JP4808387B2 - 軸方向磁束型電動機で駆動されるx線管用アノードターゲット - Google Patents

軸方向磁束型電動機で駆動されるx線管用アノードターゲット Download PDF

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Description

本発明は、総括的にX線発生システムに関し、より具体的には軸方向磁束型電動機(axial flux motor)によって駆動されるX線管に関する。
X線管は、カソードから放出されて、X線を発生するためのアノードターゲット組立体に衝突する電子ビームを含む。電子ビームは、カソードとアノードターゲット組立体との間に維持された、典型的には約60kV〜約140kVのオーダの電位差によって加速される。加速された電子ビームは、焦点においてアノードターゲットに衝突し、それによってX線放射を発生させる。典型的には、X線放射に変換されるのは、電子ビームの運動エネルギの約1パーセントに過ぎない。電子ビームの運動エネルギの残り部分は、熱エネルギに変換される。アノードターゲット組立体の局所的溶融を回避するために、駆動装置によってアノードターゲット組立体を所望の速度で回転させることが望ましい。
従来型のX線発生システムでは、X線管アノードターゲット組立体は、誘導電動機、典型的には半径方向磁束型誘導電動機によって駆動される。半径方向磁束型電動機によって駆動されるアノードターゲット組立体を有するそのようなX線管は、典型的には回転構成要素の典型的な質量分布に起因する実質的に長い軸方向スパンに特徴がある。このような回転構成要素には、例えば半径方向磁束型機械のロータ及びアノードターゲット組立体が含まれる。従って、回転構成要素を支持する軸受は、実質的に長い距離で互いに間隔をおいて配置される。このような軸受は、それぞれ回転構成要素の過剰重量及び遠心力により、静荷重及び動荷重などの過剰な機械的荷重を受ける。さらに、軸受は、電子ビームのアノードターゲット組立体への衝突により発生した大きな熱負荷に曝される。軸受が受けるこのような熱負荷と組合さった機械的荷重は、特にX線発生システムの故障のない作動を保証するように軸受寿命を高めることに関して、X線管設計者に難題をもたらす。
X線管軸受への熱負荷を最小にするために幾つかの方法が使用されてきたが、軸受が受ける過剰な静荷重及び動荷重に関連する問題は、X線管設計者に対して依然として難題をもたらしている。回転構成要素の典型的な質量分布は、特にX線管の重量を最小にしまた全体の小型化を改善することに関して、X線発生システムの設計に付加的な制限をもたらす。
米国特許第6765327号
従って、軸受寿命を高めることを達成し、X線発生システムの重量を最小にし、またシステムの信頼性を向上させるために、軸受への静荷重及び動荷重を最小にするようなX線管を設計する技術的必要性が存在する。
つまり、本発明の1つの実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型電動機とを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置される。ロータ及びステータは、アノードターゲット組立体に結合されるように構成される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体、カソード及びロータを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。
別の実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型誘導電動機とを含む。ロータは、強磁性体ディスクを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置される。ロータ及びステータは、アノードターゲット組立体に結合されるように構成される。軸方向磁束型誘導電動機はさらに、ロータを支持するために少なくとも2つの軸受と少なくとも1つの軸受マウントとを有する軸受組立体を含む。アノードターゲット組立体は、少なくとも2つの軸受のうちの第1の軸受及び第2の軸受の前方に配置される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体、カソード及びロータを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。ステータは、真空ハウジングの内部に配置される。
別の実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型誘導電動機とを含む。ロータは、強磁性体ディスクを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置される。ロータ及びステータは、アノードターゲット組立体に結合されるように構成される。軸方向磁束型誘導電動機はさらに、ロータを支持するために少なくとも2つの軸受と少なくとも1つの軸受マウントとを有する軸受組立体を含む。アノードターゲット組立体は、少なくとも2つの軸受のうちの第1の軸受及び第2の軸受の前方に配置される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体、カソード及びロータを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。ステータは、真空ハウジングの外部に配置される。
別の実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型誘導電動機とを含む。ロータは、強磁性体ディスクを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置される。ロータ及びステータは、アノードターゲット組立体に結合されるように構成される。軸方向磁束型誘導電動機はさらに、ロータを支持するために少なくとも2つの軸受と少なくとも1つの軸受マウントとを有する軸受組立体を含む。アノードターゲット組立体は、少なくとも2つの軸受のうちの少なくとも第1の軸受と第2の軸受との間に配置される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体、カソード及びロータを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。ステータは、真空ハウジングの内部に配置される。
別の実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型誘導電動機とを含む。ロータは、強磁性体ディスクを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置される。ロータ及びステータは、アノードターゲット組立体に結合されるように構成される。軸方向磁束型誘導電動機はさらに、ロータを支持するために少なくとも2つの軸受と少なくとも1つの軸受マウントとを有する軸受組立体を含む。アノードターゲット組立体は、少なくとも2つの軸受のうちの少なくとも第1の軸受と第2の軸受との間に配置される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体、カソード及びロータを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。ステータは、真空ハウジングの外部に配置される。
別の実施形態によると、X線管は、アノードターゲット組立体と、ロータ及びステータを有する軸方向磁束型誘導電動機とを含む。ステータは、ロータ軸線に平行な横軸線に沿って配置され、一方、ロータはさらに、アノードターゲット組立体と一体形になるように構成される。軸方向磁束型誘導電動機はさらに、アノードターゲット組立体を支持するために少なくとも2つの軸受と少なくとも1つの軸受マウントとを有する軸受組立体を含む。アノードターゲット組立体は、少なくとも2つの軸受のうちの少なくとも第1の軸受と第2の軸受との間に配置される。カソードは、アノードターゲット組立体上に衝突させるための電子ビームを発生し、また真空ハウジングは、アノードターゲット組立体及びカソードを囲んで電子ビームの衝突を可能にする。
本発明のこれら及びその他の特徴、態様及び利点は、付随の図面を参照して以下の詳細説明を読むと一層よく理解されることになろう。図面においては、同じ符合は図面を通して同様の部品を示す。
X線管10とも呼ばれるX線発生装置を、図1から図6に示す。X線管10は、アノードターゲット組立体12を含む。アノードターゲット組立体12は、一般的に例えばタングステン又はタングステン合金、モリブデン又はレニウムのような比較的大きな原子番号をもつ金属で作られる。カソード組立体20内に配置したカソードフィラメント(図示せず)は、加熱されて電子ビーム42を放出する。典型的には約60kV〜約140kVのオーダの電位差が、カソード組立体20とアノードターゲット組立体12との間に印加されて、カソード組立体20によって発生された電子ビーム42を加速する。加速されると、電子ビーム42は、アノードターゲット組立体12に衝突して電磁放射線を発生させる。そのような電磁放射線は、典型的にはX線放射である。
電子ビーム42の運動エネルギの一部、典型的には約1%が、X線放射に変換される一方で、残りは熱エネルギに変換される。電子ビーム42が衝突する時にアノードターゲット組立体12が局所的に溶融するのを回避するために、駆動装置によってアノードターゲット組立体12を所望の速度で回転させることが望ましい。典型的にはガラス又は金属で製作された真空ハウジング22が、アノードターゲット組立体12及びカソード組立体20を囲む。そのような真空ハウジング22は、電子ビーム42がガス又は流体分子に衝突する可能性を防止する。電子ビーム42のガス又は流体分子とのそのような衝突を防止することより、X線発生過程における干渉が排除される。さらに、X線放射の漏洩を回避するために、真空ハウジング22は遮蔽体34の内部に配置される。オイルのような熱放散流体36が、真空ハウジング22と遮蔽体34との間の空間23の内部に配置されて、X線管10によって発生した熱を放散するのを助ける。
従来型のX線管駆動装置は、半径方向磁束型電動機を含む。このような従来型のX線管駆動装置は、円筒形状のロータと該円筒形状のロータと同心配列状態で配置され該円筒形状のロータとの間に半径方向空隙を画成する円筒形状のステータとの典型的な質量分布に特徴がある。言うまでもなく、従来型のX線管の駆動装置のそのような質量分布は、結果として軸方向にわたる実質的に長い軸受スパンとなる。このような実質的に長い軸受スパンは、半径方向磁束型電動機によって駆動されるX線管の回転構成要素を支持する軸受に静荷重及び動荷重などの過剰な機械的荷重を生じさせる不具合がある。さらに、このような半径方向磁束型電動機によって駆動されるX線管の駆動装置の典型的な質量分布は、該駆動装置の回転構成要素を支持する軸受間の機械的荷重分布のバランスに悪影響を及ぼす。
次項における説明から明らかなように、このような欠点に対処するために、X線管10の駆動装置を本発明の技術に従って設計した。本発明技術の幾つかの実施形態によるX線管10の典型的な駆動装置は、ロータ16及びステータ18を有する軸方向磁束型電動機14を含む。図1から図6に示すように、ステータ18は、ロータ軸線57に平行な横軸線55に沿って配置される。図1から図6にさらに示すように、軸方向磁束型電動機14において誘起された磁束40は、ロータ16とステータ18とによって画成された空隙56を通ってロータ16からステータ18に軸方向に移動し、閉ループ構成で軸方向にロータ16に戻る。ステータ18内の交流は、空隙56内に誘起された磁束40と電磁的に相互作用して、その相互作用によって駆動トルクを発生させる。この駆動トルクが、アノードターゲット組立体12に結合されたロータ16を所望の速度で回転させる。
図7は、X線管10のアノードターゲット組立体12に結合されたロータ16を駆動する軸方向磁束型電動機14の例示的な分解図を示す。このような軸方向磁束型電動機14はまた、時として「ディスク電動機」又は「パンケーキ電動機」とも呼ばれる。図7に示すように、このような軸方向磁束型電動機14の全体構成は、典型的なディスク形状の幾何学的形状に特徴がある。従来型の半径方向磁束型電動機と比較してこのような軸方向磁束型電動機14を使用する作動上の利点には、それに限定するのではないが、出力密度を高めること、小型化が改善されること、保守が容易になること及び作動効率が向上することが含まれる。
特定の実施形態では、X線管10のアノードターゲット組立体12に結合されたロータ16を駆動するこのような軸方向磁束型電動機14は、誘導電動機を含む。このような軸方向磁束型電動機14に関する幾つかの例示的な実施形態には、それに限定するのではないが、誘導電動機、ヒステリシス電動機、ヒステリシス誘導電動機、切換型リラクタンス電動機、同期型リラクタンス電動機及び永久磁石電動機が含まれる。作動において、X線管10の駆動装置用にこのような軸方向磁束型電動機14を選択することは、該軸方向磁束型電動機の幾つかの要因、例えば出力トルク、効率及び製造上の制限の間でのトレードオフ関係によって決まる。
図1から図6にさらに示すように、軸方向磁束型電動機14によって駆動されるアノードターゲット組立体12を有するX線管10は、典型的にはアノードターゲット組立体12に結合されたロータ16を支持するために軸受組立体24を含む。軸受組立体24はさらに、第1の軸受26と、第2の軸受28と、軸受26、28を固定するための少なくとも1つの軸受マウント30とを含む。軸受26、28は、所望のスパン「L」(参照符号65で示す)で互いに間隔を置いて配置される。このような軸受26、28に関する幾つかの例示的な実施形態には、それに限定するのではないが、転動体軸受、ジャーナル軸受及び電磁軸受が含まれる。軸受26、28は、例えば該軸受に生じる全熱的機械的負荷、駆動装置の回転速度、該軸受の期待作動寿命及び作動環境の性質のような要因に応じて選択される。軸受は、特に加速された電子ビーム42のアノードターゲット組立体12への衝突に起因する大きな熱負荷に曝される。
図1及び図2に示す特定の実施形態では、X線管10における軸受26、28は、ロータ16とアノードターゲット組立体との間の機械的結合装置32の熱インピーダンスにより、そのような熱負荷から或る程度保護される。図3から図6に示す別の実施形態では、ロータ16とアノードターゲット組立体12との間の機械的結合装置は、軸方向磁束型電動機14によって発生されたトルクをアノードターゲット組立体12に伝達する例えばシャフト33のような構成を含む。このような構成では、シャフト33の熱インピーダンスが、熱負荷から軸受26、28をある程度保護する。当業者には明らかなように、例えばシャフト33を貫通して機械加工した中空通路60を形成して該通路を通して熱エネルギの放散を促進する(図5及び図6参照)ことによるような様々な他の可能な方法によって、シャフト33の熱インピーダンスを高めることができる。作動において、軸受26、28は、一般的に真空環境中に配置されて例えば約300℃〜約400℃の範囲の作動温度を受ける。従って、そのような軸受26、28のための潤滑剤は、関連技術で公知の数ある材料の中でも、例えば銀のような典型的な乾式潤滑剤を含むことが望ましい。
図1から図6は、軸方向磁束型電動機14を使用する駆動装置を有するX線管10の設計の幾つかの別の実施形態を示す。例えば、幾つかのX線管設計では、ステータ18とアノードターゲット組立体12とを異なった電位レベルに維持することが作動上望ましい。そのようなX線管設計では、ロータ16及びステータ18によって画成された空隙56の幅「t」は、例えば約10mmよりも大きい値に維持して、軸方向磁束型電動機14のアノードターゲット組立体12からの効果的な電気絶縁を達成することが望ましい。こうした状況では、ステータ18を真空ハウジング22の外部に配置する(図2、図3及び図6参照)ことが望ましい。一方、幾つかの他のX線管設計では、ステータ18とアノードターゲット組立体12とを同一の電位レベルに維持することが望ましい。このような他のX線管設計では、ロータ16及びステータ18によって画成された空隙56の幅「t」は、望ましくは軸方向磁束型電動機組立体14のアノードターゲット組立体12からの電気絶縁に影響を与えずに最小にされなければならない。こうした状況では、ステータ18は、真空ハウジング22の内部に配置される(図1、図4及び図5参照)ことが望ましい。
さらに、真空ハウジング22に対するステータ18の配置についてのこれらの別の実施形態は、軸方向磁束型電動機14の熱管理関連問題に対処するステータ冷却システム62の設計に影響をもつ。そのようなステータ冷却システム62は、ステータ巻線46から熱流束38を除去するのが望ましい。真空ハウジング22の外部に配置されるのが望ましいステータ18(図2、図3及び図6に示す)を有するX線管設計に関し、ステータ冷却システム62の実施形態は、真空ハウジング22の壁70を通しての伝導冷却系統と真空ハウジング22を囲むオイル36を通しての対流冷却系統との組合せを含む。真空ハウジング22の内部に配置されるのが望ましいステータ18(図1、図4及び図5に示す)を有する他のX線管設計に関し、ステータ冷却システム62の別の実施形態は、真空ハウジング22を囲むオイル36を通しての対流冷却系統を含む。
X線管10の別の実施形態は、真空ハウジング22の位置に対するステータ18の望ましい相対位置と共に軸受26、28の位置に対するアノードターゲット組立体12の相対位置に関する別の構成に基づいて構想される。図1及び図2に示す実施形態では、アノードターゲット組立体12は、第1の軸受26及び第2の軸受28の前方に配置される。図1に示す1つの別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の内部に配置される。図2に示すさらに別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の外部に配置される。
図3及び図4に示す別の実施形態では、アノードターゲット組立体12は、第1の軸受26と第2の軸受28との間に配置される。図3に示す1つの別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の外部に配置される。図4に示すさらに別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の内部に配置される。
図5及び図6に示す別の実施形態では、アノードターゲット組立体12は、第1の軸受26と第2の軸受28との間に配置された状態で、軸方向磁束型電動機14のロータ16と一体形になっている。図5に示す1つの別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の内部に配置される。図6に示すさらに別の実施形態では、軸方向磁束型電動機14のステータ18は、真空ハウジング22の外部に配置される。
図7に示す典型的な「ディスク形状の」構成が特徴である軸方向磁束型電動機14の全体質量分布は、X線管10の例えばロータ16及びアノードターゲット組立体12のような回転構成要素を支持する軸受26、28が受ける静荷重及び動荷重全体を最小にする上で有利な影響を有する。軸受26、28における静荷重及び動荷重全体を最小にすることは、軸受寿命を高める。軸受寿命を高めることは、作動中のX線管10の静的及び動的安定性を向上させることを保証する。結果として、X線発生システムの最大連続作動時間を達成してその全体的システム安定性を向上させることによる大きな利点が得られる。
X線管10のアノードターゲット組立体を駆動するためにこのような「ディスク形状の」軸方向磁束型電動機14を使用することの別の大きな利点には、第1の軸受26と第2の軸受28との間の静荷重及び動荷重分布のバランスを損なわずに、軸受26、28間のスパン長さ「L」(参照符号65で示す)を実質的に最小にすることが含まれる。軸受26、28間のスパン長さ「L」を最小にすることは、結果としてX線管10の全体的小型化を改善する利点がある。
軸方向磁束型電動機14の作動効率を全体的に向上させるために、ロータ16の幾つかの別の実施形態を構想できる。1つの実施形態では、ロータ16は、ディスク17を含む(図1から図12を参照)。特定の実施形態では、ディスク17は、例えばコバルト鋼合金のような強磁性体材料で作られる。そのような強磁性体材料は、それに加えられた繰返し磁場の下での典型的な「ヒステリシス効果」に起因する「残留磁気」に特徴がある。強磁性体材料が示すそのような「ヒステリシス効果」は、軸方向磁束型電動機14の出力トルクを増大させる方向の有利な影響を有する。
図9に示す別の実施形態では、ディスク17は、第2のディスク48と組合される。図10に示すさらに別の実施形態では、ディスク17は、ケージ54と組合される。第2のディスク48及びケージ54の材料は、ロータ16の電磁コンダクタンスを高めるために、銅又は銅マトリクス中に酸化アルミニウムのナノ粒子を分散させたものかの何れかを含む。さらに、銅マトリクス中に分散した酸化アルミニウムのナノ粒子は、その導電率を実質的に低下させずに、ロータ16の機械的強度及び熱安定性を高める。
図11に示す別の実施形態では、ディスク17は、永久磁石50と組合される。幾つかの別の実施形態では、永久磁石50は、ディスク17の周りに円周方向に配置された複数の磁石51で構成される。複数の磁石51に特徴があるこのような構成は、空隙56を横切る磁束40の分布についての制御を強化する。空隙56を横切る磁束40の分布についての制御を強化することは、さらに軸方向磁束型電動機組立体14の電磁性能を向上させる。
図12に示す別の実施形態では、ディスク17は、複数の半径方向溝52に特徴がある。このような半径方向溝52は、ディスク17の上面又は「表皮」66に隣接した渦電流68(図13参照)の密度を最小にする利点がある。ディスク17の 「表皮」66に隣接した渦電流68の密度を最小にすることは、空隙56内に誘起された磁束40に対する渦電流68の電磁干渉を最小にすることを保証し、それによって軸方向磁束型電動機14の全体作動性能を向上させる。さらに、このような半径方向溝52は、ロータ16内に発生した熱エネルギを放散させる上での助けとなり、結果としてロータの熱安定を保証する。
また、図7は、軸方向磁束型電動機14のステータ18の構造的態様を示す。図7に示すように、ステータ18は、ステータコア44とステータ巻線46とで構成される。1つの実施形態では、ステータコア44は、複数の積層板(図示せず)で形成される。そのような積層板は、例えばその少なくと1つの表面上に絶縁フィルムを配置してその中を循環する渦電流を最小にした磁鉄のような材料で作られる。別の実施形態では、ステータコア44は、ステータコア損失を実質的に最小にするために、焼鈍可能な鉄粉で形成される。さらに、焼鈍可能な鉄粉で形成したこのようなステータコア44は、軸方向磁束型電動機14の重量に対する出力トルクの比率を増大させる方向の大きな効果を有する。典型的には、軸方向磁束型電動機14のステータコア44をステータ巻線46と組立てた後に、該ステータコア44の焼鈍を行うのが、関連技術における望ましい製造方法である。従って、ステータ巻線46は、望ましくはステータコア44の焼鈍及び脱気のための、例えば約400℃〜約800℃の範囲の温度に耐えなければならない。そのような温度範囲に耐えることができる例示的なステータ巻線46の材料には、典型的には関連技術において知られた数ある材料の中でもマイカ・ガラス複合材が含まれる。このような軸方向磁束型電動機14のステータ巻線46に関する幾つかの例示的な実施形態には、それに限定するのではないが、分布巻線、集中巻線及びスロットレス巻線が含まれる。一般に、このようなステータ巻線46の選択は、例えば軸方向磁束型電動機14の電磁性能、出力トルク及びその製造態様における容易さのような幾つかの要因の間でのトレードオフ関係によって決定される。
本明細書では特許法に従って本発明を図示しかつ説明してきたが、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく、開示した実施形態に対して修正及び変更を加え得ることは、当業者には明らかであろう。従って、特許請求の範囲は、全てのそのような修正及び変更を本発明の技術思想及び技術的範囲内に属するものとして保護しようとしていることを理解されたい。
本発明の1つの実施形態による、軸方向磁束型電動機によって駆動されるアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機によって駆動されるアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機によって駆動されるアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機によって駆動されるアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 本発明の1つの実施形態による、軸方向磁束型電動機のロータと一体形になったアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機のロータと一体形になったアノードターゲット組立体を示す、X線管の例示的な構成の図。 軸方向磁束型電動機組立体を示す例示的な分解図。 本発明の1つの実施形態による、軸方向磁束型電動機組立体のロータ及びステータの例示的な構成を示す斜視図。 本発明の1つの実施形態による、軸方向磁束型電動機組立体のロータの構成を示す斜視図。 本発明の1つの実施形態による、軸方向磁束型電動機組立体のロータの別の構成を示す、図8の断面X−Xに沿った断面図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機組立体のロータの別の構成を示す、図8の断面X−Xに沿った断面図。 本発明の別の実施形態による、軸方向磁束型電動機組立体のロータの別の構成を示す、図8の断面X−Xに沿った断面図。 図12に示した実施形態の更に詳細を示す、図12の断面Y−Yに沿った断面図。
符号の説明
10 X線管
12 アノードターゲット組立体
16 ロータ
18 ステータ
20 カソード組立体
22 真空ハウジング
24 軸受組立体
26、28 軸受
30 軸受マウン
32 機械的結合装置
34 遮蔽体
38 熱流束
40 磁束
42 電子ビーム

Claims (10)

  1. アノードターゲット組立体(12)と、
    ロータ(16)及びステータ(18)を有し、前記ステータ(18)がロータ軸線(57)に平行な横軸線(55)に沿って配置され、前記ロータ(16)及びステータ(18)が前記アノードターゲット組立体(12)に結合されるように構成された軸方向磁束型電動機(14)と、
    前記アノードターゲット組立体(12)上に衝突させるための電子ビーム(42)を発生するカソード(20)と、
    前記アノードターゲット組立体(12)、カソード(20)及びロータ(16)を囲んで前記電子ビーム(42)の衝突を可能にするハウジング(22)と、
    を含み、
    前記ステータ(18)の少なくとも一部が、前記ハウジング(22)の内部に配置される、X線管(10)。
  2. 前記軸方向磁束型電動機(14)が、前記アノードターゲット組立体(12)に結合された前記ロータ(16)を支持するための軸受組立体(24)をさらに含前記軸受組立体(24)が、少なくとも2つの軸受(26、28)と少なくとも1つの軸受マウント(30)とを含む、請求項1記載のX線管(10)。
  3. 前記ロータ(16)と前記アノードターゲット組立体(12)とを結合する機械的結合装置(32)を含み、
    前記少なくとも2つの軸受(26、28)は、前記少なくとも2つの軸受(26、28)の周りに配置された前記機械的結合装置(32)の熱インピーダンスにより、前記電子ビーム(42)の前記アノードターゲット組立体(12)への衝突に起因する熱負荷から保護される、請求項2記載のX線管(10)。
  4. 前記ロータ(16)が、前記少なくとも2つの軸受(26、28)の周りに配置された前記機械的結合装置(32)により、前記アノードターゲット組立体(12)と一体形になるようにさらに構成された、請求項2又は3記載のX線管(10)。
  5. 前記少なくとも2つの軸受(26、28)が、乾式潤滑されるように構成され、前記少なくとも2つの軸受(26、28)が、転動体軸受、ジャーナル軸受及び電磁軸受からなる群から選択された、請求項2乃至4のいずれかに記載のX線管(10)。
  6. 前記ロータ(16)が、永久磁石(50)と組合されたディスク(17)を含む、請求項2乃至5のいずれかに記載のX線管(10)。
  7. アノードターゲット組立体(12)と、
    ロータ(16)及びステータ(18)を有し、前記ロータ(16)が強磁性体ディスク(17)を含み、前記ステータ(18)がロータ軸線(57)に平行な横軸線(55)に沿って配置され、前記ロータ(16)及びステータ(18)が前記アノードターゲット組立体(12)に結合されるように構成され、前記ロータ(16)を支持するために少なくとも2つの軸受(26、28)と少なくとも1つの軸受マウント(30)とを有する軸受組立体(24)をさらに含み、前記少なくとも2つの軸受(26、28)のうちの第1の軸受(26)及び第2の軸受(28)の前方に前記アノードターゲット組立体(12)が配置された軸方向磁束型誘導電動機と、
    前記アノードターゲット組立体(12)上に衝突させるための電子ビーム(42)を発生するカソード(20)と、
    前記アノードターゲット組立体(12)、カソード(20)及びロータ(16)を囲んで前記電子ビーム(42)の衝突を可能にする真空ハウジング(22)と、
    を含み、
    前記ステータ(18)が前記真空ハウジング(22)の内部に配置された、
    X線管(10)。
  8. アノードターゲット組立体(12)と、
    ロータ(16)及びステータ(18)を有し、前記ロータ(16)が強磁性体ディスク(17)を含み、前記ステータ(18)がロータ軸線(57)に平行な横軸線(55)に沿って配置され、前記ロータ(16)及びステータ(18)が前記アノードターゲット組立体(12)に結合されるように構成され、前記ロータ(16)を支持するために少なくとも2つの軸受(26、28)と少なくとも1つの軸受マウント(30)とを有する軸受組立体(24)をさらに含み、前記少なくとも2つの軸受(26、28)のうちの少なくとも第1の軸受(26)と第2の軸受(28)との間に前記アノードターゲット組立体(12)が配置された軸方向磁束型誘導電動機と、
    前記アノードターゲット組立体(12)上に衝突させるための電子ビーム(42)を発生するカソード(20)と、
    前記アノードターゲット組立体(12)、カソード(20)及びロータ(16)を囲んで前記電子ビーム(42)の衝突を可能にする真空ハウジング(22)と、
    を含み、
    前記ステータ(18)が前記真空ハウジング(22)の内部に配置された、
    X線管(10)。
  9. 前記ロータ(16)が、前記少なくとも2つの軸受(26、28)の間に配置されている、請求項2乃至8のいずれかに記載のX線管(10)。
  10. 前記真空ハウジング(22)をその内部に配置する遮蔽体(34)と、
    前記真空ハウジング(22)と前記遮蔽体(34)の間に配置され、前記ステータ(18)を冷却するステータ冷却システム(62)とを含み、
    前記ステータ(18)が、ステータコア(44)とステータ巻線(46)とを含み、
    前記ステータコア(44)が、複数の積層板で形成され、
    前記ステータ冷却システム(62)が、前記ステータ巻線(46)から熱流束(38)を除去する 、請求項1乃至9のいずれかに記載のX線管(10)。
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