JP4833411B2 - 光ファイバフィルタ - Google Patents
光ファイバフィルタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4833411B2 JP4833411B2 JP2000592679A JP2000592679A JP4833411B2 JP 4833411 B2 JP4833411 B2 JP 4833411B2 JP 2000592679 A JP2000592679 A JP 2000592679A JP 2000592679 A JP2000592679 A JP 2000592679A JP 4833411 B2 JP4833411 B2 JP 4833411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- taper
- central region
- adiabatic
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 42
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 101710121003 Oxygen-evolving enhancer protein 3, chloroplastic Proteins 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011253 protective coating Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02052—Optical fibres with cladding with or without a coating comprising optical elements other than gratings, e.g. filters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2551—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2552—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding reshaping or reforming of light guides for coupling using thermal heating, e.g. tapering, forming of a lens on light guide ends
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/293—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
- G02B6/29344—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by modal interference or beating, i.e. of transverse modes, e.g. zero-gap directional coupler, MMI
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
(発明の分野)
本発明は光ファイバフィルタと、テーパのついた単一モードのファイバを使用してそのようなフィルタを作る方法とに関する。特に、本発明は正弦応答性、あるいは任意の所望の濾過振幅と振動周期とを有する変調された正弦応答性を備えた波長フィルタを作る方法を提供する。
【0002】
(発明の背景)
テーパ付きの光ファイバフィルタは当該技術分野において周知である。それらは、クラッデイングモード間に干渉を発生させ、それにより波長依存の透過を作るように単一モードの光ファイバにテーパを付けることによって作られる。
【0003】
そのようなテーパの付いた一ファイバフィルタが1991年5月21日発行されたカナダ特許第1,284,282号に記載されている。前記特許は、単一モードのファイバに複数の一連の双円錐形テーパ部分を含み、前記テーパ部分が所望の濾過特性を提供する種々の輪郭を有する通過帯域フィルタを提供する。
【0004】
また、1990年8月7日付けのゴンシア他(Gonthier et al)による米国特許第4,946,250号は、各々が所定の輪郭を有し、小さい距離だけ相互に分離されている2個の双円錐形テーパを形成した通過帯域/停止帯域フィルタを開示している。これは、所定波長の一方の信号を透過させることが可能にし、一方異なる波長の第2の信号を停止出来るようにする。
【0005】
そのような従来技術によるフィルタの問題は応答が通常3個以上のモードを含み、それにより正弦応答において制御不能な変調を発生させることである。更に、1200から1700nmの範囲の標準的な単一モードのマッチングした被覆材ファイバ作動において、振動の最大振幅は90%未満であり、その結果フィルタは1から3dBの小さい濾過振幅に制限されている。
【0006】
(発明の目的と要約)
本発明の目的は1%から99.9%までの基本的に任意の所望の周期および任意の振幅を備えた正弦応答を有する光ファイバフィルタを製造することである。
【0007】
本発明の別の目的は単一のモードのファイバに単一のテーパ部分を備えたフィルタを製造することである。
【0008】
本発明のその他の目的や利点は以下の説明から明らかとなる。
【0009】
本発明によるフィルタの応答は以下の関係から決めることが出来る。
T=1―αsin2[(λ―λ0)П/Λ]
但し、Tはフィルタの光学透過性、
αはフィルタの振幅、
λはフィルタを通過する光線の波長、
λ0はフィルタの基準波長すなわちフィルタの中心波長、
Λはフィルタの波長周期である。
【0010】
基本的には、本発明によれば、各端に傾斜部分を備えた細長い中央の領域を有する単一モードファイバにおける基本的に断熱性のテーパーを含み、フィルタの振幅と波長周期における所定の正弦応答を発生させるような、前記中央の領域の末端に2個の結合領域を形成する非断熱性のテーパーが前記中央の領域の各端の傾斜部に設けられている光ファイバフィルタが提供される。このことは、制御された仕方でLP01およびLP02モードを励起する状態を長い断熱性のテーパーの末端に提供する。大きい振幅が所望される場合、双方のモードとも均等に励起される必要がある。すなわち、パワーの50%はLP02モードで結合される必要があり、一方最初は全てのパワーは基本モードに留まっている。
【0011】
新規な光ファイバフィルタを作る好適方法を以下説明する。
【0012】
単一モードファイバは光源装置と検出器装置との間に接続されている。光源装置は双方とも1550nmのウインドウで作動するレーザ源と広帯域源との間で切り替え可能にする。検出器装置は光線を光検出器とスペクトル分析器との間で切り替えさせ、フィルタの所定の波長における応答がレーザおよび光検出器によって決定可能で、一方フィルタのスペクトル応答が広帯域源とスペクトル分析器とを使用してモニタ可能である。操作を開始する前に、フィルタの機能が測定結果と関連するように光源と検出器とを正規化する。
【0013】
次に、ファイバは所定の長さ、例えば20ミリメートルに亘って保護ジャケットを剥離され、適当な加工装置上に置かれ、そこでファイバは剥離された部分の各端において締め付けられ、加工装置は締め付けれた各端においてファイブを規則正しく引っ張ることが可能な2個のモータ駆動のステージを含む。また、前記装置は、例えばトーチのような時間的に正確な熱源を含み、前記熱源は炎をファイバに近づけ、長手方向に炎に触れて幅広い炎に似せるようにするモータ駆動の三軸ホルダに装着されている。
【0014】
フィルタ製造工程の第1の段階はファイバの剥離した部分に長い基本的に断熱性のテーパーを作ることである。例えば、ファイバが20ミリメートルに亘り保護コーテイングを剥離された場合、断熱性のテーパーは、剥離された部分を熱源、例えば炎の付いたトーチで加熱し、更に20ミリメートル引っ張ることによって作られ、それによって直径を約50%縮小させる。トーチの炎はある長さ、例えば6ミリメートル以上ファイバに触れ、テーパー、すなわちより高次のクラッデイングモードを励起させないテーパーの断熱状態を提供する。この段階では何ら余分のモードは励起されないので、全てのパワーは基本モードに留まり、透過パワーは引張り作用によって発生した伸びの関数として一定に留まる。一旦、断熱性のテーパーが仕上がると、トーチは取り外され、スペクトル分析器での形跡は何ら結合が無い、すなわち透過が0dBであることを示す。
【0015】
次の加工工程はLP01およびLP02モードを制御された仕方で励起するような状態を、第1の段階で作られた断熱性のテーパーの末端に創り出すことである。大きな振幅が所望の場合、双方のモードを均等に励起する必要がある。すなわち、パワーの50%をLP02モードにおいて結合する必要がある。そのような結合は断熱性のテーパーの中央の領域の各端の傾斜部に、短い混合テーパーである非断熱性のテーパーを作ることによって実現される。このために、触れ無しの小さい焔が使用され、ファイバはパワーが適当な値、例えば50%まで減少するまで引っ張られる。パワーはサイクルを経由し、50%の値に達する前に数回のサイクル、例えば2あるい3回のサイクルを経由する必要がある。50%の結合を達成し、第3モードLP03の励起を可能な限り小さくするためには、各傾斜部における非断熱性のテーパーの位置は重要である。そのような位置は各種型式のファイバに対しては試行錯誤により決定しうるが、例えばコーニング社(Corning)によって製造されているSMF−28のような標準的なマッチングしたクラッデイングファイバを使用する場合には、トーチは断熱性のテーパーの直径がファイバの直径の68%である傾斜部上の個所で近接させる必要がある。焔の大きさは最大振幅結合が約50%である短い非断熱性のテーパーを提供するように選択される。
【0016】
断熱性のテーパーの一方の傾斜部に第1の非断熱性のテーパーを作った後、第1の結合にマッチングする第2の短い非断熱性のテーパーが他方の傾斜部に同様の方法で作られる。このことは、末端に2個の結合領域と中央のビーテイング領域とを有するフィルタ構造体を作る。そのような構造体において、LP01およびLP02の間の比は容易に制御可能である。2アーム式干渉計の場合と同様に、パワー分割が当該装置の両端において50%である場合、コントラストは最大である。このことは、第2の非断熱性のテーパーを形成している間に一連の伸長個所にあるスペクトル計によって示される。一旦コントラストが最大になると、第2の非断熱性のテーパーを形成する引張り工程が停止される。2個の非断熱性のテーパーがマッチングしたとの良好な指示は、伸長が進行するにつれてフィルタの透過ピークにおける余分なロスの減少によって示され、前記ロスは終わりには極めて低くなる。このように、フィルタの所望の合計テーパを達成するには、マッチングし、かつ所望の合計振幅の半分である分割比を有する非断熱性のテーパーを断熱性のテーパーの傾斜部に作る必要がある。
【0017】
このような構造体では、100nmで所望の周期を有するフィルタを製造することが可能になる。2個の非断熱性のテーパーの間でのフィルタの中央の領域を伸長させることは2つのモードの間の移相を増大させ、従ってフィルタの周期を減少させる。透過ピークのロスは時間と共に変化するのではなく、このことは周期の変更が非断熱性のテーパーとは無関係であることを意味する。
【0018】
最後に、変調した正弦応答が所望される場合、非断熱性すなわち混合のテーパーの大きさは変更されて波長に対する依存性をより大きくして、フィルタの正弦周期における変調を発生させるようにしてもよい。
【0019】
本発明の好適実施例を添付図面を参照して以下説明する。
【0020】
(好適実施例の詳細説明)
同じ要素は同じ参照番号で指示している添付図面を参照すれば、図1は本発明によるフィルタを作るのに適した加工装置を概略的に示す。前記装置は光源装置20と検出器装置22とを含む。光源装置20は、双方とも1550nmのウインドウで作動しているレーザ源と広帯域源との間で切り替え可能である。検出器装置22は、フィルタの一波長における応答性がレーザと検出器とによって検出され、フィルタのスペクトル応答性が広帯域源とスペクトル分析器とを使用してモニタ可能であるように光検出器とスペクトル分析器との間で光線を切り替え可能にする。
【0021】
ファイバ24はコアと、被覆材と、保護ジャケットとを備えた任意の単一モードフィルタでよい。この例においては、コーニング社によって製造されている標準的はマッチングしたファイバSMF―28が使用されている。前記ファイバは該ファイが熱によって軟化されると該ファイバ24を引っ張ることが出来るように矢印30、32によって示すように運動可能なモータ駆動のステージ26、28によって締め付けられている。加熱源34は本例においてはトーチ36と炎38を設けられている。この加熱源34は通常三軸のモータ駆動のホルダに装着されており、炎38がファイバ24に近接し、広い幅の炎の振りをするように長手方向に触れることができるようにする。同じ効果を発生させる任意の型式の加熱源を使用できる。ファイバ24は加熱される前に、この場合は約20ミリメートルの長さに亘って保護ジャケットが剥離され、その後加熱され、図2に示すようなフィルタ40を作るべく順次引張られる。(この場合、振動周期を制御するために必要に応じて調整可能である長さAの)細長い中間ゾーン42を有する以外に、フィルタ40はこの中間ゾーン42の末端において2個の末端において2個の混合テーパー44、46を有しており、該テーパーは正弦応答の振幅を制御する。当該装置の両端においてパワー分割が50%である場合、コントラストは最大となる。
【0022】
フィルタ40を製造する方法が図3a,図3b,図3cに示されている。第1の段階は図3aに示され、焔38を備えたトーチ36をファイバ24に近接させ、ファイバ24が軟化するまで該ファイバに長手方向に触れさせることによってファイバ24に長くて(例えば40ミリメートル)基本的に断熱性のテーパー(taper)を作ることから構成されている。ファイバは次に矢印30、32で示すように引張られ、直径を約50%縮小させる。適当な触れを提供するには、炎38は矢印31、33および35で示すように三軸方向に動かしてよい。このことは、炎38がファイバの少なくとも6ミリメートルに触れることが出来るようにし、そのため断熱性のテーパー41、すなわちより高いレベルのクラッデイングモードを励起させないようにするテーパーを形成出来るようにする。余分のモードが何ら励起されないので、全てのパワーは基本モードに留まり、透過パワーは図4に示すように一定に留まっており、図4においては引張り長さすなわち伸びの関数としてレーザによってモニタされたパワーは一定である。このような断熱性のテーパー41が仕上がると、図5に示すようにスペクトル分析器によって発生する形跡もまた、なんら結合がないことを示し、透過は0dBである。
【0023】
次の加工段階はLP01およびLP02モードを制御された状態で励起する状態を断熱性のテーパー41の末端において創り出すために使用される。大きな振幅を達成するためには、双方のモードは均等に励起されなければならず、すなわち50%のパワーがLP02モードにおいて結合されなければならない。この結合は図3bに示すように、断熱性のテーパー41の傾斜部に非断熱性のテーパー44を形成することによって実現される。このために、触れ無しで小さい炎が使用され、ファイバ24は適当な結合値(例えば50%)を達成するように矢印30、32で示す方向にゆっくりと引っ張られる。このことが図6においてグラフで示されている。テーパーは通常サイクルを経過し、50%の値に達するまでに2ないし3回のサイクルを経由する必要がある。更に、50%の結合を提供し、第3のモードLP03の励起を出来るだけ小さくするために、傾斜部において非断熱性のテーパー44を適正に位置させることが重要である。ファイバがこの例のように使用された状態で、炎39は傾斜部の直径がファイバ24の直径の68%である点に近接させる必要がある。炎39のサイズはまた約50%の最大振幅結合を提供するように選択される。図3bに示す第1の非断熱性のテーパー44を形成した後、スペクトル分析器は図7に示すような形跡を発生させる。このグラフに存在する小さい振れは図3aで得られた元のテーパー41が完全に断熱性でなく、テーパーの他端において依然として数パーセントの結合が発生していることを示しているが、これは許容範囲である。
【0024】
一旦第1の非断熱性のテーパー44がテーパー41の一方の傾斜部に作られると、第2の非断熱性のテーパー46が他方の傾斜部に作られ、第1の非断熱性のテーパーの結合とマッチングする。このことが図3cに示されており、矢印30、32によって示されているようにファイバを両端でゆっくりと引っ張りながら、ここでもテーパー46を作るために小さい炎39が使用される。このようにして図2と図3cとに示されているような構造体を形成し、該構造体は中央のビーテイング(beating)領域42と末端に非断熱性のテーパー44および46によって形成される2個の結合領域とを有する。このような構造体を作る場合に、LP01とLP02との間の比は容易に制御される。パワー分割がビーテイング領域42の両端において50%である場合、コントラストは最大となる。このことは第2の非断熱性のテーパー46を作る間に得られる正弦曲線によって示されている。このように、図8は6dBで達成されるコントラストを示し、図9は10dBに至るコントラストを示し、図10は30dBに達するコントラストを示す。これらのスペクトルは図3cに示すように第2の非断熱性のテーパー46を形成する場合に一連の伸長点において測定された。一旦コントラストが最大値にあると、図3cに示す引っ張り工程は停止される。2個の非断熱性のテーパー44、46がマッチングしているのことの良好な指示は図10に示すように、伸長工程が進行するにつれて、フィルタの透過ピークにおける余分なロスが極めて低いことである。このように、フィルタ40の所望の全体振幅を達成するには、該領域41の他端の傾斜部に形成される非断熱性のテーパーとマッチングし、所望の合計振幅の半分である分割比を有する非弾性性のテーパーを領域41の一方の傾斜部に形成する必要がある。2個の非断熱性のテーパー44および46はフィルタの混合テーパーとして作用する。この技術を利用すると、分割比は混合テーパーからの波長と共に一定ではないから、最大振幅はある限定された範囲の波長にわたり有効である。図10に示す例において、この範囲は25dBより大きい振幅に対して約100nmの幅である。これは以下説明するようにその他の型式の応答を発生させるために使用可能である。
【0025】
図3cに示す構造体から、100nmより小さい任意の周期を有するフィルタを作ることが出来る。それはテーパーのように作動するので、中央の領域42を伸長することは2つのモードの間の移相を増大し、従ってフィルタの周期を減少させる。図11は20nmの周期のスペクトルを示す。中央の領域42を更に伸長させた後、図12に示す周期は今や8nmとなっている。中央の領域42は、更に図13に示す3nmの周期まで引き伸ばされる。周期はこのように一度に伸長フリンジを経由することによって極めて正確に調整可能である。図11から図13までから判るように、透過ピークのロスは周期と共に変化するのではなく、混合テーパーを創り出し、周期を変更する工程を相互に独立させる。図13に示す遮断すなわち最小の透過はスペクトル分析器の分解能によって制限されている。
【0026】
所望なら、混合テーパーは非断熱性のテーパーを伸長させることによってより波長依存性にされ、それによって、フィルタの正弦周期に所定の変調を発生させることが可能である。
【0027】
本発明は前述した特定実施例に限定されるのではなくて、本発明の精神や特許請求の範囲から逸脱することなく当該技術分野の専門家には各種の明白な修正を行なうことが可能であることに注目すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の目的のために使用される加工装置の線図である。
【図2】 本発明によるフィルタの斜視図である。
【図3a】 本発明によるフィルタを作る方法の基本的段階を示す。
【図3b】 本発明によるフィルタを作る方法の基本的段階を示す。
【図3c】 本発明によるフィルタを作る方法の基本的段階を示す。
【図4】 図3aに示すようにして得られた断熱性のテーパーの伸長の関数としてのパワーのグラフである。
【図5】 図3aに示すようにして得られた断熱性のテーパーの波長の関数としてのパワーのグラフである。
【図6】 図3bに示すようにして得られた第1の非断熱性のテーパーを備えた該装置の伸びの関数としてのパワーのグラフである。
【図7】 図3bに示すようにして得られた第1の非断熱性のテーパーを備えた該装置の波長の関数としてのパワーのグラフである。
【図8】 コントラストが6dBである第2の非断熱性のテーパーの加工中に得られるグラフである。
【図9】 図8に示すようなグラフであるが、コントラストが10dBに至る場合のグラフである。
【図10】 30dBの最大コントラストに到達した場合のグラフである。
【図11】 20nmの周期を有するスペクトルを備えたフィルタを示す図である。
【図12】 8nmの周期を有するスペクトルを備えたフィルタを示す図である。
【図13】 3nmの周期を有するスペクトルを備えたフィルタを示す図である。
Claims (13)
- より高次のクラッディングモードを励起させない断熱性のテーパーを単一モードファイバ内に有する光ファイバフィルタであって、前記断熱性のテーパーは、各端に傾斜部分を備えた細長い中央の領域を有し、また前記中央の領域の各端の傾斜部には、前記中央の領域の末端に2個の結合領域を形成するように、LP01およびLP02モードを制御された仕方で励起する非断熱性のテーパーが設けられ、それによってフィルタの振幅と波長周期に所定の正弦応答を発生させる光ファイバフィルタ。
- 前記所定の正弦応答が以下の関係によって決まることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバフィルタ。
T=1−αsin2[(λ−λ0)π/Λ]
但し、Tはフィルタの光学的透過率、
αはフィルタの振幅、
λはフィルタを通過する光線の波長、
λ0は基準波長すなわちフィルタの中心波長、
Λはフィルタの波長周期である。 - 前記中央の領域の各端に設けられた非断熱性のテーパーは、直径が50%縮小していることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバフィルタ。
- 前記中央の領域の各端において50%の最大振幅結合を有し、両端でのパワー分割が50%であることを特徴とする請求項3に記載の光ファイバフィルタ。
- 前記フィルタの周期は、前記2つの非断熱性のテーパーの間の前記フィルタの中央の領域の長さを制御することによって制御されることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の光ファイバフィルタ。
- 前記非断熱性のテーパーの幅を調整することによって前記フィルタの周期の変調が行なわれることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の光ファイバフィルタ。
- 光ファイバフィルタを製造する方法であって、
(a)より高次のクラッディングモードを励起させない断熱性のテーパーであって、各端に傾斜部分を備えた細長い中央の領域を有する断熱性のテーパーを単一モードのファイバに形成する段階と、
(b)前記中央の領域の各端に結合領域をもたらすように前記中央の領域の各端の傾斜部に、LP01およびLP02モードを制御された仕方で励起する非断熱性のテーパーを形成する段階であって、該2つの結合領域は、前記フィルタの振幅と波長周期とに所定の正弦応答をもたらす段階と
を含む方法。 - 保護ジャケットを剥離した前記単一モードファイバの部分に炎を有するトーチを近づけ、所定の長さに亘ってファイバのこの部分に炎を触れさせ、同時に前記中央の領域において直径が所望する程度に縮小するまでファイバの両端を引っ張ることによって前記断熱性のテーパーが形成されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 直径が50%縮小するまで前記ファイバの両端が引っ張られることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記中央の領域の各端における傾斜部上の非断熱性のテーパーは、炎を備えたトーチを前記中央の領域の一端にある傾斜部上の所定の個所まで近づけ、そしてパワーが所定の値に減少するまでファイバの両端をゆっくりと引っ張り、次にこの手順を前記中央の領域の他端において繰り返すことによって形成されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記中央の領域の両端におけるパワー分割が50%であるように前記両端に非断熱性のテーパーが形成されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記フィルタの所望の波長周期が得られるまで前記中央の領域を加熱し、かつ伸長させる段階を更に含むことを特徴とする請求項7から11までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記波長周期に所望の変調を発生させるように非断熱性のテーパーを伸長させる段階を更に含むことを特徴とする請求項7から12までのいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA2,258,140 | 1999-01-06 | ||
CA002258140A CA2258140C (en) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | Optical fiber filters and method of making the same |
PCT/CA2000/000012 WO2000041016A1 (en) | 1999-01-06 | 2000-01-03 | Optical fiber filters and method of making the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002534708A JP2002534708A (ja) | 2002-10-15 |
JP4833411B2 true JP4833411B2 (ja) | 2011-12-07 |
Family
ID=4163161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000592679A Expired - Lifetime JP4833411B2 (ja) | 1999-01-06 | 2000-01-03 | 光ファイバフィルタ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6466717B1 (ja) |
EP (1) | EP1070270B1 (ja) |
JP (1) | JP4833411B2 (ja) |
KR (1) | KR100603937B1 (ja) |
AT (1) | ATE284546T1 (ja) |
CA (1) | CA2258140C (ja) |
DE (1) | DE60016511T2 (ja) |
IL (1) | IL137989A0 (ja) |
WO (1) | WO2000041016A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2266195C (en) | 1999-03-19 | 2004-12-21 | Itf Optical Technologies Inc.-Technologies Optiques Itf Inc. | Optical clean-up filters and method of making the same |
CA2321802C (en) * | 2000-09-28 | 2007-06-26 | Itf Optical Technologies Inc.-Technologies Optiques Itf Inc. | Non-sinusoidal optical fiber filters and method of making the same |
US7051805B2 (en) * | 2001-12-20 | 2006-05-30 | Baker Hughes Incorporated | Expandable packer with anchoring feature |
US7661470B2 (en) * | 2001-12-20 | 2010-02-16 | Baker Hughes Incorporated | Expandable packer with anchoring feature |
GB2388917A (en) * | 2002-05-25 | 2003-11-26 | Bookham Technology Plc | Semiconductor optical waveguide with a varying taper |
KR100585016B1 (ko) * | 2004-03-15 | 2006-06-01 | 광주과학기술원 | 고차 모드 제거 필터링 기능을 갖는 단일모드 광섬유 구조 |
US7289698B2 (en) | 2004-11-15 | 2007-10-30 | Analog Devices, Inc. | High bitrate transport over multimode fibers |
US7120337B1 (en) * | 2005-03-29 | 2006-10-10 | Avanex Corporation | Fiber optic pigtail design for reducing insertion loss and insertion loss ripple |
WO2007035866A1 (en) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Analog Devices, Inc. | High bitrate over multimode fibers |
US20080022726A1 (en) | 2006-06-23 | 2008-01-31 | Harris Corporation | Tapered optical fibers |
EP2369378B1 (en) * | 2006-07-25 | 2013-10-30 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Hollow core fiber tapers |
US7693373B2 (en) | 2007-12-18 | 2010-04-06 | Analog Devices, Inc. | Bidirectional optical link over a single multimode fiber or waveguide |
US20130236153A1 (en) * | 2012-03-06 | 2013-09-12 | The Royal Institution For The Advancement Of Learning / Mcgill University | Method of manufacturing optical fibers, tapered optical fibers and devices thereof |
JP5342674B1 (ja) | 2012-05-27 | 2013-11-13 | 株式会社石原産業 | 細径化光ファイバ、その製造方法及びその製造装置 |
KR102050060B1 (ko) * | 2018-01-22 | 2019-11-28 | 포항공과대학교 산학협력단 | 1.5 μm 이하의 직경 구간이 길고 균일한 광 섬유의 제조 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02228609A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-11 | Fujitsu Ltd | 光固定減衰器 |
JPH08160227A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Nikko Kapura:Kk | 光減衰器及びその製造方法 |
JPH11231138A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Fujikura Ltd | 光フィルタおよび光通信システム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5675602A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-22 | Fujitsu Ltd | Photoelectric power detector for optical fiber |
DE3034873A1 (de) | 1980-09-16 | 1982-03-25 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren zur herstellung eines lichtwellenleitertapers |
CA1284282C (en) * | 1986-09-10 | 1991-05-21 | Suzanne Lacroix | Wavelength filter integrated into an optical waveguide |
US4946250A (en) | 1989-09-07 | 1990-08-07 | Ecole Polytechnique | Compact wavelength filter integrated to a single-mode optical fiber |
US5195151A (en) * | 1990-12-17 | 1993-03-16 | Aster Corporation | Optical fiber couplers and methods of their manufacture |
FR2745641B1 (fr) | 1996-03-01 | 1998-04-10 | Alcatel Submarcom | Filtre obtenu par inscription d'un reseau de bragg dans une fibre optique |
US5694512A (en) * | 1996-07-09 | 1997-12-02 | Framatome Connectors Canada Inc. | Compact tunable wavelength independent all-fiber optical attenuator and method of making same |
-
1999
- 1999-01-06 CA CA002258140A patent/CA2258140C/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-01-03 KR KR1020007009884A patent/KR100603937B1/ko active IP Right Grant
- 2000-01-03 WO PCT/CA2000/000012 patent/WO2000041016A1/en active IP Right Grant
- 2000-01-03 JP JP2000592679A patent/JP4833411B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-03 DE DE60016511T patent/DE60016511T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-03 EP EP00900461A patent/EP1070270B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-03 US US09/622,545 patent/US6466717B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-03 IL IL13798900A patent/IL137989A0/xx not_active IP Right Cessation
- 2000-01-03 AT AT00900461T patent/ATE284546T1/de not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02228609A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-11 | Fujitsu Ltd | 光固定減衰器 |
JPH08160227A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Nikko Kapura:Kk | 光減衰器及びその製造方法 |
JPH11231138A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Fujikura Ltd | 光フィルタおよび光通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2258140A1 (en) | 2000-07-06 |
EP1070270A1 (en) | 2001-01-24 |
EP1070270B1 (en) | 2004-12-08 |
IL137989A0 (en) | 2001-10-31 |
KR20010100747A (ko) | 2001-11-14 |
DE60016511T2 (de) | 2005-11-10 |
WO2000041016A1 (en) | 2000-07-13 |
DE60016511D1 (de) | 2005-01-13 |
KR100603937B1 (ko) | 2006-07-24 |
ATE284546T1 (de) | 2004-12-15 |
US6466717B1 (en) | 2002-10-15 |
JP2002534708A (ja) | 2002-10-15 |
CA2258140C (en) | 2003-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4833411B2 (ja) | 光ファイバフィルタ | |
EP0736784B1 (en) | Optical notch filter manufacture | |
KR100274075B1 (ko) | 광섬유 격자 및 이를 이용한 광섬유 소자 | |
US6802190B2 (en) | Method of fabricating a GRIN fiber | |
US6839483B2 (en) | Fiber devices using GRIN fiber lenses | |
JPH03186809A (ja) | アクロマチックファイバオプティックカプラおよびその製造方法 | |
JPH11505040A (ja) | モードフィールド直径変換ファイバ、光ウェーブガイドの屈折率を局所的に変更するための方法、および光ウェーブガイドのプリフォームを製造するための方法 | |
JP2000502194A (ja) | 感光性ガラスを用いた調整可能光結合器 | |
CN110941044B (zh) | 一种基于凸锥级联的超紧凑型超长周期光纤光栅制作方法 | |
JP2010224577A (ja) | 多重化および分波単モード光ファイバ・カップラの製作 | |
CA2321802C (en) | Non-sinusoidal optical fiber filters and method of making the same | |
WO1987003701A1 (en) | Concatenated coupler | |
JP3859836B2 (ja) | 光ファイバグレーティングの製造方法 | |
JP4563592B2 (ja) | 光学フィルタとそれを作る方法 | |
WO1995031742A1 (en) | Method for making optical waveguide couplers with low wavelength sensitivity and couplers thereby produced | |
CA1284282C (en) | Wavelength filter integrated into an optical waveguide | |
JPH05307128A (ja) | 広帯域光ファイバカプラの製造方法 | |
JP2000514208A (ja) | 光ファイバの制御された加熱および変形のための装置および方法 | |
CN118329088A (zh) | 多模式类法诺共振调谐方法及离轴光纤马赫-曾德干涉仪 | |
JPH08220369A (ja) | 光ファイバカプラおよびその製造方法 | |
Faucher et al. | Automated Fabrication Of Customized Compact Multi-Cycle Directional Taper Couplers | |
JPH0355505A (ja) | 光ファイバカプラおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090605 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090907 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090914 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091005 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20091013 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091105 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20091112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110906 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110922 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4833411 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |