JP4550750B2 - アレスタ - Google Patents

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Description

本発明は、酸化亜鉛を主成分とする複数個の非直線抵抗素子(以下「アレスタ素子」という。)の積層体(以下「アレスタ素子積層体」という。)を備えるアレスタに係り、特に、ブッシングの挿入孔とアレスタ素子積層体を含むゴムモールド体間の界面の面圧を確保し空隙の発生を防止することができるアレスタに関する。
一般に、発電所や変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置には、落雷時等に線路から侵入する異常電圧から開閉装置や変圧器等の電気機器を保護するためにアレスタが配設されている。
従来、このようなアレスタとしては、図4に示すように、アレスタ素子積層体100を絶縁ガスが封入されたタンク110の底部110aに立設し絶縁支持筒120を介して支持して成るもの(例えば、非特許文献1)、または、図5に示すように、機器ケース210の内壁にブッシング220を気密に取り付け、このブッシング220にアレスタ素子積層体230を着脱自在に装着して成るものが知られている(例えば、特許文献1)。なお、図4中、符号140は高圧側の偏心シールド、150は絶縁スペーサ、160は計装箱、170は吸着剤を示している。
しかしながら、前者のアレスタにおいては、アレスタ素子積層体100を構成するアレスタ素子の電圧分担を均一化するために、アレスタ素子積層体100の高圧側に大型のシールド140を配設しなければならず、このため、機器自体が大型化するという難点があり、また、アレスタ素子積層体100を有するガス絶縁開閉装置(以下「GIS(Gas Insulated Switchgear)」という。)の耐電圧試験を行なう際に、アレスタ素子積層体100を主回路導体(不図示)から切り離さなければならないため、切り離し装置(不図示)を設ける必要があり、このため機器の構造が複雑になるという難点があった。
一方、後者のアレスタにおいては、切り離し装置を設ける必要がないため構造が簡素化され、また、耐電圧試験を行なう際に機器ケース210内の絶縁ガスを回収したり、充填したりする作業を不要とすることができるものの、アレスタ素子積層体230の一部の外周に接地体としての機器ケース210が存在することから、アレスタ素子230aの電圧分担を均一にすることが困難であり、このため、その適用が22/33kV程度の中圧用の線路に制限されるという難点があった。
このため、本発明者等は、先に、図6に示すように、電気機器を収容する機器ケース300の開口部310に気密に装着されたエポキシ樹脂から成るブッシング320と、ブッシング320の挿入孔330内に機器ケース300の外部から着脱自在に装着されたアレスタモールド体340とを備えたアレスタ(以下「GIS内ガスタンク形アレスタ」という。)を開発し、出願している(特願2004−357915)。
ここで、アレスタモールド体340は、複数個のアレスタ素子350aを積層して成るアレスタ素子積層体350と、当該アレスタ素子積層体350の外周に設けられたシリコ−ンゴムから成るゴムモールド体360とで構成されている。また、ゴムモールド体360を受容するブッシング320は、アレスタモールド体340の円柱状の先端部340aを収容するための挿入孔(以下「先端部挿入孔」という。)321aを有する上端閉鎖の円筒部(以下「先端部円筒部」という。)321と、アレスタモールド体340の円柱状の後端部340bを収容するための挿入孔(以下「後端部挿入孔」という。)322aを有する円筒部(以下「後端部円筒部」という。)322と、アレスタモールド体340の中間部に設けられた円錐状部340cを収容するためのテーパ状の挿入孔(以下「テーパ挿入孔」という。)323aを有する円筒部(以下「中間円筒部」という。)323とを備えている。
このような構成のGIS内ガスタンク形アレスタによれば、アレスタモールド体340の全体がブッシング320の挿入孔330の内部に収容されることで、従来のアレスタよりもより高い電圧階級の線路に適用することができ、ゴムモールド体360がブッシング320の先端部に向けて押圧されることで、ブッシング320のテーパ挿入孔323aのテーパ内面とゴムモールド体360を構成する円錐状部340cのテーパ外面間の面圧が確保され、界面での絶縁破壊を防止することができる。
より具体的には、アレスタモールド体340の後端部にスプリング370を配設し、ブッシング320の後端部に配設したシール蓋390でスプリング370を軸方向に圧縮することで、ゴムモールド体360を構成する円錐状部340cのテーパ外面がブッシング320のテーパ挿入孔323aのテーパ内面に押し付けられ、これにより、ゴムモールド体360の円錐状部340cのテーパ外面とブッシング320のテーパ挿入孔323aのテーパ内面間の界面の絶縁性能が確保されることになる。
一方で、ゴムモールド体360の円錐状部340cとゴムモールド体360の先端部340aとの連設部分Pの近傍においては微小の空隙ができやすい。従って、このような構成のGIS内ガスタンク形アレスタにおいては、ブッシング320(エポキシ樹脂)と、空気(連設部分Pの近傍における微小の隙間)と、ゴムモールド体360(シリコーンゴム)とが接する三重接合点(以下「トリプルジャンクション」という。)が高圧シールド体380で十分に遮蔽されていないため、図7、図8に示すように、電界がトリプルジャンクションP側に回り込み、当該トリプルジャンクションの空気(隙間)部分において部分放電が発生するという難点があった。
電気学会技術報告 第851号 7(図2、10) 特開平1−232681(第1図)
本発明は、上述の難点を解決するためになされたもので、ブッシングの挿入孔とゴムモールド体間の界面の面圧を確保し空隙の発生を防止することで、界面部分における部分放電の発生を抑制することができるアレスタを提供することを目的としている。
本発明の第の態様であるアレスタは、電気機器を収容する機器ケースの開口部に、開口部を気密に覆う如く配設されたブッシングと、ブッシングの挿入孔内に機器ケースの外部から着脱自在に装着されるアレスタモールド体とを備え、アレスタモールド体は、複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、アレスタ素子積層体の外周に設けられたゴムモールド体とを備え、アレスタ素子積層体の先端部外周は、高圧シールド体により覆われ、ブッシングの挿入孔には、高圧シールド体の中間部に対応する部位から機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけてブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ内面が設けられ、ゴムモールド体には、テーパ内面と嵌合するテーパ外面が設けられているものである。
本発明の第の態様であるアレスタは、電気機器を収容する機器ケースの開口部に、開口部を気密に覆う如く配設されたブッシングと、ブッシングの挿入孔内に機器ケースの外部から着脱自在に装着されるアレスタモールド体とを備え、アレスタモールド体は、複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、アレスタ素子積層体の外周に設けられたゴムモールド体とを備え、アレスタ素子積層体の先端部外周は、高圧シールド体により覆われ、ブッシングの挿入孔には、高圧シールド体の頂部に対応する部位から機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけてブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ内面が設けられ、ゴムモールド体には、テーパ内面と嵌合するテーパ外面が設けられているものである。
本発明の第の態様は、第1の態様または第2の態様の何れかの態様であるアレスタにおいて、アレスタモールド体は、酸化亜鉛を主成分とする複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、アレスタ素子積層体の高圧側に当接される接続導体と、アレスタ素子積層体の低圧側に当接される押し金具とを備えるものである。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様であるアレスタにおいて、アレスタモールド体の後端部は、機器ケースの開口部を通り、機器ケースの外部に導出されているものである。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様であるアレスタにおいて、ブッシングの後端部は絶縁性の円筒状部材で形成され、円筒状部材は機器ケースの開口部を通り、機器ケースの外部に導出されているものである。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様であるアレスタにおいて、ブッシングは硬質のプラスチック樹脂で形成されているものである。
本発明の第1の態様乃至第の態様のアレスタによれば、次のような効果がある。
第1に、機器ケースの開口部に気密に配設されたブッシングに機器ケースの外部からアレスタモールド体が着脱自在に装着されることから、従来のガス絶縁形アレスタのように、切り離し装置を設ける必要がなくなり、このため機器の構造を簡素化することができ、また、アレスタ素子の交換を行なう際に機器ケース内の絶縁ガスを回収したり、充填したりする作業を不要とすることができる。
第2に、アレスタモールド体の先端部外周が高圧シールド体により覆われていることから、アレスタ素子の電圧分担を均一化させることができ、ひいては66/77kV級の高圧線路にも適用できるアレスタを提供することができる。
第3に、アレスタモールド体の一部が機器ケースの外部に導出されていることから、機器の縮小化を図ることができる。
第4に、ブッシングの後端部を機器ケースの外部に気密に導出することで、機器の構造の簡素化、小型化および軽量化を図ることができる。
第5に、ブッシングの挿入孔の電界が集中する部分にテーパ部を設けることで、ブッシングの挿入孔とゴムモールド体間の界面の面圧を確保し空隙の発生を防止し、ひいては界面部分における部分放電の発生を抑制することができる。
以下、本発明のアレスタを適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、ブッシング、アレスタモールド体、アレスタ素子積層体および高圧シールド体の「先端部」とは、それぞれブッシング、アレスタモールド体、アレスタ素子積層体および高圧シールド体の高圧側の端部をいい、図中では上方向に相当する。また、ブッシング、アレスタモールド体、アレスタ素子積層体および高圧シールド体の「後端部」は、先端部と反対側の端部をいい、図中では下方向に相当する。
[実施例1]
図1は、66/77kV級の本発明のアレスタの一例を示す一部断面図である。
同図において、本発明のアレスタを有する電気機器は、開閉器等の電気機器(不図示)を気密に収容する機器ケ−ス1を備えており、機器ケ−ス1内には例えばSFガスなどの絶縁ガスが充填されている。また、機器ケース1の底部には開口部1aが設けられており、この開口部1aにはそれ自身の先端部を機器ケース1内に位置させ、かつそれ自身の中間部で開口部1aを気密に覆う如くブッシング2が配設され、このブッシング2内には後述するアレスタモールド体6が着脱自在に装着されている。
ブッシング2は、エポキシ樹脂のモールド体等から成る硬質でかつ絶縁性のブッシング本体3と、ブッシング本体3の先端部にブッシング本体3と同心状に埋設された高圧シールド体4とを備えている。
ブッシング本体3は、アレスタモールド体6を収容するための挿入孔3aを備えており、当該挿入孔3aの電界が集中する領域にはブッシング2の高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ内面が形成されている。具体的には、ブッシング本体3は、アレスタモールド体6の先端部(アレスタモールド体6の全体の1/10程度の長さ)を収容するための挿入孔(以下「先端部挿入孔」という。)51aを有する上端閉鎖の円筒部(以下「先端部円筒部」という。)51とアレスタモールド体6の後端部(アレスタモールド体6の全体の2/5程度の長さ)を収容するための挿入孔(以下「後端部挿入孔」という。)52aを有する円筒部(以下「後端部円筒部」という。)52と、アレスタモールド体6の先端部と後端部を除く中間部(アレスタモールド体6の全体の1/2程度の長さ)を収容するためのテーパ内面としての挿入孔(以下「テーパ挿入孔」という。)53aを有する円筒部(以下「中間円筒部」という。)53とを備えており、後端部円筒部52の上部位置の外周には、六角板状の取付フランジ52bがブッシング2の軸線と直交する方向に突出するように連設されている。ここで、後端部挿入孔52aの口径は、先端部挿入孔51aの口径よりも大径とされ、また、テーパ挿入孔53aは、ブッシング2の高圧側(先端部)から低圧側(後端部)に向かって円錐状に広がるテーパ内面を有しており、この円錐状のテーパ内面を介して先端部挿入孔51aおよび後端部挿入孔52aが連通されている。なお、取付フランジ52bの外径は機器ケース1の開口部1aの口径より大径とされ、また、取付フランジ52bの各角部近傍には、それぞれボルト挿通孔h1、h2〜が設けられている。
高圧シールド体4は、先端部円筒部51にその閉鎖部51bから先端部円筒部51の後端部に跨って先端部円筒部51と同心状に埋設される釣鐘状のシールド本体41と、シールド本体41の水平部中央に閉鎖部51bの上方に突出させた筒状部(以下「接続導体挿入部」という。)42と、接続導体挿入部42の上部に連設され主回路導体(不図示)に接続される主回路接続子43とを備えている。ここで、シールド本体41の側壁部41aは先端部から後端部に向かって円錐状に広がるように形成され、また、その軸方向の長さがブッシング本体3の全体の1/3程度の長さとされることで、シールド本体41の側壁部41aの低圧方向端部Eに対応する部位E´にテーパ挿入孔53aの略中間部が位置することになる。
なお、接続導体挿入部42はアレスタモールド体6の後述する接続導体62の挿入孔としての機能を有し、接続導体挿入部42の先端部に設けられた主回路接続子43はアレスタモールド体6の後述するコイル状のスプリング63のストッパとしての機能も有している。
このような構成の高圧シールド体4は、主回路接続子43を先端部円筒部51の閉鎖部51bより上方に突出させ、側壁部41aが先端部円筒部51の側壁部51c内に位置する如くして先端部円筒部51と同心状に埋設されている。
このような構成のブッシング2は、ブッシング2の先端部円筒部51および中間円筒部53が機器ケース1内に位置し、後端部円筒部52が開口部1aを通り機器ケース1の外部に導出させることで、取付フランジ52bの上面を機器ケース1の開口部1aの周縁部の下面に当接させることができる。従って、このような構成のブッシング2においては、機器ケース1の開口部1aの周縁部に設けられた環状の凹溝1bにOリングP1を介在させ、取付フランジ52bのボルト挿通孔h1、h2〜に配設したボルトV1で締結することにより、ブッシング2を機器ケース1の開口部1aに気密に取り付けることができる。
一方、アレスタモールド体6は、酸化亜鉛を主成分とする複数個のアレスタ素子61aを積層して成るアレスタ素子積層体61と、アレスタ素子積層体61の先端部側(高圧側)に配設される接続導体62と、接続導体62の先端部側(高圧側)に配設されるコイル状のスプリング(以下「高圧側スプリング」という。)63と、アレスタ素子積層体61の後端部側(低圧側)に配設される押し金具65と、押し金具65の下面側に配設されるコイル状のスプリング(以下「低圧側スプリング」という。)66と、アレスタ素子積層体61の外周に接続導体62および押し金具65に跨って一体的にモールドされるシリコーンゴムなどから成るゴムモールド体67とを備えている。ここで、ゴムモールド体67の外面はブッシング2の挿入孔3aの内面と対応するように形成されている。具体的には、ゴムモールド体67の先端部側(高圧側)には先端部挿入孔51aの内面と対応する円柱状の先端部67aが、後端部側(低圧側)には後端部挿入孔52aの内面と対応する円柱状の後端部67cが、先端部側および後端部側を除く残部の中間部にはテーパ挿入孔53aのテーパ内面と対応する円錐状部67bがそれぞれ設けられている。なお、アレスタ素子61aは、所定のバリスタ電圧を考慮して系統電圧に対応した個数が決定される。本実施例は、66kVの高圧線路に適用するものである。
接続導体62は、アレスタ素子積層体61の高圧側に当接されるアレスタ素子61aと略同形の円板部62aと、この円板部62aの上面中央部に上方に向けて突設された円筒部62bとを備えており、円筒部62bの外周には図示しないテープ状の導体接続子(マルチコンタクト)を嵌着するための環状の凹溝62cが設けられている。
押し金具65は、ゴムモールド体67の後端部側(低圧側)の外径より若干小径とされた環状部材65aを備えており、この環状部材65aの上面中央部にはアレスタ素子61aと略同形の円盤状の押圧部65bが設けられ、下面側外周縁近傍には、例えば12個の凹陥部65cが円周方向に沿って等配する如くして設けられている。なお、図中65dは、環状部材65aの内周縁側に円周方向に沿って等配する如く設けられた例えば4個のネジ孔、65eは環状部材65aの下面側中央部に設けられた大径の凹陥部(以下「大径凹陥部」という。)を示している。
このような構成のアレスタ素子積層体61の外周には、その先端部に接続導体62の円板部62aの下面を当接し、後端部に押し金具65の押圧部65bを当接した状態で、接続導体62の円板部62aの上面部および押し金具65の外周に跨ってシリコーンゴムなどのゴムモールド体67が設けられ、このゴムモールド体67により、アレスタ素子積層体61が接続導体62および押し金具65と一体化される。
符号Fは、ブッシング2の後端部円筒部52の後端面に取り付けられるシール蓋を示しており、当該シール蓋Fはアルミニウム金具等の円盤状の金具で構成されている。シール蓋Fはそれ自身の上面側(ブッシング2と対向する側)中央部に、押し金具65の大径凹陥部65eに差し込み接続可能な円柱状のボス部Faが突設され、また、それ自身の外周縁近傍には例えば8個のボルト挿通孔((不図示)が円周方向に沿って等配する如くして設けられ、さらに上面側にはOリングP2を収納するための環状の凹溝(不図示)がブッシングの後端部挿入孔52aと同心状に設けられている。また、ボス部Faの外周には環状の凹溝(不図示)が設けられ、この環状の凹溝にはテープ状の導体接続子(不図示)が嵌着されている。なお、符号V3は接地線(不図示)を取り付けるためのボルトを示している。
次に、アレスタモールド体6をブッシング2内に着脱自在に装着する方法について説明する。
先ず、接続導体62の円筒部62b内に円筒部62bの内径と略同径のコイル状の高圧側スプリング63をその上半部が突出する如くして装着し、この状態でアレスタモールド体6の先端部(高圧側)をブッシング2内に挿入し、高圧側スプリング63の先端部が主回路接続子43の内壁面43aに当接するまで押し込む。これにより、凹溝62cに配設した導体接続子(マルチコンタクト)を構成する舌片(不図示)が接続導体挿入部42の内周面に電気的に接触すると共に、ゴムモールド体67の先端部67aの外周面がブッシング2の先端部挿入孔51aの内周面に、ゴムモールド体67の円錐状部67bの外周面がブッシング2のテーパ挿入孔53aの内周面に、ゴムモールド体67の後端部67cの外周面が後端部挿入孔52aの内周面と当接することになる。
次に、押し金具65の凹陥部65cに凹陥部65cの内径と略同径のコイル状の低圧側スプリング66をその下半部が突出する如くして装着すると共に、凹溝F2aにフッ素ゴム等から成るOリングP2を配設し、この状態で、ブッシング2の後端部円筒部52の下面にシール蓋Fを当接し、さらにシール蓋Fのボルト挿通孔に挿通したボルトV2の先端部を後端部円筒部52の下面に埋設した埋込金具Nに螺着する。これにより、シール蓋Fが後端部円筒部52の下面に取り付けられる。
このようなシール蓋Fの後端部円筒部52下面への当接・固定により、OリングP2によってブッシング2の後端部挿入孔52aが封止されると共に、低圧側スプリング66が軸方向に押圧され、低圧側スプリング66に所定のバネ力が付勢され、ひいてはゴムモールド体67がブッシング2の先端部に向けて押圧され、かつブッシング2のテーパ挿入孔53aの内周面とゴムモールド体67の円錐状部67bの外周面との嵌合部に所定の面圧が付与される。
また、ゴムモールド体67がブッシング2の先端部に向けて押圧されることにより、ゴムモールド体67の先端部に配置した高圧側スプリング63が軸方向に押圧され、当該高圧側スプリング63に所定のバネ力が付勢され、これにより、アレスタ素子61aと接続導体62間、アレスタ素子61a間、アレスタ素子61aと押圧部65b間に所定の面圧が付与され、これらの部材間が確実に接触する。
以上のように、このような構成のアレスタによれば、アレスタモールド体6の全体がブッシング2の挿入孔3aの内部に収容されることで、後述するように従来のアレスタよりもより高い電圧階級の線路に適用することができ、また、ゴムモールド体がブッシングの先端部に向けて押圧されることで、ブッシング2のテーパ挿入孔53aの内面とゴムモールド体67の円錐状部67bの外面間の面圧が確保され、界面での絶縁破壊を防止することができる。より具体的には、アレスタモールド体の後端部にスプリングが配設され、当該スプリングにバネ力が付勢されることで、アレスタモールド体をブッシングの先端部に向けて押圧することができ、また、ブッシング2のテーパ挿入孔53aの内面とゴムモールド体67の円錐状部67bの外面を嵌合させることで、軸方向の押圧力を面圧として有効に作用させることができる。さらに、電界が集中する高圧シールド体の低圧方向端部Eの内側に面圧が有効に作用するテーパ挿入孔53a(円錐状部67b)を設けることで、後述するように、界面部分における部分放電の発生を抑制することができる。
図2は、本実施例におけるアレスタの等電位分布図を示している。同図より、アレスタモールド体6の先端部は高圧シールド体4により遮蔽され、また、アレスタモールド体6の後端部は接地体としての機器ケース1の外部に配設され、さらに、アレスタモールド体6の中間部は高圧シールド体4と接地体としての機器ケース1間の間隔の調整により電界が適正にコントロールされることで、アレスタ素子61aが分担する電圧が長手方向に均一化される。
ここで、シールド本体41と接地体としての機器ケース1がアレスタモールド体6に及ぼす影響について説明する。先ず、シールド本体41の低圧方向端部Eと機器ケース1の高圧側面との間隔を短くすると、シールド本体41および機器ケース1の影響によりアレスタモールド体6の中間部における電界が密になり、これと反対に、両者の間隔を広くすると、当該中間部における電界が疎になるという関係がある。従って、単に、両者の間隔を広げた構成にすることのみでは、アレスタ素子61aの電圧分担を均一化させることが困難になる。この点、本実施例においては、アレスタモールド体6の先端部(アレスタモールド体6の1/3程度の長さ)および中間部(アレスタモールド体6の1/3程度の長さ)を機器ケース1内に位置させ、アレスタモールド体6の後端部(アレスタモールド体6の1/3程度の長さ)を機器ケース1の外部に位置させることで、高圧シールド体4と接地体としての機器ケース1との間隔が適正に調整され、アレスタモールド体6の中間部における電界を適正にコントロールすることができ、ひいてはアレスタ素子61aの電圧分担の均一化を図ることができる。
以上のように、本発明のアレスタによれば、機器ケース1の開口部1aに気密に取り付けられたブッシング2内にアレスタモールド体6を機器ケース1の外部から着脱自在に装着することができることから、従来のガス絶縁形アレスタのように、切り離し装置を設ける必要がなくなり、機器の構造を簡素化することができ、また、アレスタ素子の交換を行なう際に機器ケース1内の絶縁ガスを回収したり、充填したりする作業を不要とすることができる。さらに、アレスタモールド体6の先端部外周が高圧シールド体4により覆われていることから、アレスタ素子61aの電圧分担を均一化させることができ、ひいては66/77kV級の高圧線路にも適用できるアレスタを提供することができ、また、アレスタモールド体6の後端部側(低圧側)を機器ケース1の外部に導出させることで、機器の縮小化を図ることができる。さらに、ブッシング2の挿入孔3aに、高圧シールド体4の頂部Sに対応する部位S´から、すなわち高圧シールド体4の低圧方向端部Eに対応する部位E´から視て高圧側(先端部側)に位置する部位S´から機器ケース1の高圧側面の近傍に対応する部位1´に至る区間にかけてテーパ挿入孔53aが設けられると共にゴムモールド体67にテーパ挿入孔53aと嵌合する円錐状部67bが設けられていることから、電界が集中する領域におけるブッシングの挿入孔とゴムモールド体間の界面の面圧を確保すると共に空隙の発生を防止することができ、ひいては両者の界面部分における部分放電の発生を抑制することができる。
[実施例2]
図3は、本発明の第2の実施例におけるアレスタの一部断面図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、この実施例においては、図1に示すブッシングの挿入孔3aに代えて、ブッシング2の先端部からブッシング2の後端部に至る区間にかけて、ブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ挿入孔53a´が設けられており、また、ゴムモールド体67にはテーパ挿入孔53a´の内面と嵌合する円錐状部67b´が設けられている。
この実施例においても、前述の実施例と同様に、切り離し装置を設ける必要がなく、機器の構造を簡素化することができ、また、アレスタ素子の交換を行なう際に機器ケース1内の絶縁ガスを回収したり、充填したりする作業を不要とすることができる。さらに、アレスタ素子61aの電圧分担を均一化させることができることから66/77kV級の高圧線路にも適用できるアレスタを提供することができ、また、アレスタモールド体6の一部(低圧側)を機器ケース1の外部に導出させることで、機器の縮小化を図ることができる。さらに、ブッシングの先端部からブッシングの後端部に至る全ての領域にかけてテーパ挿入孔53a´が設けられ、これにアレスタモールド体6の円錐状部67b´が嵌合するように構成されていることから、アレスタモールド体6の全長にわたって両者の界面の面圧を確保し空隙の発生を防止することができ、ひいては前述の実施例よりも絶縁性能が優れたアレスタを提供することができる。
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
第1に、前述の実施例においては、機器ケース1の底部にブッシングを配設した場合について説明しているが、機器ケース1の側壁にブッシングを配設してもよい。
第2に、前述の実施例においては、66/77kVの高圧線路に本発明のアレスタを適用する場合について説明しているが、66kV未満の線路若しくは77kVを超える高圧線路に本発明のアレスタを適用してもよい。
第3に、前述の実施例においては、ブッシングに、高圧シールド体の頂部に対応する部位から機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけて、若しくはブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ挿入孔を設けた場合について説明しているが、高圧シールド体の低圧方向端部の近傍に対応する部位から機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけて、若しくは高圧シールド体の中間部に対応する部位から機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけてブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ挿入孔を設けてもよい。
本発明の第1の実施例におけるアレスタの一部縦断面図。 本発明の第1の実施例におけるアレスタの等電位分布図。 本発明の第2の実施例におけるアレスタの一部縦断面図。 従来のアレスタの一部断面図。 従来のアレスタの一部断面図。 従来のアレスタの一部断面図。 図6に示す高圧シールド体付近における等電位線間隔が5kV/mmの等電位分布図。 図6に示すトリプルジャンクション付近における等電位線間隔が1kV/mmの等電位分布図。
1・・・機器ケース
1a・・・開口部
2・・・ブッシング
53a・・・テーパ挿入孔
4・・・高圧シールド体
6・・・アレスタモールド体
61・・・アレスタ素子積層体
67・・・絶縁モールド体
67b・・・円錐状部

Claims (6)

  1. 電気機器を収容する機器ケースの開口部に、前記開口部を気密に覆う如く配設されたブッシングと、前記ブッシングの挿入孔内に前記機器ケースの外部から着脱自在に装着されるアレスタモールド体とを備え、
    前記アレスタモールド体は、複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、前記アレスタ素子積層体の外周に設けられたゴムモールド体とを備え、
    前記アレスタ素子積層体の先端部外周は、高圧シールド体により覆われ、
    前記ブッシングの挿入孔には、前記高圧シールド体の中間部に対応する部位から前記機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけて前記ブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ内面が設けられ、前記ゴムモールド体には、前記テーパ内面と嵌合するテーパ外面が設けられていることを特徴とするアレスタ。
  2. 電気機器を収容する機器ケースの開口部に、前記開口部を気密に覆う如く配設されたブッシングと、前記ブッシングの挿入孔内に前記機器ケースの外部から着脱自在に装着されるアレスタモールド体とを備え、
    前記アレスタモールド体は、複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、前記アレスタ素子積層体の外周に設けられたゴムモールド体とを備え、
    前記アレスタ素子積層体の先端部外周は、高圧シールド体により覆われ、
    前記ブッシングの挿入孔には、前記高圧シールド体の頂部に対応する部位から前記機器ケースの高圧側面の近傍に対応する部位に至る区間にかけて前記ブッシングの高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ内面が設けられ、前記ゴムモールド体には、前記テーパ内面と嵌合するテーパ外面が設けられていることを特徴とするアレスタ。
  3. 前記アレスタモールド体は、酸化亜鉛を主成分とする複数個のアレスタ素子を積層して成るアレスタ素子積層体と、前記アレスタ素子積層体の高圧側に当接される接続導体と、前記アレスタ素子積層体の低圧側に当接される押し金具とを備えることを特徴とする請求項1または請求項記載のアレスタ。
  4. 前記アレスタモールド体の後端部は、前記機器ケースの開口部を通り、前記機器ケースの外部に導出されていることを特徴とする請求項1乃至請求項何れか1項記載のアレスタ。
  5. 前記ブッシングの後端部は絶縁性の円筒状部材で形成され、前記円筒状部材は前記機器ケースの開口部を通り、前記機器ケースの外部に導出されていることを特徴とする請求項1乃至請求項何れか1項記載のアレスタ。
  6. 前記ブッシングは硬質のプラスチック樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項何れか1項記載のアレスタ。
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