JP4805602B2 - 情報記録媒体、記録/再生装置及び方法、初期化方法及び再初期化方法 - Google Patents

情報記録媒体、記録/再生装置及び方法、初期化方法及び再初期化方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ディスク分野に関わり、さらに具体的には、記録/再生互換性が保証されるようにディスクを初期化可能にする情報記録媒体、記録/再生装置及び方法、初期化方法及び再初期化方法に関する。
最近、光ディスク技術及び半導体技術の発達によって、初期に光ディスクドライブシステム及び光ディスクを含む光システムのための規格が確定された後、新たな機能の追加が頻繁になっており、このような場合に、初期に確定された規格は、アップデートされねばならない。
図1は、従来の技術による問題点を説明するための参考図である。
既存の規格を“OLD規格”とし、OLD規格に新たな機能が追加されてアップデートされた規格を“NEW規格”とした時、OLD規格ディスク12は、OLD規格ドライブシステム11で動作されるように作られ、NEW規格ディスク14は、NEW規格ドライブシステム13で動作されるように作られる。
OLD規格とNEW規格とは、追加された新たな機能のために、記録/再生の互換性を維持することもあり、そうでないこともある。二つの規格が記録/再生の互換性をなすということは、OLD規格のドライブシステム11で使われるOLD規格ディスク12が、NEW規格のドライブシステム13でも記録/再生が可能であることを表し、また、NEW規格のドライブシステム13で使われるNEW規格ディスク14が、OLD規格のドライブシステム11でも記録/再生が可能であることを表す。
このように、新たな機能の追加によって、OLD規格とNEW規格、二つの規格間の相互記録/再生の互換性を保証するためには、OLD規格のドライブシステム11に新たな機能が適用されたNEW規格のディスク14がローディングされた時、OLD規格ドライブシステム11が、その新たな機能に適切に対応する必要性がある。このために、OLD規格の制定当時、未来の新たな機能の追加に適切に対応する必要性がある。それだけでなく、このような適切な対応方案は、NEW規格で適用可能な一般論でなければならない。その理由は、NEW規格に新たな機能を追加してさらに新たな規格にアップデートされた時にも適用可能でなければならないためである。
結局、このように、新たな機能の追加による一連の色々な規格が、相互記録/再生の互換性を有するためには、規格を作る当時に新たな機能の追加に対応せねばならない。このために、現在の規格が既知の機能について、ドライブシステムが動作せねばならない規則と、現在の規格が未知の未来に追加される機能について、現在のドライブシステムが動作せねばならない規則とを定立する必要がある。すなわち、現在の規格に新たな機能が追加されて未来の規格が誕生した時、未来の規格のためのドライブシステムは、現在の規格のためのドライブシステムが、新たな機能について行わなければならない動作をディスク上に記録すれば、これにより、現在の規格のドライブシステムに新たな機能が追加された未来のディスクがローディングされても、そのディスク上に保存された情報を読出して、その新たな機能についての動作を行える。言い換えれば、未来規格のドライブシステムは、現在規格のドライブシステムが未来の規格に追加された新たな機能自体は知らずとも、その新たな機能が適用されたディスクをどのように運用しなければならないかを知らせることができる。
それと同様に、ディスクを初期化または再初期化する場合にも、色々な種類のドライブシステムが、特定のあるディスクに適用された各機能について分からない機能があるとしても、そのディスクを最小限に使用できるように、ディスクを初期化または再初期化する方法が要求される。ここで、初期化とは、空ディスクを使用できるように初期に行われる所定の過程を称し、再初期化とは、ディスクを使用していて、再び初期化するために行われる所定の過程を称す。
本発明が解決しようとする課題は、規格が異なるドライブシステムでも、ディスクの互換性を向上させるための情報記録媒体、記録/再生装置及び方法、初期化方法及び再初期化方法を提供することである。
前記課題を解決するための本発明の一つの特徴は、情報記録媒体において、前記媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するアクセス制御データ(ACD)を記録するためのアクセス制御領域(ACA)が前記媒体に設けられ、前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDが前記ACAに記録されることである。
前記認識可能な機能に関するACDの共通情報は、前記認識可能な機能に関する識別子、前記媒体のフォーマット可能如何の情報、前記媒体に設けられた細部領域についての記録/再生可能如何の情報を含むことが望ましい。
前記フォーマット可能如何の情報及び前記細部領域についての記録/再生可能如何の情報は、それぞれフォーマット可能及び記録可能を設定されることが望ましい。
前記ACAに前記ACDが記録された後で残りの記録されていない領域は、所定の値で充填されることが望ましい。
本発明の他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生部と、前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDを前記ACAに記録するように、前記記録/再生部を制御する制御部とを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生方法において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体の使用のために、前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDを前記ACAに記録するステップを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、リードイン領域、データ領域、リードアウト領域が設けられた情報記録媒体の初期化方法において、前記データ領域に発生した欠陥を管理するように、前記リードイン領域に設けられた欠陥管理領域(DMA)に欠陥管理及びディスク管理のための初期化情報を記録するステップと、前記媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するために、前記リードイン領域に設けられたACAに、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDを記録するステップとを含むことである。
前記初期化情報は、前記データ領域に発生した欠陥データに替わる代替データを記録するために、前記データ領域に割当てられるスペア領域の割当情報と、前記データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDA(ユーザデータエリア)の割当て情報とを含むディスク定義構造(DDS)及び欠陥管理のための初期情報(DFL)を含むことが望ましい。
本発明のさらに他の特徴は、リードイン領域、データ領域、リードアウト領域が設けられた情報記録媒体の再初期化方法において、前記媒体の欠陥管理及びディスク管理のために、前記リードイン領域に設けられたDMAに記録された初期化情報、及び前記媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するために、前記リードイン領域に設けられたACAに記録されたACDを利用して、前記媒体の再初期化を許容するか否かを判断するステップと、再初期化が許容される場合に、前記DMAに欠陥管理及びディスク管理のための再初期化情報をアップデートするステップと、前記ACAをクリアし、前記ACAに前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDを記録するステップとを含むことである。
前記再初期化情報は、前記データ領域に発生した欠陥データに替わる代替データを記録するために、前記データ領域に割当てられるスペア領域の割当て情報と、前記データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAの割当て情報とを含むDDS及びDFLを含むことが望ましい。
前記再初期化方法は、前記スペア領域の割当て情報として前記スペア領域のサイズを決定し、前記UDAの割当て情報として前記UDAの開始アドレス及び終了アドレスを決定するステップをさらに含む。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACA及び前記ACDブロックの欠陥状態や記録状態に関する状態情報を記録するためのACDの状態情報領域が設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生部と、前記媒体の再初期化時に、前記アクセス制御データブロックの状態情報を変更して記録するように、前記記録/再生部を制御する制御部とを含むことである。
前記制御部は、再初期化前に前記有効なACDが記録されているということを表すACDブロックの状態情報は、有効でないACDが記録されており、今後ACD記録のために使用可能であることを表す状態情報に変更し、再初期化前に欠陥ブロックを表すACDブロックの状態情報または今後ACD記録のために使用可能であることを表す状態情報は、再初期化によって変更されないように制御し、再初期化前に有効なACDであることを表すが、再生中に欠陥が発生したブロックであることを表すACDブロックの状態情報は、欠陥ブロックであることを表す状態情報に変更することが望ましい。
前記制御部は、前記再初期化時、前記ACAのACDブロックの有効性如何を表示するために、前記ACDの識別子(ACD_ID)に“00h”または“FFh”を記録するように、前記記録/再生部をさらに制御することが望ましい。
前記制御部は、前記ACD_IDが表すACDの有効性如何情報と前記ACDの状態情報とが異なる場合に、前記ACDの状態情報に基づいて、前記ACDブロックを再生するように制御し、前記ACDの状態情報再生時、エラーが発生した場合に、前記ACDのACD_IDを参照して、前記ACDブロックの有効性如何を判断することが望ましい。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACA及び前記ACDブロックの欠陥状態や記録状態に関する状態情報を記録するためのACDの状態情報領域が設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生するステップと、前記媒体の再初期化時に前記ACDブロックの状態情報を変更して記録するステップと、を含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生部と、前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記媒体の細部領域についての記録/再生を許容するように設定した共通情報及び所定の個別情報を含むデフォルトACDを前記ACAに記録するように、前記記録/再生部を制御する制御部と、を含むことである。
前記デフォルトACDに設定される値のうち、少なくとも一部は、ホストによって提供されるか、または前記制御部によって提供されるか、または前記ホスト及び前記制御部によって提供されることが望ましい。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生部と、前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDのうち、少なくとも前記媒体の細部領域についての記録/再生を許容するように設定した共通情報及び所定の個別情報を含むデフォルトACDを前記ACAに記録するように前記記録/再生部を制御する制御部とを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生部と、前記媒体の再初期化時に、前記ACAに記録されたACDブロックのうち、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDブロックは、ユーザの意図によって変更して記録し、前記記録/再生装置が認識不能な機能に関するACDブロックには、使用可能な状態を表す値で記録するように前記記録/再生部を制御する制御部と、を含むことである。
前記制御部は、前記認識可能な機能に関するACDブロックについては、ユーザの意図によって修正・削除するか、または新たな認識可能な機能に関するACDブロックを追加し、これに対応して、前記認識可能な機能に関するACDブロックの状態情報をアップデートして記録するように、前記記録/再生部をさらに制御することが望ましい。
新たな認識可能な機能に関するACDブロックは、前記媒体の細部領域についての記録/再生を許容するように設定した共通情報及び所定の個別情報を含むデフォルトACDを含むことが望ましい。
前記制御部は、前記認識不能な機能に関するACDブロックには、有効なデータが無いことを表すように“00h”または“FFh”を記録し、これに対応して、前記認識不能な機能に関するACDブロックの状態情報を使用できるブロックであることを表す状態情報に変更して記録するように、前記記録/再生部をさらに制御することが望ましい。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生方法において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記媒体の細部領域についての記録/再生を許容するように設定した共通情報及び所定の個別情報を含むデフォルトACDを前記アクセス制御領域に記録するステップを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生方法において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDのうち、少なくとも前記媒体の細部領域についての記録/再生を許容するように設定した共通情報及び所定の個別情報を含むデフォルトACDを前記ACAに記録するステップを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、記録/再生方法において、情報記録媒体に適用された所定機能を認識できない記録/再生装置でも、前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するACDを記録するためのACAが設けられた前記媒体の再初期化時に、前記ACAに記録されたACDブロックのうち、前記記録/再生装置が認識可能な機能に関するACDブロックは、ユーザの意図によって変更して記録するステップと、前記記録/再生装置が認識不能な機能に関するACDブロックには、使用可能な状態を表す値で記録するステップとを含むことである。
本発明によれば、ディスクの初期化時または再初期化時に、規格が異なるドライブシステムでも分かるディスクのアクセス制御に関する共通的な情報を記録することによって、ディスクに適用された機能を認識するドライブシステムだけでなく、機能を認識できないドライブシステムも、このような共通的な情報を参照して、適切な行動を取れるようにして、ディスクの互換性を向上させることができる。
以下、添付された図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
図2は、本発明によって、異なる規格のディスク間の初期化または再初期化の互換性を説明するための参考図である。当初に機能Aを含む再記録情報記録媒体のために、所定の規格をバージョン1.0とし、このバージョン1.0を具現した記録/再生装置を、バージョン1.0ドライブシステム21とする。そして、バージョン1.0に新たな機能Bを含む他の機能の追加によってアップデートされた規格をバージョン1.1とし、このバージョン1.1を具現した記録/再生装置をバージョン1.1ドライブシステム22とする。そして、バージョン1.1に新たな機能Cを含む他の機能の追加によってアップデートされた規格をバージョン1.2とし、このバージョン1.2を具現した記録/再生装置をバージョン1.2ドライブシステム23とする。バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2のための再記録情報記録媒体をディスクD 24とする。
このとき、バージョン1.0ドライブシステム21は、新たな機能B及びCがいかなる機能であるか分からず、バージョン1.1ドライブシステム22は、新たな機能Cがいかなる機能であるか分からない。しかし、バージョン1.2ドライブシステム23は、新たな機能B及びCをいずれも知っている。
このような状況で、空ディスクD 24がバージョン1.0ドライブシステム21にローディングされて初期化される場合、このように初期化されたディスクD 24がバージョン1.1ドライブシステム22及びバージョン1.2ドライブシステム23でも認識されるように、バージョン1.0ドライブシステム21は、空ディスクD 24を初期化せねばならない。また、空ディスクD 24がバージョン1.1ドライブシステム22にローディングされて初期化される場合、このように初期化されたディスクDがバージョン1.0ドライブシステム21及びバージョン1.2ドライブシステム23でも認識されるように、バージョン1.1ドライブシステム22は、空ディスクDを初期化せねばならない。同様に、空ディスクDがバージョン1.2ドライブシステム23にローディングされて初期化さえる場合、このように初期化されたディスクDがバージョン1.0ドライブシステム21及びバージョン1.1ドライブシステム22でも認識されるように、バージョン1.2ドライブシステム23は、空ディスク24を初期化せねばならない。
このように、空ディスクDがどのバージョンによるドライブシステムにローディングされて初期化されても、このディスクDがバージョンが異なるドライブシステムで使用可能にするためには、ドライブシステムが空ディスクDを初期化する時に共通的に認識できる情報を利用して初期化せねばならない。本発明は、バージョンが異なるドライブシステムでも認識可能にするために、ディスクのリードイン領域に設けられたDMAとACAを利用して、ディスクを初期化する。すなわち、DMAとACAに初期化情報を入れて、初期化させることによって、バージョンが異なるドライブシステムでも、その共通的な初期化情報を利用してディスクを適切に使用可能にする。
このために、ディスクDがバージョン1.0ドライブシステム21で初期化される場合、機能Aは、バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2ドライブシステム何れも認識可能な機能であるため、このようなディスクDがどのドライブシステムにローディングされても、そのような情報は、ユーザまたはドライブ製作者の意図によって使用中に変更可能になる。
ディスクDがバージョン1.1ドライブシステム22で初期化される場合、新たな機能Bについては、機能Aのみを知っているバージョン1.0ドライブシステム21は、新たな機能Bを知らないので、新たな機能Bについてバージョン1.0ドライブシステム21が動作せねばならない行為を規定した情報を、バージョン1.0規格制定当時に規定した規則または方式によってACAに記録せねばならない。これにより、新たな機能Bが適用されたディスクDがバージョン1.0ドライブシステムにローディングされても、バージョン1.0ドライブシステムは、適切な動作を行うことができて、ディスク使用の便宜を提供できる。
ディスクDがバージョン1.2ドライブシステム23で初期化される場合、新たな機能Cについては、バージョン1.0ドライブシステム21とバージョン1.1ドライブシステム22とが新たな機能Cを知らないので、新たな機能Cについて、バージョン1.0ドライブシステム21とバージョン1.1ドライブシステム22とが動作せねばならない行為を規定した情報を、バージョン1.0規格制定時に規定した規則または方式によってACAに記録せねばならない。これにより、新たな機能Cが適用されたディスクDがバージョン1.0ドライブシステムまたはバージョン1.1ドライブシステムにローディングされても、バージョン1.0ドライブシステムとバージョン1.1ドライブシステムとは、適切な動作を行うことができて、ディスク使用の便宜を提供できる。それだけでなく、新たな機能Bについては、バージョン1.0ドライブシステム21が新たな機能Bを知らないので、新たな機能Bについて、バージョン1.0ドライブシステムが動作せねばならない行為を規定した情報を、バージョン1.0規格制定時に規定した規則または方式によってACAに記録せねばならない。これにより、新たな機能Bが適用されたディスクDがバージョン1.0ドライブシステム21にローディングされても、バージョン1.0ドライブシステムは、適切な動作を取れてディスク使用の便宜を提供できる。
既に使われたディスクの再初期化時にも同様である。バージョンが異なるドライブシステムでも認識可能にするために、ディスクのリードイン領域に設けられたDMAとACAとを利用して使われたディスクを再初期化する。但し、再初期化の場合には、ユーザから再初期化命令が下されても、そのディスクに記録された情報が再初期化を許容するか否かを先に判断せねばならないという点が異なる。再初期化を許容するか否かについても、ACAに記録されたACDを判読して決定できる。ACAについては、以下で詳細に後述する。
図3は、本発明が適用されるディスクの構造図である。本発明が適用されるディスク100は、リードイン領域110と、データ領域120と、リードアウト領域130が連続的に設けられる。
リードイン領域110は、ディスク製造時に、所定のデータがあらかじめ記録されて再生専用にのみ使われる、あらかじめ記録された領域111と、テスト領域112と、ACA 113と、DMA#2 114と、DMA#1 115とを含む。テスト領域112と、ACA 113と、DMA#2 114と、DMA#1 115は、データの記録及び変更が可能な記録可能な領域である。
あらかじめ記録された領域111は、ディスク製造時に、ディスク自体の情報があらかじめ記録される。例えば、ディスクを識別するディスク製造番号のようなディスクIDが記録される。
テスト領域112は、このディスク100に最適の記録条件で記録するために、記録パワーをテストできる領域である。
ACA 113は、今後追加される新たな機能について、ドライブシステムの動作を規定した情報を記録するための領域である。すなわち、所定の機能を知らないドライブシステムでも、このディスク100へのアクセス制御を実行可能にする共通情報が記録された領域である。ACAについては、図5を参照して詳細に説明する。
DMA#1 115、DMA#2 114は、欠陥管理領域であって、UDA 122に発生した欠陥に関する情報を記録するための領域である。これについては、図3を参照して詳細に説明する。
データ領域120は、スペア領域#0 121、UDA 122、スペア領域#1 123を含む。
UDA 122は、ユーザデータが記録される領域である。
スペア領域#0 121、スペア領域#1 123は、UDA 122に発生した欠陥ブロックに替わる代替ブロックのために設けられた領域である。このようなスペア領域は、ディスクの初期化時または再初期化時にデータ領域に割当てられる。
リードアウト領域130は、DMA#3 131と、DMA#4 132とを含む。
図4は、図3に示されたDMA#1の細部的な構造図である。DMA#1 115は、DDS 410と、DFL 420とを含む。DDSは、ディスク定義構造であって、ディスク管理に関する情報を含んでいる。すなわち、DDS 410は、ディスクの初期化時または再初期化時に記録される情報として、スペア領域のサイズ情報411とUDAの開始及び終了アドレス情報412とを含んでいる。ドライブシステムは、ディスクを初期化または再初期化時にデータ領域にスペア領域を割当て、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを決定した後、これに関する情報をDDS 410に記録する。DFL 420は、欠陥リストであって、UDAから発生した欠陥に関する情報を含んでいる。例えば、欠陥リストは、UDAに発生した欠陥ブロックのアドレス情報、この欠陥ブロックに替わる代替ブロックのアドレス情報、欠陥に関する状態情報を含む。
図5は、図3に示されたACAの細部的な構造図である。ACA 113は、ACD#1 510、ACD#2 520、ACD#3 530を含む。
ACA 113は、前述したように、既存の規格でも、新たな機能が追加された新たな規格でも、このディスクへのアクセス制御のための共通情報が記録される領域である。すなわち、既存の規格と新たな機能が追加された新たな規格とで使用する全ての機能に共通的に適用される共通的な情報テーブルを記録するための領域である。各ACDが、各機能に関する共通情報テーブルを構成する。言い換えれば、ACD#1 510は、“機能1”に関する共通情報テーブルを構成し、ACD#2 520は、“機能2”に関する共通情報テーブルを構成し、ACD#3 530は、“機能3”に関する共通情報テーブルを構成する。ここで、例えば、機能1は、ドライブシステムが認識可能な機能であり、機能2及び機能3は、ドライブシステムが認識不可能な機能でありうる。もちろん、各ACDは、全ての規格のドライブシステムが共通的に認識できる共通情報以外に、そのACDの機能を認識しているドライブシステムのみが認識できる個別情報も含むことができる。
ACD#1 510は、共通情報511と、個別情報512とを含む。
共通情報511は、このACDを識別するための識別子であるACD_ID 513、フォーマット可能如何を表すフォーマット可能如何の情報514、DMAの記録が可能であるか、または再生のみが可能であるかを表すDMA記録/再生可能如何の情報515、スペア領域の記録が可能であるか、または再生のみが可能であるかを表すスペア領域記録/再生可能如何の情報516、UDAの記録が可能であるか、または再生のみが可能であるかを表すUDA記録/再生可能如何の情報517を含む。フォーマット可能如何の情報514、DMA記録/再生可能如何の情報515、スペア領域記録/再生可能如何の情報516、UDA記録/再生可能如何の情報517が共通情報テーブルを構成する。
ドライブシステムは、ACD_ID 513を確認することによって、このACDが認識可能な機能に関するものであるか、または認識不可能な機能に関するものであるかを判断できる。すなわち、ACD_ID 513がドライブシステムが知っている識別子であれば、このACDは、ドライブシステムが認識可能な機能に関するものであり、ドライブシステムが知らない識別子であれば、このACDは、ドライブシステムが認識不可能な機能に関するものである。
また、ドライブシステムは、前記ACD_ID 513を認識できなくとも、前記共通情報テーブルに入っているフィールドを確認することによって、ドライブシステムが認識不可能な機能についても最小限の適切な動作を取れる。
ACD#2 520も、共通情報521と、個別情報522とを含み、共通情報521は、このACDを識別するためのIDであるACD_ID 523を有し、共通情報テーブルとして、フォーマット可能如何の情報524、DMA記録/再生可能如何の情報525、スペア領域記録/再生可能如何の情報526、UDA記録/再生可能如何の情報527を含む。
さて、図6及び図7を参照して、図2に示されたような状況で、各ドライブシステムによってディスクが初期化または再初期化される時、ACAに記録されるACDを説明する。
図6は、図2に示されたバージョン1.0ドライブシステム21で初期化または再初期化時に、ACAに記録されるACDの一例である。バージョン1.0ドライブシステム21は、機能Aのみを知っているので、機能Aに関するACD#1 610のみをACA 113に記録する。そして、ACAにACD#1 610を記録した後、残りの記録されていない領域620には、00hで充填する。FFhで充填することもある。これは、ACAにそれ以上のACDが無いことを表すためであり、今後ドライブシステムがこの領域を使用可能にするためである。
ACD#1 610は、共通情報611と、個別情報612とを含む。
共通情報611には、このACDの識別子としてACD_ID 613フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“A”が記録され、フォーマット可能如何の情報614、DMA記録/再生可能如何の情報615、スペア領域記録/再生可能如何の情報616、UDA記録/再生可能如何の情報617は、何れも記録可能であることを表す“0”と設定される。これは、ディスクを使用可能にする初期化または再初期化であるので、前記フォーマット可能または記録可能如何の情報を何れも記録可能と設定する。
このように初期化されたディスクDのACA 113に記録された機能Aに関するACD#1は、バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2ドライブシステム何れも認識可能な機能であるため、このようなディスクDがどのドライブシステムにローディングされても、そのような情報は、ユーザまたはドライブ製作者の意図によって、使用中に変更可能になる。
図7は、図2に示されたバージョン1.1ドライブシステム22で初期化または再初期化時に、ACAに記録されるACDの一例である。バージョン1.1ドライブシステム22は、機能A及び機能Bを知っているので、機能Aに関するACD#1 710と機能Bに関するACD#2 720とをACA 113に記録する。そして、ACAにACD#1 710及びACD#2 720を記録した後、残りの記録されていない領域730には、00hで充填する。FFhで充填することもある。
ACD#1 710は、共通情報711と、個別情報712とを含む。
共通情報711には、機能Aに関するACDの識別子としてACD_ID 713フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“A”が記録され、フォーマット可能如何の情報714、DMA記録/再生可能如何の情報715、スペア領域記録/再生可能如何の情報716、UDA記録/再生可能如何の情報717は、何れも記録可能を表す“0”と設定される。これは、ディスクを使用可能にする初期化または再初期化であるので、前記フォーマット可能または記録可能如何の情報を何れも記録可能と設定する。
ACD#2 720は、共通情報721と、個別情報722とを含む。
共通情報721には、機能Bに関するACDの識別子としてACD_ID 723フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“B”が記録され、フォーマット可能如何の情報724、DMA記録/再生可能如何の情報725、スペア領域記録/再生可能如何の情報726、UDA記録/再生可能如何の情報727は、何れも記録可能を表す“0”と設定される。
このように初期化されたディスクDのACA 113に記録された機能Aに関するACD#1は、バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2ドライブシステム何れも認識可能な機能であるため、このようなディスクDがどのドライブシステムにローディングされても、そのような情報は、ユーザまたはドライブ製作者の意図によって使用中に変更可能になる。また、機能Bに関するACD#2は、バージョン1.0ドライブシステム21が、その機能は認識できずとも、そのACDに含まれた共通情報を利用して、バージョン1.0ドライブシステム21は、このディスクへのアクセス制御と関連した動作を取れる。
図8は、図2に示されたバージョン1.2ドライブシステム23で、初期化または再初期化時にACAに記録されるACDの一例である。バージョン1.2ドライブシステム23は、機能Aと機能B、機能Cを何れも知っているので、機能Aに関するACD#1 810と機能Bに関するACD#2 820、機能Cに関するACD#3 830を何れもACA 113に記録する。そして、ACAでACDが記録されていない領域830には、00hで充填する。FFhで充填することもある。
ACD#1 810は、共通情報811と、個別情報812とを含む。
共通情報811には、機能Aに関するACDの識別子としてACD_ID 813フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“A”が記録され、フォーマット可能如何の情報814、DMA記録/再生可能如何の情報815、スペア領域記録/再生可能如何の情報816、UDA記録/再生可能如何の情報817は、何れも記録可能を表す“0”と設定される。これは、ディスクを使用可能にする初期化または再初期化であるので、前記フォーマット可能または記録可能如何の情報を何れも記録可能と設定する。
ACD#2 820は、共通情報821と、個別情報822とを含む。
共通情報821には、機能Bに関するACDの識別子としてACD_ID 823フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“B”が記録され、フォーマット可能如何の情報824、DMA記録/再生可能如何の情報825、スペア領域記録/再生可能如何の情報826、UDA記録/再生可能如何の情報827は、何れも記録可能を表す“0”と設定される。
ACD#3 830は、共通情報831と、個別情報832とを含む。
共通情報831には、機能Cに関するACDの識別子としてACD_ID 833フィールドに、このドライブシステムが知っている機能“C”が記録され、フォーマット可能如何の情報834、DMA記録/再生可能如何の情報835、スペア領域記録/再生可能如何の情報836、UDA記録/再生可能如何の情報837は、何れも記録可能を表す“0”と設定される。
このように初期化されたディスク100のACA 113に記録された機能Aに関するACD#1は、バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2ドライブシステム何れも認識可能な機能であるため、このようなディスク100がどのドライブシステムにローディングされても、そのような情報は、ユーザまたはドライブ製作者の意図によって使用中に変更可能になる。また、機能Bに関するACD#2は、バージョン1.0ドライブシステム21が、その機能は認識できずとも、そのACDに含まれた共通情報を利用して、バージョン1.0ドライブシステム21は、このディスクへのアクセス制御と関連した動作を取れる。また、機能Cに関するACD#3は、バージョン1.0ドライブシステム21及びバージョン1.1ドライブシステム22が、その機能は認識できずとも、そのACDに含まれた共通情報を利用して、バージョン1.0ドライブシステム21及びバージョン1.1ドライブシステム22は、このディスクへのアクセス制御と関連した動作を取れる。
図9は、本発明によって、初期化または再初期化を行う記録/再生装置の概略的なブロック図である。記録/再生装置は、記録/再生部2と、制御部1とを含む。
記録/再生部2は、ピックアップを備えて、本発明が適用される情報記録媒体であるディスク100に/からデータを記録/再生する。
制御部1は、所定のファイルシステムによって、ディスク100に/からデータを記録/再生するように記録/再生部2を制御する。特に、本発明による制御部1は、空ディスクがローディングされた場合、初期化を行うように制御し、既に使われたディスクがローディングされた場合、再初期化を行うように制御する。
制御部1は、システム制御器10と、ホストI/F(InterFace)20と、DSP(Digital Signal Processor)30と、RF AMP(Radio Frequency AMPlifier)40と、サーボ50とを備える。
記録時、ホストI/F 20は、ホスト3から所定の記録命令を受信して、これをシステム制御器10に伝送する。システム制御器10は、このようなホストI/F 20から受信された記録命令を行うために、DSP 30とサーボ50とを制御する。DSP 30は、ホストI/F 20から受けた記録するデータをエラー訂正のためにパリティなどの付加データを添加してECC(Error Correction Coding)を行って、エラー訂正ブロックであるECCブロックを生成した後、これを所定の方式で変調する。RF AMP 40は、DSP 30から出力されたデータをRF信号に変える。ピックアップを備えた記録/再生部2は、RF AMP 40から伝送されたRF信号をディスク100に記録する。サーボ50は、システム制御器10からサーボ制御に必要な命令を入力されて記録/再生部2のピックアップをサーボ制御する。
再生時、ホストI/F 20は、ホスト3から再生命令を受ける。システム制御器10は、再生に必要な初期化を行う。記録/再生部2は、ディスク100にレーザビームを照射して、ディスク100から反射されたレーザビームを受光して得られた光信号を出力する。RF AMP 40は、記録/再生部2から出力された光信号をRF信号に変え、RF信号から得られた変調されたデータをDSP 30に提供する一方、RF信号から得られた制御のためのサーボ信号をサーボ50に提供する。DSP 30は、変調されたデータを復調し、ECCエラー訂正を経て得られたデータを出力する。一方、サーボ50は、RF AMP40から受けたサーボ信号と、システム制御器10から受けたサーボ制御に必要な命令とを受けてピックアップに対するサーボ制御を行う。ホストI/F 20は、DSP 30から受けたデータをホストに送る。システム制御器10は、再生制御のためにディスク管理情報や欠陥に関する情報をディスクから読出して、欠陥のないデータが記録された位置からデータを読出すようにサーボを制御する。
図9に示された記録/再生装置は、個別的な記録装置、再生装置で具現されるか、または一つの記録及び再生装置で具現されうる。
以下、図10及び図11を参照して、本発明による記録/再生装置で行われるディスク初期化方法及び再初期化方法の一例の過程を説明する。
図10は、本発明による初期化方法の過程を示すフローチャートである。まず、ドライブシステムに空ディスク100がローディングされる(1010)。
次いで、ドライブシステムのシステム制御器10は、ホストI/F
20を通じてホスト3からディスク初期化命令を受信する(1020)。
それにより、システム制御器10は、ディスク100のデータ領域内でスペア領域を割当ててサイズを決定し(1030)、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを割当てて、UDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定する(1040)。このとき、スペア領域の割当ては、ホストによってなされることもあり、ドライブ製作者の意図によって所定のサイズに割当てられることもある。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域に設けられたDMAに、上のステップ1040で決定されたスペア領域の割当て情報とUDAの割当て情報とを含むDDSと、初期欠陥リストである初期DFLとを記録するように、DMAに記録/再生部2及びサーボ50を制御する(1050)。DMAに記録される初期化情報については、図4を参照して詳細に説明した。
次いで、システム制御器10は、このドライブシステムが認識可能な機能に関するACDを、ディスク100のリードイン領域に設けられたACAに記録するように記録/再生部2とサーボ50とを制御する(1060)。ACAに記録されるアクセス制御情報については、図5を参照して詳細に説明した。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のACAのうち、ACDが記録されていない残りの領域に00hまたはFFhなど所定の値で充填して記録するように、記録/再生部2とサーボ50とを制御する(1070)。
図11は、本発明による再初期化方法の過程を示すフローチャートである。まず、ドライブシステムに既に使われたディスク100がローディングされる(1110)。既に使われたディスク100がドライブシステムにローディングされれば、システム制御器10は、ディスク100上のDMA情報を認識し、かつACAにアクセスして、このシステム制御器10が知っている機能と知らない機能とについて、このドライブシステムが動作せねばならない行為を規定した情報、すなわち、ACDを認識する。
次いで、ドライブシステムのシステム制御器10は、ホストI/F 20を通じてホスト3からディスク再初期化命令を受信する(1120)。
それにより、まず、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域に設けられたDMAとACAとに入っている情報を読出すように記録/再生部2を制御してこの情報を受信する(1130)。ここで言及するDMAに入っている情報は、記録防止フラグ情報となり、ACAに入っている情報は、ACDの共通情報のうち、記録やフォーマット許容に関連した情報を称す。
次いで、システム制御器10は、このような情報がディスクの再初期化を許容するか否かを判断する(1140)。すなわち、DMAには、記録防止フラグが設定されうるが、このような記録防止フラッグが“1”と設定されてあれば、このディスクには記録をできないので、再初期化を行えない。ACAに記録されるACDの共通情報には、フォーマット可能如何の情報及びディスクの細部領域についての記録/再生可能如何の情報が含まれている。このような情報がディスクのフォーマットを許容しないか、または各細部領域に記録を許容しない場合には、再初期化を行えない。したがって、システム制御器10は、まず、このような情報を判断して、このディスクに記録が可能であるか否かを判断せねばならない。
システム制御器10の判断結果、記録防止フラグが“1”と設定されているか、またはACDのうち共通情報がフォーマットを許容しないか、または各細部領域に記録を許容しないように設定された場合に、システム制御器10は、ディスク再初期化を行えないと決定し、ホストI/F 20を通じてホスト3にエラーメッセージを伝送する(1190)。
しかし、システム制御器10の判断結果、記録防止フラグが“1”と設定されておらず、ACDのうち、共通情報がフォーマットを許容し、各細部領域に記録を許容するように設定された場合に、システム制御器10は、ディスク再初期化を行うことを決定し、ディスク再初期化を開始する。
一方、もし、ACDのうちドライブシステムが認識可能な機能についてのACDに設定された値は再初期化を許容せず、認識不能な機能についてのACDの設定された値は、再初期化を許容する値に設定されてあれば、認識可能な機能については、ACDに設定された値を変更してアップデートできるので、ユーザが再初期化を所望する場合には、認識可能な機能についてのACDに設定された値を再初期化が可能な値に変更した後、ディスク再初期化を行うことを決定することが可能である。
システム制御器10は、ディスク100のデータ領域内でスペア領域を割当ててサイズを決定し、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを割当ててUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定する(1150)。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるDMAをクリアした後、前記のように決定された情報、すなわち、スペア領域の割当て情報とUDAの割当て情報とを含むDDSと、初期欠陥リストの初期DFLとを記録するようにDMAに記録/再生部2及びサーボ50を制御する(1160)。ここで、DMAをクリアし、初期化情報を記録すると説明したが、このディスクが再記録可能なディスクであるので、実際には、DMAに記録される初期化情報をアップデートする方式になる。図11では、この時、UDAの所定位置に記録されてUDAに記録されたデータを管理するためのファイルシステムデータ(図示せず)もクリアされねばならない。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるACAをクリアするように記録/再生部2を制御し、このドライブシステムが、認識可能な機能に関するACDをディスク100のリードイン領域に設けられたACAに記録するように、記録/再生部2とサーボ50とを制御する(1170)。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のACAのうち、ACDが記録されていない残りの領域に00hまたはFFhなど所定の値で充填して記録するように、記録/再生部2とサーボ50とを制御する(1180)。これは、ACAに、これ以上のACDが無いことを表すためであり、今後ドライブシステムがこの領域を使用可能にするためである。
以下、後述されるものは、ACAのACDブロックに関する記録状態や欠陥状態を管理する場合に、ディスクの再初期化時に、このようなACDブロックの状態情報をアップデートする方法である。
以下で詳細に説明されるが、ACDを記録するためのACAのそれぞれのブロックの状態情報をDDSに記録して管理すれば、ACDブロックを効果的に管理できる。前記状態情報は、ACDを記録するために使用できるという情報、欠陥ブロックであるか、有効でないACDが記録されたブロックという情報、有効なACDが記録されているというブロック情報、有効なACDが記録されているが、再生中欠陥であったという情報を表す。物理的にACAに記録されたACDブロックは、ACD_IDを有するが、このACD_IDからドライブシステムは、このACDがどんな機能に関するACDであるかが分かる。ACDブロックの再生時、ディスクがドライブにローディングされれば、ドライブは、DDS内にあるそれぞれのACDブロックについての状態情報から有効なACDブロックが記録された位置を知り、有効なACDブロックを再生する。
再初期化前、ACDブロックの状態情報であってDDS内に有効なACDが記録されているという状態で表示されていれば、そのブロックは良好なブロックである。再初期化以後、そのACDブロックに記録されているACDは、それ以上必要ないため、そのブロックについての状態情報は、有効なACDが記録されておらず、今後ACDを記録するために使用できるということを表すために、状態情報が変更されねばならない。もし、再初期化の間に、DDS内にある有効なACDブロックについての状態情報を変更しなければ、今後ドライブは、DDS内にある有効なACDブロックが記録されているという状態情報からACDブロックを再生する。したがって、ディスクの再初期化時には、このようなACDブロックの状態情報をアップデートすることが要求される。また、再初期化によって、そのACDは、それ以上有効でない情報であるため、ドライブシステムは、前記ACDから誤った情報を得て問題をもたらすことがある。したがって、再初期化過程で、DDS内のACDブロックについての状態情報を変更することだけでなく、ACAに記録されているACDブロック全部またはACDブロックのACD_IDのみを“00h”or“FFh”のような値で再記録して物理的に消すことも必要である。ACD_IDが“00”または“FF”のような値を表す場合には、このACDデータの内容がそれ以上有効でなく、また今後ACDブロックを記録するために使用可能であるということを表す。これは、ACDブロックをクリアする時、“00h”または“FFh”で再記録するため、前記ACDブロックのACD_IDは、“00”または“FF”のような値を有するためである。
整理すれば、ディスクの再初期化時、ACAに記録されている有効なACDブロックは、“00h”または“FFh”のような値で再記録され、かつDDS内にある有効なACDブロックについての状態情報は、有効なACDが記録されておらず、今後ACDを記録するために使用できるという状態情報に変更する。
図12は、図3に示されたDMA#1の細部的な構造図の他の例である。DDS 410は、ディスク管理のための情報を記録するための領域であり、スペア領域のサイズ情報411とUDAの開始及び終了アドレス情報412とを含むだけでなく、特に、本発明によって、ACD状態情報413がさらに記録される。ACD状態情報413は、ACAに各ACDが記録されるACDブロックの記録状態や欠陥状態に関する情報である。図12を参照するに、各ACDブロックの状態情報は、2ビットで構成される。
図13は、本発明によって、ACD状態情報に含まれる状態を説明するための参考図である。各ACDブロックの状態は、2ビットで表示され、4つの状態、すなわち、“00”、“01”、“10”、“11”を含む。
“00”は、記録可能なACDを使用できるACDブロックであることを表す。“01”は、欠陥ブロックであることを表すが、具体的には、1)ACAにACDブロックを記録する途中に欠陥として発見されたブロック、2)有効でないACDが記録されたブロックであることを表す状態のうち何れか一つを表す。
“10”は、ACAに記録されたACDを再生する途中に欠陥として発見されたが、有効なACDが記録されたブロックであることを表す。
“11”は、有効なACDが記録されたブロックであることを表す。
図14A、図14B、図15A、図15Bは、本発明によってディスクを再初期化する場合に、ACDの状態情報のアップデートを説明するための参考図であって、図14A及び図14Bは、ディスク再初期化前のACDブロック及びACD状態情報の例を表し、図15A及び図15Bは、ディスク再初期化後のACDブロック及びACD状態情報の例を表す。
図14Aを参照するに、再初期化前にACAに、例えば、5個のACDブロックがあり、ACDブロック#1には、有効なACDデータが記録されており、ACDブロック#2には、欠陥であるACDデータが記録されており、ACDブロック#3には、有効なACDデータが記録されており、ACDブロック#4は、未記録であるか、またはそのACD_IDが“00”または“FF”と記録されており、ACDブロック#5は、有効なACDデータが記録されているが、再生中に欠陥として判明されたブロックであることを表す。ACD_IDが“00”であるか、または“FF”であるものは、既に記録されたブロックであるが、現在状態で有効なデータが記録されていないため、今後にACDデータの記録のために使用できるブロックであることを表す。
このような再初期化前のACDブロックについての状態情報が図14Bに示されている。
図14Bを参照するに、ACDブロック#1の状態情報には、ACDブロック#1が有効なデータであることを表す“11”が記録されており、ACDブロック#2の状態情報には、ACDブロック#2が欠陥データであることを表す“01”が記録されており、ACDブロック#3の状態情報には、ACDブロック#3が有効なデータであることを表す“11”が記録されている。また、ACDブロック#4の状態情報には、ACDブロック#4が未記録または既に記録された部分でも、それ以上有効なデータが記録されていないので、ACDデータを記録するために使用できる状態であることを表すために“00”が記録されている。ACDブロック#5の状態情報には、ACDブロック#5のACDを再生する途中に欠陥として発見されたが、有効なACDが記録された状態であることを表すために“10”が記録されている。
図14A及び図14Bに示されたようなACDブロック及びACD状態情報は、ディスクの再初期化によって、図15A及び図15Bに示されたような状態になる。
図15Aを参照するに、再初期化前に欠陥状態であったACDブロック#2のみが以前の状態をそのまま維持し、残りのACDブロック、すなわち、有効なブロックであるか、ACD_IDが“00”または“FF”であるブロックであるか、再生中に欠陥として判明されたACDブロックは、再初期化によってそのブロックを使用可能にするために、そのACDブロックのACD_IDに“00”または“FF”が記録される。再初期化前に未記録ブロックは、再初期化後にも依然として未記録ブロックとして残る。
このような再初期化後のACDブロックについての状態情報は、図15Bに示されている。ACDブロック#1、ACDブロック#3、ACDブロック#4の状態情報には、ACDブロック#1、ACDブロック#3、ACDブロック#4は、未記録または既に記録された部分でも、それ以上有効なデータが記録されていないので、ACDデータを記録するために使用できる状態であることを表すために“00”に変更する。ACDブロック#2の状態情報には、ACDブロック#2が欠陥データであることを表す“01”がそのまま維持され、ACDブロック#5の状態情報には、ACDブロック#5の再生中に欠陥として発見されたため、“10”に変更する。再生中に欠陥として発見されたACDブロックの場合に、ACD_IDは、“00h”または“FFh”と記録されて使用できる状態のブロックであることを表し、状態情報には、欠陥ブロックであることを表す“01”で表示する。このようにする理由は、後述されるように、ACD_IDと状態情報とが異なる場合に、状態情報が優先されるため、一旦、このブロックは、欠陥ブロックとして使用不能にし、但し、状態情報の再生時、エラーによって状態情報を抽出できない場合には、このACD_IDが“00h”または“FFh”と設定されたブロックを使用可能にするためである。
以上、前述したような構造によれば、ACAに記録されているACDのACD_IDが表しているACDブロックの状態情報と、DDS内にあるACDブロックの状態情報とが異なる場合が発生することがある。このような場合に、ドライブシステムは、常にDDS内にあるそれぞれのACDブロックについての状態情報をまず信頼せねばならない。
さらに具体的に説明すれば、次の通りである。
それぞれのACDブロックについての状態は、DDS内にあるそれぞれのACDブロックについての状態情報から分かり、また、ACAに記録されたACDブロックのACD_IDからも分かる。もし、この二つの情報間の乖離が生じる場合、ドライブシステムは、常にDDS内にあるそれぞれのACDブロックについての状態情報をまず信頼せねばならない。そして、もし、DMA内に発生した欠陥の理由によってDDSを再生できない場合に、ドライブシステムは、ACAに記録されたACDブロックのACD_IDからその情報の有効性如何を判断する。前記二つの情報間の乖離は、記録中欠陥によって発生する可能性がある。すなわち、もし、有効なACDがACDブロックAに記録されていれば、DDS内のACDブロックAの状態は、図13に示されたように“11”を表している。もし、このACDブロックAのアップデートが要求されてACDブロックAにアップデートされたACDを記録しようとしたが、記録中に欠陥が発生すれば、ドライブシステムは、前記ACDブロックAについての状態情報を欠陥ブロックとして表す。しかし、ACDブロックAには、記録中に欠陥によって、再記録されずに依然としてアップデートされる前のACDが記録されており、そのACD_IDは、変更されずにそのままでありうるためである。したがって、このような場合には、ACDブロックの状態情報を優先して参照しなければ、システムの誤動作を防止できない。
また、もし、ACDブロックの状態情報を含んでいるDDSの再生中にエラー訂正の失敗等によって、DDS内にあるACDブロックの状態情報を信頼できない場合には、ACAのACDのACD_IDを参照して、ACDブロックの有効性如何を判断することが望ましい。
図16は、本発明の第2実施形態による再初期化方法の過程を示すフローチャートである。まず、ドライブシステムに既に使われたディスク100がローディングされる(1610)。既に使われたディスク100がドライブシステムにローディングされれば、システム制御器10は、ディスク100上のDMA情報を認識し、また、ACAにアクセスして、このシステム制御器10が既知の機能と未知の機能とについて、このドライブシステムが動作せねばならない行為を規定した情報、すなわち、ACDを認識する。
次いで、ドライブシステムのシステム制御器10は、ホストI/F 20を通じてホスト3からディスク再初期化命令を受信する(1620)。
それにより、まず、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域に設けられたDMAとACAとに入っている情報を再生するように、記録/再生部2を制御して、この情報を受信する(1630)。ここで言及するDMAに入っている情報は、記録防止フラッグ情報となり、ACAに入っている情報は、ACDの共通情報のうち、記録やフォーマット許容に関連した情報を称す。
次いで、システム制御器10は、このような情報がディスクの再初期化を許容するか否かを判断する(1640)。すなわち、DMAには、記録防止フラッグが設定されるが、このような記録防止フラッグが“1”と設定されていれば、このディスクには記録できないので、再初期化を行えなくなる。ACAに記録されるACDの共通情報には、フォーマット可能如何の情報及びディスクの細部領域についての記録/再生可能如何の情報が含まれている。このような情報がディスクのフォーマットを許容しないか、または各細部領域に記録を許容しない場合には、再初期化を行えなくなる。したがって、システム制御器10は、まず、このような情報を判断して、このディスクに記録が可能であるか否かを判断せねばならない。
システム制御器10の判断結果、記録防止フラッグが“1”と設定されているか、またはACDのうち共通情報がフォーマットを許容しないか、または各細部領域に記録を許容しないように設定された場合に、システム制御器10は、ディスク再初期化を行えないと決定し、ホストI/F 20を通じてホスト3にエラーメッセージを伝送する(1680)。
しかし、システム制御器10の判断結果、記録防止フラッグが“1”と設定されておらず、ACDのうち共通情報がフォーマットを許容し、各細部領域に記録を許容するように設定された場合に、システム制御器10は、ディスク再初期化を行うと決定し、ディスク再初期化を開始する。
一方、もし、ACDのうち、ドライブシステムが認識可能な機能についてのACDに設定された値は、再初期化を許容せず、認識不能な機能についてのACDの設定された値は、再初期化を許容する値に設定されていれば、認識可能な機能については、ACDに設定された値を変更してアップデートできるので、ユーザが再初期化を所望する場合には、認識可能な機能についてのACDに設定された値を再初期化が可能な値に変更した後、ディスク再初期化を行うと決定することが可能である。
システム制御器10は、ディスク100のデータ領域内でスペア領域を割当ててサイズを決定し、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを割当ててUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定する(1650)。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるACAをクリアするように記録/再生部2を制御し、ACDブロック状態情報をアップデートする(1660)。すなわち、システム制御器10は、ACAのクリア時にACDブロックが欠陥状態である場合にのみそのままにし、残りのACDブロック及び未記録の残りの領域のACDブロックが使用可能な状態であることを表示するために、ACDブロック全体を“00h”または“FFh”で充填するか、またはACD_IDのみを“00h”または“FFh”に変更して記録する。そして、このように変更されたACDブロック状態を反映するために、図14Aないし図15Bを参照して前述したように、ACDブロックの状態情報もアップデートする。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるDMAをクリアした後、前記スペア領域の再設定情報、すなわち、スペア領域の割当て情報とUDAの割当て情報及び前記アップデートされたACDブロック状態情報を含むDDSと、初期欠陥リストの初期DFLとを記録するように、DMAに記録/再生部2及びサーボ50を制御する(1670)。ここで、DMAをクリアし、初期化情報を記録すると説明したが、このディスクが再記録可能なディスクであるので、実際には、DMAに記録される初期化情報をアップデートする方式となる。図16には、このとき、UDAの所定位置に記録されてUDAに記録されたデータを管理するためのファイルシステムデータ(図示せず)もクリアされねばならない。
以下では、デフォルトACDを説明する。
ACDは、ドライブシステムが支援しているか(すなわち、認識可能な機能であるか)、あるいは支援していないか(すなわち、認識不能な機能であるか)によって、認識可能なACDと認識不能なACDとに分けられる。前記認識可能なACDは、デフォルトACDを含むが、このようなデフォルトACDは、ACDを支援する全てのドライブシステムで支援せねばならない、いわば、Default ACDを表す。このようなデフォルトACDは、ディスクの初期化時または再初期化時に、ACAに記録して有用に使用できる。
図17は、本発明によるデフォルトACDの構造を示す。ACAの一部にデフォルトACD 1700が記録される。デフォルトACD 1700は、その性格において、デフォルト性格を有し、その形式的な構造は、一般的なACDと同じである。デフォルトACD 1700は、共通情報1710と、個別情報1720とを含む。
共通情報のACD_ID 1711は、デフォルトACDであることを表すために“DEFAULT”と記録され、残りのフォーマット可能如何の情報1712、DMA記録/再生可能如何の情報1713、スペア領域記録/再生可能如何の情報1714、UDA記録/再生可能如何の情報1715は、何れも“0”と設定されて、ディスクに設けられた細部領域を何れも自由に使用できるように設定される。
個別情報1720には、初期化または再初期化時、ユーザまたはドライブシステムの意図による個別情報が記録され、例えば、ドライブID情報と記録日付け情報とが記録されうる。ドライブID情報は、ドライブシステムによって提供され、記録日付け情報は、ホストから提供されうるが、このように記録日付け情報とドライブID情報とをデフォルトACDの個別情報に入れることによって、初期化がどんなドライブでなされたのか、初期化がいつ行われたのかが容易に分かる。しかし、個別情報1720には、ユーザまたはドライブシステムの意図によって、その外の情報が含まれることもある。
図18は、本発明の第3実施形態によって再記録媒体の初期化方法の過程を示すフローチャートである。空ディスクがドライブシステムにローディングされ(1810)、ユーザの初期化要求によって、ドライブシステムは、ホストからディスク初期化命令を受信する(1820)。
初期化命令を受けたドライブは、ACD領域にデフォルトACDを記録する(1830)。このとき、前記デフォルトACDについての記録は、ドライブシステムのシステム制御器で自体的に進めるか、またはホストがデフォルトACDに設定される情報を提供して記録命令によってなされ、または前記2つを並行してなされうる。このとき、デフォルトACD内の共通情報内の情報は、ディスクを使用できるように、特定領域についての再生/記録可能如何の情報は、何れも“0”と設定して、再生/記録可能であることを表すようにすることが望ましい。また、デフォルトACDの個別情報には、ディスク初期化時、ユーザの意図によってまたはドライブシステムの意図によって適切な値が設定される。
次いで、データ領域に、欠陥管理時、欠陥ブロックに替わるためのスペア領域を割当て(1840)、それによるUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定し(1850)、スペア領域の割当て情報、UDAのサイズ情報、デフォルトACDの記録後、それによるそれぞれのACDブロックについての状態情報を込めたDDSと初期DFLとをDMAに記録する(1860)。ACD領域には、デフォルトACDのみが入っているので、ACDブロックの状態情報には、このようなデフォルトACDブロックについては、有効なACDが入っていることを表す状態情報、残りのACDブロックについては、使用可能なブロックであることを表す状態情報が記録されうる。
そして、UDAに記録されるデータについての管理情報のために、初期ファイルシステム情報をホストの記録命令によってUDAに記録する(1870)。実際に、ステップ1870は、前ステップのどのステップで行われても関係ない。
図19は、本発明の第3実施形態による再記録媒体の再初期化方法の過程を示すフローチャートである。まず、ドライブシステムに既に使われたディスク100がローディングされ(1910)、ドライブシステムのシステム制御器10は、ホストI/F 20を通じてホスト3からディスク再初期化命令を受信する(1920)。
それにより、まず、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域に設けられたDMAとACAとに入っている情報を再生するように記録/再生部2を制御してこの情報を受信し(1930)、このような情報がディスクの再初期化を許容するか否かを判断する(1940)。
システム制御器10の判断結果、再初期化を許容しない場合には、ホストI/F 20を通じてホスト3にエラーメッセージを伝送する(1980)。
しかし、システム制御器10の判断結果、再初期化が許容された場合に、システム制御器10は、ディスク100のデータ領域内でスペア領域を割当ててサイズを決定し、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを割当ててUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定する(1950)。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるACAをクリアするように記録/再生部2を制御し、デフォルトACDを記録するか、または初期化時に記録されたデフォルトACDの位置に新たなデフォルトACDをオーバーライトする(1960)。このとき、システム制御器10は、デフォルトACDを記録する前にACAのACDブロックを何れもクリアすることもあり、クリアしないこともある。クリアしない場合に、再初期化前ディスクは、初期化時、デフォルトACDが記録されて、ディスク使用中にユーザの意図によってその値が設定されているので、再初期化時、前記再初期化前デフォルトACDが記録された位置に再初期化しようとするユーザの意図によって値を設定して、オーバーライトすることも可能である。このとき、デフォルトACD内の共通情報にある情報は、ディスクを使用できるように、特定領域についての再生/記録可能如何の情報は、何れも“0”と設定して再生/記録可能であることを表すようにすることが望ましい。そして、デフォルトACD内の個別情報には、ディスク初期化時、ユーザの意図によって、そしてドライブシステムの意図によって適切な値が設定されうる。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるDMAをクリアした後、前記スペア領域の割当て情報、UDAのサイズ情報及びアップデートされたACDブロックの状態情報を含むDDSと、初期欠陥リストの初期DFLとを記録するようにDMAに記録/再生部2及びサーボ50を制御する(1970)。
そして、システム制御器10は、UDAに記録されているデータについての管理情報を再初期化するために記録されているファイルシステムが、ホストの記録命令によって再初期化されてUDAに記録するように制御する(1990)。
図20は、本発明が適用される1回記録媒体のディスク構造図である。1回記録媒体200は、リードイン領域210と、データ領域220と、リードアウト領域230と、を含み、リードイン領域210は、あらかじめ記録された領域211、テスト領域212、ACA 213、DMA#1 215、DMA#2 214、TDMA 216を含み、データ領域220は、スペア領域#0 221、UDA 222、スペア領域#1 223を含み、リードアウト領域230は、DMA#3 231、DMA#4 232を含む。
図20に示された1回記録媒体の構造は、図3に示された再記録媒体とほとんどその構造が類似しており、但し、1回記録媒体200の場合には、臨時DMA(TDMA:Temporary DMA)216をさらに含むことが分かる。
TDMA 216には、臨時DDS(Temporary DDS:TDDS)と臨時欠陥リスト(Temporary DFL:TDFL)及び記録管理データ(Recording Management Data:RMD)が記録されるが、ディスクの初期化時には、図20に示されたように、スペア領域の割当て情報、UDAのサイズ情報、ACDブロックの状態情報を込めた初期TDDS 217、欠陥管理の初期情報を有している初期TDFL 218、記録管理の初期化情報を含んでいる初期RMD 219を含む。
図21は、本発明の第3実施形態による1回記録媒体の初期化方法の過程を示すフローチャートである。1回記録媒体の空ディスクがドライブシステムにローディングされ(2110)、ユーザの初期化要求によって、ドライブシステムは、ホストからディスク初期化命令を受信する(2120)。
初期化命令を受けたドライブは、ACD領域にデフォルトACDを記録する(2130)。このとき、前記デフォルトACDについての記録は、ドライブシステムのシステム制御器で自体的に進めるか、またはホストがデフォルトACDに設定される情報を提供して記録命令によってなされ、または前記2つが並行してなされうる。このとき、デフォルトACD内の共通情報内の情報は、ディスクを使用できるように特定領域についての再生/記録可能如何の情報は、何れも“0”と設定して再生/記録可能であることを表すようにすることが望ましい。また、デフォルトACDの個別情報には、ディスク初期化時、ユーザの意図によってまたはドライブシステムの意図によって適切な値が設定される。
次いで、データ領域に、欠陥管理時、欠陥ブロックに替わるためのスペア領域を割当て(2140)、それによるUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定し(2150)、スペア領域の割当て情報、UDAのサイズ情報、デフォルトACDの記録後、それによるそれぞれのACDブロックについての状態情報を込めたTDDSと初期TDFL、初期RMDをTDMAに記録する(2160)。ACD領域には、デフォルトACDのみが入っているので、ACDブロックの状態情報には、このようなデフォルトACDブロックについては、有効なACDが入っていることを表す状態情報、残りのACDブロックについては、使用可能なブロックであることを表す状態情報が記録されうる。
そして、UDAに記録されるデータについての管理情報のために、初期ファイルシステム情報をホストの記録命令によってUDAに記録する(2170)。実際に、ステップ2170は、前ステップのどのステップで行われても関係ない。
図22は、本発明の第4実施形態による再記録媒体の再初期化方法の過程を示すフローチャートである。まず、ドライブシステムに既に使われたディスク100がローディングされ(2210)、ドライブシステムのシステム制御器10は、ホストI/F 20を通じてホスト3からディスク再初期化命令を受信する(2220)。
それにより、まず、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域に設けられたDMAとACAとに入っている情報を再生するように記録/再生部2を制御してこの情報を受信し(2230)、このような情報がディスクの再初期化を許容するか否かを判断する(2240)。
システム制御器10の判断結果、再初期化を許容しない場合には、ホストI/F 20を通じてホスト3にエラーメッセージを伝送する(2280)。
しかし、システム制御器10の判断結果、再初期化が許容された場合に、システム制御器10は、ディスク100のデータ領域内でスペア領域を割当ててサイズを決定し、データ領域のうち、ユーザデータが記録されるUDAを割当ててUDAの開始アドレスと終了アドレスとを決定する(2250)。
次いで、システム制御器10は、ACAの認識不能なACDブロックには、ホストの命令やドライブ自体的に“00h”または“FFh”を記録し、このようなACDブロックについての状態情報をホストの命令やドライブ自体的に使用できるブロック状態にアップデートする(2255)。
認識不能なACDは、いわば、ユーザまたはドライブシステムまたはアプリケーションが知らない機能であるため、その細部内容が分からない。したがって、再初期化時、このような未知の機能についてのACDを削除しない場合、ディスクを再初期化して使用しようとするユーザにディスク使用上の不便さをもたらすことがある。例えば、“再生禁止”機能についてのACDがディスク上に記録されており、このような再生禁止機能を知らないドライブシステムとアプリケーションとによって前記ディスクが再初期化される場合、前記再生禁止機能についてのACDを削除しなければ、ディスクの再初期化後、ディスク上にデータを記録した後に再生する時、このディスクは再生禁止されているので、記録されたデータは再生できないので、問題が発生するためである。言い換えれば、このような再生禁止機能は、以前のユーザが設定したものであり、現在のユーザは、それを知らない状況でディスクを使用するため、問題が発生する。これは、所定のACDを認識するアプリケーションを含むドライブシステムで、前記ACDが記録されたディスクは、今後前記ACDの知らないアプリケーションを含むドライブシステムにローディングされた時、前記ACDを知らずとも、前記ACDの共通情報に設定された値によってディスクを使用可能にするために、ACDが設けられたため、元来、認識不能なACDは、ディスク使用中に修正または削除されないことが望ましい。しかし、再初期化は、新たなユーザによってディスクをはじめから使用するためのディスクの初期化であるので、前述したような認識不能なACDの機能は、新たなユーザにはしれ以上意味がないためである。
そして、ACAの認識可能なACDブロックは、ユーザの意図によって修正・削除するか、または新たなACDを追加し、それにより、ACDブロックの状態情報をアップデートする(2260)。すなわち、認識可能ACDは、いわば、再初期化しようとするユーザまたはドライブシステムまたはかかるACDを支援しているアプリケーションが知っている機能であるため、ユーザとの特別なインターフェースを通じて、ユーザの意図によって修正・除去するか、または新たなACDの追加が可能である。そして、このようなACDの修正、除去、追加によって、DDS内の状態情報は、その状況に応じてアップデートされる。このような認識可能なACDブロックが、第3実施形態で前述されたようなデフォルトACDを含むこともある。
次いで、システム制御器10は、ディスク100のリードイン領域にあるDMAをクリアした後、前記スペア領域の割当て情報、UDAのサイズ情報及びアップデートされたACDブロックの状態情報を含むDDSと、初期欠陥リストの初期DFLとを記録するようにDMAに記録/再生部2及びサーボ50を制御する(2270)。
そして、システム制御器10は、UDAに記録されているデータについての管理情報を再初期化するために記録されているファイルシステムが、ホストの記録命令によって再初期化されてUDAに記録するように制御する(2290)。
前述したような初期化方法及び再初期化方法は、また、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読取られるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置があり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)状に具現されるものも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ可読コードが保存されかつ実行されうる。そして、前記初期化方法及び再初期化方法を具現するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは、本発明が属する技術分野のプログラマーによって容易に推論されうる。
以上、本発明について、その望ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現されうることが分かる。したがって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にある全ての差異点は、本発明に含まれたと解釈されねばならない。
本発明は、全ての種類の情報記録媒体、情報記録媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生装置に利用可能であり、情報記録に関連した技術分野に効果的に適用可能である。
従来の技術によって、異なる規格のディスク間の互換性を説明するための参考図である。 本発明によって、異なる規格のディスク間の初期化または再初期化互換性を説明するための参考図である。 本発明による情報記録媒体の構造図である。 図3に示されたDMA#1の細部的な構造図の一例である。 図3に示されたACAの細部的な構造図である。 図2に示されたバージョン1.0ドライブシステムで、初期化または再初期化時にACAに記録されるACDの一例である。 図2に示されたバージョン1.1ドライブシステムで、初期化または再初期化時にACAに記録されるACDの一例である。 図2に示されたバージョン1.2ドライブシステムで、初期化または再初期化時にACAに記録されるACDの一例である。 本発明によって、初期化または再初期化を行う記録/再生装置の概略的なブロック図である。 本発明による初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態による再初期化方法の過程を示すフローチャートである。 図3に示されたDMA#1の細部的な構造図の他の例である。 図12に示されたACD状態情報の例である。 本発明によって、ディスクを再初期化する場合に、ACDの状態情報のアップデートを説明するための参考図であって、ディスク再初期化前のACDブロックとACD状態情報の例とを示す図である。 本発明によって、ディスクを再初期化する場合に、ACDの状態情報のアップデートを説明するための参考図であって、ディスク再初期化前のACDブロックとACD状態情報の例とを示す図である。 本発明によって、ディスクを再初期化する場合に、ACDの状態情報のアップデートを説明するための参考図であって、ディスク再初期化後のACDブロックとACD状態情報の例とを示す図である。 本発明によって、ディスクを再初期化する場合に、ACDの状態情報のアップデートを説明するための参考図であって、ディスク再初期化後のACDブロックとACD状態情報の例とを示す図である。 本発明の第2実施形態による再初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明によるデフォルトACDの構造を示す図である。 本発明の第3実施形態によって、再記録媒体の初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態による再記録媒体の再初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明が適用される1回記録媒体のディスク構造図である。 本発明の第3実施形態による1回記録媒体の初期化方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態による再記録媒体の再初期化方法の過程を示すフローチャートである。
符号の説明
113 ACA
610 ACD#1
611 共通情報
612 個別情報
613 ACD_ID=A
614 フォーマット可能如何の情報
615 DMA記録/再生可能如何の情報
616 スペア領域記録/再生可能如何の情報
617 UDA記録/再生可能如何の情報
620 00h

Claims (14)

  1. 記録/再生装置で用いられる情報記録媒体において、
    共通情報は所定機能を認識できない記録/再生装置が前記媒体へのアクセスを制御できるように設定され、それぞれ該共通情報を有するアクセス制御データを有する少なくとも1つのアクセス制御データブロックを有するアクセス制御領域、及び
    前記少なくとも1つのアクセス制御データブロックに関する状態情報を格納するアクセス制御データ状態情報領域、
    を有し、
    前記アクセス制御データ状態情報領域内の前記少なくとも1つのアクセス制御データブロックに関する状態情報は、前記情報記録媒体の再初期化時に、該アクセス制御データブロックが別のアクセス制御データを記録するために利用可能であることを示す状態情報を有する
    ことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 認識可能な機能に関する共通情報は、
    前記認識可能な機能の識別子、前記情報記録媒体のフォーマット可否の情報、前記情報記録媒体に設けられた下位領域についての記録/再生可否の情報、又はこれらの組み合わせ、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 前記フォーマット可否の情報及び前記下位領域についての記録/再生可否の情報は、それぞれフォーマット可能及び記録可能と設定される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報記録媒体。
  4. 前記アクセス制御データが記録された後に、前記アクセス制御領域内に残っている記録されていない領域は、所定の値で満たされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  5. 情報記録媒体に対してデータを転送する記録/再生装置において、
    当該情報記録媒体は、
    所定機能を認識できない記録/再生装置が前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するアクセス制御データをそれぞれ有する少なくとも1つのアクセス制御データブロックを有するアクセス制御領域、及び
    前記少なくとも1つのアクセス制御データブロックに関する状態情報を格納するアクセス制御データ状態情報領域、
    を有し、
    当該記録/再生装置は、
    前記情報記録媒体にデータを記録し又は前記情報記録媒体からデータを再生する記録/再生部と、
    前記情報記録媒体の再初期化時に、前記アクセス制御データが別のアクセス制御データを記録するために利用可能であると示す状態情報を前記アクセス制御状態情報領域に記録するように、当該記録/再生部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする記録/再生装置。
  6. 認識可能な機能に関する共通情報は、
    当該記録/再生装置の準拠する規格の種類により認識可能であり且つ当該記録/再生装置の準拠しない規格の種類により認識可能である前記所定の機能の識別子、前記情報記録媒体のフォーマット可否の情報、前記情報記録媒体に設けられた下位領域についての記録/再生可否の情報、又はこれらの組み合わせ、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の記録/再生装置。
  7. 前記制御部は、
    前記フォーマット可否の情報及び前記下位領域についての記録/再生可否の情報を、それぞれフォーマット可能及び記録可能と設定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の記録/再生装置。
  8. 前記制御部は、
    前記アクセス制御データを記録した後に、前記アクセス制御領域内に残っている記録されていない領域を所定の値で満たすように、前記記録/再生部をさらに制御する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の記録/再生装置。
  9. 情報記録媒体のデータ記録/再生する記録/再生方法において、
    当該情報記録媒体は、
    所定機能を認識できない記録/再生装置が前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するアクセス制御データを有するアクセス制御データブロックをそれぞれ有する少なくとも1つのアクセス制御データブロックを有するアクセス制御領域、
    を有し、
    当該方法は、
    前記情報記録媒体の再初期化時に、アクセス制御データブロックが別のアクセス制御データを記録するために利用可能であることを示す状態情報を前記情報記録媒体のアクセス制御データ状態情報領域に記録するステップ、
    を含むことを特徴とする記録/再生方法。
  10. 認識可能な機能に関する共通情報は、
    当該記録/再生装置の準拠する規格の種類により認識可能であり且つ当該記録/再生装置の準拠しない規格の種類により認識可能である前記所定の機能の識別子、前記情報記録媒体のフォーマット可否の情報、前記情報記録媒体に設けられた下位領域についての記録/再生可否の情報、又はこれらの組み合わせ、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の記録/再生方法。
  11. 前記媒体の初期化時または再初期化時に、前記フォーマット可否の情報及び前記下位領域についての記録/再生可否の情報は、それぞれフォーマット可能及び記録可能と設定される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録/再生方法。
  12. 前記アクセス制御データが記録された後に、前記アクセス制御領域内に残っている記録されていない領域は、所定の値で満たす、
    ことを特徴とする請求項9に記載の記録/再生方法。
  13. 情報記録媒体に対してデータを転送する記録/再生装置において、
    当該情報記録媒体は、
    所定機能を認識できない記録/再生装置が前記媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するアクセス制御データをそれぞれ有する少なくとも1つのアクセス制御データブロックを有するアクセス制御領域、及び
    前記少なくとも1つのアクセス制御データブロックに関する状態情報を格納するアクセス制御データ状態情報領域、
    を有し、
    当該記録/再生装置は、
    前記情報記録媒体にデータを記録し又は前記情報記録媒体からデータを再生する記録/再生部と、
    前記情報記録媒体の再初期化時に、前記アクセス制御データが別のアクセス制御データを記録するために利用可能であると示す状態情報前記アクセス制御データ状態情報領域から読み出すように前記記録/再生部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする記録/再生装置。
  14. 情報記録媒体に対してデータを記録/再生する記録/再生方法において、
    当該情報記録媒体は、
    所定機能を認識できない記録/再生装置が前記情報記録媒体へのアクセスを制御できるように設定される共通情報を有するアクセス制御データをそれぞれ有する少なくとも1つのアクセス制御データブロックを有するアクセス制御領域、及び
    前記少なくとも1つのアクセス制御データブロックに関する状態情報を格納するアクセス制御データ状態情報領域、
    を有し、
    当該方法は、
    前記アクセス制御データブロックは別のアクセス制御データを記録するために利用可能であることを示す状態情報を前記情報記録媒体の前記アクセス制御データ状態情報領域から読み出すステップ、
    を含むことを特徴とする記録/再生方法。
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