JP4809379B2 - アレスタおよびアレスタの取付部 - Google Patents

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Description

本発明は、アレスタおよびアレスタの取付部に係り、特にアレスタ素子積層体を収容する絶縁筒の小型・軽量化を図ることができるアレスタおよびアレスタの取付部に関する。
一般に、発電所や変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置には、落雷時等に線路から侵入する異常電圧から開閉装置や変圧器等の電気機器を保護するためにアレスタが配設されている。
従来から、この種のアレスタとして、図8に示すように、機器ケース110の内壁に固定ブッシング120を気密に取り付け、この固定ブッシング120の受容口120aにアレスタ素子積層体130を収容した絶縁筒140の先端部140aをプラグイン装着して成るものが知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、このような固体絶縁の22kV級のプラグインアレスタにおいては、アレスタ素子積層体130と絶縁筒140の外周に設けた遮蔽層150との位置関係で電位分布が決まることから、絶縁筒140の外径が細い場合には、図9の等電位分布図に示すように、アレスタ素子積層体130の高圧側に電界が集中するという難点があった。
このため、図10に示すように、絶縁筒240の外径を太くした固体絶縁のプラグインアレスタが案出されている。このプラグインアレスタにおいては、前述のプラグインアレスタと同様に、固定ブッシング220の受容口220aにアレスタ素子積層体230を収容した絶縁筒240の先端部240aがプラグイン装着されている。
このような構成の固体絶縁のプラグインアレスタによれば、図11の等電位分布図に示すように、アレスタ素子積層体230の高圧側における電界の集中を緩和することができるものの、次のような難点があった。
第1に、絶縁筒240の外径を大きくすると、すなわち絶縁筒の外周に設けた遮蔽層250の外径を大きくすると、絶縁筒240等を包囲する金属ケース260も大径化し、これに応じて絶縁筒240および金属ケース260の重量が重くなる上、アレスタの組立作業性も悪くなり、さらには材料費も割高になる。
第2に、絶縁筒(遮蔽層250)240の外径を大きくすると、絶縁筒240の外径が固定ブッシング220の受容口220aの内径(受容口220aの口径)よりも大きくなるところ、このような外径を有する絶縁筒240の後端部に、固定ブッシング220の受容口220aと絶縁筒240の先端部240aとの界面に面圧を付与するための押圧機構270を配設するとアレスタの軸方向の長さが長くなる。
第3に、固定ブッシング220の受容口220aと絶縁筒240の先端部240aとの界面に面圧を付与するための手段として、金属ケース260の取付機構部を利用すると、具体的には、金属ケース260の後端部から先端部に跨って設けたボルト挿通孔260aにボルト280を挿通し、当該ボルト280の先端部を固定ブッシング220の後端部側に埋設した埋込金具290のネジ孔に螺着するという、ボルト280の締付力を利用すると、ボルト挿通孔260aの軸方向の長さが長尺になることから、取付機構部(金属ケース260のボルト挿通孔260a、ボルト280および埋込金具290等)に真直精度が要求され、当該真直精度が低い場合においては、前記界面に隙間が生じアレスタの絶縁特性が低下する。
特開平1−232681(第1図)
本発明は、上述の難点を解決するためになされたもので、固定ブッシングの受容口内周面と絶縁筒の先端部外周面間の界面における面圧を確保すると共に、アレスタを小型・軽量化することができるアレスタおよびアレスタの取付部を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様であるアレスタは、先端部に導体を有するゴム状弾性体から成る絶縁筒と、絶縁筒内に高圧電極を介して挿入され複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、アレスタ素子積層体の後端部側に配設される接地電極とを備え、絶縁筒の後端部側には小径部が設けられ、絶縁筒の中央部側には小径部に連設して大径部が設けられ、絶縁筒の先端部の外周には絶縁筒の後端部方向に向かって順次拡径するテーパ外面が設けられ、テーパ外面と絶縁筒の中央部外周に設けられた大径部との連設部分には電界を緩和するためのベルマウス部が設けられ、小径部の外径は、アレスタ素子積層体の高圧側に対応する大径部の外径よりも小径とされているものである。
本発明の第2の態様であるアレスタは、先端部に導体を有するゴム状弾性体から成る絶縁筒と、絶縁筒内に高圧電極を介して挿入され複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、アレスタ素子積層体の後端部側に配設される接地電極と、接地電極の後端部側に絶縁筒と同心状に配設されるコイル状のスプリングと、絶縁筒、接地電極およびスプリングを包囲する金属ケースと、金属ケースの後端部側の開口部に装着される封止部材とを備え、絶縁筒の後端部側には小径部が設けられ、絶縁筒の中央部側には小径部に連設して大径部が設けられ、絶縁筒の先端部の外周には絶縁筒の後端部方向に向かって順次拡径するテーパ外面が設けられ、テーパ外面と絶縁筒の中央部外周に設けられた大径部との連設部分には電界を緩和するためのベルマウス部が設けられ、小径部の外径は、アレスタ素子積層体の高圧側に対応する大径部の外径よりも小径とされているものである。
本発明の第3の態様は、第2の態様であるアレスタにおいて、絶縁筒の外周面は、金属ケースの内周面に当接しているものである。
本発明の第4の態様は、第2の態様であるアレスタにおいて、絶縁筒の外周には、金属ケースの内周面と絶縁筒の外周面間の隙間を埋めるための介在物が設けられているものである。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様であるアレスタにおいて、絶縁筒において、大径部小径部との連設部分には絶縁筒の先端部方向に順次拡径する漏斗状のテーパ外面が設けられているものである。
本発明の第の態様は、第の態様であるアレスタにおいて、金属ケースの中央部と金属ケースの後端部との連設部分の内周面には金属ケースの先端部方向に順次拡径する漏斗状のテーパ内面が設けられ、金属ケースのテーパ内面は、絶縁筒のテーパ外面に当接されているものである。
本発明の第の態様であるアレスタの取付部は、電気機器を収容し一部に貫通孔を有する機器ケースと、機器ケースの内側に配設される固定ブッシングと、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様であるアレスタとを備え、固定ブッシングの後端部側には所定のテーパ角度で固定ブッシングの先端部方向に向かって順次縮径するテーパ内面を有する受容口が設けられ、ベルマウス部は貫通孔内に位置し、絶縁筒の先端部は受容口に装着されているものである。
本発明の第の態様は、第の態様であるアレスタの取付部において、絶縁筒における大径部の外径は、固定ブッシングの受容口の口径よりも大径とされているものである。
本発明の第1の態様乃至第の態様のアレスタおよびアレスタの取付部によれば、次のような効果がある。
第1に、電界が集中するアレスタ素子積層体の高圧側に対応する絶縁筒の外径を大きくすることで、アレスタ素子積層体の高圧側における電界の集中を緩和することができる。
第2に、電界が集中しないアレスタ素子積層体の低圧側に対応する絶縁筒の外径を小さくすることで、当該絶縁筒等を包囲する金属ケースの後端部側の外径も小径化することができ、これに応じて絶縁筒および金属ケースの重量を軽くすることができる上、アレスタの組立作業性も良好になり、材料費も割安になる。
第3に、絶縁筒の大径部と絶縁筒の小径部との連設部分に設けたテーパ外面に取付機構部としての金属ケースのテーパ内面を当接することで、アレスタの軸方向の長さを従来のアレスタの長さよりも10%程度短くすることができる。
第4に、取付機構部としての金属ケースの軸方向の長さを短くすることで、取付機構部に高度な真直精度が要求されない。
第5に、絶縁筒の外周面が金属ケースの内周面に当接している場合若しくは絶縁筒の外周に金属ケースの内周面と絶縁筒の外周面間の隙間を埋めるための介在物を設けた場合には、金属ケースと絶縁筒の径差がなくなることから、当該絶縁筒は径方向外方に広がろうとしても広がらず、径方向内方にも広がろうとすることになる。従って、このような構成のアレスタにおいては、絶縁筒の内周面とアレスタ素子積層体の外周面間に隙間が生じるおそれがなくなり、ひいては部分放電性能および絶縁性能の優れたアレスタを提供することができる。また、絶縁筒の内周面とアレスタ素子積層体の外周面間に隙間が存在していても当該隙間を押し潰すことができ、ひいては、絶縁筒に対するアレスタ素子積層体の挿入作業のスキルレス化を図ることができる。
以下、本発明のアレスタを適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、絶縁筒、導体、アレスタ素子積層体、接地電極、スプリング、金属ケースおよび固定ブッシングの「先端部」とは、それぞれ絶縁筒、導体、アレスタ素子積層体、接地電極、スプリング、金属ケースおよび固定ブッシングの高圧側の端部をいい、図中では左方向に相当する。また、絶縁筒、導体、アレスタ素子積層体、接地電極、スプリング、金属ケースおよび固定ブッシングの「後端部」とは、それぞれ絶縁筒、導体、アレスタ素子積層体、接地電極、スプリング、金属ケースおよび固定ブッシングの低圧側の端部をいい、図中では右方向に相当する。
[実施例1]
図1は、本発明の第1の実施例における22kV級のアレスタの一例を示す一部断面図、図2は図1に示すアレスタの先端部を拡大した一部断面図、図3は図1に示すアレスタの後端部を拡大した一部断面図である。
図1において、本発明におけるアレスタは、シリコーンゴム等のゴム状弾性体から成る絶縁筒1を備えており、当該絶縁筒1の先端部(高圧側)11中心にはアルミ棒等から成る導体2が配設されている。また、絶縁筒1の略中央部外周には紡錘形状の大径部12が、絶縁筒1の先端部の外周には2〜4°、望ましくは3°程度のテーパ角度で絶縁筒1の後端部方向に向かって順次滑らかに拡径するテーパ外面13がそれぞれ設けられ、これらのテーパ外面13と大径部12との連設部分には電界を緩和するためのベルマウス部14が設けられている。さらに、絶縁筒1の大径部12と大径部12より後端部側(低圧側)の部分(以下「小径部」という。)15との連設部分には絶縁筒1の先端部方向に順次拡径する漏斗状のテーパ外面(以下「後端部側テーパ外面」という。)18が設けられており、絶縁筒1の小径部15にはその後端面から大径部12に対応する位置に跨って後述する高圧電極3、アレスタ素子積層体4および接地電極5を収容するための挿入部16が設けられている。また、ベルマウス部14の外表面には絶縁筒1の小径部15の後端に跨って導電ペイントの塗布等による遮蔽層19が設けられている。さらに、絶縁筒1の先端部11の内周面には、後述する導体2の引出部22と接触する位置に、内部空間の部分放電を抑制するための導電ペイントの塗布等による遮蔽層20が後述する高圧電極3に対応する位置に跨って設けられている。
導体2は、図2に示すように、絶縁筒1の先端部11から外方に向かって突出し後述する高圧シールド体91の導体挿入孔94にプラグイン接続されるプラグ状の頭部21と、この頭部21の後端部側に連設され絶縁筒1の先端部11側の挿入部17内に装着された棒状の引出部22とを備えている。また、頭部21の外周には環状の凹溝23が設けられ、当該凹溝23にはテープ状の導体接続子(マルチコンタクト)24が凹溝23の円周方向に沿って嵌着されている。さらに、引出部22の外周部には、2〜4°、望ましくは3°程度のテーパ角度で引出部22の後端部方向に向かって順次滑らかに拡径するテーパ外面22aが設けられている。ここで、導体2における引出部22のテーパ角度は絶縁筒1における先端部11のテーパ角度および後述する固定ブッシング9における受容口92のテーパ角度と略等しくされている。
アレスタ素子積層体4は、円盤状の酸化亜鉛を主成分とする複数個の非直線抵抗素子(以下「アレスタ素子」という。)41を積層して成るもので構成され、アレスタ素子積層体4の先端部側(高圧側)および後端部側(低圧側)には、それぞれアルミニウム等から成る円柱状の高圧電極3および接地電極5が配設されている。
高圧電極3はアレスタ素子41の外径と略同径の外径を有し、導体2の引出部22の後端部と対向する側には後述するコイル状のスプリング(以下「高圧側スプリング」という。)Sを収納するための収納孔31が高圧電極3と同心状に設けられている。
接地電極5は、図3に示すように、アレスタ素子41の外径と略同径の外径を有する小径接地電極51と、当該小径接地電極51の後端部側に連設され後述する金属ケース6の小径円筒部62の内径と略同径の外径を有する大径接地電極52とを備えており、当該大径接地電極52の後端部中心には金属ケース6の開口部に向かって延出するアルミロッド等から成る剛体53が接地電極5と同心状に突設されている。
符号6は、絶縁筒1の先端部を除く部分、接地電極5および後述するスプリング8を包囲する円筒状の金属ケースを示しており、当該金属ケース6は、絶縁筒1の大径部12を包囲する大径円筒部61と、絶縁筒1の小径部15、接地電極5およびスプリング8を包囲する小径円筒部62とを備えており、小径円筒部62の後端部側の開口部には金属ケース6の軸線と直交し金属ケース6の中心方向に延出する環状の係止部63が設けられている。また、係止部63の内周には金属ケース6の軸線と直交し金属ケース6の中心方向に延出する環状の突起部63aが設けられている。更に、小径円筒部62と大径円筒部61の連設部分の内周面には先端部に向かって順次滑らかに拡径する漏斗状のテーパ内面64が設けられ、大径円筒部61にはボルト挿通孔65が大径円筒部61の後端面から先端面に跨って設けられている。なお、ボルト挿通孔65は例えば3個大径円筒部61の円周方向に沿って等配するように設けられている。
封止部材7は、係止部63の内周にOリングR1を介して気密に装着される円形の蓋部材71と、係止部63の内周であって突起部63aより先端部側に配設される円形の放圧板72とを備えており、これらの蓋部材71および放圧板72はアルミ円板等で形成されている。ここで、蓋部材71は、係止部63の内径と略同径の外径を有する大径蓋部材71aと、大径蓋部材71aの接地電極5と対向する側に連設され突起部63aの内径より小径の外径を有する小径蓋部材71bとを備えており、小径蓋部材71bにはその端面側から大径蓋部材71aの一部に跨って2個のネジ孔が離間して設けられている。また、放圧板72の外径は係止部63の内径と略同径とされ、小径蓋部材71bのネジ孔と対応する部位にはそれぞれ透孔が設けられている。なお、放圧板72の厚さは例えば2mm程度とされている。
符号8は、ステンレス等から成るコイル状のスプリングを示しており、当該スプリング8は大径接地電極52の係止部63と対向する面(以下「接地電極の係止面」という。)52aと係止部63としての接地電極の係止面52aと対向する面(以下「金属ケースの係止面」という。)63bの間に絶縁筒1と同心状に配設されている。また、スプリング8の内側には接地電極5と金属ケース6間を電気的に接続するための銅板等から成る2枚の導電部材81、81が離間して配設されており、これらの導電部材81、81を介して大電流が流れるように構成されている。なお、これらの導電部材81の両端部はそれぞれスプリング8の外側に折り返すことで金属ケース6の小径円筒部62の内周面に当接されている。
ここで、スプリング8の外径は大径接地電極52と略同径若しくはこれより若干小径とされ、スプリング8の内径は係止部63の内径と略同径若しくはこれより若干大径とされ、また、放圧板72の外径はスプリング8の内径より小径で突起部63aの内径より若干大径とされている。
このような構成の金属ケース6の係止部63、放圧板72およびスプリング8によれば、スプリング8の後端部側が金属ケース6の係止面63bにのみ当接され、放圧板72にはスプリング8のバネ力が作用しないことになる。
なお、図1乃至図3中、符号V2、V3はボルト、12aは金属ケース6の離脱を防止するための環状の突起、61aは金属ケース6の大径円筒部61の先端部側の内周に設けられた環状の凹溝、11aは絶縁筒1の先端部11に埋設された環状のストッパ、Saは導体2と高圧電極3間を電気的に接続するための銅板等から成る導電部材を示している。
次に、本発明におけるアレスタの取付部の組立方法について説明する。
図1において、先ず、電気機器(不図示)を収容する機器ケースCの内壁には、次に述べるエポキシ樹脂のモールド体等から成る固定ブッシング9が気密に取り付けられている。
固定ブッシング9の先端部側(高圧側)の中央には一端閉鎖型の円筒状の高圧シールド体91が固定ブッシング9と同心状に埋設され、固定ブッシング9の後端部側(低圧側)には2〜4°、望ましくは3°程度のテーパ角度で固定ブッシングの先端部方向に向かって順次縮径するテーパ内面を有する受容口92が設けられている。
高圧シールド体91の先端部側は固定ブッシング9の閉鎖部(先端部)93より外方に突出され、後端部側にはアレスタの導体2を受容するための円形の導体挿入孔94が設けられている。
なお、図中、符号91aは受容口92の先端部近傍の周りを覆うように設けられたシールド、95は固定ブッシング9の後端部に埋設されたネジ孔を有する埋込金具を示している。
このような構成の固定ブッシング9は、その後端部をOリングR2を介して機器ケースCの内壁側に当接し図示しないボルトで締結することにより、固定ブッシング9が機器ケースCの内壁側に気密に取り付けられる。なお、機器ケースC内には例えばSF6ガス等の絶縁ガスが充填されている。
一方、アレスタは次のようにして組立固定される。
先ず、金属ケース6を構成する係止部63の内周に小径円筒部62の内側から放圧板72を配置すると共に小径円筒部62の外側からOリングR1を配設した蓋部材71を配設し、両者をボルトV1、V1で締結・固定する。また、これと相前後して、高圧電極3、アレスタ素子積層体4および接地電極5を図に示すように配置した上で絶縁性・耐熱性に優れたテープ(例えばカプトン粘着テープ)Tの巻回によりこれらの高圧電極3、アレスタ素子積層体4および接地電極5を一体化する。このようにして一体化された高圧電極3、アレスタ素子積層体4および接地電極5は、高圧電極3の収納孔31に高圧側スプリングSを収納した上で絶縁筒1の挿入部16に高圧電極3を導体2側に向けて挿入する。この場合、高圧側スプリングSの内部に挿入した2枚の導電部材Saの両端部を高圧側スプリングSの外側に折り返しておくことが好ましい。
次に、金属ケース6内にスプリング8ならびに一体化された高圧電極3、アレスタ素子積層体4および接地電極5を組み込んだ絶縁筒1を挿入した上で、金属ケース6の先端部側を環状のパッキンPを介して機器ケースCの外壁に当接し、更にボルト挿通孔65に挿通したボルトV2の先端部を固定ブッシング9の埋込金具95のネジ孔に螺着する。これにより、アレスタのベルマウス部14が機器ケースCの貫通孔Ca内に位置した状態において、金属ケース6が機器ケースCの外壁に気密に取り付けられると共に、金属ケース6のテーパ内面64が絶縁筒1の後端部側テーパ外面18に当接し、当該当接部を介して絶縁筒1の先端部方向に押圧力が付与される。また、これと共に、アレスタの先端部(絶縁筒1の先端部11)が固定ブッシング9の受容口92に押し込まれると共に導体2の頭部21が固定ブッシング9の導体挿入孔94にプラグインされ、ひいては頭部21に配設した導体接続子(マルチコンタクト)24を構成する舌片(不図示)が導体挿入孔94の内周面に電気的に接触することになる。
図4は、本発明のアレスタの取付部における等電位分布図を示している。
同図から、アレスタ素子積層体4の高圧側に対応する絶縁筒1の外径を大きくしたことで、当該絶縁筒1の大径部12における電界が緩和されていることが判る。
以上のように、本発明のアレスタおよびアレスタの取付部によれば、第1に、電界が集中するアレスタ素子積層体4の高圧側に対応する絶縁筒1の外径を大きくすることで、アレスタ素子積層体4の高圧側における電界の集中を緩和することができ、第2に、電界が集中しないアレスタ素子積層体4の低圧側に対応する絶縁筒1の外径を小さくすることで、当該絶縁筒1等を包囲する金属ケース6の後端部側の外径も小径化することができ、これに応じて絶縁筒1および金属ケース6の重量を軽くすることができる上、アレスタの組立作業性も良好になり、材料費も割安になり、第3に、絶縁筒1の大径部12と絶縁筒1の小径部15との連設部分に設けたテーパ外面18に取付機構部としての金属ケース6のテーパ内面64を当接することで、アレスタの軸方向の長さを従来のアレスタの長さよりも10%程度短くすることができ、第4に、取付機構部としての金属ケース6の軸方向の長さを短くすることで、取付機構部に高度な真直精度が要求されない、という効果を奏する。
[実施例2]
図5は、本発明の第2の実施例における22kV級のアレスタの一例を示す一部断面図である。なお、同図において、図1と同一部分には同一の符合を付して詳細な説明を省略する。また、図5においては、理解を容易にするため、図1に示す絶縁筒1上の遮蔽層19の図示を省略している。
この実施例においては、図5に示すように、絶縁筒1の外周面、特に、電界の高い絶縁筒1の大径部12の外周面を金属ケース6の対応する位置の内周面に当接させることで、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に径差が生じないように構成されている。
ここで、金属ケース6の内径と絶縁筒1の外径に径差が存在する場合、すなわち、図6に示すように、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に隙間Gが存在する場合の問題点について述べる。
先ず、絶縁筒1にアレスタ素子積層体4を挿入する構成のプラグインアレスタにおいては、絶縁筒1の内周面にアレスタ素子積層体4の外周面が密着して挿入されていない場合、すなわち、絶縁筒1の内周面とアレスタ素子積層体4の外周面間に隙間gが存在する場合は当該隙間gにより部分放電が発生し、所要の特性が得られないおそれがある。また、このような構成のプラグインアレスタにおいては、固定ブッシング9の受容口92の内周面と絶縁筒1の先端部11の外周面間の界面における面圧を確保するために、絶縁筒1を矢印Y1、Y2で示すように、固定ブッシング9に向けて押圧する必要がある。
しかしながら、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に、例えば数mmの隙間Gが存在する場合は、絶縁筒1の先端部11が固定ブッシング9に押さえつけられていることから、絶縁筒1を固定ブッシング9に向けて押圧すると、当該隙間G部分で絶縁筒1が点線Y3で示すように径方向外方に変形して広がることになり、当該変形によりアレスタ素子積層体4の外周面と絶縁筒1の内周面間に隙間gが発生するおそれがある。
そこで、本実施例においては、図5に示すように、絶縁筒1の外周面、特に、電界の高い絶縁筒1の大径部12の外周面を金属ケース6の対応する位置の内周面に当接させることで、すなわち、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に径差が生じないようにすることで、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に隙間Gが生じないように構成している。
このような構成のアレスタにおいては、絶縁筒1を矢印Y1、Y2で示すように、固定ブッシング9に向けて押圧すると、矢印Y4で示すように、絶縁筒1が径方向外方に広がろうとする箇所には隙間が存在しないことから、当該絶縁筒は径方向外方に広がらず、矢印Y5で示すように、径方向内方にも広がろうとすることになる。従って、本実施例においては、絶縁筒1の内周面とアレスタ素子積層体4の外周面間に隙間gが生じるおそれがなくなり、ひいては部分放電性能および絶縁性能の優れたアレスタを提供することができる。また、絶縁筒1の内周面とアレスタ素子積層体4の外周面間に隙間gが存在していても当該隙間gを押し潰すことができ、ひいては、絶縁筒1に対するアレスタ素子積層体4の挿入作業のスキルレス化を図ることができる。なお、絶縁筒1はその外径を、特に、電界の高い大径部12の外径を金属ケース6の内径よりも若干大径にすることで、絶縁筒1の外周面を金属ケース6の内周面に密接させてもよい。また、絶縁筒1の小径部15側は電界が小さいため金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に隙間があってもよい。
[実施例3]
図7は、本発明の第3の実施例における22kV級のアレスタの一例を示す一部断面図である。なお、同図において、図1と同一部分には同一の符合を付して詳細な説明を省略する。また、図5においては、理解を容易にするため、図1に示す絶縁筒1上の遮蔽層19の図示を省略している。
この実施例においては、図7に示すように、絶縁筒1の外周には、特に、絶縁筒1の電界の高い絶縁筒1の大径部12の外周には、金属ケース6の対応する位置の内周面と絶縁筒1の大径部12の外周面間の隙間G(図6参照)を埋めるための介在物Fが設けられている。
このような介在物Fとしては、絶縁筒1の外周面に長手方向に沿って縦添えしたブチルゴム等から成るゴムテープの縦添え層若しくは絶縁筒1の外周面にラップ巻きしたブチルゴム等から成るゴムテープの巻回層、あるいは金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に介挿したアルミ金具等からなる円筒状の金具を挙げることができる。
この実施例においても、金属ケース6と絶縁筒1の径差がなくなることから、第2の実施例と同様に、絶縁筒1を固定ブッシング9に向けて押圧しても、絶縁筒1の内周面とアレスタ素子積層体4の外周面間に隙間gが生じるおそれがなくなり、ひいては部分放電性能および絶縁性能の優れたアレスタを提供することができる。また、第2の実施例と同様に、絶縁筒1の内周面とアレスタ素子積層体4の外周面間に隙間gが存在していても当該隙間gを押し潰すことができ、ひいては、絶縁筒1に対するアレスタ素子積層体4の挿入作業のスキルレス化を図ることができる。
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
第1に、前述の実施例においては、導体2の外周部にテーパ外面22aを設けた場合について説明しているが、導体はテーパ外面を有しない直棒状のものでもよい。
第2に、前述の実施例においては、高圧電極の導体と対向する側にスプリングを収納する収納孔を設けた場合について説明しているが、導体の高圧電極と対向する側並びに導体の高圧電極と対向する側および高圧電極の導体と対向する側の双方にスプリングを収納する収納孔を設けてもよい。
第3に、前述の実施例においては、金属ケース6を構成する小径円筒部62の後端部側の開口部に環状の係止部63や突起部63aを設けた場合について説明しているが、小径円筒部62の後端部側の開口部にはこれらの係止部63や突起部63aを設けなくてもよい。
第4に、前述の実施例においては、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の大径部12の外周面間の隙間Gに介在物Fとしてゴムテープの縦添え層若しくは巻回層を設けた場合について説明しているが、プラスチック樹脂テープによる縦添え層若しくは巻回層を設けてもよい。また、金属ケース6の内周面と絶縁筒1の外周面間に介挿したアルミ金具等からなる円筒状の金具に代えて硬質のプラスチック樹脂から成る円筒状の部材を介挿してもよい。さらに、ゴムシートを金属ケース6の内周面に貼り付けて間隙Gを埋めるなど、隙間Gを埋める方法は限定されない。
本発明の第1の実施例におけるアレスタの取付部の一部断面図。 図1に示すアレスタの先端部側を拡大した一部断面図。 図1に示すアレスタの後端部側を拡大した一部断面図。 図1に示すアレスタの等電位分布図。 本発明の第2の実施例におけるアレスタの取付部の一部断面図。 金属ケースの内周面と絶縁筒の外周面間に隙間が存在する状況を示す説明図。 本発明の第3の実施例におけるアレスタの取付部の一部断面図。 従来のアレスタの一部断面図。 分図(a)は従来のアレスタの等電位分布図、分図(b)は分図(a)の高圧部を拡大した等電位分布図。 従来のアレスタの一部断面図。 分図(a)は従来のアレスタの等電位分布図、分図(b)は分図(a)の高圧部を拡大した等電位分布図。
1・・・絶縁筒
11・・・先端部
12・・・大径部
13・・・テーパ外面
14・・・ベルマウス部
15・・・小径部
2・・・導体
22a・・・テーパ外面
3・・・高圧電極
4・・・アレスタ素子積層体
5・・・接地電極
6・・・金属ケース
64・・・テーパ内面
7・・・封止部材
71・・・蓋部材
72・・・放圧板
8・・・スプリング
81・・・導電部材
9・・・固定ブッシング
92・・・受容口
S・・・高圧側スプリング
C・・・機器ケース
G・・・隙間
F・・・介在物

Claims (8)

  1. 先端部に導体を有するゴム状弾性体から成る絶縁筒と、前記絶縁筒内に高圧電極を介して挿入され複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、前記アレスタ素子積層体の後端部側に配設される接地電極とを備え、
    前記絶縁筒の後端部側には小径部が設けられ、
    前記絶縁筒の中央部側には前記小径部に連設して大径部が設けられ、
    前記絶縁筒の先端部の外周には前記絶縁筒の後端部方向に向かって順次拡径するテーパ外面が設けられ、
    前記テーパ外面と前記絶縁筒の中央部外周に設けられた大径部との連設部分には電界を緩和するためのベルマウス部が設けられ、
    前記小径部の外径は、前記アレスタ素子積層体の高圧側に対応する前記大径部の外径よりも小径とされていることを特徴とするアレスタ。
  2. 先端部に導体を有するゴム状弾性体から成る絶縁筒と、前記絶縁筒内に高圧電極を介して挿入され複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、前記アレスタ素子積層体の後端部側に配設される接地電極と、前記接地電極の後端部側に前記絶縁筒と同心状に配設されるコイル状のスプリングと、前記絶縁筒、前記接地電極および前記スプリングを包囲する金属ケースと、前記金属ケースの後端部側の開口部に装着される封止部材とを備え、
    前記絶縁筒の後端部側には小径部が設けられ、
    前記絶縁筒の中央部側には前記小径部に連設して大径部が設けられ、
    前記絶縁筒の先端部の外周には前記絶縁筒の後端部方向に向かって順次拡径するテーパ外面が設けられ、
    前記テーパ外面と前記絶縁筒の中央部外周に設けられた大径部との連設部分には電界を緩和するためのベルマウス部が設けられ、
    前記小径部の外径は、前記アレスタ素子積層体の高圧側に対応する前記大径部の外径よりも小径とされていることを特徴とするアレスタ。
  3. 前記絶縁筒の外周面は、前記金属ケースの内周面に当接していることを特徴とする請求項2記載のアレスタ。
  4. 前記絶縁筒の外周には、前記金属ケースの内周面と前記絶縁筒の外周面間の隙間を埋めるための介在物が設けられていることを特徴とする請求項2記載のアレスタ。
  5. 前記絶縁筒において、前記大径部前記小径部との連設部分には前記絶縁筒の先端部方向に順次拡径する漏斗状のテーパ外面が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項何れか1項記載のアレスタ。
  6. 前記金属ケースの中央部と前記金属ケースの後端部との連設部分の内周面には前記金属ケースの先端部方向に順次拡径する漏斗状のテーパ内面が設けられ、
    前記金属ケースのテーパ内面は、前記絶縁筒のテーパ外面に当接されていることを特徴とする請求項記載のアレスタ。
  7. 電気機器を収容し一部に貫通孔を有する機器ケースと、前記機器ケースの内側に配設される固定ブッシングと、請求項1乃至請求項何れか1項記載のアレスタとを備え、
    前記固定ブッシングの後端部側には所定のテーパ角度で前記固定ブッシングの先端部方向に向かって順次縮径するテーパ内面を有する受容口が設けられ、
    前記ベルマウス部は前記貫通孔内に位置し、前記絶縁筒の先端部は前記受容口に装着されていることを特徴とするアレスタの取付部。
  8. 前記絶縁筒における前記大径部の外径は、前記固定ブッシングの前記受容口の口径よりも大径とされていることを特徴とする請求項記載のアレスタの取付部。
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