JP4831090B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関するものである。
従来より、バーコードリーダ等の光学的情報読取装置や決済端末などの分野では使用者が携帯して利用できる携帯端末が広く用いられており、このような携帯端末では着脱可能なバッテリを備えた構成が一般的である。なお、特許文献1は、充電可能な電池(バッテリ)に関する技術の一例であり、この特許文献1では、2電源を切り替えて使用する技術が開示されている。
特開平10−112939
ところで、上記携帯端末ではバッテリを取り外した状態でもある程度電気部品を動作させることが望まれている。このような要望に応えるためには、例えば、メインバッテリとサブバッテリとを設け、メインバッテリについては頻繁に着脱できるように構成し、サブバッテリについては基本的に常設して用いるようにするとよい。即ち、メインバッテリが取り外されたときに、サブバッテリから電気部品に対して電力を供給できるようにすればメインバッテリ取り外し中であっても必要な動作を行うことができるようになる。
しかしながら、このように2種類のバッテリを用いる携帯端末を構成しようとした場合、電気部品を装置内部に組み付ける際に不具合が生じる懸念がある。例えば、電気部品が実装された回路基板にサブバッテリを組み付けてこれを装置本体に装着しようとした場合、サブバッテリの電力が回路基板各部に供給された状態で組立作業を行わなければならず、このような状態で組立作業を行うと、静電気などの影響により素子破壊等の不具合が生じる虞がある。なお、このような問題は、サブバッテリを装置内部においてより奥深い場所に配置しようとするほど顕著となる。即ち、セキュリティ等を考慮してサブバッテリをより奥深い場所に配置しようとするほど後からの組み付けが困難となり、予めサブバッテリを回路基板等に組み付けておく必要が生じる。このような問題を回避するためには、サブバッテリを回路基板等に組み付けた状態で当該サブバッテリによる電力供給を一時的に遮断できるようにしておくことが望ましい。
また、このような場合以外にも、サブバッテリの電力供給を一時的に遮断すべき要請がある。例えば、バッテリからの電力供給ラインにコンデンサが接続され、バッテリからの通電によって当該コンデンサを充電する構成の場合、当該コンデンサの容量によっては初期チャージにおいてバッテリからコンデンサに大電流が流れることとなる。このような構成の場合、サブバッテリの定格最大放電電流が小さく、メインバッテリの定格最大放電電流が大きいときには、初期状態においてサブバッテリからの電力供給を一時的に遮断し、メインバッテリによって初期チャージを行なった後に遮断を解除するような構成が望ましい。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、メインバッテリを取り外し、サブバッテリを取り付けた初期状態で、サブバッテリの電力供給を一時的に遮断しうる構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、メインバッテリと、前記メインバッテリから電力供給を受ける電気部品を内部に備えた装置本体と、前記メインバッテリと前記電気部品とを接続する電力供給ラインと、を備え、前記装置本体に対して前記メインバッテリが着脱可能に構成された携帯端末であって、前記メインバッテリが前記装置本体から取り外されたときに、前記電気部品に対して電力を供給し得るサブバッテリと、前記サブバッテリと前記電力供給ラインとを接続する接続ラインと、前記接続ラインを通電状態と非通電状態とに切り替えるスイッチ手段と、前記電力供給ラインにおいて前記メインバッテリ及び前記サブバッテリによる共通の電力路となるように構成された共通ラインの電圧に基づいて前記スイッチ手段を制御する制御手段と、を備え、前記メインバッテリが取り外され且つ前記スイッチ手段がオフ状態となっている初期状態において前記サブバッテリによる電力供給が遮断されるように構成され、前記初期状態から前記メインバッテリが装着された装着状態に変化したときに前記共通ラインが電圧上昇することに基づき、前記制御手段が前記スイッチ手段をオン状態に制御し、前記サブバッテリから前記電気部品に対して電力供給が可能となり、前記装着状態において前記スイッチ手段がオン状態に制御されたとき、前記メインバッテリにより前記サブバッテリが充電されるようになっており、前記共通ラインには、補助電源としてのコンデンサが接続されており、前記初期状態から前記装着状態に変化したときに、前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流が供給され、且つ前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流供給が開始された後の前記共通ラインの電圧上昇に基づき、前記制御手段により前記スイッチ手段がオン状態に制御されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の携帯端末において、前記メインバッテリ及び前記サブバッテリから前記電気部品に対して供給される電力の低下状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記低下状態が検出された場合に、前記コンデンサの電力を用いて前記電気部品に対する所定の保護動作を行う保護動作手段と、を備えたことを特徴とする
請求項3の発明は、請求項2に記載の携帯端末において、前記電気部品は記憶手段からなり、前記保護動作手段は、前記記憶手段に記憶されるデータを消去する消去手段からなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載の携帯端末において、前記共通ラインは、ダイオードを介在させて前記電気部品に接続され、前記ダイオードのアノード側において前記接続ラインに接続される第1共通ラインが設けられ、前記ダイオードのカソード側において前記電気部品に接続される第2共通ラインが設けられ、前記第1共通ラインから前記第2共通ライン側に一方向に電流を流す構成をなしており、前記制御手段は、前記第1共通ラインの電圧に基づいて前記スイッチ手段を制御する構成をなし、前記補助電源は、前記第2共通ラインに接続され、前記検出手段は、前記第1共通ラインにおいて前記低下状態を検出する構成をなしており、前記保護動作手段は、前記第1共通ラインが前記低下状態となったときに、前記コンデンサによる電力を用いて前記保護動作を行うことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記初期状態から前記装着状態に変化したときに、前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流が供給され、且つ前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流供給が開始された後の前記共通ラインの電圧上昇に基づき、前記制御手段により前記スイッチ手段がオン状態に制御されるようになっており、更に、前記装着状態から前記メインバッテリが取り外された非装着状態に変化したときには、前記サブバッテリからの電力が前記電気部品に供給され、前記制御手段は、前記非装着状態において、前記サブバッテリにより電力供給される前記共通ラインの電圧レベルが所定の低レベル状態となった場合に前記スイッチ手段をオフ状態に変化させ、前記検出手段は、前記非装着状態で前記スイッチ手段がオフ状態とされることによって生じる前記低下状態を検出することを特徴とする。
請求項1の発明では、メインバッテリが取り外され且つスイッチ手段がオフ状態となっている初期状態においてサブバッテリによる電力供給を一時的に遮断できるようになる。従って、初期状態においてサブバッテリにより電気部品に電力が供給され続けることに起因する不具合を効果的に抑えることができる。また、初期状態から装着状態に変化したときの共通ラインの電圧上昇に基づいて制御手段によりスイッチ手段がオン状態に制御され、サブバッテリから電気部品に対して電力供給が可能となるように構成されている。従って、メインバッテリ装着後には上記一時的遮断を解除でき、サブバッテリを有効に機能させることができる。
請求項2の発明では、装着状態においてスイッチ手段がオン状態に制御されたとき、メインバッテリによりサブバッテリが充電されるようになっている。従って、メインバッテリを用いてサブバッテリの充電を好適に行うことができ、サブバッテリを装置内部に長期間設置し続けても支障のない構成となる。
請求項3の発明では、初期状態から装着状態に変化した直後、サブバッテリからの電力供給を一時的に遮断した状態でメインバッテリからコンデンサに対して電流が供給されるようになっている。このようにすれば、サブバッテリによるコンデンサの初期チャージを抑えることができ、メインバッテリのみによってコンデンサの初期チャージを行うことができる。なお、このような構成は、サブバッテリからの大電流を抑えたい場合に特に有利となる。また、メインバッテリからコンデンサに対して電流供給が開始された後の共通ラインの電圧上昇に基づいてスイッチ手段がオン状態に制御されるようになっている。従って、ある程度初期チャージがなされた後にはサブバッテリが有効に機能することとなる。
請求項4の発明では、メインバッテリ及びサブバッテリから電気部品に対して供給される電力の低下状態を検出できるように構成し、電力低下状態が検出された場合に、補助電源の電力を用いて電気部品に対する所定の保護動作を行うようにしている。このようにすれば、メインバッテリ及びサブバッテリからの電力が低下した場合(例えば電力供給が遮断された場合)であっても電気部品に対して適切な保護動作を行うことができ、供給電力低下に伴う不具合を効果的に防止できる。
請求項5の発明では、電気部品が記憶手段からなり、保護動作手段が記憶手段に記憶されるデータを消去する消去手段によって構成されている。このようにすれば、メインバッテリやサブバッテリの電力供給が低下し、不安定な状態となったときでも記憶手段に記憶されるデータを確実に消去できるようになる。
請求項6の発明では、共通ラインがダイオードを介在させて電気部品に接続され、接続ラインに接続される第1共通ラインから電気部品に接続される第2共通ライン側に一方向に電流を流す構成となっている。このようにすれば、メインバッテリ及びサブバッテリからの電力が低下した場合に、第1共通ライン側に補助電源からの電力が回り込まなくなり、第1共通ラインの電力状態とメインバッテリ及びサブバッテリからの電力供給状態とが対応したものとなる。即ち、第1共通ラインの電力低下状態を検出することによりメインバッテリ及びサブバッテリからの電力低下状態を検出できることとなり、その検出結果に基づき、補助電源による電力を用いて好適に保護動作を行うことができる。
請求項7の発明では、初期状態から装着状態に変化した直後、サブバッテリからの電力供給を一時的に遮断した状態でメインバッテリからコンデンサに対して電流が供給されるようになっている。このようにすれば、サブバッテリによるコンデンサの初期チャージを抑えることができ、メインバッテリのみによってコンデンサの初期チャージを行うことができる。なお、このような構成は、サブバッテリからの大電流を抑えたい場合に特に有利となる。
また、メインバッテリからコンデンサに対して電流供給が開始された後の共通ラインの電圧上昇に基づいてスイッチ手段がオン状態に制御されるようになっている。従って、ある程度初期チャージがなされた後にはサブバッテリが有効に機能することとなる。
更に、非装着状態に変化したときには、サブバッテリからの電力が電気部品に供給されるようになっているため、メインバッテリが頻繁に取り外されたとしても、サブバッテリの電力を用いて電気部品を良好に動作できるようになる。
更には、非装着状態において、サブバッテリにより電力供給される共通ラインの電圧レベルが所定の低レベル状態となるか否かを検出しており、所定の低レベル状態となった場合にスイッチ手段をオフ状態に変化させている。このようにすると、非装着状態でサブバッテリの電圧が低下したときに共通ラインを安定的に遮断状態とすることができるため、電力低下状態を確実に把握できるようになる。
[第1実施形態]
以下、本発明の携帯端末を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末を概略的に例示するブロック図である。また、図2は、図1の携帯端末の装置本体にメインバッテリを装着する構成を概略的に説明する説明図である。
1.全体構成
まず、図1、図2を参照して携帯端末1の全体構成について説明する。
図1に示す携帯端末1は、例えばバーコードリーダ、二次元コードリーダ等の光学的情報読取装置、或いはICカード等を読み取る決済端末などとして構成されるものである。なお、以下では光学的情報読取装置に適用される場合を例に挙げて説明する。
図1、図2に示すように、携帯端末1は、装置本体2とメインバッテリ3とを備えてなるものであり、装置本体2に対してメインバッテリ3が着脱可能に構成されている。装置本体2は、ケース2aによって外郭が構成されると共に、このケース2aの内部においてメインバッテリ2から電力供給を受ける各種電気部品(図1のRAM15等、図2では図示略)が収容された構成をなしている。
図2は、装置本体2内におけるメインバッテリ3の装着例を示しており、図2の例では、メインバッテリ3が、装置本体2に形成された箱状の収容部2bに収容されて保持される構成となっている。この例では、装着時には、収容部2bが電池蓋2cによって閉塞されて装置本体2内にメインバッテリ3が保持され、取り外し時には電池蓋2cを二点鎖線のように開放して収容部2bを露出させることでメインバッテリ3を外部に取り外すことができるようになる。なお、本実施形態では、携帯端末1におけるメインバッテリ2以外の本体部分を装置本体2としている。
メインバッテリ3は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等の二次電池によって構成されており、後述するサブバッテリ5よりも放電容量が大きいものが用いられている。メインバッテリ3には電源回路としてレギュレータ17が接続されており、このレギュレータ17から電力供給ライン30に対して定電圧が出力されている。電力供給ライン30は、サブバッテリ5によって電力供給を受ける電気部品に電力を供給する第一電力ライン30aと、サブバッテリ5から電力供給を受けない他部品に電力を供給する第二電力ライン30bとからなり、いずれのラインに対してもメインバッテリ3から電力が供給されるようになっている。
電力供給ライン30の一部をなす第一電力ライン30aには、ダイオード19と、抵抗21が直列に接続されており、レギュレータ19側から負荷(RAM15等)側に一方向に電流が流れる構成となっている。電力供給ライン30において接続位置P1から負荷側に向けて共通ライン40が配置されている。この共通ライン40は、メインバッテリ3及びサブバッテリ5による共通の電力路となるように構成された部分であり、ダイオード11を介して電気部品(図1ではRAM15を例示)に接続されており、ダイオード11よりも上流側(メインバッテリ3側)が第1共通ライン41とされ、ダイオード11よりも下流側(RAM15側)が第2共通ライン42とされている。
第一電力ライン30aにおいてダイオード11よりも上流側(メインバッテリ3側)には、接続ライン45が接続されており、この接続ライン45の先には一対のコネクタ6a、6bを介してサブバッテリ5が接続されている。一方のコネクタ6aは、例えば回路基板10の基板本体に実装されており、他方のコネクタ6bは、接続ライン45におけるコネクタ6bとサブバッテリ5の間の部分は、可撓性を有する電線コードによって構成されており、回路基板10と回路基板10外に配置されるサブバッテリ5とを電気的に接続している。
サブバッテリ5は、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等の二次電池によって構成されており、上記メインバッテリ3よりも放電容量が小さく、サイズが小さいものが用いられている。このサブバッテリ5は、例えば、回路基板10の基板本体と、ケース2aとに挟まれて両側を遮蔽された状態で装置本体2内に収容されており、回路基板10をケース2aから取り外さないと着脱ができない構成となっている。逆に言えば、回路基板10をケース2aから取り外す分解作業を行うことで、サブバッテリ5及びコネクタ6a、6bを外部に露出させることができ、サブバッテリ5の取り外し作業を行うことができるようになっている。
接続ライン45は、後述のスイッチSWを介在させた状態でサブバッテリ5と電力供給ライン30(具体的には第一電力ライン30a)とを接続しており、スイッチSWがオン状態のときにサブバッテリ5と電力供給ライン30を導通させる構成をなっている。このサブバッテリ5は、このような接続ライン45を介して接続位置P1において電力供給ライン30に接続されているため、スイッチSWがオン状態となっていれば後述するRAM15等の電気部品に電力を供給し得ることとなり、特に、メインバッテリ3が装置本体2から取り外されたとしても、RAM15等の電気部品に対して単独で電力を供給し得る構成となっている。
スイッチSWは、例えばアナログスイッチによって構成されており、接続ライン45を通電状態(接続位置P1とサブバッテリ5間の通電が可能となる状態)と非通電状態(接続位置P1とサブバッテリ5間の通電が遮断される状態)とに切り替えるように機能する。具体的にはスイッチSWは後述する電圧検出回路7からのオン動作信号(例えばHレベル信号)に応じてオン状態となり、電圧検出回路7からオフ動作信号(例えばLレベル信号)が出力されている場合にオフ状態となるように構成されている。
電力供給ライン30における共通ライン40には、電圧検出回路7が接続されている。この電圧検出回路7は、第一電力ライン30aと接続ライン45との接続位置P1と後述する接続位置P2の間(即ち、第1共通ライン41における接続位置P1と接続位置P2の間)の位置P3において接続されており、この接続位置P3の電圧レベルを閾値と比較してオン動作信号とオフ動作信号を切り替える構成となっている。具体的には、例えば、接続位置P3の電圧が予め定められた閾値Vs1以上の場合にオン動作信号(Hレベル信号)が出力され、Vs1未満の場合にオフ動作信号(Lレベル信号)が出力される構成となっている。或いは、接続位置P3の電圧レベルが閾値Vs1以上の場合にオン動作信号(Hレベル信号)を出力し、閾値Vs2未満のときにオフ動作信号(Lレベル信号)を出力する構成であってもよい。上記電圧検出回路7は、具体的には、公知のボルテージディテクタICなどによって好適に実現できる。或いは、接続位置P3の電圧レベルを閾値Vs1と比較するコンパレータや、接続位置P3の電圧レベルを上記閾値Vs1、Vs2と比較するヒステリシスコンパレータなどによって簡易に実現してもよい。
上述のように共通ライン40は、ダイオード11を介してRAM15等の電気部品に接続されており、ダイオード11の下流側の第2共通ライン42においてダイオード11と電気部品(図1ではRAM15)との間には、コンデンサ9が接続されている。このコンデンサ9は例えば公知のスーパキャパシタなどによって構成されており、メインバッテリ3からの電力を受けて充電され、メインバッテリ3及びサブバッテリ5からの電力供給が遮断されたときにRAM15等の電気部品の補助電源として機能するように構成されている。即ち、コンデンサ9が「補助電源」の一例に相当している。
また、ダイオード11の上流側の第1共通ライン41において接続位置P3(電圧検出回路7による電圧検出位置)とダイオード11との間には検出ライン47が接続されている。この検出ライン47は、後述する制御回路13の端子(具体的にはCPUの端子)に接続されており、第1共通ライン41の電圧レベルが所定の低レベル状態であるか否かを制御回路13によって判断するためのラインとして機能する。
2.動作説明
次に、携帯端末1の動作について説明する。
本実施携帯に係る携帯端末1では、図3に示す初期状態においてサブバッテリ5からの電力供給が遮断されるようになっている。この「初期状態」とは、メインバッテリ3が取り外され且つスイッチSWがオフ状態となっている状態を意味している。この「初期状態」は、例えば製品出荷前の組立工程や、メンテナンス時の組立工程、解析工程などにおいて生じる状態であり、これらの工程では、回路基板10の電気部品或いはその近辺で各種作業を行ったり、他部位の作業中に電気部品等に接触する可能性があるため、静電気等に起因する不具合を防止すべく電気部品への電力供給を遮断しておきたいという要請がある。本実施形態の携帯端末1では、図3のように、初期状態においてはスイッチSWがオフ状態となっているため、まずサブバッテリ5からの電力供給が遮断される。このとき、第1共通ライン41は電力遮断状態となっているため接続位置P3の電圧レベルはゼロレベルに維持され続け(即ち、接続位置P3の電圧レベルが閾値Vs1(電圧検出回路7におけるオン動作信号を出力するための閾値)を超えることはなく)、電圧検出回路7からオン動作信号が出力されることはない。従って、サブバッテリ5からの電力供給をスイッチSWで遮断した状態が安定的に維持され、スイッチSWの下流側の各電気部品に対してサブバッテリ5から電力が供給されなくなり、上記不具合が効果的に抑えられることとなる。
次に、携帯端末1が、上記初期状態(図3)からメインバッテリ3が装着された装着状態に変化したときの動作を説明する。図3に示す初期状態から、図4のような装着状態に変化したとき、その装着直後は、スイッチSWが遮断されているため、共通ライン40は、一時的にメインバッテリ3によって通電された状態となる。上述のように共通ライン40にはコンデンサ9が接続されているため、初期状態から装着状態に変化した直後は、メインバッテリ3からコンデンサ9に対して電流が供給され始める。なお、初期状態では通常、コンデンサ9の放電が完了しているため(或いは放電途中であるため)、メインバッテリ3装着直後はこのメインバッテリ3からコンデンサ9に対して初期チャージ電流が流れることとなる(矢印A1参照)。
そして、メインバッテリ3からコンデンサ9に対して電流供給が開始された後、コンデンサ9の充電に伴って共通ライン40における接続位置P3の電圧レベルが上昇し、この接続位置P3の電圧レベルが閾値Vs1(電圧検出回路7からオン動作信号が出力される閾値)を超えるまで上昇すると、電圧検出回路7からオン動作信号が出力される(矢印A2参照)。スイッチSWは、このオン動作信号を受けてオフ状態からオン状態に切り替わることとなる。このように、初期状態から装着状態に変化したときには、共通ライン40の電圧上昇に基づいて電圧検出回路7がスイッチSWをオン状態に制御し、メインバッテリ3によりサブバッテリ5を充電できるようになる(矢印A3参照)。
次に、図4の装着状態から再びメインバッテリ3が取り外された状態(非装着状態)に変化したときの動作について説明する。図4の装着状態から、図5のようにメインバッテリ3が取り外されて非装着状態に変化すると、メインバッテリ3からの電力供給は遮断されるため、サブバッテリ5からの電力がRAM15等の電気部品に供給されることとなる(矢印B1参照)。この電力供給は、サブバッテリ5の残存容量がある程度低下するまで持続する。
そして、サブバッテリ5の残存容量がある程度低下すると、接続端子P3の電圧レベルが低下するため、接続端子P3の電圧レベルがある閾値まで低下すると電圧検出回路7からオフ動作信号が出力される。例えば、オフ動作信号を出力する閾値が上記Vs1と同一ならば接続端子P3の電圧レベルが閾値Vs1以下となったときにオフ動作信号が出力され、或いは上記のようにオフ動作信号の閾値Vs2が別途設定されている場合にはこの閾値Vs2以下となったときにオフ動作信号が出力される(矢印B2参照)。これにより、スイッチSWがオフ状態となり、サブバッテリ5から共通ライン40への電力供給が遮断される。このように、電圧検出回路7は、非装着状態において、サブバッテリ5により電力供給される共通ライン40の電圧レベルが所定の低レベル状態(具体的には接続位置P3の電圧レベルが閾値以下となる状態)となった場合にスイッチSWをオフ状態に変化させるように機能し、これにより、サブバッテリ5の容量が低下したときにサブバッテリ5からの電力供給を完全に遮断できるようになっている。
本実施形態では、図5のように、共通ライン40は、ダイオード11を介在させてRAM15等の電気部品に接続され、ダイオード11のアノード側において第1共通ライン41が設けられ、ダイオード11のカソード側においてRAM15等の電気部品に接続される第2共通ライン42が設けられており、第1共通ライン41から第2共通ライン42側に一方向に電流を流す構成となっている。この構成では、図5の非装着状態でサブバッテリ5からの電力供給が遮断されると、第1共通ライン41の電圧レベルがゼロレベルとなる。一方、第2共通ライン42には上述のコンデンサ9が接続されているため、サブバッテリ5からの電力供給が遮断された場合には、コンデンサ9から第2供給ライン42に供給される電力によってRAM15、制御回路13等が駆動されることとなる。
また、コンデンサ9からの電流は、第1共通ライン41側に流れないようになっているため、コンデンサ9からの電力によって第1共通ライン41の電圧が上昇することはなく、スイッチSWが遮断された場合には、第1共通ライン41の電圧がゼロレベルに維持される。一方、制御回路13は、検出ライン47を介して第1共通ライン41に接続されており、非装着状態でスイッチSWがオフ状態とされることによって生じる低下状態(即ち、第1共通ライン41の電圧レベルがLレベルとなる状態)を検出できるようになっている。制御回路13は、CPUを備えており、端子Tに入力される電圧レベルがLレベルであるか否かを検出している。なお、制御回路13は、「検出手段」の一例に相当し、メインバッテリ3及びサブバッテリ5から電気部品に対して供給される電力の低下状態を検出するように機能する。また、本実施形態では、第1共通ライン41の電圧レベルがLレベルと判断される電圧状態が「電力の低下状態」に相当する。
制御回路13は、端子Tの電圧レベルをLレベルと判断した場合(第1共通ライン41の電圧レベルをLレベルと判断した場合)、コンデンサ9の電力を用いてRAM15に記憶されたデータを消去する消去動作を行っている。具体的には、制御回路13からRAM15に対して消去指令がなされ、この消去指令を受けてRAM15に記憶されるデータが消去される。なお、本実施形態では、制御回路13が「保護動作手段」「消去手段」の一例に相当し、電気部品に対する所定の保護動作(ここではRAM15に対する消去動作)を行うように機能する。また、ここでは、記憶手段(RAM15)を消去する消去動作が「所定の保護動作」の一例に相当する。
以上説明した本実施形態の構成によれば、例えば以下の効果を奏することとなる。
メインバッテリ3が取り外され且つスイッチSW(スイッチ手段)がオフ状態となっている初期状態においてサブバッテリ5による電力供給を一時的に遮断できるようになる。従って、初期状態においてサブバッテリ5によりRAM15等の電気部品に電力が供給され続けることに起因する不具合を効果的に抑えることができる。また、初期状態から装着状態に変化したときの共通ライン40の電圧上昇に基づいて電圧検出回路7によりスイッチSWがオン状態に制御され、サブバッテリ5からRAM15等の電気部品に対して電力供給が可能となるように構成されている。従って、メインバッテリ3装着後には上記一時的遮断を解除でき、サブバッテリ5を有効に機能させることができる。
また、装着状態においてスイッチSWがオン状態に制御されたとき、メインバッテリ3によりサブバッテリ5が充電されるようになっている。従って、メインバッテリ3を用いてサブバッテリ5の充電を好適に行うことができ、サブバッテリ5を装置内部に長期間設置し続けても支障のない構成となる。
また、初期状態から装着状態に変化した直後、サブバッテリ5からの電力供給を一時的に遮断した状態でメインバッテリ3からコンデンサ9に対して電流が供給されるようになっている。このようにすれば、サブバッテリ5によるコンデンサ9の初期チャージを抑えることができ、メインバッテリ3のみによってコンデンサ9の初期チャージを行うことができる。なお、このような構成は、サブバッテリ5からの大電流を抑えたい場合に特に有利となる。また、メインバッテリ3からコンデンサ9に対して電流供給が開始された後の共通ライン40の電圧上昇に基づいてスイッチSWがオン状態に制御されるようになっている。従って、ある程度初期チャージがなされた後にはサブバッテリ5が有効に機能することとなる。
また、メインバッテリ3及びサブバッテリ5からRAM15等の電気部品に対して供給される電力の低下状態を検出できるように構成し、電力低下状態が検出された場合に、補助電源の電力を用いて電気部品に対する所定の保護動作を行うようにしている。このようにすれば、メインバッテリ3及びサブバッテリ5からの電力が低下した場合(例えば電力供給が遮断された場合)であっても電気部品に対して適切な保護動作を行うことができ、供給電力低下に伴う不具合を効果的に防止できる。
また、「電気部品」が「記憶手段」からなり、「保護動作手段」が記憶手段に記憶されるデータを消去する「消去手段」によって構成されている。このようにすれば、メインバッテリ3やサブバッテリ5の電力供給が低下し、不安定な状態となったときでも記憶手段(RAM15)に記憶されるデータを確実に消去できるようになる。
また、共通ライン40がダイオード11を介在させてRAM15等の電気部品に接続され、接続ライン45に接続される第1共通ライン41から電気部品に接続される第2共通ライン42側に一方向に電流を流す構成となっている。このようにすれば、メインバッテリ3及びサブバッテリ5からの電力が低下した場合に、第1共通ライン41側にコンデンサ9(補助電源)からの電力が回り込まなくなり、第1共通ライン41の電力状態とメインバッテリ3及びサブバッテリ5からの電力供給状態とが対応したものとなる。即ち、第1共通ライン41の電力低下状態を検出することによりメインバッテリ3及びサブバッテリ5からの電力低下状態を検出できることとなり、その検出結果に基づき、補助電源による電力を用いて好適に保護動作を行うことができる。
また、装着状態から非装着状態に変化したとき(即ち、メインバッテリ3が取り外されたとき)には、サブバッテリ5からの電力がRAM15等の電気部品に供給されるようになっているため、メインバッテリ3が頻繁に取り外されたとしても、サブバッテリ5の電力を用いてRAM15等の電気部品を良好に動作できるようになる。
更には、非装着状態において、サブバッテリ5により電力供給される共通ライン40の電圧レベルが所定の低レベル状態となるか否かを検出しており、所定の低レベル状態となった場合にスイッチSWをオフ状態に変化させている。このようにすると、非装着状態でサブバッテリ5の電圧が低下したときに共通ライン40を安定的に遮断状態とすることができるため、電力低下状態を確実に把握できるようになる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、電気部品の例としてRAM15を例示したがこれ以外の記憶手段(例えばEEPROM等の不揮発性メモリなど)であってもよい。
上記実施形態では、補助電源の一例としてコンデンサを例示したがこれ以外の電源(例えばリチウムイオン電池等の二次電池など)であってもよい。
上記実施形態では、「所定の保護動作」として「記憶手段に記憶されるデータを消去する消去動作」を行ない、サブバッテリ5の残存容量低下時のセキュリティ性を高めていたが、これ以外の保護動作であってもよい。例えば、「所定の保護動作」として、揮発性メモリ(RAM等)に記憶されるデータを不揮発性メモリ(EEPROM等)に記憶してデータのバックアップを行うバックアップ動作であってもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末についての電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図2は、図1の携帯端末の装置本体に対するメインバッテリの装着例を示す断面概略図である。 図3は、図1の携帯端末の初期状態を例示するブロック図である。 図4は、図1の携帯端末が初期状態から装着状態に変化したときの動作を説明する説明図である。 図5は、図1の携帯端末が装着状態から非装着状態に変化したときの動作を説明する説明図である。
符号の説明
1…携帯端末
2…装置本体
3…メインバッテリ
5…サブバッテリ
7…電圧検出回路(制御手段)
9…コンデンサ(補助電源)
11…ダイオード
13…制御回路(検出手段、保護動作手段、消去手段)
15…RAM(電気部品、記憶手段)
30…電力供給ライン
40…共通ライン
41…第1共通ライン
42…第2共通ライン
45…接続ライン
SW…スイッチ(スイッチ手段)

Claims (5)

  1. メインバッテリと、
    前記メインバッテリから電力供給を受ける電気部品を内部に備えた装置本体と、
    前記メインバッテリと前記電気部品とを接続する電力供給ラインと、
    を備え、
    前記装置本体に対して前記メインバッテリが着脱可能に構成された携帯端末であって、 前記メインバッテリが前記装置本体から取り外されたときに、前記電気部品に対して電力を供給し得るサブバッテリと、
    前記サブバッテリと前記電力供給ラインとを接続する接続ラインと、
    前記接続ラインを通電状態と非通電状態とに切り替えるスイッチ手段と、
    前記電力供給ラインにおいて前記メインバッテリ及び前記サブバッテリによる共通の電力路となるように構成された共通ラインの電圧に基づいて前記スイッチ手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記メインバッテリが取り外され且つ前記スイッチ手段がオフ状態となっている初期状態において前記サブバッテリによる電力供給が遮断されるように構成され、
    前記初期状態から前記メインバッテリが装着された装着状態に変化したときに前記共通ラインが電圧上昇することに基づき、前記制御手段が前記スイッチ手段をオン状態に制御し、前記サブバッテリから前記電気部品に対して電力供給が可能となり、
    前記装着状態において前記スイッチ手段がオン状態に制御されたとき、前記メインバッテリにより前記サブバッテリが充電されるようになっており、
    前記共通ラインには、補助電源としてのコンデンサが接続されており、
    前記初期状態から前記装着状態に変化したときに、前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流が供給され、且つ前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流供給が開始された後の前記共通ラインの電圧上昇に基づき、前記制御手段により前記スイッチ手段がオン状態に制御されることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記メインバッテリ及び前記サブバッテリから前記電気部品に対して供給される電力の低下状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記低下状態が検出された場合に、前記コンデンサの電力を用いて前記電気部品に対する所定の保護動作を行う保護動作手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記電気部品は記憶手段からなり、
    前記保護動作手段は、前記記憶手段に記憶されるデータを消去する消去手段からなることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記共通ラインは、ダイオードを介在させて前記電気部品に接続され、前記ダイオードのアノード側において前記接続ラインに接続される第1共通ラインが設けられ、前記ダイオードのカソード側において前記電気部品に接続される第2共通ラインが設けられ、前記第1共通ラインから前記第2共通ライン側に一方向に電流を流す構成をなしており、
    前記制御手段は、前記第1共通ラインの電圧に基づいて前記スイッチ手段を制御する構成をなし、
    前記コンデンサは、前記第2共通ラインに接続され、
    前記検出手段は、前記第1共通ラインにおいて前記低下状態を検出する構成をなしており、
    前記保護動作手段は、前記第1共通ラインが前記低下状態となったときに、前記コンデンサによる電力を用いて前記保護動作を行うことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記初期状態から前記装着状態に変化したときに、前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流が供給され、且つ前記メインバッテリから前記コンデンサに対して電流供給が開始された後の前記共通ラインの電圧上昇に基づき、前記制御手段により前記スイッチ手段がオン状態に制御されるようになっており、
    更に、前記装着状態から前記メインバッテリが取り外された非装着状態に変化したときには、前記サブバッテリからの電力が前記電気部品に供給され、
    前記制御手段は、前記非装着状態において、前記サブバッテリにより電力供給される前記共通ラインの電圧レベルが所定の低レベル状態となった場合に前記スイッチ手段をオフ状態に変化させ、
    前記検出手段は、前記非装着状態で前記スイッチ手段がオフ状態とされることによって生じる前記低下状態を検出することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末。
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