JP4809029B2 - 熱量計 - Google Patents

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Description

この発明は、需要家に設けられ、かつ、需要家側で使用された熱量の瞬時値を所定周期(例えば、1分周期)で計測する熱量計に関するものである。
従来より、空調サービスのために使用された熱源からの需要家への供給熱量を把握したり、提供した空調サービスに応じた課金請求を需要家に対して行うために、積算熱量計が利用されている。この積算熱量計は需要家側に設けられ、需要家に供給される熱量を積算する(特許文献1参照)。
この積算熱量計で計測された瞬時熱量や積算熱量はネットワークを経由して中央管理装置に送られる。中央管理装置では、それらのデータを解析したり、加工して、その結果をトレンドグラフとして表示したりする(特許文献2参照)。なお、ネットワークを経由せず、積算熱量計で計測された瞬時熱量や積算熱量をフレキシブルディスクなどの記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体からデータを読み出して中央管理装置で解析するというような方法も採られる。
ところで、DHC(地域冷暖房プラント)における熱量課金は、一般的に「契約熱量に基づく基本料金+実使用に基づく従量料金」とされ、契約熱量を超過すると、基本料金を増額する契約となっている。例えば、30分間の瞬時熱量の平均値(熱量デマンド値)に対して複数段階の契約熱量(熱量デマンド契約値)を定め、熱量デマンド値が現在契約している熱量デマンド契約値を超えると、ペナルティとして基本料金を増額する契約としている。なお、実際には余裕を持った運用とし、熱量デマンド値が現在契約している熱量デマンド契約値を超えたとしても直ちにペナルティをとることはなく、1段階上の熱量デマンド契約値への変更を勧めたりする。
この熱量デマンド契約値を超えたか否かの判断は中央管理装置側で行っている。例えば、中央管理装置のディスプレイに、積算熱量計からの瞬時熱量に基づいて算出した熱量デマンド値をグラフ化して表示するなどして、需要家毎に現在契約している熱量デマンド契約値に対する超過の有無をオペレータが判断している。
特開平8−62059号公報 特開平8−190423号公報
しかしながら、このようなシステムでは、設備投資が大きくなるだけではなく、データ解析に時間がかかり、契約熱量を超えた否かを需要家側で直接確認することができないため、データの信憑性が低く、契約変更の交渉がしにくかった。
また、熱量デマンド値などのデータは熱量を供給する側が持っているため、熱量の供給を受ける需要家(建物や設備のオーナや管理者)は、現在の熱量デマンド契約値に対してどのくらい余裕があるのか、どのくらい超過しているのか、どのくらい節約すれば超過しないのかなど、契約熱量に対する現在の熱量の供給状態を知ることが難しかった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、契約熱量に対する現在の熱量の供給状態を需要家側で直接知ることが可能な熱量計を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、需要家に設けられ、かつ、需要家で使用された熱量の瞬時値を所定周期で計測する熱量計において、所定時間が経過する毎に最新のN個(N≧2)の熱量の瞬時値に基づいて実需要熱量を示す指標を算出する指標算出手段と、実需要熱量を示す指標に対して定められている現在の熱量デマンド契約値を熱量デマンド第1許容値として記憶する第1許容値記憶手段と、熱量デマンド第1許容値よりも1段階低い熱量デマンド第2許容値を記憶する第2許容値記憶手段と、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を超えている時間を第1許容値超過時間として積算する第1許容値超過時間積算手段と、積算された第1許容値超過時間を通知する第1許容値超過時間通知手段と、積算された第1許容値超過時間が予め定められている許容時間を超えた場合にその旨を通知する許容時間超過通知手段と、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第2許容値を超えている時間を第2許容値超過時間として積算する第2許容値超過時間積算手段と、積算された第2許容値超過時間を通知する第2許容値超過時間通知手段と、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を所定期間超過した場合に熱量デマンド第1許容値を1段階上げる手段と、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を所定期間超過した場合に熱量デマンド第2許容値を1段階上げる手段と、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を超えた場合にその旨を通知する第1許容値超過通知手段と、第2許容値超過時間の増加量が所定値以下の状態が所定期間続いた場合にその旨を通知する手段とを設けたものである。
この発明によれば、需要家側において、所定時間が経過する毎に最新のN個の瞬時熱量値に基づいて実需要熱量を示す指標が算出され、この算出された実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を超えると、その旨が通知される。例えば、熱源から供給される熱量の瞬時値を1分周期で計測し、熱量の瞬時値が得られる毎(1分経過する毎)に、それまでの30分間の熱量の瞬時値(N=30)の平均(移動平均)を、実需要熱量を示す指標(熱量デマンド値)として算出し、この算出した熱量デマンド値が現在の熱量デマンド契約値(第1許容値)を超えた場合、その旨をディスプレイに表示する。なお、30分経過する毎に、それまでの30分間の熱量の瞬時値(N=30)の平均(区間平均)を、実需要熱量を示す指標(熱量デマンド値)として算出するなどとしてもよい。
また、この発明では、実需要熱量を示す指標(熱量デマンド値)が現在の熱量デマンド契約値(熱量デマンド第1許容値)を超えている時間が積算され、この積算された時間が第1許容値超過時間として通知される。また、この積算された第1許容値超過時間が許容時間を超えると、その旨が通知される。
また、この発明では、実需要熱量を示す指標(熱量デマンド値)が熱量デマンド第1許容値よりも1段階低い熱量デマンド第2許容値を超えている時間が積算され、この積算された時間が第2許容値超過時間として通知される。
第2熱許容値超過時間が長期間一定であるような場合、熱量デマンド値は1段階下の熱量デマンド契約値よりもさらに低い範囲で推移していることを示している。したがって、第2熱許容値超過時間が長期間増加しなければ、契約熱量を1段階下の熱量デマンド契約値に変更することが可能であることを予測することができる。
また、この発明において、第2許容値超過時間の増加量が所定値以下(例えば、零)の状態が所定期間(例えば、1年間)続くと、その旨が通知される。
また、この発明において、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を所定期間超過すると、熱量デマンド第1許容値が1段階上げられ、熱量デマンド第2許容値が1段階上げられる。
本発明によれば、熱量計に実需要熱量を示す指標を算出する手段を設け、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を超えたことを通知したり、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第1許容値を超えた積算時間(第1許容値超過時間)を通知したり、第1許容値超過時間が許容時間を超えたことを通知したり、実需要熱量を示す指標が熱量デマンド第2許容値を超えた積算時間(第2許容値超過時間)を通知したり、第2許容値超過時間の増加量が所定値以下の状態が所定期間続いたことを通知したりすることによって、現在の熱量デマンド契約値に対してどのくらい余裕があるのか、どのくらい超過しているのか、どのくらい節約すれば超過しないのかなど、契約熱量に対する現在の熱量の供給状態を需要家側で直接知ることが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示す積算熱量計のブロック構成図である。
この積算熱量計1は、需要家側に設けられ、プロセス信号入力部2と、サンプリング部3と、CPU4と、RAM5と、ROM6と、表示部(ディスプレイ)7と、インタフェース8および9とを備えている。表示部7は、液晶とされ、その表示スペースは小さい。
プロセス信号入力部2は、アナログ信号を取り込むアナログインタフェース回路、デジタル信号を取り込むデジタルインタフェース回路などを備えており、空調サービスのために使用された熱源からの供給熱量を示すプロセス信号を取り込み、これをサンプリング部3に供給する。
サンプリング部3は、予め設定されているサンプリング周期で、プロセス信号入力部2を介して送られてくるプロセス信号をサンプリングし、これをデジタル信号形式のプロセス値(サンプリングデータ)としてCPU4へ送る。
CPU4は、インタフェース8を介するサンプリング部3からのプロセス値を取り込み、RAM5にアクセスしながら、ROM6に格納されたプログラムに従って動作する。ROM6には、本実施の形態特有のプログラムとして、熱量デマンド計測プログラムが格納されている。
以下、図2に示す表示例を参照しながら、ROM6に格納された熱量デマンド計測プログラムに従ってCPU4が実行する処理動作について説明する。
CPU4は、インタフェース8を介するサンプリング部3からのプロセス値を所定周期(この例では、1分周期)で取り込み、このプロセス値を熱源から供給される熱量の瞬時値DRとしてRAM5に格納する。
〔熱量デマンド値の表示〕
CPU4は、熱量の瞬時値DRが得られる毎に(1分経過する毎に)、それまでの30分間の熱量の瞬時値(1分周期で計測した最新の30個(N=30)の熱量の瞬時値)の平均(移動平均)を熱量デマンド値(実需要熱量を示す指標)DMとして算出し、表示部7に表示する(図2(a)参照)。
図3に積算熱量計1において1分毎に計測される熱量の瞬時値DRおよび1分毎に算出される熱量デマンド値DMの変化を示す。同図において、横軸は時刻、縦軸は熱量値(GJ/h)であり、特性Iが熱量の瞬時値DRの変化を示し、特性IIが熱量デマンド値DMの変化を示す。
本実施の形態では、1分毎に計測される熱量の瞬時値DRの移動平均を熱量デマンド値DMとすることによって、空調機の立ち上がり時など一時的に使用熱量が増えてもそれに敏感に反応することのない、滑らかに変化する実需用熱量を示す指標を得ている。
〔第1の許容値との比較〕
CPU4は、熱量デマンド値DMを算出する毎に、その算出した熱量デマンド値DMと予め定められている第1の許容値(熱量デマンド第1許容値)Th1とを比較する。本実施の形態において、熱量デマンド第1許容値Th1は現在の熱量デマンド契約値とされ、RAM5に格納されている。
〔第1の許容値を超えた時の表示〕
CPU4は、算出した熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えると(図3に示すt1点)、図2(b)に示すように表示部7に「D」の文字マークM1を表示し、このままではペナルティが発生するおそれがあることを需要家に知らせる。
なお、この文字マークM1は、リセット操作されるまで表示され続ける。すなわち、熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を下回っても(図3に示すt2点)、文字マークM1はリセット操作されるまで表示され続ける。これにより、需要家は、現在の熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を下回っていても、過去に1回でも熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えたことがあることを知ることができる。
〔熱量デマンド最大値の表示〕
本実施の形態において、CPU4は、熱量デマンド値DMを算出する毎に、それまでの熱量デマンド値DMの最大値との比較を行い、今回得られた熱量デマンド値DMがそれまでの熱量デマンド値DMの最大値よりも大きければ、それを新たなる最大値(熱量デマンド最大値)としてRAM5に更新・保持する。この熱量デマンド最大値は、必要に応じて表示部7に表示させることが可能である(図2(c)参照)。
〔第1許容値超過時間の表示〕
CPU4は、熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えている時間を積算し、その積算時間を第1熱量デマンド超過時間(第1許容値超過時間)TM1として表示部7に表示する(図2(d))。需要家にとって、この第1熱量デマンド超過時間TM1は、熱量デマンド契約値を1段階上げてペナルティを受けないように契約変更する意思決定の一助となる。
なお、第1熱量デマンド超過時間TM1に対して許容時間を定め、第1熱量デマンド超過時間TM1が許容時間を超えた場合に警報を発し、ペナルティが発生することを需要家に知らせるようにしてもよい。
図4にCPU4が算出する第1熱量デマンド超過時間TM1の変化を特性III として示す。この例では、2006年6月、7月、8月と熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えたため、2006年9月に熱量デマンド第1許容値Th1を1段階上げている。この例では、それ以降、熱量デマンド値DMは熱量デマンド第1許容値Th1を超えておらず、第1熱量デマンド超過時間TM1の増加はみられない。
〔第2の許容値との比較〕
CPU4は、熱量デマンド値DMを算出する毎に、その算出した熱量デマンド値DMと予め定められている第2の許容値(熱量デマンド第2許容値)Th2とを比較する。本実施の形態において、熱量デマンド第2許容値Th2は現在の熱量デマンド契約値よりも1段階下の熱量デマンド契約値とされ、RAM5に格納されている。
〔第2許容値超過時間の表示〕
CPU4は、熱量デマンド値DMが熱量デマンド第2許容値Th2を超えている時間を積算し、その積算時間を第2熱量デマンド超過時間(第2許容値超過時間)TM2として表示部7に表示する(図2(e)参照)。需要家にとって、この第2熱量デマンド超過時間TM2は、熱量デマンド契約値を1段階下げて基本料金を安くするように契約変更する意思決定の一助となる。
第2熱量デマンド超過時間TM2が長期間一定であるような場合、熱量デマンド値DMは1段階下の熱量デマンド契約値よりもさらに低い範囲で推移していることを示している。したがって、第2熱量デマンド超過時間TM2が長期間増加しなければ、契約熱量を1段階下の熱量デマンド契約値に変更することが可能であることを予測することができる。
なお、第2熱量デマンド超過時間TM2を監視し、その増加量が所定値以下(例えば、零)の状態が所定期間(例えば、1年間)続いた場合に、表示部7に1段階下の熱量デマンド契約値への変更を推奨するような表示を行うようにしてもよい。本実施の形態において、第2熱量デマンド超過時間TM2の増加量は必ずしも零でなくてもよく、ある程度の増加は許容内とする。
図4にCPU4が算出する第2熱量デマンド超過時間TM2の変化を特性IVとして示す。この例では、2006年6月、7月、8月と熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えたため、2006年9月に熱量デマンド第1許容値Th1を1段階上げており、これに伴い熱量デマンド第2許容値Th2も1段階上げられている。2006年11月〜2007年5月までは第2熱量デマンド超過時間TM2が増加しない状態が続いているが、その期間は短い。2007年9月から1年間以上、第2熱量デマンド超過時間TM2が増加しない状態が続いている。これにより、契約熱量を1段階下の熱量デマンド契約値に変更することが可能であることを予測することができる。
上述した実施の形態では、1分経過する毎にそれまでの30分間の熱量の瞬時値の平均(移動平均)を熱量デマンド値(実需要熱量を示す指標)として算出するようにしたが、例えば30分経過する毎にそれまでの30分間の熱量の瞬時値の平均(区間平均)を熱量デマンド値(実需要熱量を示す指標)として算出するなどとしてもよい。
参考として、図5に特性Vとして、30分間の区間平均を熱量デマンド値とした場合を示す。区間平均を熱量デマンド値DM’とすると、時刻区間の変わり目に負荷が集中したような場合、契約値を超過したことを検出できないことがある。これに対して、移動平均を熱量デマンド値DMとすれば、このような場合でも契約値を超過したことを正しく検出することが可能である。
また、上述した実施の形態では、熱量デマンド値DMが熱量デマンド第1許容値Th1を超えたことを文字マークM1として表示部7に表示するようにしたが、音声で知らせるようにしてもよい。同様に、第1熱量デマンド超過時間TM1、第2熱量デマンド時間TM2など、他の表示項目についても、音声で知らせるようにしてもよい。また、ネットワークを介して、中央管理装置(図示せず)に通知するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、表示部7の表示面積が小さいために採用してはいないが、図3や図4に示したグラフを表示部7に表示するようにしてもよい。コンパクトフラッシュ(登録商標)などの大容量メモリにデマンドデータを蓄積し、図3や図4に示すようなトレンドグラフをカラーで表示するようにすれば、契約熱量に対する現在の熱量の供給状態を需要家に分かり易く伝えることが可能となる。
なお、本実施の形態において、熱量デマンド第1許容値Th1や第2許容値Th2などの設定値は積算熱量計1において変更することが可能であり、その設定変更操作はパスワードで保護するようにしている。また、積算熱量計1におけるデマンド結果は、通信で中央管理装置に集めて集計できるようにしている。また、本実施の形態の積算熱量計1を用いれば、熱量デマンド契約値を超えないように、熱量配管の流量制限を行うようにすることも可能である。
本発明の一実施の形態を示す積算熱量計のブロック構成図である。 この積算熱量計における表示例を示す図である。 この積算熱量計において1分毎に計測される熱量の瞬時値および1分毎に算出される熱量デマンド値の変化を示す図である。 この熱量計において算出される第1熱量デマンド超過時間および第2熱量デマンド超過時間の変化を示す図である。 30分間の区間平均を熱量デマンド値とした場合の熱量デマンド値の変化を示す図である。
符号の説明
1…積算熱量計、2…プロセス信号入力部、3…サンプリング部、4…CPU、5…RAM、6…ROM、7…表示部、9,10…インタフェース、M1…文字マーク、DR…熱量の瞬時値、DM…熱量デマンド値(移動平均)、TM1…第1熱量デマンド超過時間、TM2…第2熱量デマンド超過時間、DM’…熱量デマンド値(区間平均)、Th1…熱量デマンド第1許容値、Th2…熱量デマンド第2許容値。

Claims (1)

  1. 需要家に設けられ、かつ、需要家側で使用された熱量の瞬時値を所定周期で計測する熱量計において、
    所定時間が経過する毎に最新のN個(N≧2)の前記熱量の瞬時値に基づいて実需要熱量を示す指標を算出する指標算出手段と、
    前記実需要熱量を示す指標に対して定められている現在の熱量デマンド契約値を熱量デマンド第1許容値として記憶する第1許容値記憶手段と、
    前記熱量デマンド第1許容値よりも1段階低い熱量デマンド第2許容値を記憶する第2許容値記憶手段と、
    前記実需要熱量を示す指標が前記熱量デマンド第1許容値を超えている時間を第1許容値超過時間として積算する第1許容値超過時間積算手段と、
    前記積算された第1許容値超過時間を通知する第1許容値超過時間通知手段と、
    前記積算された第1許容値超過時間が予め定められている許容時間を超えた場合にその旨を通知する許容時間超過通知手段と、
    前記実需要熱量を示す指標が前記熱量デマンド第2許容値を超えている時間を第2許容値超過時間として積算する第2許容値超過時間積算手段と、
    前記積算された第2許容値超過時間を通知する第2許容値超過時間通知手段と、
    前記実需要熱量を示す指標が前記熱量デマンド第1許容値を所定期間超過した場合に前記熱量デマンド第1許容値を1段階上げる手段と、
    前記実需要熱量を示す指標が前記熱量デマンド第1許容値を所定期間超過した場合に前記熱量デマンド第2許容値を1段階上げる手段と、
    前記実需要熱量を示す指標が前記熱量デマンド第1許容値を超えた場合にその旨を通知する第1許容値超過通知手段と
    前記第2許容値超過時間の増加量が所定値以下の状態が所定期間続いた場合にその旨を通知する手段と
    を備えたことを特徴とする熱量計。
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