JP4817469B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
ところで、遊技機の構成として1つの遊技機内に2つの抽選手段、それぞれに対応した2つの表示装置を備えたものがある。2つの抽選手段、表示装置をもつ特許文献1と、本図柄と擬似図柄に関する特許文献2とがある。
特許文献2の発明は、主制御部の処理内容の複雑化防止、処理負担、試験等の軽減化を目的として、擬似図柄を活用する。この構成により、1つの遊技機で異なる遊技性の遊技を同時にできたり、当否抽選を同時に2つ行えるため、遊技者としては体感的には同時に複数の遊技機を楽しんでいる感覚で遊技を行える。この構成の遊技機に擬似図柄を使用すれば、自由な表示演出、複数の遊技性とが複合し、更なる遊技の興趣向上を望める。
図柄を予め決定された変動時間に従って変動表示後に、当否の結果に応じた第1特別図柄を確定表示し、
当り乱数を取得した場合には特別図柄表示装置に特定図柄を表示すると共に、大入賞口の開放を所定回数繰り返す第1大当り遊技を実行する第1遊技と、
遊技球が第2特別図柄始動口に入球するタイミングに応じて当否を抽選し、
図柄を予め決定された変動時間に従って変動表示後に、当否の結果に応じた第2特別図柄を確定表示し、
当り乱数を取得した場合には特別図柄表示装置に特定図柄を表示すると共に、前記大入賞口の開放を所定回数繰り返す第2大当り遊技を実行する第2遊技と、
前記特別図柄表示装置とは別体に設けられた疑似図柄用表示装置と
を備え、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄は、一方が作動している時に他方は作動を行わず、
前記疑似図柄用表示装置は、背景表示と、前記第1特別図柄と前記第2特別図柄とで共用する1つの疑似図柄を表示する構成であり、
前記疑似図柄は、
前記第1特別図柄の前記変動時間、または前記第2特別図柄の前記変動時間に対応して変動表示を行うと共に、
前記第1特別図柄、または前記第2特別図柄の確定表示に対応して当否の結果を擬似的に表示し、
前記背景表示は、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄のいずれに対応しているかを識別させるとともに、
それぞれに対応した各背景表示が、異なるモチーフのモードを複数備え、所定起因により切り替え表示を行う
ことを特徴とする遊技機である。
(実施形態1)
図1に示す通り、パチンコ機10は、大きくは長方形の外枠11と前面枠12とからなり、外枠11の左隣に公知のプリペイドカードユニット13が設けられている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14により外枠11に対し回動可能に取り付けられている。前面枠12の下方には上皿15が設けられ、この上皿15の上面に貸出釦16、精算釦17及び残高表示部18が設けられている。プリペイドカードユニット13のカード口19にプリペイドカードを挿入すると、記憶された残高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下すると球の貸出しが実行され上皿15の払い出し口より球が排出される。前面枠12には、窓状の金枠20が前面枠12に対して解放可能に取り付けられている。この金枠20には板ガラス21が二重に嵌め込まれている。板ガラス21の奥には遊技盤22が収納されている。上皿15の前面枠12下部には、下皿23が設けられ、下皿23の右側には発射ハンドル24が取り付けられている。この発射ハンドル24の外周には、図示しない回動リングが擁され、これを時計方向に回動すれば球を遊技盤22上に発射することができる。上皿15と下皿23とは連結されていて、上皿15が球で満杯状態になれば下皿23に球を誘導するよう構成されている。
遊技盤22の中央部にはセンターケース36、センターケース36下方に普通図柄始動ゲート38、中央下方にその下方に大入賞口39、盤面最下部のアウト口41、センターケース36内に普通図柄表示装置37a及び37bと普通図柄保留記憶LED42a及び42bと特別図柄保留記憶用LED48a及び48b、上部にランプ風車49a,49b及び図示しない遊技釘が設けられている。遊技領域内左側には、第1遊技装置51が設けられている。第1遊技装置51は、主制御装置30と、大入賞装置39と、図柄制御基板50と、特別図柄を表示するLCDパネルユニット(以下、LCDという)52aを備えた第1図柄表示装置52と、第1図柄始動口(普通電動役物)53とにより構成されている。第1遊技装置51の右隣(遊技領域内右側)には、第2遊技装置54が設けられている。第2遊技装置54は、主制御装置30と、大入賞装置39と、図柄制御基板50と、特別図柄を表示するLCD55aを備えた第2図柄表示装置55と、第2図柄始動口(普通電動役物)56とで構成されている。第1図柄始動口53は、第1図柄表示装置52の下部に設けられ、第1遊技に関連する作動口である。第2図柄始動口56は第2図柄表示装置55の下部に設けられ、第2遊技に関連する作動口である。さらに、普通図柄始動ゲート38の左右に第1図柄始動口53と第2図柄始動口56が設けられている。第1図柄始動口53、第2図柄始動口56は、それぞれ、羽根61、62を備えている。その他の各種一般入賞口71〜74等が備えられている。
前述した図柄表示装置制御基板50、賞球制御基板31、発射制御基板33、ランプ制御基板34及び音制御基板35への送信は、主制御基板30からのみ送信することができるよう一方向通信の回路として構成されているが、双方向の通信も可能であるように構成できる。
図7(a)に示す通り、第1本図柄78、第2本図柄82が共に変動するとき、第1本図柄表示領域79に第1本図柄78が表示され、第2本図柄表示領域83に第2本図柄82が表示され、擬似図柄85は表示されない。
いずれか一方の本図柄78又は82のみ変動するとき、例えば、図7(b)に示す通り、第2本図柄82が変動していないとき、第1本図柄78が変動するよう構成される。通常中は各々の図柄表示装置52,55にて、それぞれに対応した擬似図柄76及び80が変動表示されるが、いずれかの図柄変動が開始しない場合、一方の擬似図柄76又は80を二つの表示装置52,55を利用して表示することができる。普通、2つ図柄表示装置52,55がある場合、いずれかの擬似図柄が変動せずに停止表示されたままであると、見た目にも寂しく、表示装置52,55を2つ備えた構成の遊技機を打った意味が感じられず、遊技者に強い不快感を与えるおそれがある。そこで、いずれかの本図柄78又は82が停止しているときは、変動を行っている本図柄の方が擬似図柄表示領域79及び83の全部を使用して表示されることにより、いずれかの本図柄が変動していないにもかかわらず、見た目的には通常より迫力が増すため、遊技者は不快感を感じることなく遊技を行える。また、擬似図柄表示領域79及び83の全領域を使っているときだけ用の図柄形態、変動態様を用意しておけば、更に興趣が向上する。
1.図8に示す通り、双方の図柄表示装置52及び55が変動中から擬似図柄76、80で表示しているときに、どちらかの遊技装置51又は54の始動口53又は56への入賞が途絶え、所定時間、図柄の変動が行われない状態(図では第2本図柄)になると、一方の遊技装置51又は54がその図柄の変動が継続している状態ならば、前記一方の擬似図柄76又は80の変動表示を双方の図柄表示装置52及び55を使用して表示する構成である。
この入力処理(ステップS170)により第1特別図柄作動スイッチ52d、第2特別図柄作動スイッチ55dに入力がある場合には、特別図柄始動口としての普通電動役物53又は56に遊技球が入賞したときであり、この割り込み処理時の前記当否乱数の値が抽出され当否判定値と比較される(ステップS180)。
電源投入時のコマンドは、パチンコ機10に電源が投入されたとき主制御基板30から図柄制御基板50に送信されるコマンドコードであり、10Hの動作番号及び01Hの識別番号の2バイト命令で構成されている。図柄制御基板50がこのコマンドを受信するとROMに書込まれた制御プログラムに従って特別図柄表示装置52,55の画面上に電源投入時のデモ画面を表示する。
客待ちデモのコマンドは、前記電源投入時のデモ画面が終了した後、又は遊技者が所定時間(通常約3分間)発射ハンドル24に触れていないと判断されたときに送信されるコマンドであり、20Hの動作番号及び01Hの識別番号の2バイト命令で構成されている。図柄制御基板50がこのコマンドを受信するとROMに書込まれた制御プログラムに従って図柄表示装置52,55の画面上に客待ちのデモ画面を表示する。例えば、特別図柄表示領域上に変動表示される特別図柄の変動パターンを全て順番に表示する。このとき、背景画面上には各々の変動パターンに対応した背景画像及びキャラクタが表示される。この客待ちデモ画面は遊技客が発射ハンドル24を操作するまで全ての変動パターンを順番に表示して一巡した後、繰り返し表示する。尚、遊技者が発射ハンドル24に触れているか否かはタッチスイッチ24aの入力により検知することができる。本実施形態では、タッチスイッチ24aの入力を主制御基板30に入力する構成としたので、主制御基板30と発射制御基板33との通信を主制御基板30からの一方向通信としながらも前記検知が可能なのである。もちろん、主制御基板30からタッチスイッチ24aのオンオフ情報は発射制御基板33に送信される。このタッチスイッチ24aの入力を発射制御基板33に入力する構成とし、いずれかの又は全ての入賞口に所定時間入賞がないこと、又は遊技盤22上のアウト口41にスイッチを設けてこのスイッチが所定時間オンしないことにより遊技者が遊技を実行していないことを判断する構成としても良い。
図柄変動中コマンドは、特別図柄変動時に主制御基板30から図柄制御基板50へ送信されるコマンドであり、表1に示す通り(1)変動タイムコード、(2)左静止図柄指定コード、(3)中静止図柄指定コード、(4)右静止図柄指定コード、の4種類のコマンドコード(以下、この4つのコマンドコードを総称して「画像表示コマンド」ということもある。)に分類される。
変動タイムコードは、動作番号として30Hの1バイト命令と識別番号として01Hから1EHの30種類の1バイト命令とからなる30種類の2バイト命令として構成されている。30種類の1バイト命令は、1秒単位の5秒〜35秒の30種類の時間を表している。
左静止図柄指定コードは、31Hの動作番号と01H〜0FHの15種類の識別番号とからなる命令コードであり、識別番号が01Hのときは左静止図柄として「0」、02Hのときは「1」、03Hのときは「2」、04Hのときは「3」、05Hのときは「4」、06Hのときは「5」、07Hのときは「6」、08Hのときは「7」、09Hのときは「8」、0AHのときは「9」、0BHのときは「A」、0CHのときは「B」、0DHのときは「C」、0EHのときは「D」、0FHのときは「E」の文字を特別図柄として特別図柄表示領域に表示させるためのものである。
中静止図柄指定コードは、32Hの動作番号と01H〜0FHの15種類の識別番号とからなる命令コードであり、識別番号は前記左静止図柄指定コードの識別番号と同じ意味をもち、各々で指定される文字を特別図柄として特別図柄表示領域に表示させるためのものである。
右静止図柄指定コードは、33Hの動作番号と01H〜0FHの15種類の識別番号とからなる命令コードであり、識別番号は前記左静止図柄指定コードの識別番号と同じ意味をもち、各々で指定される文字を特別図柄として特別図柄表示領域に表示させるためのものである。
大当り開始時コマンドコードは、特別図柄表示領域に表示される左、中及び右特別図柄が同一図柄を表示した後から大当り動作が開始されるまでの間に大当りが発生したということを遊技者にアピールする画像を表示するときに使用されるコマンドであり、40Hの動作番号と01Hの識別番号により構成されている。この命令コードを図柄制御基板50が受信すると特別図柄表示装置52又は55の画面上に「大当り」等の文字を表示しキャラクタが喜ぶ画像を表示すると共に、音制御基板35により効果音を出力する処理がなされる。
大当り中コマンドは、開放前コード、開放中コード、10カウント入賞コード、V通過コード及びラウンド表示コードの5個のコマンドに分類される。
(1)開放前コードは、50Hの動作番号及び01Hの識別番号より構成され、図柄制御基板50がこの命令コードを入力すると、大入賞口39を開放することを遊技者に知らせる画像を背景画面に表示する処理を実行する。
大当り終了時コマンドは、大当り終了デモコマンドコードと高確率移行コマンドコードとからなる。
動作異常時コマンドは、パチンコ機10に異常が発生したときに送信される命令コマンドであり、本実施形態では、70H01HのE1エラーコード、70H02HのE2エラーコード、70H03HのE3エラーコードより構成されている。E1エラーコードは、テンカウント異常エラーであり、大入賞口39が開放したときに遊技球が1個も検知されない場合に出力され、E2エラーコードは下皿23が満杯で満タンスイッチ24aがオンしたとき出力され、E3エラーコードは補給スイッチ44がオンしたとき出力される。これらの異常時コマンドを送信することにより表示されるエラーメッセージは、異常が解除されたとき送信される70H04Hのエラー解除コードにより消去される。
前述したステップS100〜S200までの本処理を実行するのに必要とされる時間は、大当り処理を実行するか否か、特別図柄の表示態様の相違等により割り込み毎に異なる。この結果、残余処理を実行する回数も割り込み毎に異なり、図5に示された割り込み処理が1回実行されることにより外れ図柄乱数及び初期乱数の更新される(加算される)値も一律では無くなる。これにより、初期乱数及び外れ図柄乱数が当否乱数と同期する可能性は無くなる。尚、実施形態1においては、当否乱数の更新は初期乱数の値により変更される構成なので同期の虞は全くない。また、前述した普通図柄乱数更新処理(ステップS160)も残余処理内において実行するよう構成しても良い。
図14のフローチャートは、擬似図柄が、どちらか一方に対応して表示される構成である。基本的に、前回第1本図柄に対応して表示された場合は、次回の変動は第2本図柄に対応して表示する構成である。その擬似図柄がどちらに対応するかを示す。基本的に第1、第2を交互に対応していくのであるが、この場合は、どちらかが変動を行っていないとき(始動口に入賞がない、保留もない)、どちらかが特定乱数(大当り乱数)を取得したときに、一方を優先して対応する構成である。
まずどちらか一方の擬似図柄が変動中か否かを判定し(S300)、肯定判定ならリターンに抜け、否定判定ならS310で第1本図柄78の保留記憶があるか否かを判定する。
S310は、擬似図柄が本図柄の変動パターンにより変動を行うものであるため、擬似の変動が終了して、また新たに変動を開始するときに、最低でもどちらか一方は変動パターンを取得していなければならない。そのため、保留が有るのかを確認する必要がある。無論、始動口入球もその中に含めて考えられる。
S310で否定判定なら、S320で保留無しフラグに1を代入し、肯定判定なら第1遊技装置51の当否乱数が特定乱数(ここでは大当り乱数)であるか否かを判定し(S330)、否定判定なら第2本図柄82の保留記憶があるか否かを判定し(S340)、否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら第2遊技装置54の当否乱数が特定乱数か否かを判定し(S350)、肯定判定なら擬似第2対応処理を行い(S360)、リターンに抜ける。S330で肯定判定ならS420へ移行する。S350で否定判定なら保留無フラグが1であるか否かを判定し(S370)、肯定判定ならば保留無フラグに0を代入して(S380)、擬似第2対応処理を行って(S390)、リターンに抜ける。否定判定ならば前回の擬似第1対応処理(S400)を行っている場合には、S360へ、擬似第2対応処理を行っていない場合には、擬似第1対応処理を行い(S410)、リターンに抜ける。
S450及びS470では図柄変動を遅延させることにより対処しているが、大当り遊技を遅延させる処理で対応しても可能である。
第1本図柄78が変動開始したか否かを判定し(S500)、肯定判定なら擬似図柄が変動しているか否かを判定し(S510)、否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら第1遊技装置51が当選か否かを判定し(S520)、肯定判定なら擬似図柄を変動変更処理(S560)を行い、リターンに抜ける。S520で否定判定ならリターンに抜ける。S500で否定判定なら第2本図柄82が変動開始したか否かを判定し(S530)、否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら肯定判定なら擬似図柄が変動しているか否かを判定し(S540)、肯定判定なら第2遊技装置54が当選か否かを判定し(S550)、肯定判定なら擬似図柄を変動変更処理(S560)を行い、S550で否定判定ならリターンに抜ける。
S510又はS540の「擬似変動中?」について、第1遊技装置51の場合、擬似図柄が第1遊技装置51に対応していないことが明白なため、第2遊技装置54に対応していることを指す。S560の擬似変動変更処理は、基本的には擬似図柄の変動時間を短縮することにより、いち早く当りの方に対応させようとするものだが、変更内容により変わってくる。擬似図柄ではなく、本図柄の変動時間を変更する場合は、第1又は第2本図柄変更処理となる。本図柄の変動を待機させる場合は第1又は第2本図柄変動開始待機処理等となる。
図17は擬似変動変更処理1の内容を示すものであり、擬似図柄の変動内容について、擬似図柄は、変動開始、変動態様1、変動態様2、変動態様3、図柄確定の順序で変動処理を行う。変動態様の内容によっては、変動態様4、変動態様5等、増えることがある。逆に変動態様1で図柄が確定する場合もある。
本図柄78,82と擬似図柄76,80の対応については、擬似図柄が変動開始、変動態様1、変動態様2、変動態様3、図柄確定の順で、第1本図柄78が変動開始、図柄変動、図柄確定の順の例が挙げられる。図17に示す通り、第1本図柄78に対応した場合、第1本図柄78の変動時間は同一になる。
図18に示す通り、変動態様1のときに第2本図柄が当選した場合、変動態様2、変動態様3を省いて確定表示し、擬似図柄は第2本図柄に対応する。タイミングによっては第1本図柄78の変動時間を短縮しても、第2本図柄82の図柄確定時に間に合わないことも予想されるが、その場合は、第2本図柄82の変動時間を伸長又は変動開始を遅延させることもある。
図19は、擬似図柄の変動時間変更例(伸長)である。予めそれぞれの本図柄78及び82に対応する変動態様を備えておく。その変動態様により遊技者はいずれに対応しているかどうかの判別がしやすい表示内容に設定されている。
擬似図柄(第1遊技装置51対応用)は、変動態様1、変動態様2、変動態様3の順であり、擬似図柄(第2遊技装置54対応用)は、変動態様4、変動態様5、変動態様6である。
第2本図柄(当選)は、変動開始、図柄変動、図柄確定の順である。変動変更前の擬似図柄(第1遊技装置51対応)は、変動開始、変動態様1、変動態様2、変動態様3、図柄確定の順である。変動変更後は、変動開始、変動態様1、変動態様4、変動態様5、変動態様6、図柄確定の順である。予め対応する変動態様を割り振っておけば、第1遊技装置51に対応していた変動表示を途中で第2遊技装置54に対応させて表示することができる。これにより、遊技者としても途中で対応が切り替わってしまったなら、その抽選は外れであったことが認識できるし、切り替わった方が当選の期待が高いと認識できる。よって、1つの擬似図柄でも、遊技者に必要な情報を報知することができるし、切り替わるという態様に遊技への興趣が生じてくる。
このような状況の場合は、いずれの遊技装置も大当りであることを遊技者に報知する必要があるため、第2本図柄82(後から入賞した方、若しくは擬似図柄が対応していない方)の方を第1本図柄78(先に入賞した方、若しくは擬似が対応している方)が停止するまで、変動開始を遅延させておく例が挙げられる。
また、一方の遊技装置が大当り遊技を開始しているときに他方の遊技装置が変動を行ってはいけない構成であるならば、遅延時間を第1遊技装置51の大当り遊技まで伸長することができるし、第2遊技装置54の変動時間を第1遊技装置51の大当り遊技開始前までに短縮することができる。
図21において、第2図柄始動口56への入賞の場合は、「第1」と「第2」を入れ替えることにより対応する。
第2本図柄82の確定の場合は、「第1と「第2」を入れ替えることにより対応する。
S810で肯定判定の場合、第1遊技装置51及び第2遊技装置54の図柄変動を開始し(S870)、擬似第2対応処理を行い(S880)、リターンに抜ける。
S800で肯定判定の場合、第2遊技装置54の当否乱数が所定乱数値か否かを判定し(S890)、肯定判定なら第1本図柄78の変動を開始し(S900)、第2本図柄82の変動開始遅延処理(S910)を行い、擬似第1対応処理(S920)を行い、リターンに抜ける。S890で否定判定なら第1遊技装置51及び第2遊技装置54の図柄変動を開始し(S930)、擬似第1対応処理(S940)を行い、リターンに抜ける。
まず、両方の遊技装置の図柄が変動中か否かを判定し(S1000)、肯定判定ならリターンに抜け、否定判定なら変動中の図柄が第1本図柄78であるか否かを判定する(S1010)。肯定判断なら第1遊技装置51の第1本図柄78が停止したか否かを判定し(S1020)、肯定判定なら第1本図柄78の保留記憶があるか否かを判定し(S1030)、S1030で否定判定なら第1図柄始動口53に入賞したか否かを判定し(S1040)、否定判定ならば第2本図柄82の保留があるか否かを判定し(S1050)、否定判定ならば第2図柄始動口56に入賞したか否かを判定し(S1060)、肯定判定ならば擬似第2対応表示処理を行って(S1070)リターンに抜ける。S1050において肯定判定ならば、擬似第2対応表示処理を行って(S1070)リターンに抜ける。
S1010で否定判断されると、第2遊技装置54の図柄が変動中であるか否か判断し(S1080)、肯定判定なら第2遊技装置54の第2本図柄82が停止したか否かを判定し(S1090)、S1090で肯定判定なら第2本図柄82の保留記憶があるか否かを判定し(S1100)、否定判定なら第2図柄始動口53に入賞したか否かを判定し(S1110)、否定判定ならば第1本図柄78の保留があるか否かを判定し(S1120)、否定判定ならば第1図柄始動口53に入賞したか否かを判定し(S1130)、肯定判定ならば擬似第1対応表示処理を行って(S1140)リターンに抜ける。S1120において肯定判定ならば、擬似第1対応表示処理を行って(S1140)リターンに抜ける。S1020、S1060、S1080、S1090で否定判定、S1000、S1030、S1040、S1060,S1100、S1110で肯定判定なら、リターンに抜ける。この構成の場合、第1本図柄が停止し(S1010)、その保留も(S1020)、始動口入賞(S1030)も無くて、次回の変動が無いことが判明したとき(次回の変動が第2本図柄のみで開始されることが判明したとき)に擬似図柄を表示するためである。
(第1遊技)
遊技者により操作される発射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1遊技装置51の特別図柄始動口としての普通電動役物53に入賞すれば第1特別図柄作動スイッチ52dにより検出され、第1図柄表示装置52のLCD52a画面上の特別図柄表示領域に特別図柄を所定時間変動表示した後に確定表示するよう働く。主制御基板30から図柄制御基板50へ特別図柄に関するコマンド等が送信され、図柄制御基板50では、LCD52a画面上への特別図柄、背景図柄等の画像を表示するように画像制御が実行される。特別図柄に関しては、まず左図柄が確定表示され、次に中図柄が確定表示され、中図柄と左図柄が一致しない場合は外れが確定し、その後、右図柄が確定表示される。中図柄と左図柄が一致した場合(例えば77?)はリーチとなり、右図柄が変動した後に確定表示する。この確定表示した右図柄が中及び左図柄と一致しない場合はリーチ外れとなる(例えば772)。一方、この確定表示した特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば、前記リーチの後、全ての特別図柄が一致した場合(「777」等の3桁同一図柄)を表示すると大当り状態として、その後、遊技者に有利なゲーム内容を提供する。
第1遊技と同様、遊技者により操作される発射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第2遊技装置54の第2図柄始動口(普通電動役物)56に入賞すれば第2特別図柄作動スイッチ55dにより検出され、第2図柄表示装置55のLCD55a画面上の特別図柄表示領域に特別図柄を所定時間変動表示した後に確定表示するよう働く。主制御基板30から図柄制御基板50へ特別図柄に関するコマンド等が送信され、図柄制御基板50では、LCD55a画面上への特別図柄、背景図柄等の画像を表示するように画像制御が実行される。特別図柄に関しては、まず左図柄が確定表示され、次に中図柄が確定表示され、中図柄と左図柄が一致しない場合は外れが確定し、その後、右図柄が確定表示される。中図柄と左図柄が一致した場合(例えば77?)はリーチとなり、中図柄が変動した後に確定表示する。この確定表示した右図柄が中及び左図柄と一致しない場合はリーチ外れとなる(例えば772)。一方、この確定表示した特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば、前記リーチの後、全ての特別図柄が一致した場合(「777」等の3桁同一図柄)を表示すると大当り状態として、その後、遊技者に有利なゲーム内容を提供する。
大当り状態となった場合の大入賞口39の動作等は、前述した第1遊技装置51と同様である。なお、本実施形態のパチンコ機10は大入賞口39を有する構成であるが、遊技装置51又は54のそれぞれに大入賞口を設ける構成としても構わない。
図25は実施形態2のパチンコ機の遊技盤面222を示すものである。
この実施形態2は、普通図柄表示装置37a,37b、及び普通図柄保留記憶表示装置42a、42bが、それぞれ、1つの普通図柄表示領域237、1つの普通図柄保留記憶表示領域242に統合されている。また、特別図柄保留記憶表示部48a,48bは、それぞれ、LCD252画面上に特別図柄保留記憶表示部248a,248bとして表示される。また、LCD52aとLCD55aとが1つのLCD252に統合されたものである。図26の実施形態の電気ブロック図では、図柄制御装置250、音制御装置234、ランプ制御装置235とを統合したサブ統合基板260が形成してある。
第1本図柄278に対応して背景Aがカラーイメージ(緑)とする。第2本図柄282に対応して背景Aをカラーイメージ(赤)とする。擬似図柄285がいずれの遊技装置51又は54に対応しているかは、表示色などで識別させることができる。お互いの乱数値を参照して擬似の変動パターンを作成する構成の場合は、特に対応させる必要はない。
図31は、実施形態3のセンターケース336等を示すものである。実施形態3は、実施形態1の擬似図柄76及び80を同じ主題ではなく、異なる主題とし、擬似図柄で第1擬似図柄376と、第2擬似図柄380とを第2遊技装置の抽選結果を表示する場合、第1遊技装置と第2遊技装置にそれぞれ対応した擬似図柄をLCD352aとLCD355aの表示領域を使用して、一緒に表示する構成例である。これによりいずれの遊技装置に対する擬似図柄であるのか遊技者が容易に把握できる効果がある。対応する要素は300番台として適宜援用する。他の構成は実施形態1を援用する。
図32は、実施形態4を示し、実施形態2の図27の構成例において、リーチが発生するときには、1つの表示装置内に複数の特図、1つの擬似図柄を表示する構成においての表示装置の活用する構成である。演出1は、擬似図柄が第1に対応していて、第2本図柄482がリーチに発展する構成である。擬似図柄が対応している第1遊技装置の方でリーチが発生しているときに、第2本図柄でもリーチが発生した場合、図のように第2本図柄482の表示領域を拡大することができる。
また、第1遊技装置で取得した変動パターンに予め両方がリーチになる変動態様として持っている。第1遊技装置の変動パターンに対応して変動しているときに、第2遊技装置が当選乱数値を取得したときに適用できる。対応する要素は400番台として適宜援用する。他の構成は実施形態2を援用する。
まず、始動口入賞を判定し(S1100)、当否乱数取得しているか否かを判定し(S1110)、肯定判定なら変動パターンを取得しているか否かを判定し(S1120)、第1図柄始動口への入賞であるか否かを判定する(S1130)、肯定判定なら第1図柄始動口に対応した変動パターンAを選択し(S1140)、否定判定なら第2図柄始動口に対応した変動パターンBを選択し(S1150)、S1140又はS1150の後、図柄変動処理を行い(S1160)、リターンに抜ける。S1100で否定判定ならリターンに抜ける。
ここで変動パターンAは、第1遊技装置に対応していることを示すキャラクタを使用するようにする処理である。変動パターンBは第2遊技装置に対応していることを示すキャラクタを使用するようにする処理である。このように取得した変動パターンに予めA、Bを備えていることを前提とする処理である。
実施形態5の遊技機510は、上皿515の前面左側に選択釦586を備えている。この選択釦586を遊技者が操作することによって、第1本図柄578、第2本図柄582のいずれかを基準にして擬似図柄表示するかを切り替えて選択することが可能となる。
例えば図35(a)に示す第1対応モードでは、第1本図柄578に対応する擬似図柄576,580が前面に表示され、第1本図柄578に対応して表示態様が変化する。このとき、遊技者が選択釦586を操作することによって、図35(b)に示す第2対応モードに切り替わり、第2本図柄582に対応する擬似図柄576’,580’が前面に表示され、第2本図柄582に対応して表示態様が変化する。このように遊技者が選択釦586を操作することによって、第1対応モードと第2対応モードとを自由に切り替えることが可能な構成となっている。
36・・・ センターケース 37a,37b・・・ 普通図柄表示装置
38・・・ 普通図柄始動ゲート 38a・・・ 普通図柄作動スイッチ
38b・・・ 普通役物ソレノイド 39・・・ 大入賞口
39a・・・ 大入賞口ソレノイド 50・・・ 図柄制御基板
51・・・ 第1遊技装置 52・・・ 第1図柄表示装置
52a・・・ LCDパネルユニット(LCD) 53・・・ 第1図柄始動口
54・・・ 第2遊技装置 55・・・ 第2図柄表示装置
55a・・・ LCDパネルユニット(LCD) 56・・・ 第2図柄始動口
57・・・ Vソレノイド 64・・・カウントスイッチ
65・・・役物連続作動スイッチ(Vスイッチ)
66a,66b・・・普通電動役物ソレノイド
76・・・第1擬似図柄 77・・・擬似図柄表示領域 78・・・第1本図柄
79・・・第1本図柄表示領域 80・・・第2擬似図柄 81・・・擬似図柄表示領域
82・・・第2本図柄 83・・・第2本図柄表示領域 85・・・擬似図柄
Claims (1)
- 遊技球が第1図柄始動口に入球するタイミングに応じて当否を抽選し、
図柄を予め決定された変動時間に従って変動表示後に、当否の結果に応じた第1特別図柄を確定表示し、
当り乱数を取得した場合には特別図柄表示装置に特定図柄を表示すると共に、大入賞口の開放を所定回数繰り返す第1大当り遊技を実行する第1遊技と、
遊技球が第2特別図柄始動口に入球するタイミングに応じて当否を抽選し、
図柄を予め決定された変動時間に従って変動表示後に、当否の結果に応じた第2特別図柄を確定表示し、
当り乱数を取得した場合には特別図柄表示装置に特定図柄を表示すると共に、前記大入賞口の開放を所定回数繰り返す第2大当り遊技を実行する第2遊技と、
前記特別図柄表示装置とは別体に設けられた疑似図柄用表示装置と
を備え、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄は、一方が作動している時に他方は作動を行わず、
前記疑似図柄用表示装置は、背景表示と、前記第1特別図柄と前記第2特別図柄とで共用する1つの疑似図柄を表示する構成であり、
前記疑似図柄は、
前記第1特別図柄の前記変動時間、または前記第2特別図柄の前記変動時間に対応して変動表示を行うと共に、
前記第1特別図柄、または前記第2特別図柄の確定表示に対応して当否の結果を擬似的に表示し、
前記背景表示は、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄のいずれに対応しているかを識別させるとともに、
それぞれに対応した各背景表示が、異なるモチーフのモードを複数備え、所定起因により切り替え表示を行う
ことを特徴とする弾球遊技機。
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