JP2014202866A - 帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 - Google Patents
帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014202866A JP2014202866A JP2013078114A JP2013078114A JP2014202866A JP 2014202866 A JP2014202866 A JP 2014202866A JP 2013078114 A JP2013078114 A JP 2013078114A JP 2013078114 A JP2013078114 A JP 2013078114A JP 2014202866 A JP2014202866 A JP 2014202866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- roller
- brush
- image forming
- charging roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】帯電ローラ121をクリーニングする部材として帯電ローラ表面の凹部に入り込める細い繊維径のブラシ繊維125を有するブラシローラ124を用いる。ブラシ繊維125が帯電ローラ121表面の凹部に入り込み、トナーT等の汚れを捕捉、保持できる。それにより帯電ローラ121表面を清浄な状態に維持することが可能となる。すると帯電ローラ121の帯電性能を維持でき、それによって画像形成装置を高信頼性化することができるようになる。
【選択図】図4
Description
数式(1):A≧−2.5×B+102
図4に本発明による画像形成装置の作像ユニットの実施形態1の基本的構成を示す。本実施形態の作像ユニットは、図2に示した作像ユニットと基本的にはほぼ同じ構成で、感光体ドラム110や現像装置130、クリーニング装置150等を備えるが、帯電ローラ121をクリーニングする部材のブラシローラ124のみ異なる。
図7に本発明の実施形態2を示す。本実施形態は、実施形態1のようにブラシローラ124を帯電ローラ121との連れ回りで回転させるのではない。別途に回転駆動するための回転駆動手段126を備えている。回転駆動手段126は、ブラシローラ124を帯電ローラ121の回転速度の例えば2倍の速度で回転させる。そのため、帯電ローラ121表面に対して、ブラシローラ124が相対的に回転することとなり、帯電ローラ121表面の汚れがブラシローラ124のブラシ繊維125と接触する確率が大きくなる。それにより、ブラシローラ124のクリーニング性能が向上する。また、より効果的に帯電ローラ121の表面を清浄な状態に維持することが可能となり、帯電性能を維持できる。
図8に本発明の実施形態3を示す。本実施形態も、実施形態2と同様にブラシローラ124を帯電ローラ121とは別途に回転駆動するための回転駆動手段126を備えている。ただし、実施形態2とは異なり、ブラシローラ124を帯電ローラ121の回転駆動方向と逆方向に回転させている。それにより、帯電ローラ121の表面に対してブラシローラ124が相対的に回転することとなり、帯電ローラ121の表面の汚れがブラシ繊維125と接触する確率が大きくなる。それにより、実施形態2と同様にブラシローラ124のクリーニング性能が向上する。
図9に本発明の実施形態4を示す。本実施形態も、実施形態2と同様にブラシローラ124を帯電ローラ121とは別途に回転駆動するための駆動手段127を備えている。ただし駆動手段127はブラシローラ124を帯電ローラ121の軸方向に揺動させ得る構成のものである。この実施形態では、ブラシローラ124の揺動により、軸方向に不均一な帯電ローラ121の汚れをブラシローラ124で軸方向に均し、かつ捕捉、保持できるようになる。そのため、部分的なブラシローラ124のクリーニング能力劣化(汚れ保持容量が満杯になり汚れが溢れる)を防止することが可能となる。したがって長期にわたってブラシローラ124のクリーニング性能を維持することが可能となる。なおこの実施形態では図示のように回転駆動手段126を備えているのではなく、帯電ローラ121の回転との連れ周りによって帯電ローラ121の軸方向に揺動させる構成としてもよい。
上述した本発明の実施対象を、感光体ドラム110に接触する帯電ローラばかりではなく、感光体ドラム110と微小ギャップをもって対向する帯電ローラに対しても適用できる。感光体ドラム110と微小ギャップをもって対向する帯電ローラは、表面に感光体ドラム110からトナー等の汚れが付着しにくく、帯電ローラの汚れがひどくなるのを抑制可能で長寿命化が図れる。
121 :帯電ローラ
124 :ブラシローラ
125 :ブラシ繊維
126 :回転駆動手段
127 :駆動手段
130 :現像装置
150 :クリーニング装置
T :トナー
Claims (13)
- 帯電ローラ、及び絶縁性材質からなる清掃部材を備え、該清掃部材により前記帯電ローラの表面に付着したトナー等の汚れを捕捉する帯電装置において、
前記帯電ローラの表面に凹凸形状があり、
前記清掃部材が、前記帯電ローラの表面の凹凸形状の凹部に入り込む繊維径の繊維からなるブラシを有するブラシローラであり、
前記ブラシが、前記帯電ローラの表面との摩擦によって前記トナーの帯電極性とは逆極性に帯電する材質からなる、
ことを特徴とする帯電装置。 - 請求項1の帯電装置において、
前記ブラシが、該ブラシの先端から側面にかけて前記帯電ローラの表面と摩擦して帯電することを特徴とする帯電装置。 - 請求項2の帯電装置において、
前記ブラシローラの帯電量が前記ブラシの外面から内側にかけて大きくなることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2又は3の帯電装置において、
前記ブラシローラにおける前記ブラシの毛密度が前記ブラシローラの外面から内側にかけて大きくなることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至4のいずれかの帯電装置において、
前記ブラシローラを前記帯電ローラと連れ回りではなく回転させる回転駆動手段を備えることを特徴とする帯電装置。 - 請求項5の帯電装置において、
前記回転駆動手段による前記ブラシローラの回転駆動方向を、前記帯電ローラの回転駆動方向と逆方向とすることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至6のいずれかの帯電装置において、
前記ブラシローラを前記帯電ローラの軸方向に揺動させることを特徴とする帯電装置。 - 請求項1乃至7のいずれかの帯電装置において、
前記帯電ローラに交流電圧を印加することを特徴とする帯電装置。 - 請求項1乃至8のいずれかの帯電装置を備えた作像ユニット。
- 請求項9の作像ユニットを備えた画像形成装置。
- 請求項10の画像形成装置において、
感光体を有し、
前記帯電ローラが前記感光体に接触することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10の画像形成装置において、
感光体を有し、
前記帯電ローラが前記感光体と微小ギャップをもって対向することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10乃至12のいずれかの画像形成装置において、
作像ユニットを、前記感光体及び、帯電装置、現像装置、前記感光体のクリーニング装置のうち少なくとも一つを含むプロセスカートリッジとして構成してなることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013078114A JP2014202866A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013078114A JP2014202866A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014202866A true JP2014202866A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52353351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013078114A Pending JP2014202866A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014202866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018054750A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置、帯電装置および画像形成装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003228264A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び該クリーニング装置を有する画像形成装置 |
JP2006301233A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯電装置およびこれを備えた画像形成装置 |
JP2007127952A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2007155844A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Kyocera Mita Corp | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2009037012A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Teijin Fibers Ltd | 繊維ローラ、クリーニングローラ、シール部材及びその製造方法 |
JP2009080392A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2013
- 2013-04-04 JP JP2013078114A patent/JP2014202866A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003228264A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-15 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び該クリーニング装置を有する画像形成装置 |
JP2006301233A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯電装置およびこれを備えた画像形成装置 |
JP2007127952A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2007155844A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Kyocera Mita Corp | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2009037012A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Teijin Fibers Ltd | 繊維ローラ、クリーニングローラ、シール部材及びその製造方法 |
JP2009080392A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018054750A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置、帯電装置および画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7587164B2 (en) | Cleaning device, image carrier unit and image-forming apparatus | |
JP2007093863A (ja) | クリーニング装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
JP2012177866A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007171822A (ja) | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2005326758A (ja) | 中間転写装置及び画像形成装置 | |
JP5487148B2 (ja) | クリーニング装置、及び画像形成装置 | |
JP2013044871A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5175753B2 (ja) | クリーニング装置、および画像形成装置 | |
JP6589901B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP5044313B2 (ja) | クリーニング装置、これを用いた画像形成装置 | |
JP2014202866A (ja) | 帯電装置、作像ユニット、画像形成装置 | |
JP2015068975A (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2011128363A (ja) | フィルミング除去装置およびこれを有する画像形成装置 | |
JP2008102248A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015079033A (ja) | 清掃器および画像形成装置 | |
JP2006259398A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP4432554B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3852222B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20200150579A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5377437B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4744240B2 (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP2008268346A (ja) | クリーニング装置 | |
JP6376080B2 (ja) | クリーニング装置、及び画像形成装置 | |
JP2009134153A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2010217609A (ja) | 画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160325 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20161214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180327 |