JP4807979B2 - 開閉機構 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉機構に関する。
一般に、ピアノ、ノート型パソコン、コピー機等の事務機器における開閉用の回動蓋や、試薬保冷庫、DNA解析装置、抗体検出装置などの分析装置における開閉蓋においては、上記蓋の一端が回動軸によって支持されると共に、他端は上下方向に回動可能に設けられている。
しかしながら、上述の蓋等は閉じる際には、自らの自重が蓋の閉じる方向に働くため、蓋等の閉じる勢いがつき易くなっていた。蓋等の閉じる勢いが強いと、蓋が閉じた際の衝撃により蓋や本体などが破損する恐れがあった。特に、自重が重い蓋においては、蓋等の閉じる勢いが強くなりやすく、蓋等における破損等の不具合が発生しやすかった。
そこで、上述の不具合発生を防止するため、蓋等の閉じる勢いを減少させるさまざまな技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−81876号公報(第2頁、図7等)
上述の特許文献1においては、ピストンと本体ケースとの隙間にオイルを充填し、充填されたオイルの粘性抵抗を利用して回動トルクを減殺する構造の回動ダンパが開示されている。ピストンと本体ケースとには、それぞれおねじ部とめねじ部とが形成されており、ピストンは本体ケースに対して回動しつつ、前進・後退移動するように構成されている。そのため、上記構成の回動ダンパにおいては、ピストンの一の回動方向への回動動作に対する抵抗力を発生させることができた。
しかしながら、上記特許文献1の回動ダンパにおいては、一の回動方向ついてしか回動動作に対する抵抗力を発生させることができなかった。
そのため、蓋等が閉じる回動方向に対して抵抗力を発生させるように上記回動ダンパが配置されている場合であって、蓋等が鉛直方向上方を越えて大きく開かれた場合には、上記回動ダンパは、蓋の重力により落下する回動動作(開く回動動作)に対する抵抗力を発生できないという問題があった。
つまり、蓋等の重心点が、回動中心から鉛直方向上方に延びる面を超えて開かれた場合には、蓋等の重力により落下する回動方向は、蓋等が閉じる方向の回動から開く方向の回動に逆転する。そのため、一の回動方向についてのみ回動動作に対する抵抗力を発生する回動ダンパでは、一方の蓋の重力により落下する回動動作(閉じる回動動作)に対する抵抗力を発生できても、他方の蓋の重力により落下する回動動作(開く回動動作)に対する抵抗力を発生できないという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、鉛直方向上方を越えて開閉される蓋において、蓋等の重力による落下の勢いを削ぐことができるとともに、蓋等を重力に逆らって持ち上げやすくすることができる開閉機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明は、回動軸線回りに相対的に回動可能に配置された2つの支持体および中間体と、一の支持体と前記中間体との間に配置され前記2つの支持体の一方向の相対回動時に回動に対する抵抗力を発生させる一のダンパと、他の支持体と前記中間体との間に配置され前記2つの支持体の他方向の相対回動時に回動に対する抵抗力を発生させる他のダンパと、前記2つの支持体と前記中間体との相対回動範囲をそれぞれ制限する回動制限部とを備える開閉機構を提供する。
本発明によれば、2つの支持体を回動軸線回りに相対的に一方向に回動させると、まず、その方向の相対回動時に抵抗力を発生する一のダンパが、一の支持体に対する中間体の相対回動を拘束する。したがって、一の支持体と中間体とは一体となって他の支持体に対して相対的に回動させられる。
一方、他の支持体と中間体との間に設けられた他のダンパは、その方向の相対回動時には抵抗力を発生しないので、他の支持体と中間体とが回動制限部により制限された相対回動範囲内において相対的に回動させられる。このとき、一のダンパおよび他のダンパはいずれも抵抗力を発生しないので、2つの支持体は比較的小さい力で相対回動させることができる。
その後、他の支持体と中間体との相対回動が回動制限部により制限されると、2つの支持体を相対回動させる力が中間体に伝達され、中間体と一の支持体とが一のダンパの抵抗力に抗して回動制限部により制限された相対回動範囲内において相対的に回動させられる。このとき、他のダンパは抵抗力を発生していないが、一のダンパの抵抗力分だけ大きな力が付与されたときに2つの支持体が相対回動させられることになる。
一方、その状態から2つの支持体を回動軸線回りに相対的に逆方向に回動させると、その方向の相対回動時に抵抗力を発生する他のダンパが、他の支持体に対する中間体の相対回動を拘束する。したがって、他の支持体と中間体とは一体となって一の支持体に対して相対的に回動させられる。これに対し、一のダンパはその方向の相対回動時には抵抗力を発生しないので、一の支持体と中間体とが回動制限部により制限された相対回動範囲内において相対的に回動させられる。このとき、一のダンパおよび他のダンパはいずれも抵抗力を発生していないので、2つの支持体は比較的小さい力で相対回動させることができる。
その後、一の支持体と中間体との相対回動が回動制限部により制限されると、2つの支持体を相対回動させる力が中間体に伝達され、中間体と他の支持体とが他のダンパの抵抗力に抗して回動制限部により制限された相対回動範囲内において相対的に回動させられる。このとき、一のダンパは抵抗力を発生していないが、他のダンパの抵抗力分だけ大きな力が付与されたときに2つの支持体が相対回動させられることになる。
その結果、2つの支持体の相対回動範囲の途中に配される所定の位置に向かう相対回動時には少ない力で相対回動させることができ、前記所定の位置から離れる方向に向かう相対回動時には、一方のダンパの抵抗力を越える力を付与しないと相対回動させることができないようにすることができる。
上記発明においては、2つのダンパの作動状態が切り替わる2つの支持体の相対回動位置において、前記一の支持体に固定される回動体の重心が、前記回動軸線を含む鉛直平面内に配置されるように、前記回動制限部による相対回動範囲が設定されていることが望ましい。
本発明によれば、回動体の重心点が回動軸線を含む鉛直平面内に位置するときに、2つのダンパの作動状態が切り替わる。そのため、一の支持体および回動体が重力の働く方向に回動するときは、常に一のダンパまたは他のダンパの抵抗力が発生し、回動速度を削ぐことができる。一方、一の支持体および回動体を重力に逆らって上げるときには、一のダンパまたは他のダンパの抵抗力は発生しない。
上記発明においては、2つの支持体の相対回動を、所定の範囲内に制限するストッパ部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、ストッパ部により、一の支持体および他の支持体との相対回動を所定の範囲に制限するため、一のダンパおよび他のダンパの破損を防止できる。つまり、一の支持体および他の支持体との相対回動の範囲を、一のダンパおよび他のダンパの使用可能範囲内に制限することで、一のダンパおよび他のダンパの使用可能範囲外での使用による破損を防止することができる。
上記発明においては、前記一のダンパと前記他のダンパとが、前記回動軸線上に並んで配置されていることが望ましい。
本発明によれば、一のダンパおよび他のダンパを回動軸線上に並べて配置することで、開閉機構の小型化を図ることができる。
上記発明においては、前記一のダンパまたは前記他のダンパの少なくとも一方を含む複数のダンパが直列に連結されていることが望ましい。
本発明によれば、複数のダンパが直列に連結されているため、各ダンパの作動領域が足し合わされ、複数のダンパ全体の作動領域を増やすことができる。
上記発明においては、前記一のダンパおよび前記他のダンパの前記回動軸線方向への移動を規制する規制部材が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、規制部材により一のダンパおよび他のダンパの回動軸線方向への移動が規制される。つまり、一のダンパおよび他のダンパにかかるべき回動軸線方向への負荷は、規制部材により支えられるため、回動軸線方向への負荷による一のダンパおよび他のダンパの破損を防止できる。
本発明の開閉機構によれば、制限部を設けたことにより、一のダンパは一の支持体および他の支持体が所定の位置関係、例えば鉛直方向上方から一の回動方向へ回動する時のみ抵抗力を発生させることができ、他のダンパは鉛直方向上方から他の回動方向へ回動する時のみ抵抗力を発生させることができる。そのため、一の支持体または他の支持体に取り付けられた蓋等の重力による落下の勢いを削ぐことができるとともに、蓋等を重力に逆らって持ち上げやすくすることができるという効果を奏する。
この発明の一実施形態に係る容器の開閉機構について、図1から図8を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る開閉機構を備えた容器を示す概略図である。
開閉機構1は、図1に示すように、試薬などを保存する保冷庫の容器3と、容器3の上端に設けられた開口部を覆う蓋(回動体)5との間に配置され、蓋5を開閉可能に支持するように配置されている。
なお、容器3は、上述のように、試薬などを保存する保冷庫の容器であってもよいし、DNA解析装置、抗体検出装置などの分析装置の容器であってもよく、特に限定するものではない。
図2は、図1の開閉機構の全体構成の概略を説明する図である。
開閉機構1は、図1および図2に示すように、容器3に固定される容器側ヒンジ(他の支持体)7と、蓋5を支持するとともに、容器側ヒンジ7に対して回動軸線C回りに回動される蓋側ヒンジ(一の支持体)9と、蓋側ヒンジ9の回動に対して所定の抵抗力を発生するダンパ(一のダンパ)11R,ダンパ(他のダンパ)11Lと、ダンパ11R,11Lの作動範囲を規制する板部材13R,13Lおよび軸部材(中間体)15と、から概略構成されている。
容器側ヒンジ7は、固定部8において容器3とネジにより固定され、蓋側ヒンジ9は、固定部10において蓋5とネジにより固定されている。
ダンパ11R,11Lは、ケース17と軸19とから概略構成され、ケース17の端部には、ケース17の回動を規制するケース規制部21が設けられ、軸19の端部には、軸19の回動を規制する軸規制部23が設けられている。ダンパ11R,11Lは、ケース17と軸19との一方の相対回動に対して所定抵抗力を発生し、他方の相対回動に対してはほとんど抵抗力を発生しない。
ダンパ11Rおよびダンパ11Lは、回動軸線C上に直列に並べられ、それぞれのケース17が対向するように配置されている。ダンパ11Rおよびダンパ11Lの間には、ケース規制部21と嵌め合わされる継ぎ手25が配置されている。継ぎ手25により、ダンパ11Rおよびダンパ11Lのケース17の相対回動が規制されている。
板部材13Rは蓋側ヒンジ9にネジにより固定され、板部材13Lは容器側ヒンジ7にネジにより固定されている。板部材13R,13Lには、それぞれダンパ11R,11Lの軸規制部23が嵌め合わされる嵌合部14が形成されている。嵌合部14には、軸規制部23に形成された一対の略平行な平面部と嵌め合わされる平面部が形成されている。
また、板部材13R,13Lには、後述する軸部材15のストッパ部とともにダンパ11R,11Lの作動範囲を規制するストッパ用ビス(回動制限部、ストッパ部)27が固定されている(図1参照)。
図3は、図2の開閉機構における軸部材の構成を説明する断面図である。図4は、図3の軸部材の一端の構成を説明する側面図であり、図5は、図3の軸部材の他端の構成を説明する側面図である。
軸部材15は、図3から図5に示すように、円筒状に形成された部材からなり、その内部にダンパ11R,11Lが配置できるように形成されている。軸部材15とダンパ11R,11Lのケース17とは固定され、相対位相が変化しないように配置されている。
軸部材15の端面には、上述の板部材13R,13Lのストッパ用ビス27とともに、ダンパ11R,11Lの作動範囲を規制するストッパ部(回動制限部)29R,29Lが形成されている。
ストッパ部29R,29Lは、軸部材15端面の所定範囲に形成された段差部である。
ストッパ部29Rは、図4において、回動軸線Cに対して略鉛直方向上方から蓋5配置されていない側(右側)の所定領域が凹む段差として形成されている。具体的には、ストッパ部29Rは、回動軸線Cに対して鉛直方向上方から左側に略10°の位置から、右側に略90°の位置までの範囲に形成されている。
ストッパ部29Lは、図5において、回動軸線Cに対して鉛直方向上方から蓋5配置側(左側)の所定領域が凹む段差として形成されている。具体的には、ストッパ部29Lは、回動軸線Cに対して鉛直方向上方の位置から、左側に略100°の位置までの範囲に形成されている。
軸部材15の周囲には、図2に示すように、同じく略円筒状に形成されたカラー31が配置されている。また、ダンパ11R,11Lの軸19の周囲には、略円筒状に形成されたブシュ(規制部材)33が配置されている。ブシュ33は、ケース17と板部材13Rまたは板部材13Lとに接触することで、ダンパ11R,11Lの回動軸線C方向への移動を防止する。
次に、上記の構成からなる開閉機構1における作用について説明する。
開閉機構1の作動範囲は、蓋5が容器3の開口部を閉じた状態(0°)から、鉛直方向上方(90°)を超えて蓋5が略水平になる状態(180°)であり(図1参照)、開閉機構1はこの範囲内で蓋5を回動可能に支持する。
以下に蓋5が開く場合のダンパ11R,11Lの動作を説明する。まず、ダンパ11Rの動作について説明する。
蓋5が開き始めると、図2に示すように、蓋側ヒンジ9とともに板部材13Rが回動軸線C回りに回動し始める。板部材13Rの回動は、嵌合部14および軸規制部23を介してダンパ11Rの軸19に伝えられる。
図6は、図2のダンパ11Rの動作を説明する図である。
この際、図6(b),(c),(d)に示すように、板部材13Rのストッパ用ビス27とストッパ部29Rとは干渉せず、軸部材15は回動しない。そのため、板部材13Rと軸部材15との相対位相は、蓋5の開度が増加するとともに増加する。
具体的には、蓋5が0°,45°,90°と開くとともに、図6(b),(c),(d)に示すように、ダンパ11Rの軸19(軸規制部23)が回動して、軸19およびケース17(ケース規制部21)の相対位相は、略10°,略55°,略100°と変化する。ダンパ11Rは、ケース17と軸19との捩れのうち、蓋5の開く方向への捩れについては抵抗力を発生しない。
なお、図6(a)は蓋5が−10°の位置にある状態を示す図であり、ダンパ11Rの軸規制部23およびケース規制部21の捩れがない状態の図である。また、この時、板部材13Rのストッパ用ビス27とストッパ部29とが接触し、板部材13と軸部材15とは逆方向(蓋5が閉じる方向)へ相対的に回動しない。
蓋5が90°を越えて95°,135°,180°,185°,190°と開くと、図6(e)から図6(i)に示すように、板部材13Rのストッパ用ビス27とストッパ部29とが接触し、板部材13Rと軸部材15とが共に回動する。ダンパ11Rのケース17は軸部材15とともに回動するため、ダンパ11Rのケース17と軸19との相対位相は、図6(d)に示す状態から変化しない。
図7は、図2のダンパ11Lの動作を説明する図である。
次に、ダンパ11Lの動作について説明する。
蓋5が閉じた状態(0°)から45°,90°に開くまでは、上述のように蓋5の回動がダンパ11Rに吸収され、軸部材15は回動しない。そのため、ダンパ11Lの軸規制部23とケース規制部21の相対位相は、図7(b),(c),(d)に示すように、略10°のまま一定となる。
なお、図7(a)は蓋5が−10°の位置にある状態を示す図である。
蓋5が90°を越えて95°,135°,180°と開くと、図7(e)から図7(g)に示すように、板部材13Lのストッパ用ビス27とストッパ部29とは干渉せず、軸部材15は回動する。そのため、板部材13Lと軸部材15との相対位相は、蓋5の開度が増加するとともに増加する。
ダンパ11Lのケース17は軸部材15に固定され軸部材15とともに回動するため、ケース17(ケース規制部21)および軸19(軸規制部23)の相対位相は、略15°,略55°,略100°と変化する。ダンパ11Lは、ケース17と軸19との捩れのうち、蓋5の開く方向への捩れについては抵抗力を発生する。
なお、蓋5が180°を越えて185°,190°と開くと、図7(h),(i)に示すように、板部材13Lのストッパ用ビス27とストッパ部29とが接触する。
このように、蓋5が190°まで開くと、図7(h)および図7(i)に示すように、板部材13Rのストッパ用ビス27と、軸部材15と、板部材13Lのストッパ用ビス27とが接触する。そのため、蓋5はそれ以上開く方向へ回動しない。
次に、蓋5が開いた状態から閉じる場合の作用について説明する。
基本的に、ダンパ11R,11Lの作用は蓋5が閉じた状態から開く場合の作用と同様であるのでその説明を省略する。ただし、ダンパ11R,11Lの軸19およびケース17の相対回動方向が逆になるため、抵抗力が発生するタイミングが変わる。
具体的には、蓋5が180°から90°まで閉じる間は、ダンパ11Lの軸19とケース17との相対位相が変化する。ダンパ11Lは、この回動方向において抵抗力を発生しない。蓋5が90°から0°まで閉じる間は、ダンパ11Rの軸19とケース17との相対位相が変化する。ダンパ11Rは、この回動方向において抵抗力を発生する。
図8は、図6および図7のダンパによる抵抗力と蓋部の開き角との関係を説明する図である。
上述のダンパ11R,11Lによる抵抗力と蓋5の開き角との関係は、図8に示すようになる。蓋5が閉じた状態から略90°まで開くとき(A)は、ダンパ11R,11Lによる抵抗力は発生せず、蓋5は軽い力(例えば0.8Nの力)で開くことができる。蓋5が略90°を越えて180°まで開くとき(B)は、ダンパ11Lによる抵抗力が発生し、蓋5を開くには強い力(例えば3.0Nの力)が必要となる。
一方、蓋5を開いた状態から略90°まで閉じるとき(C)は、ダンパ11R,11Lによる抵抗力は発生せず、蓋5は軽い力(例えば0.8Nの力)で閉じることができる。蓋5が略90°を越えて0°まで閉じるとき(D)は、ダンパ11Rによる抵抗力が発生し、蓋5を閉じるには強い力(例えば3.0Nの力)が必要となる。
上記の構成によれば、板部材13R,13Lおよび軸部材15を設けたことにより、ダンパ11Rは蓋5の開閉角(具体的には、蓋5および蓋側ヒンジ9の重心点における開閉角)が略90°から閉じる方向へ回動する時のみ抵抗力を発生させることができ、ダンパ11Lは蓋5の開閉角が略90°から開く方向へ回動する時のみ抵抗力を発生させることができる。
つまり、本実施形態の開閉機構1は、蓋5が略90°の開閉角から離れる方向へ回動する時は、常にダンパ11Rまたはダンパ11Lにより抵抗力を発生させることができ、蓋5の回動の勢いを削ぐことができる。一方、蓋5が略90°の開閉角に向かう方向へ回動する時は、ダンパ11Rおよびダンパ11Lは抵抗力を発生せず、蓋5を回動させやすい。
本実施形態においては、蓋5は略水平な状態から開閉されるため、90°の開閉角の場合には、蓋5および蓋側ヒンジ9の重心点は回動軸線Cを含む鉛直面上に位置する。そのため、蓋5が重力の働く方向に回動する時には、常にダンパ11Rまたはダンパ11Lの抵抗力が発生し、回動速度を削ぐことができる。
一方、蓋5を重力に逆らって上げるときには、ダンパ11Rおよびダンパ11Lの抵抗力は発生せず、蓋5を軽い力で上げることができる。
ストッパ用ビス27およびストッパ部29R,29Lにより、蓋側ヒンジ9および軸部材15、容器側ヒンジ7および軸部材15との相対位相の範囲を制限するため、ダンパ11Rおよびダンパ11Lの破損を防止できる。つまり、蓋側ヒンジ9および軸部材15、容器側ヒンジ7および軸部材15との相対位相の取り得る範囲を、ダンパ11Rおよびダンパ11Lの使用可能範囲内に制限することで、ダンパ11Rおよびダンパ11Lの使用可能範囲外での使用による破損を防止することができる。
ダンパ11Rおよびダンパ11Lを回動軸線C上に並べて配置することで、開閉機構1の小型化を図ることができる。
継ぎ手25により、ダンパ11R,11Lが直列に連結されているため、ダンパ11R,11Lの作動領域が足し合わされ、ダンパ11R,11Lの作動領域を増やすことができる。
ブシュ33によりダンパ11Rおよびダンパ11Lの回動軸線C方向への移動が規制される。つまり、ダンパ11Rおよびダンパ11Lにかかるべき回動軸線方向への負荷は、ブシュ33により支えられるため、回動軸線C方向への負荷によるダンパ11Rおよびダンパ11Lの破損を防止できる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、開口部が略水平な容器3における開閉機構1に適用して説明したが、開口部が傾斜した容器3等の開閉機構など、その他各種の容器の開閉機構に適用することができるものである。
また、上記の実施の形態においては、この発明を保冷庫の容器やDNA解析装置、抗体検出装置などの分析装置の容器などの蓋の開閉機構に適用して説明したが、この発明は上記容器における開閉機構に限られることなく、その他ピアノ、ノート型パソコン、コピー機等の事務機器における開閉用の回動蓋の開閉機構に適用できるものである。
本発明の一実施形態に係る開閉機構を備えた容器を示す概略図である。 図1の開閉機構の全体構成の概略を説明する図である。 図2の開閉機構における軸部材の構成を説明する断面図である。 図3の軸部材の一端の構成を説明する側面図である。 図3の軸部材の他端の構成を説明する側面図である。 図2のダンパの動作を説明する図である。 図2のダンパの動作を説明する図である。 図6および図7のダンパによる抵抗力と蓋部の開き角との関係を説明する図である。
符号の説明
1 開閉機構
5 蓋(回動体)
7 容器側ヒンジ(他の支持体)
9 蓋側ヒンジ(一の支持体)
11R ダンパ(一のダンパ)
11L ダンパ(他のダンパ)
15 軸部材(中間体)
27 ストッパ用ビス(回動制限部、ストッパ部)
29R,29L ストッパ部(回動制限部)
33 ブシュ(規制部材)
C 回動軸線

Claims (5)

  1. 開閉機構であって、
    前記開閉機構は、
    2つの平行かつ対向する支持体であって、前記2つの支持体の平行方向に垂直な方向で前記2つの支持体の間に中間体が配置されており、それにより、前記2つの支持体および前記中間体は、回動軸線回りに回動可能であり、前記回動軸線は、前記中間体に平行な方向にある、2つの支持体と、
    前記2つの支持体のうちの第1の支持体と前記中間体との間に配置された第1のダンパであって、前記第1のダンパは、第1の方向における前記2つの支持体の回動の第1の部分にある間に回動に対する抵抗力を発生させる、第1のダンパと、
    前記2つの支持体のうちの第2の支持体と前記中間体との間に配置された第2のダンパであって、前記第2のダンパは、第2の方向における前記2つの支持体の回動の第2の部分にある間に回動に対する抵抗力を発生させ、前記第2の方向は、前記第1の方向と逆であり、前記回動の第1の部分は、前記回動の第2の部分と異なる、第2のダンパと、
    前記中間体の各端部において所定領域に形成された回動制限部であって、前記回動制限部は、前記第1のダンパおよび前記第2のダンパの回動範囲を制限し、前記回動制限部は、前記回動軸線に垂直な方向における凹み領域である、回動制限部と
    を備える、開閉機構。
  2. 前記回動の第1の部分と前記回動の第2の部分との間の前記2つの支持体の回動位置において、前記2つの支持体のうちの前記第1の支持体に固定される回動体の重心が、前記回動軸線の長さを含む鉛直平面内に配置されるように、前記第1のダンパおよび前記第2のダンパの回動範囲が配置されている、請求項1に記載の開閉機構。
  3. 前記2つの支持体のうちの前記第1の支持体は、前記2つの支持体のうちの前記第1の支持体の回動中に前記回動制限部のうちの1つに接触して前記中間体を回動させるストッパ用ビスを含む、請求項1に記載の開閉機構。
  4. 前記第1のダンパと前記第2のダンパとが、前記回動軸線上に並んで配置されている、請求項1に記載の開閉機構。
  5. 前記第1のダンパと前記2つの支持体のうちの前記第1の支持体との間の第1の規制部材であって、前記第1の規制部材は、前記回動軸線の方向における前記2つの支持体のうちの前記第1の支持体への前記第1のダンパの移動を規制する、第1の規制部材と、
    前記第2のダンパと前記2つの支持体のうちの前記第2の支持体との間の第2の規制部材であって、前記第2の規制部材は、前記回動軸線の方向における前記2つの支持体のうちの前記第2の支持体への前記第2のダンパの移動を規制する、第2の規制部材と
    をさらに備える、請求項4に記載の開閉機構。
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