JP4815764B2 - 製品物流管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、製品物流管理システムに係り、特に無線機能付きメモリモジュールを製品に付し、前記製品の物流に伴い必要に応じて前記製品に関するデータを無線機能付きメモリモジュールに書き込み又は読み出して、前記製品の物流管理を行うシステムに関する。
電子写真画像形成プロセスを用いる複写機等においては、一様に帯電させた感光体ドラムに選択的な露光をして静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで顕像化するとともに、このトナー像を記録媒体に転写して画像記録を行う。そして複写作業を繰り返すうちに、トナー等を消耗し、あるいは感光体ドラム等に摩耗等が生ずるので、これらを交換する必要が生ずる。この交換を容易にするために、トナー部分や感光体ドラムをカートリッジ化し、あるいはその周辺の帯電装置、現像装置、クリーニング装置等も含めてプロセスカートリッジとすることが行われる。
カートリッジ化され、交換可能な消耗部品には、その消耗部品の履歴等をトレースするために、無線交信可能なメモリモジュールが取り付けられることがある。例えば、このメモリモジュールに、そのトナーカートリッジの仕様等を記憶させておけば、トナーカートリッジの交換の際に、複写機の仕様に合うものかどうかが判別でき、複写機の性能を保証できる。また、交換後に回収・リサイクルを行うときも、そのトナーカートリッジの仕様等が読み出せるので、正しく回収・リサイクルを行うことができる。
このような無線機能付きメモリモジュールとしては、アンテナと無線インタフェースと書き換え可能な半導体メモリ等を組合せた回路モジュールを用いることができる。例えば、アンテナ付きRFID(Radio Frequency Identity)チップ、あるいは非接触ICチップ、あるいは無線タグ(TAG)等と呼ばれるものを用いることができる。
例えば、特許文献1には、電子写真画像形成装置の本体に本体交信手段を設け、電子写真感光体である感光体ドラムに、アンテナ部とアンテナ部を制御する制御部とを備えた記憶素子を取り付けることが開示される。ここでは、感光体ドラムの製造ロットや製造場所などの製造情報、感光体ドラムの回転数や回転時間等の寿命情報等の、感光体ドラムを管理するための管理情報を管理するための管理情報を非接触で記録し、その管理の向上を図ることが述べられている。
特開2001−117309号公報
特許文献1に述べられているように、プロセスカートリッジ等は、それに付された無線機能付きメモリモジュールに、工場で製造される際にその製造ロットや製造場所などの製造情報が書き込まれ、また、複写機にプロセスカートリッジ等を搭載した状態で、その使用回転数や使用回転時間等の寿命情報が書き込まれる。そして、プロセスカートリッジ等が消耗等で回収されると、そのデータを読み出し、回収・リサイクルに役立てることができる。例えば、どの程度の使用状況で回収されたか、不良モードで回収されたときの製造ロットや製造場所の特定等、品質保証データ等として役立てることができる。
このように、無線機能付きメモリモジュールを用いることで、交換用カートリッジ等の品質の保証にある程度役立てることができる。しかし、以下に述べるように、品質保証の面から見ると、十分でない点がある。
例えば、ユーザが新しいカートリッジを購入するときに、その販売日と保証期間を記載した保証書を貰うのが一般的であるが、この保証書はしばしば置き場所がわからなくなり、紛失することがある。カートリッジが消耗し、あるいは不良であることがわかって戻すときに、保証書がないと、販売日がわからず、保証期間であるかどうかもわからないので、ユーザに対し十分な保証ができない。また、カートリッジが返ってきても、その日を回収工場等に知らせる有効な手立てがない。したがって、回収工場では、ユーザに販売した日も、ユーザが返してきた日も不明のまま、カートリッジを受け取り、無線機能付きメモリモジュールに記録されている製造ロットのデータや、回収工場が受け取った日付等を頼りに、返品の解析を行うことになり、保証期限をすぎたいわば正常な返品なのか、保証期限内で戻された不良なのかが正確には決められず、十分な品質解析を行うことができない。
そこで、現場的には、ユーザがカートリッジを返してきた日をメモした付箋をそのカートリッジにつけ、あるいは、ユーザにカートリッジを引き渡した販売日をメモした付箋もそのカートリッジに付することが行われる。こうすることで、ユーザがカートリッジを返してきたときに販売日のメモをみて、保証書がなくても保証期間内かどうかがわかり、また、回収工場でも、かなり正確に販売日と返された日を把握でき、品質解析のレベルが上がる。しかし、メモを一々つけるのは煩雑で、しかも筆記メモのため、正確性、保存性等が十分でない。そのためこの方法でも、ユーザに供給する品質サービスが十分とならないことがある。
このように、従来技術においては、カートリッジ等の製品の物流管理において、ユーザに製品を販売した販売日や、ユーザが製品を返してきた日等の品質保証に関するデータの管理が十分でなく、ユーザに供給する品質サービスが十分でないことがある。
本発明の目的は、ユーザによりよい品質サービスを供給できる製品物流管理システムを提供することである。
本発明に係る製品物流管理システムは、無線機能付きメモリモジュールを製品に付し、前記製品の物流に伴い必要に応じて前記製品に関するデータを前記無線機能付きメモリモジュールに書き込み又は読み出して、前記製品の物流管理を行うシステムにおいて、前記製品を販売する販売地点に設けられ、前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記製品の顧客への販売日と、前記製品の保証期間と、を少なくとも含む販売地点データを書き込み又は読み出して管理し、前記顧客から前記製品が返ってきたときに、前記製品が前記顧客から返された日を含むデータを、前記製品に付された前記無線機能付きメモリモジュールに書き込む販売地点管理装置と、前記製品を回収・リサイクルする回収地点に設けられ、前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記販売地点で書き込まれた前記製品の販売日と、前記製品の保証期間と、前記製品が返された日を少なくとも読み出し、顧客から返された前記製品が、保証期限を越えて返品されたものか、保証期限内に返品されたものかを決めることができる回収地点管理装置と、を備えることを特徴とする。
また、前記販売地点管理装置は、前記販売日及び前記保証期間を含む保証データを出力することが好ましい。
また、前記販売地点管理装置は、前記販売地点データとして、さらに、前記製品が前記顧客から返された状態のデータを管理することが好ましい。
また、前記販売地点管理装置は、前記製品が前記顧客から返ってきて代替製品を前記顧客に渡す際に、前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記代替製品に付される前記無線機能付きメモリモジュールに元の前記販売データを転記して管理することが好ましい。
また、前記販売地点管理装置は、前記販売地点データの管理処理を行うための販売地点データ処理ボタンを有することが好ましい。
また、前記販売地点管理装置は、データ処理のための表示画面を有し、前記販売地点データ処理ボタンは、前記表示画面上に設けられるクリックボタンであることが好ましい。
上記構成により、製品販売地点に、販売地点管理装置が設けられ、無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介し、少なくとも販売日が無線機能付きメモリモジュールに書き込まれる。ここで、製品販売地点とは、製品を顧客に販売により引き渡す施設をいい、一般的にはサービスショップ等の販売店であり、直販の場合では、製造会社の販売部門あるいは出荷倉庫等である。無線機能付きメモリモジュールは製品に取り付けられているので、製品物流とともに販売日のデータが移動することができる。したがって製品物流ルートの任意の地点、例えば回収工場等で、製品の販売日のデータを製品に付された無線機能付きメモリモジュールから読み出し、品質管理等に利用でき、ユーザによりよい品質サービスを供給できる。
また、さらに品質保証期間を無線機能付きメモリモジュールに書き込んで管理することができるので、製品物流とともにその製品の品質保証に関する主なデータが移動することができる。したがって、紛失するかもしれない品質保証書をいちいち作成し、あるいは保管する手間がなくなる。
また、販売日及び保証期間を含む保証データを無線機能付きメモリモジュールから読み出して出力することができるので、必要に応じ、品質保証書と同じ内容を打ち出し、ユーザに提供できる。
また、製品が顧客から返された日が無線機能付きメモリモジュールに書き込まれる。無線機能付きメモリモジュールは製品に取り付けられているので、製品物流とともに製品が返された日のデータが移動することができる。したがって製品物流ルートの任意の地点、例えば回収工場等で、製品が返された日のデータを製品に付された無線機能付きメモリモジュールから読み出し、品質管理等に利用でき、ユーザによりよい品質サービスを供給できる。
また、製品が顧客から返された状態のデータが無線機能付きメモリモジュールに書き込まれる。したがって回収工場等で、製品が返された状態のデータを製品に付された無線機能付きメモリモジュールから読み出し、品質管理等に利用でき、ユーザによりよい品質サービスを供給できる。
また、代替製品に元の販売データを転記できるので、ユーザは、元の製品と同じ品質保証を代替製品について受けることができる。
また、販売地点管理装置は、販売地点処理ボタンを有するので、そのボタンを操作することで容易に販売地点データの管理ができ、便利である。また、販売地点処理ボタンは、画面上のクリックボタンであるので、画面と対話式で容易に販売地点データの管理ができ、より便利となる。
従来、製品物流ルートにおいて、無線機能付きメモリモジュールのデータ読み書きが行われるのは、製造工場の製品製造ラインと、顧客において製品を搭載し製品の使用状況を読み書きする装置と、回収工場の製品回収ラインである。本発明に係る製品物流管理システムによれば、さらに販売地点において販売データの読み書きを行うことができ、このデータを下流の製品物流ルートで利用でき、ユーザによりよい品質サービスを供給できる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下において、物流管理の対象となる製品として、複写機のトナーカートリッジを例とするが、複写機のそれ以外の部品、例えば現像カートリッジ、感光体ドラム等を含むプロセスカートリッジ等の交換部品や、回路基板等であってもよい。また、流通する製品であるトナーカートリッジを搭載する装置としては、複写機以外のファクシミリ、プリンタ等の画像処理装置であってもよい。また、製品に無線タグを付し、顧客に販売し、顧客から戻されるものであれば、画像処理装置以外の装置に用いられる製品であってもよい。画像処理装置自体を製品としてもよい。
また、以下では、製品が流れる複数の物流地点として、製品の生産工場、販売店、顧客先、回収・リサイクル工場としたが、販売店を少なくとも含めば、これらのすべてを含む必要もなく、これら以外の物流地点、例えば製品倉庫等が加わってもよい。また、生産工場、販売店、顧客先、回収・リサイクル工場等が複数であってもよい。
製品物流管理システムは、トナーカートリッジの一元管理するものとして説明するが、もちろん、トナーカートリッジと同様に物流管理できる他の製品、例えばプロセスカートリッジ等もあわせて物流管理するものとしてもよい。
また、市場でいわゆる無線タグと呼ばれているものにはさまざまな種類があるが、本明細書中で用いる無線タグの語は、市場で用いられる用語の如何を問わず、リーダライタのような無線送受信端末と無線交信が可能で、製品及び外箱に固定して取り付けが可能な、アンテナを含む無線機能付メモリモジュールを広くさすものとする。
図1は、複写機のトナーカートリッジを対象とする製品物流管理システム10の構成を示す図である。製品物流管理システム10は、トナーカートリッジ20の生産工場12、外箱入りトナーカートリッジ30を仕入れて販売する販売店14、顧客先16、顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を回収・リサイクルする回収・リサイクル工場18を含み、トナーカートリッジの物流を一元化して管理するシステムである。トナーカートリッジは、生産工場12を出発点として、新しいトナーカートリッジ20として生産され、外箱に入れられ販売店14に行き、外箱を外されて顧客先16の装置に搭載され、使用されて再び販売店14に返され、返された使用済みトナーカートリッジ40は回収・リサイクル工場に送られる。したがって、トナーカートリッジは、生産工場12−販売店14−顧客先16−回収・リサイクル工場18と流れるので、これらを物流地点と呼ぶことができ、製品物流管理システム10は、各物流地点におけるトナーカートリッジ20の流れを一元化して管理する機能を有するものである。
製品物流管理システム10は、各物流地点におけるトナーカートリッジ20の流れを管理するため、トナーカートリッジ20に製品無線タグ22を取り付け、これと無線交信して得られる情報を製品物流に用いるものである。必要に応じ、これらの情報はデータセンタ50のネットワーク52を介してに集め、必要な処理を行うものとしてもよい。ネットワーク52としては、LAN(Local Area Network)やインターネットを用いることができる。以下に各物流地点における構成と動作を説明する。
生産工場12は、新しくトナーカートリッジ20を生産する工場で、トナーカートリッジ専用工場であってもよく、プリンタ製造工場の一部門であってもよい。生産工場12では、生産されるトナーカートリッジ20に製品無線タグ22がしっかりと固着して取り付けられる。製品無線タグ22には、例えば近距離の無線交信が可能な13.56MHz帯用の無線タグを用いることができる。製品無線タグ22の取り付けには、例えば接着により製品無線タグ22をトナーカートリッジ20に固定してもよく、製品無線タグ22が回路基板状をなしているときはネジ等の適当な固定手段でトナーカートリッジ20に固定してもよい。あるいはトナーカートリッジ20の成形の際に製品無線タグ22を埋め込むようにしてもよい。
トナーカートリッジ20に取り付けられた製品無線タグ22には、リーダライタ24を介して、そのトナーカートリッジ20に関するデータが書き込まれる。リーダライタ24は、無線送受信機能を有するデータ送受信機で、データ制御コンピュータ26と接続される。データ制御コンピュータ26は、一般的なコンピュータ、例えばパーソナルコンピュータ(PC)を用いることができる。
製品無線タグ22に書き込まれるデータは、その製品無線タグ22が固着されているトナーカートリッジ20の固有のデータで、トナーカートリッジ20のトナーの色、容量等の仕様データ、製造工場名、製造ロット番号、製造シリアル番号等の製造データの他、生産工場12における品質データ等である。書き込まれたデータは、製品生産データベース28に記憶される。
製品無線タグ22を付されたトナーカートリッジ20は、図示されていない製品倉庫に送られ、そこで梱包され外箱入りトナーカートリッジ30として販売店14に出荷される。
販売店14は、トナーカートリッジに関する顧客サービスショップであり、トナーカートリッジを販売する機能のほか、トナーカートリッジに関する技術的な相談等に応ずる機能を有するものとすることができる。また、トナーカートリッジが搭載される複写機について、少なくともトナーカートリッジ周りのサービスを提供することとしてもよい。かかる販売店は、生産工場12に関連する直営店であってもよく、委託販売店であってもよい。また、直販体制をとるシステムの場合は、生産工場12内の一機能としてもよい。販売店14とは、ここでは、製品を顧客に販売する施設あるいは組織体を指す販売地点のことを広く意味する。
より具体的には、販売店14は、外箱入りトナーカートリッジ30を生産工場12又はその販売部門から仕入れ、顧客のために在庫として有しており、顧客が購入のため訪れ、、または注文があると、外箱入りトナーカートリッジ30の外箱を外し、後述の必要な処理をして、中の新しいトナーカートリッジ20を顧客に販売する。また、顧客が古いトナーカートリッジを返してきたときは、これを返された使用済みトナーカートリッジ40として受け取り、後述の必要な処理をして回収・リサイクル工場18に送る。
販売店14には、販売地点管理コンピュータ36が配置される。販売地点管理コンピュータ36は、製品無線タグ22と無線交信するリーダライタ端末34と接続される。リーダライタ端末34は、生産工場12におけるリーダライタ24と同様のもの、またはよりハンディなタイプのものを用いることができる。販売地点管理コンピュータ36とリーダライタ端末34とは、販売地点管理装置を構成する。
販売地点管理コンピュータ36のブロック図を図2に示す。販売地点管理コンピュータ36は、販売地点データ管理部の機能を有するCPU60と、ネットワーク52を介してデータセンタ50等の外部装置と交信する通信制御部62、キーボード等の入力部64、ディスプレイやプロッタ等の出力部66、リーダライタ端末34と接続されるリーダライタ端末I/F68、プログラムや販売地点データ等を記憶する記憶装置70を含み、これらは内部バスで相互に接続される。かかる販売地点管理コンピュータ36は、PCや、データ管理に適したコンピュータ等で構成することができる。
CPU60は、販売地点データ管理部として、販売日書込モジュール72、保証期間書込モジュール74、保証書出力モジュール76、返却日書込モジュール78、転記モジュール80を含む。これらの機能はソフトウエアによって実現することができ、具体的には対応する設計支援プログラムを実行することで実現できる。また、各機能の一部をハードウエアで実現するように構成してもよい。
販売店14において、新しいトナーカートリッジ20を販売した際、及び顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を受け取った際、かかる構成の販売地点管理コンピュータ36を用い、特にCPU60の各機能によって、次の処理が行われる。具体的には、販売店14のオペレータが販売地点管理コンピュータ36を操作し、販売地点における物流管理プログラムを起動し、その手順に従って処理が行われる。以下では、販売店14オペレータが、販売地点管理コンピュータ36の画面の表示と対話式で処理を進める方式、つまり画面上で入力と出力を行う方式について説明する。これ以外に、キーボード等を入力部64とし、画面を出力部66として用いてプログラム処理を順次進めてゆく方式としてもよい。
販売地点における物流管理プログラムを起動し、製品名XXをキーボード等から入力すると、図3に示すように、販売地点管理コンピュータ36の画面82に、「XX保証」プログラム手順を選択することができるチェックボックス84が表示される。画面上のカーソル86をチェックボックス84に合わせクリックすることで、XX製品に関する販売地点における物流管理プログラムの実体的で具体的なステップに入ることができる。
図4は、カーソル86をチェックボックス84に合わせクリックしたときに現れる画面88で、ここでは4つの項目のチェックボックス90,92,94,96が示される。これらのチェックボックスは、CPU60の各機能に対応している。すなわち、チェックボックス90をクリックすると、販売日書込モジュール72と保証期間書込モジュール74の機能が実行され、同様に、チェックボックス92をクリックすると保証書出力モジュール76の機能が、チェックボックス94をクリックすると返却日書込モジュール78の機能が、チェックボックス96をクリックすると転記モジュール80の機能がそれぞれ実行される。
新しいトナーカートリッジ20を販売した際には、販売日のチェックボックス90をクリックすることで、販売日書込モジュール72と保証期間書込モジュール74の機能により、製品無線タグ22に、販売日と保証期間のデータを書き込む処理を行うことができる。具体的には、画面上に販売日の入力指示が出て、それに従い入力部64から販売日データを入力すると、そのデータに基づき、リーダライタ端末34を介し、販売日及び保証期間のデータが製品無線タグ22に非接触状態で書き込まれる。
販売日のデータは、XX年XX月XX日とすることができる。保証期間は、販売日から1年、というように製品により予め定まっており、販売日のデータに基づき、「販売日より1年」あるいは、販売日より1年後の具体的な日付とすることができる。
顧客に保証書を発行するには、顧客に販売したトナーカートリッジ20の製品無線タグ22に書き込まれたデータを用いる。すなわち、図4の保証書のチェックボックス94をクリックすることで、保証書出力モジュール76の機能により、出力部66のプリンタを用い、保証書の形式のプリントアウトを行うことができる。保証書のフォーマットは、販売日、保証期間、販売店名称、顧客名のデータのほか、保証内容、免責条項等の定型文等から構成されるが、販売日、保証期間、顧客名のデータ以外は記憶装置70に記憶されている。そこで、具体的には、リーダライタ端末34を介し、製品無線タグ22から、販売日及び保証期間のデータを読み出して取得し、顧客名は入力部64等から取得し、これらのデータに基づき、記憶装置70等に記憶されている保証書定形文データ及びフォーマットデータを用いて、出力部66に保証書の形式で出力する処理が行われる。保証書の出力の一例を図5に示す。なお、図5には後述する返品データも合わせたプリントアウト98が示されている。
顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を受け取った際にも、保証書のチェックボックス94をクリックして、保証書の出力を行う。このことで、返された使用済みトナーカートリッジ40が、保証期間内かどうかが正しく判断できる。
また、顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を受け取った際には、返された日のチェックボックス92をクリックすることで、返却日書込モジュール78の機能により、製品無線タグ22に、製品が返された日のデータを書き込む処理を行うことができる。具体的には、画面上に返された日の入力指示が出て、それに従い入力部64から返された日のデータを入力すると、そのデータに基づき、リーダライタ端末34を介し、返された日のデータが製品無線タグ22に非接触状態で書き込まれる。返された日のデータは、XX年XX月XX日とすることができる。
このとき、さらに、製品が返された状態のデータを製品無線タグ22に書き込む処理を行うこともできる。具体的には、画面上に「製品返品状態データ」の自由記載欄が表示され、その欄の中にテキストデータで返品状況を書き込むことができ、その内容が製品無線タグ22に書き込まれる。返品状況には、トナー欠乏状況や、破損状況等を含むことができる。また、蓄積された品質データ等から、返品状況をカテゴリに分類することが可能なときは、カテゴリ別のチェックボックスを画面上に表し、該当する返品カテゴリをクリックするようにしてもよい。図5には、返品データを保証書と合わせたプリントアウト98の例が示される。
顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を受け取った際に、状況により、代替製品を前記顧客に渡すときがある。例えば、新しいトナーカートリッジを購入したが、仕様違いであったため、その日のうちに顧客から返され、代わりに正しい仕様のトナーカートリッジを渡すことになる場合等である。このときには、転記のチェックボックス96をクリックすることで、転記モジュール80の機能により、製品無線タグ22に、元のトナーカートリッジ20に付された製品無線タグ22の販売日等のデータをそのまま、代替のトナーカートリッジ20の製品無線タグ22に転記することができる。具体的には、リーダライタ端末34を介し、元のトナーカートリッジ20に付された製品無線タグ22から販売日等のデータを読み出し、一時記憶し、次にリーダライタ端末34を介し、代替のトナーカートリッジ20に付された製品無線タグ22に一時記憶されたデータを書き込む。必要に応じ、代替を行ったことを示すデータを書き込んでもよい。こうすることで、販売日等のデータが容易にまた確実に代替のトナーカートリッジ20の製品無線タグ22に書き込むことができる。
このように、販売店14において、新しいトナーカートリッジ20を販売した際、及び顧客から返された使用済みトナーカートリッジ40を受け取った際、販売地点管理コンピュータ36及びリーダライタ端末34により、新しいトナーカートリッジ20の販売日及び保証期間、使用済みトナーカートリッジ40の返された日等のデータを、そのトナーカートリッジの製品無線タグ22に書き込むことができる。そして、書き込まれたデータは、製品物流ルートにおいて必要に応じ読み出すことができる。
再び図1に戻り、顧客先16では複写機38が稼動している。そして、複写機38の中に搭載されている使用中のトナーカートリッジ21の製品無線タグ22には、図示されていない複写機38内の送受信装置を介し、トナーカートリッジ20の使用時間等のデータが順次書き換えられてゆく。そして、使用中のトナーカートリッジ21が消耗し、あるいは不良等になり、交換するものとされると、複写機38から外され、既に販売店14から購入しておいた新しいトナーカートリッジ20と交換される。外された使用済みトナーカートリッジ40は、販売店14に返される。
販売店14に返された使用済みトナーカートリッジ40は、保証期間の読み出し、返却日の書き込み等の必要な処理が行われた後、回収・リサイクル工場18に送られる。回収・リサイクル工場18には、製品物流管理システム10の端末装置としてデータ制御コンピュータ46が設けられる。データ制御コンピュータ46は、例えば、生産工場12のデータ制御コンピュータ26と同様なものを用いることができる。データ制御コンピュータ46は、製品無線タグ22と無線交信するリーダライタ44と接続される。リーダライタ44は、生産工場12におけるリーダライタ24と同様のものを用いることができる。
リーダライタ44は、使用済みトナーカートリッジ40に付された製品無線タグ22から、生産工場12で書き込まれたデータとともに、販売店14で書き込まれたデータを読み出すことができる。すなわち、生産工場12における製造工場名、製造ロット番号、製造シリアル番号等の製造データ、品質データ等が読み出され、また、販売日、返却日、返されたときの状態のデータ等が読み出される。
そして、これらのデータから、使用済みトナーカートリッジ40が、保証期間を越えて返品された正常使用品か、保証期間内なのにトナーがなくなったとして返品されたものか、あるいはその他の品質問題で返品されたものか等の解析が行われる。解析の結果は、製品回収データベース48に記憶され、また、生産工場12等にフィードバックされ、品質改善等に利用される。
従来、トナーカートリッジの製品物流ルートにおいて、製品無線タグ22のデータ読み書きが行われるのは、生産工場12のトナーカートリッジ生産ラインと、顧客先16においてトナーカートリッジ20を搭載しその使用状況を読み書きする複写機38と、回収・リサイクル工場18のトナーカートリッジ回収ラインである。上記のように、さらに販売店14において販売日、返却日等のデータの読み書きを行うことができ、このデータを下流の製品物流ルートで利用でき、また、製品無線タグ22に書き込まれているデータに基づき、保証書を必要に応じ出力できるので保証書の紛失を心配しなくてよく、これらにより、ユーザによりよい品質サービスを供給できる。
本発明に係る実施の形態において、複写機のトナーカートリッジを対象とする製品物流管理システムの構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態における販売地点管理コンピュータのブロック図である。 本発明に係る実施の形態における販売地点管理コンピュータの初期画面の一例を示す図である。 本発明に係る実施の形態における販売地点管理コンピュータの画面の一例で、販売地点の物流管理の各機能に対応するチェックボックスが示される様子を示す図である。 本発明に係る実施の形態における販売地点管理コンピュータにより出力される保証書等の一例を示す図である。
符号の説明
10 製品物流管理システム、12 生産工場、14 販売店、16 顧客先、18 回収・リサイクル工場、20,21,40 トナーカートリッジ、22 製品無線タグ、24,44 リーダライタ、26,46 データ制御コンピュータ、28 製品生産データベース、30 外箱入りトナーカートリッジ、34 リーダライタ端末、36 販売地点管理コンピュータ、38 複写機、48 製品回収データベース、50 データセンタ、52 ネットワーク、60 CPU、62 通信制御部、64 入力部、66 出力部、68 リーダライタ端末I/F、70 記憶装置、72 販売日書込モジュール、74 保証期間書込モジュール、76 保証書出力モジュール、78 返却日書込モジュール、80 転記モジュール、82、88 画面、86 カーソル、84,90,92,94,96 チェックボックス、98 プリントアウト。

Claims (6)

  1. 無線機能付きメモリモジュールを製品に付し、前記製品の物流に伴い必要に応じて前記製品に関するデータを前記無線機能付きメモリモジュールに書き込み又は読み出して、前記製品の物流管理を行うシステムにおいて、
    前記製品を販売する販売地点に設けられ、
    前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記製品の顧客への販売日と、前記製品の保証期間と、を少なくとも含む販売地点データを書き込み又は読み出して管理し、前記顧客から前記製品が返ってきたときに、前記製品が前記顧客から返された日を含むデータを、前記製品に付された前記無線機能付きメモリモジュールに書き込む販売地点管理装置と、
    前記製品を回収・リサイクルする回収地点に設けられ、
    前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記販売地点で書き込まれた前記製品の販売日と、前記製品の保証期間と、前記製品が返された日を少なくとも読み出し、顧客から返された前記製品が、保証期限を越えて返品されたものか、保証期限内に返品されたものかを決めることができる回収地点管理装置と、
    を備えることを特徴とする製品物流管理システム。
  2. 請求項1に記載の製品物流管理システムにおいて、
    前記販売地点管理装置は、前記販売日及び前記保証期間を含む保証データを出力することを特徴とする製品物流管理システム。
  3. 請求項1に記載の製品物流管理システムにおいて、
    前記販売地点管理装置は、前記販売地点データとして、さらに、前記製品が前記顧客から返された状態のデータを管理することを特徴とする製品物流管理システム。
  4. 請求項1に記載の製品物流管理システムにおいて、
    前記販売地点管理装置は、前記製品が前記顧客から返ってきて代替製品を前記顧客に渡す際に、前記無線機能付きメモリモジュールと無線交信する端末を介して、前記代替製品に付される前記無線機能付きメモリモジュールに元の前記販売データを転記して管理することを特徴とする製品物流管理システム。
  5. 請求項1に記載の製品物流管理システムにおいて、
    前記販売地点管理装置は、前記販売地点データの管理処理を行うための販売地点データ処理ボタンを有することを特徴とする製品物流管理システム。
  6. 請求項5に記載の製品物流管理システムにおいて、
    前記販売地点管理装置は、データ処理のための表示画面を有し、前記販売地点データ処理ボタンは、前記表示画面上に設けられるクリックボタンであることを特徴とする製品物流管理システム。
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