JP4359590B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、光ケーブル網の管理を支援する情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、情報技術の進歩と共にコンピュータ間で授受されるデータ量が増加し、より高速な通信回線を求める需要者が増加している。それに伴い、光ケーブル網の構築が急速に進められている。
またこのような光ケーブル網を管理するための様々な技術も開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−233629号公報
光ケーブル網は、多数の光ケーブルが広範囲な地域にわたって複雑に接続されて構成される。また各光ケーブルには数多くの心線が含まれている。
このような光ケーブル網の心線の管理は、正確かつ確実に行われなければならないが、近年光ケーブル網の利用者が急増し、また光ケーブルの敷設も急速に進められている。
このため、光ケーブル網の心線の維持管理を迅速かつ正確に行い、作業負担を軽減する技術が求められている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、光ケーブル網における心線の維持管理を迅速かつ正確に行い、作業負担を軽減する情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、光ケーブル網を構成する光ケーブル毎に、光ケーブルを特定する情報と、光ケーブルの種別を示す情報と、光ケーブルの長さを示す情報と、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報と、を対応付けて記憶する光ケーブル管理データベースと、光ケーブルの種別に応じて定まる光ケーブルの単位長さあたりの光の減衰量を示す情報を記憶する線路損失管理データベースと、各中継設備を特定する情報と、各中継設備での光の減衰量を示す情報と、を対応付けて記憶する光減衰量管理データベースと、第1の中継設備を特定する情報の入力を受ける第1の中継設備入力部と、第2の中継設備を特定する情報の入力を受ける第2の中継設備入力部と、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する前記情報に基づいて、前記第1の中継設備から前記第2の中継設備に至る経路を求める経路探索部と、前記求めた各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する各中継設備での光の減衰量を示す情報とに基づいて、前記経路毎に、光の減衰量の和を算出する光減衰量算出部と、前記算出した光の減衰量の和でソートした状態で、前記求めた各経路を示す情報の一覧を出力する探索結果出力部と、を備えることを特徴とする情報処理装置に関する。
このような態様により、光の減衰が多い順又は少ない順に経路の一覧を出力することが可能となる。光の減衰率は心線の接続方法によっても変わるため、中継設備ごとの光の減衰量を加算して経路全体の光の減衰量を求め、比較することにより、最も光の減衰の少ない経路を容易に選択することが可能となる。そしてこれにより、経路選択の判断をより容易化することが可能となる。
また前記探索結果出力部は、前記経路を示す情報の一覧を出力する際に、前記算出した光ケーブルの長さの和が等しいものについては、経路上の中継設備の数でソートした状態で出力するようにすることもできる。
このような態様により、光ケーブル長の長さが等しい経路が複数あった場合であっても、例えば光の減衰が多い順又は少ない順に経路の一覧を出力することが可能となる。これにより、経路選択の判断をより容易化することが可能となる。
またここで、前記光減衰量管理データベースに記憶される、各中継設備での光の減衰量を示す前記情報は、光ケーブルの心線同士を接続する際の接続方法に応じて定まる光の減衰量を、各中継設備における光ケーブルの心線毎に示した情報であり、
前記経路毎に算出する光の減衰量の和は、前記求めた各経路上の各中継設備のそれぞれにおける心線の最多の接続方法に応じた光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、に基づいて算出されるようにしてもよい。
このような態様により、各中継設備のそれぞれにおける心線の最多の接続方法に応じた光の減衰量に基づいて、指定した2点間の光の減衰量を算出することができ、これにより各中継設備における心線の接続方法が一通りではない場合であっても、指定した2点間を結ぶ各経路それぞれの光の減衰量の概算値を知ることが可能となる。これにより、まだどの心線に回線を設定するかを決めていない回線設定前の検討段階においても、指定した2点間を結ぶ経路全体の光の減衰量を比較することができるようになり、経路の選択を容易化することが可能となる。
また前記情報処理装置は、前記出力された各経路を示す情報の一覧の中の少なくとも一つを指定する情報の入力を受ける経路指定入力部と、光ケーブルを示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各光ケーブルの接続関係を、他の経路とは異なる描画方法で示す画像を表示する経路表示部と、を備えるようにすることもできる。
このような態様により、指定した2点間の経路を視覚的に把握することができると共に、一覧表示された経路の中から選択された経路を他の経路とは視覚的に区別して把握するようにすることができるため、経路選択時の有益な情報を提供することができるようになる。例えば選択された経路を、他の経路よりも太い線により表したり、他の経路とは異なる色により表すようにすることができる。
また前記情報処理装置は、中継設備を特定する情報と、前記中継設備に取り込まれる各光ケーブルの各心線を特定する情報と、前記各心線とそれぞれ接続される相手方の各心線を特定する情報と、を中継設備毎に対応付けて記憶する心線接続属性管理データベースと、前記出力された各経路を示す情報の一覧の中の少なくとも一つを指定する情報の入力を受ける経路指定入力部と、光ケーブルの心線を示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示する心線表示部と、を備えるようにすることもできる。
このような態様により、指定した2点間を結ぶ心線を視覚的に表示することが可能となる。これにより、心線の接続関係を見ながら回線を割り当てることができるようになるため、回線設定作業を容易化することが可能となる。
また前記心線表示部は、前記指定された経路上の各中継設備のうち、取り込まれる各光ケーブルの全ての心線が相手側の心線と分岐されずに接続されている中継設備を省略して、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示するようにすることもできる。
このような態様により、第1の接続点と第2の接続点との間に並ぶいくつかの中継設備を省略して図示することができ、経路上に数多くの中継設備が存在する場合であっても、経路上の接続関係を容易に把握することが可能となる。
また前記情報処理装置は、各光ケーブルの各心線を特定する情報と、各心線の所有者を特定する情報と、をそれぞれ対応付けて記憶する心線所有者管理データベースと、を備え、前記心線表示部は、前記指定された経路上の各心線のうち、所定の所有者の心線を省略して、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示するようにすることもできる。
このような態様により、表示される心線の数を減らすことができるため、経路上の心線の接続関係を見やすくすることができる。そしてこのため、経路の選択を容易化することが可能となる。
また前記心線表示部は、前記指定された経路上の各中継設備を略長方形の図形で表し、各中継設備において互いに接続される心線を特定する情報を、前記略長方形の対向する二辺に沿って所定の順序に並べて表示すると共に、前記互いに接続される心線を特定する情報の表示のペアを前記二辺に垂直な直線、又は前記二辺に垂直な直線と前記二辺に平行な他のペアと共通の直線とを組み合わせた折れ線により接続して表示し、前記折れ線の屈曲部分には、互いに相手方の心線を特定する情報を表示するようにすることもできる(図28参照)。
このような態様により、心線の接続関係を表す線の本数を実際の本数よりも少なく表示することができるので、各中継設備における心線の接続関係を見やすくすることができる。特に1つの中継設備において接続される心線の数が数千本に及ぶ場合などには、数多くの心線が複雑に接続され、相手方の心線が同じ画面上に表示できない場合がある。このような場合に、折れ線の屈曲部分に相手方の心線を特定する情報を表示されていれば、心線の接続関係を容易に把握することが可能となる。これにより、回線設定時の作業効率を向上することができる。
また、前記二辺に平行な他のペアと共通の直線は、前記二辺に平行な各ペアに共通の1本の直線であるようにすることもできる。
このような態様により、各中継設備における心線の接続関係を表示する際に、前記二辺に平行な直線を一本にまとめて表示することができるので、さらに見やすくすることができる。
また前記光ケーブル管理データベースには、光ケーブル内において各心線が所定数毎に束ねられてなる各心線束を特定する情報と、各心線束内の各心線を特定する情報と、が光ケーブル毎に対応付けて記憶され、前記心線表示部は、光ケーブルの心線束を示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各心線束の接続関係を示す画像を表示するようにすることもできる。
このような態様により、心線束毎に経路上の接続関係が表示されるので、表示を見やすくすることができる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
光ケーブル網における心線の維持管理を迅速かつ正確に行い、作業負担を軽減することができる。
===全体構成例===
本実施の形態にかかる光ケーブル心線管理サーバ200を含む光ケーブル心線管理システム900の全体構成を図1に示す。なお光ケーブル心線管理サーバ200は、特許請求の範囲に記載の情報処理装置に相当する。
<光ケーブル心線管理システム>
光ケーブル心線管理システム900は、光ケーブル心線管理サーバ200に、利用者端末100がネットワーク500を介して通信可能に接続されてなる。
光ケーブル心線管理システム900は、光ケーブル網における各光ケーブルが、局やクロージャ等の中継設備で接続されている様子を示す系統図をベースにした心線設計・管理用のシステムである。光ケーブル心線管理システム900においては、局、クロージャ、ドロップクロージャ、建物、CTF/IDF(Cable Terminating Frame/Intermediate Distribution Frame)、お客様の各情報と、これらを結ぶ光ケーブルの設備状況と運用状況、クロージャ、CTF/IDF内の心線接続状況及びその運用状況、心線に重畳する回線及びその運用状況を管理することができる。
また光ケーブル心線管理システム900は、次のような特徴がある。まず系統図全体のつながりを把握しながら複数ルートの検索結果から最適ルートを選択できる。また設備や心線接続の計画管理機能、及び心線に重畳する回線の予約管理機能を有する。さらにFTTH(Fiber To The Home)の迅速な設計をおこなうため、通信速度などにおけるレスポンス低下の影響を受けないように配慮されている。またマルチウインドウ環境により、画面上に複数の系統図や各種帳票を開きながら心線や回線の属性編集ができる。またダウンロード機能により、系統図や単線結線図などの図面やデータベース一覧をダウンロードでき、工事仕様書への添付資料などとして利用できる。またアップロード機能により、ケーブル区間毎の譲受心線数の更新管理を効率的に行える。
<光ケーブル心線管理サーバ>
光ケーブル心線管理サーバ200は、光ケーブル網の管理を支援するためのコンピュータである。
光ケーブル網は、複数の光ケーブル内の心線同士を相互に接続して構成される。各光ケーブルには、通常、数十本から数千本もの心線が含まれる。光ケーブルの中には、各心線を所定数ごとにテープ等で束ねて心線束を構成するようにしたものもある。
また各光ケーブルは、通常数百メートルから数千メートルの長さを有する。そしてクロージャや局等の各中継設備に取り込まれる。中継設備に取り込まれた光ケーブルは、他の光ケーブルと接続される場合もあるし、その中継設備を通過する場合もある。
顧客から光通信回線の利用申込があると、光ケーブル網の心線に、顧客用の回線を割り当てる。これにより、顧客はその心線を用いて光通信を行うことができるようになる。回線を設定可能な心線がない場合には、光ケーブルを新たに敷設することが必要になる。設定可能な心線がない場合とは、例えば全ての心線がすでに他の顧客用の回線に割当済みであり、空き心線がない場合や、そもそも光ケーブルの敷設がなされていない場合などである。
また回線を設定することが可能な経路(ルート)が複数ある場合もある。この場合は一般的にはできるだけ光ケーブルの長さが短くなるようなルートに回線を設定する。光ケーブルの長さが短ければ、それだけ光の損失が少なくてすむため、高品質の光通信を行うことができるからである。また1顧客あたりの回線の長さが短いほど空き心線が増えるため、より多くの顧客に回線を提供することができるからである。
本実施の形態に係る光ケーブル心線管理サーバ200は、後述する仕組みにより、空き心線の探索や最短経路の探索の各処理を行い、心線への回線割当作業を効率化する。
<利用者端末>
利用者端末100は、光ケーブル心線管理サーバ200と通信可能に接続され、上記回線割当作業等の光ケーブル網の管理を行う際に用いられるコンピュータである。なお、光ケーブル網の管理は、利用者端末100を用いずに行うことも可能である。この場合は、利用者端末100は無くてもよい。
===光ケーブル心線管理サーバ、利用者端末の構成===
次に、光ケーブル心線管理サーバ200、利用者端末100の構成について説明する。光ケーブル心線管理サーバ200、利用者端末100はいずれもコンピュータであり、ハードウェア構成は基本的に同様である。そのため、これらのハードウェア構成をひとつのブロック図にまとめて図2に示す。
<光ケーブル心線管理サーバ>
光ケーブル心線管理サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)210、メモリ220、ポート230、記録媒体読取装置240、入力装置250、出力装置260、記憶装置280を備えたコンピュータである。
CPU210は光ケーブル心線管理サーバ200の全体の制御を司るもので、記憶装置280に記憶される本実施の形態に係る各種の動作を行うためのコードから構成される光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム(特許請求の範囲に記載のプログラムに相当する)710をメモリ220に読み出して実行することにより、光ケーブル心線管理サーバ200としての各種機能を実現する。
例えばCPU210により光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム710が実行され、メモリ220やポート230、入力装置250、出力装置260、記憶装置280等のハードウェア機器と協働することにより、特許請求の範囲に記載の光ケーブル管理データベース、線路損失管理データベース、第1の中継設備入力部、第2の中継設備入力部、経路探索部、光ケーブル長算出部、探索結果出力部、光減衰量管理データベース、光減衰量算出部、経路表示部、経路指定入力部、心線接続属性管理データベース、心線表示部、心線所有者管理データベース、心線割当管理データベース、中継設備入力部、中継設備探索部、回線未割当中継設備抽出部、回線未割当経路表示部、中継設備継続入力部が実現される。メモリ220は例えば半導体記憶装置により構成することができる。
記録媒体読取装置240は、フレキシブルディスクや磁気テープ、コンパクトディスク等の記録媒体400に記録されているプログラムやデータを読み取るための装置である。読み取られたプログラムやデータはメモリ220や記憶装置280に格納される。従って、例えば記録媒体400に記録された光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム710を、記録媒体読取装置240を用いて上記記録媒体400から読み取って、メモリ220や記憶装置280に記憶するようにすることができる。記録媒体読取装置240は光ケーブル心線管理サーバ200に内蔵されている形態とすることもできるし、外付されている形態とすることもできる。
記憶装置280は、例えばハードディスク装置や半導体記憶装置等とすることができる。記憶装置280には、図3に示すように、光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム710やクロージャ管理データベース600、局管理データベース610、お客様管理データベース620、建物管理データベース630、CTF/IDF管理データベース640、ケーブル管理データベース650、ケーブル種別毎単位ロス値一覧表651、心線管理データベース660、心線接続属性管理データベース670が記憶される。このうち、ケーブル管理データベース650は、特許請求の範囲に記載の光ケーブル管理データベースに相当する。また心線管理データベース660は、特許請求の範囲に記載の光ケーブル管理データベース、心線所有者管理データベース、心線割当管理データベースに相当する。また心線接続属性管理データベース670は、特許請求の範囲に記載に光減衰量管理データベース、心線接続属性管理データベースに相当する。またケーブル種別毎単位ロス値一覧表651は、特許請求の範囲に記載の線路損失管理データベースに相当する。
クロージャ管理データベース600はクロージャを管理するためのデータベースである。クロージャは、光ケーブル網において各光ケーブルを取り込む中継設備の一つである。クロージャ管理データベース600を図5に示す。クロージャ管理データベース600の”クロージャ名称”欄には、クロージャを特定する情報が記載される。”接続情報(ケーブル名称)”欄には、各クロージャに取り込まれる光ケーブルを特定する情報として光ケーブルの名称が記載される。また”接続情報(区間名称)”欄には、当該光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報が記載される。”運用状況”欄には、当該クロージャの運用状況が記載される。
局管理データベース610は、局を管理するためのデータベースである。局も、光ケーブル網において各光ケーブルを取り込む中継設備の一つである。局管理データベース610を図6に示す。局管理データベース610の”局名称”欄には、局を特定する情報として局の名称が記載される。”建物名称”欄には、局の所在地を示す建物の名称が記載される。
お客様管理データベース620は、光ケーブル網を利用するお客様を管理するためのデータベースである。お客様も、光ケーブル網において各光ケーブルを取り込む中継設備の一つである。お客様管理データベース620を図7に示す。”お客様名称”欄にはお客様を特定する情報としてお客様の名称が記載される。”建物名称”欄には、お客様の所在地を示す建物の名称が記載される。
建物管理データベース630は、局やお客様の所在地を示す建物の情報を管理するためのデータベースである。建物管理データベース630を図8に示す。”ラベル”欄には、建物を特定する情報として建物の名称が記載される。”遷移先系統図”欄には、その建物に敷設されている光ケーブルに関する情報が記載される系統図の識別情報が記載される。
CTF/IDF管理データベース640は、局やお客様の建物内に設置されるCTF/IDFを管理するためのデータベースである。CTF/IDF管理データベース640を図9に示す。”CTF/IDF名称”欄には、CTF/IDFを特定する情報が記載される。”接続情報(ケーブル名称)”欄には、各CTF/IDFに取り込まれる光ケーブルを特定する情報が記載される。また”接続情報(区間名称)”欄には、当該光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報が記載される。
ケーブル管理データベース650は、光ケーブル網を構成する各光ケーブルを管理するためのデータベースである。ケーブル管理データベース650を図10に示す。”ケーブル名称”欄には、各光ケーブルを特定する情報が記載される。また”ケーブル区間名称”欄には、当該光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報が記載される。”ケーブル種別”欄には、光ケーブルの種別を示す情報が記載される。”テープ種別”欄には、光ケーブル内の各心線束内の心線数が記載される。テープ種別欄に「2」と記載されている場合には、各心線束には2本の心線が含まれることを示す。”ケーブル総心線数”欄には、光ケーブル内の心線の数が記載される。”ケーブル実長”欄には、光ケーブルの長さを示す情報が記載される。
ケーブル種別毎単位ロス値一覧表651は、光ケーブルの種別に応じて定まる光ケーブルの単位長さ(1km)あたりの光の減衰量(dB)を示す情報を記憶するデータベースである。ケーブル種別毎単位ロス値一覧表651を図38に示す。図38に示す例では、ケーブル種別としてSM(1.31μ)、SM(1.55μ)、DSF(1.55μ)、が記載されている。
心線管理データベース660は、各光ケーブル内の各心線を管理するためのデータベースである。心線管理データベース660を図11に示す。”ケーブル名称”欄には、各心線を含むケーブルを特定する情報が記載される。”ケーブル区間名称”欄には、各光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報が記載される。”心線番号”欄には、各心線を特定する情報が記載される。”テープ番号”欄には、各心線束を特定する情報が記載される。”空き状態”欄には、各心線への回線の割当状況を示す情報が記載される。「使用中」と記載されている場合には、当該心線には回線が割当済みであることを示す。「空き」と記載されている場合には、当該心線には回線が未設定であることを示す。”心線状況”欄には、各心線の異常有無が記載される。「不良」と記載されている場合には、その心線は光通信を行うことができない状況であることを示す。”心線所有者”欄には、各心線の所有者を特定する情報が記載される。
心線接続属性管理データベース670は、中継設備に取り込まれる各光ケーブルの各心線を特定する情報と、上記各心線とそれぞれ接続される相手方の各心線を特定する情報と、を中継設備毎に対応付けて記憶するデータベースである。心線接続属性管理データベース670を図12に示す。”設備名称”欄には、局やクロージャの名称等の中継設備を特定する情報が記載される。”左側ケーブル区間名称”欄に記載される光ケーブルと、”右側ケーブル区間名称”欄に記載される光ケーブルとは、それぞれ中継設備に取り込まれ、互いの心線同士が接続されている光ケーブルであることを示す。他の光心線と接続されない光心線または管理しない光ケーブル等と接続されている場合には、”接続・終端”欄には、「終端」と記載される。また”方式”欄には、光ケーブルの心線同士を接続する際の接続方法が記載される。接続方法としては、「融着」、「コネクタ接続」、「通過」、「カプラ接続」等がある。”ロス値”欄には、光の減衰量を示す情報が記載される。光の減衰量は、心線同士の接続方法に応じて定まる。図12に示す例では、「融着」の場合は0.4(dB)、「通過」の場合は0(dB)である。
入力装置250は光ケーブル心線管理サーバ200へのデータ入力等のために用いられる装置でありユーザインタフェースとして機能する。入力装置250としては例えばキーボードやマウス等を用いることができる。
出力装置260は情報を外部に出力するための装置でありユーザインタフェースとして機能する。出力装置260としては例えばディスプレイやプリンタ等を用いることができる。
ポート230は通信を行うための装置である。例えばネットワーク500を介して行われる、利用者端末100等の他のコンピュータとの通信は、ポート230を介して行われるようにすることができる。また例えば、光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム710をポート230を通じて他のコンピュータからネットワーク500を介して受信して、メモリ220や記憶装置280に記憶するようにすることもできる。
<利用者端末>
利用者端末100は、CPU110、メモリ120、ポート130、記録媒体読取装置140、入力装置150、出力装置160、記憶装置180を備える。
これらの各装置の機能は、上述した光ケーブル心線管理サーバ200が備える各装置と同様である。
また、利用者端末100の記憶装置180には、図4に示すように、利用者端末制御プログラム700が記憶され、CPU110によって実行されることにより、利用者端末100としての各種機能が実現される。例えば利用者端末制御プログラム700は、光ケーブル心線管理サーバ200との通信を制御し、ブラウザ機能を実現する。
===ルート探索処理===
次に、本実施の形態に係る光ケーブル心線管理サーバ200により、光ケーブル網における2点間のルート探索を行う場合の処理について、図13乃至図29を参照しながら説明する。図29は、ルート探索処理の流れを示すフローチャートである。
光ケーブル網における各光ケーブルが、局やクロージャ等の中継設備で接続されている様子を示す系統図を図13に示す。ここで図13に示す系統図は、利用者端末100の出力装置160であるディスプレイに表示されているものとするが、もちろん光ケーブル心線管理サーバ200の出力装置260であるディスプレイに表示されている場合であっても良い。
図13に示す系統図の画面において、マウスのカーソルを、各中継設備を示すアイコンに重ねてクリックすることにより始点(第1の中継設備)、通過点、終点(第2の中継設備)を選択すると(S1010)、光ケーブル心線管理サーバ200により、始点から通過点を経由して終点に至る経路が探索される(S1020)。そして各経路の光ケーブルの長さの和でソートした状態で、各経路を示す情報の一覧が出力される(S1040)。そして出力された各経路を示す情報の一覧の中の少なくとも一つを指定する情報が入力されると、図14に示すように、心線接続図を表示する(S1050)。心線接続図は、光ケーブルの心線を示す線画図形及び中継設備を示す図形により、指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示したものである。図14においては、局#2が始点であり、クロージャ#3が通過点であり、お客さま#2が終点である。なお、通過点の選択を省くようにすることも可能である。
また、始点から終点に至る経路の探索を、光ケーブル心線管理サーバ200に実行させる際に、図15に示すように、探索の条件を入力することもできる(S1000)。図15に示す例では、最大スパン数、最大距離が探索の条件として設定されている。スパン数とは、始点から終点に至る経路上における各中継設備間の数である。また距離とは、始点から終点に至る経路上における各光ケーブルの長さの和の値である。最大スパン数や最大距離を探索の条件として指定した場合には、指定したスパン数や距離を超える経路の探索を行わないようにすることができる。このようにすることにより、探索の実行時間を短縮することが可能となる。また経路の探索対象としてケーブルを指定することもできる。探索対象とするケーブルは、ケーブル管理データベース650の”ケーブル所有者”欄を参照することにより判別することができる。
始点から終点に至る経路が探索されると(S1020)、光ケーブル心線管理サーバ200により、探索された各経路上の各光ケーブルの長さの和とスパン数とが算出され(S1030)、図16に示すように、探索された各経路を示す情報の一覧が、光ケーブルの長さの和でソートした状態で出力される(S1040)。これにより、回線設定時の経路選択作業負担を軽減することが可能となる。算出した光ケーブルの長さの和が等しいものについては、スパン数でソートした状態で出力される。これにより、経路選択の判断をより容易化することが可能となる。なお、心線接続属性管理データベース670の”ロス値”欄に記憶される各中継設備における光の減衰量を示す情報、ケーブル管理データベース650に記憶される光ケーブルの長さを示す情報及び光ケーブルの種別を示す情報、ケーブル種別毎単位ロス値一覧表651に記憶される光ケーブルの単位長さあたりの光の減衰量を示す情報に基づいて、探索された各経路について、始点から終点に至る経路全体の光の減衰量の和を算出し、算出した光の減衰量の和でソートした状態で、探索された各経路を示す情報の一覧を出力するようにすることもできる。これにより、最も光の減衰量の少ない経路を容易に選択することが可能となる。そしてこれにより、経路選択の判断をより容易化することが可能となる。また、始点から終点に至る経路上の各中継設備のそれぞれにおける心線の最多の接続方法に応じた光の減衰量を示す情報に基づいて、上記光の減衰量の和を算出し、算出した光の減衰量の和でソートした状態で、探索された各経路を示す情報の一覧を出力するようにすることもできる。
図16において、出力された一覧の中の少なくとも一つの経路を指定して、”強調表示”欄をクリックすると、図17に示すように、光ケーブルを示す線画図形及び中継設備を示す図形により表示される系統図上において、指定された経路上の各光ケーブルの接続関係が、他の経路とは異なる描画方法で示される。図17に示す例では、指定された経路上の各光ケーブルが他の経路の光ケーブルよりも太い線で表示されるようにすることにより、指定された経路が他の経路とは異なる描画方法で図示されている。強調表示は、指定された経路の光ケーブルを太い線で表示するほか、他の光ケーブルとは異なる色で表示することによっても行うことができる。これにより、一覧表示された経路の中から選択された経路を他の経路とは視覚的に区別して把握するようにすることができるため、経路選択時の有益な情報を提供することができるようになる。
また図16で一覧表示されている経路の中のいずれかを選択することによって、図39に示すロス加算表を表示させることができる。図39に示すロス加算表は、中継設備「A」から「B」の区間に関しては、接続ロス値が0.2(dB)であり、ケーブルロス値が0.125(dB)であり、コネクタ(SC)の接続ロス値が0.5(dB)であり、中継設備「B」から「C」の区間に関しては、接続ロス値が0.2(dB)であり、ケーブルロス値が0.3(dB)であり、中継設備「A」から「C」の全体では、合計1.325(dB)であることを示す。ケーブルロス値の計算は、あらかじめケーブル種別毎単位ロス値一覧表651の中にケーブル種別毎のkmあたりのロス値を登録しておくことで、光ケーブルの長さに応じて自動計算される。なお、図39に示すロス加算表は、図16で一覧表示されている経路の中のいずれかを選択し、単位結線図を表示した後、メニューから表示させることもできる。
また図16の一覧の少なくとも一つの経路を指定して、”選択”欄をクリックすると、図18に示す画面が表示される。ここで出力形式を選択して”実行”欄をクリックすると、図19に示す心線接続図が表示される(S1050)。心線接続図においては、中継設備は略長方形の図形で表される。なお、図14に示した図も図19と同様に心線接続図である。
図18に示す画面において、”回線ラベル”を「表示」にすると、心線接続図において、最左設備以外も回線ラベルを表示する。その様子を図26に示す。この場合、設備内で終端している心線は設備内に回線ラベルを作図する。またルートに指定した設備以外で回線が終端している場合、設備以外に矢印を作図し、回線ラベルを矢印の外側に作図する。また”回線ラベル”を「非表示」にすると、最左設備のみ回線ラベルを表示する。その様子を図27に示す。この場合、始端設備は回線ラベルの表示有無に関わらず常に回線ラベルを表示する。始端設備以外は回線ラベルを表示せず、回線ラベルを表示しない分設備枠の幅を縮める。これにより、心線接続図を見やすく表示することが可能となる。
また”ケーブル枠線”を「ケーブル」にすると、心線をケーブル単位の枠で括って表示する。その様子を図22に示す。この場合、設備に接続している光ケーブルのケーブル枠を設備外側に作図する。また”ケーブル枠線”を「テープ心線ごと」にすると、心線を2、4、8心テープの枠で括って表示する。つまり指定された経路上の各心線束の接続関係が表示される。その様子を図23に示す。この場合、設備に接続している光ケーブルのケーブル枠を、設備外側にテープ種別単位に作図する。テープ種別が2/4/8心テープ以外の場合、テープの作図を行わずケーブル枠のみを作図する。これにより、テープ毎に経路上の接続関係が表示されるので、心線接続図の表示を見やすくすることができる。
また”他社予約心線”を「省略する」にすると、始点から終点に至る経路上の各心線のうち、所定の所有者の心線が省略して図示される。その様子を図25に示す。なおこの場合、所定の所有者の心線がストレートに接続されており、回線情報も予約情報もない空き心線の場合に心線を省略表示するようにすることもできる。また、上記”ケーブル枠線”において「テープ心線ごと」が選択されている場合には、心線が省略表示されている箇所はテープの表示も行わないようにすることもできる。これにより、表示される心線の数を減らすことができるため、経路上の心線の接続関係を見やすくすることができる。また”他社予約心線”を「省略しない」にすると、全ての心線を表示する。その様子を図24に示す。
また”通過クロージャ”を「まとめる」にすると、指定された経路上の各中継設備のうち、取り込まれる各光ケーブルの全ての心線が相手側の心線と分岐されずに接続されている中継設備を省略して、上記指定された経路上の各心線の接続関係が表示される。その様子を図21に示す。また、隣り合うクロージャで接続されている光ケーブルが2本かつ、全心線の接続方法が全て同じ場合にクロージャをまとめて表示するようにすることもできる。これにより、始点と終点との間のクロージャを省略して図示することができるため、経路上に数多くのクロージャが存在する場合であっても、経路上の接続関係を容易に把握することが可能となる。また”通過クロージャ”を「まとめない」にすると、全てのクロージャを表示する。その様子を図20に示す。
また心線接続図において、各中継設備において互いに接続される心線の番号を、各中継設備を表す略長方形の対向する二辺に沿って番号順に並べて表示すると共に、互いに接続される心線の番号の表示のペアを上記二辺に垂直な直線、又は上記二辺に垂直な直線と上記二辺に平行な他のペアと共通の直線とを組み合わせた折れ線により接続して表示し、折れ線の屈曲部分には、互いに相手方の心線の番号を表示するようにすることもできる。その様子を図28に示す。図28において、丸印をつけた数字が相手方の心線の番号を示す。このようにすることにより、心線の接続関係を表す線の本数を実際の本数よりも少なく表示することができるので、各中継設備における心線の接続関係を見やすくすることができる。また、上記二辺に平行な他のペアと共通の直線を、上記二辺に平行な各ペアに共通の1本の直線であるようにすれば、各中継設備における心線の接続関係を表示する際に、上記二辺に平行な直線を一本にまとめて表示することができるので、さらに見やすくすることもできる。
なお、カプラと、カプラ分岐される光心線のパターンについても図28にあわせて示す。図28に示すように、カプラシンボルは枠の一番上に表示し,複数カプラがある場合には縦に並べて表示する。また各カプラには”A”や”B”などの記号を自動付与する。また、カプラから出る線は、カプラが複数ある場合でも縦線二本とし(左側向けと右側向け),カプラの上位側心線には「カプラ記号+上」と表示し、カプラの下位側心線には「カプラ記号+ポート番号」を表示する。このようにすることにより、カプラの数に関わらず、カプラ表示領域の幅を固定することが可能となる。またカプラを枠の一番上に表示することにより、他心線と重なり合うことを防止することができる。
===空き心線探索処理===
次に、本実施の形態に係る光ケーブル心線管理サーバ200により、光ケーブル網における空き心線の探索を行う場合の処理について、図30乃至図37を参照しながら説明する。図37は、空き心線の探索処理の流れを示すフローチャートである。
空き心線探索は、始点から終点に至るまで、逐次光ケーブルの空き状況を見ながら、空き心線ルートを探索する処理である。また探索完了後は、始点から終点までの単線結線図を表示することもできる。
まず、図30に示す系統図の画面において、探索する経路の始点となる接続点(第1の中継設備)をクリックして選択する(S2000)。そしてメニューから「空き心線検索」を選択してクリックする。
そうすると光ケーブル心線管理サーバ200は、図31に示すように、検索条件の入力を受け付ける(S2010)。ここでは、探索の対象とするケーブルの選択や、探索を心線単位で行うかテープ単位で行うかの選択、探索対象に廃止予定の回線を含むか否かの選択をすることができる。
探索条件を入力して「検索」欄をクリックすると、光ケーブル心線管理サーバ200は、心線管理データベース660のケーブル区間名称欄に記憶されている光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報に基づいて、第1の中継設備に一方の端部が取り込まれる光ケーブルの他方の端部が取り込まれる第2の中継設備を求める。そして光ケーブル心線管理サーバ200は、心線管理データベース660の空き状況欄に記憶される、各心線への回線の割当状況を示す情報に基づいて、上記求めた各第2の中継設備のうち、第1の中継設備と第2の中継設備とをつなぐ光ケーブルに回線が未割当の心線が含まれるものを抽出する(S2020)。
そして光ケーブル心線管理サーバ200は、図32に示すように、第1の中継設備と、抽出された各第2の中継設備との間がそれぞれ光ケーブルで接続される様子を図示する(S2030)。
これにより、回線が設定されていない心線を含む光ケーブルで接続される中継設備を探索することが可能となる。そして回線を設定する際の経路探索作業を容易化し、作業負担を軽減することが可能となる。
さらに、図33に示すように、抽出された各第2の中継設備を示すアイコンの中の一つを右クリックして選択し、「空き心線検索」をクリックすることにより(S2040)、光ケーブル心線管理サーバ200は、そのアイコンで特定される中継設備を第1の中継設備として、上述した処理を行い、心線管理データベース660のケーブル区間名称欄に記憶されている光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報に基づいて、次の第2の中継設備を求める(S2020、S2030)。
探索結果が図示される様子を図34に示す。この処理を、終点となる中継設備に到達するまで繰り返し行う。終点にまで到達したら、図35に示すように、「ケーブル単線結線図」欄をクリックする(S2050)。そうすると、光ケーブル心線管理サーバ200は、図36に示すように、ケーブル単線結線図を表示する(S2060)。
このような態様により、回線が設定されていない心線を含む光ケーブルで接続される中継設備を順次探索してゆくことが可能となる。これにより、回線設定作業の効率化を図ることが可能となる。
以上、本実施の形態について説明したが、本実施の形態によれば、光ケーブル網における心線の維持管理を迅速かつ正確に行い、作業負担を軽減することが可能となる。また高品質の通信回線を顧客に提供することが可能となる。また1回線あたりの光ケーブル長を短くすることにより、より多くの顧客に回線を提供することが可能となる。このようにして光ケーブル網の利用効率が向上することにより、低コスト化を図ることも可能となる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施の形態に係る光ケーブル心線管理システムの全体構成を示す図である。 本実施の形態に係る光ケーブル心線管理サーバ、利用者端末の構成を示す図である。 本実施の形態に係る光ケーブル心線管理サーバの記憶装置の構成を示す図である。 本実施の形態に係る利用者端末の記憶装置の構成を示す図である。 本実施の形態に係るクロージャ管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係る局管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係るお客様管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係る建物管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係るCTF/IDF管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係るケーブル管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係る心線管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係る心線接続属性管理データベースを示す図である。 本実施の形態に係るルート探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る心線接続図を示す図である。 本実施の形態に係るルート探索処理における条件入力を示す図である。 本実施の形態に係るルート探索処理におけるルート一覧表示を示す図である。 本実施の形態に係るルート探索処理における強調表示を示す図である。 本実施の形態に係る心線接続図表示の際における条件入力を示す図である。 本実施の形態に係る心線接続図を示す図である。 本実施の形態に係るクロージャまとめ表示を示す図である。 本実施の形態に係るクロージャまとめ表示を示す図である。 本実施の形態に係るケーブル枠線表示を示す図である。 本実施の形態に係るケーブル枠線表示を示す図である。 本実施の形態に係る他社予約心線表示を示す図である。 本実施の形態に係る他社予約心線表示を示す図である。 本実施の形態に係る回線ラベル表示を示す図である。 本実施の形態に係る回線ラベル表示を示す図である。 本実施の形態に係る心線番号表示を示す図である。 本実施の形態に係るルート探索処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る空き心線探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理における条件入力を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理におけるケーブル単線結線図を示す図である。 本実施の形態に係る空き心線探索処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るケーブル種別毎単位ロス値一覧表を示す図である。 本実施の形態に係るロス加算表を示す図である。
符号の説明
100 利用者端末
200 光ケーブル心線管理サーバ
400 記録媒体
500 ネットワーク
600 クロージャ管理データベース
610 局管理データベース
620 お客様管理データベース
630 建物管理データベース
640 CTF/IDF管理データベース
650 ケーブル管理データベース
651 ケーブル種別毎単位ロス値一覧表
660 心線管理データベース
670 心線接続属性管理データベース
700 利用者端末制御プログラム
710 光ケーブル心線管理サーバ制御プログラム
900 光ケーブル心線管理システム

Claims (12)

  1. 光ケーブル網を構成する光ケーブル毎に、光ケーブルを特定する情報と、光ケーブルの種別を示す情報と、光ケーブルの長さを示す情報と、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報と、を対応付けて記憶する光ケーブル管理データベースと、
    光ケーブルの種別に応じて定まる光ケーブルの単位長さあたりの光の減衰量を示す情報を記憶する線路損失管理データベースと、
    各中継設備を特定する情報と、各中継設備での光の減衰量を示す情報と、を対応付けて記憶する光減衰量管理データベースと、
    第1の中継設備を特定する情報の入力を受ける第1の中継設備入力部と、
    第2の中継設備を特定する情報の入力を受ける第2の中継設備入力部と、
    光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する前記情報に基づいて、前記第1の中継設備から前記第2の中継設備に至る経路を求める経路探索部と、
    前記求めた各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する各中継設備での光の減衰量を示す情報とに基づいて、前記経路毎に、光の減衰量の和を算出する光減衰量算出部と、
    前記算出した光の減衰量の和でソートした状態で、前記求めた各経路を示す情報の一覧を出力する探索結果出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記探索結果出力部は、
    前記経路を示す情報の一覧を出力する際に、前記算出した光ケーブルの長さの和が等しいものについては、経路上の中継設備の数でソートした状態で出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記光減衰量管理データベースに記憶される、各中継設備での光の減衰量を示す前記情報は、光ケーブルの心線同士を接続する際の接続方法に応じて定まる光の減衰量を、各中継設備における光ケーブルの心線毎に示した情報であり、
    前記経路毎に算出する光の減衰量の和は、前記求めた各経路上の各中継設備のそれぞれにおける心線の最多の接続方法に応じた光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、に基づいて算出されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力された各経路を示す情報の一覧の中の少なくとも一つを指定する情報の入力を受ける経路指定入力部と、
    光ケーブルを示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各光ケーブルの接続関係を、他の経路とは異なる描画方法で示す画像を表示する経路表示部と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 中継設備を特定する情報と、前記中継設備に取り込まれる各光ケーブルの各心線を特定する情報と、前記各心線とそれぞれ接続される相手方の各心線を特定する情報と、を中継設備毎に対応付けて記憶する心線接続属性管理データベースと、
    前記出力された各経路を示す情報の一覧の中の少なくとも一つを指定する情報の入力を受ける経路指定入力部と、
    光ケーブルの心線を示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示する心線表示部と、
    を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記心線表示部は、
    前記指定された経路上の各中継設備のうち、取り込まれる各光ケーブルの全ての心線が相手側の心線と分岐されずに接続されている中継設備を省略して、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 各光ケーブルの各心線を特定する情報と、各心線の所有者を特定する情報と、をそれぞれ対応付けて記憶する心線所有者管理データベースと、
    を備え、
    前記心線表示部は、
    前記指定された経路上の各心線のうち、所定の所有者の心線を省略して、前記指定された経路上の各心線の接続関係を示す画像を表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記心線表示部は、
    前記指定された経路上の各中継設備を略長方形の図形で表し、各中継設備において互いに接続される心線を特定する情報を、前記略長方形の対向する二辺に沿って所定の順序に並べて表示すると共に、前記互いに接続される心線を特定する情報の表示のペアを前記二辺に垂直な直線、又は前記二辺に垂直な直線と前記二辺に平行な他のペアと共通の直線とを組み合わせた折れ線により接続して表示し、前記折れ線の屈曲部分には、互いに相手方の心線を特定する情報を表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  9. 前記二辺に平行な他のペアと共通の直線は、前記二辺に平行な各ペアに共通の1本の直線である
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記光ケーブル管理データベースには、
    光ケーブル内において各心線が所定数毎に束ねられてなる各心線束を特定する情報と、各心線束内の各心線を特定する情報と、が光ケーブル毎に対応付けて記憶され、
    前記心線表示部は、
    光ケーブルの心線束を示す線画図形及び中継設備を示す図形により、前記指定された経路上の各心線束の接続関係を示す画像を表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  11. 光ケーブル網を構成する光ケーブル毎に、光ケーブルを特定する情報と、光ケーブルの種別を示す情報と、光ケーブルの長さを示す情報と、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報と、を対応付けて記憶する光ケーブル管理データベースと、光ケーブルの種類に応じて定まる光ケーブルの単位長さあたりの光の減衰量を示す情報を記憶する線路損失管理データベースと、各中継設備を特定する情報と、各中継設備での光の減衰量を示す情報と、を対応付けて記憶する光減衰量管理データベースと、を備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、第1の中継設備を特定する情報の入力を受け、
    前記情報処理装置が、第2の中継設備を特定する情報の入力を受け、
    前記情報処理装置が、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する前記情報に基づいて、前記第1の中継設備から前記第2の中継設備に至る経路を求め、
    前記情報処理装置が、前記求めた各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する各中継設備での光の減衰量を示す情報とに基づいて、前記経路毎に、光の減衰量の和を算出し、
    前記情報処理装置が、前記算出した光の減衰量の和でソートした状態で、前記求めた各経路を示す情報の一覧を出力する、
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 光ケーブル網を構成する光ケーブル毎に、光ケーブルを特定する情報と、光ケーブルの種類を示す情報と、光ケーブルの長さを示す情報と、光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する情報と、を対応付けて記憶する光ケーブル管理データベースと、光ケーブルの種類に応じて定まる光ケーブルの単位長さあたりの光の減衰量を示す情報を記憶する線路損失管理データベースと、各中継設備を特定する情報と、各中継設備での光の減衰量を示す情報と、を対応付けて記憶する光減衰量管理データベースと、を備える情報処理装置に、
    第1の中継設備を特定する情報の入力を受ける手順と、
    第2の中継設備を特定する情報の入力を受ける手順と、
    光ケーブルが取り込まれる中継設備を特定する前記情報に基づいて、前記第1の中継設備から前記第2の中継設備に至る経路を求める手順と、
    前記求めた各経路を構成する光ケーブルの長さを示す情報と、種別を示す情報と、単位長さあたりの光の減衰量を示す情報と、前記各経路を構成する各中継設備での光の減衰量を示す情報とに基づいて、前記経路毎に、光の減衰量の和を算出する手順と、
    前記算出した光の減衰量の和でソートした状態で、前記求めた各経路を示す情報の一覧を出力する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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