JP4817033B2 - 切換え可能なばね装置を有するベルト巻き付けローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジング部分と安全ベルトのベルト帯を収容するベルト軸との間において有効な巻き付けばねが設けられており、かつつめ車を介してこれに対して直列に接続されかつ巻き付けばねよりも弱く構成された快適ばねが設けられており、その際、快適ばねが、その内側端部によってベルト軸に、かつその外側端部によってつめ車に接続され、かつ巻き付けばねが、その内側端部によってつめ車に、かつ外側端部によってハウジング部分に接続されており、かつその際、ばねの制御のために、つめ車に作用しかつ切換えを引起こす切換え装置によってつめ車に噛み合った又はこれとの噛み合いから外れて保持された係止つめが設けられており、かつその際、切換え装置が、係止つめを制御する切換えレバーを動かすために、互いに噛み合った複数の歯車からなる減速変速機を有し、かつ切換え装置が、安全ベルトの装着状態において、ベルト軸の回転速度に依存して、巻き付けばねを遮断し、かつ快適ばねに切換え、安全ベルトが外されると、ベルト軸の規定された回転速度に従って、ベルト帯引込みの際に、巻き付けばねに戻し切換える、ベルト巻き付けローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
前記の特徴を有するベルト巻き付けローラは、ヨーロッパ特許出願公開第0568820号明細書に記載されており;公知のベルト巻き付けローラにおいて、まず異なったばね力を有する互いに直列に接続された2つのばねが設けられているかぎり、安全ベルトの装着状態において、乗客の肩に作用するベルト引込み力は、快適ばねの一層弱い設計に基づいて弱められるようにするが、一方安全ベルトの外しの後のベルト帯の巻き付けの際に、巻き付けばねの全力が有効になるようにする。両方のばねのその都度の切換えは、中間に接続されたつめ車を介して行なわれ、切換え装置によって制御可能な係止つめによるこのつめ車のロックの際に、快適ばねだけがベルト軸に作用する。ヨーロッパ特許出願公開0568820号明細書により公知の初めに述べたようなベルト巻き付けローラにおいて、切換え装置として動作する歯車変速機は、外歯を有しそれぞれ互いに噛み合った3つの歯車からなり;さらに歯車変速機によって駆動される係止レバーに、切換え装置の構成部分として、なお追加的な制御歯車、揺動可能な歯セグメント及び制御歯車に連結されたけん引レバーが付属しており、このけん引レバーのストッパは、係止つめの運動を制限し、かつ制御する。切換え装置の構成部分を連結するために、追加的に別のばね要素が設けられているので、全体として多数の個別部分を有する切換え装置の複雑の構成が生じ、適正な応答のためのこれらの個別部分の取付け及び調節は手間がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
それ故に本発明の課題は、初めに述べたような特徴を有するベルト巻き付けローラにおいて、それぞれのばねの切換えのための切換え装置の構成を簡単化しかつ確実化し、不都合な製造公差の際及び摩擦損失の際にも、巻き付けばねに戻すことを保証するために、快適ばねの力で十分であるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題の解決策は、有利な構成及び変形も含めて、この明細書に添付された特許請求の範囲の内容から明らかである。
【0005】
その基本思想において本発明は、次のことを考慮している。すなわち切換えレバーに作用する減速変速機の部分が、周範囲にわたって延びたカムを有しかつ切換えレバーを直接制御する歯セグメントとして形成されており、かつ巻き付けばねを遮断するためにカムの延びによって定義された切換え点に達するまでに、ベルト帯引き出しとともに始まるベルト軸の回転が、完全な1回転より少ない歯セグメントの回転を引起こすように、減速変速機の減速比が構成されており、かつ巻き付けばねの作用を受けているベルト帯引き出し範囲が、切換えレバーの所属の位置により係止つめをつめ車との噛み合いから外して保持するカムの延びによって決められている。本発明には次の利点が結び付いている。すなわち例えば40:1の減速変速機の設定された大きな減速比に基づいて、ベルト帯圧力経過において比較的弱い快適ばねによって加えるべき操作力は、小さく維持されており;加えて切換えレバーに作用するカムを介して、切換え時点が、構造的に簡単に、かつ機能において効果的に確定することができる。それにより本発明は、快適ばねへの切換えのための定義された切換え時点を設けるという特徴を含む。
【0006】
本発明の1つの実施例によれば、カムの延びの外及びベルト帯引き出しの際の係止つめの噛み合いの外において、係止つめが、つめ車の外側歯部にわたって摺動し、かつ係止つめが、巻き付け方向におけるベルト軸の逆回転によって初めて、つめ車を固定し、かつ快適ばねに切換えるように、つめ車の外側歯部が配置されかつ構成されていることが考慮されている。その際、それ以上のベルト帯引き出しの際にカムの延びによってあらかじめ与えられる構造的な切換え時点を上回った後にも、このベルト帯引き出しは、それぞれ巻き付けばねの作用に抗して行なわなければならないことが明らかである。なぜなら係止つめは、つめ車の相応して形成された外側歯部を介して離れるように摺動するので、ベルト帯引き出しの際に、つめ車の固定はまだ行なわれていないからである。ベルト帯引込みの開始の際に初めて、つめ車の外側歯部は、つめ車の周に揺動した係止つめに当たり、かつそれにより引起こされるつめ車の固定によって、快適ばねが追加接続される。
【0007】
本発明の1つの実施例によれば、切換えレバーに、巻き付けばねの遮断を引起こすその位置に向けて切換えレバーに初応力を与える引っ張りばねが作用することが考慮されており;このばねの構成は、引っ張りばねが、切換えレバーに直接作用するカムにより巻き付けばねの作用を受けているベルト帯引き出し範囲において、機能しないように保持されるかぎりにおいて、微同調を必要としない。
【0008】
本発明の1つの実施例によれば、係止つめが、つめ車の外側歯部との噛み合いの方向にばね負荷によって作用を受けており、かつ切換えレバーに作用を及ぼす引っ張りばねが、係止つめに作用を及ぼすばねよりも強く構成されていることが考慮されている。
【0009】
さらにベルト軸のベルト帯引き出し回転に摩擦結合して追従しかつ巻き付けばねの接続範囲の間においてつめ車との噛み合いから外して係止つめを保持するけん引レバーが設けられていることを考慮することができ;それにより有利なように、巻き付けばねによって作用を受けるベルト帯引込み又はベルト帯引き出し範囲にわたるつめ車も含めたベルト巻き付け軸の回転の間の雑音減少が保証されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面に本発明の実施例が示されており、次にこれについて説明する。
【0011】
まず図1から明らかなように、それ以上詳細に図示しないベルト巻き付けローラのばね側は、次の構成を有する:ばね側を囲むハウジング部分10内において、図示しないベルト軸の相応する延長部上に、ばね心部11が形状結合して被せられており、このばね心部に、まず快適ばね12が配置されており、この快適ばねの内側端部は、ばね心部11に取付けられており、かつその点においてベルト軸に結合されているが、一方快適ばね12の外側端部13は、快適ばね12に軸線方向に並べて軸延長部に支持されたつめ車14に取付けられている。つめ車14は、外側歯部15を有し、この外側歯部は、噛み合い位置と釈放位置との間において揺動可能に支持された係止つめ17と共同作用する。
【0012】
つめ車14に軸線方向に並んでかつここから分離円板37によって切離されて、ベルト軸の軸延長部上に巻き付けばね19が配置されており、この巻き付けばねの内側端部20は、つめ車14に、かつその外側端部21は、被せられかつハウジング部分10に結合すべきハウジング板38に吊されている。
【0013】
ハウジング板38の外側に、ベルト軸に形状結合して結合すべき軸に固定の歯車24が配置されており、この歯車は、所属のかつハウジング板38に支持された減速変速機23に作用し、この減速変速機は、他方においてなお説明するように、ハウジング板38において支持部29の回りに支持された切換えレバー28に作用し、この切換えレバーは、ハウジング板38の内側に配置された機能部分を介して、つめ車14の外側歯部に噛み合い又は外れるようにこれを制御するために、係止つめ17と共同作用する。
【0014】
切換えレバー28の切換え制御は、図2又は3において詳細にわかり、ここには、機能の理解のために必要なまず説明する個別部分だけが示されている。
【0015】
減速変速機は、軸に固定の第1の歯車24の他に、第2の歯車25及び第3の歯車26からなり、その際、歯車25、26は、それぞれ外側歯部、及びそれより小さな直径の内側に配置された別の外側歯部を備えており、これらは、ともに互いに噛み合って、それ自体周知の減速変速機23を形成している。この減速変速機の最後の部材として、歯セグメント27が配置されており、この歯セグメントは、部分範囲にわたってのみ歯部を備えており;その他の部分範囲は、その周にカム31又は溝30を有し、これらは、切換えレバー28の尖端と共同作用する。切換えレバー28は、歯セグメント27との噛み合いに対向するその端部において、結合部32を介して摺動体18に結合されており、この摺動体は、他方においてその支持部29の回りにおける切換えレバー28の揺動を、係止つめ17の揺動運動に変換する。これに関する伝達機構は、ベルト巻き付けローラにおいて利用によりそれ自体周知である。
【0016】
図2に、巻き付けばね19が有効な切換え状態が示されているかぎりにおいて、切換えレバー28は、カム31におけるその接触に基づいて、切換えレバー28が摺動体18を介して係止つめ17をつめ車14の外側歯部15との噛み合いから外れて保持する位置に保持される。この場合、ベルト帯引き出しの開始とともにベルト軸の回転運動は、ブロックに対してベルトを外した際に締付けられる快適ばね12を介し、かつ自由に回転可能なつめ車14を介して、巻き付けばね19の締付けに至るので、図2から明かな切換えレバー28の位置におけるベルト帯引込みへの移行の際に、締付けられた巻き付けばね19は、ブロックに対して締付けられた快適ばね12を介して、ベルト軸の逆回転を引起こす。
【0017】
前記の程度に巻き付けばね19が有効なベルト帯引き出し又はベルト帯引込み範囲は、図2に示した位置に切換えレバー28の尖端を保持するカム31の周の延びによって、構造的にあらかじめ与えられている。
【0018】
歯セグメント27の引続き回転の際に、切換えレバー28の尖端がカムの端部に達すると、尖端28は、これに作用する引っ張りばね35の作用を受けて、歯セグメント27のカム31に続く溝30内に落込むので、切換えレバー28の結合部32は、支持部29の回りにおけるその揺動によって、図3に示した位置に動かされ、かつ摺動体18を介して係止つめ17を、つめ車14の外周に接触するように制御する。つめ車14の外側歯部15は、つめ車14の外周に接触するように制御された係止つめ17が、ベルト軸のそれ以上の回転の際に、外側歯部15を越えてベルト帯引き出し方向に離れるように配置されているので、まだつめ車14の固定に至らず、したがってそれ以上のベルト帯引き出しの間に、まだ快適ばねへの実際の切換えに至らず;この状態において、システムの切換え準備だけが作成されている。
【0019】
ただしこの位置において、ベルト帯引込みへの移行が行なわれると、その点において図3に示された位置に相応して、この時、つめ車は、ベルト帯引込み方向に固定されており、したがってなお快適ばね12だけが有効であり、この快適ばねは、内側端部によってベルト軸に吊されており、かつ外側端部13によって、快適ばね12の外側端部13のために機能的にハウジング締付け部として作用するつめ車14に固定されている。ベルト帯引き出し又はベルト帯引込み運動の際に、切換えレバー28の尖端が歯セグメント27の溝30内において案内されているかぎり、それにより快適ばね12だけが有効である。
【0020】
ベルトが外されると、ベルト軸の逆回転に至り、このベルト軸は、40:1の設定された大きな減速比に基づいて、歯セグメント27のカム31を相応してゆっくりと切換えレバー28の先端に向かって回転させるので、カム31は、切換えレバー28を図2に示された位置に押し、この位置において巻き付けばね19が追加接続されている。
【0021】
図1及び4からさらに明らかなように、追加的になおけん引レバー33が設けられており、このけん引レバーは、保持アーム34によって、巻き付けばね19によって作用を受けるベルト帯引き出し範囲の間において係止つめ17に接触して保持されるので、ベルト軸及びつめ車14のこれに関連する回転の間に、つめ車14の外側歯部15に対する係止つめ17のばたつきが防止されている。快適範囲に達した後に、開始したベルト帯引込みとともにけん引レバー33は、その保持アーむ34によって係止つめ17との噛み合いから外れるので、この時、この係止つめは、前記のように切換えレバー28によってつめ車14の外側歯部15に噛み合うように制御することができる。
【0022】
前記の説明、特許請求の範囲、要約書及び図面に開示されたこの書類の対象の特徴は、個別的に及び相互の任意の組合せにおいて、その種々の構成において本発明を実現するために重要であることがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】個別部分を展開して示すベルト巻き付けローラのばね側の略図である。
【図2】巻き付けばねを追加接続した際の切換え装置を有する減速変速機の概略的な個別図である。
【図3】快適ばねの作用だけを有する巻き付けばねを遮断した際の図2の対象を示す図である。
【図4】係止つめ及び雑音減少のために使われるけん引レバーを有するつめ車を示す個別図である。
【符号の説明】
10 ハウジング部分
12 快適ばね
14 つめ車
15 外側歯部
17 係止つめ
19 巻き付けばね
23 減速変速機
27 歯セグメント
28 切換えレバー
31 カム
33 けん引レバー
36 ばね
Claims (6)
- ハウジング部分と安全ベルトのベルト帯を収容するベルト軸との間において有効な巻き付けばねが設けられており、かつつめ車を介してこれに対して直列に接続されかつ巻き付けばねよりも弱く構成された快適ばねが設けられており、その際、快適ばねが、その内側端部によってベルト軸に、かつその外側端部によってつめ車に接続され、かつ巻き付けばねが、その内側端部によってつめ車に、かつ外側端部によってハウジング部分に接続されており、かつその際、ばねの制御のために、つめ車に作用しかつ切換えを引起こす切換え装置によってつめ車に噛み合った又はこれとの噛み合いから外れて保持された係止つめが設けられており、かつその際、切換え装置が、係止つめを制御する切換えレバーを動かすために、互いに噛み合った複数の歯車からなる減速変速機を有し、かつ切換え装置が、安全ベルトの装着状態において、ベルト軸の回転速度に依存して、巻き付けばねを遮断しかつ快適ばねに切換え、安全ベルトが外されると、ベルト軸の規定された回転速度に従って、巻き付けばねに戻し切換える、ベルト巻き付けローラにおいて、切換えレバー(28)に作用する減速変速機(23)の部分が、周範囲にわたって延びたカム(31)を有しかつ切換えレバー(28)を直接制御する歯セグメント(27)として形成されており、かつ巻き付けばね(19)を遮断するためにカム(31)の範囲によって定義された切換え点に達するまでに、ベルト帯引き出しとともに始まるベルト軸の回転が、完全な1回転より少ない歯セグメント(27)の回転を引起こすように、減速変速機(23)の減速比が構成されており、かつ巻き付けばね(19)の作用を受けているベルト帯引き出し範囲が、切換えレバー(28)の所属の位置により係止つめ(17)をつめ車(14)との噛み合いから外して保持するカム(31)の範囲によって決められていることを特徴とする、ベルト巻き付けローラ。
- 切換えレバー(28)がカム(31)の範囲内にあるときに、係止つめ(17)がつめ車(14)に噛み合わず、切換えレバー(28)がカム(31)の範囲外にあるときに、係止つめ(17)がつめ車(14)に噛み合うように、つめ車(14)の外側歯部(15)が配置されかつ構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のベルト巻き付けローラ。
- 減速変速機(23)の減速比が、40:1であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のベルト巻き付けローラ。
- 切換えレバー(28)に、巻き付けばね(19)の遮断を引起こすその位置に向けて切換えレバー(28)に初応力を与える引っ張りばねが作用することを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のベルト巻き付けローラ。
- 係止つめ(17)が、つめ車(14)の外側歯部(15)との噛み合いの方向にばね負荷によって作用を受けており、かつ切換えレバー(28)に作用を及ぼす引っ張りばね(35)が、係止つめ(17)に作用を及ぼすばね(36)よりも強く構成されていることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載のベルト巻き付けローラ。
- ベルト軸のベルト帯引き出し回転に摩擦結合して追従しかつ巻き付けばね(19)の接続範囲の間においてつめ車(14)との噛み合いから外して係止つめ(17)を保持するけん引レバー(33)が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載のベルト巻き付けローラ。
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