JP4824418B2 - プレス成形方法及びプレス成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のワークの縁部を巻締めにより締結するプレス成形方法及びプレス成形装置に関する。
従来から、複数のワークの縁部を締結する方法として、各ワークの縁部における各先端面を内包するように巻締めする締結方法が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
図13A〜図13Dは、上記従来の方法により3枚の板部材(ワーク)の縁部を巻締めにより締結する手順を説明するための縦断面図である。
この場合、先ず、一端に略直角に曲げた第1端部100aを有する第1板部材100と、一端に第1端部100aよりも短く略直角に曲げた第2端部102aを有する第2板部材102と、一端に第3端部104aを有する第3板部材104とを図13Aに示すように重ね合わせる。
次に、上記のように重ね合わせた板部材を、巻きパンチ106を備える巻き金型108上に載置し、第1端部100aの第2端部102aよりも長い部分を巻きパンチ106のカール部110で略円形状に成形し(カール成形)、円弧部100bを形成する(図13B参照)。
そして、円弧部100bを形成した板部材を、予備曲げパンチ112及び曲げパンチ114を備える曲げ金型116上に載置し、第1端部100a及び第2端部102aの予備曲げを行った後(図13C参照)、円弧部100bを扁平に変形させながら第3端部104aに第1端部100aと第2端部102aとを巻締める本曲げ(シーム成形)を行うことにより締結を行う(図13D参照)。
発明協会公開技報登録番号10188040号
しかしながら、上記従来の方法では、カール成形時、第1板部材100及び第2板部材102の第1端部100a及び第2端部102aを巻き金型108の載置面から大きく突出した状態で保持する必要がある。このため、第1板部材100や第2板部材102が座屈し易い。また、カール成形後にシーム成形を行う際、カール成形されたワークを巻き金型108から曲げ金型116に載せ換えなければならず、製造に係る工程数が増加することが懸念される。
本発明は、上記従来の課題を考慮してなされたものであり、複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めするプレス成形において、ワークの座屈を抑制し、さらに、カール成形時の載置面上にワークを載置したままシーム成形を行うことにより製造工程数の低減を可能とするプレス成形方法及びプレス成形装置を提供することを目的とする。
本発明のプレス成形方法は、複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めして締結するプレス成形方法であって、前記ワークを複数重ねて載置面に載置する工程と、前記載置された前記ワークを押さえ手段により押さえて、前記載置面上に固定する工程と、巻締め部材を前記載置面上を移動させ、前記ワークの前記縁部を巻締めして締結する工程とを含むことを特徴とする。
このような方法によれば、ワークの縁部を巻締めするプレス成形時に、巻締め部材を載置面上を移動させて巻締めすることにより、載置面にワークを当接させながら成形できるため、ワークの座屈を防止することができる。
また、前記巻締め部材を前記載置面上を摺動させながら移動させるか、又はスライド機構により前記巻締め部材を前記載置面に沿って移動させるようにすると好適である。
さらに、前記巻締め部材を前記ワークから退避させ、潰し部材により前記巻締めされた前記縁部を潰す工程を含むようにしてもよい。
本発明のプレス成形装置は、複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めして締結するプレス成形装置であって、前記ワークを載置する載置面を有する載置台と、前記載置面上を移動して、前記ワークの縁部を巻締めして締結する巻締め部材とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、ワークの縁部を巻締めするプレス成形時に、巻締め部材を載置面上を移動させて巻締めすることにより、載置面にワークを当接させながら成形できるため、ワークの座屈を防止することができる。
また、前記巻締め部材は、前記載置面上を摺動しながら移動するか、又はスライド機構により前記載置面に沿って移動するように構成されると好適である。
さらに、前記巻締め部材により巻締めされた前記縁部を、前記載置面上に載置したままの状態で潰す潰し部材を備えると、カール成形後にシーム成形を行う場合に、製造工程数を低減させることができる。
さらにまた、前記巻締め部材の前記ワークと接触して前記縁部を巻締めするカール部における下端部の前記載置面からの距離が、前記ワークの板厚よりも小さいと、ワークが巻締め部材に引っかかることなく容易に縁部の巻締めを行うことができる。
本発明によれば、複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めするプレス成形におけるワークの座屈を抑制することができる。また、本発明によれば、前記プレス成形における製造工程数を低減させることが可能となる。
以下、本発明に係るプレス成形方法について、このプレス成形方法を実施するプレス成形装置との関係で好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプレス成形装置10の一部切欠斜視図を示している。図1に示すように、プレス成形装置10は、ワークである第1板部材12及び第2板部材14を重ねて、これら第1板部材12及び第2板部材14の縁部16に対して、巻締め部材としてのカールパンチ18を用いてカール成形を行い、さらに、潰し部材としてのシームパンチ20を用いてシーム成形を行うことで巻締めして締結する装置である。なお、第1板部材12及び第2板部材14は、例えば、所定の形状に打抜き加工されている板金素材(金属製)により形成される。
このプレス成形装置10は、上下動(図1中の矢印A方向)自在に設けられる上型22と、この上型22の下方に対向するように設けられる下型24とから構成される。
上型22には、この上型22の下面より下方に向けて突設され、三角柱を横臥した形状の押動部26を有するドライバカム28と、前記縁部16の上方に設けられ下方に向けて突設されるシームパンチ20とが備えられる。
下型24には、ベース30と、このベース30上に設けられ、ワークである第1板部材12及び第2板部材14を載置する載置面32aを有する載置台32と、上型22の上下動により押動部26を介して、前後方向(図1中の矢印B方向)にスライド機構34により進退自在に構成されるスライドカム36と、ベース30の端部に突設され、ドライバカム28をガイドするバックアップライナ38とが備えられる。また、スライドカム36の載置台32側端部にはカールパンチ18が取り付けられる。なお、載置台32はベース30と一体に構成されるものとしてもよい。
さらに、載置台32の載置面32a上に載置される第1板部材12及び第2板部材14を押さえ、載置面32a上に固定する押さえパッド40(押さえ手段)が、上型22の下面に設けられる支持部材33と、弾性部材、例えばスプリング35を介して取り付けられる。この場合、押さえパッド40と支持部材33との間には、スプリング35を挟むように一対のガイド部材37が並設される。ガイド部材37は、図示しない軸受等により軸方向に進退可能であって、下端部が押さえパッド40に固定され、上端部は支持部材33の孔部33aに挿入されて支持される。従って、上型22が降下すると、ガイド部材37の案内作用下、先ず、押さえパッド40が載置面32a上の第1板部材12及び第2板部材14に押圧される。そして、さらに上型22が降下すると、押さえパッド40の位置は固定されたまま、スプリング35が圧縮される。このとき、ガイド部材37が支持部材33の孔部33a内に挿通されながらスプリング35の圧縮動作を案内するため、スプリング35は歪み等を生じることなく圧縮され、押さえパッド40の位置がずれる等の不具合を抑制できる。
なお、スライド機構34は、図示しないスプリング等の弾性部材によりスライドカム36を一方向(ドライバカム28方向)に付勢しながら進退自在に構成される。
従って、ドライバカム28が上型22と共に降下すると、スライドカム36は、前記一方向への付勢に逆らい、押動部26の下方斜面26aに沿ってローラ42を介して載置台32方向に移動(前進)する。このスライドカム36の前進により、カールパンチ18が載置面32a上を摺動しながら縁部16に対してカール成形を行う。
また、その後、スライドカム36は、スライド機構34による前記一方向への付勢により、押動部26の上方斜面26bに沿ってドライバカム28方向に移動(退避)する。そして、この退避と同時にシームパンチ20が降下して、縁部16に対してシーム成形を行うことになるが、詳細は後述する。
次に、基本的には以上のように構成されるプレス成形装置10により、ワークである第1板部材12及び第2板部材14の縁部16を巻締めして締結するプレス成形方法について、図2のフローチャートに基づいて説明する。図2は、本実施形態に係るプレス成形方法の手順を示すフローチャートである。
先ず、図2におけるステップS1において、ワーク(第1板部材12と第2板部材14)を、図3Aに示すように、第1板部材12の端部を部分Lだけずらして重ねた状態で載置台32の載置面32a上に載置する(図4及び図5参照)。
なお、本実施形態に係るプレス成形方法では、図3Aに示すように、第1板部材12及び第2板部材14の先端面12a及び先端面14aを有する各端部は、予め若干曲げられ、フランジ部12b及びフランジ部14bが形成されている(予備曲げされている)ものとする。
次に、ステップS2において、上型22の下降を開始する。この上型22の下降に伴って、ドライバカム28がバックアップライナ38に沿って次第に下降する。これにより、押さえパッド40と、ドライバカム28に設けられる押動部26とが次第に降下する。同時に、シームパンチ20も縁部16に対して次第に下降する。
ステップS3において、先ず、押さえパッド40により、第1板部材12及び第2板部材14が重ねられた状態のまま押さえられ、載置面32a上に固定される。なお、本実施形態に係るプレス成形方法では、上記のように、押さえパッド40が、支持部材33、スプリング35及びガイド部材37を介して上型22に取り付けられているため、押さえパッド40により、第1板部材12及び第2板部材14を載置面32a上で固定した状態のまま上型22の降下を継続して、カール成形及びシーム成形を行うことができる。
ステップS4において、スライドカム36がドライバカム28の押動部26の下方斜面26aに沿うことにより、載置台32方向に前進する。
このため、カールパンチ18が載置面32a上を摺動しながら前進することにより、ワークの縁部16に対してカール成形が行われる(図7及び図8参照)。すなわち、カールパンチ18の略円弧状の溝部であるカール部44にワークが接触しながら、当該カール部44の略円弧状の形状に沿って巻締めされる。これにより、ワークの縁部16が、図3Bに示すように、略円形状に巻締めされて締結される。
また、このとき、図6に示すように、載置面32a上に配置されるカールパンチ18の凹状のカール部44の下端部44aの載置面32aからの距離hを、第1板部材12の板厚t1よりも小さくすると、下あご46に第1板部材12が引っかかる等の不都合が抑制されるため好適である。すなわち、h<t1とするとよい。なお、使用条件等によっては、第1板部材12の先端面12aの下端部の載置台32からの高さt2、すなわち、フランジ部12bの載置面32aからの高さt2を、h<t2としてもよい。
なお、前記カール部44の下端部44aより下の部分である下あご46は、カール成形時におけるワークの案内役として機能するものであり、当該下あご46の高さが上記した距離hに相当する。
ステップS5において、上型22の更なる下降に伴って、スライドカム36がスライド機構34における図示しない弾性部材による上記一方向(ドライバカム28方向)への付勢力により、ドライバカム28の押動部26の上方斜面26bに沿って、ワークの縁部16から退避する。
次いで、ステップS6において、前記スライドカム36のワークの縁部16からの退避と同時に、上型22の下降に伴うシームパンチ20の下降により、シームパンチ20の切欠部であるシーム部48により、上記のようにカール成形された縁部16に対して扁平に変形する(潰す)シーム成形を行う。これにより、カール成形で巻締めされて締結されたワークの縁部16が、より強固に締結されると共に、縁部16の形状が整えられ外観が一層向上する。
その後、ステップS7において、上型22の下降を停止する。そして、ステップS8において、上型22を上昇させることにより、押さえパッド40によるワークの固定を解除して、載置台32から縁部16が巻締めにより締結されたワーク(第1板部材12及び第2板部材14)を取り外す。
以上のように、本実施形態に係るプレス成形装置10及びプレス成形方法によれば、ワーク(第1板部材12及び第2板部材14)を載置面32a上に押さえパッド40により固定した状態で、カール成形及びシーム成形を行うことが可能である。このため、上記従来の構成のように、カール成形後にシーム成形を行う際の金型の交換作業やワークの移動作業等が不要となり、製造工程数を低減することができる。
つまり、上記従来の構成では、図13Bに示すように、ワークの縁部を巻き金型108からはみ出した状態にしなければカール成形を行うことができなかったが、本実施形態では、載置面32a上を摺動させるカールパンチ18を用いるため、縁部16を載置面32a上に載置したままの状態でカール成形をすることができ、さらに、カールされた縁部16に対し、そのままの状態でシーム成形をすることができる。
また、本実施形態に係るプレス成形装置10及びプレス成形方法によれば、カールパンチ18を載置面32a上を摺動させて縁部16のカール成形を行うため、第1板部材12及び第2板部材14が常に載置面32a上に当接されていることにより、カール成形でのワークの座屈を防止することができる。
さらに、図10に示すように、本実施形態ではシーム部48を有するシームパンチ20によりシーム成形を行うため、シーム成形後の縁部16の外側端面Soutの載置面32a上の第1板部材12に対する曲げ角度が90°以下となり、シーム成形後の縁部16の外観が一層向上する。また、このシーム成形によれば、縁部16が扁平に変形される過程では、第1板部材12及び第2板部材14における縁部16付近において塑性流動が生じる。そして、この塑性流動により、図10に示すように、縁部16における第1板部材12から外側端面Soutへと曲がる部分の曲率半径を十分に小さくすることができ、ダレの発生が防止されるため、縁部16の外観がより一層向上する。なお、本実施形態では、図10に示すように、縁部16において最も外側のワークである第1板部材12の先端面12aより最も離れた曲げ部から形成され、縁部16の外端部を形成する面を外側端面Soutと称するものとする。
次に、本発明の第2の実施形態につき、図11及び図12を参照して説明する。なお、図11及び図12において、図1〜図10に示される参照符号と同一の参照符号は、同一又は同様な構成を示し、このため同一又は同様な機能及び効果を奏するものとする。
この第2の実施形態におけるプレス成形装置11は、上記第1の実施形態におけるプレス成形装置10と比較して、カールパンチ18及び載置台32の替わりに、カールパンチ19及び載置台49を備える点が相違する。
カールパンチ19は、下面にガイド部材50を有する。また、載置台49は、ガイド部材50がスライド自在に係合する溝部52を有する。
このため、カール成形時、上型22の降下に伴ってスライドカム36が前進すると、カールパンチ19は、ガイド部材50が溝部52(載置面49a)に沿って前進する。同様に、カールパンチ19の退避時にも、ガイド部材50が溝部52(載置面49a)に沿って退避する。
以上のように、プレス成形装置11ではガイド部材50及び溝部52がスライド機構として機能することにより、カールパンチ19の進退動作が営まれる。このため、第1板部材12及び第2板部材14が常に載置面31a上に当接していることにより、カール成形でのワークの座屈を防止することができる。なお、この場合、ガイド部材50及び溝部52は、カールパンチ19が載置面49aに沿って移動可能とするスライド機構であればよく、例えば、ガイド部材を載置台49に設け、溝部52をカールパンチ19に設けるようにしてもよい。
また、上記プレス成形装置10と同様、ワーク(第1板部材12及び第2板部材14)を載置面49a上に押さえパッド40により固定した状態で、カール成形及びシーム成形を行うことが可能であるため、カール成形後にシーム成形を行う際の金型の交換作業やワークの移動作業等が不要となり、製造工程数を低減することができる。さらに、図10に示すプレス成形装置10の場合と同様、シーム部48を有するシームパンチ20によりシーム成形を行うため、シーム成形後の縁部16の外側端面Soutの載置面31a上の第1板部材12に対する曲げ角度が90°以下となり、シーム成形後の縁部16の外観が一層向上する。
なお、本発明は上記各実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
例えば、上記各実施形態では、ワークとして第1板部材12及び第2板部材14の2枚の板部材を用いるものとしたが、これに限らず、前記板部材を3枚以上としても本発明は適用可能である。
また、上記各実施形態では、先ずカール成形を行い、次いでシーム成形を行うものとしたが、巻締めにより締結される板部材の適用箇所や使用条件等によっては、カール成形のみを行うようにしてもよく、必ずしもシーム成形まで行う必要はない。また、この場合でも、カールパンチ18、19が載置面32a、49a上を移動することにより、載置面32a、49aにワークを当接させながら成形できるため、カール成形時における縁部16での座屈が防止され、外観のよい縁部16を得ることができる。
また、スライドカム36の進退移動は、上記各実施形態のようなドライバカム28を用いる他に、例えば、図示しない原動機等を有する進退駆動装置を用いてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るプレス成形装置の一部切欠斜視図である。 前記実施形態におけるプレス成形方法の手順を示すフローチャートである。 図3Aは、前記実施形態における縁部の締結前に第1板部材と第2板部材とを重ねた状態を示す縦断面図であり、図3Bは、前記重ねた第1板部材及び第2板部材をカール成形した状態を示す縦断面図であり、図3Cは、前記カール成形した縁部をシーム成形した状態を示す縦断面図である。 前記実施形態において、ワークを載置台にセットした状態を示す側面図である。 前記ワークを載置台にセットした状態を示す拡大縦断面図である。 前記ワークを載置台にセットした状態における要部拡大縦断面図である。 前記実施形態において、カール成形を行っている状態を示す側面図である。 前記カール成形を行っている状態を示す拡大縦断面図である。 前記実施形態において、シーム成形を行っている状態を示す側面図である。 前記シーム成形を行っている状態を示す拡大縦断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプレス成形装置の側面図である。 前記実施形態において、ワークを載置台にセットした状態を示す拡大縦断面図である。 図13Aは、従来方法において、各板部材を重ねた状態を示す縦断面図であり、図13Bは、前記各板部材をカール成形する様子を示す縦断面図であり、図13Cは、前記カール成形後に予備曲げを行う様子を示す縦断面図であり、図13Dは、前記予備曲げ後にシーム成形を行う様子を示す縦断面図である。
符号の説明
10、11…プレス成形装置 12、100…第1板部材
12a、14a…先端面 14、102…第2板部材
16…縁部 18、19…カールパンチ
20…シームパンチ 22…上型
24…下型 26…押動部
28…ドライバカム 30…ベース
32、49…載置台 32a、49a…載置面
33…支持部材 34…スライド機構
35…スプリング 36…スライドカム
37、50…ガイド部材 40…押さえパッド
44…カール部 46…下あご
48…シーム部 52…溝部

Claims (5)

  1. 複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めして締結するプレス成形方法であって、
    前記ワークを複数重ねて載置面に載置する工程と、
    前記載置された前記ワークの前記縁部に連なる平坦面を押さえ手段により押さえて、前記載置面上に固定する工程と、
    巻締め部材を前記押さえ手段が位置する側に向かって前記載置面上を摺動させながら移動させるか又はスライド機構により前記巻締め部材を前記押さえ手段が位置する側に向かって前記載置面に沿って移動させることにより、前記ワークの前記縁部を巻締めして締結する工程とを含むことを特徴とするプレス成形方法。
  2. 請求項1記載のプレス成形方法において、
    さらに、前記巻締め部材を前記ワークから退避させ、潰し部材により前記巻締めされた前記縁部を潰す工程を含むことを特徴とするプレス成形方法。
  3. 複数のワークの各先端面を内包するように縁部を巻締めして締結するプレス成形装置であって、
    前記ワークを載置する載置面を有する載置台と、
    前記ワークの前記縁部に連なる平坦面を前記載置面に押さえる押さえ手段と、
    記ワークの縁部を巻締めして締結する巻締め部材とを備え
    前記巻締め部材は、前記押さえ手段が位置する側に向かって前記載置面上を摺動しながら移動するか、又は前記押さえ手段が位置する側に向かってスライド機構により前記載置面に沿って移動することを特徴とするプレス成形装置。
  4. 請求項3記載のプレス成形装置において、
    さらに、前記巻締め部材により巻締めされた前記縁部を、前記載置面上に載置したままの状態で潰す潰し部材を備えることを特徴とするプレス成形装置。
  5. 請求項3又は4記載のプレス成形装置において、
    前記巻締め部材の前記ワークと接触して前記縁部を巻締めするカール部における下端部の前記載置面からの距離は、前記ワークの板厚よりも小さいことを特徴とするプレス成形装置。
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