JP4824939B2 - リクライニング装置 - Google Patents
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Description
その場合、リクライニング装置の操作時のフィーリングが低下する問題点がある。
前記弾性力発生手段に、前記操作シャフトの外周面であって、前記カムの貫通穴の内周面と対向する部分以外の箇所に取り付けられる保持部を設けたことにより、弾性力発生手段を組み付ける時に、最初に保持部を操作シャフトに仮保持し、次に、弾性力発生手段を操作シャフトの回転中心軸に沿って移動させることで、弾性力発生部をカムの貫通穴の内周面と前記操作シャフトの外周面との間に容易に挿入することができる。
ここで、図2、図9を用いて、操作シャフト120とカム170との取り付け構造を説明する。カム170には、操作シャフト120が遊挿される断面形状が小判穴(貫通穴)171が形成されている。小判穴171の内周面には、カム170の回転中心軸と平行な第1の平面171aと、第1の平面171aと平行な第2の平面171bとが形成されている。更に、カム170の第1の平面171aには、カム170の回転中心軸に沿って形成された第1の溝171cが、第2の平面171bにはカム170の回転中心軸に沿って形成された第2の溝171dが形成されている。
ポール140,150及びカム170は、同一の板厚に形成され、かつ、ベースプレート100の同一平面上に配置されている。カム170には、カム170の回転時にポール140,150の後端面146,156を押圧しポール140,150の外歯141,151をラチェットプレート130の内歯133に噛合させるための傾斜カム面174b,175bが設けられている。この機能を発揮するために、傾斜カム面174b,175bの傾斜方向は、カム170がロック時回転方向に回転すると、傾斜カム面174b,175bとポール140,150の後端面146,156との接触点がカム170の回転中心Oから遠ざかる方向に設定されている。
(1)スプリングプレート301の弾性力発生手段(第2のガイド部323とばね部325)305により、カム170の小判穴171の第1の平面171aと操作シャフト120の第1’の平面120aとが当接することにより、カム170の回転平面と平行な平面上で第1の平面171aと直交する方向での、カム170と操作シャフト120との位置決めを行うことができる。
(2)スプリングプレート301に保持部303を設けたことにより、最初にスプリングプレート301の保持部303を操作シャフト120に仮保持し、次に、スプリングプレート301を操作シャフトに沿って移動させることで、第1のガイド部321をカム170の第1の溝171cへ、第2のガイド部323,ばね部325(弾性力発生部305)をカム170の第2の溝171dへ容易に挿入することができる。
503 第1の平面
505 貫通穴
511 操作シャフト
513 第1’の平面
521 弾性力発生手段
Claims (2)
- ベースプレートに対してラチェットプレートが回転可能に重ねられ、その回転中心軸上には操作シャフトが配置され、
前記ラチェットプレートの前記ベースプレートとの対向面には、前記操作シャフトを中心とする円形状の凹部が形成され、
かつ該凹部の内周壁面には内歯が形成され、
さらに前記凹部には、前記内歯に歯先円の半径方向から係脱可能な外歯を前端面側に有するポールが配置され、
一方、前記ベースプレートには、前記ポールを前記半径方向に摺動案内するガイド突起が設けられ、
前記ポールの後端面側の空間には前記操作シャフトと共に回転可能なカムが配置され、
付勢手段により、前記カムは前記ポールの後端面を押圧し前記ポールの外歯を前記ラチェットプレートの内歯に噛合させる方向に付勢されており、
該付勢手段の付勢力に抗して、前記操作シャフトでもって前記カムを回転させる際には、レリーズ手段が前記ポールを前記カムの回転中心側に強制的に移動させ、前記ポールの外歯を前記ラチェットプレートの内歯から離脱させるリクライニング装置であって、
前記操作シャフトと前記カムとの取り付けは、
前記カムに、前記操作シャフトが遊挿され、内周面に前記カムの回転中心軸と平行な第1の平面が形成された貫通穴を設け、
前記操作シャフトの外周面に、前記操作シャフトの回転中心軸と平行な第1’の平面を設け、
前記カムの貫通穴の内周面と、前記貫通穴に遊挿された前記操作シャフトの外周面との間に、前記貫通穴の内周面と前記操作シャフトの外周面とに押接し、前記カムの貫通穴の第1の平面と前記操作シャフトの第1’の平面とを当接させる弾性力発生手段を配置し、
前記弾性力発生手段は、
前記操作シャフトの外周面であって、前記カムの貫通穴の内周面と対向する部分以外の箇所に取り付けられる保持部と、
該保持部に連設され、前記カムの貫通穴の内周面と前記操作シャフトの外周面とに押接する弾性力発生部と、
からなることを特徴とするリクライニング装置。 - 前記カムの貫通穴の断面形状は、内周面に、前記第1の平面と、該第1の平面と平行な第2の平面とが形成された小判形であり、
前記操作シャフトの断面形状は、外周面に、前記第1’の平面と、該第1’の平面と平行な第2’の平面とが形成された小判形であり、
更に、前記カムの前記第1の平面には、前記カムの回転中心軸に沿って形成された第1の溝が、前記第2の平面には前記カムの回転中心軸に沿って形成された第2の溝が形成され、
又、前記弾性力発生手段の保持部は、
前記操作シャフトの第1’の平面と第2’の平面との間の周面に対向する基部,該基部の一方の端部に連設され、前記操作シャフトの第1’の平面に押接する第1の押接部,前記基部の他方の端部に連設され、前記操作シャフトの第2’の平面に押接する第2の押接部からなり、
更に、
前記第1の押接部には、前記第1の溝に挿入され、先端に行くに従って前記第1の溝の幅方向の幅が漸次狭くなる形状の第1のガイド部が設けられ、
前記第2の押接部には、前記操作シャフトの第2’の平面に押接した状態で、前記第2の溝に挿入され、先端に行くに従って前記第2の溝の幅方向の幅が漸次狭くなる形状の第2のガイド部と、前記第2の溝に挿入され、前記第2の溝の底面に押接し、前記第2ガイド部と協同して前記カムの貫通穴の第1の平面と前記操作シャフトの第1’の平面とを当接させるばね部とが設けられたことを特徴とする請求項1記載のリクライニング装置。
Priority Applications (10)
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Family Cites Families (2)
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JP3804000B2 (ja) * | 1999-09-28 | 2006-08-02 | 株式会社今仙電機製作所 | リクライニング装置 |
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2005
- 2005-04-14 JP JP2005117156A patent/JP4824939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006288949A (ja) | 2006-10-26 |
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