JP4812028B2 - アンテナ部材 - Google Patents

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本発明は、アンテナ部材に関し、特に、アンテナ部材の指向性向上技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼付されるラベルやタグに情報を記録し、このラベルやタグを用いての商品等の管理も行われている。
このようなカードやラベル、あるいはタグを用いた情報管理においては、カードやラベル、あるいはタグに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行うことが可能なICが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICタグがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICカードや非接触型ICラベル、非接触型ICタグにおいては、近年、小型化及び通信可能距離を確保するために、900MHz〜1000MHzの周波数帯を利用して通信を行う微細なICチップが用いられ始めている。
このような微細なICチップを用いた場合、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップが通信を行うことができるようになる。
図5は、900MHz〜1000MHzの周波数帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本構成例は図5に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材302上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された帯状の2つの導体310a,310bからなるアンテナ部310が形成されており、この2つの導体310a,310bの互いに対向する領域に設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ301が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグにおいては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波によってアンテナ部310に電流が流れ、この電流がICチップ301に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ301に情報が書き込まれたり、ICチップ301に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
このように2つの帯状の導体310a,310bからなるアンテナ部310を有する非接触型ICタグにおいては、アンテナ部310の帯状による指向性が強いため、情報書込/読出装置に対して電波を送受信してICチップ301に情報を書き込んだりICチップ301から読み出したりすることができる方向が限定されてしまう。
そこで、それぞれが2つの導体からなる2つのアンテナ部を直交させたクロスダイポールアンテナが考えられている。
図6は、クロスダイポールアンテナの一例を示す図である。
図6に示すように、本例においては、樹脂や紙等からなるベース基材402上に、2つのアンテナ部410,420が互いに直交するように形成されている。2つのアンテナ部410,420はそれぞれ、互いに直列に並ぶように配置され、導通部412,422を介して接続された2つの導体410a,410b,420a,420bからなる。アンテナ部410を構成する導体410a,410bには、給電点411a,411bがそれぞれ設けられており、また、アンテナ部420を構成する導体420a,420bには、給電点421a,421bがそれぞれ設けられており、これら給電点411a,411b,421a,421bにICチップ(不図示)を接続することにより、アンテナ部410,420を介してICチップに対して情報を書き込んだり読み出したりすることができるようになる。なお、導通部412,422は、インピーダンス調節のために設けられており、アンテナ部410,420のインピーダンスに合わせてその存在の有無または長さが決められている。
このようなクロスダイポールアンテナを用いれば、2つの帯状の導体が互いに直列に並ぶように配置されてなるアンテナ部を有するものと比べて、電波が送受信できない領域を減らすことができる。
また、指向性を向上させる手段として、上述したようなクロスダイポールアンテナをかぎ十字型にすることも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は、かぎ十字型のクロスダイポールアンテナの一例を示す図である。
図7に示すように、本例においては、樹脂や紙等からなるベース基材502上に、2つのかぎ型のアンテナ部510,520が互いに直交するように形成されている。2つのアンテナ部510,520はそれぞれ、互いに直列に並ぶように配置され、導通部512,522を介して接続された2つのくの字型の導体510a,510b,520a,520bからなる。アンテナ部510を構成する導体510a,510bには、給電点511a,511bがそれぞれ設けられており、また、アンテナ部520を構成する導体520a,520bには、給電点521a,521bがそれぞれ設けられており、これら給電点511a,511b,521a,521bにICチップ(不図示)を接続することにより、アンテナ部510,520を介してICチップに対して情報を書き込んだり読み出したりすることができるようになる。
特開2002−76765号公報
図8は、図6に示したクロスダイポールアンテナの指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。また、図9は、図7に示したかぎ十字型のクロスダイポールアンテナの指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。なお、図6及び図7における縦方向をX方向とし、横方向をY方向とし、紙面に垂直な方向をZ方向とする。
図6に示したクロスダイポールアンテナは、2つのアンテナ部410,420が互いに直交するように配置されていることにより、それぞれのアンテナ部410,420の指向性によって電波を送受信できない部分が補い合われることになるが、実際には図8に示すように、2つのアンテナが直交することによる相互作用によって指向性特性に歪みが生じてしまい、その結果として電波を正しく送受信できない領域が存在してしまう。なお、図中実線がアンテナ部420による指向性特性、破線がアンテナ部410による指向性特性である。
また、図7に示したかぎ十字型のクロスダイポールアンテナにおいても同様に、図9に示すように、2つのアンテナが直交することによる相互作用によって指向性特性に歪みが生じてしまい、電波を正しく送受信できない領域が存在してしまう。なお、図中実線がアンテナ部520による指向性特性、破線がアンテナ部510による指向性特性である。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくすることができるアンテナ部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
四角形状の基材上に2つのアンテナ部が互いに直交して配置されたアンテナ部材であって、
前記2つのアンテナ部は、前記基材の中央部分にて直交し、
前記2つのアンテナ部はそれぞれ、前記2つのアンテナ部が直交する点から前記基材の四角形状の角部に向かって離れるように延び、前記基材の四角形状の角部にて折り曲がり、当該折り曲がり点から、前記2つのアンテナ部が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の前記折り曲がり点に向かう方向に延、当該他方のアンテナ部の折り曲がり点の手前にて終端する2つの帯状導体からなる。
上記のように構成された本発明においては、互いに直交して配置された2つのアンテナ部がそれぞれ、2つのアンテナ部が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点にて、2つのアンテナ部が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の折り曲がり点に向かう方向に曲がって延びた2つの帯状導体からなるので、この2つのアンテナ部それぞれの指向性によって、電波を送受信できない部分を補い合い、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくなる。
以上説明したように本発明においては、2つのアンテナ部が互いに直交して配置されたアンテナ部材であって、2つのアンテナ部がそれぞれ、2つのアンテナ部が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点にて、2つのアンテナ部が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の折り曲がり点に向かう方向に曲がって延びた2つの帯状導体からなる構成としたため、この2つのアンテナ部それぞれの指向性によって、電波を送受信できない部分を補い合い、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のアンテナ部材の実施の一形態を示す図である。また、図2は、図1に示したアンテナ部材100を用いた非接触型情報記録媒体である非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態は図1に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材102上に、Z形状を有する2つのアンテナ部110,120が互いに直交するように形成されて構成されている。2つのアンテナ部110,120はそれぞれ、互いに直列に並ぶように配置され、導通部112,122を介して接続され、帯状が折り曲がることによりV形状となった2つの導体110a,110b,120a,120bからなる。詳細に言えば、導体110aは、2つのアンテナ部110,120が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点113aにて、2つのアンテナ部110,120が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部120の折り曲がり点123aに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点123aに達する手前の領域が端部となっている。また、導体110bは、2つのアンテナ部110,120が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点113bにて、2つのアンテナ部110,120が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部120の折り曲がり点123bに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点123bに達する手前の領域が端部となっている。また、導体120aは、2つのアンテナ部110,120が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点123aにて、2つのアンテナ部110,120が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部110の折り曲がり点113bに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点113bに達する手前の領域が端部となっている。また、導体120bは、2つのアンテナ部110,120が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点123bにて、2つのアンテナ部110,120が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部110の折り曲がり点113aに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点113aに達する手前の領域が端部となっている。なお、導体110a,110b,120a,120bの折り曲がり点113a,113b,123a,123bからその端部までの長さは任意のものとすることができる。例えば、導体110a,110bの折り曲がり点113a,113bからその端部までの長さと、導体120a,120bの折り曲がり点123a,123bからその端部までの長さとを異なるものとすることにより、円偏波の送受信を実現することができる。
また、アンテナ部110を構成する導体110a,110bには、給電点111a,111bがそれぞれ設けられており、また、アンテナ部120を構成する導体120a,120bには、給電点121a,121bがそれぞれ設けられており、図2に示すように、これら給電点111a,111b,121a,121bにICチップ101を接続することにより、アンテナ部110,120を介してICチップ101に対して情報を書き込んだり読み出したりすることができるようになる。なお、導通部112,122においては、アンテナ部110,120のインピーダンスに合わせてその長さが設定されている。
以下に、上記のように構成されたアンテナ部材100の指向性特性について説明する。
図3は、図1に示したアンテナ部材100の指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。なお、図1における縦方向をX方向とし、横方向をY方向とし、紙面に垂直となる方向をZ方向とする。また、図中実線がアンテナ部120による指向性特性、破線がアンテナ部110による指向性特性である。
図1に示したアンテナ部材100の指向性特性を測定したところ、X−Y平面においては図3(a)に示すように、アンテナ部120による指向性特性とアンテナ部110による指向性特性とが、きれいな十字型となる関係となった。また、X−Z平面においては図3(b)に示すように、アンテナ部120による指向性特性が、2つの楕円が直線的に並び、かつ、アンテナ部110による指向性特性がきれいな円形状となるものとなった。また、Y−Z平面においては図3(c)に示すように、アンテナ部110による指向性特性が、2つの楕円が直線的に並び、かつ、アンテナ部120による指向性特性がほぼきれいな円形状となるものとった。
これにより、2つのアンテナ部110,120それぞれの指向性によって、電波を送受信できない部分を補い合い、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくなる。
(他の実施の形態)
図4は、本発明のアンテナ部材の他の実施の形態を示す図である。
本形態は図4に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材202上に、Z形状を有する2つのアンテナ部210,220が互いに直交するように形成されて構成されている。2つのアンテナ部210,220はそれぞれ、互いに直列に並ぶように空隙を有して配置され、帯状が折り曲がることによりV形状となった2つの導体210a,210b,220a,220bからなる。詳細に言えば、導体210aは、2つのアンテナ部210,220が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点213aにて、2つのアンテナ部210,220が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部220の折り曲がり点223aに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点223aに達する手前の領域が端部となっている。また、導体210bは、2つのアンテナ部210,220が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点213bにて、2つのアンテナ部210,220が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部220の折り曲がり点223bに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点223bに達する手前の領域が端部となっている。また、導体220aは、2つのアンテナ部210,220が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点223aにて、2つのアンテナ部210,220が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部210の折り曲がり点213bに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点213bに達する手前の領域が端部となっている。また、導体220bは、2つのアンテナ部210,220が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点223bにて、2つのアンテナ部210,220が直交する点を中心として反時計回りの方向で、かつ、アンテナ部210の折り曲がり点213aに向かう方向に曲がって延び、折り曲がり点213aに達する手前の領域が端部となっている。なお、本形態においても、導体210a,210b,220a,220bの折り曲がり点213a,213b,223a,223bからその端部までの長さは任意のものとすることができる。
また、アンテナ部210を構成する導体210a,210bには、給電点211a,211bがそれぞれ設けられており、また、アンテナ部220を構成する導体220a,220bには、給電点221a,221bがそれぞれ設けられており、図1に示したものと同様に、これら給電点211a,211b,221a,221bにICチップ(不図示)を接続することにより、アンテナ部210,220を介してICチップに対して情報を書き込んだり読み出したりすることができるようになる。
上記のように構成されたアンテナ部材200においても、その指向性特性は、図1に示したものと同様のものとなり、2つのアンテナ部210,220それぞれの指向性によって、電波を送受信できない部分を補い合い、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくなる。
上述した2つの実施の形態に示したように、互いに直交して配置された2つのアンテナ部がそれぞれ、2つのアンテナ部が直交する点から離れる方向に延び、折り曲がり点にて、2つのアンテナ部が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の折り曲がり点に向かう方向に曲がって延びた2つの帯状の導体からなる構成とすることにより、この2つのアンテナ部それぞれの指向性によって、電波を送受信できない部分を補い合い、あらゆる方向に対しても電波を正しく送受信しやすくすることができるようになる。また、折り曲がり部にて導体が折り曲がる構成とすることにより、導体の長さを長くしながらもアンテナ部材全体を小型化することができる。
なお、図1及び図4に示したものにおいては、アンテナ部110,120,210,220を構成する導体110a,110b,210a,210bがそれぞれ、折り曲がり点113a,113b,213a,213bにて反時計回りに折り曲がっているが、2つのアンテナ部110,120,210,220が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の折り曲がり点に向かう方向に折り曲がるのであれば、時計回りの方向に折り曲がってもよい。
また、本発明のアンテナ部材は、上述したようにベース基材102,202上に形成され、非接触型ICタグ等の非接触型情報記録媒体に用いられるものに限らず、様々な用途に用いられるものに適用することができる。
本発明のアンテナ部材の実施の一形態を示す図である。 図1に示したアンテナ部材を用いた非接触型情報記録媒体である非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示したアンテナ部材の指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。 本発明のアンテナ部材の他の実施の形態を示す図である。 900MHz〜1000MHzの周波数帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 クロスダイポールアンテナの一例を示す図である。 かぎ十字型のクロスダイポールアンテナの一例を示す図である。 図6に示したクロスダイポールアンテナの指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。 図7に示したかぎ十字型のクロスダイポールアンテナの指向性特性を示す図であり、(a)はX−Y平面における特性を示す図、(b)はX−Z平面における特性を示す図、(c)はY−Z平面における特性を示す図である。
符号の説明
100,200 アンテナ部材
101 ICチップ
102,202 ベース基材
110,120,210,220 アンテナ部
110a,110b,120a,120b,210a,210b,220a,220b 導体
111a,111b,121a,121b,211a,211b,221a,221b 給電点
112,122 導通部
113a,113b,123a,123b 折り曲がり点

Claims (1)

  1. 四角形状の基材上に2つのアンテナ部が互いに直交して配置されたアンテナ部材であって、
    前記2つのアンテナ部は、前記基材の中央部分にて直交し、
    前記2つのアンテナ部はそれぞれ、前記2つのアンテナ部が直交する点から前記基材の四角形状の角部に向かって離れるように延び、前記基材の四角形状の角部にて折り曲がり、当該折り曲がり点から、前記2つのアンテナ部が直交する点を中心として同一方向で、かつ、他方のアンテナ部の前記折り曲がり点に向かう方向に延、当該他方のアンテナ部の折り曲がり点の手前にて終端する2つの帯状導体からなるアンテナ部材。
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