JP4827341B2 - モータ回転制御装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータを駆動するモータ駆動回路に加速信号及び減速信号を供給するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、レーザービームプリンタを構成するモータは、その回転速度の精密な制御を要求される。
【0003】
特にカラーレーザービームプリンタを構成するモータでは、その回転速度は、速度のレベルでだけでなく、位相のレベルでの制御が要求される。
【0004】
これは、カラーレーザープリンタにおいては、指定した位置に画像を精密に重ねて画像形成をするため、書込動作に関する位置精度が重要となるからである。
【0005】
また、印刷精度を高く保つには、感光体などの画像形成機構や紙搬送機構等の動作と、スキャナモータ回転を同期させることも必要になるからである。
【0006】
図5は、従来のレーザービームプリンタの要部構成を示す斜視図である。
【0007】
101は画像信号(VDO信号)、102は、レーザービームの発光源であるレーザーユニット、103は、レーザーユニット102によりオン/オフ変調されたレーザービーム、104は、モータ駆動回路(スキャナモータユニット)、105は回転多面鏡(ポリゴンミラー)、106は結像レンズ、107は、ポリゴンミラー105によって偏向されたレーザービーム、108は感光ドラム、109は、光電変換手段である光電変換素子(BDセンサ)、110は、束線を通るパルス信号であるBD信号(モータ同期信号)、111は制御回路、112は記録紙である。
【0008】
ここで、画像信号101は、レーザーユニット102に入力され、このレーザーユニット102によりオン/オフ変調されたレーザービーム103が得られる。
【0009】
そして、スキャナモータユニット104は、回転多面鏡(ポリゴンミラー)105を定常回転させ、前記レーザーユニット102によりオン/オフ変調されたレーザービーム103は、このポリゴンミラー105によって偏向され、ポリゴンミラー105によって偏向されたレーザービーム107となる。
【0010】
ポリゴンミラー105によって偏向されたレーザービーム107は、結像レンズ106によって、被走査面である感光ドラム108上に焦点を結ぶ。
【0011】
したがって、ポリゴンミラー105によって偏向されたレーザービーム107は、ポリゴンミラー105の回転に伴って、感光ドラム108上を水平走査(主走査方向の走査)して潜像を形成する。
【0012】
また、光電変換素子109は、水平走査されたレーザービーム107の照射を受けると、水平同期信号であるモータ同期信号(以下、BD信号と記す)110を生成する。
【0013】
このBD信号110は、束線を通って制御回路111へ導かれる。
【0014】
また、変調されたレーザービーム107により感光ドラム108に形成される潜像は、現像器(図示せず)により可視化されトナー像となり、記録紙112に転写される。
【0015】
次に、従来のモータ回転制御手段、すなわちスキャナモータユニット104およびその制御回路111について説明する。
【0016】
モータ回転制御手段には多種多様の方式があり、その用途に応じて最適な方式が採用されている。
【0017】
中でも、特開平09−183251号公報の「画像形成装置及び画像形成方法」に示されている、加速信号と減速信号のみで制御できる、ノイズに強くかつ低価格な制御インターフェイスを実現できるモータ回転制御手段がある。
【0018】
以下に、この方式を用いたモータ回転制御手段について説明する。
【0019】
図6は、このモータ回転制御手段の全体構成図である。
【0020】
123は、加速信号である/ACC信号(「/」は負論理を表す、以下同じ)、124は、減速信号である/DEC信号、139Bは速度目標値信号、140、141は定電流回路、142、143はスイッチング素子、144はアンプ、145はコンデンサ、146は相励磁信号発生部および駆動部、147はスキャナモータ、148は相励磁電流、149は積分回路、150はREF信号である。
【0021】
図6に示すように、REF信号150、/BD信号110、速度目標値信号139Bが、制御回路111の入力値である。
【0022】
この制御回路111の内部構成については後述する。
【0023】
2本のデジタル信号である、/ACC信号123、および、/DEC信号124が、このモータ回転制御手段を用いた場合のスキャナモータユニット104の制御インターフェイスの形態である。
【0024】
制御回路111は、/ACC信号123によって加速を伝え、/DEC信号124によって減速を伝え、これらによって、加減速方向を指示し、さらに、/ACC信号123、/DEC信号124のパルス幅により、加減速量を指示する。
【0025】
そして、この/ACC信号123、/DEC信号124を用い、表1の論理関係に従って加速指令、減速指令、回転保持指令の3つの指令を伝える。
【0026】
【表1】
そして、前記/ACC信号123、/DEC信号124は、積分回路149に入力される。
【0027】
積分回路149は、定電流回路140、141、スイッチング素子142、143、コンデンサ145、及び、アンプ144よりなっている。
【0028】
定電流回路140、141とスイッチング素子142、143はコンデンサ145の充放電回路を形成しており、/ACC信号123=Lが入力されると、スイッチング素子142がオンになり、定電流回路140からの電流がコンデンサ145に充電される。
【0029】
また、/DEC信号124=Lが入力されると、スイッチング素子143がオンになり、定電流回路141で設定された電流がコンデンサ145から放電される。
【0030】
したがって、このコンデンサ145の電圧は、/ACC信号123、/DEC信号124のオン時間に比例して増減する。
【0031】
この電圧をアンプ144を通し、相励磁信号発生部および駆動部146へ伝える。
【0032】
相励磁信号発生部および駆動部146では、この電圧値に比例した相励磁電流148をスキャナモータ147に供給し、スキャナモータ147を回転させる。
【0033】
そして、コンデンサ145の電圧が高いと、スキャナモータ147が速く回るように相励磁および駆動される。
【0034】
逆にコンデンサ145の電圧が低いと、スキャナモータ147は遅く回るように相励磁および駆動される。
【0035】
モータの回転速度は、光電変換素子(BDセンサ)109により/BD信号110として測定され、制御回路111へとフィードバックされる。
【0036】
最終的には、このフィードバックによってスキャナモータ147の回転数は速度目標値で安定するよう制御される。
【0037】
次に、図7および図8を用いて、速度制御指令の様子を説明する。
【0038】
図7は、従来例によるスキャナモータの加速状態、減速状態、速度維持状態における制御指令を表す図、図8は、従来例による制御回路の構成を示すブロック図である。
【0039】
113は、/BD信号110をポリゴン面数にあわせて分周して得られる、1回転を1周期とするモータ回転同期信号(BDN信号)、131は波形整形部、132は分周器、133は立ち上がりエッジ検出器、134は立ち下がりエッジ検出器、135、136は、17bitカウンタ、135aは第1のカウンタ、137はOR回路、138はNAND回路、139は、高速クロック信号である高速クロックCLK、139Bは速度目標値信号、150は、制御目標値となる1回転1周期信号である基準同期信号REF、151は分周器、152は位相差検出器、152aは、位相差検出器152に内蔵される第2のカウンタである位相差カウンタ、154はPWM発振器、155、156は、論理和信号を発生させるAND回路、157は位相系加速信号である/PACC信号(PWMパルス)、158は位相系減速信号である/PDEC信号(PWMパルス)、160は17bit位相差情報、161は速度系加速信号である/FACC信号(PWMパルス)、162は速度系減速信号である/FDEC信号(PWMパルス)、163は位相系制御許可信号である/PEN信号、164は速度差検出器、165は速度制御回路、170と171は/PACC信号157と/PDEC信号158のOR回路である。
【0040】
17bitカウンタ135、136は、第1のカウンタ135aを構成する。
【0041】
/FACC信号161、および/FDEC信号162が第1のデジタル制御量(速度系制御信号)、/PACC信号157、および/PDEC信号158が第2のデジタル制御量(位相系制御信号)である。
【0042】
まず、速度系の加減速信号の生成について説明する。
【0043】
スキャナモータ147を規定の回転数に立ち上げるまでの状態、つまり加速状態のときには、制御指令は、図7に示す加速状態の時間領域のように、加速指令(/ACC信号123=L(ローレベル)、/DEC信号124=H(ハイレベル))と回転保持指令(/ACC信号123=/DEC信号124=H)の2つの制御指令よりなる。
【0044】
この、/ACC信号123および/DEC信号124は、制御回路111により作成され、BDN信号113の周期が画像形成時の周期に比べて長い分だけ加速指令としてスキャナモータ147に伝えられる。
【0045】
つまり、回転数が低いほど加速指令の割合が多く、規定の回転数に近づくにつれて加速指令の割合が少なくなってくる。
【0046】
一方、スキャナモータ147の回転数が、画像形成時の回転数より高いときには、制御指令は、図7の減速状態の時間領域に示すように減速指令(/ACC信号123=H、/DEC信号124=L)と回転保持指令(/ACC信号123=/DEC信号124=H)の2つの制御指令よりなる。
【0047】
回転数が高いほど、速度維持状態に占める減速指令の割合が大きく、最終的には、速度維持状態(画像形成時の回転数)へと推移する。
【0048】
この速度維持状態においては、回転保持指令(/ACC信号123=/DEC信号124=H)で回転が制御される。
【0049】
実際には、ノイズやドライバばらつきなどによる微小な加減速を補うために、1〜数パルス程度の加減速指令が適宜まばらに出力され、ほぼ回転速度が変化しないように制御される。
【0050】
このようにして速度制御が安定すると、速度差検出器164は、位相系制御許可信号である/PEN信号163をイネーブルにし、これによって位相系制御が速度系制御に平行してできるようになる。
【0051】
なお、速度系加速状態および速度系減速状態における加減速指令は、モータ回転同期信号であるBDN信号113と速度目標値信号139Bとの速度差に基づいて(モータ回転同期信号であるBDN信号113を起点または終点として)、出される。
【0052】
次に、位相系の加減速信号の生成について説明する。
【0053】
位相系制御の加減速信号である/PACC信号157、/PDEC信号158は、基準同期信号REF150とモータ回転同期信号であるBDN信号113の位相差に基づいて(起点または終点として)、加減速指令を出す。
【0054】
実際には、ノイズやドライバばらつきなどによる微小な加減速を補うために、1〜数パルス程度の加減速指令が適宜まばらに出力され、ほぼ回転速度および位相関係が変化しないように制御される。
【0055】
次に、図8を参照して、速度系の加減速信号の生成についてさらに詳しく説明する。
【0056】
/BD信号110は、波形整形部131にて規定のパルス幅に整形された後、分周器151でポリゴン面数にあわせて分周され、1回転を1周期とするBDN信号113となる。
【0057】
さらに分周器132により2分周され、立ち上がりエッジ検出器133および立ち下がりエッジ検出器134により、分周されたBDN信号113の立ち上がりと立ち下がりに対応したパルスが生成される。
【0058】
従って、立ち上がりエッジ検出器133と立ち下がりエッジ検出器134とから交互にBDN信号113が出力される。
【0059】
これらの出力は、17bitカウンタ135、136に交互に入力される。
【0060】
17bitカウンタ135,136は、立ち上がりエッジ検出器133、立ち下がりエッジ検出器134の出力でカウント値をリセットし、基準となる高速クロックCLK139を速度目標値までカウントした後、カウントを停止する。
【0061】
これらの出力は、リセット後カウント中はHで、速度目標値までカウントしたときにLとなる。
【0062】
17bitカウンタ135,136の出力がLである時間が、画像形成時のBDN信号113の周期と同じになるように高速クロックCLK139と速度目標値が設定されている。
【0063】
17bitカウンタ135,136の出力をOR回路137で取ることにより、速度系加速信号/FACC信号161が得られ、17bitカウンタ135,136の出力をNAND回路138で取ることにより、速度系減速信号/FDEC信号162が得られる。
【0064】
次に、図8を参照して、位相系の加減速信号の生成についてさらに詳しく説明する。
【0065】
/BD信号110は、波形整形部131で整形されたのち分周器151でポリゴン面数にあわせて分周され、1回転を1周期とするBDN信号113となる。
【0066】
このBDN信号113と基準同期信号REF150(制御目標値となる1回転1周期信号)の位相差が、位相差検出器152内の位相差カウンタ152aによりカウントされ、17bit位相差情報160が得られる。
【0067】
この17bit位相差情報160によって、基準よりBDN信号113の位相が進んでいれば、PWM発振器154は位相系減速信号/PDEC信号158を基準同期信号REF150のエッジより位相差幅でLパルス出力し、基準よりBDN信号113の位相が遅れていれば、PWM発振器154は位相系加速信号/PACC信号157を基準同期信号REF150のエッジより位相差幅でLパルス出力する。
【0068】
以上の速度系・位相系の加減速信号/FACC信号161、/FDEC信号162、/PACC信号157、/PDEC信号158は、最終的にそれぞれAND回路155,AND回路156へ入力され、論理和(負論理)として、加速信号である/ACC信号123、減速信号である/DEC信号124が得られ、これを制御インターフェイス上に出力することになる。
【0069】
ただし、速度差が目標速度より著しくずれている場合は、速度差検出器164は、速度系の安定が不十分であると判断し、位相系制御許可信号である/PEN信号163をディスイネーブル状態(=H)に保持するようになっている。
【0070】
以上の説明において速度差系制御、位相差系制御との表現をしているが、これらは最終的にコンデンサへの充放電に共に積分されることからわかるように、物理的にはいずれも“回転多面鏡の速度”を示している。
【0071】
しかし制御の元となるパラメータの速度測定手段の違いからこのように分けて表現しており、制御する高速クロック単位で取得される“隣接する2つのBDN信号113間で測定される1回転速度測定値”に対するフィードバック制御を“速度系制御”、“基準同期信号150と1つのBDN信号113間で測定される回転速度測定値”に対するフィードバック制御を“位相系制御“と表現している。
【0072】
以上が、従来例のスキャナモータユニット104およびその制御回路111の動作説明である。
【0073】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のモータ回転制御手段には、次のような問題点があった。
【0074】
加減速信号(/ACC信号123、/DEC信号124)に対する速度変化の応答ゲイン(速度変化量÷加減速信号のパルス幅)が大き過ぎるため、17bit位相差情報160が大きいと位相系制御が強くかかり、これによって速度安定領域から外れるため安定回転動作に至らない。
【0075】
またこれを避けるため、加減速信号(/ACC信号123、/DEC信号124)に対する速度変化の応答ゲインを小さくする(定電流源回路140、141の電流値を小さく設定する)と、スキャナモータ147の停止状態から定速安定状態に至るまでの所要時間が著しく長くなってしまう。
【0076】
また、位相系制御のパルス(/PACC信号157、/PDEC信号158)の幅を狭い固定値として、位相系の加減速信号に対する速度変化の応答ゲインを小さくすると、速度安定状態から位相ロック状態(位相差≒0)に至るまでの所要時間が著しく長くなってしまう。
【0077】
この起動時間の遅さは、高速プリンタや、特に複数スキャナモータをPLL制御する必要のあるカラーレーザープリンタにおいては、ファーストプリント時間の遅延に繋がるため、問題となる。
【0078】
そこで、本発明は、低コストでスキャナモータの回転速度かつ回転位相をすばやく且つ精度よく制御することができるモータ回転制御装置、およびこのモータ回転制御装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0079】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、モータ回転制御装置を次のとおりに構成する。
(1)モータを駆動するモータ駆動回路に加速信号及び減速信号を供給するモータ回転制御装置であって、モータ回転同期信号と前記モータの回転位相目標となる基準同期信号とから位相差信号を生成する位相差検出手段と、前記位相差信号に応じて位相制御信号を生成する位相制御手段と、前記位相制御信号を用いて、前記モータの回転速度目標となる速度目標値を補正する補正手段と、前記補正された速度目標値と前記モータ回転同期信号との速度差に応じた前記加速信号及び前記減速信号を生成する速度制御手段と、を備え、前記位相差信号に対する前記モータの速度変化の応答ゲインは、前記速度差に対する前記モータの速度変化の応答ゲインよりも小さく、前記位相制御手段は、前記位相差信号の絶対値が第1の閾値より大きい場合には、前記位相差信号から前記位相制御信号を生成し、前記位相差信号の絶対値が前記第1の閾値より小さく、かつ第2の閾値より大きい場合には、前記位相制御信号として第1の所定値を出力し、前記位相差信号の絶対値が前記第2の閾値より小さい場合には、前記位相制御信号として、前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値を出力することを特徴とするモータ回転制御装置。
【0082】
(3)前記モータ同期信号は、モータ軸に固定された回転多面鏡に反射されたレーザービームを検知して、パルス信号を発生する光電変換手段により発生される、BD信号であることを特徴とする前記(1)項に記載のモータ回転制御手段。
【0093】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0094】
(実施例1)
まず、図1および図2を用いて実施例1を説明する。
【0095】
図1は、実施例1によるモータ回転制御手段にてスキャナモータを制御した場合の、制御回路111aの構成を示すブロック図である。
【0096】
図2は、その制御回路111aとスキャナモータユニットとの間のインターフェイス信号の状態図である。
【0097】
なお、実施例1は、制御回路を除いて、従来例で説明した図5、6に示すものと同じハードウェア構成で実現される。
【0098】
また、スキャナモータユニット104と制御回路との間の構成、および制御回路内部の速度系加速信号/FACC信号161、速度系減速信号/FDEC信号162の生成に関する速度制御回路165の構成についても、従来例で説明した図8に破線で示す部分と同じハードウェア構成で実現される。
【0099】
したがって、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略し、ここでは、位相系制御に注目して全体動作を説明する。
【0100】
181はデジタル乗除算器(デジタル演算器)、182はデジタル加減算器(デジタル演算器)である。
【0101】
なお、高速クロックCLK139は20MHz、速度目標値信号139Bは60000clk、ポリゴンミラー105は6面に設計されている。
【0102】
図1、図2に示すように、スキャナモータ147を規定の回転数に立ち上げるまでの状態、つまり速度系加速状態のときには、速度制御回路165は従来例同様に位相系制御許可信号である/PEN信号163をディスイネーブル(=H)に保持する。
【0103】
すなわち、制御指令は/FACC信号161に支配される。
【0104】
一方、スキャナモータ147の回転数が、速度目標値の回転数より高い状態、つまり速度系減速状態のときには、速度制御回路165は従来例同様に位相系制御許可信号である/PEN信号163をディスイネーブル(=H)に保持する。
【0105】
すなわち、制御指令は/FDEC信号162に支配される。
【0106】
以上のように、実施例1の構成においてもスキャナモータ147は、従来の速度帰還のみの場合と同等の起動時間で立ち上がる。
【0107】
速度系制御は、最終的に速度維持状態へ推移する。
【0108】
速度維持状態になると、速度制御回路165は、従来例同様に位相系制御許可信号である/PEN信号163をイネーブル(=L)に保持し、制御指令は、/PACC信号157または/PDEC信号158が発生し始める。
【0109】
ここで、本発明の特徴であるデジタル乗除算器181を用いて、位相差検出器152の出力である17bit位相差情報160に対して、1/64(=2の−6乗の積)を乗算する。
【0110】
つまり下位ビット6を切り捨てる容易な乗算処理によって速度系とのゲイン比を確保して動作させる。
【0111】
ただし、図2中の“Int()”はこの小数以下切り捨てを意味する関数である。
【0112】
この演算によって、過剰な位相系制御のゲインを避け、位相差の小さな領域では、パルス幅の狭い制御信号が発生し、且つ位相差の大きな領域では、位相差の小さな領域より比較的パルス幅の長い制御信号を発生する。
【0113】
これによって、本実施例のスキャナモータ147は、位相差情報の大小をある程度含めた状態でゲイン応答を小さくして制御することができ、速度系に関しては従来と同じ速度制御回路165を採り、スキャナモータ起動時の所要時間を従来と同等に保ちつつ、位相の制御がなされる。
【0114】
さらに本実施例では、1/64の乗算結果に対して、デジタル加減算器182により定数“+1”を加える演算を行っている。
【0115】
これは、乗算によって位相差が“0”と判断されてしまう位相差帯において、位相系の最小限のゲインを持たせるためのものである。
【0116】
詳細に説明すると、位相差検出器152の出力のうち、下位6ビットの情報は乗算により失われてしまうため、乗算のみの演算で制御した場合、位相差が±128クロック以内の位相差帯においては位相系の制御がかからないため、完全な位相ロック状態には至らない。
【0117】
そこで乗算結果に常に“+1”を加え、位相系の最小限のゲインを“1”とすることによって位相差が±128クロック以内の位相差帯においても、位相ロック状態までの位相制御を行わせる構成になっている。
【0118】
なお、実施例1では、第1のデジタル制御量である/FACC信号161または/FDEC信号162は、デジタル演算器を介さずに演算されているが、図示しないデジタル演算器を介して演算することも可能であり、この場合は、第2のデジタル制御量157、158を、第1のデジタル制御量161、162より相対的に小さく演算すればよい。
【0119】
また、第2のデジタル制御量である/PACC信号157または/PDEC信号158は、デジタル演算器181、182を介することなく演算することも可能であり、この場合は、図示しないデジタル演算器を介して演算させる第1のデジタル制御量と対比させて、第2のデジタル制御量157、158を第1のデジタル制御量161、162より相対的に小さく演算すれば良い。
【0120】
例えば、デジタル演算器181、182による、第1のカウンタ135aによりカウントされるカウント数の演算には、2のn乗(nは整数)の積を用い、第2のカウンタ152aによりカウントされるカウント数の演算には、2のm乗(mは整数かつn>m)の積を用いてもよい。
【0121】
(実施例2)
次に、図3および図4を用いて本発明の実施例2を説明する。
【0122】
図3は、実施例2のモータ回転制御手段にてスキャナモータを制御した場合の制御回路111bの構成を示すブロック図である。
【0123】
図4は、その制御回路111bとスキャナモータユニットとの間の制御インターフェイス信号の状態図である。
【0124】
なお、実施例2の構成は、実施例1と同様に、制御回路を除いて、従来例で説明した図5、6に示すものと同じハードウェア構成で実現される。
【0125】
また、スキャナモータユニット104と制御回路との間の構成、および制御回路内部の速度系加速信号/FACC信号161、速度系減速信号/FDEC信号162の生成に関する速度制御回路165の構成についても、従来例で説明した図8に破線で示す部分と同じハードウェア構成で実現され、また、位相差検出器152により検出結果が出力されるまでの構成および過程は実施例1と同じである。
【0126】
したがって、同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、ここでは、特に実施例1と異なる位相系制御に注目して全体動作を説明する。
【0127】
154bはセレクタ、160aは出力2bit、175は、第2のデジタル制御量である位相差デジタル制御量、175aは、第2のデジタル制御量を含んだ速度目標値信号である、位相差デジタル制御量175を含んだ速度目標値信号である。
【0128】
実施例1では、速度系加減速信号/FACC信号161,/FDEC信号162と、位相系加減速信号/PACC信号157,/PDEC信号158をANDロジックにより論理和(負論理)として、制御インターフェイスに対する加減速信号である/ACC信号123、/DEC信号124としていた。
【0129】
しかしながら、実施例2では、位相差デジタル制御量175を直接、速度目標値にデジタル加減算器183を介して加減算して、位相差デジタル制御量175を含んだ速度目標値信号とし、これを速度制御回路165に入力して、その結果に基づいて/ACC信号123および/DEC信号124を出力することによって、その効果を得ている。
【0130】
図3、図4に示すように、スキャナモータ147が速度目標値の回転速度に安定するまで、位相系制御許可信号である/PEN信号163=Hにより位相制御がディスイネーブル状態に保持され、速度系加減速状態の動作は、従来例、実施例1と変わらず、スキャナモータ147は、従来の速度帰還のみの場合と同等の起動時間で立ち上がる。
【0131】
速度系制御の後に、最終的に速度維持状態へ推移し、位相系制御許可信号である/PEN信号163=Lによりイネーブル状態となり、位相差デジタル制御量175が“0”でなくなり、速度目標値を通して位相系制御が動作し始める。
【0132】
ここで、本発明の特徴であるデジタル乗除算器181を用いて、位相差検出器152の出力に対して、1/128(=2の−7乗の積)を乗算する。
【0133】
さらに、1/128を乗算した結果が0となる位相差帯に限り、別途、その位相差帯の、±32クロックの位相差帯を除く領域(−128〜−32、+32〜+128)について位相差デジタル制御量を1とする処理を行っている。
【0134】
これらの操作は、位相差検出器152の出力2bitにしたがって、セレクタ154bの切替で実現されている。
【0135】
以下、この処理について詳細に説明する。
【0136】
位相差デジタル制御量を“1”とする領域については、実施例1と同じ理由で、乗算によって位相差が“0”と判断されてしまう位相差帯において、位相系のゲインを持たせるためのものである。
【0137】
さらに、位相差“0”とする±32クロックの位相差帯(−32〜+32)を別途設けるのは、この領域における位相差制御をしないことにより、位相系デジタル制御量による制御状態の発振を避けるためである。
【0138】
本実施例にて安定した位相制御を得るためには、±32クロックの位相差帯付近の位相差系ゲインは非常に小さくする必要があるが、現状の制御インターフェイスでは1CLKクロックパルス幅以下の極小ゲインを入力できないためにこのような領域ができてしまう。
【0139】
仮に1CLK当りの積分量を小さくするよう積分回路149を変更すると、今度は速度制御におけるゲインが小さくなってしまうため、停止状態からの起動時間が遅くなってしまう。
【0140】
この状況において本実施例では、画像形成装置の回転多面鏡105制御の観点から、この位相系の制御をしない領域を設けても問題はないと判断し、制御を行っている。
【0141】
以下にこれを説明する。
【0142】
本発明のモータ回転制御手段による回転多面鏡を用いた画像形成装置において、速度系制御のばらつきは、主走査(スキャン方向)の画像倍率、画素間隔のばらつきに影響し、位相系制御のばらつきは、副走査(感光体回転方向)の画像位置のばらつきに影響する。
【0143】
例として、主走査A4サイズ・600dpi・主走査10000clk・7000画素の画像形成について概算する。
【0144】
すると、速度系100clkジッタ(1主走査に対して1%)は、7000×100/10000=70画素の主走査ズレに相当する。
【0145】
しかし、位相系100clkジッタ(1主走査に対して1%)は、その時点で基準同期信号が示す正確な記録位置に対する副走査方向の位置ズレに相当するため、1×100/10000=1/100画素の副走査ズレに相当する。
【0146】
つまり、その比で3桁〜4桁影響力が異なる。
【0147】
この観点から、本実施例では、位相系制御は速度系制御ジッタに悪影響を及ぼさない範囲で制御するよう設計・構成されている。
【0148】
そして、このようにして得られた、第2のデジタル制御量である位相差デジタル制御量175を、直接、速度目標値にデジタル加減算器182により加減算することで、速度目標値信号を第2のデジタル制御量を含んだ速度目標値信号175aとする。
【0149】
そして、これを速度制御回路165に入力することで、そこから得られる第1のデジタル制御量は、そのまま、出力される/ACC信号123または/DEC信号124となる。
【0150】
なお、実施例2では、第1のデジタル制御量は、デジタル演算器を介さずに演算されているが、図示しないデジタル演算器を介して演算することも可能であり、この場合は、第2のデジタル制御量である位相差デジタル制御量175を、第1のデジタル制御量より相対的に小さく演算すればよい。
【0151】
また、第2のデジタル制御量175は、デジタル演算器181を介することなく演算することも可能であり、この場合は、図示しないデジタル演算器を介して演算させる第1のデジタル制御量と対比させて、第2のデジタル制御量175を第1のデジタル制御量より相対的に小さく演算すれば良い。
【0152】
例えば、デジタル演算器181による、第1のカウンタ135aによりカウントされるカウント数の演算には、2のn乗(nは整数)の積を用い、第2のカウンタ152aによりカウントされるカウント数の演算には、2のm乗(mは整数かつn>m)の積を用いてもよい。
【0153】
(他の実施例)
本発明は、実施例1、2で説明したレーザープリンタのポリゴンミラーのモータ以外にも、一般に同様な加減速デジタルインターフェイスおよびモータ回転同期信号取得手段を備えたモータ制御に適用可能である。
【0154】
例えば、カラープリンタの画像形成部の駆動等、位相制御が必要な駆動系のモータ制御において、BD信号の代わりに、モータ軸に固定された磁性体またはコイル等によって発生する磁界または電流の変動検知により、発生されるパルス信号であるFG信号などに基づくモータ回転同期信号を用いてこの制御を適用することも可能である。
【0155】
以上、本発明について3実施例を記述したが、デジタル演算器については、実施例1のようにデジタル乗除算器181とデジタル加減算器182を併用する場合は勿論のこと、実施例2のようにデジタル乗除算器181のみとし、デジタル加減算器182は他の構成として形成することもできる。
【0156】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータの回転速度及び回転位相を、低コストで、すばやく、精度よく制御することができるモータ回転制御装置を提供できる。
【0157】
また、このモータ回転制御手段を画像形成装置、特に、多色の画像を合成する必要があるカラーレーザービームプリンタに適用した場合には、制御に時間をかけることなく、位相制御により色ずれを極めて小さくすることができ、すばやくかつ画質の向上した画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴をもっとも良く表す図であり、本発明の実施例1による制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例1によるスキャナモータの加速状態、減速状態、速度維持状態における制御指令を表す図である。
【図3】 本発明の実施例2による制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施例2によるスキャナモータの加速状態、減速状態、速度維持状態における制御指令を表す図である。
【図5】 従来例による画像形成装置の概念的構成図である。
【図6】 従来例による制御回路とスキャナモータユニットの全体構成図である。
【図7】 従来例によるスキャナモータの加速状態、減速状態、速度維持状態における制御指令を表す図である。
【図8】 従来例による制御回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
110 /BD信号
113 BDN信号
123 /ACC信号
124 /DEC信号
135a 第1のカウンタ
139 高速クロックCLK
139B 速度目標値信号
150 REF信号
152a 第2のカウンタ
154b セレクタ
157 /PACC信号
158 /PDEC信号
160 17bit位相差情報
160a 出力2bit
161 /FACC信号
162 /FDEC信号
163 /PEN信号
175 位相差デジタル制御量
181 デジタル乗除算器
182 デジタル加減算器
Claims (5)
- モータを駆動するモータ駆動回路に加速信号及び減速信号を供給するモータ回転制御装置であって、
モータ回転同期信号と前記モータの回転位相目標となる基準同期信号とから位相差信号を生成する位相差検出手段と、
前記位相差信号に応じて位相制御信号を生成する位相制御手段と、
前記位相制御信号を用いて、前記モータの回転速度目標となる速度目標値を補正する補正手段と、
前記補正された速度目標値と前記モータ回転同期信号との速度差に応じた前記加速信号及び前記減速信号を生成する速度制御手段と、を備え、
前記位相差信号に対する前記モータの速度変化の応答ゲインは、前記速度差に対する前記モータの速度変化の応答ゲインよりも小さく、
前記位相制御手段は、
前記位相差信号の絶対値が第1の閾値より大きい場合には、前記位相差信号から前記位相制御信号を生成し、
前記位相差信号の絶対値が前記第1の閾値より小さく、かつ第2の閾値より大きい場合には、前記位相制御信号として第1の所定値を出力し、
前記位相差信号の絶対値が前記第2の閾値より小さい場合には、前記位相制御信号として、前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値を出力することを特徴とするモータ回転制御装置。 - 前記位相差信号の絶対値が前記第1の閾値より大きい場合に生成される前記位相制御信号は、前記位相差信号の所定数の下位ビットを切り捨てられた信号であることを特徴とする請求項1記載のモータ回転制御装置。
- 前記第2の所定値は0であり、前記補正手段において前記速度目標値が補正されないことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ回転制御装置。
- 前記モータの回転速度を所定の速度まで立ち上げる際は、前記位相制御信号を用いて前記速度目標値を補正しないように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のモータ回転制御装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のモータ回転制御装置を備えた画像形成装置であって、
レーザービームの発光源であるレーザーユニットと、
前記レーザーユニットから発光されたレーザービームを偏向する回転多面鏡と、
前記偏向されたレーザービームによって潜像が形成される感光体と、
前記レーザービームを検知する検出手段と、
前記検出手段の検出結果信号を前記回転多面鏡の面数に応じて分周し、前記モータ回転同期信号を生成する分周手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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