JP4825343B2 - 総合ビタミン液剤およびその収容体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高カロリー輸液に用いられる総合ビタミン液剤およびその収容体に関する。
【0002】
【従来の技術】
高カロリー輸液療法は、経口または経腸管栄養補給が困難な患者に必要な全ての栄養素を静脈を通して投与する療法であり、投与される栄養素には、アミノ酸、糖、電解質のほか、ミネラル、ビタミン等の生命維持に必要な栄養素が含まれる。
高カロリー輸液用のビタミン剤としては、13種の必須ビタミン、すなわちビタミンA、B1 、B2 、B6 、B12、C、D、E、K、パントテン酸、ビオチン、ニコチン酸、葉酸を全て含んだ総合ビタミン剤であるのが好ましい。
【0003】
しかしながら、必須ビタミンは、同一容器内に配合される種類が多くなるほど不安定になり、含量の低下や着色等の外観変化が起こりやすくなる。このため、従来の高カロリー輸液用のビタミン剤は、13種の必須ビタミンを全て含有していないか、あるいは個々のビタミン剤を高カロリー輸液調製時に混ぜ合わせて使用していた。
【0004】
しかし、必須ビタミンの一部を欠く場合はもとより、各種ビタミン剤を組み合わせて使用する場合も、配合ミス等により特定ビタミンの過不足が生じて副作用等を生じさせるおそれがある。
このような問題を解決するために、特公昭63−28892号公報や特公平1−33087号公報には、特定の組合せからなる各種ビタミンを3本または5本の容器に分別収容して1セットとすることが提案されている。しかし、容器が3本以上になるため、混注操作が煩雑であるという問題がある。特に、特公平1−33087号公報に記載のように、3つの容器に分別収容されたビタミン群のうち、少なくとも1つが凍結乾燥品である場合には、その溶解操作が必要であるため、混注操作がより一層煩雑になる。
【0005】
また、容器には、通常、ビタミンの安定性を考慮してガラスバイアル等が使用されているが、ガラス製品であるため、その廃棄に問題がある。一方、ポリエチレン等のプラスチック製容器は廃棄が容易である反面、ビタミンの安定性を損なうおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、13種のビタミンをプラスチック製容器に過不足なくかつ安定に収容でき、かつ混注操作が容易な総合ビタミン液剤およびその収容体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、13種のビタミンを液剤の形態でプラスチック製容器に収容しても、ビタミンの安定性を損なうことのない最適な配合組成を見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明の総合ビタミン液剤は、2つのプラスチック製密封容器にそれぞれ下記の組成範囲を有するビタミン液剤AおよびBが分別収容されたものであり、液剤AはpH5〜7に調整され、液剤BはpH3〜5に調整されると共に、液剤B中の脂溶性ビタミンが界面活性剤にて可溶化されていることを特徴とする。
【0009】
(ビタミン液剤A)
ビタミンB12 1〜30μg
ビオチン 0.01〜0.3mg
パントテン酸 1〜30mg
ニコチン酸 5〜50mg
葉酸 0.1〜1mg
【0010】
(ビタミン液剤B)
ビタミンB1 1〜12mg
ビタミンB2 1〜10mg
ビタミンB6 1〜10mg
ビタミンC 20〜250mg
ビタミンA 1250〜5000IU
ビタミンD 10〜1000IU
ビタミンE 2〜20mg
ビタミンK 0.2〜10mg
【0011】
かかる本発明によれば、容器が2つであるため混注操作が容易であり、またプラスチック容器が使用できるため、ガラスバイアル等に比べて取り扱いや廃棄が容易である。
【0012】
また、本発明の総合ビタミン液剤収容体は、前記ビタミン液剤AおよびBがそれぞれ分別収容された2つのプラスチック製密封容器からなる総合ビタミン液剤を、脱酸素剤と共に、遮光性およびガスバリア性を有する外装袋に密封収容したことを特徴とする。
このように2つのプラスチック製密封容器からなる本発明の総合ビタミン液剤は、これを1セットとして外装袋に密封収容されているので、使用時の取り扱いが容易であり、かつ嵩張らないので収納や移送にも便利である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。本発明の総合ビタミン液剤は、前記のように特定の組成範囲を有するビタミン液剤AおよびBが2つのプラスチック製密封容器にそれぞれ分別収容したものである。
【0014】
本発明において用いられるビタミンB12としては、シアノコバラミン、酢酸ヒドロキシコバラミン、メチルコバラミン等が使用可能である。パントテン酸は遊離体に加えて、カルシウム塩や、還元体であるパンテノールの形態でも使用可能である。ニコチン酸は遊離体に加えて、アミド、ナトリウム塩、メチルエステル等の誘導体も使用可能である。
【0015】
ビタミンB1 (チアミン)としては、塩酸チアミン、硝酸チアミン、プロスルアチミン、オクトチアミン等が使用可能である。ビタミンB2 (リボフラビン)としては、リン酸リボフラビン、そのナトリウム塩、フラビンモノヌクレオチド等が使用可能である。ビタミンB6 (ピリドキシン)としては、塩酸ピリドキシン等の塩の形態のほか、リン酸ピリドキサール、リン酸ピリドキサミン等も使用可能である。ビタミンCはナトリウム塩等の塩の形態であってもよい。ビタミンDは、ビタミンD1 、D2 (エルゴカルシフェロール)、D3 (コレカルシフェロール)およびそれらの活性型(ヒドロキシ誘導体)のいずれでもよい。ビタミンEは、トコフェロールの酢酸エステル、コハク酸エステル等のエステルの形態であってもよい。ビタミンKは、フィロキノン(K1 )、メナキノン(K2 )、メナジオン(K3 )等が使用可能である。
【0016】
ビタミン液剤A中の各ビタミンの好適配合量は以下の通りである。
ビタミンB12:1〜30μg、好ましくは2〜10μg
ビオチン:0.01〜0.3mg、好ましくは0.01〜0.1mg
パントテン酸:1〜30mg、好ましくは5〜20mg
ニコチン酸:5〜50mg、好ましくは10〜45mg
葉酸:0.1〜1mg、好ましくは0.1〜0.7mg
【0017】
ビタミン液剤B中の各ビタミンの好適配合量は以下の通りである。
ビタミンB1 :1〜12mg、好ましくは1.5〜8mg
ビタミンB2 :1〜10mg、好ましくは2〜7mg
ビタミンB6 :1〜10mg、好ましくは1.5〜7mg
ビタミンC:20〜250mg、好ましくは30〜150mg
ビタミンA:1250〜5000IU、好ましくは1400〜4500IU
ビタミンD:10〜1000IU、好ましくは50〜500IU
ビタミンE:2〜20mg、好ましくは3〜15mg
ビタミンK:0.2〜10mg、好ましくは0.5〜5mg
これらの各ビタミン量は、患者への半日ないし1日の投与量に相当する。
【0018】
液のpHは、ビタミン液剤AでpH5〜7、好ましくは5.7〜7.0、ビタミン液剤BでpH2〜5、好ましくは3〜4である。液のpHがこれらの範囲を外れる場合は、いずれもビタミンの安定性が損なわれるおそれがある。液のpH調整は、従来より医療用の各種液剤のpH調整に使用されている薬剤を用いて行うことができる。このような薬剤としては、例えば塩酸、リン酸、クエン酸等の酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリが挙げられる。
【0019】
ビタミン液剤Bに配合されるビタミンA、D、E、Kは脂溶性ビタミンであるため、界面活性剤にて水に可溶化する必要がある。使用可能な界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(具体的にはポリソルベート80、ポリソルベート20等の市販品)、ポリオキシエチレン硬化ひまし油(具体的にHCO60等の市販品)、エチレングリコール・プロピレングリコールブロックコーポリマー(具体的にはプルロニックF68等の市販品)などが挙げられ、これらは通常10〜1000mg/lの濃度で使用される。
【0020】
さらに、ビタミン液剤Bには、各ビタミンの安定化を図るために、ソルビトール等の多価アルコール、クエン酸等のオキシ酸、ポリエチレングリコール等のポリエーテル、ジブチルヒドロキシトルエンやブチルヒドロキシアニソール等の酸化防止剤などを必要に応じて適宜配合してもよい。
【0021】
前記ビタミン液剤AおよびBを収容するプラスチック製容器の素材としては、医療用容器の素材として従来より汎用されている各種熱可塑性樹脂がいずれも採用可能である。このような熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン等のポリオレフィン;エチレン−テトラシクロデセン共重合体等のポリ環状オレフィン;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル;エチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニルポリマー;ナイロン等のポリアミド等が挙げられ、これらの樹脂は2種以上を混合して使用してもよく、あるいは2種以上の樹脂を積層して使用してもよい。本発明においては、特にポリエチレン等のポリオレフィンを使用するのが好ましい。また、得られるプラスチック製容器は可撓性を有するのが好ましい。
【0022】
本発明において使用されるプラスチック製密封容器の一例を図1に示す。同図に示す容器1は内部に前記ビタミン液剤AまたはBが収容されると共に、上端面に密封膜3を有する筒状排出部2を備え、この排出部2に、前記密封膜3を貫通して開封可能な両頭針付きカラー4が摺動自在に装着されている。また、筒状排出部2の両側部には、排出部2の径とほぼ同じ厚みを有する支持片10,10が容器1と一体に形成される。
【0023】
両頭針付きカラー4は、金属または比較的硬質のプラスチック材から構成されており、カラー4の上下には中空細長針5,6が突出する。カラー4の上部にはキャップ7が装着され、中空細長針6が汚染されるのを防止している。
使用時には、前記カラー4を容器1に向かって強く押すことにより、図2に矢印で示すようにカラー4が摺動して、中空細長針5が密封膜3を貫通して開封される。ついで、キャップ7を取り外し、通常の注射器のように、容器1の筒状排出部2を支持片10,10と共に人指し指と中指との間に挟み、親指で容器1の底部1aを強く押すことにより、容器1内に充填されたビタミン液剤AまたはBは中空細長針5,6を経て高カロリー輸液に注入される。
【0024】
前記密封容器1への各ビタミン液剤A,Bの充填量はそれぞれ1〜10ml、好ましくは2〜8ml程度であるのが適当である。
ビタミン液剤AまたはBを収容したプラスチック製密封容器1は、例えば、容器1の吹き込み成形、該容器1へのビタミン液剤の充填および容器1の溶閉を連続的に行う方法にて製造することができる。
【0025】
また、図3に示すように、ビタミン液剤AおよびBがそれぞれ分別収容された2つのプラスチック製密封容器1,1’は、脱酸素剤9と共に、遮光性およびガスバリア性を有する外装袋8に密封収容される。
脱酸素剤9としては、公知の種々のものが使用可能であり、例えば水酸化鉄、酸化鉄、炭化鉄等の鉄化合物を有効成分とするものが挙げられる。具体的には、例えば商品名「エージレス」(三菱瓦斯化学社製)、「モジュラン」(日本化薬社製)、「セキュール」(日本曹達社製)等が使用可能である。
【0026】
また、外装袋8には、例えば内面が熱融着性フィルム(例えばポリエチレン等のポリオレフィン材)からなり、その表面にアルミニウム箔をラミネートするか、アルミニウムまたはシリカ蒸着フィルム層を形成し、さらに表面に着色剤や紫外線吸収剤を混合したインキによる遮光印刷を必要に応じて施し、最外層にポリエステル等の保護フィルムを積層接着して形成されるフィルム等が使用可能である。
【0027】
製造に際しては、各容器1,1’および脱酸素剤9を外装袋8に収容し、周縁を熱溶着して袋内を密封する。このようにして得られた包装体は、図3に示す状態で容器1,1’の移送や保存に使用され、使用時には外装袋8を引き裂いて、容器1,1’を取り出し、前記のようにして使用する。
【0028】
以下、実施例を挙げて本発明の総合ビタミン液剤とその包装体を説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
【0029】
【実施例】
ビオチン60mg、パンテノール14g、シアノコバラミン5mg、葉酸400mg、ニコチン酸アミド40gおよび水酸化ナトリウム適量を注射用蒸留水に溶解し、全量を2リットルとし、塩酸でpHを6.0に調整し、ビタミン液剤Aを得た。ついで、得られたビタミン液剤Aの2mlを、図1に示すポリエチレン製の可撓性容器1に、その成形後、連続的に無菌濾過しながら窒素置換と共に充填し、溶閉した。
一方、ビタミンA油3300000IU、コレカルシフェロール5mg(200000IU)、酢酸トコフェロール10gおよびフィトナジオン2gを、40gのポリソルベート80、8gのポリソルベート20および80gのマクロゴール400(平均分子量400のポリエチレングリコール)と混合して加熱攪拌し、さらに注射用蒸留水に加えて加熱攪拌し、さらに塩酸チアミン3.9g、リン酸リボフラビンナトリウム4.6g、塩酸ピリドキシン4.9g、アスコルビン酸100g、D−ソルビトール160gおよび適量のクエン酸を加え、全量を2リットルとし、水酸化ナトリウムでpHを3.5に調整してビタミン液剤Bを得た。ついで、得られたビタミン液剤Bの2mlを、前記と同様にして、図1に示すポリエチレン製の別の可撓性容器1に、その成形後、連続的に無菌濾過しながら窒素置換と共に充填し、溶閉した。
溶閉後、各容器1の筒状排出部2に両頭針付きカラー4を装着し、ビタミン液剤A入り容器とビタミン液剤B入り容器とを1個ずつ、脱酸素剤(三菱瓦斯化学社製の「エージレス」)と共に、片面がアルミラミネートフィルム、他方の面がアルミニウム蒸着した多層着色遮光フィルムからなる外装袋に封入し、最終製品とした。
【0030】
試験例
上記実施例で得た製品を、冷暗所(10℃、60%RH)に3カ月間保存した後、容器内の各ビタミン含量を測定した。その結果、配合した全てのビタミンについて、含量は90%を下回ることがなく、安定であった。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明の総合ビタミン液剤は、13種の必須ビタミンを特定の配合組成で組み合わせることにより、これらの必須ビタミンをプラスチック製容器に収容しても、ビタミンの安定性を損なうことがないという効果がある。しかも、各ビタミンは液剤の形態で2つのプラスチック製密封容器に分別収容されているため、混注操作も容易である。さらに、プラスチック製容器であるから、従来のガラスバイアル等と異なり、廃棄も容易である。
また、2つのプラスチック製密封容器に分別収容された本発明の総合ビタミン液剤は、脱酸素剤と共に、遮光性およびガスバリア性を有する外装袋に密封収容されるため、嵩張らず、保存や移送が容易であると共に、使用時の取り扱いも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるプラスチック製密封容器の一例を示す一部破断正面図である。
【図2】図1において、容器内のビタミン液剤の注出が可能な状態を示す一部破断正面図である。
【図3】本発明の総合ビタミン液剤の収容体の一例を示す一部破断平面図である。
1 容器
2 筒状排出部
3 密封膜
4 両頭針付きカラー
5 中空細長針
6 中空細長針
7 キャップ
8 外装袋

Claims (5)

  1. 2つのプラスチック製密封容器にそれぞれ下記の組成範囲を有するビタミン液剤AおよびBが分別収容された総合ビタミン液剤であって、液剤AおよびBの充填量がそれぞれ1〜10mlであり、液剤AはpH5〜7に調整され、液剤BはpH3〜に調整されると共に、液剤B中の脂溶性ビタミンが界面活性剤にて可溶化されていることを特徴とする総合ビタミン液剤。
    (ビタミン液剤A)
    ビタミンB12 1〜30μg
    ビオチン 0.01〜0.3mg
    パントテン酸 1〜30mg
    ニコチン酸 5〜50mg
    葉酸 0.1〜1mg
    (ビタミン液剤B)
    ビタミンB1 1〜12mg
    ビタミンB2 1〜10mg
    ビタミンB6 1〜10mg
    ビタミンC 20〜250mg
    ビタミンA 1250〜5000IU
    ビタミンD 10〜1000IU
    ビタミンE 2〜20mg
    ビタミンK 0.2〜10mg
  2. 前記密封容器が可撓性容器である請求項1記載の総合ビタミン液剤。
  3. 前記密封容器がポリオレフィン製容器である請求項1または2に記載の総合ビタミン液剤。
  4. 前記密封容器が、密封膜を有する筒状排出部を備え、この排出部に、前記密封膜を貫通して開封するための両頭針付きカラーが摺動自在に装着されている請求項1〜のいずれかに記載の総合ビタミン液剤。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の総合ビタミン液剤を、脱酸素剤と共に、遮光性およびガスバリア性を有する外装袋に密封収容したことを特徴とする総合ビタミン液剤収容体。
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