JP4813752B2 - ワイパー - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のワイパーに関する。
【0002】
公知のワイパーは1つのワイパーアームを有しており、ワイパーアームが駆動可能な取り付け部分、該取り付け部分に旋回ヒンジを介して結合されたヒンジ部分から構成されている。通常は、取り付け部分及びヒンジ部分が車両窓ガラスに向かって開いたU字形の横断面形状を有している。有利にはU字形の横断面形状成形部の内側空間に別の構成部分が配置されている。U字形の横断面形状のヒンジ部分の内側空間に引っ張りばねを配置してあり、引っ張りばねが取り付け部分をヒンジ部分に締め付けている。さらに、いくつかの例ではワイパー装置の水管路若しくは噴射ノズルがU字形の横断面形状のヒンジ部分の内側空間に収容されている。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19815171A1号明細書により公知のヒンジ部分においては、組み付けられたワイパーロッドの前側の領域が折り重ねられてフックとして曲げられている。このために複数の加工段階が必要である。180゜にわたる強い曲げに際しては、亜鉛めっきされた薄板材料の場合に強く変形された箇所で亜鉛層を裂断若しくは剥離してしまうおそれがある。さらに、フックの領域での材料集積にもかかわらず高さの低いことに基づき、曲げ及びねじりに対する抵抗モーメントが小さく、従ってワイパーロッドが負荷を受けて弾性的に変形し、がたつくことになる。
【0004】
通常はワイパーブレードが支持ヨーク機構及び該支持ヨーク機構に保持された拭き取り条片を有している。ワイパーロッドのフックが保持ばね内に係合しており、保持ばねが開いたハブで以て支持ヨーク機構の中央ヨークのヒンジピンに取り付けられて、拭き取り条片とワイパーブレードとの間のアダプター及び支承部分として用いられている。このように形成された枢着部及び支持ヨーク機構によって、拭き取り条片を車両窓ガラスの湾曲に適合させることが可能である。ワイパーブレードを側方から案内するために、保持ばねが側壁で以て一方で中央ヨークの両方の側面間に案内され、かつ他方で、係止されたワイパーロッドの側面に案内されている。しかしながら、ワイパーロッドの側面が比較的に小さい。従ってワイパーロッドの側面が高い負荷を受け、かつ急速に摩耗し、その結果、拭き取り特性がワイパーブレードの案内の悪化に基づき急速に低下する。
【0005】
摩耗したワイパーブレードを交換するために、ワイパーブレードがワイパーアームに対してほぼ90゜旋回させられて、保持ばねが長手方向でフックから引き抜かれる。このことは特に比較的に長いフックの場合煩雑であり、それというのは車両窓ガラスにおける取り付けスペースの位置では旋回させられたワイパーブレードを長手方向に移動させることが制限されているからである。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19537854A1号明細書により、ワイパーアームとワイパーブレードとを保持ばねによって結合することが公知である。ワイパーロッドの自由な端部で車両窓ガラスに向けて曲げられた少なくとも1つのフィンガーが保持ばねの対応する案内穴内に形状接続的に係合して、即ち嵌合している。案内穴内で、曲げられたフィンガーが保持ばねに一体成形された係止装置によって自動的に保持される。ワイパーブレードの交換のためにわずかなねじりで十分であり、係止装置が係止解除されて、ワイパーブレードが車両窓ガラスに向かって簡単にワイパーアーム端部から引き抜かれ得るものの、ワイパーロッド及びフィンガーが扁平な帯材から成っており、この場合、材料厚さが側方の案内面を小さい寸法に規定していて、曲げ及びねじれに対する小さい抵抗モーメントしか有していない。
【0007】
発明の利点
本発明では、ヒンジ部分のU字形の横断面形状がワイパーロッドの自由な端部まで達しており、該端部領域でワイパーロッドの相対する側壁に少なくとも1つのウエブ対を形成してあり、該ウエブ対の少なくとも1つが内側へ折り曲げられた耳片を有しており、保持ばねの長手方向に向けられた少なくとも1つのピンが、取り付けられた状態でウエブ対のウエブ間に係合してワイパーロッドに係止されている。ワイパーロッドに一体に形成されたヒンジ部分が、一貫したU字形断面形状に基づき高い曲げ剛性及びねじり剛性を有しており、従って、ワイパーブレードが運転条件に左右されることなくほぼ一定の当て付け角度で車両窓ガラスに沿って案内され、その結果、良好な拭き取り作用が得られる。U字形の横断面形状に基づく高い曲げ剛性及びねじり剛性によって、場合によっては薄板厚さが減少され、その結果、ワイパーアームの重量及び材料コストが減少される。
【0008】
さらに製造が簡単になり、コストが削減され、それというのはヒンジ部分が薄板裁断片から2回の曲げ工程及び場合によっては1回の寸法仕上げ工程で成形されるからである。該成形工程中にワイパーアームの別の箇所、例えば後で引っ張りばねの取り付けのために用いられる領域が同時に成形されてよい。曲げ角度がすべての領域でほぼ90°を越えていないので、極端な変形が生ぜず、従って被覆された材料の保護層を曲げ箇所で剥離若しくは亀裂させてしまうようなおそれがない。さらに、亜鉛めっきされた薄板若しくは別の材料、例えばアルミニウムが問題なく使用できる。
【0009】
ヒンジ部分においてウエブ及びU字形の横断面形状のワイパーロッドの側方の外面が、フック状の端部を備えた公知のワイパーロッドに比べて、保持ばねのための大きな案内面を形成している。さらに、案内がピンによって改善され、該ピンが軽い滑り嵌めで若しくはプレス嵌めでウエブ対ののウエブ間の中空室内に係合して、かつ保持ばねとワイパーロッドとの間の確実な結合に役立っている。ワイパーブレードの改善されたこのような案内が、特に車両窓ガラスの水気の少ない場合にワイパーブレードのがたつき傾向を減少させることに基づき、拭き取り特性に効果的に作用する。多くの実施態様によって、ワイパーロッドを種々の使用例に適応させることができる。
【0010】
保持ばねをウエブ間に長手方向で確保(位置固定)するために、保持ばねが係止ばねを有しており、係止ばねがウエブ若しくは耳片の端面に係止されている。ワイパーブレードの分解のために、ワイパーブレードのリベットピンが保持ばねの開いたハブから抜き出され、若しくはワイパーブレードが保持ばねと一緒にワイパーロッドから分解される。このために、ワイパーブレードがワイパーアームに対してわずかだけ旋回させられる。わずかな旋回で、係止ばねに十分にアクセスでき、係止ばねが係止解除される。次いで、ワイパーブレードが長手方向に移動させられて、ワイパーロッドの係止対がピンから滑り外される。分解の最終段階で保持ばねがワイパーアームから垂直に引き出される。
【0011】
組立は逆の順序で行われ、自動的に係止して、付加的な工具を用いることなし簡単に可能である。これによって、構成部分を間違って組み込み若しくは不適切な工具で引っ掻いて損傷させてしまうようなことが避けられる。保持ばねを予めワイパーブレードに組み込んでおくこともでき、この場合、保持ばねがワイパーブレード交換時に一緒に交換されるようになっており、従って摩耗強度の小さい材料が用いられてよい。保持ばねを予めワイパーロッドに組み込んである場合には、保持ばねが相応に長い耐用年数を得るために摩耗強度のある材料で形成される。
【0012】
さらに本発明に基づく手段は一貫したデザインのワイパーに用いることができ、それというのは組み立て補助のための開口が不要であり、ワイパーアームが保持ばね及び中間ヨークの開口を外部に対してほぼ遮蔽しているからである。
【0013】
さらなる利点が図示の実施例に示してある。図面には本発明の実施例が示してある。図面、明細書及び請求項の記載は多くの構成の組合せを含んでいる。
【0014】
実施例の説明
支持ヨーク機構(ブラケット機構)14及び拭き取り条片(ラバーエレメント)16から成るワイパーブレード12が、枢着部を介して旋回可能にワイパーロッド10に結合されており、これによって拭き取り条片16が拭き取り運動中に車両窓ガラス18の曲率の異なる輪郭に適合される(図1)。枢着部がヒンジピン20を有しており、ヒンジピンが支持ヨーク機構14に配置されていてかつ、保持ばね22(図17)のばね舌片80によって形成されて開いたハブ66内に係止されている。
【0015】
ワイパーロッド10がU字形の横断面形状(成形横断面)を有しており、該横断面形状が本発明に基づき自由な端部まで達している。自由な端部の側壁32,34からウエブ対38,40を打ち抜き形成してあり、ウエブ対が互いに間隔を置いて配置されている(図11)。ウエブ対38,40のそれぞれ1つのウエブの自由な端部に耳片44,46を一体成形してあり、該耳片が内側へほぼ90゜折り曲げられていて、従ってカバー壁42に対してほぼ平行に延びている。ウエブ対38,40と、カバー壁42と、耳片44,46とが、長手方向の開いた中空室94を形成している(図2)。
【0016】
横断面U字形のワイパーロッド10が平らな薄片から成形され、薄片が通常は亜鉛めっきされた薄板から打ち抜かれている。この場合、ウエブ38,40及び耳片44,46を備えた側壁32,34がカバー壁42に対して直角に曲げられる(図3)。別の曲げ工程(曲げ段階)で、耳片44,46がウエブに対してさらに90゜折り曲げられる。図2乃至図5及び図11、図12並びに図15のウエブ対38,40のウエブは、同じ側壁32に耳片44,46を有しており、該耳片がカバー壁42に対して平行に延びていて、別の側壁34の相対するウエブまで達しているのに対して、図13の実施例ではウエブ対38,40の耳片44,46がそれぞれ、互いに異なる側壁32,34に所属して配置されている。図8及び図9は短い耳片44を示しており、該耳片は互いに相対して位置する各ウエブ対38から出発していて、ウエブ間の中央に狭い間隙を形成している。ウエブ38,40間の間隔が薄片の切欠き36によって規定されている(図3)。切欠きは使用例の条件に対応して形成される。さらに、側壁32,34の高さ88が保持ばね22の前で減少されており、これによって保持ばね22の組み込みが容易になる。
【0017】
ウエブ対38,40及び耳片44,46がワイパーロッド10への保持ばね22の取り付けに用いられている(図17)。保持ばね22が2つの側壁76,78を有しており、該側壁が保持ばね22の開いたハブ66及び保持ばねの端部の端壁68によって互いに結合されている。側壁76,78間を保持ばね22の長手方向に2つのピン70,74が延在しており、この場合、1つのピン70が端部で端壁68に結合されており、かつ別のピン74が端部でハブ66に結合されている。第1のピン70の自由な端部とハブ66との間に取り付け穴72が設けられている。取り付けのためにウエブ対40が取り付け穴72内に差し込まれ、次いで耳片46と一緒に軸線方向でピン70に被せはめられるのに対して、ウエブ対38の耳片44がピン74上を滑動する。該取り付け状態で、ピン70が軽い止まり嵌めで若しくは滑り嵌めでウエブ対40の中空室94(図2)内に係合しており、端壁68がストッパとして役立っている(図18)。
【0018】
保持ばね22がピン74に係止ばね82(図18)を有しており、係止ばねがウエブ対38の耳片44に自動的に係止され、これによって保持ばね22がワイパーロッド10にセルフロック式に結合される。係止ばね82は保持ばね22の別の箇所に配置されていて、例えばウエブ対38,40の縁部若しくは端面に係止され、若しくは係止孔52(図10)若しくは係止凹所内に係止されていてよい。長手方向での遊びのない取り付けを保証するために、締め付け部材86を設けてあり、締め付け部材がピン74に一体成形されていて、ワイパーロッド10の軸線方向のストッパ84に支えられるようになっており、これによって保持ばね22が係止ばね82と締め付け部材86との間で締め付けられ(緊締され)る。締め付け部材86は、ストッパ62,64(図15及び図16)で支えられるように配置されてもよい。ストッパ62がカバー壁42に配置されており、ストッパ64がウエブ対40に配置されている。さらにストッパは、カバー壁42に一体成形されたつば60(図14)によって形成されてよい。
【0019】
本発明に基づくワイパーはワイパーブレード12の良好な案内を生ぜしめる。
【0020】
このことは一面では、曲げ剛性及びねじり剛性のあるU字形の横断面形状が保持ばねの領域内まで延ばされており、その結果、ワイパーロッド10が公知のワイパーロッド26の残りのフック状の端部24(図2)に比べて領域50(図5)で大きな曲げ剛性及びねじり剛性を有していることに因るものである。延長された構成スペース、特に、開かれた横断面成形部の領域48(図4)で側壁32,34間に、付加的な構成部分、例えばワイパー装置の水管路若しくは噴射ノズルが収容されてよい。他面では、図2に示してあるように、公知のワイパーロッド26の側方の案内面30に比べて、ウエブ対38,40及び側壁32,34の隣接の部分によって側方の大きな案内面28が得られ、該案内面はそれぞれの使用条件に適合されてよい。大きな案内面28はワイパーロッド10と保持ばね22との間の接触面の単位面積当たりの負荷を減少させ、その結果、摩耗が少なく、かつ案内特性がワイパーの耐用年数にわたって維持される。
【0021】
さらに保持ばね22の案内及び結合が、ウエブ対38,40間の中空室94内に係合するピン70,74によって助成される。これによって、1つのウエブ対40だけが負荷の小さい実施例のために形成されてよい(図10)。係止孔52若しくは切欠き54(図9)が保持ばね22の係止のために用いられてよい。
【0022】
図12の実施例では別のウエブ対56を設けてあり、該ウエブ対が第1のウエブ対38の前に配置されていて、ワイパーブレード12を付加的に案内する。これによって、ワイパーブレードの長手方向での特に長い案内が得られる。
【0023】
公知のワイパーロッド26(図3)に比べて、ワイパーロッド10は180゜の曲げ角の曲げ箇所を有するものではなく、最大90゜の曲げ角の曲げ箇所しか有していない。従って強い材料変形、ひいてはこれに起因する保護被覆の損傷が避けられる。
【0024】
互いに組み合わされていてもよいウエブ38,40と耳片44,46との横断面形状に対する多数の実施態様によって、種々の使用例に対応して既存の多数の保持ばねを利用することができる。
【0025】
ワイパーロッド10は保持ばね22を外側からほぼ完全に覆っていて、自由な端部で以てかつ保持ばね22と一緒に支持ヨーク機構の中間ヨーク(ブレードレバー)の側壁間に配置されており、従ってワイパーブレード12との一貫したデザインが得られる。ワイパーブレード12の交換のために、ヒンジピン20が開いたハブ66から引き抜かれ、若しくはワイパーロッド10がワイパーブレード12に対してわずかに旋回させられ、この場合、係止ばね82がワイパーブレード12から突出していて、係止解除される(図19及び図20)。次いで、ワイパーロッド10が符号90で示す矢印の方向に移動させられる。これによって、ウエブ対40が取り付け穴72に達し、かつウエブ対38がピン74から滑り外される。次いでワイパーロッド10が、符号92で示す矢印の方向への垂直な運動によって保持ばね22から取り出される。原理的に、保持ばね22を予めワイパーブレード12のヒンジピン20に組み付けておくこと、若しくはワイパーロッド10に組み付けておくことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 枢着されたワイパーブレードを備えるワイパーロッドを示す図。
【図2】 本発明に基づくワイパーロッドの端部領域を、公知技術のワイパーロッドと比較して上側から見て示す斜視図。
【図3】 本発明に基づくワイパーロッドの端部領域を、公知技術のワイパーロッドと比較して下側から見て示す斜視図。
【図4】 本発明に基づくワイパーロッドの端部領域を、公知技術のワイパーロッドと比較して下側から見て示す斜視図。
【図5】 本発明に基づくワイパーロッドの端部領域を、公知技術のワイパーロッドと比較して下側から見て示す斜視図。
【図6】 図2の線VI−VIに沿った断面図。
【図7】 図6に対する別の実施例の断面図。
【図8】 図6に対するさらに別の実施例の断面図。
【図9】 図6に対するさらに別の実施例の断面図。
【図10】 1つのウエブ対を有する端部領域の斜視図。
【図11】 図10に対する別の実施例の斜視図。
【図12】 図10に対するさらに別の実施例の斜視図。
【図13】 図10に対するさらに別の実施例の斜視図。
【図14】 図10に対するさらに別の実施例の斜視図。
【図15】 図10に対するさらに別の実施例の斜視図。
【図16】 図10に対するさらに別の実施例の斜視図。
【図17】 保持ばねを上側から見た斜視図。
【図18】 保持ばねの縦断面図。
【図19】 保持ばねの分解を段階的に示す図。
【図20】 ワイパーブレードとワイパーアームとを組み立て状態若しくは分解状態で示す斜視図。
【符号の説明】
10 ワイパーロッド、 12 ワイパーブレード、 14 支持ヨーク機構、 16 拭き取り条片、 20 ヒンジピン、 22 保持ばね、 26 ワイパーロッド、 28,30 案内面、 32,34 側壁、 38,40 ウエブ対、 42 カバー壁、 44,46 耳片、 52 係止孔、 56 ウエブ対、 58 間隔、 62,64 ストッパ、 66 ハブ、 68 端壁、 70 ピン、 72 取り付け穴、 74 ピン、 76,78 側壁、 80 ばね舌片、 82 係止ばね、 84 ストッパ、 86 締め付け部材、 94 中空室

Claims (12)

  1. ワイパーであって、該ワイパーのワイパーアームが取り付け部分、ヒンジ部分及びワイパーロッド(10)から成っており、ワイパーロッドがU字形の横断面形状を有しており、ワイパーロッドにワイパーブレード(12)が保持ばね(22)を介して枢着されており、保持ばね(22)の側壁(76,78)がヒンジピン(20)のための開いたハブ(66)によって互いに結合されていて、ワイパーロッド(10)を案内している形式のものにおいて、U字形の横断面形状がワイパーロッド(10)の自由な端部まで達しており、該端部領域でワイパーロッドの相対する側壁(32,34)につのウエブ対(38,40)を形成してあり、該ウエブ対は互いに間隔(58)を置いて配置されていて、かつそれぞれ、内側へ折り曲げられた耳片(44,46)を有しており、保持ばね(22)の長手方向に向けられたつのピン(70,74)が、取り付けられた状態でウエブ対(38,40)のウエブ間に係合してワイパーロッド(10)に係止されていることを特徴とするワイパー。
  2. 耳片(44,46)が、保持ばね(22)の係止のための係止孔(52)を有している請求項1記載のワイパー。
  3. ワイパーロッド(10)の端部の端面でカバー壁(42)に、若しくはウエブ対(40)の1つのウエブに、折り曲げ形成されたストッパ(60,62,64)が設けられている請求項1又は2記載のワイパー。
  4. U字形の横断面形状のワイパーロッドの側壁(32,34)が、第1のウエブ対(38)の前で減少せしめられた高さ(88)を有している請求項1から3のいずれか1項記載のワイパー。
  5. 片(44,46)が、同じ側壁(32,34)にあるウエブに一体成形されている請求項1記載のワイパー。
  6. 片(44,46)が交互に、一方の側壁(32)のウエブ及び他方の側壁(34)のウエブに一体成形されている請求項1からのいずれか1項記載のワイパー。
  7. 保持ばね(22)の少なくとも1つのピン(70,74)が、保持ばね(22)の端部の端壁(68)に結合され、若しくはハブ(66)に結合されている請求項1から6のいずれか1項記載のワイパー。
  8. 保持ばね(22)が端壁(68)とハブ(66)との間に長手方向に対して横方向へ延びる少なくとも1つの取り付け穴(72)を有しており、取り付け穴内にワイパーロッド(10)のウエブ対(38,40)が差し込まれている請求項1から7のいずれか1項記載のワイパー。
  9. 保持ばね(22)が係止ばね(82)を有しており、係止ばねがウエブ(38,40)若しくは耳片(44,46)の端面に係止されている請求項1から8のいずれか1項記載のワイパー。
  10. 保持ばね(22)が締め付け部材(86)を介してワイパーロッド(10)の軸線方向のストッパ(62,64,84)に支えられている請求項1から9のいずれか1項記載のワイパー。
  11. 保持ばね(22)がワイパーロッド(10)に組み込まれている請求項1から10のいずれか1項記載のワイパー。
  12. 保持ばね(22)がワイパーブレード(12)に組み込まれている請求項1から10のいずれか1項記載のワイパー。
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