JP2006277052A - リース/レンタル管理システム、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラム - Google Patents

リース/レンタル管理システム、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データキャリアの利用頻度を適切に把握でき、データキャリアの利用頻度に応じたリース料金又はレンタル料金を算出できるようにする。
【解決手段】 データキャリアである情報記憶部102は、商品101に付され、予めリース/レンタル情報及び商品情報を記憶する。リース/レンタル情報制御部103は、通信ネットワーク107に接続され、データキャリアからリース/レンタル情報を読み出す。商品情報制御部105は、通信ネットワーク107に接続され、データキャリアからリース/レンタル情報及び商品情報を読み出す。リース/レンタル情報管理装置104は、通信ネットワーク107に接続され、リース/レンタル情報制御部103と商品情報制御部105とが読み出した情報を管理する。商品情報管理装置106は、通信ネットワーク107に接続され、商品情報制御部105が読み出した情報を管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システム、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラムに関する。特に、データキャリアの貸し手が、借り手の使用頻度に応じてデータキャリアのリース/レンタル料を算出することを可能とするリース/レンタル管理システム、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラムに関する。また、本発明は、リース/レンタル管理システムが備える事業者装置に関する。
近年、データキャリアとしてRFID(Radio Frequency Identification)を用いて、効率的に商品や資産を管理する方法が検討され、RFIDによる商品の生産や流通、販売、在庫、資産管理等の効率化が図られている。また、このようなRFIDは依然として高価であるため、使用後(例えば、商品の販売時)に回収する等して、繰り返し再利用して使用することが行われている。
RFIDを使用して商品や資産を管理する場合、高価なRFIDを個々の商品や資産に付する必要がある。そのため、商品に付したRFIDの一部は回収されて再利用されるとしても、RFIDシステムの導入コストや使用過程での少なからぬ減耗があり、商品の流通コストや資産の管理コストを引き上げる要素となる。そこで、高価で再利用可能なRFID等のデータキャリアの長期のリース又は短期のレンタルを行えるようにすることによって、商品の流通コストの負担を軽減することが期待されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−341811(段落0015−0017、図1)
RFIDの使用頻度の違いにより、同じ貸出期間でも使用寿命が異なることがある。例えば、紙ラベル加工等を用いたRFIDの外観の減耗具合は利用頻度によって異なり、同じ貸出期間でも利用頻度が大きいRFIDのほうが使用寿命が短くなる。RFIDの貸し手にとって、RFIDの借り手の正確な利用頻度を把握しないと、リース商品(RFID)の適切なメンテナンス管理や廃棄管理等をできない。
また、特許文献1に記載されたシステムでは、貸出期間や貸出数量、利用頻度(RFIDへの情報書き込み回数、又は初期化の回数)を算出条件として用いて、リース/レンタル料金を算出している。しかし、一般に、RFIDを利用する借り手は、RFIDに情報を書き込んだり情報の初期化を行ったりせずに、RFIDの情報の読み取り処理だけを行うことによって、RFIDを商品に付して商品管理を行うことも多い。そのため、読み取り処理だけの利用形態をとっている場合、特許文献1に記載されたシステムを用いたとしても、正確なRFIDの利用回数を把握することができず、適切な料金算出を行うことができない。
そこで、本発明は、データキャリアの利用頻度を適切に把握できるリース/レンタル管理システム、事業者装置、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、データキャリアの利用頻度に応じたリース料金又はレンタル料金を算出できるリース/レンタル管理システム、事業者装置、リース/レンタル管理方法及びリース/レンタル管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるリース/レンタル管理システムは、データキャリア(例えば、RFIDタグやICカード)のリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムであって、データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置(例えば、商品情報制御部105によって実現される)と、データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置(例えば、リース/レンタル情報管理装置104によって実現される)とを備え、利用者装置は、データキャリアが記憶するデータを読み取るデータ読取手段(例えば、情報読出制御手段301によって実現される)を含み、事業者装置は、利用者装置がデータキャリアからデータを読み取った回数に基づいて、データキャリアの使用頻度(例えば、商品識別タグ使用回数情報406)を管理する使用頻度管理手段(例えば、リース/レンタル管理手段403によって実現される)を含むことを特徴とする。なお、「使用頻度を管理する」とは、例えば、使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金やレンタル料金を求め料金の請求処理を行ったり、返却期日やデータキャリアの故障の有無を判断しデータキャリアの回収処理を行ったりすることである。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、利用者装置は、データ読取手段がデータキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を求める回数算出手段(例えば、情報更新制御手段302によって実現される)と、回数算出手段が求めたデータ読取回数を、通信ネットワークを介して事業者装置に送信する回数送信手段(例えば、データベース確認手段304によって実現される)とを含み、使用頻度管理手段は、利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理するものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、利用者装置は、データ読取手段が過去にデータキャリアからデータを読み取った回数を示す既読取回数をデータキャリアに記憶させる回数記録手段(例えば、情報更新制御手段302によって実現される)を含み、回数算出手段は、データキャリアが記憶する既読取回数に基づいて、データ読取回数を求め、回数記録手段は、データ読取手段がデータキャリアからデータを読み取ると、データキャリアが記憶する既読取回数を更新するものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、事業者装置は、使用頻度管理手段が管理する使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める料金算出手段(例えば、リース/レンタル管理手段403によって実現される)を含むものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムは、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムであって、データキャリアが記憶する情報を読み出す情報読出手段(例えば、情報読出制御手段301によって実現される)と、情報読出手段が読み出したデータキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報(例えば、リース/レンタル情報)に基づいて、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理手段とを備えたものであってもよい。なお、「リース又はレンタルの利用状況を管理する」とは、例えば、データキャリアのリース料金やレンタル料金を求め料金の請求処理を行ったり、返却期日やデータキャリアの故障の有無を判断しデータキャリアの回収処理を行ったりすることである。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、データキャリアは、RFIDタグであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムは、情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報を記憶するデータベース(例えば、データベース30によって実現される)と、情報読出手段が出力した情報に基づいて、データベースが記憶する情報を更新するデータベース更新手段(例えば、データベース更新手段303によって実現される)とを備えたものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムは、情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報に基づいて、データキャリアが記憶する情報を更新する情報更新手段(例えば、情報更新制御手段302によって実現される)を備えたものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムは、情報更新手段がデータキャリアが記憶する情報を更新したと判断すると、情報読出手段が出力したデータキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報を、リース/レンタル管理手段に出力するデータ出力手段(例えば、データベース確認手段304によって実現される)を備えたものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、情報更新手段は、情報読出手段がデータキャリアから情報を読み出した回数を示す回数情報を、データキャリアに記憶させるものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、リース/レンタル管理手段は、データキャリアから情報を読み出した回数に基づいて、データキャリアの使用回数を求めるものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムは、情報更新手段がデータキャリアが記憶する情報の更新に成功したか否かを判断する更新成否判断手段(例えば、情報更新制御手段302によって実現される)を備え、リース/レンタル管理手段は、更新成否判断手段の判断結果に基づいて、データキャリアの故障の有無を検出するものであってもよい。
また、リース/レンタル管理システムにおいて、リース/レンタル管理手段は、情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報に基づいて、リース料金又はレンタル料金を算出するものであってもよい。
本発明によるリース/レンタル管理システムの事業者装置は、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムにおける、データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置であって、データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置から、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を、通信ネットワークを介して受信する回数受信手段(例えば、データベース更新手段401によって実現される)と、利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理する使用頻度管理手段と、使用頻度管理手段が管理する使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める料金算出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるリース/レンタル管理方法は、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理方法であって、データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置が、データキャリアが記憶するデータを読み取るステップと、利用者装置が、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を求めるステップと、利用者装置が、求めたデータ読取回数を、通信ネットワークを介して、データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置に送信するステップと、事業者装置が、利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるリース/レンタル管理プログラムは、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するためのリース/レンタル管理プログラムであって、コンピュータに、データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置から、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を、通信ネットワークを介して受信する処理と、利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理する処理と、管理する使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める処理とを実行させることを特徴とする。
また、リース/レンタル管理プログラムは、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するためのリース/レンタル管理プログラムであって、コンピュータに、データキャリアから読み出したデータキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報を表示する処理と、データキャリアから読み出した情報に基づいて、データキャリアの使用回数を表示する処理と、データキャリアから読み出した情報に基づいて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求め、求めたリース料金又はレンタル料金を表示する処理とを実行させるものであってもよい。
以上のように、本発明によれば、利用者装置がデータキャリアからデータを読み取った回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理する。従って、データの読み取り処理だけを行う利用形態の場合であっても、データキャリアの利用頻度を適切に把握することができる。
また、本発明において、データキャリアに既読取回数を記憶させ、データを読み取る毎にデータキャリアが記憶する既読取回数を更新するようにすれば、データキャリアが記憶する既読取回数に基づいて容易にデータ読取回数を求めることができ、データキャリアの利用頻度を容易に求めることができる。
また、本発明において、データキャリアの使用頻度に基づいてリース料金又はレンタル料金を求めるようにすれば、データキャリアからのデータの読み取り回数に応じたリース料金又はレンタル料金を求めることができる。従って、データの読み取り処理だけを行う利用形態の場合であっても、データキャリアの利用頻度に応じたリース料金又はレンタル料金を算出することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明によるリース/レンタル管理システムの構成の一例を示す説明図である。図1に示すように、リース/レンタル管理システムは、リース/レンタル情報制御部103、リース/レンタル情報管理装置104、商品情報制御部105及び商品情報管理装置106を含む。また、リース/レンタル管理システムにおいて、リース/レンタル情報制御部103、リース/レンタル情報管理装置104、商品情報制御部105及び商品情報管理装置106は、インターネットやLAN等を含む通信ネットワーク107を介して接続される。
本実施の形態において、リース/レンタル管理システムは、物品等に添付して非接触で情報の読み取りや書き込みを行える情報媒体であるデータキャリアのリースやレンタルの利用状況を管理する用途に用いられる。また、本実施の形態において、情報記憶部102をリース又はレンタルによって利用するリース/レンタル利用者は、予め情報記憶部102のリース又はレンタルを行う事業者(以下、リース/レンタル事業者ともいう)と契約を締結している。なお、本実施の形態では、「リース/レンタル」とは、リース又はレンタルによる形態を意味している。
図1において、情報記憶部102は、具体的には、RFIDタグやICカード等のデータキャリアである。情報記憶部102は、借り手(リース/レンタル利用者)に貸し出される前に、予め貸し手(リース/レンタル事業者)によってリース又はレンタルに関する情報であるリース/レンタル情報を記憶される。また、情報記憶部102は、借り手によって商品101に付され、商品101に関する情報である商品情報(又は資産情報)を記憶される。
「リース/レンタル情報」とは、情報記憶部102に関しリース又はレンタルするために必要な情報である。情報記憶部102は、例えば、リース/レンタル情報として、情報記憶部102を特定(識別)するための識別情報(識別ID)や、情報記憶部102からの識別情報の読み取り回数を示す情報(利用回数情報)を記憶する。また、情報記憶部102は、例えば、リース/レンタル情報として、情報記憶部102の仕様情報(例えば、データキャリアの記憶容量)や、情報記憶部102の初期化情報を記憶する。また、情報記憶部102は、例えば、リース/レンタル情報として、情報記憶部102の借り手である商品メーカ名や、販売店舗等に対する情報記憶部102の貸出情報(例えば、貸出日)、借り手からの返却情報(例えば、返却予定日)、リース又はレンタルの料金情報等を記憶する。
また、本実施の形態において、リース/レンタル情報は、リース/レンタル情報管理装置104のデータベースで管理される。情報記憶部102は、予めリース/レンタル情報を記憶していてもよい。また、情報記憶部102はリース/レンタル情報を予め記憶せずに、関連するリース/レンタル情報を照会する際に、リース/レンタル情報管理装置104のデータベースに問い合わせるよにしてもよい。この場合、情報記憶部102を特定する識別IDと情報記憶部102の識別情報の読み取り回数情報(利用回数情報)とをキーにして、リース/レンタル情報を検索する。
「商品情報」とは、商品を特定するための情報である。情報記憶部102は、例えば、商品101に使用期限があるため保管庫に格納する際先入れ先出しを行う必要がある薬品等の場合、薬品名や薬品のロット番号、原材料、製造年月日、使用期限等を含む商品情報を記憶する。また、情報記憶部102は、JAN(Japanese Article Number )コードや、EAN(European Article Number )コード、UPC(Universal Product Code)のバーコードを含む商品情報を記憶してもよいし、それらのコード以外を含む商品情報を記憶してもよい。
また、本実施の形態において、商品情報は、商品情報管理装置106のデータベースで管理される。情報記憶部102は、予め商品101に関する情報を記憶していてもよい。また、情報記憶部102は商品101を特定する商品識別IDを記憶し、関連する商品情報を照会する際に、商品識別IDをキーにして、商品情報管理装置106のデータベースに問い合わせてもよい。また、本実施の形態において、商品情報制御部105は、情報記憶部102から読み出した情報を、通信ネットワーク107を介して商品情報管理装置106に送信する。
なお、情報記憶部102に資産情報が記憶される場合も、資産情報は、図1に示す商品情報管理装置106のデータベースで管理される。情報記憶部102は、予め資産に関する情報を記憶していてもよい。また、情報記憶部102は資産を特定する資産識別IDを記憶し、関連する資産情報を照会する際に、資産識別IDをキーにして、商品情報管理装置106のデータベースに問い合わせてもよい。また、本実施の形態において、商品情報制御部105は、情報記憶部102から読み出した情報を、通信ネットワーク107を介して商品情報管理装置106に送信する。
また、本実施の形態では、リース/レンタル利用者が商品101に情報記憶部102を付す場合を説明するが、顧客に販売する商品101でなく企業内の資産に情報記憶部102を付してもよい。この場合、情報記憶部102は資産情報を記憶し、リース/レンタル管理システムは、企業の資産管理を行ってもよい。「資産情報」とは、企業等の資産を特定するための情報である。例えば、情報記憶部102は、オフィスで使用しているIT資産等について、資産情報として、資産名や製造年月日、管理部門名、使用者情報、メンテナンス情報、ソフトウェア情報等を記憶する。
リース/レンタル情報制御部103及びリース/レンタル情報管理装置104は、データキャリアの貸し手であるリース/レンタル事業者が運営する装置である。また、リース/レンタル情報制御部103及びリース/レンタル情報管理装置104は、リース/レンタル事業者におけるリース/レンタル情報管理部を実現する。
リース/レンタル情報制御部103は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。また、リース/レンタル情報制御部103は、RFIDリーダライタ等のデータ読取/書込装置を備え、情報記憶部102が記憶している情報を読み取り、必要な情報を書き込む機能を備える。この場合、リース/レンタル情報制御部103は、情報記憶部102が記憶している情報を読み書きするためのアンテナを内蔵していてもよいし、外付けのアンテナに接続されていてもよい。また、リース/レンタル情報制御部103は、商品情報制御部105が情報記憶部102から読み出した情報を、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104に送信する機能を備える。
図2は、リース/レンタル情報制御部103の具体な構成例を示すブロック図である。図2に示すように、リース/レンタル情報制御部103は、情報読出制御手段201、情報更新制御手段202、データベース更新手段203、データベース確認手段204、データベース20及び送受信部208を含む。
図2に示すリース/レンタル情報制御部103において、情報読出制御手段201は、商品101に付された情報記憶部102(商品識別タグ)の情報を読み出す機能を備える。また、情報読出制御手段201は、読み出した情報を、データベース更新手段203を介して、リース/レンタル情報制御部103のデータベース20に保存する機能を備える。
データベース20は、情報読出制御手段201が情報記憶部102から読み出した各種情報を一時記憶する。本実施の形態では、図2に示すように、データベース20は、商品識別タグID情報205、商品識別タグ仕様情報206及び商品識別タグ使用回数情報207を記憶する。商品識別タグID情報205は、商品識別タグ(情報記憶部102)を識別するための識別IDである。また、商品識別タグ仕様情報206は、商品識別タグの仕様(例えば、データキャリアの記憶容量)を示す情報である。また、商品識別タグ使用回数情報207は、商品識別タグの使用回数(本例では、情報の読み出し回数)を示す情報である。
本実施の形態では、リース/レンタル情報制御部103のデータベース20は、格納する情報の項目として、情報記憶部102に関する項目に対応付けて、商品識別タグ仕様情報206及び商品識別タグ使用回数情報207等の情報を登録する。例えば、データベース20は、商品識別タグID情報205に対応付けて、商品識別タグ仕様情報206及び商品識別タグ使用回数情報207を記憶する。
なお、リース/レンタル情報制御部103のデータベース20内に登録される情報の項目は、図2に示した項目に限られない。例えば、データベース20は、情報記憶部102の貸出日や返却予定日等の情報を記憶してもよい。
また、情報読出制御手段201は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別ID情報の読み取り回数情報(使用回数情報)の更新値を読み取る機能を備える。また、情報更新制御手段202は、読み取った更新値を、データベース更新手段203を介して、リース情報制御部103のデータベース20の対応する項目(商品識別タグ使用回数情報207)に記録する機能を備える。
データベース確認手段204は、リース/レンタル情報制御部103のデータベース20が記憶する情報を読み出す機能を備える。また、データベース確認手段204は、送受信部208を用いて、通信ネットワーク107を介して、読み出した情報をリース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。
リース/レンタル情報制御部103の情報更新手段202は、情報読出制御手段201が情報記憶部102から情報を読み取ると、使用回数情報を更新する機能を備える。本実施の形態では、情報更新制御手段202は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別IDの読み取り回数情報(使用回数情報)の更新値を求め、情報記憶部102に記録する。
また、情報記憶部102への記録完了後、データベース確認手段204は、リース/レンタル情報制御部103のデータベース20内の情報を読み出す機能を備える。また、データベース確認手段204は、読み出した情報を、送受信部208を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。なお、読み出した情報を送信するタイミングは、情報記憶部102が記憶する使用回数情報の更新完了後すぐであってもよい。また、リース/レンタル情報制御部103は、読み出した情報を所定時間後に送信してもよい。
また、情報読出制御手段201は、所定のエラー情報を、リース/レンタル情報制御部103の送受信部208を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。本実施の形態では、リース/レンタル情報制御部103の情報読出制御手段201は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別情報の読み取り回数情報(使用回数情報)を読み出せなかったと判断した場合、エラー情報を送信する。また、リース/レンタル情報制御部103の情報更新制御手段202が使用回数情報を更新できなかったと判断した場合、情報読出制御手段201は、エラー情報を送信する。
なお、エラー情報を、リース/レンタル情報制御部103の送受信部208を用いて、リース/レンタル情報管理装置104の送受信部410に送信するタイミングは、エラー発生後すぐであってもよい。また、リース/レンタル情報制御部103は、エラー発生から所定時間後に、エラー情報を送信してもよい。
商品情報制御部105及び商品情報管理装置106は、データキャリア(本例では情報記憶部102)の借り手であるリース/レンタル利用者が使用する装置である。なお、図1では、1つの商品情報制御部105及び1つの商品情報管理装置106を示しているが、リース/レンタル管理システムは、複数の商品情報制御部105及び複数の商品情報管理装置106を含んでもよい。例えば、リース/レンタル管理システムは、リース/レンタル利用者毎に、商品情報制御部105及び商品情報管理装置106を含んでもよい。
商品情報制御部105は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。また、商品情報制御部105は、例えば、店舗に設置され情報記憶部102に商品情報を書き込んだり情報記憶部102から情報を読み出して商品管理を行うサーバ又は端末装置である。また、商品情報制御部105は、RFIDリーダライタ等のデータ読取/書込装置を備え、情報記憶部102が記憶している情報を読み取り、必要な情報を書き込む機能を備える。この場合、商品情報制御部105は、情報記憶部102が記憶している情報を読み書きするためのアンテナを内蔵していてもよいし、外付けのアンテナに接続されていてもよい。また、商品情報制御部105は、情報記憶部102から読み出した情報を、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104及び商品情報管理装置106に送信する機能を備える。
図3は、商品情報制御部105の具体な構成例を示すブロック図である。図3に示すように、商品情報制御部105は、情報読出制御手段301、情報更新制御手段302、データベース更新手段303、データベース確認手段304、データベース30及び送受信部310を含む。
商品情報制御部105の情報読出制御手段301は、商品101に付された情報記憶部102の情報を読み出す機能を備える。また、情報読出制御手段301は、読み出した情報を、データベース更新手段303を介して、商品情報制御部105のデータベース30に保存する機能を備える。
データベース30は、情報読出制御手段301が情報記憶部102から読み出した各種情報を一時記憶する。本実施の形態では、図3に示すように、データベース30は、商品識別タグID情報305、商品識別タグ仕様情報306、商品識別タグ使用回数情報307、商品名308及び商品製造年月日309を記憶する。商品識別タグID情報305は、商品識別タグを識別するための識別IDである。また、商品識別タグ仕様情報306は、商品識別タグの仕様を示す情報である。また、商品識別タグ使用回数情報307は、商品識別タグの使用回数を示す情報である。商品名308は、情報記憶部102が取り付けられている商品101の商品名である。また、商品製造年月日309は、商品101が製造された年月日である。
本実施の形態では、商品情報制御部105のデータベース30は、格納する情報の項目として、情報記憶部102に関する項目に対応付けて、商品識別タグ仕様情報306及び商品識別タグ使用回数情報307等の情報を登録する。例えば、データベース30は、商品識別タグID情報305に対応付けて、商品識別タグ仕様情報306及び商品識別タグ使用回数情報307を記憶する。
また、商品情報制御部105のデータベース30は、格納する情報の項目として、商品識別タグID情報305、商品識別タグ仕様情報306及び商品識別タグ使用回数情報307以外に、情報記憶部102を付している商品101に関する項目の情報を記憶する。例えば、データベース30は、商品名308や商品の製造年月日309等の情報を登録する。
なお、商品情報制御部105のデータベース30内に登録されている情報の項目は、図3に示した項目に限られない。例えば、データベース30は、情報記憶部102の貸出日や返却予定日等の情報を記憶してもよい。
また、情報読出制御手段301は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別ID情報の読み取り回数情報(使用回数情報)の更新値を読み取る機能を備える。また、情報更新手段302は、読み取った更新値を、データベース更新手段303を介して、商品情報制御部105のデータベース30の対応する項目(商品識別タグ使用回数情報307)に記録する機能を備える。また、情報更新制御手段302は、更新後の使用回数情報を、情報記憶部102に記録する機能を備える。
データベース確認手段304は、商品情報制御部105のデータベース30が記憶するリース/レンタルに関する情報(すなわち、情報記憶部102自身の管理情報)を読み出す機能を備える。また、データベース確認手段304は、読み出した情報を、送受信部310を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。
データベース確認手段304は、商品情報制御部105のデータベース30が記憶する商品101に関する情報(商品情報)を読み出す機能を備える。また、データベース確認手段304は、読み出した情報を、送受信部310を用いて、通信ネットワーク107を介して、商品情報管理装置106(送受信部506)に送信する機能を備える。
商品情報制御部105の情報更新手段302は、情報読出制御手段301が情報記憶部102から情報を読み取ると、データキャリアの使用回数を更新する機能を備える。本実施の形態では、情報更新制御手段302は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別ID情報の読み取り回数情報(使用回数情報)の更新値を求め、情報記憶部102に記録する。
また、情報記憶部102への記録完了後、データベース確認手段304は、商品情報制御部105のデータベース30内の情報を読み出す機能を備える。また、データベース確認手段304は、読み出した情報を、送受信部310を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。なお、読み出した情報を送信するタイミングは、情報記憶部102への使用回数情報の更新値の記録完了後すぐにであってもよい。また、商品情報制御部105は、読み出した情報を所定時間後に送信してもよい。
また、情報読出制御手段301は、所定のエラー情報を、商品情報制御部105の送受信部310を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信する機能を備える。本実施の形態では、商品情報制御部105の情報読出制御手段301は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別ID情報の読み取り回数情報(使用回数情報)を読み出せなかったと判断した場合、エラー情報を送信する。また、商品情報制御部105の情報読出制御手段301が使用回数情報を更新できなかったと判断した場合、情報読出制御手段301は、エラー情報を送信する。
なお、エラー情報を、商品情報制御部105の送受信部310を用いて、リース/レンタル情報管理装置104(送受信部410)に送信するタイミングは、エラー発生後すぐであってもよい。また、商品情報制御部105は、エラー発生から所定時間後に、エラー情報を送信してもよい。
リース/レンタル情報管理装置104は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。図4は、リース/レンタル情報管理装置104の具体な構成例を示すブロック図である。図4に示すように、リース/レンタル情報管理装置104は、データベース更新手段401、データベース確認402、リース/レンタル管理手段403、データベース40及び送受信部410を含む。
データベース更新手段401は、リース/レンタル情報管理装置104の送受信部410を用いて、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報制御部103からリース/レンタル情報を受信する機能を備える。また、データベース更新手段401は、受信したリース/レンタル情報に基づいて、リース/レンタル情報管理装置104のデータベース40の対応するする項目のデータを更新する機能を備える。
データベース40は、各データキャリアのリース/レンタル情報を記憶する。図4に示すように、データベース40は、商品識別タグID情報404、商品識別タグ仕様情報405、商品識別タグ使用回数情報406、貸出/返却情報407、料金情報408及びメンテナンス情報409を記憶する。商品識別タグID情報404は、商品識別タグを識別するための識別IDである。商品識別タグ仕様情報405は、商品識別タグの仕様を示す情報である。商品識別タグ使用回数情報406は、商品識別タグの使用回数を示す情報である。貸出/返却情報407は、商品識別タグの貸し出しや返却に関する情報(例えば、貸出日や返却予定日を含む情報)である。料金情報408は、商品識別タグのリース料金又はレンタル料金を示す情報である。メンテナンス情報409は、商品識別タグのメンテナンスに関する情報(例えば、保守予定日や過去の保守実施日を含む情報)である。
本実施の形態では、リース/レンタル情報管理装置104のデータベース40は、格納する情報の項目として、情報記憶部102に関する項目に対応付けて、商品識別タグ仕様情報405、商品識別タグ使用回数情報406、貸出/返却情報407、料金情報408及びメンテナンス情報409等を登録する。例えば、データベース40は、商品識別タグID情報404に対応付けて、商品識別タグ仕様情報405、商品識別タグ使用回数情報406、貸出/返却情報407、料金情報408及びメンテナンス情報409を記憶する。
なお、リース/レンタル情報管理装置104のデータベース40内に登録されている情報の項目は、図4に示した項目に限られない。例えば、データベース40は、商品101の商品名等の情報を記憶してもよい。
リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル情報制御部103又は商品情報制御部105が情報記憶部102からデータを読み取った回数に基づいて、データキャリア(情報記憶部102)の使用頻度を管理する機能を備える。本実施の形態では、リース/レンタル情報制御部103又は商品情報制御部105から使用回数情報の更新値を受信すると、リース/レンタル管理手段403は、受信した更新値をデータキャリアの使用頻度としてデータベース40に格納する。
また、リース/レンタル管理手段403は、管理する使用頻度に基づいて、情報記憶部102のリース料金又はレンタル料金(以下、リース/レンタル料金ともいう)を算出する機能を備える。本実施の形態では、リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル情報管理装置104のデータベース40内に登録された情報記憶部102の識別ID情報(識別ID)404と、商品識別タグ仕様情報405と、情報記憶部102の識別情報の読み取り回数情報(使用回数情報)406とに基づいて、リース/レンタル料金を算出する。
リース/レンタル情報管理装置104のリース/レンタル管理手段403は、これらデータベース40が記憶する各情報、算出したリース/レンタル料金の情報に従って、情報記憶部102の借り手に対し、リース/レンタル料の請求額を送信する。例えば、リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル料を請求する旨の電子メールを、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル利用者の商品情報管理装置106に送信する。この場合、リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル料の請求額を含む電子メールを送信する。
また、リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル情報管理装置104の送受信部410を用いて、通信ネットワーク107を介して、エラー情報を受信する機能を備える。本実施の形態では、リース/レンタル管理手段403は、情報記憶部102が記憶する情報記憶部102の識別情報の読み取り回数情報(使用回数情報)を読み出せなかった旨のエラー情報を受信する。また、リース/レンタル管理手段403は、リース/レンタル情報制御部103の情報読出制御手段201が使用回数情報を更新できなかった旨のエラー情報を受信する。
また、リース/レンタル管理手段403は、受信したエラー情報に基づいて、エラー情報に対応する情報記憶部102を回収対象と判断する機能を備える。例えば、リース/レンタル管理手段403は、対応する情報記憶部102を廃棄回収対象又はメンテナンス回収対象と判断する。また、リース/レンタル情報管理装置104のリース/レンタル管理手段403は、これら判断した情報に従って、情報記憶部102の借り手に対し、回収通知を送信し情報記憶部102の回収を促す機能を備える。例えば、リース/レンタル管理手段403は、リース又はレンタル中の情報記憶部102の返却を要求する旨の電子メールを、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル利用者の商品情報管理装置106に送信する。
商品情報管理装置106は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。本実施の形態において、情報記憶部102が店舗において陳列される商品に付される場合には、商品情報管理装置106は、例えば、1つ又は複数の店舗を統括する一のサーバである。図5は、商品情報管理装置106の具体な構成例を示すブロック図である。図5に示すように、商品情報管理装置106は、データベース更新手段501、データベース確認手段502、データベース50及び送受信部506を含む。
データベース更新手段501は、商品情報管理装置106の送受信部506を用いて、通信ネットワーク107を介して、商品情報を受信する機能を備える。また、データベース更新手段501は、受信した商品情報を、商品情報管理装置106のデータベース50内の対応する商品情報として登録する機能を備える。
データベース50は、店舗内の各商品の商品情報を記憶する。図5に示すように、データベース50は、商品ID情報503、商品名504及び商品製造年月日505を記憶する。商品ID情報503は、商品を識別するためのIDである。商品名504は、情報記憶部102が取り付けられている商品101の商品名である。また、商品製造年月日505は、商品101が製造された年月日である。
本実施の形態では、商品情報管理装置106のデータベース50は、格納する情報の項目として、情報記憶部102を付している商品に関する項目の情報を記憶する。例えば、データベース50は、商品ID情報503、商品名504及び商品製造年月日505等の情報を登録する。
なお、商品情報管理装置106のデータベース50内に登録されている情報の項目は、図5に示した項目に限られない。例えば、データベース50は、商品101の価格情報等を記憶してもよい。
図6は、商品に付する情報記憶部102を含む商品情報ラベルの具体例を示す説明図である。情報記憶部102は、例えば、商品101に付されることが可能な商品情報ラベル等に含まれる形態をとる。図6に示すように、商品情報ラベルは、各種商品情報が記載された商品情報表示部601と、情報記憶部102としてRFIDタグ等のデータキャリアとを含む。
なお、本実施の形態では、商品識別タグに付随する情報記憶部102としてRFIDタグを用いる場合を説明するが、情報記憶部102はRFIDタグに限られない。例えば、情報記憶部102として、ICカードや、商品101に付すことが可能であり、情報を記憶でき、かつ読出手段によって情報を読み取ることが可能な他の記憶手段を用いてもよい。
また、情報記憶部102は、商品101に付属していることが明らかな状態であれば、ラベル状のものに貼り付ける形式に限らず、商品情報を表示可能なものに付す他の形式で商品101に付されてもよい。
また、本実施の形態において、リース/レンタル情報管理装置104の記憶装置(図示せず)は、データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するための各種プログラムを記憶している。例えば、リース/レンタル情報管理装置104の記憶装置は、コンピュータに、データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置から、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を、通信ネットワークを介して受信する処理と、利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、データキャリアの使用頻度を管理する処理と、管理する使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める処理とを実行させるためのリース/レンタル管理プログラムを記憶している。
次に、動作について具体例を用いて説明する。図7は、リース又はレンタルされた商品識別タグに商品情報を記憶させ、商品識別タグが記憶する商品情報をデータベースに登録する処理の一例を示す流れ図である。本実施の形態では、情報記憶部102(例えば、商品識別タグ)に商品識別タグ自身を識別するための識別IDを記録する。そして、リース/レンタル管理システムは、識別IDに基づいて、商品識別タグを管理する。
本実施の形態では、貸し手であるリース/レンタル事業者と、借り手であるリース/レンタル利用者とは、予めRFIDタグ等のデータキャリアのリースやレンタルの契約を締結している。また、本実施の形態では、例えば、リース又はレンタルの申し込みを行って商品識別タグを利用する借り手に、商品識別タグ102を貸し出す場合を想定する。商品識別タグの貸し手が運営するリース/レンタル情報管理部は、リース/レンタル事業者の担当者の指示操作に従って、リース/レンタル情報制御部103を用いて、識別ID情報「XXX−111」を商品識別タグ102に記録する。また、リース/レンタル情報管理部は、リース/レンタル情報制御部103を用いて、識別ID情報を商品識別タグから読み取る毎に、商品識別タグ111にID「XXX−111」の読み取り回数を記録する。
また、リース/レンタル情報制御部103は、商品識別タグ102に新しく情報を書き込む際に、必ず商品識別IDを読み取って、商品識別タグに情報を書き込む方式を用いる。商品識別タグを貸し出す際、リース/レンタル情報制御部103は、商品識別タグが記憶する情報を読み取り、リース/レンタル情報管理装置104のデータベース40内の商品識別IDタグ102の各項目の情報として登録する。
例えば、リース/レンタル情報管理装置104は、識別ID情報、商品識別タグ仕様情報、及び商品識別タグ111の読み取り回数情報等をデータベース40に記憶する(ステップS101)。また、リース/レンタル情報管理装置104は、その他リース/レンタルに必要な情報(例えば、貸出先や貸出期間、数量等)をデータベース40に登録する。この場合、リース/レンタル情報管理装置104は、リース/レンタル事業者の担当者の指示操作に従って、データベース40に登録したリース/レンタル情報(リース/レンタル情報制御部103が商品識別タグから読み出した情報)を表示する。そして、リース/レンタル事業者は、商品識別IDタグ102を利用者に送付する(ステップS102)。
商品識別IDタグ102の借り手であるリース/レンタル利用者は、商品識別IDタグ102を受け取り、商品識別IDタグに商品情報(又は、資産情報)を記憶させて、商品101(又は、資産)に添付する。この場合、商品情報制御部105は、リース/レンタル利用者の操作に従って、商品識別タグを付する商品101(又は資産)に関する情報(例えば、商品ID情報や商品名、商品製造年月日)を商品識別タグに記録する(ステップS103)。また、商品情報制御部105は、タグに書き込んだ商品情報を、通信ネットワーク107を介して商品情報管理装置106に送信する(ステップS104)。商品情報管理装置106は、受信した商品情報をデータベース50内の対応する項目に登録し、データベース50を更新する(ステップS105)。
次に、リース/レンタル利用者によるタグの利用に応じて、タグの使用頻度の管理及びリース/レンタル料金を求める動作を説明する。図8は、タグの使用頻度の管理及びリース/レンタル料金を求める処理の一例を示す流れ図である。
本実施の形態において、商品情報制御部105は、商品識別タグ102に新しく情報を書き込む際に、必ず商品識別IDを読み取って、商品識別タグに情報を書き込む方式を用いる。本例では、商品識別タグを商品101(又は資産)に付する場合を説明する。例えば、商品識別IDタグ102を商品101である資産Aに付し、棚卸を行う場合を想定する。
商品情報制御部105は、リース/レンタル利用者である棚卸作業者の操作に従って、資産Aに付した商品識別タグ102の情報を読み出す(ステップS201)。この場合、商品情報制御部105は、資産Aに付した商品識別タグの識別ID「XXX−111」、商品識別タグが記憶する識別IDを過去に何回読み取ったかを示す識別ID読み取り回数の情報を読み込む。また、商品情報制御部105は、資産Aの資産ID情報「A−ID」等の棚卸に関し必要な情報を読み込む。例えば、商品情報制御部105は、資産名や管理部門、資産耐用年数、メンテナンス情報等を読み込む。
商品情報制御部105の情報読出制御手段301が情報を読み取ると、データベース更新手段303は、読み取った情報を、商品情報制御部105のデータベース30に一時登録し、データベース30を更新する(ステップS202)。
商品情報制御部105の情報更新制御手段302は、商品識別タグ102の識別ID情報「XXX−111」の読み取り回数を更新する。例えば、情報更新制御手段302は、商品識別タグ102から読み込んだ使用回数情報に1加算する。そして、情報更新制御手段302は、使用回数情報の更新値を、商品識別タグに記録させる(ステップS203)。
また、情報更新制御手段302は、使用回数情報の更新に成功したか否かを判断する(ステップS204)。使用回数情報の更新に成功したと判断すると、商品情報制御部105は、商品識別タグに記録完了後、商品識別タグの識別ID情報「XXX−111」の読み取り回数の更新値を、通信ネットワーク107を介して、リース/レンタル情報管理装置104及び商品情報管理装置106に送信する(ステップS205)。すると、商品情報管理装置106は、受信した使用回数情報の更新値に基づいて、データベース50を更新する(ステップS206)。すなわち、商品情報管理装置106のデータベース50内の資産Aに対応する項目に情報を送信し、収集した資産Aに関する情報を棚卸の管理に活用する。また、リース/レンタル情報管理装置104は、受信した使用回数情報の更新値に基づいて、データベース40を更新する(ステップS207)。
ステップS204で使用回数情報の更新に成功しなかったと判断すると、商品情報制御部105は、使用回数情報の更新に失敗した旨のエラー情報を、通信ネットワーク107を介してリース/レンタル情報管理装置104に送信する(ステップS208)。例えば、商品識別タグから使用回数情報の読み込みに失敗したと判断すると、商品情報制御部105は、エラー情報を送信する。また、更新後の使用回数情報を商品識別タグに書き込めなかったと判断すると、商品情報制御部105は、エラー情報を送信する。
商品識別タグ102の所定の貸出期限を迎えると、リース/レンタル情報管理装置104は、借り手に対し商品識別タグ102の回収通知を送信する(ステップS209)。そして、リース/レンタル事業者は、商品識別タグの回収を行う。例えば、リース/レンタル情報管理装置104は、データベース40が記憶する貸出/返却情報407に基づいて、商品識別タグの返却予定日になったか否かを判断する。そして、返却予定日になったと判断すると、リース/レンタル情報管理装置104は、商品識別タグの回収指示を、通信ネットワーク107を介して商品情報管理装置106に送信する。
また、例えば、商品情報制御部105は、商品識別タグの識別ID情報「XXX−111」の読み取り回数の更新値を、商品識別タグに記録できなかった場合、リース/レンタル情報制御管理装置104にエラー情報を送信している。この場合、リース/レンタル情報管理装置104は、受信したエラー情報に基づいて、エラー情報に対応する商品識別タグ102を廃棄又はメンテナンスのための回収対象のタグと判断し、回収指示を商品情報管理装置106に送信する。この場合、制御部104は、例えば、エラー情報に含まれる商品識別タグのID情報に基づいて、廃棄又は回収対象のタグを判断する。そして、リース/レンタル利用者は、貸し手であるリース/レンタル事業者のリース情報管理本部に、商品識別タグを返却する。
また、リース/レンタル情報管理装置104は、所定のタイミングで、商品情報制御部105から受信したリース/レンタル情報に基づいて、商品識別タグ102のリース/レンタル料金を算出する(ステップS210)。例えば、リース/レンタル情報管理装置104は、毎月所定の期日に、リース/レンタル料金を求める。この場合、リース/レンタル情報管理装置104は、データベース40から商品識別タグ111の識別情報「XXX−111」と、商品識別タグ111の仕様情報と、商品識別タグ111の識別情報の読み取り回数情報とを抽出する。そして、リース/レンタル情報管理装置104は、抽出した情報に基づいて、リース/レンタル料金を求める。
本実施の形態では、リース/レンタル情報管理装置104は、データベース40から抽出した使用回数情報に基づいて、商品識別タグの使用頻度を管理している。そして、リース/レンタル情報管理装置104は、商品識別タグの使用頻度に応じて、リース/レンタル料金を求める。この場合、リース/レンタル情報管理装置104は、リース/レンタル事業者の担当者の指示操作に従って、使用頻度としての使用回数やリース/レンタル料金を表示する。
リース/レンタル情報管理装置104は、これら算出した情報に従って、商品識別タグ102の借り手に対し、リース/レンタル料の請求額を送信する(ステップS211)。この場合、リース/レンタル情報管理装置104は、例えば、リース/レンタル料を請求する旨の電子メールを、通信ネットワーク107を介して商品情報管理装置106に送信する。
なお、本実施の形態では、リース/レンタル情報管理装置104がリース/レンタル料金の請求を送信する場合を説明したが、リース/レンタル利用者側から請求額の検索要求を行ってもよい。この場合、商品情報制御部105は、データ入出力部を有し、借り手の操作に従って、リース/レンタル料金情報の検索要求を行い、リース/レンタル情報管理装置104に照会を行う。また、リース/レンタル情報管理装置104は、リース/レンタル料金の検索結果を、通信ネットワーク107を介して、商品情報制御部105に送り返す。そして、商品情報制御部105は、リース/レンタル情報管理装置104から受信した検索結果を表示する。
以上のように、本実施の形態によれば、商品101にデータキャリアとして情報記憶部102(本例では、RFIDタグ)を付し、各情報制御部103,105を用いて、RFIDタグに記憶された利用回数の情報を把握する。本実施の形態によれば、リース/レンタル情報制御部103や商品情報制御部105がRFIDタグからデータを読み取った回数に基づいて、RFIDタグの利用回数を管理する。そのようにすることによって、データの読み取り処理だけを行う利用形態の場合であっても、RFIDタグの利用頻度の適切な把握を実現している。
また、本実施の形態によれば、把握したRFIDタグの利用頻度に基づいて、RFIDタグからのデータの読み取り回数に応じたリース/レンタル料金を求める。そのようにすることによって、収集した利用頻度のデータを管理することによって、データの読み取り処理だけを行う利用形態の場合であっても、RFIDタグの利用頻度に応じた貸し出し料金を算出し管理するシステムを実現している。従って、RFIDタグ(データキャリア)の利用頻度を適切に把握することができ、RFIDタグの利用頻度に応じたリース料金又はレンタル料金を算出することができる。
本発明は、RFIDタグやICカード等のデータキャリアをリース又はレンタルするサービスを提供する用途に適用できる。リース/レンタル管理システムを用いることによって、RFIDタグの適正な使用管理をできるとともに、貸し手が提供するRFIDタグの品質を向上させ、RFIDのリース又はレンタルビジネスを促進することができる。また、RFIDタグのコスト低減、及びRFIDタグを用いて管理する商品価格そのものの価格低減を実現し、生産や流通、販売、在庫、資産管理等の多岐に渡る分野での適用が期待できる。
本発明によるリース/レンタル管理システムの構成の一例を示す説明図である。 リース/レンタル情報制御部103の具体な構成例を示すブロック図である。 商品情報制御部105の具体な構成例を示すブロック図である。 リース/レンタル情報管理装置104の具体な構成例を示すブロック図である。 商品情報管理装置106の具体な構成例を示すブロック図である。 商品に付する情報記憶部102を含む商品情報ラベルの具体例を示す説明図である。 リース又はレンタルされた商品識別タグに商品情報を記憶させ、商品識別タグが記憶する商品情報をデータベースに登録する処理の一例を示す流れ図である。 タグの使用頻度の管理及びリース/レンタル料金を求める処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
20,30,40,50 データベース
101 商品
102 情報記憶部
103 リース/レンタル情報制御部
104 リース/レンタル情報管理装置
105 商品情報制御部
106 商品情報管理装置
107 通信ネットワーク
201,301 情報読出制御手段
202,302 情報更新制御手段
203,303,401,501 データベース更新手段
204,304,402,502 データベース確認手段
205,305,404 商品識別タグID情報
206,306,405 商品識別タグ仕様情報
207,307,406 商品識別タグ使用回数情報
208,310,410,506 送受信部
308,504 商品名
309,505 商品製造年月日
403 リース/レンタル管理手段
407 貸出/返却情報
408 料金情報
409 メンテナンス情報
503 商品ID情報
601 商品情報表示部

Claims (17)

  1. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムであって、
    データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置と、
    データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置とを備え、
    前記利用者装置は、データキャリアが記憶するデータを読み取るデータ読取手段を含み、
    前記事業者装置は、前記利用者装置がデータキャリアからデータを読み取った回数に基づいて、前記データキャリアの使用頻度を管理する使用頻度管理手段を含む
    ことを特徴とするリース/レンタル管理システム。
  2. 利用者装置は、
    データ読取手段がデータキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を求める回数算出手段と、
    前記回数算出手段が求めたデータ読取回数を、通信ネットワークを介して事業者装置に送信する回数送信手段とを含み、
    使用頻度管理手段は、前記利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、前記データキャリアの使用頻度を管理する
    請求項1記載のリース/レンタル管理システム。
  3. 利用者装置は、データ読取手段が過去にデータキャリアからデータを読み取った回数を示す既読取回数を当該データキャリアに記憶させる回数記録手段を含み、
    回数算出手段は、前記データキャリアが記憶する既読取回数に基づいて、データ読取回数を求め、
    前記回数記録手段は、前記データ読取手段がデータキャリアからデータを読み取ると、前記データキャリアが記憶する既読取回数を更新する
    請求項2記載のリース/レンタル管理システム。
  4. 事業者装置は、使用頻度管理手段が管理する使用頻度に応じて、データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める料金算出手段を含む請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のリース/レンタル管理システム。
  5. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムであって、
    データキャリアが記憶する情報を読み出す情報読出手段と、
    前記情報読出手段が読み出した前記データキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報に基づいて、前記データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理手段とを
    備えたことを特徴とするリース/レンタル管理システム。
  6. データキャリアは、RFIDタグである請求項5記載のリース/レンタル管理システム。
  7. 情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報を記憶するデータベースと、
    前記情報読出手段が出力した情報に基づいて、前記データベースが記憶する情報を更新するデータベース更新手段とを備えた
    請求項5又は請求項6記載のリース/レンタル管理システム。
  8. 情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報に基づいて、前記データキャリアが記憶する情報を更新する情報更新手段を備えた請求項7記載のリース/レンタル管理システム。
  9. 情報更新手段がデータキャリアが記憶する情報を更新したと判断すると、情報読出手段が出力したデータキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報を、リース/レンタル管理手段に出力するデータ出力手段を備えた請求項8記載のリース/レンタル管理システム。
  10. 情報更新手段は、情報読出手段がデータキャリアから情報を読み出した回数を示す回数情報を、前記データキャリアに記憶させる請求項9記載のリース/レンタル管理システム。
  11. リース/レンタル管理手段は、データキャリアから情報を読み出した回数に基づいて、前記データキャリアの使用回数を求める請求項10記載のリース/レンタル管理システム。
  12. 情報更新手段がデータキャリアが記憶する情報の更新に成功したか否かを判断する更新成否判断手段を備え、
    リース/レンタル管理手段は、前記更新成否判断手段の判断結果に基づいて、前記データキャリアの故障の有無を検出する
    請求項11のリース/レンタル管理システム。
  13. リース/レンタル管理手段は、情報読出手段がデータキャリアから読み出した情報に基づいて、リース料金又はレンタル料金を算出する請求項12のリース/レンタル管理システム。
  14. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理システムにおける、データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置であって、
    データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置から、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を、通信ネットワークを介して受信する回数受信手段と、
    前記利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、前記データキャリアの使用頻度を管理する使用頻度管理手段と、
    前記使用頻度管理手段が管理する使用頻度に応じて、前記データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める料金算出手段とを
    備えたことを特徴とする事業者装置。
  15. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するリース/レンタル管理方法であって、
    データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置が、データキャリアが記憶するデータを読み取るステップと、
    前記利用者装置が、前記データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を求めるステップと、
    前記利用者装置が、前記求めたデータ読取回数を、通信ネットワークを介して、データキャリアを利用者に貸与する事業者が運営する事業者装置に送信するステップと、
    前記事業者装置が、前記利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、前記データキャリアの使用頻度を管理するステップとを
    含むことを特徴とするリース/レンタル管理方法。
  16. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するためのリース/レンタル管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    データキャリアを用いる利用者が使用する利用者装置から、データキャリアからデータを読み取った回数を示すデータ読取回数を、通信ネットワークを介して受信する処理と、
    前記利用者装置から受信したデータ読取回数に基づいて、前記データキャリアの使用頻度を管理する処理と、
    前記管理する使用頻度に応じて、前記データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求める処理とを
    実行させるリース/レンタル管理プログラム。
  17. データキャリアのリース又はレンタルの利用状況を管理するためのリース/レンタル管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    データキャリアから読み出した当該データキャリアのリース又はレンタル内容を示す情報を表示する処理と、
    前記データキャリアから読み出した情報に基づいて、前記データキャリアの使用回数をを表示する処理と、
    前記データキャリアから読み出した情報に基づいて、前記データキャリアのリース料金又はレンタル料金を求め、前記求めたリース料金又はレンタル料金を表示する処理とを
    実行させるリース/レンタル管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4995996B1 (ja) * 2012-03-30 2012-08-08 住友三井オートサービス株式会社 リース車両最適台数算出システム
CN108960948A (zh) * 2017-05-22 2018-12-07 王宇兰 充电宝及基于充电宝租赁的资讯系统和方法

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