JPH09187515A - センサ機能を備えたカテーテル - Google Patents
センサ機能を備えたカテーテルInfo
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Abstract
できるセンサ機能を有するカテーテルを提供すること。 【解決手段】 先端に受圧面15aを有するカテーテル
チューブ2内に半導体式圧力センサチップ6と圧力伝達
媒体14とが収容されている。受圧面15aに作用する
圧力は、圧力伝達媒体14を介してセンサチップ6の感
圧面6aに伝達される。その結果、センサチップ6から
所定のセンサ出力信号Sが出力される。カテーテルチュ
ーブ2先端には圧力作用部としての圧力導入口8が設け
られている。この圧力導入口8は、カテーテルチューブ
2外部領域の圧力変動を感圧面6aの反対側面6bに伝
達する。よって、センシングの目標でない圧力変動成分
が相殺・除去される。
Description
部分の先端にセンサ機能を備えたカテーテルに関するも
のである。
としてカテーテルが知られている。カテーテルを構成す
る直径数mmのカテーテルチューブは、人体内にある各種
の管、例えば血管等の中に挿入されるようになってい
る。カテーテルチューブの先端は体内の所望の部位まで
誘導され、その部位において計測行為(例えば血圧の測
定等)や治療行為(例えば血管の拡張等)を行う。この
ため、カテーテルのオペレータは、カテーテルチューブ
の先端を外部操作によって所望の部位まで確実に誘導す
る必要がある。
ではなく、部分的に屈曲していたり分岐している場合が
多い。しかも、管の径は必ずしも一定ではなく、管自体
が細くなっていたり、内部にある障害物(例えば血栓)
によって管が細くなっていることがある。しかし、従来
のカテーテルでは、カテーテルチューブの進行方向前方
の状況を検知する手段がなかったことから、オペレータ
はカテーテルチューブの操作を自分の勘のみに頼らざる
を得なかった。このため、カテーテルチューブの先端を
所望の部位まで誘導するのには熟練を要していた。よっ
て、最近ではカテーテルチューブの先端に障害物を感知
するセンサの機能を設け、それによるセンシング結果に
基づいてカテーテルチューブを操作することが提案され
ていた。ここで、図7,図8に前記センサ機構を備えた
カテーテル31の例を示す。
テルチューブ32の先端部分の内壁面には、圧力障壁3
3が設けられている。その圧力障壁33は、管内にチッ
プ収容室34を区画している。チップ収容室34内に
は、半導体式圧力センサチップ35が基板36上に実装
された状態で収容されている。チップ収容室34内に
は、圧力伝達媒体としてのシリコーンゲル37が充填さ
れている。カテーテルチューブ32の開口部32aは、
ピストン38によって封止されている。従って、このカ
テーテル31では、ピストン38の外面が先端受圧面と
しての役割を果たすようになっている。障害物の存在に
よって前記受圧面に圧力が加わると、その圧力はシリコ
ーンゲル37を介してセンサチップ35の感圧面35a
へ伝達される。すると、感圧面35aに形成された図示
しない歪みゲージの抵抗値に変化が生じる。その結果、
前記センサチップ35は、圧力の変化に応じた電気信号
をセンサ出力信号Sとして外部に出力する(図9参
照)。従って、オペレータは障害物の有無を感知するこ
とができるというものである。
であり、図8に示したものは絶対圧型である。前者で
は、基板36に連通孔36aが設けられており、その連
通孔36aを介して感圧面35aの反対側面35bに背
圧(即ち大気圧)が基準圧力として作用する。一方、後
者では、基板36に連通孔36aは設けられておらず、
その代わりに感圧面35aの反対側面35b側に真空室
が設けられている。
に構成されたカテーテル31を血管等に挿入した場合に
は、以下のような問題が生じる。
り、しかもその圧力は時間とともに変動している。よっ
て、前記センサ出力信号Sには、障害物との当接によっ
て変動する成分のみならず、血圧による変動分(図9の
グラフにおいて規則的に小さな山として現れているパル
ス成分)が含まれていることになる。従って、この構成
では障害物の有無を正確に感知することができない場合
が生じていた。ゆえに、センサ出力信号Sのうちから必
要な成分のみを取り出しうるセンサ機構が望まれてい
た。
であり、その目的は、進行方向前方の状況を正確に感知
することができるセンサ機能を有するカテーテルを提供
することにある。
優れたセンサであってしかも小型かつ製造が容易なもの
を提供することにある。さらに、本発明の別の目的は、
上記のような優れたセンサであってしかも生体に対する
適合性の高いものを提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明では、先端に受圧面を有す
るカテーテルチューブ内に半導体式圧力センサチップと
圧力伝達媒体とが収容されており、前記受圧面に作用す
る圧力が前記圧力伝達媒体を介して前記半導体式圧力セ
ンサチップの感圧面に伝達される結果、センサチップか
ら所定のセンサ出力信号が出力されるように構成されて
いるセンサ機能を備えたカテーテルにおいて、前記カテ
ーテルチューブ外部領域の圧力変動を前記感圧面の反対
側面に伝達する圧力作用部を、前記カテーテルチューブ
に設けたことを特徴とするセンサ機能を備えたカテーテ
ルをその要旨とする。
いて、前記圧力作用部は、前記カテーテルチューブの外
周部分を貫通するように設けられた圧力導入口であるこ
とをその要旨とする。
いて、前記半導体式圧力センサチップの感圧面は、前記
カテーテルチューブの軸線方向に直交する方向を向くよ
うに配置されていることをその要旨とする。
は3において、前記圧力導入口は、生体適合性材料から
なる封止栓によって封止されていることをその要旨とす
る。請求項5に記載の発明では、請求項4において、前
記感圧面の反対側面と前記封止栓との間には空洞部が形
成されていることをその要旨とする。
いて、前記感圧面の反対側面と前記封止栓との間には空
洞部が形成され、その内部にはゲル状または流動状の圧
力伝達媒体が充填されていることをその要旨とする。
る。まず、請求項1に記載の発明の作用について述べ
る。カテーテルチューブの先端の進行方向前方の状況が
変わった場合、カテーテルチューブの挿入抵抗が変化
し、それに伴って受圧面に作用する圧力も変化する。例
えば、カテーテルチューブが挿入されている管の内部に
障害物や狭窄部位がある場合には、挿入抵抗が増加し、
前記圧力もそれに伴って増加する。このような圧力の変
化は、まず圧力伝達媒体に波及し、最終的にセンサチッ
プの感圧面に波及する。つまり、圧力の変化は圧力伝達
媒体を介して感圧面に伝達されることになる。すると、
センサチップはその圧力の変化を電気信号(即ち、セン
サ出力信号)として外部に出力する。
に作用する圧力には、センシングの目標とする圧力変動
の成分ばかりでなく、センシングの目標としない圧力変
動の成分が含まれている場合があることは上述の通りで
ある。しかし、カテーテルチューブに圧力作用部を設け
た本発明によれば、カテーテルチューブ外部領域におけ
る圧力変動が感圧面の反対側面にも伝達されることによ
り、目標としない圧力変動の成分が相殺・除去されてし
まう。従って、目標とする圧力変動の成分に対応したセ
ンサ出力信号のみを得ることができる。よって、オペレ
ータは、その出力された結果を判断材料として、進行方
向前方の状況を正確に検知することができる。このた
め、カテーテルチューブの先端を管内の所望の部位まで
確実に誘導することが可能となる。
半導体式圧力センサチップが利用されているため、セン
サ部分の小型化を図ることができる。請求項2に記載の
発明によると、カテーテルチューブ外周の外部領域にお
ける圧力変動が圧力導入口を介して感圧面の反対側面に
伝達される結果、目標としない圧力変動の成分が相殺・
除去される。また、このような部分に圧力導入口を設け
る構成は、例えばそれをカテーテルチューブの先端部分
に設ける構成に比較して、センサ部分の製造容易化及び
小型化を図るうえで好都合である。
カテーテルチューブの軸線方向に直交する方向を向くよ
うに配置されているため、センサ部分の小型化にとって
好都合である。
口が上記のような封止栓によって封止されているため、
感圧面の反対側面が生体内物質と直かに接触することが
ない。従って、センサ部分を生体に対する適合性の高い
ものとすることができる。なお「生体適合性がある」と
は、血液、体液、リンパ液、その他の生体内物質との反
応性が低いことをいう。
作用した圧力変動はまず空洞部内にある気体に波及し、
最終的に感圧面の反対側面に波及する。つまり、圧力の
変動は気体を介して前記反対側面に伝達される。なお、
このような構成であると空洞部内を何らかの物質で充填
する作業が不要であるため、センサ部の製造が容易にな
る。
作用した圧力変動はまず空洞部内に充填されたゲル状ま
たは流動状の物質に波及し、最終的に感圧面の反対側面
に波及する。つまり、圧力の変動は充填物である圧力伝
達媒体を介して前記反対側面に伝達される。よって、空
洞部内に充填物がない(空洞部内に気体のみがある)場
合に比べて、より正確に圧力変動が伝達される。
1に具体化した一実施の形態を図1,図2に基づき詳細
に説明する。
れるカテーテルチューブ2と、それを体外にて操作する
ためにチューブ2の基端部に設けられる操作手段とによ
って成り立っている。操作手段は、例えばチューブ2内
に挿入された複数本のワイヤと、それらを操作するワイ
ヤ操作部とによって構成されている。また、チューブ2
の基端部には、チューブ2の先端付近に設けられた拡張
用バルーンにエアを圧送するためのエアコンプレッサ等
が設けられている。コンプレッサには送気管が接続され
ている。この送気管はチューブ2内に挿通されており、
その先端にはバルーンが接続されている。そして、この
バルーンにエアが供給されると、狭窄した血管が膨張し
たバルーンの作用によって内面側から拡張されるように
なっている。
テーテルチューブ2の先端に、以下に示すようなセンサ
部3が構成されている。チューブ2の内壁面には、圧力
障壁4が設けられている。この圧力障壁4があることに
よって、チューブ2の先端部分にチップ収容室5が区画
されている。チップ収容室5内には、半導体式圧力セン
サチップ6が基板7に実装された状態で収容されてい
る。センサチップ6及び基板7は、ともに矩形状を呈し
ている。そして、センサチップ6及び基板7の長辺は軸
線方向C1 に沿って配置され、かつ短辺は軸線方向C1
に直交するように配置されている。なお、基板7の短辺
の大きさはチューブ2の内径よりも僅かに小さく、基板
7の長辺の大きさはチューブ2の内径よりもいくぶん大
きい。
の肉薄部分を有しており、その部分の上面(即ち、感圧
面6a)には歪みゲージが形成されている。従って、本
実施形態では、感圧面6aが軸線方向C1 と直交する方
向を向いている。センサチップ6の上面及び基板7の上
面には、それぞれ図示しないパッドが形成されている。
これらのパッド同士は、ボンディングワイヤ11を介し
て接合されている。また、基板7側のパッドには、信号
ケーブル12の各々のリード線が接合されている。そし
て、この信号ケーブル12は、圧力障壁4の貫通孔13
を貫通しかつチューブ2を通り抜けて基端部に到ってい
る。
体としてのシリコーンゲル14が充填されている。カテ
ーテルチューブ2の開口部2aには、閉塞部材としての
ピストン15が軸線方向C1 に沿って摺動可能に嵌挿さ
れている。また、この実施形態では、ピストン15の外
面が受圧面15aとしての役割を果たすようになってい
る。なお、前記ピストン15の形成材料としては、例え
ばPTFE(ポリテトラフロロエチレン)や塩化ビニル
等といった生体適合性の樹脂材料が使用されている。
2におけるセンサ部3の外周部分には、圧力作用部とし
ての圧力導入口8が前記外周部分を貫通するように設け
られている。この圧力導入口8は、生体適合性材料から
なる封止栓9によって封止されている。本実施形態で
は、この封止栓9は生体適合性のあるシリコーンゴム製
である。また、基板7側において圧力導入口8に対応す
る位置には、空洞部10が設けられている。そして、感
圧面6aの反対側面6bと前記封止栓9との間にある空
洞部10の内部には、ゲル状または流動状の物質が圧力
伝達媒体14として充填されている。本実施形態におい
ては、チップ収容室5内にある圧力伝達媒体14と同じ
もの、即ちシリコーンゲル14が充填されている。勿
論、前記空洞部10内に充填される圧力伝達媒体14は
シリコーンゲル14以外のものであってもよく、その場
合には生体適合性材料が選択されることがよい。
態の血管用カテーテル1によるセンシングについて説明
する。チューブ2の先端の進行方向前方の状況が変わっ
た場合、チューブ2の挿入抵抗が変化し、それに伴って
受圧面15aに作用する圧力も変化する。例えば、チュ
ーブ2が挿入されている血管の内部に障害物(血栓や腫
瘍など)や狭窄部位がある場合には、センサ部3の頭部
が同部位に押し付けられることにより、挿入抵抗が増加
する。従って、ピストン15の受圧面15aに作用する
圧力も、それに伴って増加する。このような変化が起き
た場合、チップ収容室5内に充填されているシリコーン
ゲル14の圧力が増加し、その結果として感圧面6aに
加わる圧力も増加する。つまり、センサ部3の外部で起
こった圧力の変化は、シリコーンゲル14を介して感圧
面6aに間接的に伝達されることになる。すると、感圧
面6aの歪みが大きくなり、その上にある歪みゲージの
抵抗値に変化が生じる。そして、このときセンサチップ
6は、圧力の変化を電気信号として外部に出力する。こ
の出力は、ボンディングワイヤ11及び信号ケーブル1
2を介してチューブ2の基端部の電気回路に入力・処理
され、それによって可視化される。
る。同図の右側のグラフは、実際に圧力センサチップ6
から出力されるセンサ出力信号Sの波形を表したもので
ある。これに対して、同図の左側にある2つのグラフ
は、いずれも実際上は出力されない仮想の波形を示して
いる。同図の左上のグラフは、圧力センサチップ6の感
圧面6aに加わる圧力の変動に対応する波形のみを表し
ている。同図の左下のグラフは、前記感圧面6aの反対
側面6bに加わる圧力の変動に対応する波形のみを表し
ている。
は、血圧による変動分が含まれている。これは前記2つ
のグラフにおいて多数見られる同形状のパルスP1 とし
て表されており、その1つ1つが心臓の鼓動(即ち血圧
の脈動変化)に対応している。一方、障害物との当接に
よって変動する圧力成分は、左下のグラフには含まれて
おらず、左上のグラフのみに含まれている。このような
圧力成分は、前記パルスP1 よりも大きくかつ規則性の
ないパルスP2 として表されている。
は、進行方向に対してほぼ直交する位置関係にある。よ
って、チューブ2の進行方向前方に障害物があったとし
ても、当該部分自体はそれに当接することがない。従っ
て、当該部分に設けられた圧力導入口8には、障害物と
の当接による圧力は作用しない。しかしながら、血液に
ついてはカテーテルチューブ2の外周部分の周囲にも存
在していることから、その圧力変動は確実に圧力導入口
8に作用することになる。
は上下2方向から圧力が作用し、肉薄部分にはその圧力
に起因して歪みが生じる。この場合、血圧の脈動成分は
肉薄部分の両側に作用することになるため、パルスP1
の成分、即ちセンシングの目標としない成分は、結果と
して相殺・除去されてしまう。従って、障害物との当接
による圧力変動成分、即ち目標とする圧力変動の成分に
対応したセンサ出力信号Sのみを得ることができる。
果を列挙する。 (イ)このカテーテル1によると、上述のように、目標
とする圧力変動の成分に対応したセンサ出力信号Sのみ
を得ることができる。よって、オペレータは、そのデー
タを判断材料として、進行方向前方の状況、即ち障害物
や狭窄の有無等を正確に感知することができる。つま
り、オペレータは、上記の場合にワイヤを操作すること
によって、圧力が減少するような方向にセンサ部3の頭
部を向ければよいことになる。従って、カテーテルチュ
ーブ2の先端を血管内の所望の部位まで確実に誘導する
ことが可能となる。
て小型な半導体式圧力センサチップ6が利用されてい
る。このため、他の方式を採用した場合に比べて、セン
サ部3自体の小型化を図ることができるとともに、実用
に耐えうるものとすることができる。
チューブ2外周の外部領域に圧力導入口8を設けたこと
を特徴とする。このような構成は、例えば圧力導入口8
をカテーテルチューブ2の先端部分に設ける構成に比較
して、以下のような利点がある。即ち、既存のカテーテ
ルチューブ2の外周部分に穴あけ加工を施すだけでよい
ので、センサ部3を比較的容易に製造することができ
る。なお、基板7側の空洞部10が単純な形状で足りる
ことも利点の1つである。また、この構成であると、カ
テーテルチューブ2を肉厚にする必要も特にないので、
センサ部3の小型化にとっても好都合である。
プ6の感圧面6aがカテーテルチューブ2の軸線方向C
1 に直交する方向を向くように配置されている。従っ
て、感圧面6aを軸線方向C1 を向くように配置した場
合に比べて、センサ部3全体の小径化(またはカテーテ
ルチューブ2の大径化の防止)を容易に図ることができ
る。即ち、このように配置すれば、センサ部3の径は長
辺の大きさではなく短辺の大きさ程度に止まることとな
るからである。
入口8が上記のような封止栓9によって封止されている
ため、感圧面6aの反対側面6bや基板7等が血液等の
生体内物質と直かに接触することがない。従って、血栓
等を引き起こす心配もなく、生体に対する適合性の高い
センサ部3をとすることができる。しかも本実施形態に
よると、センサ部3の外部に露出しているピストン15
もPTFE等という生体適合性材料であり、圧力伝達媒
体もシリコーンゲル14という生体適合性材料である。
これらのことも、このカテーテル1における生体適合性
の向上に貢献している。
てゲル状の物質であるシリコーンゲル14が使用されて
いる。このため、受圧面15a及び感圧面6aの方向が
一致していなくても、圧力の変化を感圧面6aに確実に
かつ正確に伝達することができる。このことは、圧力伝
達媒体として例えば非流動性の物質を選択した場合に比
較して、センサ部3によるセンシング感度の向上を図る
ことができることを意味する。また、この構成を採った
場合、閉塞部材であるピストン15によってシリコーン
ゲル14がチップ収容室5内に確実に封止される。
9に作用した圧力変動はまず空洞部10内に充填された
シリコーンゲル14に波及し、最終的に感圧面6aの反
対側面6bに波及する。つまり、圧力の変動は充填物で
あるシリコーンゲル14を介して反対側面6bに伝達さ
れる。よって、空洞部10内に充填物がない場合に比べ
てより正確に圧力変動を伝達することができ、このこと
がセンシング感度の向上に貢献する。
を区画するような圧力障壁4が設けられているため、い
わゆるチューブ2の基端方向への圧力の逃げが阻止され
る。従って、受圧面15aに作用する圧力の増加分とシ
リコーンゲル14の圧力の増加分との差が小さくなり、
圧力を感圧面6aに正確に伝達することができる。この
ため、センサ部3によるセンシング感度が向上する。
されることはなく、例えば次のように変更することが可
能である。 (1)図3には、別例1のカテーテル1のセンサ部21
が示されている。ここでは、感圧面6aが軸線方向C1
を向くように、圧力センサチップ6及び基板7が収容さ
れている。圧力導入口8は、実施形態と同じくカテーテ
ルチューブ2の外周部分に設けられている。そして、基
板7においてこの圧力導入口8に対応する位置には、空
洞部10が屈曲して形成されている。この構成であると
センサ部21の小径化という点についてはやや劣るもの
の、前記実施形態と同じ作用効果を奏する。
センサ部22が示されている。この別例2では、チュー
ブ2が部分的に肉厚になっており、その肉厚部分には圧
力導入用連通路23が形成されている。同連通路23は
チューブ2の先端面において開口しており、その開口部
分がこの別例における圧力導入口23aとなっている。
従って、この別例2によると、製造が若干難しくなる反
面、血圧の脈動成分をより正確に感圧面6aの反対側面
6bに伝達することが可能となる。
示されている。カテーテルチューブ2内には、収容室2
5aを有する圧力障壁25が配置されている。前記収容
室25aの中には、別の半導体式圧力センサチップ26
が基板7に実装された状態で収容されている。同圧力セ
ンサチップ26の肉薄部分の上面は感圧面26aとなっ
ており、その周囲はシリコーンゲル14で充填されてい
る。また、カテーテルチューブ2の外周部分には圧力導
入口8が設けられており、その圧力導入口8は封止栓9
で封止されている。よって、チューブ2外周における圧
力変動はシリコーンゲル14を介して感圧面26aに伝
達され、それに基づく信号(以下、補正用信号と呼
ぶ。)が信号ケーブル12を介して出力される。なお、
チューブ2の先端側にある圧力センサチップ6からは、
別の信号ケーブル12を介してセンサ出力信号Sが出力
される。そして、前記2種の信号をチューブ2の基端部
にある電気回路によって演算処理する結果、目標としな
い変動波形分をセンサ出力信号Sの波形中から除去す
る。このようにすると、結果的に図2の右側のグラフの
ような波形が得られることとなる。
ーブ2内に元々ある既存の圧力センサチップ26を利用
することが、構成簡略化等を図るうえで有利である。 (4)図6には、別例4のセンサ部27が示されてい
る。ここでは、感圧面6aがチューブ2基端部の方向を
向くように、圧力センサチップ6及び基板28が配置さ
れている。同基板28の底面中央部には、筒状のスリー
ブ28aが突設されている。スリーブ28a内には圧力
導入用連通路29が形成されており、その開口部分がこ
の別例4における圧力導入口29aとなっている。前記
連通路29内にはシリコーンゲル14が充填されてお
り、圧力導入口29aは封止栓9で封止されている。基
板28には貫通孔28bが形成されており、反対側にも
圧力伝達媒体であるシリコーンゲル14が流通可能とな
っている。ピストン15の中心部分には、前記スリーブ
28aに摺動可能に嵌挿されるスリーブ挿通孔15bが
形成されている。ピストン15を貫通して圧力導入口8
を設けたこの構成であると、製造が若干難しくなる反
面、血圧の脈動成分をより正確に感圧面6aの反対側面
6bに伝達することが可能となる。
ル14に代えて、シリコーン以外のゲル状物質を選択し
てもよく、さらにはシリコーンオイル等のような流動性
のある物質を使用してもよい。なお、いわゆる媒体に
「おどり」現象が起こりにくいということを鑑みると、
シリコーンゲル14のようなゲル状物質を選択すること
がより好ましい。
圧面6aの反対側面6b側にある空洞部10は、必ずし
もシリコーンゲル14等のような圧力伝達媒体で充填さ
れてなくてもよく、気体が入っているだけでもよい。従
って、圧力の変動はその気体を介して反対側面6bに伝
達される。このような構成であると圧力伝達媒体の充填
作業が不要であるため、センサ部3,21等の製造が容
易になる。
によって充填されている場合、封止栓9を省略すること
も許容される。ここで、特許請求の範囲に記載された技
術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握され
る技術的思想を以下に列挙する。
チューブ内に半導体式圧力センサチップと圧力伝達媒体
とが収容されており、前記受圧面に作用する圧力が前記
圧力伝達媒体を介して前記半導体式圧力センサチップの
感圧面に伝達される結果、センサチップから所定のセン
サ出力信号が出力されるように構成されているセンサ機
能を備えたカテーテルにおいて、前記カテーテルチュー
ブの先端部周囲の圧力変動を検知する圧力センサチップ
を設けるとともに、その変動波形分を前記センサ出力信
号の波形中から除去することを特徴とするセンサ機能を
備えたカテーテル。
口を前記チューブの先端面に設けたことを特徴とするセ
ンサ機能を備えたカテーテル。この構成であると、より
センシング感度の向上を図ることができる。
口を前記チューブの先端面にあるピストンを貫通するよ
うにして設けたことを特徴とするセンサ機能を備えたカ
テーテル。この構成であると、よりセンシング感度の向
上を図ることができる。
語を次のように定義する。 「ガイドチューブ: カテーテルを構成する部材であっ
て、体内に挿入される長いフレキシブルなチューブ状の
部材をいう。」
載の発明によれば、進行方向前方の状況を正確に感知す
ることができるセンサ機能を有するカテーテルを提供す
ることができる。
うな優れたセンサであってしかも小型かつ製造が容易な
ものを提供することができる。請求項3に記載の発明に
よれば、より小型なものとすることができる。請求項4
に記載の発明によれば、生体に対する適合性の高いもの
を提供することができる。請求項5に記載の発明によれ
ば、より製造が容易なものとすることができる。請求項
6に記載の発明によれば、よりセンシング感度を高くす
ることができる。
機構を備えたカテーテルを示す概略断面図。
フ。
概略断面図。
概略断面図。
概略断面図。
概略断面図。
略断面図。
略断面図。
フ。
式圧力センサチップ、6a…感圧面、6b…感圧面の反
対側面、8,23a…圧力作用部としての圧力導入口、
9…封止栓、10…空洞部、14…圧力伝達媒体として
のシリコーンゲル、15a…受圧面、C1 …軸線方向、
S…センサ出力信号。
Claims (6)
- 【請求項1】先端に受圧面(15a)を有するカテーテ
ルチューブ(2)内に半導体式圧力センサチップ(6)
と圧力伝達媒体(14)とが収容されており、前記受圧
面(15a)に作用する圧力が前記圧力伝達媒体(1
4)を介して前記半導体式圧力センサチップ(6)の感
圧面(6a)に伝達される結果、センサチップ(6)か
ら所定のセンサ出力信号(S)が出力されるように構成
されているセンサ機能を備えたカテーテル(1)におい
て、 前記カテーテルチューブ(2)外部領域の圧力変動を前
記感圧面(6a)の反対側面(6b)に伝達する圧力作
用部(8,23a)を、前記カテーテルチューブ(2)
に設けたことを特徴とするセンサ機能を備えたカテーテ
ル。 - 【請求項2】前記圧力作用部(8)は、前記カテーテル
チューブ(2)の外周部分を貫通するように設けられた
圧力導入口であることを特徴とする請求項1に記載のセ
ンサ機能を備えたカテーテル。 - 【請求項3】前記半導体式圧力センサチップ(6)の感
圧面(6a)は、前記カテーテルチューブ(2)の軸線
方向(C1 )に直交する方向を向くように配置されてい
る請求項2に記載のセンサ機能を備えたカテーテル。 - 【請求項4】前記圧力導入口(8)は、生体適合性材料
からなる封止栓(9)によって封止されていることを特
徴とする請求項2または3に記載のセンサ機能を備えた
カテーテル。 - 【請求項5】前記感圧面(6a)の反対側面(6b)と
前記封止栓(9)との間には空洞部(10)が形成され
ていることを特徴とする請求項4に記載のセンサ機能を
備えたカテーテル。 - 【請求項6】前記感圧面(6a)の反対側面(6b)と
前記封止栓(9)との間には空洞部(10)が形成さ
れ、その内部にはゲル状または流動状の圧力伝達媒体
(14)が充填されていることを特徴とする請求項4に
記載のセンサ機能を備えたカテーテル。
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