JP4810414B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ本体と該カメラ本体に移動可能に取り付けられた撮像部とを有する電子カメラに関する。特に、撮像部をカメラ本体に対してスライドさせながら被写体を撮像することができる電子カメラに関する。
従来、カメラ本体と該カメラ本体に移動可能に取り付けられた撮像部とを有する電子カメラとして、撮像部がカメラ本体の中央軸を中心に回転するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この撮像部が回転する電子カメラでは、カメラの位置決めを変更する場合、撮像部を回転させると被写体から対物レンズまでの距離が変わる上、撮像部の回転スペースを必要とする。そのため、撮像部をカメラ本体に対してスライドさせ、被写体の位置を撮像部に対して相対的に平行移動させることができる電子カメラの存在がカメラユザーから要望されていた。
特開2004−328212号公報
しかしながら、撮像部をカメラ本体に対してスライドさせる電子カメラでは、カメラ本体と撮像部との電気的接触を確実に維持したままスライドさせることが困難であった。例えば、スリップリングのように二個の導電部材を摺接させる方法では、撮像部からカメラ本体へ送られる撮像信号にノイズが乗るという問題があった。
そこで、本発明は、撮像部がカメラ本体に対してスライドしているときに、撮像部からカメラ本体にノイズのない優れた画質の撮像信号を確実に送ることができる電子カメラを提供することを例示的目的とする。
本願発明の一側面としての電子カメラは、カメラ本体と、該カメラ本体に移動可能に取り付けられ、被写界からの撮像光が入射する対物レンズとパンニング駆動機構を備えた鏡筒部を有する撮像部と、前記カメラ本体と前記撮像部とを電気接続し、前記鏡筒部に巻き付けられているフレキシブルプリント基板とを備え、前記撮像部が前記カメラ本体に対してスライドすると対物レンズがカメラ本体の上面より上方の位置にあって、且つ該位置で前記撮像部をパンニング駆動すると、全方位から撮像光を受光可能であり、前記フレキシブルプリント基板には長尺状のテープ部が形成され、前記テープ部には、前記テープ部の長手方向の途中に前記テープ部の進行方向を変更する折返し部が形成され、前記テープ部は、前記折返し部より上流側の前記テープ部によって前記折返し部より下流側の前記テープ部を押し出すことが可能な剛性を有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、カメラ本体と撮像部とをフレキシブルプリント基板により電気接続することにより、撮像部をカメラ本体に対してスライド可能にした。そのため、撮像部がカメラ本体に対してスライドしているときに、撮像部からカメラ本体にノイズのない優れた画質の撮像信号を確実に送ることができる。
図1は、本発明の電子カメラの一実施形態を示している。図に示すように、電子カメラ1は、直方体形状の筐体を有するカメラ本体2と、このカメラ本体2の一側面に取り付けられた撮像部である鏡筒ユニット3と、を有している。カメラ本体2には、映像記録媒体、電子部品実装基板及び液晶表示装置等が内蔵されている。一方、鏡筒ユニット3には、撮像光を取り込むための開口部4aが形成されたチルトヘッドカバー4や、撮像素子であるCCDを含む撮像光学系等が設けられている。チルトヘッドカバー4の開口部4aには、被写界からの撮像光が入射する対物レンズL1が設けられている。
この電子カメラ1は、鏡筒ユニット3がカメラ本体2に対して上下方向にスライド可能に構成されている点に特徴がある。このスライド機構は、フレキシブルプリント基板を用いることにより実現されている。ここで、フレキシブルプリント基板とは、絶縁体基材に柔軟性のある材料を用いたプリント基板のことをいう。なお、プリント基板は、フレキシブルプリント基板と、柔軟性のない材料を用いたリジッド基板とに分類することができる。
図2は、図1の電子カメラ1の鏡筒ユニット3をカメラ本体2に対して上方向にスライドさせたときの形態を示している。鏡筒ユニット3に設けられた対物レンズL1は、鏡筒ユニット3が上昇するとカメラ本体2の上面より上方の位置に来ることが可能な構造にされている。そして、鏡筒ユニット3には後述するようなパンニング駆動機構が組み込まれているので、鏡筒ユニット3をパンニング駆動させると、対物レンズL1は鏡筒ユニット3の中心軸を中心に回転する。このパンニング駆動機構による対物レンズL1の回転可能範囲を360度以上にすれば、被写界がカメラ本体2によって遮られることがなく、全方位からの撮像光を受光することができる。
鏡筒ユニット3は、図3に示すように、カメラ本体2の鏡筒ガイド部材5にスライド可能に取り付けられている。この鏡筒ガイド部材5には上下方向に沿ってスリット5aが形成されており、このスリット5aにはフレキシブルプリント基板6が挿通されている。このフレキシブルプリント基板6には、スリット5aに挿通されるスリット挿通部6aと、カメラ本体2内で上下方向に沿って配置される長尺状のテープ部6bと、が形成されている。このテープ部6bには、その長手方向の途中にテープ部6bの進行方向を変更する折返し部6b1が形成されている。
テープ部6bは、折返し部6b1より上流側のテープ部6bによって折返し部6b1より下流側のテープ部6bを押し出すことが可能な剛性を有する。そして、折返し部6b1はテープ部6b自体の剛性によりアーチ形状が維持されている。また、フレキシブルプリント基板6には、テープ部6bの一端から水平方向に伸びカメラ本体2の電装基板に接続される基板接続部6cが形成されている。
そして、鏡筒ユニット3をカメラ本体2に対して上方向にスライドさせると、図4に示すように、フレキシブルプリント基板6のテープ部6bは、局所的に視るとその長手方向に沿って移動する。すると、テープ部6bの二本の直線部は、一方が長くなり他方は短くなる。一方、鏡筒ユニット3をカメラ本体2に対して下方向にスライドさせると、テープ部6bの二本の直線部は、他方が長くなり一方は短くなる。このような構成にすると、省スペース可を図りつつ、鏡筒ユニット3の変位による電気配線の変形をテープ部6bで吸収することができる。
図5は、鏡筒ガイド部材5に鏡筒ユニット3を取り付けた形態を示している。鏡筒ガイド部材5には、その長手方向に沿ってガイド溝5bが形成されている。このガイド溝5bを用いてカメラ本体2に対してスライド可能にされた鏡筒ユニット3は、半円筒状の第一分割部7Aと、半円筒状の第二分割部7Bとによって、その外壁が形成されている。この第一分割部7Aと第二分割部7Bとには、それぞれ断面L字状の鍵部7Aa,7Ba(鍵部7Aaは図7に記載)が二個ずつ形成されている。
この鍵部7Aa,7Baをガイド溝5bに係止させることで、鏡筒ユニット3は、ガイド溝5bに沿った方向にのみ移動が許容される。また、鏡筒ガイド部材5には、鍵部7Aa,7Baを挿入して鏡筒ユニット3をカメラ本体2に取り付けるための挿入溝5cが形成されている。
図6は、図5の鏡筒ガイド部材5に長尺状の保護板8を取り付けた形態を示している。この保護板8の上端には、爪部8aが形成されており、この爪部8aにより鍵部7Aa,7Baの上方向への移動が規制される。すなわち、鏡筒ユニット3の上方向への移動が規制される。そして、図6に示す鏡筒ユニット3から第一分割部7A及び第二分割部7Bを取り外すと、図7に示すようになる。
図に示すように、第二分割部7Bの内壁には内歯ギア7Bbが形成されている。また、第一分割部7Aの内壁にも内歯ギア(不図示)が形成されている。この内歯ギアは後述する出力ギア46と結合する。このギア同士の結合により、モータからの動力を対物レンズL1等に伝達することができる。動力が伝達された対物レンズL1等は、鏡筒ユニット3の中心軸を中心に回転することになり、パンニング撮影を行うことができる。鏡筒ユニット3を下方から視ると図8に示すような形態になる。CCDホルダ9とCCDカバー10とが結合され円板状の底面部が形成されている。
CCDホルダ9やCCDカバー10等によって形成される鏡筒部11には、図9に示すように、フレキシブルプリント基板6が巻き付けられている。スリット挿通部6aの一端には、鏡筒部11に複数周回巻き付けられる巻付け部6dが形成されている。図中、鏡筒部11が時計回り方向と反対方向に鏡筒ユニット3の中心軸を中心に回転した場合、巻付け部6dが緩み、鏡筒部11の回転を許容する。
一方、鏡筒部11が時計回り方向に回転すると、スリット挿通部6aが引張られ鏡筒部11に巻締めされる。フレキシブルプリント基板6が巻締めされた状態とは、巻付け部6dだけでなくスリット挿通部6aまでもが鏡筒部11に巻き付けられた状態又は巻付け始めの状態をいう。巻締めを避けるためには、図の状態以上に鏡筒部11が時計回り方向に回転することがないように電子制御するか、又は回止め突起を設ける等して時計回り方向への回転を規制する機構を採用する必要がある。
ここで、鏡筒ユニット3が所定角度パンニングしても、フレキシブルプリント基板6が鏡筒ユニット3に巻き締まることがないようにするための関係式を定立する。すなわち、フレキシブルプリント基板6の鏡筒部11への巻付け角度θeを算出する関係式を定立する(図10参照)。この関係式では、フレキシブルプリント基板6は巻始めから巻終りまでの間、一定の割合で半径が徐々に増加して行くものと仮定する。
rs:フレキシブルプリント基板の巻始め半径、re:フレキシブルプリント基板の巻終り半径、θe:フレキシブルプリント基板の巻終り角度、とした場合、フレキシブルプリント基板の長さL(θe)は、

所定長さL(θe)のフレキシブルプリント基板6をパンニング動作により角度θp(最大パンニング角度)、巻締め方向に回転させると巻終り半径はrepとなる。このときのrep≧rsを満足するようにパンニング角度とフレキシブルプリント基板の巻き角度設定すればよい。
図9に示すような巻締め方向に鏡筒部11が回転しない設計をしたとすれば、
θp=0であるので、
となる。この式を変形すると、
という式が導かれ、rep≧rsに代入すると、
となる。
そのため、鏡筒ユニット3の必要パンニング角度が決定されていることを前提に、上記の式を満足するようにフレキシブルプリント基板6の巻付け角度を決定し、フレキシブルプリント基板6の形状を決定する。
図11は、フレキシブルプリント基板6の変形例を示している。図11には、フレキシブルプリント基板6が鏡筒部11に複数周回巻き付けられた形態が示されているのではなく、単にフレキシブルプリント基板6の一端が鏡筒部11に固定された形態が示されている。図11(a)の状態からパンニング動作を行い鏡筒部11を時計回り方向に回転させると、フレキシブルプリント基板6の一部がUターンした形態になる(図11(b)参照)。
一方、図11(a)の状態からパンニング動作を行い鏡筒部11を時計回り方向と反対方向に回転させると、フレキシブルプリント基板6は、図11(c)に示すように、引張られた状態になり、鏡筒部11に巻締めされる。これ以上回転させると、フレキシブルプリント基板6に伸びが生じるため、この状態が本変形例のパンニング動作の限界となる。
なお、以下、本実施形態に用いる鏡筒ユニット3の内部構造について説明する。
図12は、上述したチルト駆動機構が搭載されると共に、パンニング駆動機構をも内包する鏡筒ユニット3の内部構造を斜視的に示している。この鏡筒ユニット3には、鏡筒の一部を構成するCCDホルダ9や、反射光学系R1の結像面に取り付けられるCCD12等の鏡筒構成部品が内蔵されている。CCDホルダ9のCCD取付け部と反対側には、反射光学系R1を駆動するチルト駆動機構が設けられている。このチルト駆動機構の下方には、撮影レンズ群L5(図13参照)の一部を構成する二群レンズを内包する二群レンズホルダ14が設けられている。
この二群レンズホルダ14は、光軸B方向に沿ってCCDホルダ9に固定して配置されたガイドバー15Aに摺動可能に支持されている。そして、もう一本のガイドバー15Bによってガイドバー15A周りの回転が規制されている。二群レンズホルダ14には、ラック16が取り付けられている。また、CCDホルダ9の内側にはステッピングモータ17が設けられ、このステッピングモータ17が駆動することによって二群レンズホルダ14は光軸Bに沿って移動する。
ステッピングモータ17の出力軸にはリードスクリュー18が設けられ、このリードスクリュー18とラック16との噛合いにより、二群レンズホルダ14に動力が伝達され、二群レンズホルダ14を光軸B方向に沿って進退させることができる。この二群レンズホルダ14は、撮像光学系に変倍機能を発揮させるためのものである。
ステッピングモータ17より下方には、撮影レンズ群L5(図13に記載)の一部を構成する四群レンズを内包する四群レンズホルダ19が設けられている。この四群レンズホルダ19は、二群レンズホルダ14の場合と同様の機構により二本のガイドバー15A,15Bに沿って、すなわち光軸B方向に沿って進退する。四群レンズは撮像光学系の収差等の補正を行うためのものである。
二群レンズホルダ14と四群レンズホルダ19との間には、撮像光の透過量を適宜規制するためのアイリスユニット20が設けられている。このアイリスユニット20には、パンニング駆動機構が取り付けられており、このパンニング駆動機構により鏡筒ユニット3の全体を光軸B周りに回転させることができ、その結果パンニング撮影を行うことができる。
次に、反射光学系R1について説明する。反射光学系R1は、図13に示すように対物レンズL1を有している。この対物レンズL1の光軸Aは水平方向に沿っている。また、対物レンズL1に近接した位置には、接合レンズL2が配置されている。この接合レンズL2は、三角柱状のプリズムL3の入射平面部L3aに接着されている。そして、光軸Aに沿って入射して来た撮像光は、対物レンズL1及び接合レンズL2を透過し、プリズムL3の反射面L3bで進行方向を90度変え、光軸B方向(垂直方向)に沿って進む。この撮像光は、プリズムL3の出射平面部L3cに接着された接合レンズL4、及び接合レンズL4の下方に設けられた撮影レンズ群L5を透過し、CCD12に入射する。すなわち、プリズムL3は、対物レンズL1を透過して来た撮像光の進路を変更してCCD12に導く役割を果たしている。
そして、この反射光学系R1を、例えば監視カメラへ適用する場合、撮影画界を上下に変化させて撮影を行ういわゆるチルト撮影が必要となる。図14は、プリズムL3を回動させてチルト撮影を行う場合の光軸Aのチルト角度の変化を示している。プリズムL3の反射面L3bのチルト角度がθ変化し、図に示す実線の位置から破線の位置に変化したとき、光軸Aの向きは実線方向から破線方向に変化する。このときの角度変化は2θである。そのため、対物レンズL1のチルト角度をθ戻し、被写体からの撮像光の光軸と光軸Aとを一致させる必要がある。
この反射光学系R1のチルト駆動について図13及び図14を用いてより詳細に説明する。先ず、対物レンズL1及びプリズムL3を光軸B上の点B4Rを中心に、一定角度θ、一体的に回動させる。点B4Rは、接合レンズL4のR状曲面L4aの半径中心である。このとき、対物レンズL1はプリズムL3と一体的に回動するが、光軸Aは2θ傾くため、対物レンズL1の光軸(被写体からの撮像光の光軸)を光軸Aと一致させるために光軸Aの角度をθ戻す必要がある。すなわち、対物レンズL1とプリズムL3とを一体的に点B4Rを中心として回動させた場合には、同時にプリズムL3に対する対物レンズL1の光軸補正を行う必要がある。すなわち、対物レンズL1のR状曲面L1aの半径中心であって光軸A上に存在する、点A1Rを中心に時計回り方向と反対方向に角度θの回動を行う必要がある。
図15は、図12の反射光学系R1の内部構造を示している。図に示すように、反射光学系R1には、チルト地板21と、このチルト地板21に取り付けられたフォトインタラプタホルダ22と、鏡筒ユニット3のチルト角度判別を行うためのフォトインタラプタ23と、が設けられている。このフォトインタラプタ23には、フレキシブルプリント基板6の先端部6eが半田付け等により接続されている。
ここで、フレキシブルプリント基板6は、フォトインタラプタ23からの信号をカメラ本体2へ伝達する機能を有すると共に、レンズホルダ14,19を駆動するステッピングモータへの電力印加を行う駆動信号線としての機能をも有する。更に、フレキシブルプリント基板6は、CCD12からの撮像信号や他の電気素子からの信号をカメラ本体2との間で通信するための信号線としての機能をも有する。
図16は、図15の形態に対してチルト駆動レバー24を組み付けた形態を示している。チルト駆動レバー24は、チルト駆動レバー支持ピン25によってチルト地板21に対して回動可能に取り付けられている。また、減速ギアユニットがチルト地板21の内側に取り付けられている。図に示すように、対物レンズホルダ26の駆動ピン27は、対物レンズホルダ26のカム溝24aに摺接すると共に、チルト駆動レバー24のカム溝24bがカムピン28の被駆動部と摺接している。
また、チルト駆動レバー24の被係合溝部24cには、第二減速ギア29の係合突起29aが摺接している。ステッピングモータ30からの動力はピニオンギア31及び第一減速ギア32を介して第二減速ギア29に伝達される。そして、第二減速ギア29が回転すると、係合突起29aが回転し、チルト駆動レバー24が上下方向に駆動される。すなわち、チルト駆動レバー24はチルト駆動レバー支持ピン25を支点として回動する。
このような構造により、プリズムL3を保持したプリズムホルダ33(図18に記載)を一体的に点B4R(図13参照)を中心に角度θ回動させることができる。また、同時に、対物レンズL1及び対物レンズホルダ26を点A1R(図13参照)を中心に角度θ回動させることができる。すなわち、対物レンズL1とプリズムL3は鏡筒部11の軸方向を含む面上で回動し、且つ対物レンズL1とプリズムL3を相対移動可能に構成されている。
そして、プリズムL3が角度θ回動したとき、対物レンズL1は、プリズムL3と一体的に点B4Rを中心として角度θ回動すると同時に、更にプリズムL3に対して点A1Rを中心として角度θ回動するので、合計角度2θ回動する。そのため、対物レンズL1の光軸の傾きのみを変更し、光軸Aの傾きを被写体からの撮像光の光軸と一致させる補正を行う。
図17は、図16の反射光学系R1のチルト駆動レバー24を下方向に回動させた形態を示している。図16に示した初期状態からステッピングモータ30を駆動させピニオンギア31を時計回り方向に回転させると、ピニオンギア31の回転は、第一減速ギア32に伝達される。すると、第一減速ギア32は時計回り方向と反対方向に回転する。第一減速ギア32の回転は第二減速ギア29に伝達され、第二減速ギア29は時計回り方向に回転する。第二減速ギア29が回転すると、チルト駆動レバー24の被係合溝部24cに第二減速ギア29の係合突起29aが摺接しているため、チルト駆動レバー24を図中、下方向に押圧する。この結果、チルト駆動レバー24はチルト駆動レバー支持ピン25を支点として図中、時計回り方向に回動(下方向に移動)する。
なお、上述したチルト駆動レバー24のチルト動作の説明では、ステッピングモータ30の回転軸を時計回り方向に回転させた例について説明したが、これとは反対に回転軸を時計回り方向と反対方向に回転させてもよい。この場合には、チルト駆動レバー24は、図中、時計回り方向と反対方向に回動(上方向に移動)する。
図18は、反射光学系R1のチルト駆動機構を分解して斜視的に示している。対物レンズL1は、対物レンズホルダ26に組み込まれ保持される。また、プリズムL3はプリズムホルダ33に組み込まれ保持される。また、撮影レンズ群L5の一部は撮影レンズホルダ34に組み込まれ保持される。チルト地板21は、撮影レンズホルダ34に螺子等により取り付けられる。撮影レンズホルダ34には、対物レンズL1を保持した対物レンズホルダ26と、プリズムL3を保持したプリズムホルダ33と、が回動可能に取り付けられる。プリズムホルダ33にはチルト駆動レバー24が回動可能に取り付けられる。
チルト駆動レバー24の側面には、組立て時、チルト駆動レバー支持ピン25が差し込まれる。このチルト駆動レバー支持ピン25は、チルト駆動レバー24の穴部24dに圧入されると共に、チルト地板21の側面に形成された穴部にも圧入される。このような構成にすることによりチルト駆動レバー24は適度な回動抵抗を有するようにチルト地板21に取り付けられる。
チルトギア地板35には、ステッピングモータ30が取り付けられる。このステッピングモータ30の回転軸30aは輪環状のピニオンギア31に圧入される。また、チルトギア地板35の支軸35a,35bには、第一減速ギア32及び第二減速ギア29が回転可能に取り付けられる。そして、ステッピングモータ30が駆動し回転軸30aが回転すると、駆動力は、ピニオンギア31及び第一減速ギア32を介して第二減速ギア29に伝達される。また、第二減速ギア29には、係合突起29aが形成されており、第二減速ギア29が回転すると、チルト駆動レバー24は穴部24dを中心として回動する。
チルトギア地板35には、チルトギア押え36が取り付けられる。このチルトギア押え36とチルトギア地板35との間に、ピニオンギア31、第一減速ギア32及び第二減速ギア29が設けられる。
上述のようにして組み立てられた減速ギアユニット(ステッピングモータ30、ピニオンギア31、第一減速ギア32、第二減速ギア29、チルトギア地板35及びチルトギア押え36にて構成されたユニット)は、チルト地板21に取り付けられる。
次に、上記構成において、対物レンズホルダ26及びプリズムホルダ33のチルト駆動機構に関して説明する。対物レンズホルダ26には一対の延出板26aが形成されている。延出板26aには係合穴26a1が形成され、組立て時、カムピン37が圧入される。このカムピン37は、更に、プリズムホルダ33に形成されたカム溝33aに圧入される。この構造により、カムピン37はカム溝33aに沿って相対移動可能にされ、プリズムホルダ33を適度な抵抗で摺動させることができる。カム溝33aは、対物レンズL1の回動中心である点A1Rを中心とする円弧に沿って形成されている。
また、延出板26aには係合穴26a2が形成され、この係合穴26a2には駆動ピン27が圧入される。駆動ピン27はカムピン37と同様に、組立て時、カム溝33aに挿入されるが、駆動ピン27の被駆動軸部27aは、カム溝33aに摺接しないようにカムピン37より小径にされている。しかし、被駆動軸部27aは、組立て後、チルト駆動レバー24のカム溝24aには摺接する。
図19は、対物レンズL1、プリズムL3、対物レンズホルダ26及びプリズムホルダ33等を組み立てた形態を示している。対物レンズL1は、プリズムL3に対して相対移動することができる。より具体的には、対物レンズL1が点A1R(図1に記載)を中心に回動することができるように、構成されている。
プリズムホルダ33には、図18に示すように、嵌合穴33bが形成されており、この嵌合穴33bにはカムピン38が圧入される。このカムピン38は、更にチルト地板21に形成されたカム溝21aに圧入される。そして、カムピン38はカム溝21aと摺接することになる。また、プリズムホルダ33には嵌合穴33cが形成されており、この嵌合穴33cにはカムピン28が圧入されると共に、カムピン28はチルト地板21に形成されたカム溝21aに圧入される。このカムピン28は、カムピン38と同様にカム溝21aと摺接する。
また、カムピン28は、チルト駆動レバー24のカム溝24bとも摺接する。そして、対物レンズL1を保持した対物レンズホルダ26と、プリズムL3を保持したプリズムホルダ33と、を一体的にカム溝21aに沿ってスライドさせることができる。組立て後のカム溝21aは、点B4R(図1に記載)を中心とした円弧に沿うことになる。
図20は、図19の形態に対して撮影レンズホルダ34やチルト地板21等を組み付けた形態を示している。このような構成により、対物レンズL1及び対物レンズホルダ26はプリズムL3に対して、点A1R(図1に記載)を中心として回転可能である。そして、対物レンズL1を保持した対物レンズホルダ26と、プリズムL3を保持したプリズムL3と、を一体的にカム溝33aに沿ってスライドさせることができる。組立て後のカム溝33aは、光軸A上の点A1Rを中心とした円弧に沿うことになる。
図21は、パンニング駆動機構の要部を斜視的に示している。この図に示される部品は、アイリスユニット20を構成するものである。アイリスユニット20にはアイリス地板39が設けられており、このアイリス地板39には光軸開口部39aが形成されている。この光軸開口部39aは、適正な露光量を得るために不図示のアイリス羽根により適宜遮蔽され、この遮蔽により撮像光の光量が調整される。また、該開口の奥に位置するレンズ受け部39bには撮影レンズ群L5の一部となる三群レンズが取り付けられる。
また、アイリス地板39には、ステッピングモータ40が取り付けられる。アイリス地板39を挟んでステッピングモータ40と反対側には、ピニオンギア41が設けられる。このピニオンギア41はステッピングモータ40の出力軸40aに圧入される。更に、アイリス地板39には軸部39cが形成されており、この軸部39cには第一減速ギア42が回転可能に取り付けられる。この第一減速ギア42の大ギア部42aは、ピニオンギア41とギア結合される。中間地板43は、第一減速ギア42がアイリス地板39に組み込まれた後、アイリス地板39に固定される。中間地板43を挟んで第一減速ギア42と反対側には、第二減速ギア44が設けられる。この第二減速ギア44の大ギア部44aは第一減速ギア42の小ギア部42bとギア結合される。
また、中間地板43には第三減速ギア45が回転可能に取り付けられる。また、第三減速ギア45の大ギア部45aは、第二減速ギア44の小ギア部44bとギア結合される。更に、中間地板43には出力ギア46が回転可能に取り付けられる。出力ギア46のギア部46aは第三減速ギア45の小ギア部45bとギア結合される。上記ギアが組み込まれた後、ギア押え47が、各ギアが回転可能な状態のまま挟み込むようにして、アイリス地板39に取り付けられる。上記構成により、ステッピングモータ40の回転は、各減速ギアに伝達される。
図22は、アイリス地板39にアイリス羽根が組み込まれた形態を示している。図に示すように、アイリス地板39の上部側には、アイリス駆動用のアクチュエータ48が設けられている。また、アイリス地板39には、アイリス羽根49,50が設けられている。アイリス羽根49,50は、アイリス地板39の支持軸にそれぞれ回転可能に軸支されている。更に、アクチュエータ48の駆動軸48aがアイリス羽根49,50の被係合穴に摺動可能に係合し、アイリス羽根49,50はアクチュエータ48からの動力を受ける。アイリス羽根49,50の開閉によりアイリス地板39の光軸開口部39aの開口量が適宜制御される。
また、光の透過量を規制する半透過フィルムで構成されたNDフィルター51が、アイリス地板39の支持軸に回転可能に軸支されると共に、被係合穴51aがアクチュエータ48の駆動軸48aに摺動可能に係合される。そして、アクチュエータ48の駆動に伴い、NDフィルター51が進退し、透過光量が制御される。
図23は、パンニング駆動機構を有するアイリスユニット20、二群レンズホルダ14及び四群レンズホルダ19の他、CCDホルダ9に組み込まれる構成要素を斜視的に示している。アイリスユニット20は固定されているが、二群レンズホルダ14及び四群レンズホルダ19は二本のガイドバー15A,15Bにより光軸方向に摺動可能に支持されている。鏡筒全体をパンニングするため、ステッピングモータ52が駆動すると、その駆動力が各減速ギアに伝達される。ここで、出力ギア46は、CCDホルダ9の外周面より一部が突出するように配置されている。このような構成により、パンニング駆動機構は二群レンズホルダ14や四群レンズホルダ19の作動を妨げることなく、CCDホルダ内部に収まることとなり、小型のパンニング駆動機構が実現されることとなる。
上述した実施形態によれば、カメラ本体2と鏡筒ユニット3とがフレキシブルプリント基板6により電気接続されており、鏡筒ユニット3がカメラ本体2に対してスライド可能にされている。そのため、鏡筒ユニット3がカメラ本体2に対してスライドしているときに、鏡筒ユニット3からカメラ本体2にノイズのない優れた画質の撮像信号を確実に送ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることはなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、鏡筒ユニット3が上昇すると対物レンズL1がカメラ本体2の上面より上方に移動する例について説明したが、鏡筒ユニット3が下降すると対物レンズL1がカメラ本体2の下面より下方に移動するようにしてもよい。この場合でも、鏡筒ユニット3をパンニング駆動させると全方位からの撮像光を受光し得る。
本発明の電子カメラの一実施形態を示す説明図である。 図1の電子カメラの鏡筒ユニットをカメラ本体に対して上方向にスライドさせた形態を示す説明図である。 カメラ本体内のフレキシブルプリント基板を示す説明図である。 図3の鏡筒ユニットが上昇した形態を示す説明図である。 鏡筒ガイド部材に鏡筒ユニットが取り付けられた形態を示す説明図である。 図5の鏡筒ガイド部材に長尺状の保護板を取り付けた形態を示す説明図である。 図6に示す鏡筒ユニットから第一分割部及び第二分割部を取り外した形態を示す説明図である。 鏡筒ユニットを下方から視た形態を示す説明図である。 フレキシブルプリント基板の形態の詳細を示す説明図である。 フレキシブルプリント基板の鏡筒部への巻付け角度を算出する関係式を説明するための模式図である。 フレキシブルプリント基板の変形例を示す説明図である。(a)は通常の取付状態を示しており、(b)はフレキシブルプリント基板が取り付けられた外壁が時計回り方向に回転した状態を示しており、(c)はフレキシブルプリント基板が取り付けられた外壁が時計回り方向と反対方向に回転した状態を示している。 パンニング駆動用の駆動機構を内包する鏡筒ユニットの内部構造を示す斜視図である。 撮影レンズ群を示す説明図である。 プリズムを回動させてチルト撮影を行う場合のプリズムの光軸のチルト角度の変化を示す説明図である。 図12の反射光学系の内部構造を示す説明図である。 図15の形態に対してチルト駆動レバーを組み付けた形態を示す説明図である。 図16の反射光学系のチルト駆動レバーを下方向に回動させた形態を示す説明図である。 反射光学系のチルト駆動機構の分解斜視図である。 対物レンズ、プリズム、レンズホルダ及びプリズムホルダ等を組み立てた形態を示す説明図である。 図19の形態に対して撮影レンズ群、撮影レンズホルダ及びチルト地板を組み付けた形態を示す説明図である。 パンニング駆動機構の要部の斜視図である。 アイリス地板にアイリス羽根が組み込まれた形態を示す説明図である。 CCDホルダに組み込まれる構成要素を示す説明図である。
符号の説明
1 電子カメラ
2 カメラ本体
3 鏡筒ユニット
6 フレキシブルプリント基板
6b テープ部
6b1 折返し部
11 鏡筒部
L1 対物レンズ
L3 プリズム

Claims (3)

  1. カメラ本体と、
    該カメラ本体に移動可能に取り付けられ、被写界からの撮像光が入射する対物レンズとパンニング駆動機構を備えた鏡筒部を有する撮像部と、
    前記カメラ本体と前記撮像部とを電気接続し、前記鏡筒部に巻き付けられているフレキシブルプリント基板とを備え、
    前記撮像部が前記カメラ本体に対してスライドすると対物レンズがカメラ本体の上面より上方の位置にあって、且つ該位置で前記撮像部をパンニング駆動すると、全方位から撮像光を受光可能であり、
    前記フレキシブルプリント基板には長尺状のテープ部が形成され、
    前記テープ部には、前記テープ部の長手方向の途中に前記テープ部の進行方向を変更する折返し部が形成され、
    前記テープ部は、前記折返し部より上流側の前記テープ部によって前記折返し部より下流側の前記テープ部を押し出すことが可能な剛性を有することを特徴とする電子カメラ。
  2. 鏡筒部の最大パンニング角度をθp、フレキシブルプリント基板の鏡筒部への巻付け角度をθe、フレキシブルプリント基板の鏡筒部への巻始めの半径をrs、及びフレキシブルプリント基板の鏡筒部への巻終りの半径をreとした場合、

    の関係が成立することを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 撮像部には、被写界からの撮像光が入射する対物レンズと、該対物レンズを透過して来た撮像光の進路を変更して撮像素子に導くためのプリズムと、が設けられ、
    対物レンズとプリズムは鏡筒部の軸方向を含む面上で回動し、且つ対物レンズとプリズムとを相対移動可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
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