JP4802231B2 - 電子メニュー装置及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店の電子メニュー装置及びコンピュータを上記電子メニュー装置として機能させるためのプログラムに関する。
例えばファミリーレストラン等の飲食店向けの電子メニュー装置として、従来、複数の品目の名称と二次元画像とを関連付けて表示装置の画面に一覧表示させるようにしたものがある。この種の電子メニュー装置において、客層が指定されると、その客層で人気の高い品目の画像を他の品目の画像よりも拡大して見せることで、客層毎に最適なメニューを提案する技術は既に知られている。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−175954号公報
しかしながら、画像の大きさを変化させることで選択品目と非選択品目とを区別するようにした従来の技術では、表示装置の画面サイズが限られているため、同一画面上に表示できる品目の数に制約が生じるという問題があった。
画像の大きさを変えずに選択品目と非選択品目とを区別する方法としては、他に画像の色を変える方法がある。確かに、色や形が同一の画像群の中から、選択された画像の色を変えた場合には、選択された画像を目立たせることができる。しかし、色や形が様々な画像群を対象とする電子メニュー装置では、画像の色を変えただけでは区別がつきにくく、選択状態を十分に表現することができない。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、画像の大きさや色を変えることなく選択品目と非選択品目とを明確に区別できる電子メニュー装置を提供しようとするものである。
本発明は、複数のメニュー品目の一覧を表示し、その一覧の中から注文を受けたメニュー品目の情報を注文情報記憶部で記憶する電子メニュー装置において、三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイと、各メニュー品目の二次元画像を割り付けた品目一覧画面を作成する品目一覧画面作成手段と、品目一覧画面をディスプレイに表示させる品目一覧画面表示制御手段と、品目一覧画面に二次元画像が割り付けられる各メニュー品目のうち、注文情報記憶部に情報が記憶されたメニュー品目については三次元画像に切り換える注文品目表示制御手段と、品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目の中からいずれかの品目が選択されるのを受付ける選択手段と、品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目のうち選択手段により選択されたメニュー品目については、注文品目表示制御手段により表示される三次元画像と比較して表示面からの高さが異なる三次元画像に切り換える選択品目表示制御手段と、選択手段により選択されたメニュー品目の注文を受付ける注文受付手段と、この注文受付手段により注文を受け付けたメニュー品目が注文されるとこのメニュー品目に関する情報を注文情報記憶部に登録する注文品目登録手段とを備えたものである。
本発明のプログラムは、三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイを備えたコンピュータを、複数のメニュー品目の一覧を表示し、その一覧の中から注文を受けたメニュー品目の情報を注文情報記憶部で記憶する電子メニュー装置として機能させるためのプログラムであって、コンピュータに、各メニュー品目の二次元画像を割り付けた品目一覧画面を作成する機能と、品目一覧画面をディスプレイに表示させる機能と、品目一覧画面に二次元画像が割り付けられる各メニュー品目のうち、注文情報記憶部に情報が記憶されたメニュー品目については三次元画像に切り換える機能と、品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目の中からいずれかの品目が選択されるのを受付ける機能と、品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目のうち選択された品目については、注文情報記憶部に情報が記憶された品目三次元画像と比較して表示面からの高さが異なる三次元画像に切り換える機能と、選択されたメニュー品目の注文を受付ける機能と、注文を受け付けたメニュー品目が注文されるとこのメニュー品目に関する情報を注文情報記憶部に登録する機能とを実現させるものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、画像の大きさや色を変えることなく選択品目と非選択品目とを明確に区別できる電子メニュー装置を提供できる。
また、三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイを備えたコンピュータに読み込ませることで、このコンピュータを、画像の大きさや色を変えることなく選択品目と非選択品目とを明確に区別できる電子メニュー装置として機能させることができるプログラムを提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、ファミリーレストラン等の飲食店に構築される電子メニューシステムに本発明を適用した場合である。
本実施の形態における電子メニューシステムの一構成例を図1に示す。図示するように、電子メニューシステムは、複数の電子メニュー端末1と、データベースサーバ2と、注文管理サーバ3とからなる。各電子メニュー端末1は、それぞれLAN(Local Area Network)等の通信回線4を介して、データベースサーバ2及び注文管理サーバ3に接続している。
注文管理サーバ3は、顧客の注文データを管理するのに特化したコンピュータ機器であり、専用回線5を介して厨房端末6とPOS(Point Of Sales)端末7とを接続している。厨房端末6は、各顧客の注文データに基づいて厨房への調理指示データを生成し、表示または印字出力する。POS端末7は、会計を申し出た顧客の注文データから代金を算出し、その代金に対する支払データを処理してレシート発行等を行う。なお、注文管理サーバ3と厨房端末6及びPOS端末7とを接続する回線は専用回線5に限定されるものではなく、厨房端末6及びPOS端末7を通信回線4に接続し、この通信回線4を介して注文管理サーバ3との間でデータを送受信してもよい。
データベースサーバ2は、カテゴリデータベース2A、品目データベース2B、画像データベース2C、画面データベース2D等の種々のデータベースを管理するのに特化したコンピュータ機器である。
カテゴリデータベース2Aは、各種のメニュー品目を分類するためのカテゴリに関する情報を記憶する領域であり、その1レコードのデータ構造を図2に示す。図示するように、カテゴリデータベース2Aに保存されるレコードは、カテゴリコードとカテゴリ名称とを含む。カテゴリ名称は、例えばハンバーガー類、パスタ類、カレー類、ドリンク類、デザート類等のカテゴリを示す名称である。カテゴリコードは、各カテゴリを識別するためにカテゴリ毎に割り当てられた固有のコードである。
品目データベース2Bは、各メニュー品目に関する情報を記憶する領域であり、その1レコードのデータ構造を図3に示す。図示するように、品目データベース2Bのレコードは、品目コード、属性カテゴリコード、品目名、単価、コメント、増量フラグ、増量割増顎、減量フラグ、減量割引額、2D画像コード、低3D画像コード、高3D画像コード、詳細用3D画像コード、増量用3D画像コード及び減量用3D画像コードを含む。ここに、品目データベース2Bは品目情報記憶部を構成する。
品目コードは、各メニュー品目を識別するために品目毎に割り当てられた固有のコードである。属性カテゴリコードは、当該メニュー品目が所属するカテゴリのカテゴリコードである。品目名及び単価は、当該メニュー品目の名称及びその1品あたりの価格である。コメントは、当該メニュー品目に関する付帯情報等を説明するためのテキストデータである。増量フラグは、当該メニュー品目に対して増量が可能か否かを区分するデータである。増量割増顎は、当該メニュー品目を増量したときに単価に加算される金額である。減量フラグは、当該メニュー品目に対して減量が可能か否かを区分するデータである。減量割引額は、当該メニュー品目を減量したときに単価から減算される金額である。
2D画像コードは、当該メニュー品目の二次元画像データを識別するためのコードである。低3D画像コードは、当該メニュー品目の低三次元画像データを識別するためのコードである。高3D画像コードは、当該メニュー品目の高三次元画像データを識別するためのコードである。詳細用3D画像コードは、当該メニュー品目の詳細用三次元画像データを識別するためのコードである。増量用3D画像コードは、当該メニュー品目の増量用三次元画像データを識別するためのコードである。減量用3D画像コードは、当該メニュー品目の減量用三次元画像データを識別するためのコードである。
三次元画像のデータは、左右の視差情報を含む。この視差情報を調整することによって、ディスプレイの表示面に画像を立体視可能に表示させるときの高さ成分を増減できる。低三次元画像のデータは、高三次元画像データと比べて高さ成分を低く設定している。詳細用三次元画像のデータは、高三次元画像データの縦方向及び横方向の平面成分を一定の比率で拡大したものである。増量用三次元画像のデータは、メニュー品目増量時の詳細用三次元画像に相当する。減量用三次元画像のデータは、メニュー品目減量時の詳細用三次元画像に相当する。
画像データベース2Cは、各種の画像データを記憶する領域であり、その1レコードのデータ構造を図4に示す。図示するように、画像データベース2Cのレコードは、画像コードと画像データとを含む。画像データは、各メニュー品目の二次元画像データ、低三次元画像データ、高三次元画像データ、詳細用三次元画像データ、増量用三次元画像データ、減量用三次元画像データ等である。画像コードは、対応する画像データを識別するために画像データ毎に割り当てられた固有のコードである。
画面データベース2Dは、各種画面に関する情報を記憶する領域であり、その1レコードのデータ構造を図5に示す。図示するように、画面データベース2Dのレコードは、画面コード、画面名称、レイアウトデータ、及び複数(1〜n:n>1)の3Dボタン画像とそのボタン名称を含む。
画面コードは、電子メニュー端末1のディスプレイに表示される各種の画面を識別するために画面毎に割り当てられた固有のコードである。画面名称は、当該画面に設定された名称である。レイアウトデータは、当該画面を構成する各部品の割付位置、大きさ、色等を示すデータである。3Dボタン画像は、立体視可能なボタン部品の画像データである。ボタン名称は、対応する3Dボタン画像内に表示される名称である。画面の種類については後述する。
次に、電子メニュー端末1について説明する。電子メニュー端末1は、飲食店で客に提供される複数の飲食メニュー品目の一覧を表示する表示装置として機能する。
電子メニュー端末1の要部構成を、図6のブロック図で示す。図示するように、電子メニュー端末1は、CPU11、ROM12、RAM13を実装したコンピュータ機器であり、その他、通信インターフェイス14、表示コントローラ15、タッチパネルコントローラ16等を備えている。表示コントローラ15には、立体視ディスプレイ17を接続している。そして、この立体視ディスプレイ17の表示面にタッチパネル18を取り付け、このタッチパネル18からの信号をタッチパネルコントローラ16が取り込むように構成している。
立体視ディスプレイ17は、三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイであり、本実施の形態では、特殊な眼鏡が不要な裸眼式の立体視ディスプレイを使用する。裸眼式立体視ディスプレイには、2眼表示方式(ヘッドトラッキング方式、スキャナバックライト方式等)や多眼表示方式(ステップバリア方式、斜めレンチ方式等)等があるが、表示方式は特に限定されるものではない。また、眼鏡式の立体視ディスプレイを使用してもよいが、レストランにおける電子メニュー端末としての用途を考慮すると、裸眼式立体視ディスプレイのほうが好ましい。
各電子メニュー端末1の立体視ディスプレイ17は、図7に示すように、それぞれその表示面17aを上に向けた状態で食卓21の天板部22に埋め込まれる。このとき、表示面17aは天板部22の上面と略面一となる。そして、その表示面17aの上にタッチパネル18が配設される。
図7は、略矩形状をなす天板部22の各辺にそれぞれ1名ずつの席23a,23b,23c,23dが用意された食卓21に対する立体視ディスプレイ17の取付例である。図示するように、各席23a〜23dの正面に立体視ディスプレイ17をそれぞれ取り付けている。こうすることにより、食卓21に着いた客は、各席23a〜23dに腰掛けた状態で、自身の手前にある立体視ディスプレイ17の表示面17aに表示される画像を閲覧し、また、その画像情報に従い表示面17aの適所をタッチすることによって必要な情報を入力することができる。
客は、立体視ディスプレイ17に表示される画面から、飲食店から提供される飲食メニュー品目を確認することができる。また、画面をタッチ操作することにより、所望の飲食メニュー品目を注文することができる。一人の客が、飲食メニュー品目を確認し注文を完了するまでの間に立体視ディスプレイ17に表示される画面、すなわちカテゴリ画面40、品目一覧画面50、品目詳細画面60、カート画面70及び注文完了画面80の変遷図を図8に示す。また、各画面40〜80のレイアウト例を図9〜図13に示す。さらに、これらの画面表示機能を電子メニュー端末1に実現させるための表示制御プログラム30に従い、CPU11が実行する主要な情報処理手順を、図14〜図18の流れ図に示す。上記表示制御プログラム30は、予めROM12に記憶されている。
以下、これらの図面を参照しながら、一人の客がメニュー品目を確認し注文を完了するまでの客の操作手順と、この操作手順に応じた電子メニュー端末1の動作について説明する。
食卓21のいずれかの席23a〜23dに付いた客は、注文を開始するに先立ち、アイドル状態にある立体視ディスプレイ17の画面にタッチする。そうすると、カテゴリ画面40が立体視ディスプレイ17に表示される。
すなわち、表示制御プログラム30が起動し、アイドル状態に入った電子メニュー端末1のCPU11は、図14の流れ図に示す手順を開始する。先ず、ST(ステップ)1として、CPU11は、タッチパネル18からの信号を待機する。タッチパネル18から信号が入力されると、CPU11は、立体視ディスプレイ17の画面がタッチされたものと判断する。画面がタッチされたと判断すると、CPU11は、ST2として注文品目リストメモリ31をクリアする。注文品目リストメモリ31は、RAM13に形成されている。
次いで、CPU11は、ST3としてデータベースサーバ2にアクセスして、画面データベース2Dからカテゴリ画面40に係るレコードを取り込む。そして、ST4としてこのレコードのレイアウトデータや3Dボタン画像及びそのボタン名称等の各種設定情報に基づいてカテゴリ画面40を作成する。CPU11は、ST5として作成したカテゴリ画面40を立体視ディスプレイ17に表示させる。また、ST6としてフォーカスメモリ32をクリアする。フォーカスメモリ32は、RAM13に形成されている。
カテゴリ画面40の一レイアウト例を図9に示す。図示するように、カテゴリ画面40には、カテゴリ別に用意された複数(図では6個)のカテゴリボタン41(41-1,41-2,41-3,41-4,41-5,41-6)が立体視可能な3Dボタンとして表示されている。
カテゴリ画面40を閲覧した客は、所望のカテゴリ名が表示されているいずれか1つのカテゴリボタン41-i(1≦i≦6)にタッチして、そのカテゴリを選択する。そうすると、選択されたカテゴリに属するメニュー品目を紹介する品目一覧画面50が立体視ディスプレイ17に表示される。
すなわちCPU11は、ST7としてカテゴリ画面40からいずれかのカテゴリが選択されるのを待機する。タッチパネル18からの信号により、いずれか1つのカテゴリボタン41-iがタッチされたことを検知すると、CPU11は、そのタッチされたカテゴリボタン41-iに割り当てられているカテゴリ名のカテゴリが選択されたものとみなす。そして、ST8として図15の流れ図で具体的に示すカテゴリ選択処理を開始する。
先ず、CPU11は、ST11としてデータベースサーバ2にアクセスして、画面データベース2Dから品目一覧画面50に係るレコードを取り込む。また、ST12としてデータベースサーバ2にアクセスして、品目データベース2Bを検索する。そして、選択されたカテゴリに属するメニュー品目のレコードを全て取り込む。次に、CPU11は、ST13として品目データベース2Bから取り込んだメニュー品目のレコードを解析して2D画像コードを抽出する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この2D画像コードで特定される二次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込む。しかしてCPU11は、ST14として、上記ST11〜ST13の各処理でそれぞれ取得したレコードの各種データに基づいて品目一覧画面50を作成する(品目一覧画面作成手段)。CPU11は、ST15として作成した品目一覧画面50を立体視ディスプレイ17に表示させる(品目一覧画面表示制御手段)。
品目一覧画面50の一レイアウト例を図10に示す。図示するように、品目一覧画面50には、複数(図では6個)の品目画像表示欄51(51-1,51-2,51-3,51-4,51-5,51-6)が形成されている。また、各品目画像表示欄51にそれぞれ対応して詳細ボタン52(52-1,52-2,52-3,52-4,52-5,52-6)が表示されている。さらに戻りボタン53、前頁ボタン54、次頁ボタン55及びカートボタン56が立体視可能な3Dボタンとして表示されている。これらの画面構成要素51〜56は、品目一覧画面50に係るレコードのデータに基づいている。なお、各詳細ボタン52は、現時点では操作が無効となっている。
各品目画像表示欄51には、それぞれ選択されたカテゴリに属するメニュー品目の二次元画像が表示される。また、当該メニュー品目の名称も画像と合せて表示される。二次元画像は、画像データベース2Cから取り込んだレコードの二次元画像データに基づくものであり、メニュー品目の名称は、品目データベース2Bから取り込んだレコードの品目名称データに基づくものである。
なお、選択されたカテゴリに属するメニュー品目の数が品目画像表示欄51の数を超える場合には、品目一覧画面50が複数頁に分割されて形成される。そして、最初は1頁目が表示される。
品目一覧画面50を表示させた後、CPU11は、ST16として注文品目リストメモリ31を検索する。注文品目リストメモリ31は、注文情報記憶部として機能するメモリ領域であり、客が既に注文をしたメニュー品目、いわゆる注文メニュー品目のデータが登録される。したがって、客がメニュー品目を1品も注文していない段階では、注文品目リストメモリ31にデータは格納されていない。
CPU11は、ST17として注文品目リストメモリ31を検索して、注文メニュー品目のデータが登録されているか否かを判断する。レコードが格納されていない場合には(ST17のNO)、CPU11は、後述するST18及びST19の処理を実行しない。
注文品目リストメモリ31にメニュー品目のレコードが1つでも格納されていた場合には(ST17のYES)、CPU11は、ST18としてそのレコードを解析して低3D画像コードを抽出する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この低3D画像コードで特定される三次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込む。しかしてCPU11は、ST19として、品目一覧画面50における注文メニュー品目の画像を、三次元画像データに基づく低三次元画像に切り換える(注文品目表示制御手段)。CPU11は、注文品目リストメモリ31に格納されている全てのメニュー品目のレコードについて、上記ST18及びST19の処理を実行する。
その結果、図10に示す品目一覧画面50において、各品目画像表示欄51には、客がまだ注文をしていないメニュー品目については二次元画像が表示され、注文メニュー品目については高さ成分の低い三次元画像が表示される。したがって、客は、品目画像表示欄51に表示されている画像が立体視できない二次元画像であるときには、その画像で特定されるメニュー品目はまだ注文をしていない品目であると認識できる。また、立体視できた三次元画像であるときには、既に注文をした品目であると認識できる。
品目一覧画面50を閲覧した客は、必要に応じて、前頁ボタン54または次頁ボタン55をタッチする。CPU11は、ST20として前頁ボタン54または次頁ボタン55をタッチされたことを検知すると、ST21として品目一覧画面50の頁を切り換える。すなわち、前頁ボタン54がタッチされた場合には1頁前の頁に切り換え、次頁ボタン55がタッチされた場合には1頁後の頁に切り換える。なお、現在の頁が1頁目の場合には、前頁ボタン54は機能しない。同様に、現在の頁が最終頁の場合には、次頁ボタン55は機能しない。頁を切り換えた後、CPU11は、ST15に戻り、切換後の頁の品目一覧画面50を立体視ディスプレイ17に表示させる。
品目一覧画面50を閲覧したが、注文すべきメニュー品目が見つからなかった場合、客は、戻りボタン53をタッチする。CPU11は、ST22として戻りボタン53がタッチされたことを検知すると、ST5の処理に戻る。すなわち、立体視ディスプレイ17の画面をカテゴリ画面40に戻す。
注文すべきメニュー品目が見つかった場合、客は、そのメニュー品目の画像が表示されている品目画像表示欄51をタッチする。CPU11は、ST23としていずれか1つの品目画像表示欄51がタッチされたことを検知すると、その品目画像表示欄51に画像が表示されているメニュー品目が選択されたものとみなす(選択手段)。そして、ST24として図16に具体的に示す品目画像選択処理を実行する。
先ず、CPU11は、ST31としてフォーカスメモリ32を検索する。当初、フォーカスメモリ32にはデータは記憶されていない。従って、ST32の判断処理において、”NO”に進む。
CPU11は、ST34として選択されたメニュー品目、いわゆる選択メニュー品目の品目データレコードを解析して品目コードを抽出し、この品目コードをフォーカスメモリ32に上書き保存する。また、CPU11は、ST35として選択メニュー品目の品目データレコードをさらに解析して高3D画像コードを抽出する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この高3D画像コードで特定される三次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込む。しかしてCPU11は、ST36として品目一覧画面50の品目画像表示欄51に表示されている選択メニュー品目の画像データを一時バッファに退避させた後、ST37としてこの品目画像表示欄51の画像を画像データベース2Cから取り込んだ三次元画像データに基づく高三次元画像に切り換える(選択品目表示制御手段)。また、CPU11は、ST38として選択メニュー品目の画像が高三次元画像に切り換わった品目画像表示欄51に対応する詳細ボタン52を有効にする。
このように、図10に示す品目一覧画面50において、客がいずれかの品目画像表示欄51にタッチすると、その表示欄51に表示されているメニュー品目の画像が高さ成分の高い三次元画像に切り換わる。したがって、客は、タッチした画像が立体視できる三次元画像に変化したことから、その画像で特定されるメニュー品目の選択が受け入れられたものと認識できる。
ここで、客が別の品目画像表示欄51にタッチした場合、CPU11は、ST39の判断処理で“YES”と判断する。この場合、CPU11は、ST31の処理に戻る。すなわち、フォーカスメモリ32を検索する。今回は、フォーカスメモリ32には、ST34の処理で書き込まれた品目コードが格納されている。したがって、CPU11は、ST32の判断処理で”YES”に進む。すなわち、ST33として一時バッファに退避させた画像データを読出し、この画像データに対応した画像(二次元画像または低三次元画像)を、直前にタッチされた品目画像表示欄51に表示させる。しかる後、ST34以降の処理を再度実行する。
その結果、客が別の品目画像表示欄51にタッチした場合には、新たにタッチした品目画像表示欄51に表示されている画像が高三次元画像に変化し、直前にタッチした品目画像表示欄51に表示されていた高三次元画像は、タッチされる前の二次元画像または低三次元画像に戻る。
一方、客が前頁ボタン54または次頁ボタン55をタッチした場合には、CPU11は、ST40の判断処理で“YES”と判断する。この場合、CPU11は、ST41として品目一覧画面50の頁を切り換える。しかる後、ST15に戻り、切換後の頁の品目一覧画面50を立体視ディスプレイ17に表示させる。
また、客が戻りボタン53をタッチした場合には、CPU11は、ST42の判断処理で“YES”と判断する。この場合、CPU11は、ST5の処理に戻る。すなわち、立体視ディスプレイ17の画面をカテゴリ画面40に戻す。
高三次元画像として立体視できた画像のメニュー品目を注文する場合、客は、この画像が表示された品目画像表示欄51に対応する詳細ボタン52をタッチする。CPU11は、ST43として詳細ボタン52がタッチされたことを検知すると(詳細受付手段)、ST44として図17に具体的に示す品目画像選択処理を実行する。
先ず、CPU11は、ST51としてデータベースサーバ2にアクセスして、画面データベース2Dから品目詳細画面60に係るレコードを取り込む。また、ST52として品目データベース2Bから選択メニュー品目のレコードを取り込む。そして、このレコードを解析して、選択メニュー品目の品目名、単価、コメントを読み出す(品目情報読出し手段)。さらに、ST53として選択メニュー品目のレコードをさらに解析して詳細3D画像コードを抽出する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この詳細3D画像コードで特定される三次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込む。しかしてCPU11は、ST54として、上記ST51〜ST53の各処理でそれぞれ取得したレコードの各種データに基づいて品目詳細画面60を作成する(詳細画面作成手段)。CPU11は、ST55として作成した品目詳細画面60を立体視ディスプレイ17に表示させる(詳細画面表示制御手段)。
品目詳細画面60の一レイアウト例を図11に示す。図示するように、品目詳細画面60には、品目詳細画像表示欄61が形成されている。また、品名・コメント及び単価の各表示欄62の他、上下スピンボタン63付のエディットフィールド64、金額表示欄65、及びスライダ66が形成されている。さらに、戻りボタン67、決定ボタン68及びカートボタン69が立体視可能な3Dボタンとして表示されている。これらの画面構成要素61〜69は、品目詳細画面60に係るレコードのデータに基づいている。
品目詳細画像表示欄61には、選択メニュー品目の三次元画像が表示される。三次元画像は、画像データベース2Cから取り込んだレコードの詳細三次元画像データに基づくものである。品名、コメント及び単価の各表示欄には、それぞれ選択メニュー品目のレコードから読み出した品名、コメント及び単価が表示される。エディットフィールド64には注文数量の初期値として”1”が表示される。金額表示欄65には、選択メニュー品目の単価に注文数量を乗算した金額が表示される。
品目詳細画面60を閲覧した客は、注文点数を変更する場合、スピンボタン63をタッチする。CPU11は、ST56としてスピンボタン63がタッチされたことを検知すると、ST57としてエディットフィールド64の注文数量を“1”ずつ増減する。また、金額を再計算し、金額表示欄65の値を更新する。
注文メニュー品目の量を増量または減量させる場合には、スライダ66を画面に向かって右または左にスライドさせる。CPU11は、ST58としてスライダ66がスライドされたことを検知すると、ST59として品目詳細画像表示欄61に表示されている三次元画像のサイズを変更する。
具体的には、スライダ66が画面に向かって右側にスライドされた場合には、増量が指示されたので、CPU11は、選択メニュー品目のレコードを解析して増量フラグをチェックする。ここで、増量可能な場合には、増量割増額と増量用3D画像コードとを取得する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この増量用3D画像コードで特定される増量用三次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込み、このレコードの増量用三次元画像データに基づく三次元画像を品目詳細画像表示欄61に表示させる。また、単価に増量割増額を加算し、金額表示欄65の金額を再計算する。
一方、スライダ66が画面に向かって左側にスライドされた場合には、減量が指示されたので、CPU11は、選択メニュー品目のレコードを解析して減量フラグをチェックする。ここで、減量可能な場合には、減量割引額と減量用3D画像コードとを取得する。そして、データベースサーバ2にアクセスして、この減量用3D画像コードで特定される減量用三次元画像データがセットされたレコードを画像データベース2Cから取り込み、このレコードの減量用三次元画像データに基づく三次元画像を品目詳細画像表示欄61に表示させる。また、単価から減量割引額を減算し、金額表示欄65の金額を再計算する。
なお、増量フラグまたは減量フラグをチェックした結果、増量または減量が不可能であった場合には、三次元画像のサイズ変更は行わない。
品目詳細画像表示欄61に三次元画像が立体視可能に表示されている選択メニュー品目を注文する場合、客は、決定ボタン68をタッチする。CPU11は、ST60として決定ボタン68がタッチされたことを検知すると(注文受付手段)、ST61として選択メニュー品目のレコードを注文メニュー品目のデータとして注文品目リストメモリ31に登録する。このとき、注文数量と金額も注文メニュー品目のデータとして登録する。さらに、増量または減量が指示された場合は、増量または減量が指示された旨の情報(フラグ)も注文メニュー品目のデータとして登録する。しかる後、CPU11は、ST15の処理に戻り、立体視ディスプレイ17の画面を品目一覧画面50に戻す。
なお、選択メニュー品目の注文を取止める場合には、客は、戻りボタン67をタッチする。CPU11は、ST62として戻りボタン67がタッチされたことを検知すると、注文メニュー品目のデータを登録することなくST15の処理に戻り、立体視ディスプレイ17の画面を品目一覧画面50に戻す。
このように、品目一覧画面50から注文すべきメニュー品目を見つけた客は、そのメニュー品目の二次元画像が表示されている品目画像表示欄51をタッチする。そうすると、この品目画像表示欄51に対応した詳細ボタン52が有効となるので、この詳細ボタン52をタッチする。そうすると、このメニュー品目の詳細画面60が立体視ディスプレイ17に表示されるので、その内容を確認する。そして、注文をする場合には、決定ボタン68をタッチする。そうすると、このメニュー品目のレコードや注文数量などのデータが注文品目リストメモリ31に登録される。そして、立体視ディスプレイ17の画面が品目一覧画面50に戻る。
このとき、この画面50の品目画像表示欄51においては、注文をしたメニュー品目の画像が低三次元画像データにより三次元画像として立体視可能に表示される。一方、まだ注文をしていないメニュー品目の画像は二次元画像のままである。したがって、客は、注文を終えたメニュー品目とまだ注文をしていないメニュー品目とを、画面を一瞥するだけで識別することができる。
また、品目一覧画面50から注文すべきメニュー品目の画像にタッチすると、このメニュー品目の画像は三次元画像として表示される。このときの三次元画像は、高三次元画像データに基づくものである。一方、既に選択済のメニュー品目に対する三次元画像は、低三次元画像データに基づいている。したがって、立体視できる画像の高さの違いによって、客は、今まさに選択したメニュー品目と、以前に選択したのメニュー品目とを、容易に識別することができる。
さて、注文を終えた客は、品目一覧画面50または品目詳細画面60において、カートボタン56または69をタッチする。そうすると、立体視ディスプレイ17の画面がカート画面70に切り換わる。
すなわちCPU11は、ST25またはST63としてカートボタン56または69をタッチされたことを検知すると、ST26またはST64として図18に具体的に示すカート画面表示処理を開始する。
先ず、CPU11は、ST71としてデータベースサーバ2にアクセスして、画面データベース2Dからカート画面70に係るレコードを取り込む。そして、ST72としてこのレコードのデータに基づいてカート画面70を作成する。CPU11は、ST73として作成したカート画面70を立体視ディスプレイ17に表示させる。
カート画面70の一レイアウト例を図12に示す。図示するように、カート画面70には、注文したメニュー品目の品名、数量及び金額からなる明細表示欄71と、合計金額表示欄72とが形成されている。明細表示欄71には、明細行毎に取消ボタン73が形成されている。また、戻りボタン74と注文ボタン75とが立体視可能な3Dボタンとして表示されている。
CPU11は、ST74として注文品目リストメモリ31を検索して、注文メニュー品目のデータが登録されているか否かを判断する。登録されている場合には(ST74のYES)、CPU11は、ST75としてその登録データから注文メニュー品目の品目名称、注文数量,金額を取得し、合計金額を算出する。そして、ST76としてカート画面70の明細表示欄71に、注文メニュー品目の品目名称、注文数量,金額を表示させる。また、合計金額表示欄72に合計金額を表示させる。この状態で、CPU11は、取消ボタン73、戻りボタン74、または注文ボタン75のいずれかのボタンが入力されるのを待機する。
カート画面70を閲覧した客は、注文を続ける場合、戻りボタン74をタッチする。CPU11は、ST77として戻りボタン74がタッチされたことを検知すると、ST5の処理に戻る。すなわち、立体視ディスプレイ17の画面をカテゴリ画面40に戻す。
また、注文を取消す場合には、明細表示欄71の取消すべき品目の明細が表示されている行に対応した取消ボタン73をタッチする。CPU11は、ST78としていずれかの取消ボタン73がタッチされたことを検知すると、ST79として注文品目リストメモリ31から取消が指示されたメニュー品目の登録データを削除する。しかる後、CPU11は、ST74の処理に戻る。
注文を確定させる場合には、注文ボタン75をタッチする。CPU11は、ST80として注文ボタン75がタッチされたことを検知すると、ST81として注文品目リストメモリ31に登録されている注文メニュー品目のデータを注文管理サーバ3に伝送する(通信手段)。しかる後、ST82としてデータベースサーバ2にアクセスして、画面データベース2Dから注文完了画面80に係るレコードを取り込む。そして、ST83としてこのレコードのデータに基づいて注文完了画面80を作成し、立体視ディスプレイ17に表示させる。
注文完了画面80の一レイアウト例を図13に示す。
以上で、一人の客の注文が完了する。その後、CPU11は、アイドル状態に戻る。
なお、注文品目リストメモリ31を検索した結果、注文メニュー品目のデータが登録されていない場合には(ST74のNO)、CPU11は、戻りボタン74が入力されるのを待機する。そして、ST84として戻りボタン74がタッチされたことを検知したならば、ST5の処理に戻る。
このように、本実施の形態の電子メニュー端末1によれば、品目一覧画面50の各品目画像表示欄51に表示されるメニュー品目画像の大きさや色を変えることなく、選択したメニュー品目と選択していないメニュー品目とを、明確に区別することができる。また、注文をしたメニュー品目と、注文をしていないメニュー品目とも、明確に区別することができる。さらに、選択したメニュー品目と注文をしたメニュー品目とも、明確に区別することができる。
また、電子メニュー端末1によれば、注文をする前にそのメニュー品目の詳細な情報を確認することができる。このとき、メニュー品目の三次元画像は拡大されて表示されるので、ボリウムを感じることができる。
さらに、客自身が電子メニュー端末1を用いて注文したデータは、直接、注文管理サーバ3に伝送され、厨房端末6への調理指示や、POS端末7での会計処理に供せられるので、セルフ飲食店システムを実現することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施の形態では、選択したメニュー品目の画像を、表示面からの高さ成分が大きい高三次元画像とし、注文したメニュー品目の画像を、表示面からの高さ成分が小さい低三次元画像としたが、高低を逆にしてもよい。
また、前記実施の形態では、電子メニュー端末1の入力装置としてタッチパネル18を示したが、入力装置はタッチパネルに限定されるものではない。例えば、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等を用いることもできる。
また、前記実施の形態では、食卓21の席23a〜23d毎に電子メニュー端末1を設けたが、食卓21毎に1台の電子メニュー端末1を設けるようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、飲食メニューの品目を表示する電子メニュー端末1について説明したが、表示される品目の種類は特に限定されるものではない。要は、二次元画像と三次元画像とによって選択状態と非選択状態とを区別できればよい。
さらに、前記実施の形態では電子メニュー端末1のROM12に発明を実施する機能である表示制御プログラム30が予め記録されているものとして説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから電子メニュー端末1にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを電子メニュー端末1にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態である電子メニューシステムの一構成例を示すブロック図。 カテゴリデータベースに記憶されるレコード構造の要部を示す図。 品目データベースに記憶されるレコード構造の要部を示す図。 画像データベースに記憶されるレコード構造の要部を示す図。 画面データベースに記憶されるレコード構造の要部を示す図。 電子メニュー端末の要部構成を示すブロック図。 電子メニュー端末を構成する立体視ディスプレイの取付例を示す模式図。 電子メニュー端末の立体視ディスプレイに表示される主要な画面の変遷図。 カテゴリ画面の一レイアウト例を示す平面図。 品目一覧画面の一レイアウト例を示す平面図。 品目詳細画面の一レイアウト例を示す平面図。 カート画面の一レイアウト例を示す平面図。 注文完了画面の一レイアウト例を示す平面図。 電子メニュー端末のCPUが実行する情報処理手順の要部を示す流れ図。 図14におけるカテゴリ選択処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図15における品目画像選択処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図16における詳細画面表示処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図16または図17におけるカート画面表示処理の処理手順を具体的に示す流れ図。
符号の説明
1…電子メニュー端末、2…データベースサーバ、2A…カテゴリデータベース、2B…品目データベース、2C…画像データベース、2D…画面データベース、3…注文管理サーバ、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…通信インターフェイス、17…立体視ディスプレイ、18…タッチパネル。

Claims (6)

  1. 複数のメニュー品目の一覧を表示し、その一覧の中から注文を受けたメニュー品目の情報を注文情報記憶部で記憶する電子メニュー装置において、
    三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイと、
    メニュー品目の二次元画像を割り付けた品目一覧画面を作成する品目一覧画面作成手段と、
    前記品目一覧画面を前記ディスプレイに表示させる品目一覧画面表示制御手段と、
    前記品目一覧画面に二次元画像が割り付けられる各メニュー品目のうち、前記注文情報記憶部に情報が記憶されたメニュー品目については三次元画像に切り換える注文品目表示制御手段と、
    前記品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目の中からいずれかの品目が選択されるのを受付ける選択手段と、
    前記品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目のうち前記選択手段により選択されたメニュー品目については、前記注文品目表示制御手段により表示される三次元画像と比較して前記表示面からの高さが異なる三次元画像に切り換える選択品目表示制御手段と、
    前記選択手段により選択されたメニュー品目の注文を受付ける注文受付手段と、
    この注文受付手段により注文を受け付けたメニュー品目が注文されるとこのメニュー品目に関する情報を前記注文情報記憶部に登録する注文品目登録手段と、
    を具備したことを特徴とする電子メニュー装置。
  2. 前記選択手段により選択されたメニュー品目の、選択直前に前記品目一覧画面に表示されていた画像データを退避させる画像退避手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けたメニュー品目が注文されないとそのメニュー品目の前記品目一覧画面における画像を前記画像退避手段により退避させた画像データの画像に戻す画像復元手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の電子メニュー装置。
  3. メニュー品目毎に、少なくともそのメニュー品目の名称,価格及びそのメニュー品目を説明するためのコメントからなる品目情報を記憶する品目情報記憶部と、
    前記選択手段により選択されたメニュー品目の詳細表示指示を受付ける詳細受付手段と、
    この詳細受付手段により詳細表示指示を受け付けたメニュー品目の詳細表示が指示されるとこのメニュー品目の前記品目情報を前記品目情報記憶部から読み出す品目情報読出し手段と、
    前記品目情報記憶部から読み出した品目情報と前記選択手段により選択されたメニュー品目の三次元画像とから品目詳細画面を作成する詳細画面作成手段と、
    前記品目詳細画面を前記ディスプレイに表示させる詳細画面表示制御手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1または2記載の電子メニュー装置。
  4. 前記注文情報記憶部に記憶されたメニュー品目に関する情報を外部装置に伝送する通信手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1記載の電子メニュー装置。
  5. 三次元画像を表示面に立体視可能に表示するディスプレイを備えたコンピュータを、複数のメニュー品目の一覧を表示し、その一覧の中から注文を受けたメニュー品目の情報を注文情報記憶部で記憶する電子メニュー装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    メニュー品目の二次元画像を割り付けた品目一覧画面を作成する機能と、
    前記品目一覧画面を前記ディスプレイに表示させる機能と、
    前記品目一覧画面に二次元画像が割り付けられる各メニュー品目のうち、前記注文情報記憶部に情報が記憶されたメニュー品目については三次元画像に切り換える機能と、
    前記品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目の中からいずれかの品目が選択されるのを受付ける機能と、
    前記品目一覧画面に画像が割り付けられた各メニュー品目のうち選択された品目については、前記注文情報記憶部に情報が記憶された品目三次元画像と比較して前記表示面からの高さが異なる三次元画像に切り換える機能と、
    前記選択されたメニュー品目の注文を受付ける機能と、
    前記注文を受け付けたメニュー品目が注文されるとこのメニュー品目に関する情報を前記注文情報記憶部に登録する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記選択されたメニュー品目の、選択直前に前記品目一覧画面に表示されていた画像データを退避させる機能と、
    前記注文を受け付けたメニュー品目が選択されたメニュー品目が注文されないとそのメニュー品目の前記品目一覧画面における画像を退避させた画像データの画像に戻す機能と、
    をさらに実現させるための請求項記載のプログラム。
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