JP4801907B2 - 有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極、有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法 - Google Patents
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基板上の透明電極において、該透明電極上に脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層が自己組織化した状態で設けられており、前記透明電極の表面を構成する原子と前記脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層を構成する分子とが共有結合を形成していることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極。
前記透明電極の表面を構成する原子と前記脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層を構成する分子との共有結合が、シラノール基又はチオール基によることを特徴とする請求項1記載の有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極。
前記請求項1又は2記載の有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
陽極と陰極からなる両電極の間に、少なくとも正孔輸送機能、発光ホスト機能及び電子輸送機能を各機能別に又は合目的的に組み合わせて層構成してなる機能層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、
該陽極または該陰極が、請求項1又は2記載の透明電極からなることを特徴とする請求項3記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
陽極と陰極からなる両電極の間に、少なくとも正孔輸送機能、発光ホスト機能及び電子輸送機能を各機能別に又は合目的的に組み合わせて層構成してなる機能層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、
透明電極を構成する金属または金属酸化物の層と、該金属または金属酸化物の層に接する接合層からなり、
該接合層が脂肪族アゾ基を含む化合物からなる自己組織化した状態の層であり、
前記機能層は、前記接合層に重合性官能基を有する芳香族化合物を堆積させながら、または堆積させた後に、エネルギー照射して形成してなる請求項3記載のことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
前記脂肪族アゾ基を含む化合物が、シラノール基又はチオール基を含むことを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
前記発光ホスト機能を有する機能層に、りん光性化合物を含むことを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法において、基板上の電極の表面を洗浄する工程、電極表面に有機化合物を自己組織化して共有結合させる工程、電極表面に共有結合している有機化合物に脂肪族アゾ基を含む化合物を化学結合させる工程を少なくとも含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
電極表面に共有結合している有機化合物に脂肪族アゾ基を含む化合物を化学結合させる工程の後に、該脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項8記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
前記脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する際にあるいは形成した後に、エネルギー照射を行う工程を含むことを特徴とする請求項9記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
前記脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程が、電子線照射しながら該重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項10記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極は、基板上の透明電極において、該透明電極上に重合開始機能を有する官能基又は化学構造を含む化合物からなる層が自己組織化した状態で設けられており、該透明電極の表面を構成する原子と該層を構成する分子とが共有結合を形成していることを特徴とする。
(1)2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane]disulfate dihydrate
10時間半減期温度:46℃
(2)2,2'-Azobis[N-(2-carboxyethyl)-2-methylpropionamidine]hydrate
10時間半減期温度:57℃
(3)2,2'-Azobis{2-[1-(2-hydroxyethyl)-2-imidazolin-2-yl]propane}dihydrochloride
10時間半減期温度:60℃
(4)2,2'-Azobis(1-imino-1-pyrrolidino-2-ethylpropane)dihydrochloride
10時間半減期温度:67℃
(5)2,2'-Azobis[2-methyl-N-(2-hydroxyethyl)propionamide]
10時間半減期温度:87℃
(6)2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane]dihydrochloride
10時間半減期温度:44℃
(7)2,2'-Azobis(2-methylpropionamidine)dihydrochloride
10時間半減期温度:56℃
(8)2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane]
10時間半減期温度:61℃
(9)2,2'-Azobis{2-methyl-N-[1,1-bis(hydroxymethyl)-2-hydroxyethl]propionamide}
10時間半減期温度:80℃
(1)2,2'-Azobis(4-methoxy-2.4-dimethyl valeronitrile)
10時間半減期温度:30℃
(2)Dimethyl 2,2'-azobis(2-methylpropionate)
10時間半減期温度:66℃
(3)1,1'-Azobis(cyclohexane-1-carbonitrile)
10時間半減期温度:88℃
(4)1,[(cyano-1-methylethyl)azo]formamide
10時間半減期温度:104℃
(5)2,2'-Azobis(N-cyclohexyl-2-methylpropionamide)
10時間半減期温度:111℃
(6)2,2'-Azobis(2.4-dimethyl valeronitrile)
10時間半減期温度:51℃
(7)2,2'-Azobis(2-methylbutyronitrile)
10時間半減期温度:67℃
(8)2,2'-Azobis[N-(2-propenyl)-2-methylpropionamide]
10時間半減期温度:96℃
(9)2,2'-Azobis(N-butyl-2-methylpropionamide)
10時間半減期温度:110℃
(1)ポリジメチルシロキサンユニット含有高分子アゾ重合開始剤
(2)ポリエチレングリコールユニット含有高分子アゾ重合開始剤
洗浄済みのITOパターン付きのガラス基板を、例えばトリメトキシアミノプロピルシランの5%トルエン溶液に常温で15時間、浸潤し、基板表面のシラノール処理を行う。
上記のようにして得られた基板を、例えば2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩(商品名VAZO56、デュポン社製)の3%メタノール溶液に、常温、数十分、浸して、自己組織化層の表面に重合開始機能を有するアゾ基を導入する。
次に、本発明の有機EL素子について説明する。
この態様は、透明電極層2と該自己組織化した状態の接合層3との界面において各々の層を構成する分子間で共有結合を形成している例である。
この態様は、透明電極層2と該自己組織化した状態の層である接合層3との界面において各々の層を構成する分子間で共有結合を形成し、且つ該自己組織化した状態の層である接合層3と重合性官能基を有する芳香族化合物を堆積させた層である機能層4との界面において、各々の層を構成する分子間で共有結合を形成している例である。
この態様は、透明電極層2と該自己組織化した状態の層である接合層3との界面において各々の層を構成する分子間で共有結合を形成しており、さらに該自己組織化した状態の層である接合層3と機能層4との界面において各々の層を構成する分子間で共有結合を形成している例である。
次に、本発明の有機EL素子の層構成について具体的に説明する。
(I)陽極/正孔輸送層(HTL)/発光層(EML)/電子輸送層(ETL)/陰極
(II)陽極/正孔注入層(HTL1)/正孔輸送層(HTL2)/発光層(EML)/電子輸送層(ETL)/陰極
(III)陽極/正孔注入層(HTL1)/正孔輸送層(HTL2)/発光層(EML)/電子輸送層(ETL)/電子注入層(EIL)/陰極
(IV)陽極/正孔輸送層(HTL)/発光層(EML)/陰極
(V)陽極/発光層(EML)/電子輸送層(ETL)/陰極
(VI)陽極/陽極バッファー層/発光層(EML)/陰極バッファー層/陰極
(VII)陽極/陽極バッファー層/正孔注入層(HTL1)/正孔輸送層(HTL2)/発光層(EML)/電子輸送層(ETL)/電子注入層(EIL)/陰極バッファー層/陰極
陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としてはインジウムチンオキシド(ITO)、Auなどの金属、CuI、SnO2、ZnOなどの導電性透明材料が挙げられる。
以下に、各機能層の構成について説明する。
本発明において、機能層の中でも、発光ホスト機能を有する層には、発光性化合物を含み、発光性化合物としては、蛍光性化合物および燐光性化合物が挙げられる。
本発明に用いられる、正孔注入層、正孔輸送層は、陽極より注入された正孔を発光層に伝達する機能を有する。
この正孔注入層、正孔輸送層の材料(以下、「正孔注入材料」、「正孔輸送材料」という)については、前記の陽極より注入された正孔を発光層に伝達する機能を有する性質を有するものであれば特に制限はなく、従来、光導伝性材料において、正孔の電荷注入・輸送材料として慣用されているものや、EL素子の正孔注入層、正孔輸送層に使用される公知のものの中から任意のものを選択して用いることができる。
電子輸送層は、陰極より注入された電子を発光層に伝達する機能を有していればよく、その材料としては従来公知の化合物の中から任意のものを選択して用いることができる。
上記の層構成で示したように、陽極と発光層または正孔注入層の間、及び、陰極と発光層または電子注入層との間にはバッファー層(電極界面層)を存在させてもよい。
更に上記基本構成層(機能層)の他に、必要に応じてその他の機能を有する層を積層してもよく、例えば特開平11−204258号公報、同11−204359号公報、及び「有機EL素子とその工業化最前線(1998年11月30日エヌ・ティー・エス社発行)」の第237頁等に記載されている正孔阻止(ホールブロック)層などのような機能層を有していても良い。
次に、有機EL素子の製造方法について説明する。
本発明の有機EL素子は、照明用や露光光源のような一種のランプとして使用しても良いし、画像を投影するタイプのプロジェクション装置や、静止画像や動画像を直接視認するタイプの表示装置(ディスプレイ)として使用しても良い。
《ITOの成膜と基板の洗浄》
市販の0.7mm厚みのガラス基板上に、酸化インジウムスズ(ITO)の透明電極をスパッタにより100nmの厚みとなるように形成した。このときITOがスパッタされない部分をシャドーマスクを用いて同時に形成し、通電時の電極の形状をガラス基板上に作成した。
洗浄済みのITOパターン付きのガラス基板をトリメトキシアミノプロピルシランの5%トルエン溶液に常温で15時間浸潤し、基板表面のシラノール処理を行った。
得られた基板を2,2’アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩(商品名VAZO56、デュポン社製)の3%メタノール溶液に常温、30分、浸して、自己組織化膜の表面に重合開始機能を有するアゾ基を導入した。
市販の0.7mm厚みのガラス基板上に、酸化インジウムスズ(ITO)の透明電極をスパッタにより100nmの厚みとなるように形成した。このときITOがスパッタされない部分をシャドーマスクを用いて同時に形成し、通電時の電極の形状をガラス基板上に作成した。このITOパターン付きのガラス基板を純水、5%界面活性剤水溶液、アンモニア性過酸化水素水、イソプロピルアルコールで逐次洗浄し、清浄な窒素雰囲気下で乾燥させた。これを基板2とする。
正孔輸送材料として、9H−カルバゾール−9−プロピルアクリレート(CPA)を用い、るつぼ温度210℃、照射電子電流5mA、照射電子エネルギー50eVの条件にて、室温に保ったアルミニウム表面上に成膜を行い、高分子薄膜を形成した。膜成長速度は毎分6nmであり、形成した高分子の平均分子量は約50000であった。
《比較用有機EL素子の作製》
基板2上(ITO透明電極を有する洗浄済みガラス基板)に、正孔輸送層としてα−NPDを50nmの膜厚となるよう定法に従い蒸着成膜した後に、電子輸送材料としてAlq3を50nm膜厚で蒸着成膜し、次いで、LiFを0.5nmおよびAlを150nm膜厚で蒸着して陰極を形成して、有機EL素子を作製した。
《本発明の有機EL素子の作製》
実施例1の電極付きガラス基板(基板1)を用いて、4×10−5Pa以下の圧力下で正孔輸送材料α−NPDおよび電子輸送材料Alq3をそれぞれ50nmずつ積層し、その上にLiFを0.5nm、およびAlを150nm蒸着して積層型素子を形成した。実施例1と同様に封止を施し、素子OLED1−2を得た。
《本発明の有機EL素子の作製》
実施例1の電極付きガラス基板(基板1)を用いて、4×10−5Pa以下の圧力下に維持し、紫外光を電極付きガラス基板に40mW、10秒間、照射して自己組織化膜中にラジカルを生成させたのち、実施例1と同様に9H−カルバゾール−9−プロピルアクリレート(CPA)を用い、るつぼ温度210℃、照射電子電流5mA、照射電子エネルギー50eVの条件で50nmの厚みとなるように蒸着した。
実施例1において、基板1の代わりに基板2を用いた他は、実施例1とまったく同様にして、積層型素子を形成し、素子OLED2−1を作製した。
得られた有機EL素子を、以下のようにして評価を行い、結果を表1に示す。
有機EL素子OLED1−1では、初期駆動電圧4Vで電流が流れ始め、緑色の発光を示した。
10mA/cm2の一定電流で駆動したときに、初期輝度が元の半分に低下するのに要した時間である半減寿命時間を指標として表した。
《本発明の電極基板を用いたりん光有機EL素子》
実施例1の本発明の基板1を用いて、4×10−5Pa以下の圧力下で、正孔輸送層40nm、発光層30nm、正孔阻止層10nm、電子輸送層30nm、電子注入層0.5nm、陰極150nmをこの順に蒸着して有機EL素子を作製した。発光層はホストとドーパントの共蒸着で行った。層構成と化合物名を表2に示す。実施例1と同様に封止を行い、素子OLED1−4〜1−6を作製した。
実施例1の基板2を用いて、実施例4〜6と同様に蒸着および封止を行った素子を試作した。
2:陽極
3:接合層
4:機能層
5:陰極
Claims (11)
- 基板上の透明電極において、該透明電極上に脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層が自己組織化した状態で設けられており、前記透明電極の表面を構成する原子と前記脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層を構成する分子とが共有結合を形成していることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極。
- 前記透明電極の表面を構成する原子と前記脂肪族アゾ基を含む化合物からなる層を構成する分子との共有結合が、シラノール基又はチオール基によることを特徴とする請求項1記載の有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極。
- 前記請求項1又は2記載の有機エレクトロルミネッセンス素子用透明電極を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 陽極と陰極からなる両電極の間に、少なくとも正孔輸送機能、発光ホスト機能及び電子輸送機能を各機能別に又は合目的的に組み合わせて層構成してなる機能層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、
該陽極または該陰極が、請求項1又は2記載の透明電極からなることを特徴とする請求項3記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。 - 陽極と陰極からなる両電極の間に、少なくとも正孔輸送機能、発光ホスト機能及び電子輸送機能を各機能別に又は合目的的に組み合わせて層構成してなる機能層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、
透明電極を構成する金属または金属酸化物の層と、該金属または金属酸化物の層に接する接合層からなり、
該接合層が脂肪族アゾ基を含む化合物からなる自己組織化した状態の層であり、
前記機能層は、前記接合層に重合性官能基を有する芳香族化合物を堆積させながら、または堆積させた後に、エネルギー照射して形成してなる請求項3記載のことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 - 前記脂肪族アゾ基を含む化合物が、シラノール基又はチオール基を含むことを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記発光ホスト機能を有する機能層に、りん光性化合物を含むことを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法において、基板上の電極の表面を洗浄する工程、電極表面に有機化合物を自己組織化して共有結合させる工程、電極表面に共有結合している有機化合物に脂肪族アゾ基を含む化合物を化学結合させる工程を少なくとも含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
- 電極表面に共有結合している有機化合物に脂肪族アゾ基を含む化合物を化学結合させる工程の後に、該脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項8記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
- 前記脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する際にあるいは形成した後に、エネルギー照射を行う工程を含むことを特徴とする請求項9記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
- 前記脂肪族アゾ基を含む化合物の層上に、重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程が、電子線照射しながら該重合性官能基を有する化合物の層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項10記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
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