JP4815134B2 - アンカー工法 - Google Patents

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Description

本発明はアンカー工法に関し、特にグラウト材の強度をアップして大きな基礎強度が得られるようにした工法に関する。
例えば、高層建築物やタンクの建設、擁壁の山留や法面の保護等にはアンカー工法がよく採用されている。
従来のアンカー工法では削岩機やボーリングマシンで地盤や岩盤を削孔し、その孔内にアンカーを挿入し、セメントミルク等のグラウト材や固着性の流動資材(以下、単に「基礎構成材」という)でアンカーを固定して基礎を形成する方法が一般的であったが、削孔とアンカーの固定という2つの作業が必要である。
これに対し、中空棒鋼の先端にビットを取付け、注入孔から冷却水を与えてビットを冷却しつつ該ビットによって地盤や岩盤を削孔し、中空棒鋼を掘孔した孔内に挿入した後、中空棒鋼内からビットの注入孔を経て中空棒鋼の周囲に基礎構成材を注入し、中空棒鋼を固定して基礎を形成するようにした自穿孔アンカー工法が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
特開昭50−133614号公報 特開昭61−92211号公報 特開昭61−191721号公報
しかるに、従来の自穿孔アンカー工法ではアンカーの固定強度、つまり基礎の強度は中空棒鋼の周囲に注入され固化した基礎構成材の強度に依存すると考えられるものの、基礎構成材を強度アップすることができないという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑み、基礎構成材の強度をアップして大きな基礎強度が得られるようにしたアンカー工法を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るアンカー工法は、地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔した孔内にアンカーを挿入し、アンカー内部から先端部の注入孔を経てアンカーの周囲に流動性の基礎構成材を注入して固化させ、アンカーを地盤、岩盤又はコンクリート構造体に固定するにあたり、上記アンカー内に中空状のストレス棒材が挿入され該ストレス棒材が圧縮されることによって上記アンカーに引張応力が加えられたアンカーユニットを用い、上記削孔した孔内に上記アンカーユニットを挿入し、上記ストレス棒材の内部から上記アンカー先端の注入孔を経て上記アンカーユニットの周囲に基礎構成材を注入して固化させた後、上記ストレス棒材を引き抜き、上記アンカーの引張応力を解放することによって上記固化した基礎構成材に圧縮応力を作用させるようにしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはアンカーを地盤又は岩盤の孔内に基礎構成材で固定した後、アンカーの引張応力を解放して基礎構成材に圧縮応力を作用させるようにした点にある。これにより、基礎構成材の強度をアップすることができるので、強固な基礎を形成することができる。
上記ではアンカーに予め引張応力を加えたアンカーユニットを用いるようにしたが、穿孔した孔にアンカーを挿入した後グラウト材の注入前に、アンカー内に中空状のストレス棒材を挿入しこのストレス棒材を圧縮することによってアンカーに引張応力を加え、基礎構成材の注入固化後にアンカーの引張応力を解放するようにしてもよい。
即ち、本発明に係るアンカー工法は、地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔した孔内にアンカーを挿入し、アンカー内部から先端部の注入孔を経てアンカーの周囲に流動性の基礎構成材を注入して固化させ、アンカーを地盤、岩盤又はコンクリート構造体に固定するにあたり、上記削孔した孔内に上記アンカーを挿入した後、該アンカー内に中空状のストレス棒材を挿入して該ストレス棒材を圧縮することによって上記アンカーに引張応力を加えたアンカーユニットを構成し、上記ストレス棒材の内部から上記アンカー先端の注入孔を経て上記アンカーユニットの周囲に基礎構成材を注入して固化させ、上記ストレス棒材を引き抜き、上記アンカーの引張応力を解放することによって上記固化した基礎構成材に圧縮応力を作用させるようにしたことを特徴とする。
通常は地盤又は岩盤を掘孔し、その孔内にアンカーユニット又はアンカーを挿入し、基礎構成材を注入して基礎を形成するが、出来上がったコンクリート構造体に対して後で孔をあけ、その中に、予め引張応力を加えたアンカーユニット(又はアンカー)を挿入してから、基礎構成材を注入して基礎を形成するようにしてもよい。
また、地盤や岩盤、コンクリート製品を削岩機やボーリングマシン等の穿孔機で削孔した後、その孔内にアンカーユニット又はアンカーを挿入し、基礎構成材を注入して基礎を形成してもよく、又アンカーの先端にビットを設け、ビットによって地盤や岩盤、コンクリート製品を削孔しながら孔内に挿入するようにしてもよい。
即ち、アンカーユニットとして、中空棒状のアンカーの先端にビットを設け該ビットにビット冷却水及び基礎構成材を注入する注入穴を形成した自穿孔アンカーユニットを用い、ビットによって地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔しながら、アンカーユニット又はアンカーを孔内に挿入することができる。
また、上記の工法において用いる自穿孔アンカーユニットも斬新である。即ち、本発明に係る自穿孔アンカーユニットは、中空棒状のアンカーの先端に設けたビットによって地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔しながら、アンカーを孔内に挿入し、アンカー内部からビットの注入孔を経てアンカーの周囲に基礎構成材を注入して固化させるようにした自穿孔アンカーユニットにおいて、上記アンカー内には中空状のストレス棒材が挿入され、該ストレス棒材はその内部から上記ビットの注入孔を経て上記アンカーの周囲に基礎構成材を注入可能である一方、上記アンカーの後端には上記アンカーを穿孔機に連結するための連結ユニット、及び上記ストレス棒材を圧縮することによって上記アンカーに引張応力を加えるための応力付加ユニットが設けられており、上記ストレス棒材を引き抜き、上記アンカーの引張応力を解放することによって上記アンカー周囲の基礎構成材に圧縮応力を作用させ得るようにしたことを特徴とする。
アンカー、ビット及び連結ユニットは従来公知の自穿孔アンカーユニットと同様のものを用いることができる。また、ストレス棒材及び応力付加ユニットの材料は特に限定されず、穿孔時の衝撃等に耐え得る材料を用いることができる。
応力圧縮ユニットの機構はストレス棒材を圧縮することによってアンカーに引張応力を加えることができればどのような機構でもよい。例えば、アンカーの後端部外面に固定され内面に雌ねじが形成された筒状部材と、筒状部材の雌ねじに螺合されその螺進によってアンカー先端内面との間でストレス棒材を圧縮するねじ部材とから構成されることができる。
また、上述のように応力付加ユニットを筒状部材とねじ部材とで構成する場合、連結ユニットは穿孔機のロッドと応力付加ユニットの筒状部材とを例えば螺合によって連結するように構成するのがよい。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係るアンカー工法の好ましい実施形態を示す。図において、アンカー10は中空棒鋼を用いて製作され、アンカー10の先端にはビット11が取付けられ、ビット11には注入孔11Aがアンカー10の内部と連通するように穿設されている。なお、アンカー10のの外周面には突条部10Aが螺旋状に形成されているが、この突条部10Aは必ずしも設けなくともよい。また、アンカー10とビット11とは螺合ではなく、圧入や溶接等によって取付けるようにしてもよい。
また、アンカー10内にはストレス棒材12が挿入され、ストレス棒材12は中空棒鋼を用いて製作され、ストレス棒材12の先端はビット11の後端面に当接され、ストレス棒材12の内部はビット11の注入孔11Aに連通されている。
このストレス棒材12の後端部内面には雌ねじ12Aが形成され、先端部外面には雄ねじ12Bが形成され、雌ねじ12Aと雄ねじ12Bを螺合させることによって複数のストレス棒材12を接続できるようになっている。
また、アンカー10の両端部外面には雄ねじ10Bが形成され、ジョイント(筒状部材)13が螺合されるようになっている。なお、2つのアンカー10はジョイント13ではなく、圧入や溶接等によって相互に固定するようにしてもよい。
このジョイント13の内面には雌ねじ13Aが、外面には雄ねじ13Bが形成され、ジョイント13の雌ねじ13Aにはねじ部材14が螺合され、このねじ部材14の螺進によってねじ部材14の先端面とビット11の後端面との間でストレス棒材12を圧縮しこれによってアンカー10に引張応力を作用させることができるようになっており、こうしてジョイント13及びねじ部材14によって応力付加ユニットが構成されている。
さらに、ジョイント13の雌ねじ13Aにはセメントミルク等のグラウト材(基礎構成材)17の注入用のカップラー18が螺合できるようになっており、又ジョイント13の雄ねじ13Bには連結ナット(連結ユニット)15が螺合され、連結ナット15には穿孔機、例えば削岩機のロッド16が連結されるようになっている。なお、穿孔機のロッド16とアンカー10とは連結ナット15による螺合ではなく、圧入や溶接等によって相互に固定するようにしてもよい。また、セメントミルク等のグラウト材17ではなく、固着性の流動資材を用いることもできる。
アンカーを固定する場合、図3の(a)に示されるように、連結ナット15に削岩機のロッド16の先端部を連結し、削岩機を作動させ、注入孔11Aから冷却水を送給することによってビット11を冷却し、このビット11によって地盤又は岩盤20を削孔しながらその孔21内に自穿孔アンカーユニットを挿入する。
1本のアンカー10を挿入できると、連結ナット15をジョイント13から外すとともに、ねじ部材14を外した後、ストレス棒材12に次のストレス棒材12を連結するとともに、ジョイント13に次のアンカー10を連結し、2段目のアンカー10の後端にジョイント13及びねじ部材14を取付け、この2段目のジョイント13に連結ナット15を連結し、上記と同様にすることにより、図3の(b)に示されるように2段目のアンカー10を穿孔した地盤又は岩盤20の孔21内に挿入することができる。
次に、図3の(c)に示されるように、連結ナット15を外し、ねじ部材14を螺進させてストレス棒材12をねじ部材14の先端とビット11の後端面との間で圧縮し、これによってアンカー10に引張応力を作用させることができる。
その後、図3の(d)に示されるように、ねじ部材14にカップラー18を螺合させ、カップラー18からストレス棒材12内にグラウト材17を注入すると、グラウト材17はストレス棒材12の内部を前方に圧送され、ビット11の注入孔11Aから吐出され、自穿孔アンカーユニットの周囲に注入され、所定の時間が経過すると、グラウト材17が固化する。
グラウト材17が固化すると、カップラー18及びねじ部材14を外し、ストレス棒材12をアンカー10から引き抜くと、アンカー10の引張応力が解放され、固化したグラウト材17には圧縮応力を作用させることができ、これによって基礎の強度を大幅に向上させることができる。
最後に、従来の自穿孔アンカー工法と同様に、ジョイント13をキャップ等でカバーすればよい。
なお、本例ではアンカー10を1本ずつ段階的に孔21内に挿入するようにしているが、予め必要な本数のアンカー10をジョイント13、圧入又は溶接等によって相互に固定するとともに、必要な本数のストレス棒材12を溶接等によって固定しておいてもよい。また、ビット11付きのアンカー10を孔21内の所定の位置まで挿入した後、アンカー10内にストレス棒材12を挿入し、ストレス棒材12を圧縮してねじ部材等で固定し、その後ストレス棒材12の中からグラウト材17を注入するようにしてもよい。
図4はアンカーを固定する他の工法を示す。本工法では図4の(a)に示されるように、アンカー10及びストレス棒材12を予め複数段、例えば2段に連結し、ねじ部材14を螺進させてストレス棒材12をねじ部材14の先端とビット11の後端面との間で圧縮し、これによってアンカー10に予め引張応力を作用させておく。
次に、図4の(b)に示されるように、連結ナット15に削岩機のロッド16の先端部を連結し、削岩機を作動させ、ビット11によって地盤又は岩盤20を削孔しながらその孔21内に自穿孔アンカーユニットを挿入する。
その後、図4の(c)に示されるように、ねじ部材14にカップラー18を螺合させ、カップラー18からストレス棒材12内にセメントミルク等のグラウト材17を圧送して自穿孔アンカーユニットの周囲に注入し、グラウト材17が固化すると、図4の(d)に示されるように、カプラー18及びねじ部材14を外し、ストレス棒材12をアンカー10から引き抜いてアンカー10の引張応力を解放し、グラウト材17には圧縮応力を作用させる。
このように複数のアンカー10を予め連結できる場合には削孔前に予めストレス棒材12を圧縮しておき、この自穿孔アンカーユニットを用いて削孔しグラウト材17を注入するようにしてもよい。
また、上記の例ではねじ部材14の螺進によってストレス棒材12を圧縮するようにしたが、図5に示されるように、ストレス棒材12をプレス機24によって直接加圧して圧縮し、その圧縮状態をねじ部材23で固定するようにしてもよい。
本発明に係るアンカー工法の好ましい実施形態に用いる自穿孔アンカーユニットを示す概略斜視図である。 上記自穿孔アンカーユニットを示す断面構成図である。 上記実施形態のアンカー工法を示す模式図である。 他の実施形態のアンカー工法を示す模式図である。 参考例を説明するための図である。
符号の説明
10 アンカー
10A 突状部
10B 雄ねじ
11 ビット
11A 注入孔
12 ストレス棒材
12A 雄ねじ
12B 雌ねじ
13 ジョイント(応力付加ユニット)
14 ねじ部材(応力付加ユニット)
15 連結ナット(連結ユニット)
16 さく岩機(穿孔機)のロッド
17 グラウト材
18 カップラー
20 地盤又は岩盤
21 孔

Claims (3)

  1. 地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔した孔内にアンカーを挿入し、アンカー内部から先端部の注入孔を経てアンカーの周囲に流動性の基礎構成材を注入して固化させ、アンカーを地盤、岩盤又はコンクリート構造体に固定するにあたり、
    後端部外周面の雄ねじにジョイント(13)内周面の雌ねじ(13A)が螺合され、ジョイント(13)外周面には削岩機のロッド(16)を連結するための連結ナット(15)が螺合され得る雄ねじ(13B)が形成され、上記アンカー(10)内には中空状のストレス棒材(12)が挿入され、上記ジョイント(13)の雌ねじ(13A)に螺合された中空ねじ(14)が螺進されて上記ストレス棒材(12)が圧縮されることによって上記アンカー(10)に引張応力が加えられたアンカーユニットを用い、
    上記削孔した孔(21)内に上記アンカーユニットを挿入し、上記中空ねじ(14)に連結されたカプラー(18)を介し上記中空ねじ(14)を通して上記ストレス棒材(12)の内部から上記アンカー(10)先端の注入孔(11A)を経て上記アンカーユニットの周囲に基礎構成材(17)を注入して固化させた後、
    上記カプラー(18)及び中空ねじ(14)を取り外すとともに上記ストレス棒材(12)を引き抜き、上記アンカー(10)の引張応力を解放することによって上記固化した基礎構成材(17)に圧縮応力を作用させるようにしたことを特徴とするアンカー工法。
  2. 地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔した孔内にアンカーを挿入し、アンカー内部から先端部の注入孔を経てアンカーの周囲に流動性の基礎構成材を注入して固化させ、アンカーを地盤、岩盤又はコンクリート構造体に固定するにあたり、
    上記アンカー(10)後端部外周面の雄ねじにジョイント(13)内周面の雌ねじ(13A)を螺合させ、ジョイント(13)外周面には削岩機のロッド(16)を連結するための連結ナット(15)を螺合させ得る雄ねじ(13B)を形成し、上記アンカー(10)内に中空状のストレス棒材(12)を挿入するとともに、上記ジョイント(13)の雌ねじ(13A)に中空ねじ(14)を螺合させ、
    上記削孔した孔(21)内に上記アンカー(10)を挿入した後、
    上記中空ねじ(14)を螺進させて上記ストレス棒材(12)を圧縮することによって上記アンカー(10)に引張応力を加えたアンカーユニットを構成し、
    上記中空ねじ(14)にカプラー(18)を連結し、該カプラー(18)を介し上記中空ねじ(14)を通して上記ストレス棒材(12)の内部から上記アンカー(10)先端の注入孔(11A)を経て上記アンカーユニットの周囲に基礎構成材(17)を注入して固化させ、
    上記カプラー(18)及び中空ねじ(14)を取り外すとともに上記ストレス棒材(12)を引き抜き、上記アンカー(10)の引張応力を解放することによって上記固化した基礎構成材(17)に圧縮応力を作用させるようにしたことを特徴とするアンカー工法。
  3. 上記アンカーユニットが、中空棒状のアンカー(10)の先端にビット(11)を設け該ビット(11)にビット冷却水及び基礎構成材(17)を注入する注入孔(11A)を形成した自穿孔アンカーユニットであり、
    上記連結ナット(15)に連結された穿孔機によって作動される上記ビット(11)によって地盤、岩盤又はコンクリート構造体を削孔しながら、上記アンカーユニット又は上記アンカー(10)を孔(21)内に挿入するようにした請求項1又は2記載のアンカー工法。
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