JP4825452B2 - アセトアルデヒド増加抑制剤 - Google Patents

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本発明はアルコールによるアセトアルデヒド増加抑制剤に関するものである。
体内に入ったお酒(アルコール/エタノール)の約8割は小腸で吸収され、門脈を通じ肝臓に運ばれる事が知られている。肝臓では、主にアルコール脱水素酵素(ADH)によりエタノールからアセトアルデヒドに分解され、さらにアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により、アセトアルデヒドから酢酸へと分解される。この分解過程に生じるアセトアルデヒドが、フラッシング反応や二日酔いの原因である。分解過程を図5に示す。
また、アセトアルデヒドを分解する酵素ALDHにはアセトアルデヒドが高濃度にならないと働かない「ALDH 1」と低濃度でも働く「ALDH 2」があるが、日本人の約半数は遺伝的にALDH 2の活性が弱いか、欠けているため、このタイプのヒトはアセトアルデヒドを速やかに分解できず、少量のお酒でも悪酔いしやすい「お酒に弱い人」となる。ちなみに白人、黒人にはALDH 2不活性型はみられず、日本人を含むモンゴロイドの特徴である。
ところで、アルコールはADH以外にもミクロソームエタノール酸化系酵素(MEOS)によっても分解処理される。大量の飲酒を続けた場合、MEOS系の酵素の働きが活性化しアルコール処理能力は通常の3倍近くまで増加する事が判っている。そのため、上記に述べたように酒に対する耐性は遺伝的にある程度決まっているが、訓練により飲めるようになるタイプの人もいる。しかし、そのようなタイプの人が長期間大量の飲酒を続ければ、やがて処理能力の限界を超えて肝臓に障害を引き起こす事になる。
このように、通常の社会生活を送れる健康を保持しているものの、上述のような遺伝的背景から、生まれつき「お酒に弱い」人や、又は通常のアルコール耐性を保有しているものの、酒酔いから覚醒するための期間又は肝臓がアルコールを解毒するのに必要な期間を休養時間として確保する事のできない多忙な現代社会では、飲酒のもたらす利点、即ち、肉体的、精神的、社会的な健全性の維持・向上を十分に享受することはできなかった。
従来から、酒酔いを防止あるいは軽減させるための物質や食品等が知られている。メチルピラゾールはADHを抑制するので、アセトアルデヒドの体内蓄積を抑制するが、アルコールの体内滞留時間を延長させる。アセトアルデヒドの毒性を抑制するL-アラニン(特許文献1)又はL-アラニンを含むジペプチド(特許文献2)、アセトアルデヒドの量を低く保つ作用を有するプロリン又はリジン(特許文献3)、飲酒による悪酔い(顔面紅潮、心悖亢進)を防止する胡麻油抽出物(特許文献4)が知られている。また、民間療法的に胡麻エキス、シジミエキスなども用いられている。
一方、アルコールを摂取する前後に青汁を飲むと、悪酔い、二日酔いなどをしない、という体験談や報告(非特許文献1)があるが、これは青汁や他の野菜飲料に含まれるビタミン類等がアルコール代謝に関与しているのではないかと推測されている程度に過ぎず、悪酔いの原因となるアセトアルデヒドの代謝に関しての知見はない。
特開昭61-134313号 特開平04-21635号 特開平06-116144号 特開平04-261120号
本発明は飲酒後の悪酔いの原因となるアセトアルデヒドの増加を抑制する剤を提供するものである。
本発明者は、ケール抽出物を投与したマウスの肝組織の遺伝子発現をマイクロアレイ解析によって調べ(Agilent社)、ケール抽出物投与によってADH(2倍以上)、ALDH(2〜7倍以上)およびCYP2E1(MEOS系の代謝酵素の一つ:6倍以上)遺伝子群の発現がいずれも上昇する事を見出した。さらにヒトにおいてケール搾汁液(青汁)摂取によるアルコール代謝の効果を呼気測定で確認し、アセトアルデヒド代謝が促進されていることを初めて見出した。
すなわち、本発明は、次のような手段による。
(1)ケールの熱水抽出物の乾燥物をアセトアルデヒド代謝酵素関連遺伝子活性化の有効成分として含有することを特徴とするアルコールによるアセトアルデヒド増加抑制剤。
(2)ケールの熱水抽出物の乾燥物含有量がケール搾汁液換算でヒト体重50kg当り100ml以上であることを特徴とする(1)記載のアルコールによるアセトアルデヒド増加抑制剤。
ケールには、アセトアルデヒド代謝亢進効果があることが確認できた。本発明により副作用を起こさず安全なアセトアルデヒド代謝亢進剤を提供することができる。
アルコール分解促進あるいはアセトアルデヒド分解促進を図るケール成分を含む飲料、食品、医薬を提供できる。
本発明に関わるケールは、元々イタリアを含む地中海沿岸から小アジアにかけての南ヨーロッパを原産地とするアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツの原種である。ケールは他の野菜に比べて飛び抜けて栄養価が高いことから、西洋では「野菜の王様」と呼ばれている。また、一年中栽培できること、収穫量が多いこと、飲み易い味であること、刺激性がないこと、等々の点から青汁には最適の野菜として使用されている。
ケールには、キッチンケール、ツリーケール、ブッシュケール、マローケール、コラード、緑葉カンラン等の品種があるが、青汁にはツリーケールが一般に使用されている。ケールには他の野菜に比べて多くのビタミンやミネラルが含まれる。例えば、キャベツと比較すると、ビタミンAは330倍以上、カルシウムは約5倍、ビタミンCは約3倍も含まれる。また、ケールには、ガンの抑制に効果があるイソチオシアナートが含まれることが分かっている。
ケールの青汁は、ケールの葉を磨りつぶして搾汁するので、葉をそのまま食べるよりも効率よく栄養を吸収することができる。これは、磨りつぶすことで、栄養素を含む細胞を包むセルロース組織が破砕されて栄養素が開放されるためである。
ケール、その抽出物としては、ケール自身を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、圧搾汁、水あるいはアルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒による粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムクロマトなどの各種クロマトグラフィーなどで段階的に精製して得られた抽出物画分など、全てを含む。これらは単独で用いても良く、また2種以上混合して用いても良い。
例えば、ケールの葉、茎、花や根などの乾燥物1Kgに99.5%エタノール抽出液3Lを加え、室温で一晩浸漬することにより得た抽出液を、そのまま使用しても良いし、その抽出液を各種クロマトグラフィーを組み合わせて、精製したものを使用しても良い。
抽出されたケール抽出物の溶液中の抽出物濃度は特に制限はないが、15〜70質量%、好ましくは20〜60質量%程度が好ましい。この濃度が15質量%未満では、乾燥時に多量のエタノールや水などの溶液を蒸発させる必要があり、70質量%を超えると溶液の粘度が高くなり過ぎ、加工適性が悪くなる恐れがある。

ケールおよび又はケール抽出物は、粉末状又は錠剤化に加工することも可能で、ケール粉末を用いて、菓子やシリアル食品、冷凍食品やレトルト食品等に配合する事ができる。本発明に関わるケール加工食品は、特に製造方法を限定するものではない。
本発明に関わるケールおよび又はケール抽出物を含有することを特徴とするアセトアルデヒド代謝亢進機能性食品は、特定保健用食品、栄養機能食品、又は健康食品として位置付けることができる。機能性食品としては、例えば、ケールおよび又はケール抽出物に適当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、摂取に適した形態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル剤、ソフトカプセル剤、ペースト状等に形成したものを用いることができる。
上述のケールおよび又はケール抽出物を含有するアセトアルデヒド代謝亢進を目的とした医薬品、食品、特定保健用食品、栄養機能食品、又は健康食品中のケールの含有量の合計はヒト体重50kg当りケール搾汁液(青汁)換算で100ml/日以上にすることが望ましい。
ケールおよび又はケール抽出物を有効成分とする組成物のアセトアルデヒド代謝亢進を検証することに当たって、本発明者は、まずケール抽出物を投与したマウスの肝組織の遺伝子発現をマイクロアレイ解析によって調べた(Agilent社)。ケール抽出物投与によってADH(2倍以上),ALDH(2〜7倍以上)およびCYP2E1(MEOS系の代謝酵素の一つ:6倍以上)の発現がいずれも上昇する事を確認した。この事から,青汁は一連のアルコール分解酵素の発現を上昇させ,飲酒後のアルコール分解能を促進する,と予測される。
ケール又はケール抽出物の長期投与による遺伝子発現の変化の解析
実験方法
雄性ddy系マウスを対照群と実験群に分けそれぞれ飼料を16週間自由摂取させ、エーテル麻酔後断頭し肝臓を摘出した。摘出した肝臓組織から常法によりRNAを抽出し、Agilent社のMouseチップを用いてRNAの発現変動を調べた。なお、対照群;ケール抽出物を含まない粉末市販試料 を摂取させた群、実験群;ケール葉を粉砕し、熱水で抽出乾燥したケール抽出物を2.5%添加した粉末市販試料を摂取させた群とした。なお実験群の摂取量は、試験期間全体を通した平均摂餌量からヒト換算でケール搾汁液(青汁)100〜200ml分/日に相当する量であった。なお、いずれの群も「賦形剤+抽出物」の濃度が飼料全体の5%となるように調製した。
(1)アジレントcDNAマイクロアレイ用サンプル
サンプルの調製及びハイブリダイゼーションはアジレント社推奨プロトコルに準じた。 トータルRNA10μgを、cDNAラベル化キット(アジレント社)を用いてラベル化cDNAを合成した。Qiaquick(Qiagen社,メーカー推奨プロトコル)にて精製後、Speed Vacにより溶媒を乾燥した。次に、マウスcDNAマイクロアレイキット(アジレント社、G410A)を用いてハイブリダイゼーション後、スライドガラスを洗浄し次いでスキャナーによりデータ読み取りを行った。
(2)解析結果
遺伝子の発現を網羅的に解析した結果、肝臓(マウス)の530種の遺伝子について2分の1以下になるような発現率の減少が認められ、1630種の遺伝子について2倍以上の発現率の亢進が認められた。そのうち、アルコールの代謝に関係する遺伝子の亢進を見るためにアルコール、アルコールデヒドロゲナーゼ、CYP2elを遺伝子キーワードとして選択しアルコール代謝に関与する遺伝子の亢進を確認したところ、下記の表1の遺伝子群が対照群に比して実験群において亢進していることが確認された。
この結果は、ケールの投与によって肝臓に於けるアルコール代謝に関与する遺伝子群のうちアセトアルデヒド代謝酵素関連遺伝子群の発現が亢進している可能性が高いことを示唆するものであった。
以上の結果に基づいて、ヒトのアルコール代謝への効果を実際に確認した。
〔試験条件〕

<被験試料>
被験食品は,ファンケル社製冷凍青汁(ケール100%)1パック(100ml)1杯分とし,0.5杯,1杯,2杯及び比較対象にはミネラルウォーター(100ml)を用いた。

<対象>
本試験は,株式会社ファンケルの社内臨床研究倫理委員会の承認を受け,2004年11月から12月までの期間に実施した。被験者にはヘルシンキ宣言に則り,文書による同意を得た。対象は,株式会社ファンケル中央研究所に勤務する従業員とし,下記に該当する者は対象から除外した。
重篤な肝・腎・心疾患を有する者、妊娠中,授乳中の女性、アレルギー体質の者、その他,担当者が不適と判断した者 (軽度の糖尿病,血清脂質異常(高脂血症),高血圧は可能)。
<試験方法>
背景調査:
身長,体重,BMIおよび簡単なアンケートを行なった。
結果を表2に示す。
アルコールパッチテスト:
脱脂綿に消毒用アルコールを浸し,上腕内部に乾燥しないように張り付け(伴創膏でもよい)7分放置し,その後脱脂綿を外し,目視観察を行なう。赤くなっていれば,アルコールに弱いタイプ(ALDH2の活性が弱いタイプ)と判定した。

試験プロトコール: 試験は1週間のインターバルをおいて実施した。
試験前日は飲酒を禁止し,試験当日の昼食は統一(和風竜田揚げ弁当:男性は大盛り,女性は普通盛り)し,昼食後は水以外の摂取は禁止した。試験は午後3時から開始し,午後6時半に終了した。
30分間で規定量のアルコールを飲酒した後,被験飲料(冷凍青汁またはミネラルウォーター100ml)を飲ませ,その15分後から30分おきに計5回呼気を採取した。なお,被験飲料を摂取した後はミネラルウォーター以外の摂取はすべて禁止した。ミネラルウォーターは喉の渇きを潤す程度の摂取とさせた。
試験用酒の種類と量:
「アルコール濃度12〜14%以下」の白ワイン(銘柄は指定しない),約500mlを規定量とした。純アルコール量は下記の式により算出し,約50g程度とした。
≪純アルコール濃度の算出式≫
純アルコール重量 = 容量(ml)×アルコール度数×アルコール比重(0.8)
呼気の採取方法
鼻から息を吸い込む、10秒間待つ、はぁー,という感じで息をビニール袋にいれる
呼気の測定
採取した呼気はすぐに検出器でアルコール濃度とアセトアルデヒド濃度を検出した。検出はガステック検知機(GV−100S)を用い,検知管はガステックのNo.112L(エタノール用 高感度)とNo.92L(アセトアルデヒド用 高感度)を用いた。エタノールの測定範囲は100〜2000ppmで,アセトアルデヒドの測定範囲は1〜20ppmである。
<統計的検定方法>
検査データは平均値±標準誤差で表した。両群間の変動をそれぞれpaired t-testにより比較した。有意水準は両側5%以下とした。
<結果>
被験者の背景
エントリーは男性3名,女性4名の計7名であった。1回目の試験(ミネラルウォーター)後に1名が個人的な理由により,別の1名が飲酒による激しいフラッシング症状によりドロップアウトとした。また,別の1名は2回目の試験日に体調が不調であり,試験結果に悪影響を与えたと考えられたため,該当する1名も解析結果からは除外した。従って,すべての解析は男性1名,女性3名の計4名を対象に行なった。この4名の被験者について,背景を表2に示した。 また,被験者の生活背景や飲酒後の体調など関する情報を表3に示した。




呼気中エタノール濃度の変化
各摂取量について呼気中エタノール濃度の経過測定結果の平均値を図1に示した。さらに,飲み始めて(0分)〜165分(2時間45分)までのAUC(area under the blood concentration time curve:血中濃度曲線下面積)を算出しと図2(平均値)に示した。コントロール時に比べ,青汁1杯摂取時のAUCは強い低下傾向が見られた。
呼気中アセトアルデヒド濃度の変化
各摂取量の呼気中アセトアルデヒド濃度の経過測定結果を平均値として図3に示した。さらに,飲み始めて(0分)〜165分(2時間45分)までのAUCを算出し図4(平均値)に示した。
アセトアルデヒドの呼気中の濃度は、青汁を摂取した方が、いずれに全時間帯に渡って低い数値を示すことが確認できた。
また、白ワイン500ml(アルコール量として60〜70g)を30分かけて被験者に飲ませた後,青汁100mlまたはミネラルウォーター100ml(コントロール)を飲ませ,呼気中のアルコール濃度およびアセトアルデヒド濃度を経時的に測定した。結果,ほとんどの被験者で飲酒開始45分〜75分で呼気中アルコール濃度Cmax(最高値)はピークに達し,アセトアルデヒドに関しては,試験参加者7名中3名しか検出されなかったが,いずれもアルコールと同様に45分〜75分でピークに達した。呼気中アルコール濃度のCmaxは,解析対象とした4名中2名で低下が見られた。また,4名ともにAUC(エタノール)が青汁摂取時の方が低下しており,4名の平均値で比較したところ,青汁1杯及び2杯群の方がAUCが低い傾向が確認された。一方,アセトアルデヒドに関しては,4名中3名で検出限界以下であったため,検討対象となるデータは1例のみであるが,アセトアルデヒドのCmaxおよびAUCは青汁摂取時の方が低かった。以上の事から,青汁が体内に吸収されたアルコールの分解速度を上昇させることが確認された。一方,フラッシング(紅潮,頭痛,吐き気などの酒による症状)の直接的な原因であるアセトアルデヒドに関しても,アセトアルデヒドの分解が促進される症例が確認された事から,その分解速度促進作用が見出された。
飲酒後の呼気中エタノール濃度の経過測定結果を示すグラフ 飲酒後0分〜165分までのアルコールAUCの算出値を示すグラフ 飲酒後の呼気中アセトアルデヒド濃度の経過測定結果を示すグラフ 飲酒後0分〜165分までのアセトアルデヒドAUCの算出値を示すグラフ アルコール分解過程略図

Claims (2)

  1. ケールの熱水抽出物の乾燥物をアセトアルデヒド代謝酵素関連遺伝子活性化の有効成分として含有することを特徴とするアルコールによるアセトアルデヒド増加抑制剤。
  2. ケールの熱水抽出物の乾燥物含有量がケール搾汁液換算でヒト体重50kg当り100ml以上であることを特徴とする請求項1記載のアルコールによるアセトアルデヒド増加抑制剤。
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