JP4820428B2 - エンジン制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジン制御装置、特にマイクロコンピュータによりエンジンに供給する燃料の噴射制御を行う機能を備えたエンジン制御装置に関するものである。
車輌に搭載された燃料噴射の制御を行う機能を備えたエンジン制御装置は、エンジンや車両の運転状態をモニタする各種センサの入力信号に基づいてエンジンの燃料噴射制御を行うマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータを監視してマイクロコンピュータの異常の有無を検出する監視装置とを備えていることが一般的に知られている。
このようなエンジン制御装置に於いて、マイクロコンピュータの異常の有無を検出する監視装置は、マイクロコンピュータの異常を検出した場合、マイクロコンピュータを強制的にリセットし、再起動させる機能を装備している。これは、エンジンの燃料噴射制御や点火制御等の主要な制御を司るマイクロコンピュータに異常が発生した場合に、異常な制御が継続されることを回避するために、マイクロコンピュータを正常な制御状態に復帰させることが目的である。マイクロコンピュータのリセット時は、マイクロコンピュータが駆動するインジェクタ等のアクチュエータをオフさせるのが一般的であるので、マイクロコンピュータのリセットから再起動後通常制御に復帰するまでのリセット期間中の燃料噴射は停止する。
そのため、従来のエンジン制御装置に於いては、一過性の要因によるマイクロコンピュータの異常によりリセットを発生させた場合、リセット期間中は燃料噴射が停止されることにより燃焼による出力トルクを得ることができなくなり、エンジンのアイドリング状態では、リセットよる再起動でマイクロコンピュータが正常に復帰する場合でもエンジンの停止に至る場合があった。近年、マイクロコンピュータの機能向上によりリセット期間は短縮されているとはいえ、リセット期間中の燃料噴射の停止がエンジンの回転を継続させるに十分なトルクを得られない期間に跨った場合はエンジンの停止を回避することは出来ない。
従来、このようなエンジンの停止を回避するため、インジェクタや点火装置を駆動する付加機能を監視装置に持たせるようにしたエンジン制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された従来の装置は、マイクロコンピュータからのインジェクタの噴射指令や点火装置の点火指令に基づきインジェクタや点火装置を駆動する出力ドライバを設けると共に、監視装置を補助マイクロコンピュータにより構成し、エンジンのアクセル開度情報や吸入空気量情報、回転速度情報等を各種センサより入力し、これらのセンサの入力情報に基づき点火指令や噴射指令を時系列的に生成し、これをシリアル通信にて前述の出力ドライバに出力し、インジェクタや点火装置を駆動する付加機能を監視装置に持たせたものである。特許文献1に示された従来の装置は、ひとたびメインのマイクロコンピュータに異常が発生すると、その後メインのマイクロコンピュータが正常に復帰しても、メインのマイクロコンピュータに代わり監視装置が点火制御や燃料噴射制御を行うことができる。
又、エンジンのアイドリング状態でのマイクロコンピュータの意図しないリセットが頻発した際に、エンジンの停止を防止するようにしたエンジン制御装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示された従来の装置は、マイクロコンピュータ自身に意図しない強制リセットが発生した際、リセット後の初期化処理時に初期化処理実施日時とリセット回数をバックアップRAMに記憶させ、この記憶させた初期化処理実施日時より前回の強制リセットと今回の強制リセットとの初期化処理間隔を算出し、算出した初期化処理間隔が、エンジンがアイドリング状態であるときに強制リセットが連続して発生した場合にエンジンが停止する恐れがあるとして予め設定された時間間隔以内である場合に、算出した初期化処理間隔と記憶したリセットの発生回数に応じてアイドリング回転数を所定期間、所定の回転数上昇させることで、エンジンのアイドリング状態でのマイクロコンピュータの意図しないリセットが頻発した際に、エンジンの停止を防止するようにしたものである。
特開2006−329129号公報 特開2007−218202号公報
特許文献1に開示された従来のエンジン制御装置は、インジェクタや点火装置を駆動する付加機能を監視装置に持たせるため、エンジン制御装置としての装置の規模やコストの増大が避けられない。
又、特許文献2に開示された従来のエンジン制御装置であっても、リセット期間が特定の期間である場合に、その後空気量を増やしてアイドリング回転数を上昇させたとしてもエンジンの停止を防止することはできない。図5は、一般的な4サイクル4気筒エンジンの一般的な燃料噴射パターンの説明図である。図5に於いて、マイクロコンピュータでの主燃料噴射制御手段では、所定のタイミングで第1気筒♯1、第2気筒♯2、第3気筒♯3、第4気筒♯4(以下、各気筒を、♯1気筒、♯2気筒、♯3気筒、♯4気筒と称する)に対しシーケンシャルに燃料を噴射している。ここでは時刻T1のタイミングでマイクロコンピュータの異常を検出したことによるリセットが行われ、その後、時刻T2のタイミングでリセットによる再起動が完了し、正常復帰した場合を示している。リセット期間TR中は、マイクロコンピュータからインジェクタへの駆動信号が停止されるため、この期間中に燃料が噴射されるはずであった♯1気筒及び#3気筒への燃料は噴射されない。従って、マイクロコンピュータがリセットによる再起動後、正常に復帰しても#1気筒、#3気筒に燃料が充填されていないため燃焼に寄与しないこととなる。
一般的にエンジンがアイドリング状態であるときに連続した複数気筒に跨って燃料が充填できない場合、エンジンの停止がより顕著化することはよく知られている。従って、特許文献2に示された従来の装置であっても、リセット期間が図5のTRに相当した場合、その後空気量を増やしてアイドリング回転数を上昇させたとしてもエンジンの停止を防止することはできない。
この発明は、従来の装置の於ける前述のような課題を解消するためになされたもので、その目的は、マイクロコンピュータ以外の監視装置等に、マイクロコンピュータが行っているインジェクタや点火装置を駆動する機能を持たせることのない簡易な構成でありながら、マイクロコンピュータに異常が発生した場合にも、リセットによる再起動でリセット期間中に連続した複数気筒に跨ってインジェクタが停止されても、マイクロコンピュータが正常に復帰した場合には、エンジンが停止することのない継続した運転を得ることのできるエンジン制御装置を提供することにある。
この発明によるエンジン制御装置は、多気筒のエンジンを制御するエンジン制御装置であって、所定のクランク角度タイミングで所定の空燃比となる燃料量を各気筒にシーケンシャルに燃料噴射を行う主燃料噴射制御手段と、前記主燃料噴射制御手段により実際に燃料を噴射した噴射気筒とその時の噴射燃料量とを記憶する燃料噴射情報記憶手段と、前記主燃料噴射制御手段を構成するマイクロコンピュータの何らかの異常を検出したとき前記マイクロコンピュータをリセットした後再起動させるマイクロコンピュータリセット手段と、前記リセット期間中に少なくとも前記主燃料噴射制御手段による燃料噴射が実行されなかった気筒を前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された噴射気筒に関連して決定するリセット後噴射気筒決定手段と、前記マイクロコンピュータリセット手段により前記マイクロコンピュータが再起動したと判断された場合に、前記リセット後噴射気筒決定手段により決定した気筒に対し、前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された前記リセット直前の噴射燃料量にて燃料噴射行う非同期燃料噴射制御手段とを備えたものである。
この発明によるエンジン制御装置は、望ましくは、前記リセット後噴射気筒決定手段は、前記マイクロコンピュータのリセット期間と前記リセット発生時のエンジン回転数とに基づいて前記リセット期間中に燃料噴射できなかった気筒数を算出し、前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された前記リセット直前の噴射気筒の次に噴射されるべきであった気筒を含めて前記算出した気筒数に対応する気筒を前記リセット期間中に燃料噴射できなかった気筒として決定することをように構成される。
又、この発明によるエンジン制御装置は、望ましくは、前記燃料噴射情報記憶手段は、前記主燃料噴射制御手段により実際に噴射する燃料量を決定する際に使用した空気量情報を記憶し、この記憶した空気量情報を前記マイクロコンピュータの再起動時以降に行われる前記主燃料噴射制御手段による噴射燃料量を決定する空気量情報の初期値として使用するように構成される。
この発明によるエンジン制御装置は、所定のクランク角度タイミングで所定の空燃比となる燃料量を各気筒にシーケンシャルに燃料噴射を行う主燃料噴射制御手段と、前記主燃料噴射制御手段により実際に燃料を噴射した噴射気筒とその時の噴射燃料量とを記憶する燃料噴射情報記憶手段と、前記主燃料噴射制御手段を構成するマイクロコンピュータの何らかの異常を検出したとき前記マイクロコンピュータをリセットした後再起動させるマイクロコンピュータリセット手段と、前記リセット期間中に少なくとも前記主燃料噴射制御手段による燃料噴射が実行されなかった気筒を前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された噴射気筒に関連して決定するリセット後噴射気筒決定手段と、前記マイクロコンピュータリセット手段により前記マイクロコンピュータが再起動したと判断された場合に、前記リセット後噴射気筒決定手段により決定した気筒に対し、前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された前記リセット直前の噴射燃料量にて燃料噴射行う非同期燃料噴射制御手段とを備えているので、マイクロコンピュータに異常が発生した場合にも、リセットによる再起動でリセット期間中に連続した複数気筒に跨ってインジェクタが停止されても、マイクロコンピュータが正常に復帰した場合には、エンジンが停止することのない継続した運転を得ることができる。
この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置に於いて、マイクロコンピュータ起動後に、所定クランク角タイミングで実施される燃料噴射制御に伴う処理を示すフローチャーである。 この発明の実施の形態1に於けるエンジン制御装置によりマイクロコンピュータ起動時に実施する処理のフローチャートである。 この発明の実施の形態1に於けるエンジン制御装置により非同期燃料噴射を行った場合の4サイクル4気筒エンジンの燃料噴射パターンを示す説明図である。 従来の装置に於ける4サイクル4気筒エンジンの燃料噴射パターンを示す説明図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置について、図に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置を示すブロック図である。図1に於いて、エンジン制御装置10は、エンジンの燃料噴射制御を実施するためのマイクロコンピュータ11と、マイクロコンピュータ11の動作を監視する監視装置12から構成されている。この監視装置12は、後述するように、マイクロコンピュータリセット手段を構成しているが、図1及び以下の説明では、監視装置と称する。マイクロコンピュータ11は、主燃料噴射制御手段33と、燃料噴射情報記憶手段30と、バックアップRAM11aと、リセット後噴射気筒決定手段31と、非同期燃料噴射制御手段32とを備える。燃料噴射情報記憶手段30と、バックアップRAM11aとは、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置に於ける燃料噴射情報記憶手段を構成する。
主燃料噴射制御手段33は、エンジン制御装置10に於ける燃料噴射制御としての本来の機能、即ち、クランク角信号、吸気管内圧力、スロットル開度等のエンジン運転情報に基づき、エンジンの各気筒のインジェクタ21に対して噴射指令信号を出力する機能を備えると共に、マイクロコンピュータ11の起動時に於いて、マイクロコンピュータ11の異常が検出された後のリセットによる再起動の場合に、バックアップRAM11aに記憶された空気量情報を噴射燃料量演算に使用する空気量の初期値に設定する機能を有する。尚、主燃料噴射制御手段33により行われる噴射燃料量の算出の制御の詳細については、種々の文献等により紹介されているのでここでは説明を割愛する。
インジェクタ21は、マイクロコンピュータ11の主燃料噴射制御手段33からの噴射指令信号により、吸気行程中にエンジンに燃料を噴射供給する。多気筒エンジンの場合は、各気筒に対しシーケンシャルに燃料噴射されるのが一般的である。例えば4気筒エンジンの場合は、#1気筒→#3気筒→#4気筒→#2気筒の順に燃料が噴射される。
燃料噴射情報記憶手段30は、主燃料噴射制御手段33から出力された噴射指令信号に基づいて行われた燃料噴射の噴射気筒、噴射燃料量、空気量情報、及びエンジン回転数等を、所定クランキングタイミング毎に記憶する。バックアップRAM11aは、燃料噴射情報記憶手段30に記憶された噴射気筒、噴射燃料量、空気量情報、エンジン回転数をバックアップ記憶する。
リセット後噴射気筒決定手段31は、後述する監視装置12からのリセット信号によりマイクロコンピュータ11がリセットされた後、復帰したとき、バックアップRAM11aに記憶されたリセット直前の燃料噴射気筒と噴射燃料量から、リセット復帰後の非同期燃料噴射気筒を後述するようにして決定する。この場合、その非同期燃料噴射気筒は、リセット直前の燃料噴射気筒を基準にして、少なくともその次の気筒を含む気筒を設定することで決定する。尚、リセット復帰後の非同期燃料噴射気筒の決定のためには、リセット期間中に燃料が噴射できなかった気筒をより正確に求めることが望まれる。
リセット後噴射気筒決定手段31による前述のリセット復帰後の非同期燃料噴射気筒の決定は、以下のようにして行われる。即ち、バックアップRAM11aに記憶されたエンジン回転数と、予めマイクロコンピュータ11によって一意的に決まるリセット時間とから、下記の式(1)を用いてリセット期間中に燃料を噴射できなかった気筒数を算出する。 [リセット期間中に燃料噴射できなかった気筒数]
=[マイクロコンピュータのリセット期間]
÷[リセット発生時のエンジン回転数から求まる吸気行程期間]
・・・・・・式(1)
そして、リセット直前の燃料噴射気筒を基準にして、その次の気筒から順に数えて、前述の算出によるリセット期間中に燃料噴射できなかった気筒数分に対応する気筒を、非同期燃料噴射気筒として決定する。尚、ここでは式(1)にて気筒数を算出したが、マイクロコンピュータ11のリセット時刻とリセット発生時のエンジン回転数の相関テーブルにより算出してもよいことは言うまでもない。
非同期燃料噴射制御手段32は、マイクロコンピュータ11の起動時に於いて、マイクロコンピュータ11の異常が検出された後のリセットによる再起動の場合に、リセット後噴射気筒決定手段31にて決定した前述の非同期燃料噴射気筒のインジェクタ21に対して、バックアップRAM11aに記憶された噴射燃料量に基づく噴射指令信号を出力し、これらのインジェクタ21から非同期燃料噴射気筒に対して直ちに燃料を噴射させる。
エンジン制御装置10に設けられた監視装置12は、マイクロコンピュータ11からのウオッチドックパルス信号(以下、WDパルス信号と称する)を監視し、このWDパルス信号の異常を認識した場合は、マイクロコンピュータ11に対しリセット信号を出力し、マイクロコンピュータ11を強制的にリセットさせる。
尚、この実施の形態1では、マイクロコンピュータ11の異常をWDパルス信号を通じて検出することとしたが、マイクロコンピュータ11の異常検出については、WDパルス信号以外の手段により検出するようにしてもよい。又、この実施の形態1では、マイクロコンピュータ11の異常の検出を監視装置12により検出することとしたが、マイクロコンピュータ自身の機能による検出等でもよく、マイクロコンピュータ11の異常を検出する手法の如何は問わない。
次に、この発明の実施の形態1に於けるエンジン制御装置の動作について説明する。マイクロコンピュータ11の起動後は、所定クランキングタイミング毎に、主燃料噴射制御手段33により本来の燃料噴射制御が行われ、前述したように、クランク角信号、吸気管内圧力、スロットル開度等のエンジン運転情報に基づき、エンジンの各気筒のインジェクタ21に対して噴射指令信号を出力する。これにより、4気筒エンジンの場合では、#1気筒→#3気筒→#4気筒→#2気筒の順に燃料が噴射される。
図2は、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置に於いて、マイクロコンピュータの起動後に、所定クランキングタイミング毎に、常時繰り返し実施される燃料噴射制御に伴う処理を示すフローチャートである。図2のステップ201では、主燃料噴射制御手段33からの噴射指令信号により燃料が噴射された噴射気筒、及びその噴射燃料量、空気量情報を燃料噴射情報記憶手段30にて読み出す。次に、ステップ202に進み、ステップ201で読み出した噴射気筒、及び噴射燃料量と、その時の空気量情報とエンジン回転数を、バックアップRAM11aに記憶させる。
図3は、マイクロコンピュータ11の起動時に1回のみ実施される処理を示すフローチャートである。図3に示す処理は、起動時に1回のみ実施され、以後、イグニッションキーのオフからオンによる起動若しくはマイクロコンピュータ11の異常が検出された後のリセットによる再起動まで実施されない。
図3に於いて、ステップ101では、マイクロコンピュータ11の異常が検出された後のリセットによる再起動か否かを判定し、マイクロコンピュータ11の異常検出による再起動と判定した(YES)場合、ステップ102に進む。尚、マイクロコンピュータの異常が検出された後のリセットによる再起動か否かを判定する手法については、例えば、イグニッションキーオフによりマイクロコンピュータ11が正常に終了された際にバックアップRAM11aに特定の値を記憶させ、マイクロコンピュータ11の再起動後に記憶させた値を参照し、正常終了時に記憶させた特定の値と一致するか否かで判定することができるが、その詳細についてはここでは割愛する。
次に、ステップ102では、リセット後噴射気筒決定手段31により、マイクロコンピュータ11のリセット期間中に主燃料噴射制御手段33による燃料の噴射ができなかった気筒数を算出し、ステップ103に進む。ステップ102での算出は、前述したように、バックアップRAM11aに記憶されたエンジン回転数を読み出し、その読み出したエンジン回転数と予めマイクロコンピュータ11によって一意的に決まるリセット時間から前述の式(1)を用いて算出する。
次にステップ103では、リセット後噴射気筒決定手段31により、非同期噴射気筒を決定してステップ104へ進む。この非同期噴射気筒の決定は、バックアップRAM11aから読み出したリセット直前の燃料噴射気筒を基準にして、その次の気筒から順に数えて、ステップ102での算出による気筒数分に対応する気筒を、非同期燃料噴射気筒として決定する。
ステップ104では、バックアップRAM11aに記憶されたリセット直前の噴射燃料量を読み出し、その読み出した噴射燃料量に基づく噴射指令信号を非同期燃料噴射制御手段32からステップ103で決定した気筒に対応するインジェクタ21に出力し、そのインジェクタ21から対応する気筒に燃料を非同期噴射させる。
次にステップ105に進み、主燃料噴射制御手段33により主噴射燃料量演算に使用する空気量の初期値を設定する。ここでは、バックアップRAM11aに記憶された空気量情報を読み出し、読み出した空気量Aを設定する。空気量Aは、リセット直前の主噴射燃料量演算に使用した空気量となる。
一方、ステップ101でマイクロコンピュータ11の異常が検出された後のリセットによる再起動でないと判定した場合は、ステップ102〜ステップ105の処理はスキップし、ステップ105の替わりにステップ106に於いて主燃料噴射制御手段33による噴射燃料量演算に使用する空気量の初期値を、エンジンのエンストを想定した空気量Bに設定する。
この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置は、マイクロコンピュータ11は、各気筒のインジェクタ21に対しシーケンシャルに噴射指令信号を出力する主燃料噴射制御を行うときの噴射気筒と噴射燃料量を記憶する燃料噴射情報記憶手段として、燃料噴射情報記憶手段30とバックアップRAM11aとを備えており、バックアップRAM11aはマイクロコンピュータ11の停止時もメモリ内容を保持できるように構成されており、これによりマイクロコンピュータ11の異常検出時にリセットによる再起動をさせても、リセット直前の噴射気筒と噴射燃料量を保持することができる。
又、マイクロコンピュータ11は、監視装置31がマイクロコンピュータ11の異常を検出した際に出力するリセット信号によりリセットされた場合、リセットによる再起動時に、バックアップRAM11aに記憶したリセット直前の噴射気筒情報から燃料噴射気筒を決定するリセット後燃料噴射気筒決定手段31を備えている。これにより、リセット期間中に少なくとも主燃料噴射制御手段33による燃料の噴射ができなかった気筒を一意的に求めることができる。つまり、バックアップRAM11aによりリセット直前の噴射気筒を記憶しているので、リセットによる再起動時にリセット期間中に燃料を噴射できなかった気筒を推定することが可能となる。
図4は、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置により非同期燃料噴射を行った場合の4サイクル4気筒エンジンの燃料噴射パターンを示す説明図であり、前述の図5の場合と同様に、一般的な4サイクル4気筒エンジンに対し、非同期燃料噴射制御手段32により、マイクロコンピュータ11のリセット期間中に燃料を噴射することができなかった気筒に、非同期燃料噴射を行った場合の燃料噴射パターンを示している。
図4に於いて、マイクロコンピュータ11に於ける主燃料噴射制御手段33では、所定のタイミングで♯1気筒、♯2気筒、♯3気筒、♯4気筒に対しシーケンシャルに燃料を噴射している。今、マイクロコンピュータ11が、時刻T1で監視装置31からのリセット信号によりリセットされ、時刻T2にて再起動されたとすると、時刻T2のタイミングで直ちに非同期燃料噴射制御手段32によりリセット期間TR中に燃料を噴射できなかった#1気筒及び#3気筒の各気筒に対し燃料を噴射する。このことにより、リセットによる再起動後は、燃料を充填できなかった気筒がなくなることとなる。
又、時刻T1でマイクロコンピュータ11がリセットされ時刻T3でリセット復帰する場合は、リセット期間TR2が連続する2気筒に跨ることとなりリッセット復帰する時刻T3が#1気筒の吸気行程にずれ込む。このような場合は、#1気筒に燃料を充填することはできないが、その後の#3気筒は非同期燃料噴射制御手段32により燃料を充填することができるので燃料を充填できない気筒が連続した複数気筒に跨ることがなくなることとなる。
上記のような構成によれば、マイクロコンピュータ11以外の監視装置12等に、マイクロコンピュータ11が行っているインジェクタ21や点火装置を駆動する機能を持たせることのない簡易な構成でありながら、一旦マイクロコンピュータ11に異常が発生した際のリセットによりリセット期間中に連続した複数気筒に跨ってインジェクタ21の動作が停止された場合でも、マイクロコンピュータ11のリセットによる再起動後にマイクロコンピュータ11が正常に復帰すれば、リセット期間中に燃料を噴射できなかった気筒に対し、燃焼に寄与する混合気を充填することができると共に燃料を充填できない気筒が連続することを回避することができ、その結果、燃料燃焼による出力トルクが得られ、エンジンの停止を回避することができる。
尚、図4に示すように、時刻T1でマイクロコンピュータ11がリセットされ時刻T4でリセット復帰する場合は、リセット期間TR3が連続する3気筒に跨ることとなる場合は、リセット復帰する時刻T4のタイミングで非同期燃料噴射制御手段32により例え燃
料を噴射しても、#1気筒、#3気筒には燃料を充填できない。従って、燃料を充填できない気筒が複数気筒に跨ることとなる。
マイクロコンピュータ11のリセット時間は、マイクロコンピュータ11により一意的に決まるので、エンジンが高回転になればリセット期間中に燃料を充填できない気筒が複数気筒に跨ることが顕著となる一方で、例えリセットにより連続した複数気筒に燃料が充填できない場合でもその後正常に復帰すれば、エンジンのイナーシャの作用によりエンジンの回転が維持される傾向にあることもよく知られている。
従って、この発明の実施の形態1によるエンジン制御装置を有効に作用させるためには、マイクロコンピュータのリセット時間は、エンジンがアイドリング状態で少なくともエンジンの半数気筒に対して主燃料噴射制御が可能となる時間、即ち、エンジンの回転数での1回転の時間未満であることが望ましい。
一般的には、マイクロコンピュータ11がリセットされてもエンジンの回転数はイナーシャの作用により維持される。従って、リセット期間が短ければリセットによる回転数低下は小さいため、リセット直前のスロットル開度が保たれていればシリンダに吸入される空気量はリセット直前の空気量とほぼ同じとなり、非同期燃料噴射制御手段32によりリセット期間中に燃料を噴射できなかった気筒に対し、リセット復帰直後に燃料を噴射させれば、リセット期間で燃料が充填されない気筒を減らすことができると共に燃焼に寄与する混合気比率で燃料を充填することができる。
マイクロコンピュータ1の電源投入による起動は、マイクロコンピュータ11をリセットすることにより行われるため、その際にはマイクロコンピュータ11で実施する処理のメモリを初期化することが一般的である。これは、マイクロコンピュータ1が非通電時のメモリは、バックアップ等の機能を持たさない限り不定値となるからである。ここで主燃料噴射制御手段33による噴射燃料量は、シリンダに充填された空気量から所定の空燃比となるように燃料量を決定する。従って、電源投入時の空気量の初期値は、エンストからの始動を想定した空気量とするのが一般的である。これに対し、マイクロコンピュータ11の異常検出によるリセットからの再起動時も、電源投入時の起動と同様に初期化処理が行われるが、この際の空気量は、リセット直前のエンジンの運転状態に相当する空気量となるのが望ましい。
そこでこの発明の実施の形態1によるエンジン制御措置によれば、燃料噴射情報記憶手段30に、噴射燃料量を決定する空気量情報を記憶させ、マイクロコンピュータ11の異常検出によるリセットからの再起動時に主燃料噴射制御手段33での空気量の初期値として使用することとしている。これにより、マイクロコンピュータ11の異常検出によるリセットからの再起動時に、リセット直前のエンジンの運転状況に応じた混合気比率で燃料を噴射することが可能となる。
10 エンジン制御装置
11 マイクロコンピュータ
11a バックアップRAM
12 監視装置
21 インジェクタ
30 燃料噴射情報記憶手段
31 リセット後噴射気筒決定手段
32 非同期噴射制御手段
33 主燃料噴射制御手段

Claims (3)

  1. 多気筒のエンジンを制御するエンジン制御装置であって、
    所定のクランク角度タイミングで所定の空燃比となる燃料量を各気筒にシーケンシャルに燃料噴射を行う主燃料噴射制御手段と、
    前記主燃料噴射制御手段により実際に燃料を噴射した噴射気筒とその時の噴射燃料量とを記憶する燃料噴射情報記憶手段と、
    前記主燃料噴射制御手段を構成するマイクロコンピュータの何らかの異常を検出したとき前記マイクロコンピュータをリセットした後再起動させるマイクロコンピュータリセット手段と、
    前記リセット期間中に少なくとも前記主燃料噴射制御手段による燃料噴射が実行されなかった気筒を前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された噴射気筒に関連して決定するリセット後噴射気筒決定手段と、
    前記マイクロコンピュータリセット手段により前記マイクロコンピュータが再起動したと判断された場合に、前記リセット後噴射気筒決定手段により決定した気筒に対し、前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された前記リセット直前の噴射燃料量にて燃料噴射を行う非同期燃料噴射制御手段と、
    を有することを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 前記リセット後噴射気筒決定手段は、前記マイクロコンピュータのリセット期間と前記リセット発生時のエンジン回転数とに基づいて前記リセット期間中に燃料噴射できなかった気筒数を算出し、前記燃料噴射情報記憶手段により記憶された前記リセット直前の噴射気筒の次に噴射されるべきであった気筒を含めて前記算出した気筒数に対応する気筒を前記リセット期間中に燃料噴射できなかった気筒として決定することを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置
  3. 前記燃料噴射情報記憶手段は、前記主燃料噴射制御手段により実際に噴射する燃料量を決定する際に使用した空気量情報を記憶し、この記憶した空気量情報を前記マイクロコンピュータの再起動時以降に行われる前記主燃料噴射制御手段による噴射燃料量を決定する空気量情報の初期値として使用することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン制御装置
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