JP4825471B2 - ケーブル心線管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル心線管理システムに関し、特に、通信網として利用されているケーブル、心線等の設計、管理を行うためのケーブル心線管理技術に関する。
インターネットの普及に伴い、インターネットの利用者は急激に増加している。このため、インフラであるケーブルを用いた通信網の整備が急速に進められている。これらの整備及び通信サービスを提供する通信事業者は、通信網である通信設備の設計及び管理を行うために、コンピュータによる管理システムを導入している。
ケーブルを用いた通信網の設計、管理をコンピュータにより行うものとして、例えば、下記特許文献1に記載された技術が知られている。下記特許文献1に記載の技術によれば、通信網であるケーブルやケーブルを構成する光ファイバ等の心線及び心線の接続を設計、管理するものである。また、通信整備の工事データの管理を行うものとして、例えば、下記特許文献2に記載された技術が知られている。下記特許文献2に記載の技術は、通信網である設備の工事計画に関するデータを体系的に管理するものである。
特開2003−141194号公報 特開2003−99572号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、ケーブルを構成する光ファイバ等の心線の接続を管理する方法として、オペレータが、接続する互いの心線番号を入力して接続情報を作成し、管理する方法を用いている。この管理方法では、オペレータによる心線番号の入力ミスが発生しやすいという問題点がある。
また、ケーブル内の心線数は一般的に多いものでは数千本にも達し、数千本の心線を接続する場合に一々心線番号を入力していたのでは、作業効率が悪いという問題もある。
さらに、上記特許文献1及び上記特許文献2に記載の技術は、設備の属性情報から、配線工事等に使用される工事指示書等を作成することが出来ない。
本発明の目的は、通信設備の管理を行う労力を軽減することである。また、通信設備の設計から工事指示書の作成までを一括して管理することである。
上記目的を達成するために、本発明によるケーブル心線管理システムは、心線の接続を行う場合に、接続する心線を画面に一覧表示して心線を選択することによって心線を接続する手段と、心線をケーブル構造のテープ単位でグループ化して管理することによって、グループ単位に一括して心線を接続する手段と、を有することを特徴とするものである。
また、前記ケーブルに関する情報と、前記心線に関する情報と、前記ケーブルと前記心線とに関連する設備に関する情報と、に工事番号を含めることにより、ケーブル工事に関する工事指示書であって、ケーブル名と、接続すべき心線番号と、接続形態と、関連する設備に関する情報を含む工事指示書を作成する工事指示書作成手段を有すること特徴とするものである。
本発明によれば、ケーブルの心線を接続する計画を立案する場合に、心線を画面に一覧表示させることができる。従って、ユーザは、心線を選択し接続する計画を対話操作で行うことができる。
また、心線をケーブル構造のテープ単位でグループ化して管理することによって、グループ単位に一括して心線を接続する計画を立案することができる。
更に、入力した設備属性情報から工事指示書等を作成することができる。
その結果、通信設備の管理を行う労力を大幅に軽減することができるという利点がある。また、通信設備の設計から工事指示書の作成までを一括して管理することが可能となり、通信設備の管理を効果的に行うことができる。
発明の実施するための最良の形態
以下、本発明の一実施の形態によるケーブル心線管理システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態によるケーブル心線管理システムの機能ブロック図である。図1に示すように、ケーブル心線管理システムは、地形、道路、家枠等の地図やケーブル、心線等の設備を表示するLCDなどの表示装置1と、各種処理の指示、データ入力を行うマウス、キーボードなどの入力装置2と、各種処理を行う中央処理装置(CPU)3と、処理結果の印刷等の出力を行う出力装置4と、CPU3からアクセスすることができるデータベースであって、地図データを登録する地図データベース(DB)5と、設備の図形データを登録する設備図形DB6と、設備の属性データを登録する設備属性DB7と、を含むデータベースにより構成されている。
尚、本実施の形態によるケーブル心線管理システムは、1台のコンピュータによる構成に限定されるものではない。例えば、複数台のコンピュータをインターネット等のネットワークにより接続し、データベースを有するコンピュータをサーバとしてデータを一元管理する構成であっても良い。
図2は、本実施の形態によるケーブル心線管理システムで管理するデータの項目と関連を示すデータ関連図である。図2において、ケーブル情報201は、ケーブルID、ケーブル名、端1設備種別、端1設備ID、端2設備種別、端2設備ID、ケーブル種別、ケーブル長、心線数、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。ケーブルIDはケーブル情報のデータを特定する主キーである。ケーブル名はケーブルに付与する任意の名称である。端1設備種別、端1設備ID、端2設備種別、端2設備IDは、ケーブル両端にそれぞれ設けられる設備の種別と設備のIDである。ケーブル種別はケーブルがどのような種別のケーブルであるかを示す。ケーブル長はケーブルの長さである。心線数はケーブル内の心線の数である。工事番号はケーブルを工事する場合の工事番号である。登録状態はケーブルの登録状態であり、工事前の設計段階では「仮登録」となっており、工事完了後は「既設登録」となる。
心線情報202は、心線ID、ケーブルID、テープ番号、心線種別、線番、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。心線IDは心線情報のデータを特定する主キーである。ケーブルIDは心線の属するケーブル情報のIDである。テープ番号はケーブル構造のテープ番号である。心線種別は心線の種別である。線番は心線の番号である。工事番号は心線の工事番号である。登録状態は心線の登録状態である。光ケーブルにおいては、限られたケーブル内空間を有効利用することが重要である。そこで、4心又は8心などの光ファイバ素線を整列させたテープ心線が利用されている。
心線接続点情報203は、心線接続点ID、端1心線ID、端2心線ID、接続点種別、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。心線接続点IDは心線接続点情報のデータを特定する主キーである。端1心線ID、端2心線IDは、接続する端1側、端2側のそれぞれの心線のIDである。接続点種別は接続点の種別である。工事番号は心線接続点の工事番号である。登録状態は心線接続点の登録状態である。
心線ルート情報204は、心線ルートID、最上部心線ID、最下部心線ID、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。心線ルートIDは心線ルート情報のデータを特定する主キーである。最上部心線ID、最下部心線IDは、心線を接続した場合の最上部と最下部とのそれぞれの心線IDである。工事番号は心線ルートの工事番号である。登録状態は心線ルートの登録状態である。
工事情報205は、工事番号、工事件名、工事種別、発注者名、請負者名、工事概要、工事開始年月日、工事終了年月日を含む項目を管理する。工事番号は工事情報のデータを特定する主キーである。工事件名は工事の件名である。工事種別は工事の種別である。発注者名は工事の発注者の名称である。請負者名は工事の請負者の名称である。工事概要は工事の概要である。工事開始年月日は工事の開始する年月日である。工事終了年月日は工事を終了する年月日である。
クロージャ情報206は、クロージャID、クロージャ名、クロージャ種別、設置設備ID、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。クロージャIDはクロージャ情報のデータを特定する主キーである。クロージャ名はクロージャに付与する任意の名称である。クロージャ種別はクロージャの種別である。設置設備IDはクロージャを設置した設置設備情報のIDである。工事番号はクロージャの工事番号である。登録状態はクロージャの登録状態である。
局情報207は、局ID、局名、局種別、設置設備ID、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。局IDは局情報のデータを特定する主キーである。局名は局に付与する任意の名称である。局種別は局の種別である。設置設備IDは局を設置した設置設備情報のIDである。工事番号は局の工事番号である。登録状態は局の登録状態である。
図2において、装置情報208は、装置ID、装置名、装置種別、設置設備ID、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。装置IDは装置情報のデータを特定する主キーである。装置名は装置に付与する任意の名称である。装置種別は装置の種別である。設置設備IDは装置を設置した設置設備情報のIDである。工事番号は装置の工事番号である。登録状態は装置の登録状態である。
設置設備情報209は、設置設備ID、設置設備名、設置設備種別、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。設置設備IDは設置設備情報のデータを特定する主キーである。設置設備名は設置設備に付与する任意の名称である。設置設備種別は設置設備の種別である。工事番号は設置設備の工事番号である。登録状態は設置設備の登録状態である。
回線情報210は、回線番号、回線名、回線種別、心線ルートID、顧客番号、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。回線番号は回線情報のデータを特定する主キーである。回線名は回線に付与する任意の名称である。回線種別は回線の種別である。心線ルートIDは回線を割り当てた心線ルート情報のIDである。顧客番号は回線の顧客情報のIDである。工事番号は回線の工事番号である。登録状態は回線の登録状態である。
顧客情報211は、顧客番号、顧客名、工事番号、登録状態を含む項目を管理する。顧客番号は顧客情報のデータを特定する主キーである。顧客名は顧客の名称である。工事番号は顧客の工事番号である。登録状態は顧客の登録状態である。 尚、管理する情報や項目は上記の項目に限定されるものではない。必要に応じて変更や追加、削除が可能である。
次に、図2に矢印で示した関連について説明する。心線情報202のケーブルIDは、その心線を含むケーブル情報201のケーブルのIDと対応する。心線接続点情報203の端1心線IDと端2心線ID及び心線ルート情報204の最上部心線IDと最下部心線IDとは、これらの心線を含む心線情報202の心線IDと対応する。ケーブル情報201、心線情報202、心線接続点情報203、心線ルート情報204、回線情報210、顧客情報211、設置設備情報209、装置情報208,局情報207、クロージャ情報206、のそれぞれの工事番号は、工事情報205の工事番号と対応する。クロージャ情報206の設置設備IDと局情報207の設置設備IDと装置情報208の設置設備IDは、設置設備情報209の設置設備IDと対応する。回線情報210の心線ルートIDは心線ルート情報204の心線ルートIDと対応する。回線情報210の顧客番号は、顧客情報211の顧客番号と対応する。以上の対応関係により、それぞれの情報201から211までが関連付けされている。
図3は、本実施の形態によるケーブル心線管理システムにおける処理手順の流れを示すフロ−チャ−ト図である。適宜、図1及び図4以下の表示画面に関する図面を参照して説明を行う。
オペレータが入力装置2を操作して、ケーブル心線管理システムを起動すると、表示装置1に図4に示すメイン画面400が表示される(ステップ301)。次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の地図検索401を選択すると、表示装置1に図5に示す地図検索画面500が表示される(ステップ302)。この地図検索画面500における検索条件には、住所や緯経度、索引図、目標物等があるが、ここでは、住所検索を例に説明する。
オペレータが入力装置2を操作して、地図検索画面500の検索条件501に、住所を設定して、検索502を選択すると、地図DB5の情報を検索し、検索した情報に基づいて、検索結果503に地図情報を表示する。次に、検索結果503の地図情報を選択して、地図表示504を選択することにより、地図情報の位置により、地図DB5の情報を検索し、検索した情報に基づいて、図4に示すビューポート409に地図を表示する。さらに、地図情報の位置により、設備図形DB6の情報を検索し、検索した情報に基づいて、ビューポート409に設備図形を表示する。次に、オペレータが入力装置2を操作して、地図検索画面500の閉じる505を選択すると、表示装置1から地図検索画面500が消去される。すなわち、地図検索画面500は、地図を検索する処理が終了し、画面に表示しておく必要が無くなった場合に、閉じる505を選択することにより消去することができる。以上の仕組みにより、地図及び設備図形を検索してビューポート409に表示することが可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の設備検索402を選択すると、表示装置1に図6に示すような設備検索画面600が表示される(ステップ303)。検索対象の設備には、ケーブル、心線、心線接続点、心線ルート、工事、クロージャ、局、装置、設置設備、回線、顧客等があるが、ここでは、ケーブルの検索を例に説明する。
オペレータが入力装置2を操作して、設備検索画面600の検索条件601に、設備名称等の設備属性を設定して、検索602を選択すると、検索条件により、設備属性DB7の情報を検索し、検索した情報に基づいて、検索結果603に設備属性を表示する。次に、オペレータが入力装置2を操作して、検索結果603の設備属性を選択して、地図表示604を選択すると、設備属性の情報により、設備図形DB6の情報を検索し、検索した情報に基づいて、ビューポート409に設備図形を表示する。更に、設備属性の配置位置により、地図DB5の情報を検索し、検索した情報に基づいて、ビューポート409に地図を表示する。次に、オペレータが入力装置2を操作して、検索結果603の設備属性を選択して、属性表示605を選択すると、選択した設備属性に基づいて、表示装置1に図10に示すような属性表示画面1000が表示される。次に、オペレータが入力装置2を操作して、設備検索画面600の閉じる606を選択すると、表示装置1から設備検索画面600が消去される。これにより、設備を検索してビューポート409に表示することが可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の設備編集403を選択すると、表示装置1に図7に示すような設備編集画面700が表示される(ステップ304)。図7に示すように、編集対象の設備にはケーブル、心線、心線接続点、心線ルート、工事、クロージャ、局、装置、設置設備、回線、顧客等があるが、ここでは、ケーブルを編集する例について説明する。
オペレータが入力装置2を操作して、設備編集画面700の設備属性701に属性情報を設定し、設備配置702を選択してビューポート409の位置を指定すると、設備図形DB6に当該設備の図形情報を登録し、設備図形を地図上に配置する。更に、設定した属性情報を設備属性DB7に登録する。オペレータが入力装置2を操作して、設備編集画面700の設備移動703を選択し、地図上の設備図形を選択して、地図上の配置位置を指定すると、設備図形DB6の当該設備の図形情報が更新され、指定した設備図形が指定した配置位置に移動する。オペレータが入力装置2を操作して、設備編集画面700の設備削除704を選択し、地図上の設備図形を選択すると、設備図形DB6の当該設備の図形情報が削除され、指定した地図上の設備図形も削除される。次に、オペレータが入力装置2を操作して、設備編集画面700の閉じる705を選択すると、表示装置1から設備編集画面700が消去される。これにより、設備の登録や移動、削除が可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の心線接続404を選択すると、表示装置1に図8に示す心線接続画面800を表示する(ステップ305)。心線の接続処理については、後で詳しく説明する。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の登録状態405を選択すると、表示装置1に図9に示す登録状態画面900を表示する(ステップ306)。登録状態の処理には登録状態を変更する「変換」と、登録状態の初期値を定める「設定」とがあるが、ここでは、「変換」を例に説明する。オペレータが入力装置2を操作して、登録状態画面900の工事番号901に工事番号を選択し、登録状態902を設定して変換903を選択すると、設備属性DB7の上記工事番号「xxxxxxxxxx」を持つ設備属性情報の登録状態を登録状態902に設定した登録状態(ここでは、既設)に変更する。次に、オペレータが入力装置2を操作して、登録状態画面900の閉じる904を選択すると、表示装置1から登録状態画面900が消去される。これにより、設計作業により登録された仮登録の状態である設備属性を工事完了後に既設登録状態に変換することが可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の属性表示406を選択すると、表示装置1に図10に示すような属性表示画面1000が表示される(ステップ307)。属性表示対象の設備にはケーブル、心線、心線接続点、心線ルート、工事、クロージャ、局、装置、設置設備、回線、顧客等があるが、ここでは、ケーブルの属性表示を例に説明する。オペレータが入力装置2を操作して、属性表示画面1000の設備選択1002を選択し、地図上の設備を選択すると、設備図形DB6より選択された設備の情報を検索し、検索された情報に基づいて、設備属性1001に設備の属性情報が表示される。次に、オペレータが入力装置2を操作して、属性表示画面1000の閉じる1003を選択すると、表示装置1から属性表示画面1000が消去される。これにより、設備の属性情報の表示が可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4の帳票管理407を選択すると、表示装置1に図11に示すような帳票管理画面1100を表示する(ステップ308)。オペレータが入力装置2を操作して、帳票管理画面1100の設備検索1102を選択し、設備属性DB7の工事情報を検索すると、工事情報1101に検索した工事情報が表示される。次に、オペレータが入力装置2を操作して、帳票管理画面1100の帳票作成1103を選択すると、設備属性DB7の当該工事情報及び当該心線情報及び当該心線接続点情報に基づいて、ビューポート409に図12に示すような工事指示書が表示される。工事指示書は、工事件名と、工事番号、発注者名、請負者名、工期、工種(図では心線接続)、工事概要、ケーブルに関する属性の一覧が表示されている。次に、オペレータが入力装置2を操作して、帳票管理画面1100の帳票印刷1104を選択すると、出力装置4に作成した工事指示書を出力する。次に、オペレータが入力装置2を操作して、帳票管理画面1100の閉じる1105を選択すると、表示装置1から帳票管理画面1100が消去される。これにより、設備属性DB7の情報から工事指示書を作成することが可能となる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、図4のシステム終了408を選択すると、表示装置1からメイン画面400が消去され、システムが終了する(ステップ309)。
以下に、本実施の形態によるシステムの特徴の1つである、心線をケーブル構造のテープ単位にグループ化して管理し、画面による対話操作で心線を接続する方法について説明する。図13は、本実施の形態によるケーブル心線管理システムにおける心線接続の処理手順を示す図である。他の図も適宜参照して説明する。
まず、オペレータが入力装置2を操作して、図8に示す心線接続画面800のケーブル1の設備検索803及びケーブル2の設備検索804を選択し、ケーブル情報を検索すると(ステップ1301)、検索結果として得られたケーブルの心線を心線一覧801及び心線一覧802に表示される(ステップ1302)。次に、オペレータが入力装置2を操作して、心線一覧801及び心線一覧802から、接続を行う心線を選択する(ステップ1303)。
ここで、本実施の形態による管理システムにおいては、複数の心線をテープで束ねたテープ心線を選択した場合、例えばケーブル1の心線一覧において、XXケーブル1のテープ1を選択すると、線番1〜4までの4本のテープ心線に含まれる全ての心線を選択することができる。心線を選択すると、選択した心線の接続情報が心線接続一覧806に一覧表示される(ステップ1304)。一方ケーブル2に関しても、テープ2を選択すると、線番5〜8までの4本のテープ心線に含まれる全ての心線を選択することができる。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、接続形態805を選択する(ステップ1305)。接続形態には、切断、融着、コネクタ、カプラ、メカニカルスプライス等が含まれる。次に、オペレータが入力装置2を操作して、心線接続一覧806の心線接続点情報を選択する(ステップ1306)。
次に、オペレータが入力装置2を操作して、心線接続画面800の確定807を選択すると、心線接続一覧806の選択した心線接続点情報の接続形態が接続形態805で選択した接続形態に変更される(ステップ1307)。次に、オペレータが入力装置2を操作して、心線接続画面800の登録808を選択すると、変更した接続形態で設備属性DB7の心線接続点情報が更新される(ステップ1308)。次に、オペレータが入力装置2を操作して、心線接続画面800の閉じる809を選択すると、表示装置1から心線接続画面800が消去される。このように、対話操作により心線を接続する計画を立案することが可能となり、さらに、複数の心線をテープ単位で一括して接続することができるために、効率よく心線の接続作業を行うことが可能となる。
本発明は、光ケーブルの管理に利用可能である。
本発明の一実施の形態によるケーブル心線管理システムの一構成例を示す機能ブロック図である。 ケーブル心線管理システムで管理されるデータの項目とそれらの関連とを示すデータ構成図である。 ケーブル心線管理システムの処理手順の一例を示すフロ−チャ−ト図である。 ケーブル心線管理システムのメイン画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの地図検索画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの設備検索画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの設備編集画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの心線接続画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの登録状態画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの属性表示画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの帳票管理画面の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの帳票出力の表示例を示す図である。 ケーブル心線管理システムの心線接続の処理手順例を示すフロ−チャ−ト図である。
符号の説明
1…表示装置
2…入力装置
3…中央処理装置
4…出力装置
5…地図DB
6…設備図形DB
7…設備属性DB

Claims (1)

  1. 表示部と、入力装置と、各種処理を行う中央処理装置と、前記中央処理装置からアクセス可能であり、地図データベース、設備図形データベース、設備属性データベースを備え、ケーブルの接続と該ケーブルを構成する心線の接続とを管理するケーブル心線管理システムであって、
    前記入力装置により心線接続処理が選択されると、前記表示部に心線接続画面が表示され、
    前記入力装置により入力された地図情報の位置により、前記地図データベースを検索し、地図情報の位置により、前記設備図形データベースの情報を検索し、
    前記入力装置を操作して、設備検索画面の検索条件に、設備属性を設定して検索すると、検索条件により、前記設備属性データベースの情報を検索し、検索した情報に基づいて、検索結果に設備属性を表示し、前記入力装置を操作して、編集対象の設備として前記設備属性データベースからケーブルを選択し、接続すべき第1のケーブルが前記設備属性データベースより複数の心線を有するテープ心線である場合には、前記心線接続画面に、前記第1のケーブルのケーブルIDにより特定され、前記設備属性データベースにおける、心線数の情報を有するケーブル情報と関連付けされた心線情報に基づいて、前記心線接続画面に、選択対象となる第1のテープ心線一覧が前記表示部に表示されるとともに、前記第1のケーブルと接続される第2のケーブルのケーブルIDにより特定され、心線数の情報を有するケーブル情報と関連付けされた心線情報に基づいて、前記中央処理装置が、前記心線接続画面に、選択対象となる第2のテープ心線一覧表示
    前記入力装置により前記第1及び第2のテープ心線一覧から、それぞれ第1のテープ心線及び第2のテープ心線が選択されると、それぞれの全ての心線が選択状態となるとともに、選択された全ての心線について、前記中央処理装置が、前記第1のテープ心線と前記第2のテープ心線とで心線単位で対比可能な表示形態で表示
    前記心線単位で対比可能な表示形態での表示は、前記中央処理装置が、前記第1及び第2のテープ心線一覧の表示領域とは別領域に、一画面で表示することを特徴とするケーブル心線管理システム。
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