JP4817871B2 - 電池 - Google Patents

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Description

本発明はニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池などアルカリ蓄電池あるいはリチウムイオン電池などの電池に係り、特に、渦巻状に巻回された電極群の一方の電極の端部に溶接により接続された板状の集電体を有する電池に関する。
電気自動車、電動バイク、アシスト自転車あるいは電動工具等の大電流用途向けの電池として、ニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池などのアルカリ蓄電池が用いられるようになった。この種の用途に用いられるアルカリ蓄電池は、高出力特性、高エネルギー密度が要求される。高出力特性を達成するためには集電部品の低抵抗化等が必要であり、集電体と電極板端部の電極基板との接触を密にする必要がある。また、振動などにより集電体が外れる恐れがあるため、集電体と電極基板との溶接強度を強くする必要がある。
この種のアルカリ蓄電池は、通常、正極板と負極板とをセパレータを介して渦巻状に巻回して電極群とした後、この電極群の負極板の電極基板を負極集電体に溶接するとともに、正極板の電極基板を正極集電体に溶接する。ついで、この電極群を負極端子を兼ねる金属製外装缶に挿入し、負極集電体を金属製外装缶の底部に溶接するとともに、正極集電体より延出する集電リード部を正極端子を兼ねる封口体の底部に溶接した後、電解液を注液し、外装缶の開口部に絶縁ガスケットを介して封口体を装着して密閉することにより作製されている。
近年、これらのアルカリ蓄電池のエネルギー密度をさらに向上させるために、ニッケル正極の電極基板として発泡ニッケルが用いられるようになった。ところが、発泡ニッケルを電極基板として用いたニッケル正極を正極集電体に溶接する場合、発泡ニッケルは高多孔性で密度が小さいために、これを直接、正極集電体に溶接することが困難であった。このため、発泡ニッケルの端部にリボン状のタブを溶接し、このタブを正極集電体に溶接することが、特許文献1(特開平11−149914号公報)にて提案されるようになった。
しかしながら、発泡ニッケルの端部にリボン状のタブを溶接するには発泡ニッケルとは別にリボン状タブが必要となるため部品点数が増え、さらに溶接工程を要することから、この種のニッケル正極が高価になるという問題を生じた。そこで、発泡ニッケルからなる電極基板に直接集電体を溶接するため、本発明者らは種々の検討を行った。その結果、例えば、特許文献2(特開昭60−72160号公報)にて提案されるような略V字状の溝を設けた集電体を用いて、例えば、特許文献3(特開昭56−67166号公報)にて提案されている溶接方法を適用すれば、発泡ニッケルからなる電極基板に直接集電体を溶接することが可能であるというという知見を得た。
この場合、特許文献2にて提案された集電体50においては、図5に示すように、渦巻状に形成された電極群の一方の電極の端部に溶接される本体部分51に凸部(略V字状の溝)54を形成するようにしている。そして、このような集電体50を用いて、特許文献3にて提案されている溶接方法を適用するために、凸部(略V字状の溝)54を挟むようにして、一対の溶接電極R1,R2を配置する。そして、これらの一対の溶接電極R1,R2間に電圧Vを印加して、これらの一対の溶接電極R1,R2間に溶接電流を流して、集電体50自体の電気抵抗により凸部(略V字状の溝)54の先端部(線状凸部)54aを発熱、溶融させる。これにより、凸部(略V字状の溝)54の先端部(線状凸部)54aの下部に配置された電極基板の端部に溶接されることとなる。
特開平11−149914号公報 特開昭60−72160号公報 特開昭56−67166号公報
ところが、上述した溶接方法においては、溶接電極R1とR2の間に電流を流すことにより凸部(略V字状の溝)54の先端部である線状凸部54aを電気抵抗により発熱させるものであるが、その方式上、発熱は線状凸部54aだけに限らず、電流が流れる別の部分でも発生する。そして、その発熱量は溶接電流の経路上での電流密度に応じて大きくなる。このため、図5に点線で示すX部のように、溶接電流の経路上の電流方向を横断する部分で最も短い部分では電流密度が線状凸部54aを含む他の部分よりも高くなる。このため、線状凸部54aではなくX部が最も赤熱し、最悪の場合は、X部で焼き切れが生じるという問題が生じた。また図5に点線で示すY部(略V字状の溝の縁部)のように線状凸部54aと同程度の長さであっても、線状凸部54aと同程度の発熱量となるため、X部と同様に焼き切れが生じる場合があった。
集電体50との接触部以外で焼き切れが生じると、集電効率が低下し、放電時の作動電圧が低下するという問題を生じた。また、焼き切れが生じると、その爆火が飛び散って電極群内に入り込み、短絡発生の原因となるという新たな問題も生じた。この場合、小さな溶接電流を流すようにすれば、焼き切れが生じるという問題は生じにくくなるが、逆に、凸部(略V字状の溝)54の先端部54aと電極の端部(電極基板の端部)との溶接が不十分になるとともに、必要とする溶接強度も得られないという問題も生じた。
そこで、本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、集電体と電極との接触部で溶接電流の電流密度が大きくなるような集電体構造として、集電体と電極との接触部以外での焼き切れが生じる前に溶接が終了できるようにして、電極群でのショートの発生が防止でき、信頼性が向上したアルカリ蓄電池を提供できるようにすることを目的とするものである。
本発明のアルカリ蓄電池は、渦巻状に巻回された電極群の少なくとも一方の電極の端部に溶接により接続された板状集電体を有する電池であって、上記課題を解決するため、板状集電体は、集電体の表面から裏面に向けて突出する溝が形成されており、集電体と電極群は溝の先端部で接続されているとともに、この溝の先端部には部分的にスリットが形成されており、集電体と電極群との接続は、溝の先端部を電気抵抗により発熱させる抵抗溶接によりなされていることを特徴とする。
このように、溝の先端部に部分的にスリットが形成されていると、スリット部分には電流が流れないため、必然的に溝の先端部のスリット以外の部分での電流密度が高くなる。これにより、溝の先端部に充分な溶接熱が発生して、溝の先端部に接触する電極の端部に強固な溶接部が形成されることとなる。特に、溝の先端部が電流経路上で最も短い部分とすると、この先端部で最も発熱することになるので好ましい。この場合、板状集電体の中心部に開口が形成されており、溝はこの開口の周縁部より板状集電体の周縁部に向かって放射状に形成されていると、電極群の一方の電極から均等に集電することが可能となり、集電効率が向上するとともに、高出力を得ることが可能となる。
また、板状集電体の中心部に開口が形成されており、この開口の周囲は平坦部となっているとともに、溝は該平坦部の周縁部より当該板状集電体の周縁部に向かって放射状に形成されていると、集電体の上に溶接電極を載置しても、この開口と溝との境界での溶接電極の荷重に起因する微小な歪みが生じることが防止できるようになる。この結果、溶接強度のばらつきをより小さくすることが可能になるので好ましい。
なお、製造性を考慮すると、溝の形状は断面形状が略V字状や略U字状略や略半円形状であるのが好ましい。また、スリットにバーリング加工がなされていると、このスリット部も電極の端部に接触するようにでき、溝の先端部の発熱による熱伝導によりスリットのバーリング部も充分熱せられるため、この部分でも溶接されるようになる。これにより、さらに溶接強度が向上するとともに、このスリット部からも集電することが可能となって、さらに集電効率が向上するので望ましい。
以下に、本発明をニッケル−カドミウム蓄電池に適用した場合の一実施の形態を図1〜図4に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。なお、図1は実施例1およびその変形例のの正極集電体を示す図であり、図1(a)は平面図であり、図1(b)は実施例1の正極集電体を示し、図1(a)を矢印のA方向から見た側面図であり、図1(c)は実施例1の変形例の正極集電体を示し、図1(b)と同様に図1(a)を矢印のA方向から見た側面図である。図2は実施例2の正極集電体を示す平面図であり、図3は実施例3の正極集電体を示す平面図であり、図4は実施例4の正極集電体を示す平面図である。図5は比較例の正極集電体を示す図であり、図5(a)は平面図であり、図5(b)は図5(a)を矢印のA方向から見た側面図である。図6は本発明の各実施例および比較例のニッケル−カドミウム蓄電池を模式的に示す断面図である。
1.正極集電体
(1)実施例1
この実施例1の正極集電体10は、図1に示すように、平面形状が略円形状(例えば、最大で直径が17.5mm)の本体部11の中心部に中心開口(例えば、直径は5.3mm)12が形成されている。この中心開口12は、負極側端部に接続された後述する負極集電体と外装缶の底部を溶接するための溶接電極を挿入するために開けられている。そして、本体部11から延出して平面形状が略長方形状のリード部13が形成されているとともに、本体部11には表面から裏面に向けて突出する断面形状がV字状の溝(以下では、V字溝という)14が形成されている。なお、V字溝14は深さが0.45mmで、幅が2mmになるように形成されている。
このV字溝14は中心開口12の周縁から本体部11の周縁に向けて形成されているとともに、中心開口12の中心点を出発点として放射状に4本のV字溝14が等間隔に形成されている。そして、この正極集電体10を裏面から見るとV字溝14の先端部は線状凸部14aとなり、この線状凸部14aは、後に電極群のニッケル正極から突出する基板の上端部に溶接されることとなる。この場合、線状凸部14aの本体部11の周縁部側には所定の長さ(例えば、2mm)のスリット15が形成されている。
このような正極集電体10を作製する場合、厚みが0.25mmのニッケルメッキ鋼板を打抜型で打ち抜いて、図1に示すように、本体部11およびリード部13を一体的に形成する。また、本体部11の中心部に円形孔を打ち抜いて中心開口12を形成する。また、中心開口12の周縁から本体部11の周縁に向けて、中心開口12の中心点を出発点として放射状に4本のV字溝14を等間隔に折り曲げ成形により形成する。このとき、V字溝14の深さが0.45mmになるように曲げ成形するとともに、このV字溝14の先端部(線状凸部)14aの本体部11の周縁部側に、長さが2mmのスリット15を打ち抜き加工により形成する。これにより、実施例1の正極集電体10が得られる。
(2)実施例1の変形例
上述した実施例1の正極集電体10においては、スリット15は打ち抜き加工により形成するようにしたが、本実施例1の変形例の正極集電体10aにおいては、スリット16をバーリング加工により形成し、図1(c)に示すように、スリット16の先端部にバーリング加工により長さが0.45mmになる突出部16aが形成されている点で実施例1の正極集電体10とは異なる。このように、本実施例1の変形例の正極集電体10a(なお、実施例1の正極集電体10と同一符号は同一名称である)においては、スリット16の先端部にバーリング加工により深さが0.45mmになる突出部16aが形成されている。このため、突出部16aも電極群のニッケル正極から突出する基板の上端部に溶接されることとなるので、実施例1よりもさらに溶接強度が向上し、集電効率も向上することとなる。
(3)実施例2
実施例2の正極集電体20を図2に示す。この図2に示す実施例2の正極集電体20は、実施例1の正極集電体10においてスリット15が周縁部に形成されていたものを、図2に示すように、中心開口22と周縁の中間部分に形成した点で正極集電体10とは異なるものである。したがって、正極集電体20においても、V字溝24は深さが0.45mmであり、スリット25の長さは2mmである。また、正極集電体20はスリット25を変更した以外は、実施例1の正極集電体10と同様の方法で作製した。
(4)実施例2の変形例
上述した実施例2の正極集電体20においては、スリット25は実施例1の正極集電体10と同様に打ち抜き加工により形成するようにしたが、本実施例2の変形例の正極集電体20aにおいては、スリット26を、正極集電体10aと同様、バーリング加工により形成した点で実施例2の正極集電体20とは異なる。このように、本実施例2の変形例の正極集電体20aにおいては、スリット26の先端部にバーリング加工により深さが0.45mmになる突出部(図示しないが、図1(c)の16aと同様である)が形成されている。
(5)実施例3
実施例3の正極集電体30を図3に示す。この図3に示す実施例3の正極集電体30は、実施例1の正極集電体10においてスリット15が周縁部に形成されていたものを、図3に示すように、中心開口32の近傍に形成した点で正極集電体10とは異なるものである。したがって、正極集電体30においても、V字溝34は深さが0.45mmであり、スリット35の長さは2mmである。また、正極集電体30はスリット35を変更した以外は、実施例1の正極集電体10と同様の方法で作製した。
(6)実施例3の変形例
上述した実施例3の正極集電体30においては、スリット35は実施例1の正極集電体10と同様に打ち抜き加工により形成するようにしたが、本実施例3の変形例の正極集電体30aにおいては、スリット36を正極集電体10aと同様、バーリング加工により形成した点で実施例3の正極集電体30とは異なる。このように、本実施例3の変形例の正極集電体30aにおいては、スリット36の先端部にバーリング加工により長さが0.45mmになる突出部(図示しないが、図1(c)の16aと同様である)が形成されている。
(7)実施例4
上述した実施例1〜3およびそれらの各変形例においては、中心開口12(22,32)の端部(周縁部)から連続してV字溝14(24,34)を形成するようにした例について説明したが、V字溝は中心開口の端部(周縁部)から連続することなく、V字溝と中心開口との間に間隔を設けその端部(周縁部)からV字溝を設けるようにしてもよい。この場合、図4に示すように、平面形状が略円形状(例えば、最大で直径が17.5mm)の本体部41の中心部に中心開口(実施例1と同様に、例えば、直径は5.3mm)42が形成されている。また、本体部41から延出して平面形状が略長方形状のリード部43が形成されている。
そして、中心開口42の周囲は本体部が連続する平坦部(この場合は、中心開口42端部から1.0mmの部分:図4のP部)となっており、この平坦部Pの端部(周縁部)から延出して表面から裏面に向けて突出するV字溝44が形成されている。なお、V字溝44は、実施例1と同様に、深さが0.45mmで、幅が2mmになるように形成されているとともに、中心開口42の中心点を出発点として放射状に4本のV字溝44が等間隔に形成されている。そして、この正極集電体40は、実施例1と同様に、V字溝44の先端部は線状凸部(図示せず)となり、この線状凸部は電極群のニッケル正極から突出する基板の上端部に溶接されることとなる。また、線状凸部の本体部41の周縁部側には所定の長さ(例えば、2mm)のスリット45が形成されている。なお、実施例4の正極集電体40はV字溝44の形成位置を変更した以外は、実施例1の正極集電体10と同様の方法で作製した。
(8)比較例
比較例の正極集電体50を図5に示す。この図5に示す比較例の正極集電体50は、実施例1の正極集電体10においてスリット15が配されていたものを、スリットを配さない点で正極集電体10とは異なるものである。したがって、正極集電体50においても、V字溝54は深さが0.45mmである。また、正極集電体50はスリット形成を行わない以外は、正極集電体10と同様の方法で作製した。
2.ニッケル−カドミウム蓄電池
まず、発砲ニッケルからなる正極芯体61aに水酸化ニッケルを主体とする正極活物質と結着剤とからなる正極活物質スラリー61bを充填した。この際、後に正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50に溶接される部分には活物質は充填することなく活物質未充填部61cが形成されるようにした。ついで、乾燥後、所定の厚み(例えば、0.5mm)になるまで圧延し、所定の寸法(例えば、長さが200mmで、幅が33mm)になるように切断して、図6に示すようなニッケル正極板61とした。
また、パンチングメタルからなる極板芯体62aの両面に酸化カドミウムを主体とする負極活物質と結着剤とからなる負極活物質スラリー62bを塗着した。ついで、乾燥後、所定の厚み(例えば、0.6mm)になるまで圧延し、所定の寸法(例えば、長さが240mmで、幅が33mm)になるように切断して、図6に示すようなカドミウム負極板62とした。なお、後に負極集電体64に溶接される部分には活物質は塗着されことなく活物質未塗着部62cが形成されるようにした。
これらのニッケル正極板61とカドミウム負極板62との間に、ポリプロピレン製不織布からなるセパレータ(例えば、幅が34mmのもの)63を介在させて渦巻状に巻回して、渦巻状電極群を作製した。なお、図6に示すように、このようにして作製された渦巻状電極群の上部は、ニッケル正極板61の活物質未充填部61cが露出しているとともに、その下部にはカドミウム負極板62の活物質未塗着部62cが露出している。
ついで、得られた渦巻状電極群の活物質未充填部61cの上端面に、上述のように作製された正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50をそれぞれ載置し、これらの正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50の上に一対の溶接電極R1,R2(図5参照)をそれぞれ載置した。このとき、一対の溶接電極R1,R2が1つ目のV字溝14(24,34,44),54を間にしてそれぞれが対向するように配置し、一対の溶接電極R1,R2間に電源Vから1回目の溶接電流を流した。
これにより、正極集電体10(20,30,40),50においては、1つ目のV字溝14(24,34,44),54の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず),54aとニッケル正極61の活物質未充填部61cとが抵抗溶接されることとなる。また、正極集電体10a(20a,30a)においては、1つ目のV字溝14(24,34)の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a:図示せず)およびバーリング加工による突出部16a(26a,36a:図示せず)とニッケル正極61の活物質未充填部61cとが抵抗溶接されることとなる。
この後、2つ目のV字溝14(24,34,44),54を間にして一対の溶接電極R1,R2を対向させて、2回目の溶接電流を流した。また、3つ目のV字溝14(24,34,44),54を間にして一対の溶接電極R1,R2を対向させて、3回目の溶接電流を流した。さらに、4つ目のV字溝14(24,34,44),54を間にして一対の溶接電極R1,R2を対向させて、4回目の溶接電流を流した。
これにより、正極集電体10(20,30,40),50においては、2つ目、3つ目および4つ目のV字溝14(24,34,44),54の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず),54aとニッケル正極61の活物質未充填部61cとが抵抗溶接されることとなる。また、正極集電体10a(20a,30a)においては、2つ目、3つ目および4つ目のV字溝14(24,34)の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a:図示せず)およびバーリング加工による突出部16a(26a,36a:図示せず)とニッケル正極61の活物質未充填部61cとが抵抗溶接されることとなる。
これにより、ニッケル正極61の活物質未充填部61cと各V字溝14(24,34,44),54の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず),54aあるいはバーリング加工による突出部16a(26a,36a:図示せず)との接触部は強固に溶接され、渦巻状電極群の上端面に正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50が溶接されることとなる。一方、渦巻状電極群の下部に円板状の負極集電体64を載置して、一対の溶接電極を当接させてカドミウム負極板62の極板芯体62aの活物質未塗着部62cと負極集電体64との接触部を抵抗溶接して渦巻状電極体a1,a2,b1,b2,c1,c2,d,xをそれぞれ作製した。なお、正極集電体の溶接はいずれの場合も同じ条件(60Hzの交流電源で、1.5kAの電流を3サイクル印加する)で行った。
ここで、実施例1の正極集電体10を用いた渦巻状電極体を電極体a1とし、実施例1の変形例の正極集電体10aを用いた渦巻状電極体を電極体a2とし、実施例2の正極集電体20を用いた渦巻状電極体を電極体b1とし、実施例2の変形例の正極集電体20aを用いた渦巻状電極体を電極体b2とし、実施例3の正極集電体30を用いた渦巻状電極体を電極体c1とし、実施例3の変形例の正極集電体30aを用いた渦巻状電極体を電極体c2とし、実施例4の正極集電体40を用いた渦巻状電極体を電極体dとし、比較例の正極集電体50を用いた渦巻状電極体を電極体xとした。
ついで、上述のようにして作製された電極体a1,a2,b1,b2,c1,c2,d,xを用いてニッケル−カドミウム蓄電池を作製する例を図6に基づいて以下に説明する。まず、上述のようにして作製された電極体a1,a2,b1,b2,c1,c2,d,xを外装缶65内に挿入した後、負極集電体64と外装缶65の底部とを溶接した。また、正極蓋66aと正極キャップ66bとからなる封口体66を用意し、正極集電体10から延出するリード部13を封口体66に設けられた正極蓋66aの底部に溶接した。
ついで、外装缶65の上部外周面に溝入れ加工を施して環状溝部65aを形成した。この後、金属製外装缶65内に電解液(例えば、30質量%の水酸化カリウム(KOH)水溶液)を注液し、封口体66の外周部に装着された封口ガスケット67を外装缶65の環状溝部65aの上に載置するとともに、外装缶65の先端部65bを封口体66側にカシメて封口して、ニッケル−カドミウム蓄電池A1,A2,B1,B2,C1,C2,D,Xをそれぞれ組み立てた。ここで、電極体a1を用いたものを電池A1とし、電極体a2を用いたものを電池A2とし、電極体b1を用いたものを電池B1し、電極体b2を用いたものを電池B2とし、電極体c1を用いたものを電池C1し、電極体c2を用いたものを電池C2とし、電極体dを用いたものを電池Dとし、電極体xを用いたものを電池Xした。
3.溶接強度の測定
ついで、上述のようにしてニッケル−カドミウム蓄電池A1,A2,B1,B2,C1,C2,D,Xをそれぞれ作製する際に、各電極体a1,a2,b1,b2,c1,c2,d,xをそれぞれ10個ずつ作製した後、溶接時に正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50に焼き切れが生じた電極体の個数を求めると下記の表1に示すような結果が得られた。
また、溶接後の正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50の溶接強度を測定し、電極体xの値を100とした相対強度を算出すると下記の表1に示すような結果が得られた。この場合、溶接強度を測定するに際しては、各渦巻状電極体の正極集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50のリード部13(23,33,34,44),54を本体部に対して垂直に立ち上げ、電極体を固定してリード部13(23,33,34,44),54を垂直方向に引っ張り、各集電体10(10a,20,20a,30,30a,40),50が外れるまでの荷重を測定して行った。
Figure 0004817871
上記表1の結果から明らかなように、電極体a1,a2,b1,b2,c1,c2,dは電極体xと比較して溶接強度が65%〜80%も向上しているとともに、焼き切れの発生もないことが分かる。これは、電極体xにおいては、線状突部54aにスリットが形成されていないために、その他の実施例に比べて線状凸部54aでの発熱量が小さかったため、溶接強度も低いものと考えられる。また電極体xでは、図5に点線で示すX部やY部等で焼き切れが発生した。
一方、電極体a1,b1,c1においては、各V字溝14(24,34)の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)にスリット15(25,35)が形成されているため、線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)に溶接電流密度が比較例の場合に比べ高くなることにより発熱量が増し、その結果これらの線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)とニッケル正極61の未充填部61cとが強固に溶接されるようになって、溶接強度が向上したと考えられる。また、スリット15(25,35,45)を配したこれら実施例では、焼き切れは発生しなかった。
さらに、電極体a2,b2,c2においては、各V字溝14(24,34)の下面に形成された線状凸部14a(24a,34a:図示せず)にスリット16(26,36)が形成されているとともに、スリット16(26,36)にバーリング加工による突出部16a(26a,36a:図示せず)が形成されている。このため、線状凸部14a(24a,34a:図示せず)で発生した熱により突出部16a(26a,36a:図示せず)も熱せられてニッケル正極の未充填部51cと溶接され、さらに溶接強度が向上したと考えられる。
4.溶接強度の標準偏差
ついで、上述のようにしてニッケル−カドミウム蓄電池A1,Dをそれぞれ作製する際に、各電極体a1,dをそれぞれ10個ずつ作製した後、上述と同様に溶接時に正極集電体10(40)の溶接強度を測定し、電極体a1の溶接強度の値を100(平均値)とした相対強度を算出すると下記の表2に示すような結果が得られた。また、これらの溶接強度の変動係数(標準偏差の強度平均値に対する割合)を求めると下記の表2に示すような結果が得られた。
Figure 0004817871
上記表2の結果から明らかなように、溶接強度の平均値は電極体a1であっても、あるいは電極体dであってもほぼ同等であったが、溶接強度のばらつきの指標である標準偏差(平均値)については、電極体dの方が電極体a1より小さくなっていることが分かった。これは、電極体a1に用いられた実施例1の集電体10においては、中心開口12から本体部11の外縁部にかけて全体にV字溝14が形成されているため、溶接電極R1,R2を集電体10に載置した圧力で、中心開口12とV字溝14との境で微小な折れ(歪み)が生じ、それに起因して溶接強度に若干のばらつきが生じたためと考えられる。
一方、電極体a1に用いられた実施例4の集電体40においては、中心開口42の周囲部Pを平坦にしている。このため、集電体40に溶接電極R1,R2を載置しても、中心開口42とV字溝44との境界での溶接電極R1,R2の荷重に起因する微小な歪みが生じることが防止できるようになる。この結果、溶接強度のばらつきをより小さくすることが可能になったためと考えられる。
以上に詳述したように、本発明の集電体においては、V字溝14(24,34,44)にスリット15(25,35,45)あるいは16(26,36)が形成されているため、V字溝14(24,34,44)の下端部に形成された線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)あるいはバーリング加工による突出部16a(26a,36a:図示せず)に溶接電流が集中するようになる。
これにより、これらの線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)あるいは突出部16a(26a,36a:図示せず)とニッケル正極61の加圧部61cとが強固に溶接されるとともに、V字溝14(24,34,44)の先端の線状凸部14a(24a,34a,44a:図示せず)とニッケル正極61の加圧部61cとの接触部以外での集電体の焼き切れの発生を抑制することが可能となる。この結果、焼き切れに起因する電極群でのショートの発生を防止することができるようになって、信頼性が向上する。また、極板から均等に集電できるようになるため、高電圧で高エネルギー密度の蓄電池が得られるようになる。
なお、上述した実施の形態においては、断面形状が略V字状の溝(V字溝)を形成する例について説明したが、断面形状は略V字状に限らず、略U字状や略半円形状などの種々の形状を採用することが可能である。また、上述した実施の形態においては、本発明をニッケル−カドミウム蓄電池に適用する例について説明したが、本発明はニッケル−カドミウム蓄電池以外にも、ニッケル−水素蓄電池などのアルカリ蓄電池あるいはリチウムイオン電池などの電池に適用しても同様の効果が得られることは明らかである。
実施例1およびその変形例の正極集電体を示す図であり、図1(a)は平面図であり、図1(b)は実施例1の正極集電体を示し、図1(a)を矢印のA方向から見た側面図であり、図1(c)は実施例1の変形例の正極集電体を示し、図1(b)と同様に図1(a)を矢印のA方向から見た側面図である。 実施例2の正極集電体を示す平面図である。 実施例3の正極集電体を示す平面図である。 実施例4の正極集電体を示す平面図である。 比較例(従来例)の正極集電体を示す図であり、図5(a)は平面図であり、図5(b)は図5(a)を矢印のA方向から見た側面図である。 本発明の実施例および比較例のニッケル−カドミウム蓄電池を模式的に示す断面図である。
符号の説明
10,10a…正極集電体、11…本体部、12…中心開口、13…リード部、14…V字溝、14a…線状凸部、15…スリット、16a…バーリング加工による突出部、20, 20a…正極集電体、21…本体部、22…中心開口、23…リード部、24…V字溝、25…スリット、30,30a…正極集電体、31…本体部、32…中心開口、33…リード部、34…V字溝、35…スリット、40…正極集電体、41…本体部、42…中心開口、43…リード部、44…V字溝、45…スリット、61…ニッケル正極板、61a…極板芯体(正極芯体)、61b…正極活物質層(正極活物質スラリー)、61c…活物質未充填部、62…カドミウム負極板、62a…極板芯体、62b…負極活物質層(負極活物質スラリー)、62c…活物質未塗着部、64…負極集電体、65…外装缶、65a…環状溝部、65b…先端部、66…封口体、66a…正極蓋、66b…正極キャップ、67…封口ガスケット

Claims (4)

  1. 渦巻状に巻回された電極群の少なくとも一方の電極の端部に溶接により接続された板状集電体を有する電池であって、
    前記板状集電体は、集電体の表面から裏面に向けて突出する溝が形成されていて、当該集電体と前記電極群は前記溝の先端部で接続されているとともに、前記溝の先端部には部分的にスリットが形成されており、
    前記集電体と前記電極群との接続は、前記溝の先端部を電気抵抗により発熱させる抵抗溶接によりなされていることを特徴とする電池。
  2. 前記板状集電体の中心部に開口が形成されており、前記溝は該開口の周縁部より当該板状集電体の周縁部に向かって放射状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池。
  3. 前記板状集電体の中心部に開口が形成されており、該開口の周囲は平坦部となっているとともに、前記溝は該平坦部の周縁部より当該板状集電体の周縁部に向かって放射状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池。
  4. 前記スリットはバーリング加工されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電池。
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