JP4827575B2 - 照明器具 - Google Patents

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この発明は、発光ダイオード光源を用いた照明器具に関する。
現在、発光ダイオードを高出力化するための研究開発が進められている。
特開2005−149790号公報
発光ダイオードを高出力化すると、消費電力が増大するので発熱が大きくなり、温度上昇による劣化が起こる。そのため、発光ダイオードをあまり高出力にすることができず、室内の照明として使用するには、光量が不足してしまうという課題がある。
この発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、光量の少ない発光ダイオードを使用して、十分な明るさを有する照明器具を得ることを目的とする。
この発明にかかる照明器具は、
第一の発光ダイオードを備え、上記第一の発光ダイオードが出す光により部屋の床面を照射する第一の光源と、
第二の発光ダイオードを備え、上記第二の発光ダイオードが出す光により上記部屋の壁面を照射する第二の光源と、
を有することを特徴とする。
この発明にかかる照明器具によれば、例えば、第一の光源が部屋の床面を照射し、第二の光源が部屋の壁面を照射するので、部屋全体をバランスよく照らすことができ、部屋のなかにいる人に、部屋全体が明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明器具100の外観を示す斜視図である。
なお、この図は、斜め下方向から見上げたところを示している。
照明器具100の本体110は、略直方体状である。
第一の光源120は、本体110の底面中央に位置する。第一の光源120は、第一の発光ダイオード121と反射板122とを有する。
第一の発光ダイオード121は、通電することにより発光する白色ダイオード素子である。なお、第一の発光ダイオード121は、他の色の発光ダイオード素子でもよいし、複数の発光ダイオードの集合体であってもよい。第一の発光ダイオード121は、本体110の正面方向を照射する。
反射板122は、第一の発光ダイオード121が出した光を反射して、本体110の正面方向に集める。反射板122は、本体110の底面を、回転楕円体状あるいは回転放物面状あるいは回転双曲面状に削った形状を有し、内部を鏡面状に形成してある。
これにより、第一の光源120は、第一の発光ダイオード121が出す光により、本体110の正面方向を照射する。
例えば、照明器具100を部屋の天井あるいは天井付近に設置した場合には、第一の光源120は、部屋の床面を照射する。
照明器具100は、4つの第二の光源130を有する。
第二の光源130は、本体110の底面を囲む四辺にそれぞれ位置する。第二の光源130は、第二の発光ダイオード131と反射板132とを有する。
第二の発光ダイオード131は、通電することにより発光する白色ダイオード素子である。なお、第二の発光ダイオード131は、第一の発光ダイオード121と同様、他の色の発光ダイオード素子でもよいし、複数の発光ダイオードの集合体であってもよい。
第二の発光ダイオード131は、本体110の正面方向(すなわち、第一の光源120が照射する方向)に対して、略45度方向を照射する。なお、第二の発光ダイオード131が照射する方向は、第一の光源120が照射する方向に対して鋭角の角度を有する方向であれば、45度方向でなくともよい。
反射板132は、第二の発光ダイオード131が出した光を反射して、本体110の正面方向に対して略45度方向に集める。反射板132は、本体110の底面を囲む四辺を、回転楕円体状あるいは回転放物面状あるいは回転双曲面状に削った形状を有し、内部を鏡面状に形成してある。
これにより、第二の光源130は、第二の発光ダイオード131が出す光により、第一の光源120が照射する方向に対して鋭角の角度を有する方向を照射する。
例えば、照明器具100を部屋の天井あるいは天井付近に設置した場合には、第二の光源130は、部屋の壁面を照射する。
また、第二の光源130は、4つでなくてもよい。例えば、部屋の四方のうち一方向が窓である場合、その方向を照射する第二の光源130はなくてもよい。その他、部屋の形状に合わせて、第二の光源130の数および照射方向を変えてもよい。
照明器具100は、このほか、第一の発光ダイオード121および第二の発光ダイオード131に電力を供給するための電源回路や、第一の発光ダイオード121および第二の発光ダイオード131の点灯消灯を制御する制御回路などを有するが、ここでは説明を省略する。
次に、この実施の形態における照明器具100の使用例について説明する。
図2は、この実施の形態における照明器具100の使用状況を示す斜視図である。
この図は、第一の光源120が照射する光によって照らされる部分を示している。
なお、この図は、図1と同様、斜め下方向から見上げたところを示している。また、説明の都合により、部屋800の壁面は省略してあり、床面820を半透明に描いている。
照明器具100は、部屋800の天井810または天井810付近に固定して使用する。照明器具100は、床面820の中央を真上から照射するため、天井810の略中央に固定する。
光源の輝度が等しい場合、照射対象の照度は、光源からの距離の二乗に反比例する。また、照射対象の表面に対して垂直方向から照射した場合に、照射対象の照度がもっとも高くなり、斜め方向から照射すると、照射対象の照度が低くなる。
したがって、照明器具100を天井810に設置する場合、光源が床面820を真上から照射すれば、床面820からの距離がもっとも近く、かつ、床面820に対して垂直方向から照射することとなるので、床面820の照度がもっとも高くなる。
第一の光源120は、照明器具100の底面に位置し、照明器具100の正面方向を照射するので、床面820を真上から照射する。したがって、第一の発光ダイオード121の輝度が比較的低くても、床面820の照度を所定の明るさにすることができる。
第一の光源120は、照明器具100の正面方向を照射するが、完全に正面方向だけを照射するのではなく、斜め方向も同時に照射する。ただし、正面方向からの角度が大きくなるほど、照射する光は弱くなる。照射する範囲の大きさは、第一の発光ダイオード121の特性や、反射板122の形状を変えることにより、所望の範囲にすることができる。
照明器具100は、部屋800の天井810の略中央に固定して使用するので、第一の光源120は、床面820の中央をもっとも明るく照らす。また、斜め方向に出た光も床面820を照らすこととなり、第一の光源120から出た光をもっとも有効に活用できる。
図3は、この実施の形態における照明器具100の使用状況を示す斜視図である。
この図は、第二の光源130が照射する光によって照らされる部分を示している。
なお、この図は、図2と同様、斜め下方向から見上げたところを示している。また、説明の都合により、部屋800の床面820は省略してあり、壁面830を半透明に描いており、天井810に固定した照明器具100が壁面830ごしに見えている。
第二の光源130は、照明器具100の底面を囲む四辺に位置する。照明器具100は、底面を囲む四辺が壁面830と平行となるように固定する。
第二の光源130は、壁面830の略中央を照射する。なお、部屋800の形状に合わせて、第二の光源130が壁面830の略中央を照射するよう、第二の光源130が照射する方向を調整できるような構成としてもよい。
そうすれば、部屋の形状にかかわらず同一の照明器具100を使用することができ、好ましい。
照明器具100は、天井810または天井810付近に固定して使用するので、壁面830に対して垂直方向から照射するためには、照明器具100と同じ高さの壁面830を照射する必要があり、壁面830の下のほうに暗い部分ができてしまう。そこで、この実施の形態における照明器具100は、第二の光源130が壁面830の略中央を照射することにより、第二の光源130により照射されない壁面830の部分を最小限に抑えている。
照明器具100は、天井810の略中央に固定してあるので、第二の光源130が壁面830の略中央を照射する場合、壁面830に対して垂直方向からのずれを最小限に抑えることができ、壁面830の照度が高くなる。
照明器具100は、天井810の略中央に固定してあるので、それぞれの第二の光源130から、その第二の光源130が照射する壁面830までの距離は略等しい。
上述したように、照射対象の照度は光源からの距離の二乗に反比例するので、照明器具100をどちらかの壁面830の近くに設置した場合には、近くなった側の壁面830は明るくなるが、遠くなった側の壁面830は逆に暗くなる。部屋800のなかの明るさを総合して考えた場合、どちらか一方の壁面830に偏ることなく、照明器具100を中央に配置するほうが、全体として明るくなり、好ましい。
しかし、例えば、部屋800の一方に壁面830がないなど、その方向を照射する第二の光源130がない場合には、必ずしも照明器具100を部屋800の略中央に設置しなくてもよい。
図4は、この実施の形態における照明器具100の使用状況を示す斜視図である。
この図は、第一の光源120が照射する光と第二の光源130が照射する光とを総合して、照明器具100が全体として部屋800の内部を照らす様子を示している。
なお、この図は、図2・図3と同様、斜め下方向から見上げたところを示している。また、説明の都合により、床面820および壁面830を半透明に描いており、天井810に固定した照明器具100が壁面830ごしに見えている。
図2を用いて説明したように、第一の光源120は床面820を照射する。また、図3を用いて説明したように、4つの第二の光源130は部屋800の四方にある4つの壁面830をそれぞれ照射する。これにより、照明器具100は、部屋800の床面820および壁面830をすべて照射する。
人が部屋800のなかの明るさを知覚するのは、床面820や壁面830などに当たって拡散した拡散光による。したがって、床面820および壁面830を照射することにより、部屋800のなかにいる人はその部屋800を明るいと感じる。
したがって、この実施の形態における照明器具100によれば、第一の発光ダイオード121および第二の発光ダイオード131の輝度が比較的低くても、人が感じる部屋800の明るさを所望の明るさとすることができるので、照明器具100が消費する電力を抑えることができる。
また、高出力の発光ダイオードは発熱が大きいので、高出力の発光ダイオードを用いた照明器具は、放熱のための構成を有する必要があり、照明器具が大型化し、製造コストが高くなる。この実施の形態における照明器具100によれば、低出力の発光ダイオードを用いることができるので、照明器具100を小型・軽量にすることができ、製造コストも抑えることができる。
なお、第一の光源120と第二の光源130とは、同期して点灯消灯するよう構成してもよいし、それぞれ独立して点灯消灯するよう構成してもよい。
例えば、机上での作業をする場合には、第一の光源120のみを点灯して手元を明るく照らし、第二の光源130を消灯することにより、消費電力を抑えることができる。また、食卓テーブルなどを照らせば、雰囲気を演出することもできる。
逆に、机上での作業がない場合には、第二の光源130のみを点灯して部屋全体の明るさ感を確保し、第一の光源120を消灯することにより、消費電力を抑えることができる。
この実施の形態における照明器具100は、第一の発光ダイオード121を備え、第一の発光ダイオード121が出す光により部屋800の床面820を照射する第一の光源120と、第二の発光ダイオード131を備え、第二の発光ダイオード131が出す光により部屋800の壁面830を照射する第二の光源130とを有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、床面820を照射する第一の光源120と、壁面830を照射する第二の光源130とを有しているので、部屋800全体をバランスよく照らすことができ、低出力の発光ダイオードを用いても、部屋800のなかにいる人が、部屋800全体を明るいと感じるようにすることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、第一の光源120は床面820の略中央を照射し、第二の光源130は壁面830の略中央を照射することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第一の光源120が床面820の略中央を照射するので、第一の光源120が出す光を効率よく利用して、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体を明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100によれば、第二の光源130が壁面830の略中央を照射するので、第二の光源130が出す光を効率よく利用して、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体を明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、第一の光源120が床面820を真上から照射することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第一の光源120が床面820を真上から照射するので、床面820の照度が高くなり、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体を明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、部屋800の天井付近の略中央に固定して使用することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、照明器具100を部屋800の略中央に固定して使用するので、左右(あるいは前後)の壁面830からの距離が略等しく、左右(あるいは前後)の壁面830の照度の合計が高くなって、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体を明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、第一の発光ダイオード121を備え、第一の発光ダイオード121が出す光により、照明器具100の本体110の略正面方向を照射する第一の光源120と、第二の発光ダイオード131を備え、第二の発光ダイオード131が出す光により、第二の発光ダイオード131が出す光により、第一の光源120が照射する方向に対して鋭角の角度を有する方向を照射する第二の光源130とを有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第一の光源120が本体110の略正面方向を照射するので、照明器具100を天井810あるいは天井810付近に固定した場合に、床面820を真上から照射することになり、床面820の照度が高くなるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100によれば、第二の光源130が、第一の光源120の照射する方向と鋭角の角度を有する方向を照射するので、照明器具100を天井810あるいは天井810付近に固定した場合に、壁面830を照射することになり、部屋800全体を照らすことができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、第二の光源130を複数有し、複数の第二の光源130が照射する方向が互いに略直角をなすことを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、複数の第二の光源130が照射する方向が互いに略直角をなすので、床面820が長方形である部屋800に照明器具100を固定した場合に、第二の光源130がそれぞれ壁面830を照射することになり、部屋800全体を照らすことができるという効果を奏する。
実施の形態2.
実施の形態2について、図5〜図7を用いて説明する。
図5は、この実施の形態における照明器具100の外観を示す斜視図である。
なお、この図は、斜め下方向から見上げたところを示している。
この実施の形態における照明器具100は、実施の形態1で説明した照明器具100と比較して、第三の光源140を有する点が異なる。
それ以外の点は、実施の形態1で説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
照明器具100は、4つの第三の光源140を有する。
第三の光源140は、本体110の底面の四つの頂点にそれぞれ位置する。第三の光源140は、第三の発光ダイオード141と反射板142とを有する。
第三の発光ダイオード141は、通電することにより発光する白色ダイオード素子である。なお、第三の発光ダイオード141は、第一の発光ダイオード121・第二の発光ダイオード131と同様、他の色の発光ダイオード素子でもよいし、複数の発光ダイオードの集合体であってもよい。
第三の発光ダイオード141は、両隣にある第二の光源130が照射する方向の略中間方向を照射する。なお、第三の発光ダイオード141が照射する方向は、さらに第一の光源120も含めた3つの光源が照射する方向の略中間方向を照射することとしてもよいし、第一の光源120が照射する方向と第二の光源130のうちの一つが照射する方向との略中間方向を照射することとしてもよい。
反射板142は、第三の発光ダイオード141が出した光を反射して、両隣の第二の光源130が照射する方向の略中間方向に集める。反射板142は、本体110の底面の頂点を、回転楕円体状あるいは回転放物面状あるいは回転双曲面状に削った形状を有し、内部を鏡面状に形成してある。
これにより、第三の光源140は、第三の発光ダイオード141が出す光により、両隣の第二の光源130が照射する方向の略中間方向を照射する。
例えば、照明器具100を部屋の天井あるいは天井付近に設置した場合には、第三の光源140は、部屋の壁面と壁面との境界付近(部屋の隅)を照射する。
また、第三の光源140は、4つでなくてもよい。例えば、部屋の四隅のうち一方向が窓である場合、その方向を照射する第三の光源140はなくてもよい。その他、部屋の形状に合わせて、第三の光源140の数および照射方向を変えてもよい。
次に、この実施の形態における照明器具100の使用例について説明する。
図6は、この実施の形態における照明器具100の使用状況を示す斜視図である。
この図は、第三の光源140が照射する光によって照らされる部分を示している。
なお、この図は、図1と同様、斜め下方向から見上げたところを示している。また、説明の都合により、部屋800の床面820および壁面830を半透明に描いており、天井810に固定した照明器具100が壁面830ごしに見えている。
照明器具100は、部屋800の天井810または天井810付近の略中央に固定して使用する。
第三の光源140は、両隣の第二の光源130が照射する方向の略中間方向を照射する。第二の光源130はそれぞれ部屋800の壁面830を照射するので、第三の光源140は2つの壁面830の境界部分を照射する。また、第二の光源130はそれぞれ壁面830の略中央を照射するので、第三の光源140は壁面830と床面820との境界付近(部屋800の隅)を照射する。
図7は、この実施の形態における照明器具100の使用状況を示す斜視図である。
この図は、第一の光源120が照射する光と第二の光源130が照射する光と第三の光源140が照射する光とを総合して、照明器具100が全体として部屋800の内部を照らす様子を示している。
なお、この図は、図6と同様、斜め下方向から見上げたところを示している。また、説明の都合により、床面820および壁面830を半透明に描いており、天井810に固定した照明器具100が壁面830ごしに見えている。
実施の形態1で説明した照明器具100は、第三の光源140を有していないので、部屋800の隅の部分が照射されない(図4参照)。これに対して、この実施の形態における照明器具100は、第三の光源140が部屋800の隅の部分を照射するので、暗い部分が存在せず、部屋800のなかにいる人は、その部屋800をいっそう明るいと感じる。
なお、照明器具100を部屋800の天井810から吊り下げた位置に固定し、壁面830上部の天井810側の四隅を照射する第四の光源を設けてもよい。
この実施の形態における照明器具100は、第三の発光ダイオード141を備え、第三の発光ダイオード141が出す光により床面820と壁面830との境界部分を照射する第三の光源140を有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第三の光源140が床面820と壁面830との境界部分を照射するので、部屋800のなかに照度の低いところが少なくなり、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体を明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、更に、第三の発光ダイオード141を備え、第三の発光ダイオード141が出す光により第一の光源120が照射する方向と第二の光源130が照射する方向との略中間方向を照射する第三の光源140を有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第一の光源120が照射する光と、第二の光源130が照射する光とのちょうど谷間となる方向を、第三の光源140が照射するので、部屋800のなかの暗い部分が少なくなり、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体をいっそう明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、第二の光源130を複数有し、更に、第三の発光ダイオード141を備え、第三の発光ダイオード141が出す光により複数の第二の光源130のうちの一つが照射する方向と、複数の第二の光源130のうちの他の一つが照射する方向との略中間方向を照射する第三の光源140を有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、複数の第二の光源130が照射する光のちょうど谷間となる方向を、第三の光源140が照射するので、部屋800のなかの暗い部分が少なくなり、部屋800のなかにいる人に、部屋800全体をいっそう明るいと感じさせることができるという効果を奏する。
実施の形態3.
実施の形態3について、図8〜図11を用いて説明する。
図8は、この実施の形態における照明器具100の外観を示す図である。
図8(a)は正面図、図8(b)は底面図である。
この実施の形態における照明器具100は、本体110を部屋の天井に埋め込んで使用するものであり、部屋の内部からは、化粧カバー160だけが見える状態となる。排気口112は、屋外または排気ダクトなどに接続し、換気扇としての機能を兼ね備える。
化粧カバー160は四角錐台状であり、透光性カバー161,162、吸気口163などを有する。
透光性カバー161は、例えば、プラスチックなどにより形成された透明なカバーであり、内部に第一の光源120がある。第一の光源120が照射した光は、透光性カバー161を通り、部屋の内部を照射する。この例では、透光性カバー161は、化粧カバー160の底面の頂点付近、中心に対して点対称な位置に2つある。
透光性カバー162は、透光性カバー161と同様、プラスチックなどにより形成された透明なカバーであり、内部に第二の光源130がある。第二の光源130が照射した光は、透光性カバー162を通り、部屋の内部を照射する。この例では、透光性カバー162は、化粧カバー160の四方側面の中央に4つある。
吸気口163は、部屋の内部の空気を吸い込むための開口部である。この例では、吸気口163は細長い長方形状であり、4つ並んで形成されている。
吸気口163から吸い込まれた空気は、本体110のケージング111を通り、排気口112から排出される。
図9及び図10は、この実施の形態における照明器具100の内部構造を示す図である。
図9(a)は図8(b)のA−A断面図、図9(b)は図8(b)のB−B断面図、図10は、化粧カバー160を外した状態における底面図である。
化粧カバー160の内部には、放熱板170がある。放熱板170は、例えば、鉄などの熱伝導率が高い材料により形成されている。
放熱板170は、薄い板を折り曲げた形状を有する。中央には、比較的広い長方形状の部分(放熱部171)がある。放熱部171には、楕円状の開口部(放熱口172)が8つ形成されている。
放熱口172を、照明器具100が吸気口163から吸い込んだ空気が通ることにより、放熱板170から熱を奪い、放熱板170が効率よく放熱する。
放熱板170は、長方形状の放熱部171の各辺中央付近から腕状に伸びた第二基板取付部174を有する。この例では、第二基板取付部174が4つある。第二基板取付部174は、先端が「く」字状に鋭角に折り曲げられており、その外側に、取付け基板133が取り付けられている。取付け基板133には、第二の発光ダイオード131(第二の光源130)が取り付けられている。
また、放熱板170は、放熱部171の対角線上の2頂点の付近の長辺側に、腕状に伸びた第一基板取付部173を有する。この例では、第一基板取付部173が2つある。第一基板取付部173は、先端が「コ」字状に折り曲げられており、その先端外側に、取付け基板123が取り付けられている。取付け基板123には、第一の発光ダイオード121(第一の光源120)が取り付けられている。
化粧カバー160は、透光性カバー161の内側に反射板122を有し、透光性カバー162の内側に反射板132を有する。反射板122及び反射板132には、穴が開けられており、化粧カバー160を取り付けたとき、それぞれ第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131がその穴に嵌合して、第一の光源120及び第二の光源130となる。
第一の光源120は、正面方向を照射する。上述したように、照明器具100は天井に埋め込んで使用するので、第一の光源120は真下方向を照射し、床面に対して垂直な方向から床面を照射する。
第二の光源130は、第一の光源120が照射する方向に対して鋭角の角度を有する方向を照射する。第二の光源130は、照明器具100を天井に埋め込んだ際に、壁面の略中央を照射する角度に調整されている。
照明器具100は、天井の略中央に埋め込んで使用することが好ましい。なお、照明器具100を使用した状況において、第一の光源120及び第二の光源130が照射する範囲については、実施の形態1において図2〜図4を用いて説明した照射範囲と同様であるので、ここでは説明を省略する。
照明器具100は、送風部180(ファン181及びモータ182)を有する。ファン181はモータ182に取り付けられており、モータ182に直流の電圧を供給して駆動することにより、ファン181が回転する。ファン181が回転すると、C方向に向かう気流が発生する。これにより、照明器具100は、吸気口163から室内の空気を吸い込み、排気口112から排出する。吸気口163から吸い込まれた空気は、放熱板170から熱を奪うので、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131から発生した熱が、効率よく放熱される。
照明器具100は、制御装置150を有する。制御装置150は、第一の光源120・第二の光源130・モータ182などに電力を供給し、第一の光源120・第二の光源130の点灯消灯や、モータ182の回転を制御する。なお、制御装置150などに電力を供給する配線や信号線は、省略している。
図11は、この実施の形態における照明器具100の回路構成を示す構成図である。
制御装置150は、制御回路151、交流直流変換回路152、直流直流変換回路153〜155を有する。
交流直流変換回路152(AC−DCコンバータ)は、商用電源(例えば、100Vまたは200V、50Hzまたは60Hz)などの交流電源200から交流電圧を入力し、直流電圧(例えば、141Vまたは283V)に変換して出力する。交流直流変換回路152は、例えば、ダイオードブリッジによる全波整流回路とコンデンサなどにより構成する。
制御回路151は、交流直流変換回路152が出力した直流電圧を入力して、駆動電力とし、直流直流変換回路153〜155を制御する制御信号を生成する。制御回路151が生成する制御信号のうち、直流直流変換回路153に対するものを第一光源制御信号、直流直流変換回路154に対するものを第二光源制御信号、直流直流変換回路155に対するものをモータ制御信号と呼ぶ。
直流直流変換回路153〜155(DC−DCコンバータ)は、交流直流変換回路152が出力した直流電圧(例えば、141Vまたは283V)を入力し、入力した直流電圧を降圧して、直流電圧(例えば、10V)を生成し、生成した直流電圧を出力する。直流直流変換回路153〜155は、例えば、スイッチング素子とLCローパスフィルタとにより構成したチョッパ型降圧回路である。この場合、スイッチング素子は、制御回路151から入力した制御信号によってオンオフを繰り返す。スイッチング素子をオンしている期間のデューティ比により、出力する直流電圧の電圧値が定まる。また、スイッチング素子をオフし続ければ、出力電圧が0Vになる。
直流直流変換回路153が出力した直流電圧は、第一の発光ダイオード121に供給され、第一の発光ダイオード121を点灯する。
直流直流変換回路154が出力した直流電圧は、第二の発光ダイオード131に供給され、第二の発光ダイオード131を点灯する。
直流直流変換回路155が出力した直流電圧は、モータ182に供給され、モータ182を回転駆動する。
なお、モータ182を交流駆動型のモータとし、直流直流変換回路155の代わりに、インバータ回路を設けてもよい。
制御回路151は、例えば、所定のデューティ比を有する矩形波を生成する発振回路である。
交流電源200と照明器具100との間に設けられた図示していないスイッチをオンして、交流電源200から照明器具100に電力が供給されると、交流直流変換回路152が直流電圧を生成して、制御回路151に供給する。制御回路151は、第一光源制御信号・第二光源制御信号・モータ制御信号として、それぞれ所望の直流電圧を生成するよう設計されたデューティ比を有する矩形波を生成する。直流直流変換回路153〜155は、制御回路151から入力した制御信号により、直流電圧を生成し、第一の発光ダイオード121・第二の発光ダイオード131・モータ182に供給する。これにより、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131が点灯し、モータ182が回転する。
また、制御回路151は、マイクロコンピュータと、マイクロコンピュータが実行するプログラムを記憶したROMなどの記憶装置とを含む構成としてもよい。
例えば、制御回路151は、マイクロコンピュータが、交流直流変換回路152から入力した直流電圧の電圧値を判断して、直流直流変換回路153〜155が出力する直流電圧が所望の電圧となるよう、直流直流変換回路153〜155に対して出力する第一光源制御信号・第二光源制御信号・モータ制御信号のデューティ比を変化させる構成としてもよい。
そうすれば、交流電源200の電圧が異なる環境でも、同一の照明器具100を用いることができ、好ましい。
この実施の形態における照明器具100は、吸気口163から室内の空気を吸気し、吸気した空気を排気口112から排気する気流を発生させる送風部180と、送風部180が発生させた気流の通り道に位置し、第一の発光ダイオード121(第一の光源120)及び第二の発光ダイオード131(第二の光源130)の少なくともいずれかを取り付けた放熱板170とを有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、送風部180が発生させた気流により、放熱板170が効率よく放熱し、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131の発熱による温度上昇を抑えることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、吸気口163と、排気口112と、吸気口163から室内の空気を吸気し、吸気した空気を排気口112から排気する気流を発生させる送風部180とを有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、放熱板170を放熱させる気流を発生する送風部180が照明器具100を設置した部屋の換気扇を兼ねているので、照明器具100と独立して換気扇を設置する場合と比較して、設置コストが安くなり、設置スペースが小さくて済み、消費電力が抑えられるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、放熱板170が、放熱口172を有する放熱部171を備えることを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、放熱板170を放熱させる気流が放熱口172を通るので、放熱板170が効率よく放熱するという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、交流電源200から交流電圧を入力して、直流電圧に変換し、変換した直流電圧を出力する交流直流変換回路152と、交流直流変換回路152が出力した直流電圧を入力し、入力した直流電圧を、入力した直流電圧と異なる電圧の直流電圧に変換し、変換した直流電圧を出力する直流直流変換回路153〜155とを有し、直流直流変換回路153〜155が出力した直流電圧を第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131及びモータ182の少なくともいずれかに供給することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、異なる実効電圧値を有する交流電圧を入力した場合であっても、直流直流変換回路153〜155が出力する直流電圧の電圧値を一定とすることができるので、交流電源200の電圧値が異なる環境でも、同一の照明器具100を用いることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、更に、交流直流変換回路152が出力した直流電圧を入力し、入力した直流電圧の電圧値を判断し、判断した電圧値に基づいて、直流直流変換回路153〜155を制御する制御信号を出力する制御回路151を有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、交流直流変換回路152が出力した直流電圧の電圧値を制御回路151が判断して、直流直流変換回路153〜155を制御する制御信号を変化させるので、照明器具100が入力した交流電源200の交流電圧が異なる場合であっても、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131及びモータ182に供給される直流電圧の電圧値を、常に一定にすることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、直流直流変換回路153〜155が、スイッチング素子とインダクタ素子とコンデンサ素子とを直列に接続した直列回路を有し、入力した直流電圧を上記直列回路に印加し、入力した制御信号により上記スイッチング素子を制御し、上記コンデンサ素子の両端電圧を出力することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、スイッチング素子を制御する制御信号のデューティ比を変化させることにより、入力した直流電圧と出力する直流電圧との間の電圧比を、容易に変化させることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、制御回路151が、交流直流変換回路152が出力した直流電圧を入力し、入力した直流電圧の電圧値を判断し、上記電圧値に比例するデューティ比を有する制御信号を出力することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、照明器具100が入力する交流電圧の実効電圧値にかかわらず、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131及びモータ182に供給される直流電圧の電圧値は一定であるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、制御回路151が、交流直流変換回路152が出力した直流電圧を降圧して、上記直流電圧の電圧値に比例する電圧値を有する直流電圧を出力する降圧回路と、上記降圧回路が出力した直流電圧を入力し、入力した電圧の電圧値を判断し、判断した電圧値に比例するデューティ比を有する制御信号を出力するマイクロコンピュータを備えることを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、交流直流変換回路152が出力した直流電圧の電圧値に比例する電圧値を有する直流電圧をマイクロコンピュータが入力し、入力した直流電圧の電圧値に比例するデューティ比を有する制御信号を出力するので、照明器具100が入力する交流電圧の実効電圧値にかかわらず、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131及びモータ182に供給される直流電圧の電圧値は一定であるという効果を奏する。
実施の形態4.
実施の形態4について、図12〜図16を用いて説明する。
図12は、この実施の形態における照明器具100の外観を示す図である。
図12(a)は正面図、図12(b)は底面図である。
この実施の形態の照明器具100は、実施の形態3で説明した照明器具100と比較して、人感センサ191及び照度センサ192(及びそれをカバーする透光性カバー161)を有している点が、外観において異なる。
それ以外の点は、実施の形態3で説明した照明器具100と同様なので、ここでは説明を省略する。
化粧カバー160は、底面の四隅それぞれに透光性カバー161を有する。そのうち、化粧カバー160の中心に対して点対称な位置にある2つの透光性カバー161の内部には、第一の光源120がある。また、他の1つの透光性カバー161の内部には、人感センサ191があり、残る1つの透光性カバー161の内部には、照度センサ192がある。
図13は、この実施の形態における照明器具100の回路構成を示す構成図である。
この実施の形態における照明器具100は、実施の形態3で説明した照明器具100と比較して、タイマ156、人感センサ191、照度センサ192を有する点が、回路構成において異なる。
それ以外の点は、実施の形態3で説明した照明器具100と同様なので、ここでは説明を省略する。
人感センサ191は、照明器具100が設置された場所(例えば、部屋のなか)に、人が存在するか否かを検出し、人の存在非存在を示す検出信号を出力する。
検出信号は、例えば、人が存在する場合に高電位、人が存在しない場合に低電位となり、その電位の高低によって人の存在非存在を示す。あるいは、人が存在しない場合に一定の電位、人が存在する場合に変動する電位となり、その電位の変化によって人の存在非存在を示すものであってもよい。
人感センサ191は、例えば、焦電素子、赤外線センサなどを用いて構成する。
人感センサ191が出力した検出信号は、制御回路151に入力される。
照度センサ192は、照明器具100が設置された場所(例えば、部屋のなか)の明るさを検出し、検出した明るさを示す照度信号を出力する。
照度信号は、例えば、部屋のなかの明るさに比例して電位が高くなり、その電位によって部屋のなかの明るさを示す。
照度センサ192は、例えば、フォトダイオード、フォトトランジスタなどにより構成する。
照度センサ192が出力した照度信号は、制御回路151に入力される。
タイマ156は、計測開始時刻からの経過時間を計測し、計測した経過時間を示す経過時間信号を出力する。
経過時間信号は、例えば、8ビットあるいは16ビットの2進数(電位の高低により「1」と「0」を示す)によって数値を示すパラレル信号あるいはシリアル信号である。
タイマ156は、例えば、制御回路151を構成するマイクロコンピュータのクロック信号(例えば、4MHz)を入力し、入力したクロック信号を分周して、分周した信号(例えば、1Hz)を出力する分周回路と、分周回路が出力した信号を入力し、記憶した経過時間をカウントアップして、記憶した経過時間を出力するカウンタ回路とにより構成する。
タイマ156は、タイマ制御信号を入力する。入力したタイマ制御信号は、例えば、カウンタ回路のリセット端子に入力され、カウンタ回路が記憶した経過時間をリセットする。これにより、タイマ制御信号を入力した時刻を計測開始時刻として、計測開始時刻からの経過時間を計測する。
なお、分周回路は、マイクロコンピュータのクロック信号ではなく、例えば、交流電源(例えば、50Hzまたは60Hz)から入力した交流電圧から生成した信号(例えば、ゼロクロス信号)を入力することとしてもよい。
タイマ156が入力するタイマ制御信号は、制御回路151が出力する。また、タイマ156が出力した経過時間信号は、制御回路151に入力される。
次に、照明器具100の動作について説明する。
図14及び図15及び図16は、この実施の形態における制御装置150による照明制御処理の流れを示すフローチャート図である。
照明制御処理は、制御装置150が、第一の光源120及び第二の光源130及びファン181の動作を制御する処理である。
なお、制御装置150の制御回路151は、マイクロコンピュータを用いて構成するものとし、ここで説明する処理は、ROMなどの記憶装置が記憶したプログラムをマイクロコンピュータが実行することにより実現する。
しかし、これらの処理のすべてあるいは一部を、論理回路などのデジタル回路やアナログ回路が実行してもよい。例えば、第一光源制御信号など制御回路151が直流直流変換回路153〜155に対して出力する制御信号は、あるデューティ比を有する矩形波であるが、マイクロコンピュータからこれらの制御信号を直接出力し、制御信号が高電位である期間及び低電位である期間を、マイクロコンピュータが管理することとしてもよい。あるいは、マイクロコンピュータから制御信号のデューティ比を示す信号を出力し、その信号を入力した論理回路が、その信号により示されたデューティ比を有する制御信号を出力する構成としてもよい。
S501において、制御回路151は、人感センサ191が出力した検出信号を入力する。
S502において、制御回路151は、S501で入力した検出信号に基づいて、部屋のなかに人が存在するか否かを判断する。
部屋のなかに人が存在すると判断した場合には、S503へ進む。
部屋のなかに人が存在しないと判断した場合には、S501に戻る。
S503において、制御回路151は、モータ制御信号の出力を開始する。直流直流変換回路155は、制御回路151が出力したモータ制御信号を入力し、モータ182に対する電力供給を開始する。これにより、モータ182が駆動し、ファン181が回転する。
S504において、制御回路151は、照度センサ192が出力した照度信号を入力する。
S505において、制御回路151は、S504で入力した照度信号に基づいて、部屋のなかの明るさが所定の明るさより暗いか否かを判断する。例えば、照度信号の電位と所定の電位とを比較して、照度信号の電位のほうが低い場合に、部屋のなかが暗いと判断する。
部屋のなかが暗いと判断した場合には、S511へ進む。
部屋のなかが明るいと判断した場合には、S541へ進む。
S511において、制御回路151は、第一光源制御信号の出力を開始する。直流直流変換回路153は、制御回路151が出力した第一光源制御信号を入力し、第一の発光ダイオード121(第一の光源120)に対する電力供給を開始する。これにより、第一の発光ダイオード121が点灯する。
S512において、制御回路151は、第二光源制御信号の出力を開始する。直流直流変換回路154は、制御回路151が出力した第二光源制御信号を入力し、第二の発光ダイオード131(第二の光源130)に対する電力供給を開始する。これにより、第二の発光ダイオード131が点灯する。
なお、部屋のなかの明るさにしたがって、第一の発光ダイオード121あるいは第二の発光ダイオード131のいずれか一方のみを点灯することとしてもよい。あるいは、2つの第一の発光ダイオード121及び4つの第二の発光ダイオード131のうち、一部のみを点灯することとしてもよい。
S521において、制御回路151は、人感センサ191が出力した検出信号を入力する。
S522において、制御回路151は、S521で入力した検出信号に基づいて、部屋のなかに人が存在するか否かを判断する。
部屋のなかに人が存在すると判断した場合には、S521に戻る。
部屋のなかに人が存在しないと判断した場合には、S523へ進む。
S523において、制御回路151は、タイマ制御信号を出力する。タイマ156は、制御回路151が出力したタイマ制御信号を入力し、経過時間をリセットする。タイマ156は、この時点を計測開始時刻として、計測開始時刻からの経過時間を計測する。
S524において、制御回路151は、人感センサ191が出力した検出信号を入力する。
S525において、制御回路151は、S524で入力した検出信号に基づいて、部屋のなかに人が存在するか否かを判断する。
部屋のなかに人が存在すると判断した場合には、S521に戻る。
部屋のなかに人が存在しないと判断した場合には、S526へ進む。
S526において、制御回路151は、タイマ156が出力した経過時間信号を入力する。
S527において、制御回路151は、S526で入力した経過時間信号に基づいて、計測開始時刻(S523)から5分経過したか否かを判断する。
計測開始時刻から5分経過したと判断した場合には、S531へ進む。
計測開始時刻から5分経過していないと判断した場合には、S524に戻る。
S531において、制御回路151は、第一光源制御信号の出力を停止する。直流直流変換回路153は、第一の発光ダイオード121(第一の光源120)に対する電力の供給を停止する。これにより、第一の発光ダイオード121が消灯する。
S532において、制御回路151は、第二光源制御信号の出力を停止する。直流直流変換回路154は、第二の発光ダイオード131(第二の光源130)に対する電力の供給を停止する。これにより、第二の発光ダイオード131が消灯する。
その後、S542へ進む。
S541において、制御回路151は、タイマ制御信号を出力する。タイマ156は、制御回路151が出力したタイマ制御信号を入力し、経過時間をリセットする。タイマ156は、この時点を計測開始時刻として、計測開始時刻からの経過時間を計測する。
S542において、制御回路151は、人感センサ191が出力した検出信号を入力する。
S543において、制御回路151は、S542で入力した検出信号に基づいて、部屋のなかに人が存在するか否かを判断する。
部屋のなかに人が存在すると判断した場合には、S504に戻る。
部屋のなかに人が存在しないと判断した場合には、S544へ進む。
S544において、制御回路151は、タイマ156が出力した経過時間信号を入力する。
S545において、制御回路151は、S544で入力した経過時間信号に基づいて、計測開始時刻(S523またはS541)から10分経過したか否かを判断する。
計測開始時刻から10分経過したと判断した場合には、S546へ進む。
計測開始時刻から10分経過していないと判断した場合には、S542に戻る。
S546において、制御回路151は、モータ制御信号の出力を停止する。直流直流変換回路155は、モータ182に対する電力の供給を停止する。これにより、モータ182が停止し、ファン181が停止する。
その後、S501に戻る。
これにより、照明器具100は、部屋のなかに人を検出した場合に、ファン181を回転して換気を行う。更に、部屋のなかが暗い場合には、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを点灯する。
その後、部屋のなかに人を検出しなくなった場合、5分経過するのを待ち、その間、部屋のなかに人を検出しなかった場合には、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを消灯する。更に、5分(合計10分)経過するのを待ち、その間、部屋のなかに人を検出しなかった場合には、ファン181の回転も停止する。
部屋のなかに人を検出しなくなった場合に、第一の光源120及び第二の光源130をすぐに消灯しないのは、部屋のなかに人がいるにもかかわらず、人感センサ191が人の存在を検出しない場合に、第一の光源120及び第二の光源130が消灯してしまうのを防ぐためである。例えば、部屋のなかの人が動かない場合や、人感センサ191の検出範囲外にいる場合などに、検出もれとなる可能性がある。5分待っても、人を検出しない場合には、検出もれの可能性はほとんどないので、第一の光源120及び第二の光源130を消灯してよい。
また、ファン181を停止するまで更に5分待つのは、部屋のなかににおいが篭るのを防ぐため(換気扇機能)と、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131を十分に冷ますため(放熱機能)という2つの目的がある。
なお、「5分」「10分」は一例であり、他の経過時間を待つこととしてもよい。
また、照度センサ192を設けず、人感センサ191が人の存在を検出した場合に、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを点灯することとしてもよい。
この実施の形態における照明器具100は、部屋のなかの人の存在を検出し、人の存在非存在を示す検出信号を出力する人感センサ191と、検出信号を入力し、入力した検出信号が人の存在を示す場合に、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかに対して電力を供給する制御装置150とを有することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、人感センサ191が部屋のなかの人の存在を検出して、自動的に第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを点灯するので、照明器具100の電源スイッチを操作する必要がなく、暗い部屋のなかで電源スイッチを探す必要もないという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、制御装置150が、入力した検出信号が人の非存在を示す場合に、所定の時間(5分)が経過するまで待ち、所定の時間の間に、入力した検出信号が人の存在を示さない場合に、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかに対する電力の供給を停止することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、人感センサ191が部屋のなかに人がいないことを検出して、自動的に第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを消灯するので、照明器具100の電源スイッチを操作する必要がなく、スイッチの切り忘れによる電力の浪費を防ぐことができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100によれば、人感センサ191が部屋のなかに人がいないことを検出してから所定の時間が経過するのを待ってから、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを消灯するので、検出もれにより誤って消灯してしまうことがないという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、更に、部屋のなかの明るさを検出し、部屋のなかの明るさを示す照度信号を出力する照度センサ192を有し、制御装置150が、検出信号と照度信号とを入力し、入力した検出信号が人の存在を示す場合に、入力した照度信号によって示される部屋のなかの明るさが所定の明るさより暗いか否かを判断し、部屋のなかの明るさが所定の明るさより暗いと判断した場合に、第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかに対して電力を供給することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、部屋のなかに人が存在し、かつ、部屋のなかが暗い場合に、自動的に第一の光源120及び第二の光源130の少なくともいずれかを点灯するので、例えば外光が差し込む室内において、外が明るい昼間は、第一の光源120及び第二の光源130を点灯せず、無駄な電力消費を抑えることができるという効果を奏する。
この実施の形態における照明器具100は、制御装置150が、第一の光源120及び第二の光源130を消灯してから所定の時間が経過するまで待ち、モータ182(送風部180)に対する電力の供給を停止することを特徴とする。
この実施の形態における照明器具100によれば、第一の光源120及び第二の光源130が消灯してから所定の時間の間は、モータ182に接続されたファン181が回転を続けるので、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131を十分に放熱させることができ、第一の発光ダイオード121及び第二の発光ダイオード131の発熱による温度上昇を抑えることができるという効果を奏する。
実施の形態1における照明器具100の外観を示す斜視図。 実施の形態1における照明器具100の使用状況を示す斜視図。 実施の形態1における照明器具100の使用状況を示す斜視図。 実施の形態1における照明器具100の使用状況を示す斜視図。 実施の形態2における照明器具100の外観を示す斜視図。 実施の形態2における照明器具100の使用状況を示す斜視図。 実施の形態2における照明器具100の使用状況を示す斜視図。 実施の形態3における照明器具100の外観を示す図。 実施の形態3における照明器具100の内部構造を示す図。 実施の形態3における照明器具100の内部構造を示す図。 実施の形態3における照明器具100の回路構成を示す構成図。 実施の形態4における照明器具100の外観を示す図。 実施の形態4における照明器具100の回路構成を示す構成図。 実施の形態4における制御装置150による照明制御処理の流れを示すフローチャート図(その1)。 実施の形態4における制御装置150による照明制御処理の流れを示すフローチャート図(その2)。 実施の形態4における制御装置150による照明制御処理の流れを示すフローチャート図(その3)。
符号の説明
100 照明器具、110 本体、111 ケージング、112 排気口、120 第一の光源、121 第一の発光ダイオード、122,132,142 反射板、123,133 取付け基板、130 第二の光源、131 第二の発光ダイオード、140 第三の光源、141 第三の発光ダイオード、150 制御装置、151 制御回路、152 交流直流変換回路、153〜155 直流直流変換回路、156 タイマ、160 化粧カバー、161,162 透光性カバー、163 吸気口、170 放熱板、171 放熱部、172 放熱口、173 第一基板取付部、174 第二基板取付部、180 送風部、181 ファン、182 モータ、191 人感センサ、192 照度センサ、200 交流電源、800 部屋、810 天井、820 床面、830 壁面。

Claims (12)

  1. 第一の発光ダイオードを備え、上記第一の発光ダイオードが出す光により部屋の床面を照射する第一の光源と、
    第二の発光ダイオードを備え、上記第二の発光ダイオードが出す光により上記部屋の壁面を照射する第二の光源と、
    一枚の板を折り曲げて形成された放熱板であって、放熱部と、上記放熱部から腕状に伸び「コ」字状に折り曲げられた先端に上記第一の光源が取り付けられた第一基板取付部と、上記放熱部から腕状に伸び「く」字状に鋭角に折り曲げられた先端に上記第二の光源が取り付けられた第二基板取付部とを備えた放熱板とを有することを特徴とする照明器具。
  2. 上記第一の光源は、上記床面の略中央を照射し、
    上記第二の光源は、上記壁面の略中央を照射する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 上記照明器具は、更に、
    第三の発光ダイオードを備え、上記第三の発光ダイオードが出す光により上記床面と上記壁面との境界部分を照射する第三の光源
    を有することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  4. 本体と、
    第一の発光ダイオードを備え、上記第一の発光ダイオードが出す光により上記本体の略正面方向を照射する第一の光源と、
    第二の発光ダイオードを備え、上記第二の発光ダイオードが出す光により上記第一の光源が照射する方向に対して鋭角の角度を有する方向を照射する第二の光源と、
    一枚の板を折り曲げて形成された放熱板であって、放熱部と、上記放熱部から腕状に伸び「コ」字状に折り曲げられた先端に上記第一の光源が取り付けられた第一基板取付部と、上記放熱部から腕状に伸び「く」字状に鋭角に折り曲げられた先端に上記第二の光源が取り付けられた第二基板取付部とを備えた放熱板とを有することを特徴とする照明器具。
  5. 上記照明器具は、
    上記第二の光源を複数有し、
    上記複数の第二の光源が照射する方向が互いに略直角をなすことを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
  6. 上記照明器具は、更に、
    第三の発光ダイオードを備え、上記第三の発光ダイオードが出す光により上記第一の光源が照射する方向と上記第二の光源が照射する方向との略中間方向を照射する第三の光源
    を有することを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
  7. 上記照明器具は、
    上記第二の光源を複数有し、更に、
    第三の発光ダイオードを備え、上記第三の発光ダイオードが出す光により上記複数の第二の光源のうちの一つが照射する方向と上記複数の第二の光源のうちの他の一つが照射する方向との略中間方向を照射する第三の光源
    を有することを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
  8. 上記照明器具は、更に、
    上記部屋のなかの人の存在を検出し、上記人の存在非存在を示す検出信号を出力する人感センサと、
    上記検出信号を入力し、入力した上記検出信号が上記人の存在を示す場合に、上記第一の光源及び上記第二の光源の少なくともいずれかに対して電力を供給する制御装置と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の照明器具。
  9. 上記制御装置は、
    入力した上記検出信号が上記人の非存在を示す場合に、所定の時間が経過するまで待ち、上記所定の時間の間に、入力した上記検出信号が上記人の存在を示さない場合に、上記第一の光源及び上記第二の光源の少なくともいずれかに対する電力の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項8に記載の照明器具。
  10. 上記照明器具は、更に、
    上記部屋のなかの明るさを検出し、上記部屋のなかの明るさを示す照度信号を出力する照度センサを有し、
    上記制御装置は、
    上記検出信号と上記照度信号とを入力し、入力した上記検出信号が上記人の存在を示す場合に、入力した上記照度信号によって示される上記部屋のなかの明るさが所定の明るさより暗いか否かを判断し、上記部屋のなかの明るさが所定の明るさより暗いと判断した場合に、上記第一の光源及び上記第二の光源の少なくともいずれかに対して電力を供給する
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の照明器具。
  11. 上記照明器具は、更に、
    吸気口と、
    排気口と、
    上記吸気口から室内の空気を吸気し、吸気した空気を上記排気口から排気する気流を発生させる送風部を有し
    上記放熱板の放熱部は、上記送風部が発生させた気流の通り道に位置ることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の照明器具。
  12. 上記照明器具は、更に、
    吸気口と、
    排気口と、
    上記吸気口から室内の空気を吸気し、吸気した空気を上記排気口から排気する気流を発生させる送風部と、
    上記第一の光源及び上記第二の光源の少なくともいずれかと上記送風部とに対して電力を供給し、上記第一の光源及び上記第二の光源の少なくともいずれかに対する電力の供給を停止したのち、所定の時間が経過した場合に、上記送風部に対する電力の供給を停止する制御装置を有し
    上記放熱板の放熱部は、上記送風部が発生させた気流の通り道に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の照明器具。
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