JP4805027B2 - ローダ用油圧制御装置 - Google Patents

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本発明は、アームおよびバケットを備える荷役機械のフロントローダにおいて、アーム動作時にバケットが地面となす角度を保って移動させるバケット平行移動機能を果たすことができるローダ用油圧制御装置に関する。
従来、アームとこのアームの先端にアタッチメントとして取り付けられたバケットとを備えるフロントローダにおいて、アーム動作時にバケットが地面となす角度を保って移動させるローダ用油圧制御装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載されたローダ用油圧制御装置では、アームシリンダへの圧油の供給を制御するアーム用方向切換弁、バケットシリンダへの圧油の供給を制御するバケット用方向切換弁、および、アーム用方向切換弁が操作されたときにアームシリンダからの戻り圧油の一部を分流してバケットシリンダに供給することでアーム動作時においてバケットを平行な状態で移動させるための分流機構が備えられている。そして、この特許文献1においては、これらのアーム用方向切換弁、バケット用方向切換弁、および分流機構が一体的に形成されているローダ用油圧制御装置が開示されている。
特開平7−252857号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたローダ用油圧制御装置においては、アーム用方向切換弁とバケット用方向切換弁との間に分流機構が配置されている。この分流機構には、アーム用方向切換弁が操作されたときにアームシリンダからの戻り圧油の一部を分流してバケットシリンダに供給するための分流弁(分流弁20a)と、バケットの平行移動時にバケットシリンダからの戻り圧油が通過する戻り油路を連通および遮断する戻り油路開閉弁(ブレーキ弁19)とが備えられている。そして、これらの分流弁と戻り油路開閉弁とが、アーム用方向切換弁とバケット用方向切換弁との間に順番に並んで配置されている。このため、アーム用方向切換弁、バケット用方向切換弁、および分流機構が一体的に形成されていても、ローダ用油圧制御装置の寸法が一方向に長く延びて肥大化してしまうことになり、荷役機械においてローダ用油圧制御装置の設置スペースを確保することが困難になってしまうという問題がある。また、特許文献1に記載されたローダ用油圧制御装置においては、リリーフ弁(リリーフ弁16、リリーフ弁18)が、アーム用方向切換弁、分流機構、およびバケット用方向切換弁が並んで配置されている方向に沿って配置されている。このため、ローダ用油圧制御装置の寸法がさらに一方向に長く延びて肥大化してしまい、設置スペースの確保がより困難になってしまう。また、アームシリンダからの戻り圧油のうちのバケットシリンダに分流される油量を調節する可変絞りを分流弁に対して付設する場合、可変絞りをそのままアーム用方向切換弁やバケット用方向切換弁と一体的に形成すると、ローダ用油圧制御装置の肥大化を招いてしまい、設置スペースの確保が困難になる。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、アーム用方向切換弁、バケット用方向切換弁、分流機構、およびリリーフ弁を一体的に形成しても、肥大化を招いてしまうことを抑制することができるローダ用油圧制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係るローダ用油圧制御装置は、油圧源に接続されるセンターバイパス通路と、前記センターバイパス通路からの圧油のアームシリンダへの供給を制御するアーム用方向切換弁と、前記センターバイパス通路からの圧油のバケットシリンダへの供給を制御するバケット用方向切換弁と、前記アーム用方向切換弁が操作されたときに前記アームシリンダからの戻り圧油の一部を分流して前記バケットシリンダに供給することでアーム動作時においてバケットを平行な状態で移動させる分流弁と、前記バケットの平行移動時に前記バケットシリンダからの戻り圧油が通過する戻り油路を連通および遮断する戻り油路開閉弁と、を備え、前記アーム用方向切換弁と前記バケット用方向切換弁との間に前記分流弁と前記戻り油路開閉弁とが配置されているローダ用油圧制御装置に関する。
そして、上記目的を達成するための本発明に係るローダ用油圧制御装置は、前記アーム用方向切換弁が配置されるアームブロックと、前記バケット用方向切換弁が配置されるバケットブロックと、前記アームブロックと前記バケットブロックとの間に配置される第1ブロックと、を備え、前記分流弁と前記戻り油路開閉弁とが、前記第1ブロックに配置されるとともに、前記アーム用方向切換弁と前記バケット用方向切換弁とが位置するブロック横断平面と直交する直交平面に配置され、前記直交平面と平行な平面である前記アームブロックにおける第1平面に、前記アーム用方向切換弁と前記アームシリンダの第1室に連通する第1室側オーバーロードリリーフ弁と前記センターバイパス通路に接続されるメインリリーフ弁とが3段の段積み状に配置されていることを特徴とする。
この構成によると、アーム用方向切換弁が配置されるアームブロックとバケット用方向切換弁が配置されるバケットブロックとの間に第1ブロックが配置されている。そして、この第1ブロックに配置される分流弁と戻り油路開閉弁とが、アーム用方向切換弁とバケット用方向切換弁とが位置するブロック横断平面と直交する直交平面に配置されている。さらに、直交平面と平行なアームブロックにおける第1平面に、アーム用方向切換弁と第1室側オーバーロードリリーフ弁とメインリリーフ弁とが3段の段積み状に配置されている。このため、分流弁と戻り油路開閉弁とを備える分流機構がアーム用方向切換弁とバケット用方向切換弁との間に配置されるとともにこれらと一体的に形成されていても、ローダ用油圧制御装置の寸法が一方向に長く延びてしまうことを抑制できる。さらに、アーム用方向切換弁と第1室側オーバーロードリリーフ弁とメインリリーフ弁とが直交平面に平行な第1平面に3段積みで配置されているため、少ないスペースにリリーフ弁もコンパクトに密集させて配置でき、ローダ用油圧制御装置の寸法が一方向に長く延びてしまうことを抑制できる。これにより、荷役機械においてローダ用油圧制御装置の設置スペースを確保することが容易になる。したがって、本発明によると、アーム用方向切換弁、バケット用方向切換弁、分流機構、およびリリーフ弁を一体的に形成しても、肥大化を招いてしまうことを抑制することができるローダ用油圧制御装置を提供することができる。
また、本発明に係るローダ用油圧制御装置は、前記アームシリンダからの戻り圧油のうち前記バケットシリンダに分流される油量を調節する可変絞りと、前記アームシリンダの第2室と連通する第2室側オーバーロードリリーフ弁とを有し、前記第1ブロックと前記バケットブロックとの間に配置される第2ブロックを更に備え、前記可変絞りは、前記第2室側オーバーロードリリーフ弁が配置されて前記直交平面と平行な平面である前記第2ブロックにおける第2平面と前記直交平面との間において、前記第2室側オーバーロードリリーフ弁と平行であって前記ブロック横断平面に対して垂直な方向において当該第2室側オーバーロードリリーフ弁と重なった状態となるように配置されていることが望ましい。
この構成によると、可変絞りと第2室側オーバーロードリリーフ弁とが、第1ブロックとバケットブロックとの間の第2ブロックに配置されている。そして、可変絞りは、第2室側オーバーロードリリーフ弁が配置されて直交平面に平行な第2平面と直交平面との間にて、第2室側オーバーロードリリーフ弁に対して平行で且つブロック横断平面に垂直な方向で重なった状態となるように配置されている。このため、分流する油量を調整するための可変絞りを分流弁に付設しても、分流弁と第2室側オーバーロードリリーフ弁とを互いに干渉しない位置まで近づけて配置でき、少ないスペースにコンパクトに密集させて配置することができる。したがって、分流弁に可変絞りを付設しても、ローダ用油圧制御装置が肥大化してしまうことを抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本発明の実施形態に係るローダ用油圧制御装置は、アームおよびバケットを備える荷役機械のフロントローダにおいて、アームをフローティング状態とするフロート機構を備えたローダ用油圧制御装置として、広く適用することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るローダ用油圧制御装置1を示す油圧回路図である。図1に示すローダ用油圧制御装置1は、図示しない荷役機械に備えられており、アームおよびバケットを備える荷役機械のフロントローダの作動を制御する油圧制御装置として用いられる。このローダ用油圧制御装置1は、アーム用方向切換弁11、バケット用方向切換弁12、サービス用方向切換弁13、分流弁14、戻り油路開閉弁15、可変絞り16、オーバーロードリリーフ弁(17、37)、第1パイロットチェック弁18、第2パイロットチェック弁19、メインリリーフ弁36などを備えて構成されている。
図1に示すように、ローダ用油圧制御装置1には、油圧源である油圧ポンプ4に接続されるセンターバイパス通路24が設けられており、油圧ポンプ4から供給される圧油はセンターバイパス通路24を通過してタンク5へと至ることになる。そして、このセンターバイパス通路24に沿ってアーム用方向切換弁11、バケット用方向切換弁12、サービス用方向切換弁13が設けられている。各方向切換弁(11、12、13)には、パラレル通路を通じて圧油が供給されるようになっている。このように、ローダ用油圧制御装置1は、多連方向切換弁として構成されている。
アーム用方向切換弁11は、図示しないアームを駆動するアームシリンダ2へのセンターバイパス通路24からの圧油の供給を制御する方向切換弁として構成されている。すなわち、アーム用方向切換弁11が中立位置11bから切換位置11aに切り換えられることでアームシリンダ2の第1室2aに圧油が供給されてアームが上昇し、一方、中立位置11bから切換位置11cに切り換えられることでアームシリンダ2の第2室2bに圧油が供給されてアームが下降するようになっている。
バケット用方向切換弁12は、図示しないバケットを駆動するバケットシリンダ3へのセンターバイパス通路24からの圧油の供給を制御する方向切換弁として構成されている。すなわち、バケット用方向切換弁12が中立位置12bから切換位置12aに切り換えられることでバケットシリンダ3の第2室3bに圧油が供給されてバケットがすくい方向(後傾方向)に動作し、一方、中立位置12bから切換位置12cに切り換えられることでバケットシリンダ3の第1室3aに圧油が供給されてバケットがダンプ方向(前傾方向)に動作するようになっている。
分流弁14は、アーム用方向切換弁11が切換位置11aに切り換えられるように操作されたときに、後述するように、アームシリンダ2の第2室2bからの戻り圧油の一部を分流してバケットシリンダ3の第1室3aに供給することでアーム上昇動作時においてバケットが地面となす角度を保って(平行な状態、例えば地面に対して水平な状態で)移動させるようになっている。また、戻り油路開閉弁15は、バケットの平行移動時にバケットシリンダ3の第2室3bからの戻り圧油が通過する戻り油路25を連通および遮断するようになっている。分流弁14および戻り油路開閉弁15は、アーム用方向切換弁11とバケット用方向切換弁12との間に配置されている。
可変絞り16は、アーム上昇動作時におけるアームシリンダ2の第2室2bからの戻り圧油のうちのバケットシリンダ3に分流される油量を調節するように構成されている。第1室側オーバーロードリリーフ弁17は、アームシリンダ2の第1室2aに連通しており、圧油の圧力に応じてアームシリンダ2の第1室2aとタンク5とを連通可能なように構成されている。第2室側オーバーロードリリーフ弁37は、アームシリンダ2の第2室2bに連通しており、圧油の圧力に応じてアームシリンダ2の第2室2bとタンク5とを連通可能なように構成されている。メインリリーフ弁36は、センターバイパス通路24に接続されており、圧油の圧力に応じてセンターバイパス通路24とタンク5とを連通可能なように構成されている。
第1パイロットチェック弁18は、アームシリンダ2の第1室2aとタンク5との間を接続する油路26に設けられている。この第1パイロットチェック弁18は、アームシリンダ2の第1室2aからタンク5への圧油の流れを遮断する逆止弁として構成されているが、電磁弁28が操作されることで開弁するようになっている。すなわち、電磁弁28が励磁されて開弁することでパイロット圧油が導入されたピストン29の作動によって逆止弁30が開弁され、これにより、第1パイロットチェック弁18の一方のバネ室側のパイロット圧油がドレンとして排出されて他方の油圧室側に作用するパイロット圧油により開弁状態に切り換えられるようになっている。
第2パイロットチェック弁19は、アームシリンダ2の第2室2bとタンク5との間を接続する油路27に設けられている。この第2パイロットチェック弁19は、アームシリンダ2の第2室2bからタンク5への圧油の流れを遮断する逆止弁として構成されているが、電磁弁28が操作されることで開弁するようになっている。すなわち、電磁弁28が励磁されて開弁することでパイロット圧油が導入されたピストン31の作動によって逆止弁32が開弁され、これにより、第2パイロットチェック弁19の一方のバネ室側のパイロット圧油がドレンとして排出されて他方の油圧室側に作用するパイロット圧油により開弁状態に切り換えられるようになっている。
次に、上述した回路構成を備えるローダ用油圧制御装置1の作動について説明する。前述したように、アーム用方向切換弁11が切換位置11aに切り換えられることでアームが上昇し、切換位置11cに切り換えられることでアームが下降する。そして、バケット用方向切換弁12が切換位置12aに切り換えられることでバケットがすくい方向に動作し、切換位置12cに切り換えられることでバケットがダンプ方向に動作する。
また、このローダ用油圧制御装置1では、アーム上昇動作時にバケットが地面となす角度を保ったまま移動させる平行移動機能が果たされるようになっている。アーム用方向切換弁11が切換位置11aに切り換えられると、油圧ポンプ4からの圧油はアームシリンダ2の第1室2aに供給されアームが上昇を開始する。このとき、アームシリンダ2の第2室2bからの戻り圧油は、分流弁14へと流れることになる。分流弁14へと流れた戻り圧油はパイロット油路(43a、43b)を介して分流弁14の両側に設けられている2つの油圧室(14a、14b)に作用し、分流弁14の位置が切り換えられるようになっている。これにより、アームシリンダ2の第2室2bからの戻り圧油の一部が分流されて油路35を介してバケットシリンダ3の第1室3aへと供給され、残りの圧油についてはアーム用方向切換弁11を介してセンターバイパス通路24からタンク5へと流れるようになっている。なお、アームシリンダ2からの戻り圧油のうちのバケットシリンダ3へ分流される油量は、可変絞り16によって適宜調節されるようになっている。
そして、分流弁14で分流されてアーム用方向切換弁11へと流れる圧油とバケットシリンダ3へと供給される圧油とがそれぞれパイロット圧油としてパイロット油路(44a、44b)を介して戻り油路開閉弁15の両側に設けられた油圧室(15a、15b)に作用する。これにより、戻り油路開閉弁15が戻り油路25を遮断する状態から連通する状態へと切り換えられて、バケットシリンダ3の第2室3bからの戻り圧油が戻り油路25を通過してアーム用方向切換弁11を経てタンク5へと流れることになる。このように、アーム上昇動作とともにバケットがダンプする方向に動作して、バケット平行移動機能が果たされることになる。
また、ローダ用油圧制御装置1では、アームをフローティング状態とするフローティング機能も果たされるようになっている。アームをフローティング状態とする場合は、例えばバケットが接地している状態において、まず、電磁弁28が励磁されて切り換えられる。これにより、パイロットポンプからの圧油によりピストン29およびピストン31が作動して逆止弁30および逆止弁32が開弁される。これにより、第1パイロットチェック弁18および第2パイロットチェック弁19の一方のバネ室側のパイロット圧油がドレンとして排出されて他方の油圧室側に作用するパイロット圧油により開弁するように切り換えられることになる。このように、第1パイロットチェック弁18および第2パイロットチェック弁19が開弁することで、バケットが接地している状態においてアームが自在に上下動する状態であるフローティング状態が実現されることになる。
次に、図2乃至図7を参照しながらローダ用油圧制御装置1における上述した各構成要素の配置について説明する。まず、図2乃至図4に例示するローダ用油圧制御装置1の外形図に基づいて、各構成要素の配置について説明する。なお、図2はローダ用油圧制御装置1の平面図であり、図3は図2のIII線矢視方向から見た側面図、図4は図2のIV線矢視方向から見た側面図を示したものである。
図2乃至図4に示すように、ローダ用油圧制御装置1は、アームブロック20、第1ブロック21、第2ブロック22、バケットブロック23などを備えて構成されている。これらの各ブロック(20、21、22、23)は、一体的に形成されている。そして、アームブロック20にはアーム用方向切換弁11が配置され、バケットブロック23にはバケット用方向切換弁12が配置されている。また、第1ブロック21はアームブロック20とバケットブロック23との間に配置され、第2ブロック22は第1ブロック21とバケットブロック23との間に配置されている。すなわち、ローダ用油圧制御装置1は、アームブロック20、第1ブロック21、第2ブロック22、バケットブロック23の順番で一体的に連設されている。
第1ブロック21には、分流弁14と戻り油路開閉弁15とが配置されている。そして、分流弁14と戻り油路開閉弁15とは、図4によく示すように、アーム用方向切換弁11とバケット用方向切換弁12とが位置するブロック横断平面P(二点鎖線Pを含むとともに図3・4の紙面と垂直な平面)と直交する直交平面R(二点鎖線Rを含むとともに図3・4の紙面と垂直な平面)に配置されている。
また、アームブロック20には、アーム用方向切換弁11に加えて第1室側オーバーロードリリーフ弁17およびメインリリーフ弁36が配置されている。そして、これらのアーム用方向切換弁11と第1室側オーバーロードリリーフ弁17とメインリリーフ弁36とは、図3および図4によく示すように、直交平面Rと平行な平面であるアームブロック20における第1平面Q(二点鎖線Qを含むとともに図3・4の紙面と垂直な平面)において3段の段積み状に配置されている。
また、第2ブロック22には、可変絞り16と第2室側オーバーロードリリーフ弁37とが配置されている。可変絞り16は、図4によく示すように、第2室側オーバーロードリリーフ弁37が配置されて直交平面Rに平行な平面である第2ブロック22における第2平面S(二点鎖線Sを含むとともに図4の紙面と垂直な平面)と、直交平面Rとの間に配置されている。そして、可変絞り16は、第2平面Sと直交平面Rとの間において、第2室側オーバーロードリリーフ弁37と平行であってブロック横断平面Pに対して垂直な方向においてこの第2室側オーバーロードリリーフ弁37と重なった状態となるように配置されている。
続いて、アームブロック20、第1ブロック21、および第2ブロック22の断面の構成について図5乃至図7に例示した各断面図を参照しながらさらに詳しく説明する。なお、図5は、図2のV線矢視断面図であってアームブロック20の第1平面Qにおける断面を示したものである。また、図6は、図2のVI線矢視断面図であって第1ブロック21の直交平面Rにおける断面を示したものである。また、図7は、図2のVII線矢視断面図であって第2ブロック22の第2平面Sにおける断面を示したものである。
図5の第1平面Qでの断面図に示すように、アームブロック20では、スプール41及びスプール孔42等を備えて構成されるアーム用方向切換弁11と、第1室側オーバーロードリリーフ弁17と、メインリリーフ弁36とが、この第1平面Qに3段の段積み状に配置されている。そして、アームブロック20には、アーム用方向切換弁11に連通する一方のポートであるアーム第1ポート33(図2、図5参照)が形成されている。このアーム第1ポート33は、アームシリンダ2の第1室2aと接続される(図1参照)。また、アームブロック20には、図1に示す逆止弁38として、センターバイパス通路24とアーム第1ポート33との間の圧油経路に配置される逆止弁38aと、センターバイパス通路24とアーム第2ポート34(図1、図2、図7参照)との間の圧油経路に配置される逆止弁38bとが備えられている。なお、ポート4aはポンプPに連通するとともに、センターバイパス通路24の両側のポートに連通している。なお、アーム第2ポート34は、アーム用方向切換弁11に連通する他方のポートであって、アームシリンダ2の第2室2bと接続される。
図6の直交平面Rでの断面図に示すように、第1ブロック21では、分流弁14および戻り油路開閉弁15が、この直交平面Rにおいて平行に並んで配置されている。この分流弁14のスプール45の内部には、油圧室14aに連通するパイロット油路43aと、油圧室14bに連通するパイロット油路43bとが形成されている。また、戻り油路開閉弁15のスプール46の内部には、油圧室15aに連通するパイロット油路44aと、油圧室15bに連通するパイロット油路44bとが形成されている。そして、第1ブロック21には、アーム用方向切換弁11とアーム第2ポート34との間の圧油経路に配置される逆止弁39と、分流弁14とバケットシリンダ3の第1室3aとの間の圧油経路に配置される逆止弁40とが備えられている(図1、図6参照)。
図7の第2平面Sでの断面図に示すように、第2ブロック22の第2平面Sには第2室側オーバーロードリリーフ弁36が配置されている。そして、図7において一部切欠き断面で示すように、この第2ブロック22には、可変絞り16が、第2室側オーバーロードリリーフ弁37と平行で且つブロック横断平面Pに対して垂直な方向において第2室側オーバーロードリリーフ弁37と重なった状態となるように配置されている。また、第2ブロック22には、アーム第2ポート34が形成されている。
最後に、各ブロック(20、21、22)が図5乃至図7に示す各断面構成を備えているローダ用油圧制御装置1において、アーム用方向切換弁11が切換位置11aおよび切換位置11cに切り換えられた場合の作動について説明する。
図5に示すように中立位置11bの状態のアーム用方向切換弁11において、その油圧室47aにパイロット圧油が導入されると、スプール41が図中矢印(A)で示す方向に変位して切換位置11aに切り換えられる。これにより、センターバイパス通路24からの圧油は逆止弁38a、油路48およびノッチ49を経てさらにアーム第1ポート33を介してアームシリンダ2の第1室2aに供給される。このとき、図7および図6に示すように、アームシリンダ2の第2室2bからの戻り圧油の一部は、アーム第2ポート34、油路50、油路61、油路62を介してパイロット油路43aへと導入されて油圧室14aに作用する。一方、油路51まで誘導された戻り圧油のうちの一部は、可変絞り16において絞り調整部材52と第2ブロック22の本体部分との間の隙間として形成された絞り53を介してさらに油路54を経てパイロット油路43bへと導入されて油圧室14bに作用する。これにより、スプール45が変位して分流弁14の位置が切り換えられて図1にて説明した分流が行われるようになっている。なお、図6に示すように、第1ブロック21においてパイロット油路43bに連通する油路54を形成している切欠き部は、可変絞り16と連通させるために、分流弁14のスプール孔に開口するように切欠き部として形成された他の切欠き部に比してスプール45の径方向においてより大きく切り欠かれた形状として形成されている。
また、図6に示すように、油路62まで誘導された戻り圧油は、ノッチ55および油路25b(戻り油路25の一部)を経てパイロット油路44aへと導入されて油圧室15aに作用する。そして、油路54まで誘導された戻り圧油は、ノッチ57および油路58を経てパイロット油路44bへと導入されて油圧室15bに作用する。これにより、図中矢印C方向にスプール46が変位して図1にて説明したように戻り油路開閉弁15が戻り油路25を連通する状態へと切り換えられる。すなわち、バケットシリンダ3の第2室3bからの圧油が、油路25a(戻り油路25の一部)、ノッチ56、及び油路25bを介して、さらに図5に示すノッチ59および油路60を経てセンターバイパス通路24に戻されることになる。
一方、図5に示す中立位置11bの状態のアーム用方向切換弁11において、その油圧室47bにパイロット圧油が導入されると、スプール41が図中矢印(B)で示す方向に変位して切換位置11cに切り換えられる。これにより、センターバイパス通路24からの圧油は逆止弁38bおよび油路25bを介して、図6に示す逆止弁39を経て、さらに図7に示す油路61(図6でも点線で対応関係を図示)およびアーム第2ポート34を経てアームシリンダ2の第2室2bに供給される。そして、アームシリンダ2の第1室2aからの圧油は、図5に示すように、アーム第1ポート33、逆止弁63及び油路64を経てセンターバイパス通路24に戻されることになる。
以上説明したように、本実施形態に係るローダ用油圧制御装置1によると、アーム用方向切換弁11が配置されるアームブロック20とバケット用方向切換弁12が配置されるバケットブロック23との間に第1ブロック21が配置されている。そして、この第1ブロック21に配置される分流弁14と戻り油路開閉弁15とが、アーム用方向切換弁11とバケット用方向切換弁12とが位置するブロック横断平面Pと直交する直交平面Rに配置されている。さらに、直交平面Rと平行なアームブロック20における第1平面Qに、アーム用方向切換弁11と第1室側オーバーロードリリーフ弁17とメインリリーフ弁36とが3段の段積み状に配置されている。このため、分流弁14と戻り油路開閉弁15とを備える分流機構がアーム用方向切換弁11とバケット用方向切換弁12との間に配置されるとともにこれらと一体的に形成されていても、ローダ用油圧制御装置1の寸法が一方向に長く延びてしまうことを抑制できる。さらに、アーム用方向切換弁11と第1室側オーバーロードリリーフ弁17とメインリリーフ弁36とが直交平面Rに平行な第1平面Qに3段積みで配置されているため、少ないスペースにリリーフ弁(17、36)もコンパクトに密集させて配置でき、ローダ用油圧制御装置1の寸法が一方向に長く延びてしまうことを抑制できる。これにより、荷役機械においてローダ用油圧制御装置1の設置スペースを確保することが容易になる。したがって、本実施形態によると、アーム用方向切換弁11、バケット用方向切換弁12、分流機構、およびリリーフ弁(17、36)を一体的に形成しても、肥大化を招いてしまうことを抑制することができるローダ用油圧制御装置1を提供することができる。
また、ローダ用油圧制御装置1によると、可変絞り16と第2室側オーバーロードリリーフ弁37とが、第1ブロック21とバケットブロック23との間の第2ブロック22に配置されている。そして、可変絞り16は、第2室側オーバーロードリリーフ弁37が配置されて直交平面Rに平行な第2平面Sと直交平面Rとの間にて、第2室側オーバーロードリリーフ弁37に対して平行で且つブロック横断平面Pに垂直な方向で重なった状態となるように配置されている。このため、分流する油量を調整するための可変絞り16を分流弁14に付設しても、分流弁14と第2室側オーバーロードリリーフ弁37とを互いに干渉しない位置まで近づけて配置でき、少ないスペースにコンパクトに密集させて配置することができる。したがって、分流弁14に可変絞り16を付設しても、ローダ用油圧制御装置1が肥大化してしまうことを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
本発明の一実施の形態に係るローダ用油圧制御装置を示す油圧回路図である。 図1に示すローダ用油圧制御装置の外形を例示する平面図である。 図2のIII線矢視方向から見た側面図である。 図2のIV線矢視方向から見た側面図である。 図2のV線矢視断面図である。 図2のVI線矢視断面図である。 図2のVII線矢視断面図である。
符号の説明
1 ローダ用油圧制御装置
2 アームシリンダ
2a アームシリンダの第1室
3 バケットシリンダ
11 アーム用方向切換弁
12 バケット用方向切換弁
14 分流弁
15 戻り油路開閉弁
17 第1室側オーバーロードリリーフ弁
20 アームブロック
21 第1ブロック
23 バケットブロック
24 センターバイパス通路
25 戻り油路
36 メインリリーフ弁
P ブロック横断平面
Q 第1平面
R 直交平面

Claims (2)

  1. 油圧源に接続されるセンターバイパス通路と、
    前記センターバイパス通路からの圧油のアームシリンダへの供給を制御するアーム用方向切換弁と、
    前記センターバイパス通路からの圧油のバケットシリンダへの供給を制御するバケット用方向切換弁と、
    前記アーム用方向切換弁が操作されたときに前記アームシリンダからの戻り圧油の一部を分流して前記バケットシリンダに供給することでアーム動作時においてバケットと地面とがなす角度を保ってバケットを移動させる分流弁と、
    前記バケットの平行移動時に前記バケットシリンダからの戻り圧油が通過する戻り油路を連通および遮断する戻り油路開閉弁と、
    を備え、
    前記アーム用方向切換弁と前記バケット用方向切換弁との間に前記分流弁と前記戻り油路開閉弁とが配置されているローダ用油圧制御装置であって、
    前記アーム用方向切換弁が配置されるアームブロックと、
    前記バケット用方向切換弁が配置されるバケットブロックと、
    前記アームブロックと前記バケットブロックとの間に配置される第1ブロックと、
    を備え、
    前記分流弁と前記戻り油路開閉弁とが、前記第1ブロックに配置されるとともに、前記アーム用方向切換弁と前記バケット用方向切換弁とが位置するブロック横断平面と直交する直交平面に配置され、
    前記直交平面と平行な平面である前記アームブロックにおける第1平面に、前記アーム用方向切換弁と前記アームシリンダの第1室に連通する第1室側オーバーロードリリーフ弁と前記センターバイパス通路に接続されるメインリリーフ弁とが3段の段積み状に配置されていることを特徴とするローダ用油圧制御装置。
  2. 前記アームシリンダからの戻り圧油のうち前記バケットシリンダに分流される油量を調節する可変絞りと、前記アームシリンダの第2室と連通する第2室側オーバーロードリリーフ弁とを有し、前記第1ブロックと前記バケットブロックとの間に配置される第2ブロックを更に備え、
    前記可変絞りは、前記第2室側オーバーロードリリーフ弁が配置されて前記直交平面と平行な平面である前記第2ブロックにおける第2平面と前記直交平面との間において、前記第2室側オーバーロードリリーフ弁と平行であって前記ブロック横断平面に対して垂直な方向において当該第2室側オーバーロードリリーフ弁と重なった状態となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のローダ用油圧制御装置。
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