JP4821772B2 - 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具 - Google Patents

口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具 Download PDF

Info

Publication number
JP4821772B2
JP4821772B2 JP2007533139A JP2007533139A JP4821772B2 JP 4821772 B2 JP4821772 B2 JP 4821772B2 JP 2007533139 A JP2007533139 A JP 2007533139A JP 2007533139 A JP2007533139 A JP 2007533139A JP 4821772 B2 JP4821772 B2 JP 4821772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
oral cavity
balloon
pressure
related pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007533139A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007026488A1 (ja
Inventor
英靖 宮原
耕一郎 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JMS Co Ltd
Original Assignee
JMS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JMS Co Ltd filed Critical JMS Co Ltd
Priority to JP2007533139A priority Critical patent/JP4821772B2/ja
Publication of JPWO2007026488A1 publication Critical patent/JPWO2007026488A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4821772B2 publication Critical patent/JP4821772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/03Detecting, measuring or recording fluid pressure within the body other than blood pressure, e.g. cerebral pressure; Measuring pressure in body tissues or organs
    • A61B5/036Detecting, measuring or recording fluid pressure within the body other than blood pressure, e.g. cerebral pressure; Measuring pressure in body tissues or organs by means introduced into body tracts
    • A61B5/038Measuring oral pressure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/22Ergometry; Measuring muscular strength or the force of a muscular blow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6801Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
    • A61B5/6813Specially adapted to be attached to a specific body part
    • A61B5/6814Head
    • A61B5/682Mouth, e.g., oral cavity; tongue; Lips; Teeth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/008Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices using hydraulic or pneumatic force-resisters
    • A63B21/0085Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices using hydraulic or pneumatic force-resisters using pneumatic force-resisters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/025Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for the head or the neck
    • A63B23/03Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for the head or the neck for face muscles
    • A63B23/032Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for the head or the neck for face muscles for insertion in the mouth

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

本発明は、舌圧、舌下筋圧、口唇圧、頬圧力などの口腔関連圧力の測定の際に使用する口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置に関する。また、本発明は、患者の口腔機能回復のために用いられる訓練用用具に関する。
近年、高齢者のQOL(Quality of Life)向上のために、摂食・嚥下機能の維持・回復が求められており、その機能の解明が必要になってきている。摂食・嚥下機能には舌の動きが深く関与しており、食塊の形成及び咽頭への送り込みには所定の舌圧が必要となる。このため、舌圧の測定とその解析が重要な意味を持つ。
舌圧測定方法としては、例えば、バルーン式プローブを用いる方法が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。特許文献1に開示された測定装置では、バルーンをプローブとして用いている。口腔内にバルーンが挿入され舌でバルーンが押圧されると、バルーンと連通した変換部においてバルーン内の空気圧変化が検出される。この空気圧変化が電気信号に変換されて、舌圧が測定される。特許文献2に開示された測定装置は、図11に示すように、使い捨てのプローブ110と、プローブ110と連通する加圧部112と、バルーン111内の空気圧を検出する圧力検知部117などを備えている。これらの測定装置を用いて患者の舌圧などを測定すれば、患者に応じた食事の提供が可能となり、これにより、患者が例えば誤嚥性肺炎などを引起こすことを抑制できる。
米国特許第5609161号明細書 特開2001−275994号公報
高齢者などのQOLの向上のためには、患者に適切な食事を与える一方で、例えば舌機能などの口腔機能の回復を積極的に行うことが望ましい。そこで、本発明者らは、上記バルーン内の空気圧が舌機能の回復に使用できると考えた。しかし、特許文献2に記載のプローブ110は、例えば、エアーポンプなどの加圧部112との接続が断たれると、バルーン111を膨らんだ状態に保つことができない。したがって、患者が舌機能の回復のためのリハビリテーションを行うためには、プローブ110を常に加圧部112などに接続しておかなければならず、不便である。また、費用もかかるので、上記プローブ110を用いたリハビリテーションを自宅で行うことは事実上困難であった。
本発明は、口腔機能の回復のためのリハビリテーション用用具としても、簡便に使用可能な、口腔関連圧力測定用プローブを提供する。
本発明の口腔関連圧力測定用プローブは、バルーンと、第1開口部と第2開口部とを備え、前記第1開口部が前記バルーンの内部と連通するように前記バルーンに接続された中空管と、前記第2開口部を塞ぐように前記中空管に接続された、弁を含むポート部材とを含むことを特徴とする。
本発明の口腔関連圧力測定装置は、本発明の口腔関連圧力測定用プローブと、前記バルーンの内部と連通してその空気圧を検出する圧力検知部とを含むことを特徴とする。
本発明の口腔機能回復訓練用用具は、バルーンと、第1開口部と第2開口部とを備え、前記第1開口部が前記バルーンの内部と連通するように前記バルーンに接続された中空管と、前記第2開口部を塞ぐように前記中空管に接続された、弁を含むポート部材とを含むことを特徴とする。
実施形態1の口腔関連圧力測定用プローブの一例の斜視図である。 図1に示した口腔関連圧力測定用プローブの他の斜視図である。 図1に示した口腔関連圧力測定用プローブのI−I断面図である。 図1に示した口腔関連圧力測定用プローブを構成するポート部材を説明する拡大断面図である。 図1に示した口腔関連圧力測定用プローブを構成する挿入孔に挿入体を挿入した様子を説明する拡大断面図である。 図1に示した口腔関連圧力測定用プローブの弁側側面図である。 実施形態1の口腔関連圧力測定用プローブの別の例の斜視図である。 実施形態1の口腔関連圧力測定用プローブのさらに別の例の斜視図である。 実施形態1の口腔関連圧力測定用プローブのさらに別の例の斜視図である。 実施形態2の口腔関連圧力測定装置の一例を示す概念図である。 図9の口腔関連圧力測定装置を構成する口腔関連圧力測定用プローブの使用状態を示す概念図である。 従来の口腔関連圧力測定装置の一例を示す概念図である。
符号の説明
1 バルーン
1a 膨張部
1b 取付け部
3 中空管
3b 第1開口部
3c 第2開口部
4 第1接続部
5 第2接続部
6 本体チューブ
7 圧力検知部
8 硬質リング
9 表示部
10 口腔関連圧力測定用プローブ
11 切替え弁
13 弁
13a 挿入孔(スリット)
14 バンパー
14a 貫通孔
16 カバー
16a 突出部
16b 嵌合孔
16c 環状鉤部
100 口腔関連圧力測定装置
本発明の口腔関連圧力測定用プローブ(以下「プローブ」と略する場合もある)の一例では、弁は、例えば、ゴム栓などであってもよいが、スリットが形成された弁であってもよい。弁の形状は、例えばディスク状である。弁のスリットにはオスルアーが挿入可能であると好ましい。ここで、オスルアーとは、先端へ向かって径が徐々に細くなった挿入体のことであるが、国際標準規格(ISO594−1)に準拠するものであると好ましい。
本発明のプローブの一例では、中空管は例えばL字状に屈曲していてもよい。
本発明のプローブの一例では、バルーンは、膨張部と、中空管への取付部とを含み、バルーンのうちの、膨張部と取付部の間に位置する部分に硬質リングが装着されていると好ましい。
本発明のプローブの一例では、硬質リングをその内腔内が見えるように長手方向に沿って見た場合に見える、硬質リングの外形形状が、偏平形状、例えば楕円形であると好ましい。
本発明のプローブの一例では、バルーンが膨らんだ時の膨張部の形状は、例えば球状であってもよいが、偏平状であると好ましい。
本発明のプローブの一例では、バルーンの膨張部よりも中空管側に配置されたバンパーをさらに備えていると好ましい。このバンパーは、例えば中空管または硬質リングの外周上に配置される。本願において、バンパーとは、プローブが口腔内に入り込みすぎることを防ぐために設けられたストッパーである。
本発明のプローブの一例では、バンパーは、その厚み方向(プローブの長手方向と同方向)に貫通する貫通孔を有していると好ましい。バンパーは、口腔関連圧力測定用プローブの長手方向にスライド可能であってもよい。
バンパーは、唇などが押し当てられることもあるので、弾性材料または可撓性材料から形成されていると好ましい。同様の理由から、バンパーは、バルーン側から加わる圧力によって屈曲可能であると好ましい。
本発明のプローブの一例では、プローブのバルーン側先端からの距離を示す目盛りが、例えば中空管表示されていてもよい。
本発明のプローブの一例を用いて、口腔関連圧力測定装置を提供することもできる。この口腔関連圧力測定装置は、本発明のプローブの一例と、バルーンの内部と連通してその空気圧を検出する圧力検知部とを備えている。上記口腔関連圧力測定装置の一例は、一端が圧力検知部と接続され、他端が口腔関連圧力測定用プローブと接続されて、バルーン内部と圧力検知部とを連通させる本体チューブとを備えている。圧力検知部と本体チューブの接続は、直接または間接的におこなわれる。口腔関連圧力測定用プローブの中空管および本体チューブのそれぞれは、互いに着脱自在に接続可能な接続部を有している。プローブと本体チューブとの接続方式は、気密な接続を容易に行うことが可能な、例えば、ルアーロック方式であると好ましい。
次に、本発明の一例を、図面を用いてより詳細に説明する。
(実施形態1)
実施形態1では、本発明の口腔関連圧力測定用プローブの一例について説明する。図1および図2は、本実施形態の口腔関連圧力測定用プローブの一例を示す斜視図であり、図3は、図1に示した口腔関連圧力測定用プローブのI−I断面図である。図2では、硬質リング8が見え易くなるように、バルーン1の一部を切り欠いている。図3では、図1および図2におけるバンパー14を省略している。
図1および図2に示すように、プローブ10は、バルーン1と、中空管3と、ポート部材20とを備えている。中空管3の一方の開口部(第1開口部3b、図3参照)には、バルーン1の内部と中空管3とが連通するようにバルーン1が接続されている。中空管3のバルーン1側とは反対側の開口部(第2開口部3c、図3参照)にはポート部材20が接続されている。これにより、プローブ10内には密閉空間が存在している。ポート部材20は弁13を備えており、プローブ10内への気体の出入は弁13を介してのみ可能となっている。
本実施形態のプローブ10では、図3に示すように、バルーン1が中空管3に直接接続された構造をしており、バルーン1の取付け部1bは、中空管3に対して気密に固定されている。バルーン1の取付け部1bは熱収縮チューブ12の収縮によって中空管3に締め付けられており、この熱収縮チューブ12の収縮によって、バルーン1と中空管3とが気密に接続されている。
本実施形態のプローブ10を用いて舌圧を測定するにあたっては、図9に示すように、口腔関連圧力測定用装置100の切替え弁11を開けて、バルーン1内が所定の圧力になるように加圧部12によりバルーン1内に空気などを供給する。加圧されて膨らんだバルーン1を口に含ませて最大舌圧や嚥下舌圧などを測定する。図1および図2に示すように、本実施形態のプローブ10は、弁13を備えているので、加圧部12(図9参照)などとの接続を断っても、容易にバルーン1を膨らんだ状態に保つことができる。バルーン1が膨らんだ状態に保たれたプローブ10は、舌圧を高めるための訓練に用いることができる。したがって、プローブ10は、舌圧測定に用いられるプローブとしてみならず、舌機能などの回復のための口腔機能回復訓練用用具としても用いることができる。
図4Aに示すように、弁13は、例えば、中心部に挿入孔13a(図1参照)が形成されたディスク状の弁であると好ましい。弁13が、例えば、ディスク状の弁13であると、例えば、針なし注射器の先端部(オスルアー19)(図4B参照)を挿入孔13aに挿入すれば、バルーン1内外への空気の出し入れが行える。
図4Aに示した例では、ポート部材20は、弁13と、台座17と、カバー16とを備えている。弁13は、弁13の裏面と接して弁13を担持する台座17を介して中空管3に固定されている。台座17は、挿入孔13a(図1参照)に挿入体19(例えば、オスルアー、図4B参照)が挿入された時に、挿入体の内腔と中空管3の内腔とを連通可能とする孔17aを有している。弁13は、弁13を拘持するカバー16によって、その外表面の周縁および側面が覆われている。
弁13の平面形状は、例えば、円形状、或いは楕円状であると好ましい。挿入孔13aは、例えば、一本の直線からなるスリット状のものであっても良いし、中心で交わる3本の直線の切れ込みであっても良いが、図5に示すように、挿入孔13aが一本の直線状のスリットであると簡便であり好ましい。挿入体19(図4B参照)が一般的なオスルアーであれば、スリット13aの長さLは,弁13の挿入性や液密性の点から3.0〜4.5mmが好ましい。
図5に示すように、弁13の外径Dとスリットの長さLについての比率は、後述するような理由で1.1≦D/L≦4であるのが好ましい。
図4Aに示すように、弁13の厚みLは、逆止効果、経済性等の点から1〜2mmであるのが好ましい。弁13を構成する材質としてはゴム状の弾性材料であれば良いが、より限定するなら硬度JIS−Aにおいて、20〜55のものが好ましい。具体的な材料として、シリコンゴム、天然ゴム、ブチルゴム、およびニトリルゴム等の合成ゴム、あるいは熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
台座17には、孔17aの周縁部に沿って環状に形成された環状リブ17bが設けられていると好ましい。環状リブ17bは、台座17の表面のうちの弁13と接する面に形成されている。このように台座17が環状リブ17bを備えていると、挿入体19(図4B参照)を弁13のスリット13a内に挿入させて、挿入体と中空管3とを連通させたときに、弁13が変形しても、弁13と台座17との間の液漏れを防止できる。
スリット13a内に挿入された挿入体19(図4B参照)は、例えば、カバー16の中央に形成された嵌合孔16bに嵌合させることで、カバー16に係止させることができる。この場合、簡易な構成により、挿入体19をプローブ10に係止させることができる。
挿入体19が、国際標準規格(ISO594−1)に規定の100分の6テーパー面を有するオスルアーである場合、嵌合孔16bの径は3.9〜4.4mmであると好ましく、深さLは0.3〜1.0mmであると好ましい。
カバー16は、嵌合孔16bに挿入体19をしっかりと嵌合させても、カバー16が割れないように充分な強度を有していると好ましい。よって、カバー16の材料は例えば、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等が好ましい。
弁13は、その外側表面に環状の切欠き部13cを有していると好ましい。切欠き部13cとカバー16の環状鉤部16cとが係合し、環状鉤部16cと環状リブ17bとで弁13をしっかりと挟み込むことで、弁13は伸長される部分と圧縮された部分とに分割される。すなわち、挿入体19(図4B参照)が挿入孔13aに挿入された場合に、弁13の切欠き部13cよりも内側の部分のみが伸長し、それよりも外側の部分(圧縮された部分)は、カバー16と台座17との間の気密性を保持する。また、弁13のうちの伸長された部分は、挿入孔13aから挿入体19が抜去されると、容易に元の状態に戻ることができる。さらに、挿入体を挿入孔13aに挿入する際に、挿入体を環状鉤部16cでガイドしながら挿入できる。よって、挿入体の挿入容易性と嵌合性の両方を向上させることが可能となる。
カバー16は、嵌合孔16bに向かって緩やかなテーパー(傾斜)を有していてもよい。カバー16はその外側部に少なくとも2つの切欠き部16dを有しており、台座17に設けられた突起部17cと係合可能としてもよい。
図5に示すように、嵌合孔16bの径をD、弁13の外径をD、挿入孔13aであるスリットの長さをLとする。このとき、挿入孔13aに対する挿入体の挿入し易さや逆止効果等の観点から、1.1≦D/L≦4が満たされていると好ましい。挿入孔13aの長さLが大きすぎる場合、即ちD/Lが1.1より小さくなると、挿入体の挿入孔13aへの挿入によって弁の変形・破損(裂け)が懸念される。また、挿入孔13aに対して弁周縁部の(挿入体を挿入孔に挿入したときの)変形可能部分が小さくなって、挿入孔13aへの挿入体の挿入がしづらくなる。一方、D/Lが4より大きくなると弁に挿入体を挿入し易くなるが、その反面、弁およびカバー16等が大型化してコストアップになる。
挿入孔13aであるスリットの長さLと挿入体19(図4Aおよび図4B参照)との関係について述べる。挿入体が嵌合孔16bに係止された状態のときに、挿入体19のうちの弁13に埋接した部分における最大径を挿入部径Dとする。この場合、スリットの長さLは挿入部径Dの0.7倍以上で、かつ1.1倍以下であると好ましい。Lがこの範囲より小さいと、挿入体が挿入し難くなり、大きいと挿入孔13aから挿入体19を抜去したときに挿入孔から空気が漏れ易くなる。
中空管3の材質は、バルーン1を口にくわえる際に保持しやすいことから、硬質材料が好ましい。特に好ましいのは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネートなどの硬質プラスチックである。
中空管3には、プローブ10のバルーン1側先端からの距離を示す目盛り(図示せず)が表示されていてもよい。また、中空管3には、図1および図2に示すように、ハンドリング性を向上させるために、凸凹3aが形成されていてもよい。
本実施形態のプローブ10では、図3に示すように、バルーン1のうちの膨張部1aと取付部1bの間に位置する部分1cに硬質リング8が装着されている。この硬質リング8の存在により、バルーン1を口腔中に挿入した際、口唇圧や切歯圧などによってバルーン1が圧迫され、圧力測定の結果に悪影響がおよぶことを防ぐことができる。また、バルーン1を口腔内に入れる際に、硬質リング8が唇または歯によって挟まれるように位置決めすることによって、安定した圧力測定および安定したリハビリテーションが可能になる。硬質リング8のプローブ10における配置位置、長さなどは、以上のような効果が十分に得られる位置または長さとなるように調整することが望ましい。硬質リング8の硬さについては、切歯圧などによって変形しない程度であればよい。
図2に示すように、硬質リング8の内腔内が見えるように、硬質リング8を長手方向に沿って見た場合にみえる硬質リング8の外形形状は、偏平形状であると好ましく、例えば楕円形であると好ましい。硬質リング8が偏平であると、例えば硬質リング8がほぼ真円筒などである場合よりも、プローブ10を安定して歯などにより保持できる。よって、安定した圧力測定が行え、リハビリテーションも行い易くなる。
硬質リング8の材料について特に制限はないが、一例としては、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが好ましい。
バルーン1の材料としては、例えば、天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴムなどの弾性材料が好ましいが、軟質プラスチックなどの可撓性材料を使用することもできる。バルーン1の材料が弾性材料である場合には、弾性材料を医療用バルーンや風船と同様の成形技術で所定の形状に加工すればよい。また、バルーン1の材料が可撓性材料である場合には、可撓性材料からなるフィルムを袋状に成形してもよい。
図1および図2に示すようにバルーン1を膨らませた状態の時の膨張部1aの形状は、例えば、ほぼ球状であってもよいが、図6に示すように、偏平状であってもよい。バルーン1の膨張部の形状が球状であると、バルーン1が舌上で安定しづらい。そのため、例えば、舌の一部を切除した患者の舌圧の測定に、膨張部1aが球状のバルーン1を用いると、圧力測定の結果に精度低下などの悪影響がおよぶおそれがある。一方、バルーン1の膨張部の形状が偏平状であると、舌上におけるバルーンの安定性が向上するので、より安定した圧力測定が行え、リハビリテーションも行い易くなる。
また、バルーン1は、その表面に梨地加工などの滑り止め加工が施されていてもよい。
図1および図2に示すように、プローブ10は、中空管3の外周上に配置されたバンパー14をさらに備えていると好ましい。バンパー14の存在により、プローブ10の口腔内への過剰挿入を防ぐごとができ、使用時の安全性を高めることができる。また、バンパー14は、舌圧を測定する際の位置決めを助けるように機能させることもできる。
バンパー14の形状について特に制限はないが、例えば、リング状であり、硬質リング8やプローブ10の長手方向と直交する平面を含んでいると好ましい。例えば、圧力測定中に、バンパー14の上記平面に唇などを押し当てておけば、圧力測定中のバルーン1の配置位置の変動を抑制できるからである。また、バンパー14は、その厚み方向に貫通する貫通孔14aを有していると好ましい。万が一患者がバンパー14を口腔に入れ、喉に詰まらせるようなことがあった場合に、気道を確保する必要があるからである。したがって、貫通孔14aは複数あると好ましい。
バンパー14は、唇などが押し当てられることもあるので、弾性材料または可撓性材料から形成されていると好ましい。同様の理由から、バンパー14は、バルーン1側から加わる圧力によって屈曲可能であると好ましい。
貫通孔14aの形状について特に制限はないが、バルーン1側から加わる圧力によって屈曲し易いように、例えば、円弧状であると好ましい。
バンパー14は、例えば硬質リング8または中空管3に一体化されていてもよいし、硬質リング8および中空管3とは独立した部品であってもよい。バンパー14が硬質リング8および中空管3から独立した部品である場合、バンパー14は、例えば、硬質リング8および中空管3を挿入可能な貫通孔を有し、この貫通孔に硬質リング8や中空管3が挿通されることにより、バンパー14が硬質リング8や中空管3の外周上に設けられる。
バンパー14は、硬質リング8または中空管3に移動不能に固定されていてもよいし、プローブ10の長手方向にスライド可能に設けられていてもよい。
バルーン1と中空管3とを気密に接続するためには、収縮チューブ12(図3参照)による収縮を利用する方法以外に、例えば、接着剤で接着する方法、バンパー14によりバルーン1を締め付ける方法、硬質材料からなる嵌合部材を用いてバルーンを締め付ける方法等を用いてもよい。硬質材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネートなどの硬質プラスチックが挙げられる。嵌合部材は、独立した部品であってもよいが、硬質リング8と一体成形されていてもよい。また、バルーン1の中空管3への固定は、中空管3の内表面または外表面のいずれに対して行ってもよい。
図7に示すように、中空管3はL字状に屈曲していてもよい。中空管がL字状であると、口腔関連圧力測定用プローブの口腔内への過剰挿入を防ぐごとができ、使用時の安全性を高めることができる。
図1および図2を用いて説明したプローブ10の一例は、バンパー14を備えているが、本実施形態のプローブ10はこれに限定されず、図8に示すようにバンパー14を備えていなくてもよい。
また、図1および図2を用いて説明した本実施形態のプローブ10では、中空管3として、長手方向の両端に開口部(第1開口部および第2開口部)を有した円筒体を用いているが、中空管3の形態はこれに限定されない。中空管3は、例えば、バルーン1の内部と連通するようにバルーン1に接続される第1開口部と、弁を固定するための第2開口部を外周部に備えた、有底円筒体であってもよい。
(実施形態2)
実施形態2では、本実施形態の口腔関連圧力測定装置の一例について説明する。図9は、本実施形態の口腔関連圧力測定装置の一例の概念図を示している。本実施形態では、口腔関連圧力測定用プローブとして、実施形態1のプローブを用いている。
図9において、10はプローブであり、プローブ10は、本体チューブ6を介して圧力検知部7と接続されている。プローブ10は第1接続部4(接続部)を有し、この第1接続部4と本体チューブ6の第2接続部5(接続部)とが接続されることにより、プローブ10と本体チューブ6とが接続される。本体チューブ6と圧力検出部7との間には、切替え弁11が設けられ、切替え弁11を介して加圧部12が本体チューブ6に接続されている。なお、切替え弁11は、加圧部12の構造によっては、必須ではなく、加圧部12を本体チューブ6に直結した構造も可能である。
上記の構造により、バルーン1の内部は、硬質リング8、中空管3および本体チューブ6を通じて圧力検知部7と連通している。圧力検知部7は、空気圧を電気信号に変換する圧力変換器及びその電気信号を増幅するアンプを含み、その出力は表示部9に供給される。
第1接続部4は、例えば、ディスク状の弁13の周縁上部を覆って弁13を拘持するカバー16(図1参照)を含んでいる。カバー16は、その径方向に突き出た突出部16a(図1,図5参照)を備え、中央部に嵌合孔16b(図1参照)を有している。一方、図9に示す本体チューブ6の第2接続部5は、例えば、雄部材(オスルアー)と雄部材を囲い内面に上記突出部16aと螺合可能な螺旋溝が形成されたキャップ部材とを備えている。第1接続部4と第2接続部5は、カバーの嵌合孔16bに雄部材を圧入することにより生じる摩擦力、および、突出部16aと螺旋溝との螺旋止めにより気密に接続される。
このように、プローブ10と本体チューブ6との接続方式として、摩擦力および螺旋止めにより接続するルアーロック方式を採用すれば、プローブ10を圧力検知部7に対して簡単に着脱できる。また、プローブ10と本体チューブ6とを着脱自在に接続できるので、プローブ10については使い捨てにして舌圧測定の都度交換することができる。よって、舌圧測定に際して、口にくわえる部分は常に新しいものを使用でき、衛生的である。
なお、本実施形態では、本体チューブ6とプローブ10とを直接接続しているが、他のチューブなどを介して間接接続してもよい。また、プローブ10と本体チューブ6との接続方式は、ルアーロック方式に限定されず、例えば、摩擦力にのみに依存した接続方式や、摩擦力および嵌合により接続する方式であってもよい。
摩擦力および嵌合による接続は、例えば、下記のようにして行える。例えば、本体チューブ6の第2接続部5が、スリットに挿入可能な雄部材(例えば、オスルアー)と、上記雄部材を囲い内面にカバー16の突出部16aを嵌合可能な切り欠き部が形成されたキャップ部材とを備える。嵌合孔16bに上記雄部材を圧入した後、上記キャップ部材を回転させることにより、上記突出部16aを切り欠き部に嵌め合わせれば、本体チューブ6とプローブ10とを強固に接続できる。
第2接続部5の材料は硬質プラスチックが好ましいが、本体チューブ6の第2接続部5以外の部分は軟質ポリ塩化ビニル、ポリブタジエン、軟質ポリプロピレン、軟質ポリエチレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体などの軟質プラスチックで形成されていることが、操作性の点で好ましい。しかし、あまりに柔軟で肉薄であると正確な圧力測定が困難になるので、本体チューブ6は、適度の柔軟性と肉厚を備えたチューブが好ましい。
圧力検知部7は、例えば、圧力導入型ひずみゲージ式圧力変換器を用いて、空気圧を電気信号に変換するように構成する。圧力検知部7は、表示部9に出力する前に信号を増幅するためのアンプを含んでも良い。圧力変換器としては、他のどのようなタイプのものを用いてもよい。また、圧力検知部7を構成するために、専用の圧力検知器を設計・製作して使用に供することもできるが、血圧測定などの目的で医療用に使用される圧力検知器をそのまま使用することもできる。
表示部9は、圧力検知部7で検出されるバルーン1内部の圧力を、モニターに表示するだけでもよいが、連続的に記録する機能を備えることが好ましい。表示部9には、例えば、デジタルオシロレコーダを用いればよい。
舌圧を測定する際には、図10に示すように、硬質リング8が唇または歯21により挟まれるように位置決めしてバルーン1を口にくわえる。この状態で舌22によりバルーン1を最大圧力で圧迫すれば、最大舌圧を測定できる。また、液体を口に含んだ状態でバルーン1をくわえ、嚥下動作を行った時の圧力変化を連続的にモニターすれば、嚥下舌圧を測定できる。このようにして、種々の動作を行ったときの圧力を測定することにより、患者の舌機能を解析することができる。そして、舌圧と摂食・嚥下機能との関係を解明することにより、摂食・嚥下機能を評価することができる。なお、バルーン1内の圧力はとくに限定されないが、例えば、10〜30kPaが適当である。
また、摂食・嚥下機能が低下した患者に対して、プローブ10のみを単独で使用して舌圧を高める訓練を繰り返し行うことにより、摂食・嚥下機能を回復できる可能性がある。
実施形態1および実施形態2では、口腔機能回復訓練用用具としても用いることができる口腔関連圧力測定用プローブについて説明したが、このプローブ10は、専ら口腔機能回復訓練用用具として用いてもよい。プローブ10は、例えば、針なし注射器を用いてバルーン内外への空気の出し入れが行えるので、患者が自宅などにおいて舌圧を高める訓練を簡便に行うことができる。
また、実施形態1および実施形態2では、舌圧の測定について説明したが、本発明の口腔関連圧力測定用プローブの一例は、舌圧の他に、舌下筋圧、口唇圧、頬圧などの圧力も測定することができる。この場合、目的に応じて、バルーンの大きさ、チューブの太さ、形状などを変えて、目的に合ったものを使用することが好ましい。
以上のとおり、本発明では、弁の存在によりバルーンを膨らんだ状態に保つことが容易に行える。したがって、本発明によれば、舌圧測定などに用いられるプローブとしてのみならず、口腔機能の回復のためのリハビリテーション用用具として、簡便に使用可能な、口腔関連圧力測定用プローブ、および、これを用いた口腔関連圧力測定装置を提供できる。また、患者の口腔機能回復のために用いられる訓練用用具も提供できる。
本発明の口腔関連圧力測定用プローブは、口腔機能回復訓練用用具としても用いることができるので、例えば、舌、舌下筋肉、唇、頬などの機能の測定やその解析、舌機能などの回復に有用である。

Claims (18)

  1. バルーンと、
    第1開口部と第2開口部とを備え、前記第1開口部が前記バルーンの内部と連通するように前記バルーンに接続された中空管と、
    前記第2開口部を塞ぐように前記中空管に接続された、弁を含むポート部材とを含むことを特徴とする口腔関連圧力測定用プローブ。
  2. 前記弁は、スリットが形成された弁である請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  3. 前記弁は、前記スリット内にオスルアーを挿入可能とする請求項2に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  4. 前記中空管はL字状に屈曲している請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  5. 前記バルーンは、膨張部と、前記中空管への取付部とを含み、
    前記口腔関連圧力測定用プローブは、前記バルーンのうちの、前記膨張部と前記取付部の間に位置する部分に装着された硬質リングをさらに含む請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  6. 前記バルーンが膨らんだ時の前記膨張部の形状は、偏平状である請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  7. 前記硬質リングをその内腔が見えるように長手方向に沿って見た場合に見える、前記硬質リングの外形形状は、偏平状である請求項5に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  8. 前記硬質リングの前記外形形状は、楕円形である請求項5に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  9. 前記バルーンの膨張部よりも前記中空管側に配置されたバンパーをさらに含む請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  10. 前記バンパーは、口腔関連圧力測定用プローブの長手方向にスライド可能である請求項9に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  11. 前記バンパーは、その厚み方向に貫通する開口部を有する請求項9に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  12. 前記バンパーは、弾性材料または可撓性材料から形成された請求項9に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  13. 前記バンパーは、前記バルーン側から加わる圧力によって屈曲可能である請求項9に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  14. 前記中空管には、前記口腔関連圧力測定用プローブのバルーン側先端からの距離を示す目盛りが表示されている請求項1に記載の口腔関連圧力測定用プローブ。
  15. 請求項1〜14のいずれかの項に記載の口腔関連圧力測定用プローブと、前記バルーンの内部と連通してその空気圧を検出する圧力検知部とを含むことを特徴とする口腔関連圧力測定装置。
  16. 一端が前記圧力検知部と接続され、他端が前記口腔関連圧力測定用プローブと接続されて、前記バルーンの内部と前記圧力検知部とを連通させる本体チューブをさらに備え、
    前記口腔関連圧力測定用プローブの前記中空管と前記本体チューブは、それぞれ互いに着脱自在に接続可能な接続部を有する請求項15に記載の口腔関連圧力測定装置。
  17. 前記口腔関連圧力測定用プローブと前記本体チューブとの接続方式は、ルアーロック方式である請求項16に記載の口腔関連圧力測定装置。
  18. バルーンと、
    第1開口部と第2開口部とを備え、前記第1開口部が前記バルーンの内部と連通するように前記バルーンに接続された中空管と、
    前記第2開口部を塞ぐように接続された、弁を含むポート部材とを含むことを特徴とする口腔機能回復訓練用用具。
JP2007533139A 2005-08-31 2006-07-27 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具 Active JP4821772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007533139A JP4821772B2 (ja) 2005-08-31 2006-07-27 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005251960 2005-08-31
JP2005251960 2005-08-31
PCT/JP2006/314915 WO2007026488A1 (ja) 2005-08-31 2006-07-27 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具
JP2007533139A JP4821772B2 (ja) 2005-08-31 2006-07-27 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007026488A1 JPWO2007026488A1 (ja) 2009-03-05
JP4821772B2 true JP4821772B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=37808591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007533139A Active JP4821772B2 (ja) 2005-08-31 2006-07-27 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100222706A1 (ja)
EP (1) EP1921432A4 (ja)
JP (1) JP4821772B2 (ja)
WO (1) WO2007026488A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5259966B2 (ja) * 2007-03-26 2013-08-07 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連圧力測定用バルーンおよびその製造方法
US8784341B2 (en) * 2010-01-30 2014-07-22 Eric Mitchell Friedland Tongue depressor with a force/pressure sensing element
JP5674011B2 (ja) * 2010-10-04 2015-02-18 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連圧力測定装置及び圧力測定プローブ
JP5682207B2 (ja) * 2010-10-04 2015-03-11 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連圧力測定装置及び圧力測定プローブ
EP2645933A2 (en) 2010-12-02 2013-10-09 Mark Annett System and method for tongue force detection and exercise
US8663131B2 (en) 2011-05-27 2014-03-04 Ccb Research Group Llc Tongue strength evaluation system and method
CN104039223B (zh) * 2011-12-09 2016-01-06 国立大学法人东京大学 口腔传感器
JP5938900B2 (ja) * 2011-12-28 2016-06-22 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連圧力測定用プローブ
CA3020023A1 (en) * 2012-03-29 2013-10-03 The University Of Western Ontario Oral device and method for use thereof
US9149681B2 (en) * 2012-08-31 2015-10-06 Kathleen Smead Tongue press oral exerciser
CN103006184B (zh) * 2013-01-16 2014-06-04 广州大学 一种喷口可两头转换的喷嘴
WO2015040651A1 (ja) * 2013-09-18 2015-03-26 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔機能のトレーニング用器具
JP2016059466A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連機能判定器具
US9757617B2 (en) 2014-11-26 2017-09-12 Tiffany Bell Methods and apparatuses for oropharyngeal isometrics and dynamics
JP6830638B2 (ja) * 2015-03-31 2021-02-17 長野計器株式会社 舌圧強化トレーニング装置
EP3130885A1 (de) * 2015-08-11 2017-02-15 Ivoclar Vivadent AG Scanvorrichtung, ballon für den betrieb mit einer scanvorrichtung, verfahren zum betrieb einer scanvorrichtung sowie steuerprogramm für eine scanvorrichtung
WO2018019826A1 (de) * 2016-07-29 2018-02-01 Ivoclar Vivadent Ag Aufnahmevorrichtung
USD838368S1 (en) 2015-12-09 2019-01-15 Trudell Medical International Oral device
JP6690263B2 (ja) * 2016-02-02 2020-04-28 株式会社ジェイ・エム・エス 口腔関連圧力測定用プローブ
US11457998B2 (en) 2016-07-29 2022-10-04 Ivoclar Vivadent Ag Recording device
EP3379222B1 (en) 2017-03-22 2020-12-30 Methode Electronics Malta Ltd. Magnetoelastic based sensor assembly
US11135882B2 (en) 2018-02-27 2021-10-05 Methode Electronics, Inc. Towing systems and methods using magnetic field sensing
US11491832B2 (en) 2018-02-27 2022-11-08 Methode Electronics, Inc. Towing systems and methods using magnetic field sensing
US11084342B2 (en) 2018-02-27 2021-08-10 Methode Electronics, Inc. Towing systems and methods using magnetic field sensing
US11221262B2 (en) 2018-02-27 2022-01-11 Methode Electronics, Inc. Towing systems and methods using magnetic field sensing
US10670479B2 (en) 2018-02-27 2020-06-02 Methode Electronics, Inc. Towing systems and methods using magnetic field sensing
AU201812943S (en) * 2018-05-18 2019-01-09 Oral exerciser
KR102248336B1 (ko) * 2019-02-28 2021-05-07 춘해보건대학교 산학협력단 구강압력 측정장치 및 이를 포함하는 구강근력 향상장치 제조시스템
JP7234700B2 (ja) * 2019-03-05 2023-03-08 株式会社ジェイ・エム・エス 圧力測定用プローブ
JP7002493B2 (ja) * 2019-03-29 2022-01-20 長野計器株式会社 舌圧測定装置および舌圧測定方法
CN115151313A (zh) * 2020-01-08 2022-10-04 修复睡眠有限责任公司 口咽锻炼装置、系统和方法
KR102350847B1 (ko) * 2020-04-03 2022-02-07 신한대학교 산학협력단 연하근육 운동장치
USD957205S1 (en) * 2020-09-25 2022-07-12 Mapa Gmbh Dipper spoon
TWI769098B (zh) * 2021-10-15 2022-06-21 中國醫藥大學 口腔復健裝置
CN113940653B (zh) * 2021-12-20 2022-04-12 广州国家实验室 用于检测体腔压力的气压调节机构、检测导管及检测装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5609161A (en) * 1994-01-21 1997-03-11 Tura; Ronald E. Orofacial myographic measurement method
JP2001275994A (ja) * 2000-03-28 2001-10-09 Jms Co Ltd 口腔関連圧力測定装置および口腔関連圧力測定用プローブ
JP2005013679A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Alnic Inc 人体関連圧力測定装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR970352A (fr) * 1948-08-13 1951-01-03 Appareil pour l'orthopédie dento-faciale destiné à favoriser la conformation de la mâchoire des nourrissons et des bébés
US3598106A (en) * 1970-03-20 1971-08-10 Eric Buning Intravaginal therapeutic muscle exerciser and method of use
US3726282A (en) * 1971-09-30 1973-04-10 Kendall & Co Inflation valve for catheter retention balloon
US4545378A (en) * 1979-03-12 1985-10-08 Gerber Products Company Baby pacifier
US4403616A (en) * 1981-06-09 1983-09-13 K-Med, Inc. Expiratory breathing exercise device
US4867159A (en) * 1988-07-18 1989-09-19 Fulton William R Baby pacifier
US5419765A (en) * 1990-12-27 1995-05-30 Novoste Corporation Wound treating device and method for treating wounds
DE59810983D1 (de) * 1997-10-09 2004-04-22 Susanne Codoni Aufblasbarer Gummiballon als logopädisches Hilfsmittel
US5830235A (en) * 1997-11-18 1998-11-03 Florida State University Pacifier system and method of therapeutically treating infant sucking response
ES2182049T3 (es) * 1997-11-19 2003-03-01 Diane J Sawchuck Perineometro para uso domestico en la prevencion de la incontinencia urinaria.
US6533799B1 (en) * 1999-04-27 2003-03-18 Ams Research Corporation Cavity measurement device and method of assembly
US6228105B1 (en) * 2000-03-01 2001-05-08 Gerber Products Company Flexible pacifier
US6595964B2 (en) * 2000-12-22 2003-07-22 Baxter International Inc. Luer activated thread coupler
FR2824723B1 (fr) * 2001-05-15 2003-08-15 Univ Joseph Fourier Embout destine a un dispositif d'evaluation de la sensibilite du pharynx, dispositif le comportant et procede d'utilisation
US6651956B2 (en) * 2002-01-31 2003-11-25 Halkey-Roberts Corporation Slit-type swabable valve
JP3917984B2 (ja) * 2004-04-09 2007-05-23 有限会社アルニック 口腔関連圧力測定装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5609161A (en) * 1994-01-21 1997-03-11 Tura; Ronald E. Orofacial myographic measurement method
JP2001275994A (ja) * 2000-03-28 2001-10-09 Jms Co Ltd 口腔関連圧力測定装置および口腔関連圧力測定用プローブ
JP2005013679A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Alnic Inc 人体関連圧力測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100222706A1 (en) 2010-09-02
WO2007026488A1 (ja) 2007-03-08
JPWO2007026488A1 (ja) 2009-03-05
EP1921432A4 (en) 2009-02-18
EP1921432A1 (en) 2008-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4821772B2 (ja) 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置、並びに口腔機能回復訓練用用具
JP5674011B2 (ja) 口腔関連圧力測定装置及び圧力測定プローブ
EP2135552B1 (en) Balloon for measuring pressure related to oral cavity and method for producing the same
JP2001275994A (ja) 口腔関連圧力測定装置および口腔関連圧力測定用プローブ
JP4743533B2 (ja) 口腔関連圧力測定用プローブおよびこれを用いた口腔関連圧力測定装置
US7303333B2 (en) Thermometer with soft flexible probe
JP5682207B2 (ja) 口腔関連圧力測定装置及び圧力測定プローブ
JPH09187515A (ja) センサ機能を備えたカテーテル
JP2006204940A (ja) 口腔関連圧力測定装置および口腔関連圧力測定用プローブ
JP5938900B2 (ja) 口腔関連圧力測定用プローブ
CN108697394B (zh) 口腔相关压力测量探针
WO2018084260A1 (ja) 嚥下時舌圧測定用プローブ及び嚥下時舌圧測定装置
JPWO2007029769A1 (ja) 口唇力測定装置
JP6690263B2 (ja) 口腔関連圧力測定用プローブ
JP7415672B2 (ja) 接続構造
JP7234700B2 (ja) 圧力測定用プローブ
CN218923488U (zh) 一种具有体温监测功能的气管插管
WO2016042767A1 (ja) 口腔関連機能判定器具
CN213189505U (zh) 监护仪体温探头保护套
JP6554879B2 (ja) 圧力測定用プローブの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4821772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250