JP4820304B2 - 真空ポンプユニット - Google Patents

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本発明は、複数台のブースターポンプと複数台のメインポンプを備えた真空ポンプユニットに関するものである。
液晶基板等の基板の大型化に伴い、このような基板を処理するための処理チャンバーも大型・大容量となり、チャンバー内を排気するための真空ポンプユニットもその排気量が大型となる。このようなポンプユニットとして、図1に示すように前段ポンプである1台のブースターポンプ201と後段ポンプである1台のメインポンプ202を枠体203に搭載して、真空ポンプユニット200を構成している。そして必要とされる排気容量に応じて真空ポンプユニット200を図2に示すように複数台(図では4台)設置して、対応している。
しかしながら、上記1台のブースターポンプ201と1台のメインポンプ202からなる真空ポンプユニット200では、排気容量を増減するためには、真空ポンプユニット200を増減する必要であり、増減するブースターポンプ201とメインポンプ202の数が常に同数となる。ところが、ブースターポンプ201とメインポンプ202の台数は、メインポンプ202の排気速度とブースターポンプ201の排気速度のバランスに決定され、メインポンプ202の台数とブースターポンプ201の台数が同じとならない場合が多い。
上記のようにブースターポンプ201とメインポンプ202が一対一となっている真空ポンプユニット200では、余分なブースターポンプ201或いはメインポンプ202が必要となり、その分コスト高となるという問題がある。
真空ポンプユニットの性能は、メインポンプとブースターポンプの台数の組み合わせを変えることによりその性能を変化されることができるが、ブースターポンプ201とメインポンプ202が一対一となっている真空ポンプユニット200では、組み合わせ台数を変えて任意の性能の真空ポンプユニットを得ることが難しい。
真空ポンプユニットに関しては、ポンプ停止によるダウンタイムを極力少なくするとが要望されるが、上記のようにブースターポンプ201とメインポンプ202が一対一となっている真空ポンプユニット200では、ブースターポンプ201に故障が発生した場合、その真空ポンプユニット200を機能させることができず、真空ポンプユニット200ごと交換しなければならないという問題がある。
また、図1に示すように前段ポンプとして1台のブースターポンプ201、後段ポンプとして1台のメインポンプ202を枠体203に搭載した構成の真空ポンプユニット200を図2に示すように複数台組み合わせて対応すると、図3に示すように、制御装置210、211を複数個備えることになり、ポンプ(ブースターポンプ201、メインポンプ202)毎に重複する制御装置が必要となり、無駄が多くコスト高になる。また、1台の前段ポンプと1台の後段ポンプの組み合わせた場合、複数台ある全ての前段ポンプ或いは後段ポンプを同時に制御することが難しく、容易にポンプの台数を変更できないし、システムが複雑になるという問題がある。
特開2001−244160号公報
本願発明は上述の点に鑑みてなされたもので、求められる真空ポンプユニットの性能に合わせて、メインポンプとブースターポンプの台数の組み合わせを変えることが容易で、1〜2台のブースターポンプに故障が発生しても真空ポンプユニットとして機能させ続けることができ、故障の発生したポンプだけを交換すればよく、且つ工場設備から、冷却水や窒素ガス等のユーティリティをまとめて1箇所で受けることができる真空ポンプユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、上下方向の所定位置にブースターポンプ設置台を設けた装置枠体を備え、該ブースターポンプ設置台に複数台のブースターポンプを搭載した装置枠体を床面に設置し、前記ブースターポンプ設置台の下方の床面に複数台のメインポンプを配置し、前記複数台のブースターポンプの各吸込口を集合吸気管に並列に接続し、該複数台のブースターポンプの各排気口を中継集合管に並列に接続し、該中継集合管に前記複数台のメインポンプの各吸気口を並列に接続し、該複数台のメインポンプの各排気口を集合排気管に接続したことを特徴とする真空ポンプユニットにある。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の真空ポンプユニットにおいて、前記複数台のメインポンプにはそれぞれ移動用キャスターと固定用アジャスタフットを設けていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の真空ポンプユニットにおいて、
前記ブースターポンプは、ルーツ型ポンプであり、前記メインポンプはスクリュー型ポンプ若しくはルーツ型ポンプであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、窒素ガス供給手段を設け、前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、前記窒素ガス供給手段から、シール用ガスとして窒素ガスが供給され、ポンプケーシング内に潤滑油が流入しない構成であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、窒素ガス供給手段を設け、前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、排気するプロセスガスによるポンプの腐食、反応副生成物の堆積を低減するためポンプの所定部に前記窒素ガス供給手段から希釈用パージガスとして窒素ガスが供給されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、制御盤により冷却水や窒素ガス等のユーティリティとポンプの各部状態をセンサで確認しながら運転され、ウォーニング信号とアラーム信号の2段階の警報を出力するようになっており、前記ウォーニング信号は当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れているがポンプの運転が継続できる場合に出力し、前記アラーム信号は、当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れ、且つ安全上限界でポンプ運転を停止するに場合に出力することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6に記載の真空ポンプユニットにおいて、複数台の前記ブースターポンプ及び前記メインポンプの制御を集中して制御できる集中制御装置を具備したことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の真空ポンプユニットにおいて、複数の前記ブースターポンプ及び前記メインポンプをそれぞれ一括して制御する制御装置を具備したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ブースターポンプ設置台に複数台のブースターポンプを搭載し、ブースターポンプ設置台の下方の床面に複数台のメインポンプを配置し、複数台のブースターポンプの各吸込口を集合吸気管に並列に接続し、複数台のブースターポンプの各排気口を中継集合管に並列に接続し、該中継集合管に複数台のメインポンプの各吸気口を並列に接続し、複数台のメインポンプの各排気口を集合排気管に接続したので、メインポンプとブースターポンプの組み合わ台数を変更し、真空ポンプユニットの性能を変化させることが容易となる。また、1〜2台のブースターポンプに故障が発生しても真空ポンプユニットとして機能させ続けることができる。また、ポンプが故障を起こした場合故障を起こしたポンプだけを交換すればよい。また、複数台のブースターポンプと複数台のメインポンプを一つの真空ポンプユニットとして纏めているから、工場設備から、冷却水や窒素ガス等のユーティリティをまとめて1箇所で貰うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数台のメインポンプには移動用キャスターと固定用アジャスタフットを設けているので、メインポンプの搬入・搬出は移動用キャスターで行い、搬入し位置決めした後、固定用アジャスタフットで当該位置に固定することができ、搬出入及び固定が容易にできる。
請求項3に記載の発明によれば、ブースターポンプは、ルーツ型ポンプであり、メインポンプはスクリュー型ポンプ若しくはルーツ型ポンプであるので、上記効果を有する多段真空ポンプユニットを構成できる。
請求項4に記載の発明によれば、ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、にシール用の窒素ガスが供給され、ポンプケーシングに潤滑油が流入せず清浄な真空を作ることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、排気するプロセスガスによるポンプの腐食、反応副生成物の堆積を低減するためポンプの所定部に希釈用パージガスとして窒素ガスが供給されるので、腐食、反応副生成物の堆積を低減することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、ウォーニング信号とアラーム信号の2段階の警報を出力するようになっており、ウォーニング信号は当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れているがポンプの運転が継続できる場合に出力し、アラーム信号は、当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れ、且つ安全上限界でポンプ運転を停止するに場合に出力するので、真空排気系としての真空ポンプユニットを保護できると共に、真空排気系として真空ポンプユニットの能力を最大限活用できる。
請求項7に記載の発明によれば、複数台のブースターポンプ及びメインポンプの制御を集中して制御できる集中制御装置を具備するので、共有化できる制御部分を複数台のポンプで使用でき、制御部を無駄なく低コストで実現できる。
請求項8に記載の発明によれば、複数のブースターポンプ及びメインポンプをそれぞれ一括して制御する制御装置を具備するので、複数台の前段ポンプ(ブースターポンプ)及び複数台のメインポンプが纏めて制御されることになり、システムが簡素化されポンプの台数を変更することができる。
以下、本願発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図4及び図5は本発明に係る真空ポンプユニットの構成例を示す図で、図4は正面図、図5は側面図である。真空ポンプユニット10は装置枠体(ガレージ)11を備え、該装置枠体11の上下方向所定位置にはブースターポンプ設置台12を設けている。ブースターポンプ設置台12には複数台(図では4台)のブースターポンプ13が搭載(設置)されている。また、装置枠体11の下端には複数のアジャスタフット14が取付けられており、該アジャスタフット14の高さを調整することにより、装置枠体11を水平にすることができるようになっている。装置枠体11を水平にした後、該装置枠体11を固定金具(図示せず)で床面15に固定できるようになっている。なお、装置枠体11には制御盤100が取付けられ、該制御盤100には後に詳述するコントローラ121が設けられている。
ブースターポンプ設置台12の下方の床面15に複数台(図では3台)のメインポンプ16を配置している。メインポンプ16にはそれぞれ移動用の複数個(図では4個)のキャスター17と固定用の複数個(図では4個)の固定用のアジャスタフット18を設けている。メインポンプ16のブースターポンプ設置台12下方の床面15への搬入・搬出はキャスター17を利用して行い、搬入後位置決めした後は、アジャスタフット18の高さをキャスター17の高さより所定量高することによりメインポンプ16をその位置に保持する。該保持した後、固定金具(図示せず)で床面15に固定できるようになっている。
図4及び図5において、21は集合吸気管であり、該集合吸気管21には各ブースターポンプ13のポンプ本体31の吸気口31aが並列に接続され、その排気口31bは中継集合管22に並列に接続されている。また、中継集合管22には各メインポンプ16のポンプ本体51の吸気口51aが並列に接続され、その排気口51bが集合排気管23に並列接続されている。ブースターポンプ13、及び各メインポンプ16を運転することにより、集合吸気管21の吸気口21aから吸気された流体は、各ブースターポンプ13を通って中継集合管22で合流し、各メインポンプ16を通って集合排気管23の排気口23aから排気される。
図6は本発明に係る真空ポンプユニットのシステムフローを示す図である。図6において、80は冷却水供給源であり、冷却水供給源80からの冷却水はバルブ81及び配管82を通って、ブースターポンプ13、メインポンプ16を冷却水、配管87、冷却水流量計88及びバルブ86を通って冷却水供給源80に戻る、各ポンプは冷却水カプラにて配管と接続され、容易に接続、分離できるようになっている。90は窒素ガス供給源であり、該窒素ガス供給源90からの窒素ガスはレギュレータ91を介して圧力が調整され、配管93を通ってブースタポンプ13及びメインポンプ16にシール用及び希釈用として窒素ガスが供給される。78はレギュレータ91で調整された窒素ガスの圧力計である。
本真空ポンプユニットは制御盤100により、冷却水や窒素ガス等のユーティリティと各ブースターポンプ13及び各メインポンプ16の各部状態、即ち、電源、冷却水量(冷却水流量計85、88の出力)、窒素ガス流量、潤滑油レベル、ケーシングや駆動用モータの温度(温度センサ71〜74の出力)、駆動用モータの電力値、背圧値(背圧センサ77の出力)等を、センサで確認しながら、各ブースターポンプ13及び各メインポンプ16を運転する。
真空排気系としての真空ポンプユニット10の保護のために、ここではウォーニング(WARNNG)とアラーム(ALARM)の2段階の警報を出力するようになっている。ウォーニング信号は、真空ポンプユニット10が正常範囲をはずれたことを意味するが、ただし切迫した危険状態でないため、この状態ではポンプの運転は継続される。真空ポンプユニット10の運転が機械の安全上限界になると、ブースターポンプ13及びメインポンプ16を自動停止し、アラーム信号を出力する。各種のウォーニングとアラームは、後述するコントローラ121の表示部に表示される。
図7はメインポンプ関連の警報とブースターポンプ関連の警報の処理のながれを示す図である。3台のメインポンプ16中のいずれかにウォーニングが発生すると(ステップST1)、ウォーニング信号を出力し、メインポンプ16の運転は継続する。続いてアラームが発生すると(ステップST2)、アラーム信号を出力し真空ポンプユニット10を自動停止する。4台のブースターポンプ13のいずれかの1台又は2台にウォーニングが発生すると、ウォーニング信号を出力し(ステップST3)、ブースターポンプ13の運転は継続する。続いてアラームが発生すると(ステップST4)、アラーム信号を出力しブースターポンプ13を自動停止し、他のブースターポンプ13の運転は継続する。4台のブースターポンプ13中3台にアラームが発生すると(ステップST5)、アラーム信号を出力し真空ポンプユニット10を自動停止する。
制御盤100に設けられているコントローラ121によって、真空ポンプユニット10の操作、設定及びユニット運転状況、アラーム/ウォーニングの状況を把握することができるようになっている。
図8は本発明に係る真空ポンプユニットの制御部のシステム構成を示す図である。図示するように、前段ポンプである4台のブースターポンプ13を纏めて1個の制御装置123で制御し、後段ポンプである3台のメインポンプ16を纏めて1個の制御装置122で制御するようにし、制御装置122、制御装置123を全体制御部124で制御される。
真空ポンプユニットの制御部のシステムを図8に示すように構成することにより、複数台のブースターポンプ13及びメインポンプ16の制御を集中して制御でき、共有化できる制御装置122、123を複数台のメインポンプ16、複数台のブースターポンプ13で使用でき、制御部を無駄なく低コストで実現できる。
また、複数台のブースターポンプ13及びメインポンプ16をそれぞれ一括して制御装置122、123で制御するので、複数台の前段ポンプ(ブースターポンプ13)及び複数台の後段ポンプ(メインポンプ16)が纏めて制御されることになり、システムが簡素化されポンプの台数を変更することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
従来の真空ポンプユニットの構成例を示す図である。 従来の真空ポンプユニットを複数台備えた真空ポンプ設備の構成例を示す図である。 従来の真空ポンプユニットの制御部のシステム構成を示す図である。 本発明に係る真空ポンプユニットの構成例を示す正面図である。 本発明に係る真空ポンプユニットの構成例を示す側面図である。 本発明に係る真空ポンプユニットのシステムフローを示す図である。 メインポンプ関連の警報とブースターポンプ関連の警報の処理のながれを示す図である。 本発明に係る真空ポンプユニットの制御部のシステム構成を示す図である。
符号の説明
10 真空ポンプユニット
11 装置枠体
12 ブースターポンプ設置台
13 ブースターポンプ
14 アジャスタフット
15 床面
16 メインポンプ
17 キャスター
18 アジャスタフット
21 集合吸気管
22 中継集合管
23 集合排気管
31 ポンプ本体
32 駆動用モータ
58 端子板
71 温度センサ
72 温度センサ
73 温度センサ
74 温度センサ
77 背圧センサ
78 圧力センサ
80 冷却水供給源
81 バルブ
82 配管
83 配管
84 配管
85 冷却水流量計
86 バルブ
87 配管
88 冷却水流量計
90 窒素ガス供給源
91 レギュレータ
93 配管
100 制御盤
121 コントローラ
122 制御装置
123 制御装置
124 全体制御部

Claims (8)

  1. 上下方向の所定位置にブースターポンプ設置台を設けた装置枠体を備え、該ブースターポンプ設置台に複数台のブースターポンプを搭載した装置枠体を床面に設置し、前記ブースターポンプ設置台の下方の床面に複数台のメインポンプを配置し、
    前記複数台のブースターポンプの各吸込口を集合吸気管に並列に接続し、該複数台のブースターポンプの各排気口を中継集合管に並列に接続し、該中継集合管に前記複数台のメインポンプの各吸気口を並列に接続し、該複数台のメインポンプの各排気口を集合排気管に接続したことを特徴とする真空ポンプユニット。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    前記複数台のメインポンプにはそれぞれ移動用キャスターと固定用アジャスタフットを設けていることを特徴とする真空ポンプユニット。
  3. 請求項1又は2に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    前記ブースターポンプは、ルーツ型ポンプであり、前記メインポンプはスクリュー型ポンプ若しくはルーツ型ポンプであることを特徴とする真空ポンプユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    窒素ガス供給手段を設け、
    前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、前記窒素ガス供給手段から、シール用ガスとして窒素ガスが供給され、ポンプケーシング内に潤滑油が流入しない構成であることを特徴とする真空ポンプユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    窒素ガス供給手段を設け、
    前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、排気するプロセスガスによるポンプの腐食、反応副生成物の堆積を低減するためポンプの所定部に前記窒素ガス供給手段から希釈用パージガスとして窒素ガスが供給されることを特徴とする真空ポンプユニット。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    前記ブースターポンプ及びメインポンプのそれぞれは、制御盤により冷却水や窒素ガス等のユーティリティとポンプの各部状態をセンサで確認しながら運転され、ウォーニング信号とアラーム信号の2段階の警報を出力するようになっており、
    前記ウォーニング信号は当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れているがポンプの運転が継続できる場合に出力し、前記アラーム信号は、当該真空ポンプユニットが正常範囲を外れ、且つ安全上限界でポンプ運転を停止するに場合に出力することを特徴とする真空ポンプユニット。
  7. 請求項1乃至6に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    複数台の前記ブースターポンプ及び前記メインポンプの制御を集中して制御できる集中制御装置を具備したことを特徴とする真空ポンプユニット。
  8. 請求項7に記載の真空ポンプユニットにおいて、
    複数の前記ブースターポンプ及び前記メインポンプをそれぞれ一括して制御する制御装置を具備したことを特徴とする真空ポンプユニット。
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