JP4814801B2 - 表示画面構成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータの表示画面を表示するための構成装置に関する。
現在、コンピュータの表示画面をコンピュータのスクリーンに表示し、ユーザに、その表示画面からの入力を可能とさせる手法が、コンピュータの使用に際して通常行われている。この場合、コンピュータ上で実行されるウェブブラウザ等のアプリケーションにおいては、スクリーンに表示するためのプログラムを画面部品として作成する。画面部品は、スクリーンに表示される画面ごとに作成される。
画面部品を作成する際は、まず基本となる画面部品を作る。しかし、アプリケーションをバージョンアップするごとに、表示画面上で実行できる作業を高機能化していくのが通常である。したがって、画面部品は、一度作ればずっと同じままではなく、徐々に高機能化する必要が生じてくる。
従来、画面部品を高機能化する際は、当該画面部品自体に機能追加(新たな機能を実行するプログラム文の追加)を行なって、高機能な画面部品を作成していた。しかし、同じ機能を複数の画面部品に追加して高機能化したい場合は、それぞれの部品に個別に機能追加をする必要があり、部品数の増大や部品作成の工数の増大、プログラムの複雑化を招いていた。仮に、共通のライブラリなどを用いて機能をまとめたとしても、部品数の増大は免れない。
図11及び図12は、ウェブブラウザを例にとった従来技術の説明図である。
図11は、画面部品を表示するための初期化時の動作を説明する図である。ブラウザには、フレームワーク11という、HTMLを読み込み、解析し、解析内容にしたがって処理を実行するプログラムが読み込まれる。フレームワーク11のHTML読み込み器13は、ウェブページなどに記載されたHTML画面部品タグ10を読み込み、HTML解析器14に渡す。HTML解析器14は、読み込まれたHTML画面部品タグを解析し、解析内容に従った画面を表示するためのプログラムである画面部品の作成器15に画面部品の作成を依頼する。作成された画面部品12は、表示動作時に、機能付きの画面として、ブラウザ上に表示される。
図12は、画面部品の表示動作を説明する図である。HTML DOM(HTML Document Object Model)20は、ブラウザ内部に実装される、標準的なHTML文書の処理機能である。ブラウザ内部でイベントが発生すると、画面部品21のイベント解析部22にイベントの発生が通知され、イベントの内容にしたがって、画面部品操作部23に、初期化時に生成された画面部品を操作するDOM操作が行われる。このとき、画面部品操作部23は、必要に応じて、画面操作ライブラリ24を参照する。
ここで、画面部品を高機能化する場合、画面部品操作部23に、新しい機能を行うようなプログラム文を追加する。したがって、画面部品を高機能化すると、画面部品操作部23がどんどん複雑化する。また、複数の画面部品間で共通の機能部分を画面操作ライブラリ24としてライブラリ化することも出来るが、画面部品からの呼び出し先は固定されてしまうため、複数の機能を追加した場合はたくさんのライブラリ呼び出しが記述され、結局画面部品操作部23が複雑化する。
画面部品を作る際に、機能拡張は、それぞれ画面部品ごとにばらばらに行われるため、同じ拡張機能を複数の部品に実装しなければならなかった。これにより、実装コストが増大する問う問題が生じていた。共通ライブラリを使って実装を減らすこともできるが、それにしても部品種類の増大は防げない。また、たくさんの機能を持つ画面部品を作ると、部品自体のプログラムが複雑になってしまう。また、たとえば、JavaScript(登録商標)では、そもそもオブジェクト指向言語ではないため、作成した部品を拡張する際にオブジェクト指向的な仕組みを使うことが困難という問題もある。
本発明の課題は、コンピュータの表示画面を高機能化する場合に、プログラムの複雑化や、部品点数の増大を抑えることのできる表示画面構成装置を提供することである。
本発明の表示画面構成装置は、コンピュータのスクリーンに表示される、さまざまな機能を持った表示画面を構成するための表示画面構成装置であって、表示画面を表示し、ユーザからのイベント入力を受け付ける、表示画面毎に設けられる画面部品手段と、該画面部品手段とは別個に設けられて、該画面部品手段と関連付けられ、処理内容ごとに設けられており、該画面部品手段を介して受け付けたイベント入力の内容に基づいて処理を行い、処理結果を該画面部品手段に渡して表示画面に反映させる機能部品手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、プログラムの複雑化や部品点数の増大を抑えつつ、表示画面の高機能化を達成できる。
本発明では、従来の機能付き画面部品を「画面部品」と「機能部品」に2分する。画面部品は、いわゆる画面に表示を行う部品で、従来の場合の基本となる画面部品に相当する。この画面部品を高機能化する際は、画面部品に機能追加を行なわず、別途機能のみを実装した「機能部品」を作成する。この画面部品と機能部品を組み合わせることにより高機能化した画面部品を得ることができる。
画面部品と機能部品の接続はイベントベースで行う。たとえば画面部品上で何かユーザによる操作が行なわれたら、そのイベントが機能部品に伝えられる。機能部品では、そのイベントにより、所定の処理を講じて処理結果を画面部品に返却する。画面部品は返却された結果に応じて画面描画をすることにより、高機能化した部品としての動作を行なうことができる。
機能部品という概念を利用することにより、画面部品本体にはまったく手を加えずに部品の機能を強化することができる。また、機能が同じであれば、複数の種類の画面部品に同じ機能部品を付け加えることにより、複数の種類の画面部品を機能強化できる。逆に、ひとつの画面部品に複数の機能部品をつけることができる。このため、さまざまな機能をもつ画面部品を作成したいとき、機能ごとに機能部品を分けて作成することが可能なので、機能のプログラムの複雑化を抑えることができる。また、これは、オブジェクト指向言語の枠外で動作するため、オブジェクト指向言語以外でも利用可能である。
図1及び図2は、本発明の実施形態の原理を説明する図である。
本発明の実施形態では、「画面部品」と「機能部品」という2種類のコンポーネントを定義している。そして、画面部品と機能部品を接続することにより、所定の機能を持った画面を表示することが出来るようになる。
画面部品は、画面表示やユーザによる入力を担当するものである。HTMLでは、平文や<input>タグや<select>タグなど、直接画面に表示され、ユーザの入力を受け付けることができるものを指す。機能部品は、直接画面には表示されないが、画面部品と連携して、さまざまな動作を規定するものを指す。また、これらを動かす「フレームワーク」が存在する。フレームワークは、HTMLを解析したり、部品を作成したりする。
図1においては、画面部品の例として、テキストフィールドの表示、機能部品の例として、数値の入力のみを許可する機能が示されている。この数値の入力のみを許可するという機能を、画面部品が表示するテキストフィールドに接続することにより、数値入力を行うためのテキストフィールドの表示を行うという機能拡張後の画面を表示することが出来る。図2に示されるように、このときの動作は、画面部品がユーザのキー入力等のイベント発生を機能部品に通知する。機能部品は、数値のみの入力を許可するため、キー入力されたテキストが数値でなければ、入力をブロックする処理を行って、画面部品にその表示を行わせる。
動作は初期化時と動作時に分かれる。
図3及び図4は、初期化時の動作を説明する図である。
図3において、JavaScript(登録商標)によるプログラムされたフレームワーク33がダウンロードした、画面部品タグ及び機能部品タグからなるHTML30を、HTML読み込み器34で読み込み、HTML解析器35でこれを解析する。解析内容に応じて、画面部品作成器36や機能部品作成器38が画面部品や機能部品を作成し、画面に表示する。画面部品作成器36が画面部品を作成する場合には、画面部品定義情報37を参照する。画面部品作成器36で作成された画面部品は、画面部品オブジェクト31として画面表示を行う。画面部品オブジェクト31は、HTML30の画面部品タグに対応して生成される。また、機能部品作成器38は、機能部品を作成する場合には、機能部品定義情報39を参照する。機能部品作成器38によって作成された機能部品は、機能部品オブジェクト32となって、画面部品が表示する画面上で発生したイベントに基づいて所定の処理を施す。機能部品オブジェクト32は、HTML30の機能部品タグに対応して生成される。画面部品オブジェクト31へは、機能部品オブジェクト32の登録が行われる。すなわち、画面部品オブジェクト31が表示する画面のどの部分に機能部品オブジェクト32が提供する機能を付加するかの登録を行う。この登録により、画面部品オブジェクト31と機能部品オブジェクト32が関連付けられ、所定の機能を持った画面の表示を行うことが出来るようになる。
より具体的には、まず、ブラウザがHTML30をダウンロードすると、そこに記述されているフレームワーク33のためのJavaScript(登録商標)の読込み指示により、フレームワーク33がダウンロードされる。フレームワーク33をダウンロードするためのスクリプトはHTMLに以下のように記述される。
<script src=”rcf.js”></script>
フレームワーク33は、複数のスクリプトのファイルで構成されるかもしれないが、rcf.jsがその他のファイルを自動的に読み込むため、ユーザが記述しなければいけないのは上記のrcf.jsの読込みの指示だけである。HTMLの読込みが終了すると、フレームワーク33の動作が開始する。フレームワーク33は、まず、HTMLの解析を行う。そして、HTML内に記述されているタグに応じて、画面部品や機能部品を作成する。
これら部品は、HTMLの<div>タグや<span>タグにより表現され、たとえば以下のように記述される。
画面部品の例
<span rcf:id="zip" rcf:type="TextInput" rcf:value="1234567"></span>
機能部品の例
<div rcf:id="limiter" rcf:type="NumeralsOnlyLimiter" rcf:target="zip"></div>
ここで、共通に使われる属性として、次のものがある。
rcf:id
部品の固有IDを示す。ほかの部品からこの部品を指し示したりする場合に利用する。
rcf:type
部品の種類を示す。この種類を示す文字列により、記述されているものがどの部品なのかが決まる。
上記の例では、それぞれの部品は以下のような意味を持つ
画面部品は、”zip”というIDを持つ”TextInput”部品(文字列入力部品)で、初期表示の値は”1234567”である。
機能部品は、”limiter”というIDを持つ”NumeralsOnlyLimiter”部品(数値入力制限部品)で、この機能部品が対象とする画面部品はIDが”zip”であらわされるものである。
HTML解析器35は、それぞれの部品に記述されているrcf:type属性の値に従って、対応する部品を画面部品定義37や機能部品定義39のリポジトリから読み出す。そして、その部品のオブジェクト31、32を作成する。
ここで、画面部品は機能部品よりも先に作成する。これにより、機能部品を作成する際は、当該機能部品を登録する対象とする画面部品を必ず見つけることができる。たとえば、上記の例では、limiterという部品が対象とするzipという部品を見つけることができる。
逆に、機能部品を先にすべて作成して、そのあとで画面部品を作成してもよい。この場合は、登録方向が逆になる。すなわち、画面部品が機能部品を指す。
画面部品の例
<span rcf:id="zip" rcf:type="TextInput" rcf:value="1234567" target=”limiter”></span>
機能部品の例
<div rcf:id="limiter" rcf:type="NumeralsOnlyLimiter"></div>
画面部品と機能部品の登録の向きが逆になるだけで、あとは同じ方法で初期化、及び、動作できるため、今後は最初に示した「機能部品が画面部品を指す」という前提で説明を行う
機能部品が作成されたら、この機能部品オブジェクト32は、対象とする画面部品オブジェクト31に対して自分自身を登録する。これにより、動作時に画面部品オブジェクト31がどの機能部品オブジェクト32に対してイベントを通知すべきかを判断することができる。登録の仕組みは、2種類ある。
第1の仕組みは、あらかじめ画面部品のスーパークラスに登録のためのAPI(Application Program Interface)を用意しておく方法である。これにより、機能部品は画面部品に対していつでも登録することができる。ただし、画面部品は必ず特定のスーパークラスを継承して実装しなければならない。
第2の仕組みは、画面部品のオブジェクトに対して、登録するためのAPIを動的に追加する方法である。JavaScript(登録商標)では、これが可能である(mixinという)。動作時に必要に応じてAPIを追加することができるので、あらかじめ用意された画面部品のスーパークラスを継承していない画面部品でも、機能部品を画面部品に登録することができる。
画面部品オブジェクト31と機能部品オブジェクト32がすべてそろえば、初期化は完
了である。
図4は、初期化動作時の処理フローである。
図4(a)にあるように、まず、ステップS10において、HTMLを読み込み、HTMLに記述されている画面部品と機能部品の定義を解析する。ステップS11において、画面部品を作成し、ステップS12において、機能部品定義を読み込み、ステップS13において、機能部品を作成する。
図4(b)は、機能部品作成後の処理フローである。ステップS14において、機能を登録する対象の画面部品を確定し、ステップS15において、対象の画面部品にイベントリスト(どのイベントが発生したら機能部品に通知するかを示したリスト)を追加する。
図5及び図6は、画面が表示され、イベントが発生した場合の動作時の処理を説明する図である。
動作時は、下図のような手順で実行される。
図5において、まず、ブラウザ内部20からイベントが発生され、これを画面部品45が受け取る。もし画面部品45に機能部品48が関連していなければ、特に何も行わず、イベント通りの動作を行う。たとえば、キー入力があったら入力された文字を画面に表示する。
もし画面部品45に機能部品48が関連していれば、あらかじめ初期化時に指定されていた機能部品48にイベントが伝わる。機能部品48では、イベント解析部49でイベントを解析し、処理の必要であるイベントかどうかを判断する。処理が必要であれば、イベント操作部50でイベントを操作したり、画面部品操作部51で画面部品を操作したりする。画面部品の操作は、画面部品にあらかじめ用意されたAPIを呼び出したり、イベント自身を変更したりすることによって行う。イベント返却は、イベント返却部52で画面部品45の画面部品操作部47に対して行われ、画面部品操作は、機能部品48の画面部品操作部51で画面部品45の画面部品操作部47に対して行われる。その結果、最終的にブラウザで操作される内容が変更される。
たとえば、機能部品48が「数値しか入力できない」という機能を持つとする。機能部品48は、イベントが伝わったら、そのイベントがキー入力かどうかを判別し、キー入力の場合に何のキーが押されたかどうかを判別する。このとき、数値以外のキーが押されていたら、そのキーは「押されていなかったもの」としてイベントを操作する。そしてこのイベントを画面部品に返却することにより、画面部品では「何もキーが押されていなかった」ということになり、ブラウザの画面表示は変更されない。このようにして「数値のみを入力する」ということが実現される。
機能部品は「数値のみを入力する」だけにとどまらず、さまざまなものが実現できる。具体的な機能部品のプログラミング方法は、当業者によれば容易に理解されるであろう。
・数値のみ入力可、全角文字のみ入力可など
・マスク入力(「平成__年__月__日」など空白部分を入力させる)
・入力値のチェック
・対象部品をドラッグ&ドロップ可能にする
・入力の自動補完(入力内容に対する候補を表示)
・入力値の自動フォーマット(1000と入力したら「¥1,000」と表示させるなど)
・カーソルの自動脱出やフォーカスの自動変更
・その他画面部品のデフォルトの動作のカスタマイズ
ポイントは、ブラウザ内部から発生したイベント、すなわち画面部品が受信したイベントを機能部品につたえ、機能部品がそれもとに画面部品を操作したり改変したりできるよ
うになっていることである。
図6は、画面表示及びイベント処理動作時の処理フローである。
図6(a)において、ステップS20で、ブラウザ内で、イベントが発生した場合には、ステップS21において、画面部品でイベントを受信する。ステップS22において、受信したイベントに機能が付加されているか、すなわち、当該イベントに対して、所定の機能により、処理を行う必要があるか否かが判断される。ステップS22の判断がNoの場合には、ステップS24に進む。ステップS22の判断がYesの場合には、ステップS23において、機能部品を呼び出し、処理を行って、ステップS24において、イベントに対する動作を行い、処理を終了する。
図6(b)は、機能部品の処理を示す。
ステップS25において、イベントを解析し、ステップS26において、テキストフィールドへの入力制限を行う必要があるか否かを判断する。ステップS26の判断がNoの場合には、ステップS28に進む。ステップS26の判断がYesの場合には、ステップS27において、イベントの中身を操作する。たとえば、画面部品の操作などを行う。そして、ステップS28において、イベントを画面部品に返却し、処理を終了する。なお、ステップS26、S27は、テキストフィールドへの入力制限を行う機能を例にとって説明したが、これらのステップは、機能部品が持っている機能の内容によって、機能部品ごとに異なる処理となる。
図7は、初期化動作時の詳細な処理フローである。
まず、ステップS30とステップS41の間のループで、画面部品と機能部品を作成する。まず、ステップS31において、HTML文の記述の要素をとってくる。ステップS32において、取ってきた要素が、divか、あるいは、spanかを判断する。ステップS32の判断がNoの場合には、ステップS41に進む。ステップS32の判断がYesであった場合には、ステップS33において、前述のような画面部品、あるいは、機能部品の記述文のtype属性を取得する。ステップS34において、取得したtype属性が画面部品定義に存在するか否かを判断する。ステップS34の判断がYesの場合には、ステップS35において、画面部品を作成する。前述の例では、テキスト入力フィールドであるTextInputの画面部品が作成される。そして、ステップS36において、画面部品を所定の記憶領域(ここでは、「画面部品保管庫」とする)に保存し、ステップS41に進む。ステップS34の判断がNoの場合には、ステップS37において、ステップS33で取得されたtype属性が機能部品定義に存在するか否かを判断する。ステップS37の判断がNoの場合には、ステップS40において、エラー表示してステップS41に進む。ステップS37の判断がYesの場合には、ステップS38において、機能部品を作成する。前述の例では、ここでは、入力文字列を数値のみに限定するNumericalOnlyLimiterが作成される。そして、ステップS39において、機能部品を所定の記憶領域(ここでは、「機能部品保管庫」とする)に保存し、ステップS41に進む。
ステップS30とステップS41のループで、全てのHTML文の記述要素を調べ終わったら、ステップS42とステップS48のループで、画面部品と機能部品を関連付ける処理を行う。まず、ステップS43において、機能部品のtargetで指定されるIDを取得する。そして、ステップS44において、取得したIDを有する画面部品が、画面部品保管庫に存在するか否かを判断する。ステップS44における判断がNoの場合には、ステップS47において、エラー表示して、ステップS48に進む。ステップS44における判断がYesの場合には、ステップS45において、画面部品を画面部品保管庫から取り出し、ステップS46において、機能部品を画面部品に登録する。前述の例では、TextInputにNumericalOnlyLimiterが登録される。そして、ステップS48に進み、機能部品保管庫に保管されている全ての機能部品について同様の処理を行って、処理を終了する。
図8〜図10は、画面表示、及び、イベントが発生したときの動作を示す詳細なフロー図である。
図8は、全体の動作を示す。まず、ステップS50において、HTML DOMでイベントが発生したことが検出されると、ステップS51において、画面部品がイベントを受信する。次に、ステップS52とステップS54のループで、画面部品に登録されている機能部品の呼び出し動作を行うステップS53を実行する。画面部品に登録されている全ての機能部品の処理が終わると、ループを抜けて、ステップS55において、イベントに対するデフォルトの動作を行い、処理を終了する。
図9は、機能部品の呼び出しステップを詳細に示したフローである。ステップS56において、イベントを解析し、ステップS57において、発生したイベントが、当該機能部品の処理の対象イベントか否かを判断する。機能部品によって対象イベントは異なり、たとえば、「キー入力か」、「マウスドラッグか」等を判断する。ステップS57の判断がNoの場合には、ステップS62に進む。ステップS57の判断がYesの場合には、ステップS58において、画面部品の表示内容を取得し、ステップS59において、表示内容の操作を行う。マスク入力の場合、キーの値とマスク内容を合わせ、表示すると同時にカーソル位置を調整する。入力値のチェックの場合には、表示内容をチェックし、必要に応じて内容を操作する。ドラッグ&ドロップの場合には、表示部品の位置をマウスに追従して移動させる。自動補完の場合には、自動補完候補をサーバなどから取得する。入力値の自動フォーマットの場合は、表示内容を操作し、画面部品に反映する。カーソル自動脱出の場合には、指定文字数入力されていたら画面部品にフォーカスを外す指示をする。ステップS60において、画面部品を操作して更新する。ステップS61において、必要に応じてイベントの操作を行い、ステップS62において、イベントの返却を行い、処理を終了する。
図9では、一般的な機能部品の呼び出し処理を示したが、図10では、機能部品が、数値入力にテキスト入力を限定する処理を行う場合(前述のNumericalOnlyLimiterの場合)について説明する。
図10のステップS65において、発生したイベントを解析し、ステップS66において、イベントがキー入力か否かを判断する。ステップS66の判断がNoの場合には、ステップS69に進む。ステップS66の判断がYesの場合には、ステップS67で、キー入力された文字が数値か否かを判断する。ステップS67の判断がYesの場合には、ステップS69に進む。ステップS67の判断がNoの場合には、ステップS68において、イベントのキー内容をクリアし、ステップS69において、イベントを返却して処理を終了する。
本発明の実施形態の原理を説明する図(その1)である。 本発明の実施形態の原理を説明する図(その2)である。 初期化時の動作を説明する図(その1)である。 初期化時の動作を説明する図(その2)である。 画面が表示され、イベントが発生した場合の動作時の処理を説明する図(その1)である。 画面が表示され、イベントが発生した場合の動作時の処理を説明する図(その2)である。 初期化動作時の詳細な処理フローである。 画面表示、及び、イベントが発生したときの動作を示す詳細なフロー図(その1)である。 画面表示、及び、イベントが発生したときの動作を示す詳細なフロー図(その2)である。 画面表示、及び、イベントが発生したときの動作を示す詳細なフロー図(その3)である。 ウェブブラウザを例にとった従来技術の説明図(その1)である。 ウェブブラウザを例にとった従来技術の説明図(その2)である。
符号の説明
10 HTML画面部品タグ
11 フレームワーク
12 画面部品(機能付き)
13 HTML読み込み器
14 HTML解析器
15 画面部品作成器
20 HTML DOM(ブラウザ内部)
21 画面部品
22 イベント解析部
23 画面部品操作部
24 画面操作ライブラリ
30 HTML(画面部品タグ、機能部品タグ)
31 画面部品オブジェクト
32 機能部品オブジェクト
34 HTML読み込み器
35 HTML解析器
36 画面部品作成器
37 画面部品定義
38 機能部品作成器
39 機能部品定義
45 画面部品
46 イベント受信部
47 画面部品操作部
48 機能部品
49 イベント解析部
50 イベント操作部
51 画面部品操作部
52 イベント返却部

Claims (2)

  1. 表示画面を構成するための表示画面構成装置としてコンピュータを機能させるウェブブラウザであって、
    対象のHTML文に記述されている全てのtype属性から、読み出した記述要素が画面部品の記述要素または機能部品の記述要素のtype属性であるかを判断し、該type属性が、画面部品をリポジトリに保持する画面部品定義情報に記述されている場合には画面部品を該画面部品定義情報のリポジトリから読み出し、該type属性が、機能部品をリポジトリに保持する機能部品定義情報に記述されている場合には機能部品を該機能部品定義情報のリポジトリから読み出し、読み出された該画面部品または該機能部品から画面部品オブジェクトあるいは機能部品オブジェクトを生成して記憶領域に保存する手段と、
    前記記憶領域に保存された全ての機能部品オブジェクトについて、該機能部品オブジェクトの記述要素に含まれるtarget属性により指定されるIDを有する画面部品オブジェクトが該記憶領域に存在する場合に、該機能部品オブジェクトを該画面部品オブジェクトに登録する手段と、
    前記記憶領域に保存された一の画面部品オブジェクトがイベントを受信した場合に、該画面部品オブジェクトに登録されている全ての機能部品オブジェクトの呼び出しを順次行なう手段と、
    呼び出された前記機能部品オブジェクトを前記記憶領域から読み出し、前記イベントが各機能部品オブジェクトの対象イベントか否かを判定し、処理対象イベントであると判定された場合にのみ前記一の画面部品オブジェクトの表示内容を前記読み出された機能部品オブジェクトが取得し、前記読み出された機能部品オブジェクトが該イベントに対応する操作を該表示内容に対して行なう手段と、
    として前記コンピュータを機能させるウェブブラウザ
  2. 対象のHTML文に記述されている全てのtype属性から、読み出した記述要素が画面部品の記述要素または機能部品の記述要素のtype属性であるか判断し、該type属性が、画面部品をリポジトリに保持する画面部品定義情報に記述されている場合には画面部品を該画面部品定義情報のリポジトリから読み出し、該type属性が、機能部品をリポジトリに保持する機能部品定義情報に記述されている場合には機能部品を該機能部品定義情報のリポジトリから読み出し、読み出された該画面部品または該機能部品から画面部品オブジェクトあるいは機能部品オブジェクトを生成して記憶領域に保存する手段と、
    前記記憶領域に保存された全ての機能部品オブジェクトについて、該機能部品オブジェクトの記述要素に含まれるtarget属性により指定されるIDを有する画面部品オブジェクトが該記憶領域に存在する場合に、該機能部品オブジェクトを該画面部品オブジェクトに登録する手段と、
    前記記憶領域に保存された一の画面部品オブジェクトがイベントを受信した場合に、該画面部品オブジェクトに登録されている全ての機能部品オブジェクトの呼び出しを順次行なう手段と、
    呼び出された前記機能部品オブジェクトを前記記憶領域から読み出し、前記イベントが各機能部品オブジェクトの処理対象イベントか否かを判定し、処理対象イベントであると判定された場合にのみ前記一の画面部品オブジェクトの表示内容を前記読み出された機能部品オブジェクトが取得し、前記読み出された機能部品オブジェクトが該イベントに対応する操作を該表示内容に対して行う手段と、
    を備えることを特徴とするウェブブラウザ装置
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