c≦1000
B≧20000、L≦2500
であることを特徴とする画像形成装置が提供される。
本実施形態における感光体ドラム1は、外径約30mmの導電性基体上に、電荷発生物質と電荷輸送物質の双方を同一の層に含有する層構成の単層型とされる。或いは、電荷発生物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とを、この順に、又は逆の順に積層した構成の積層型とすることもできる。更に、前記感光層上に表面保護層を形成することも可能である。表面保護層を用いる場合は、膜厚は0.2〜10μmの範囲が好ましく、より好ましくは0.5〜6μmの範囲である。
n:基準長さ内で凹凸の間隔の個数
図4及び図5に、帯電ローラ2と感光体ドラム1との正面図(図4)及び断面図(図5)を示す。
本実施形態の画像形成装置に用いられる現像方法としては、トナー粒子とされる1成分現像剤を使用し、感光体ドラム1に対して非接触状態で現像する方法(1成分非接触現像)を使用することができる。または、1成分現像剤を使用し、感光体ドラム1に対して接触状態で現像する方法(1成分接触現像)、を使用することもできる。更には、トナー粒子に対して磁性キャリアを混合した、所謂2成分現像剤を使用し、この現像剤を磁気力により搬送し、感光体ドラムに対して接触状態で現像する方法(2成分接触現像)も使用し得る。更には、上記2成分現像剤を感光体ドラムに対して非接触状態で現像する方法(2成分非接触現像法)も又、好適に用いることができる。
電子写真システムにおけるクリーニングとしては、感光体ドラム1の表面がトナー像形成用に何度も繰り返し使用される。そのため、記録媒体Pへのトナー像の転写後に、記録媒体Pに転写されずに感光体ドラム1の表面に残る残留トナーを十分に除去することが必要となる。
本実施例で用いた感光体ドラム1の表面の粗面化は以下のように行った。
C≦A≦Sm−d、 0.05<B×A2×π×10-8/4<0.5
B≧20000
の条件を満たすことにより、良好な帯電ローラ表面清掃が行えた。
本実施例では帯電ローラ表面を機械式切削或いは粗し粒子(樹脂玉等)を表層に添加する等により粗面化し凹凸を設けたものを用いた。
C≦A≦Sm−c、 0.05<B×A2×π×10-8/4<0.5
50≦L/Rz−c≦1000
B≧20000、L≦2500
となる範囲内にあれば良好な帯電性が得られることが確認された。
本実施例では、感光体表層に保護層を設け、ユニバーサル硬さ値(HU)が185N/mm2、弾性変形率Weが57%の感光体ドラムを使用した。ユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2以上、220N/mm2以下であり、かつ弾性変形率Weが40%以上、65%以下の範囲内にある感光体は、耐磨耗性に優れ、高耐久を達成できることが本発明者らの検討より分かっている。本実施例で用いられる感光体表面保護層の作製は以下のように行った。
C≦A≦Sm−d、 0.05<B×A2×π×10-8/4<0.5
B≧20000
を満たす範囲で良好な帯電性能が得られた。更に感光体として磨耗量が小さく高耐久なものを用いているため、本発明での安定した帯電部材清掃構成と組み合わせることにより15万枚以上の良好な画像形成が行われることが確認された。
本実施例では帯電ローラ表層にフッ素樹脂を含有させたものを用いた。その他の条件は実施例1と同じとし、同様の評価を行った。
本実施例では感光体表面上に粒子形状が立方体状及び/又は直方体状である1次粒子の粒径が30nm以上300nm以下の無機微粉体を供給する構成とした。無機微粉体は硬度が高く優れた研磨性能を持つ。無機微紛体としては例えばチタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、チタン酸カルシウム等が用いられる。本実施例では、粒子形状が立方体状又は直方体状であるペロブスカイト型結晶のものを用いた。粒子形状が概略立方体又は直方体であることで、感光体表面との接触面積を大きくすることができ、また立方体又は直方体の稜線が感光体表面に当接することで良好に感光体表面に付着した放電生成物や外添剤、トナー等の融着物を取り除ける。この掻き取り作用はクリーニングブレードニップ部で無機微粉体が感光体表面に圧接される際に主に行われると考えられる。
本実施例では、図10に示すように、帯電ローラ2の回転軸Ocと感光体ドラム1の回転軸Odとの間に角度0.15°の交差角を設けてある。
2 帯電ローラ(帯電手段)
3 現像装置(現像手段)
3a 現像ローラ
4 転写装置(転写手段)
5 定着器
6 クリーニング装置(クリーニング手段)
6a クリーニングブレード
8 研磨シート
8a クリーニングブレード
9 吐出ノズル
11 バックアップローラ
20 ブラシローラ(清掃部材)
100A 研磨機(感光体表面形状制御手段)
100B 砥粒吐出装置(感光体表面形状制御手段)
Claims (8)
- 像担持体を回転式接触帯電部材にて一様に帯電し、前記一様に帯電された像担持体を露光手段により露光して静電潜像を形成し、前記像担持体に形成された静電潜像を少なくともトナーを含む現像剤にて現像して可視画像を得る画像形成装置であって、前記接触帯電部材は、その表面がブラシ部材にて清掃される画像形成装置において、
前記回転式接触帯電部材の表面凹凸間隔Sm−cが10μm以上200μm以下の範囲であり、表面粗さRz−cが2μm以上20μm以下の範囲であり、
前記ブラシ部材のブラシ径をAμmとし、ブラシ起毛長さをLμmとし、ブラシ繊維密度をB本/cm2とし、前記トナーの重量平均粒径をCμmとすると、
C≦A≦Sm−c、 0.05<B×A2×π×10-8/4<0.5
50≦L/Rz−c≦1000
B≧20000、L≦2500
であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体の上のトナーをクリーニングするためのクリーニングブレードを備え、
前記像担持体の表面凹凸間隔Sm−dが10μm以上100μm以下の範囲であり、表面粗さRz−dが0.2μm以上3.0μm以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記ブラシ部材は、回転ブラシローラであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記像担持体は、25℃湿度50%の環境下でビッカース四角錘ダイヤモンド圧子を用いて硬度試験を行い、最大荷重6mNで押し込んだ時のHU(ユニバーサル硬さ値)が150N/mm2以上220N/mm2以下であり、かつ弾性変形率Weが40%以上65%以下であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記接触帯電部材の表面にはフッ素が含有されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記トナーには1次粒径20nm以上1000nm以下の無機微粉体が外添されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記無機微粉体には一次粒子の平均粒径が30nm以上300nm以下であり、立方体状の粒子形状及び/又は直方体状の粒子形状を有し、且つ、ペロブスカイト型結晶を有し、600nm以上の粒径を有する粒子及び凝集体の含有率が1個数%以下であるものが含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記接触帯電部材の回転軸と前記像担持体の回転軸は、互いに交差するよう配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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