JP4801548B2 - 車両用回転電機を搭載した車両 - Google Patents
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Description
しかしながら、2モータシステムなどの足軸に取り付けられるモータは、エンジンに直結されていないため、回転状態で磁極位置を補正することが困難である。
前記車両は、前記断接手段が接続中、かつ、前記回転電機の回転子の回転中に、車両停止まで待ち、その後、前記断接手段を非接続状態に遷移させる手段と、前記非接続状態への遷移による前記回転子の回転速度の下降中に、前記回転電機に流れる固定子電流が略零の状態でd軸電圧指令値が略零になるような磁極位置補正量を求める補正量演算手段とをさらに備えたことを特徴とする。
前記車両は、前記断接手段が非接続状態であるかを検知し、非接続状態であるときは、前記回転電機を回転させ、前記回転電機の回転子が所定回転速度になったときに駆動力を停止させる手段と、前記駆動力の停止による前記回転子の回転速度の下降中に、前記回転電機に流れる固定子電流が略零の状態でd軸電圧指令値が略零になるような磁極位置補正量を求める補正量演算手段とをさらに備えたことを特徴とする。これによれば、内燃機関と電動機とは断接手段を介して回転電機に接続され、回転電機の回転速度低下中に磁極位置補正量が求められる。
本発明の一実施形態である車両用回転電機の制御装置、及びこの周辺の装置を図面を用いて説明する。
図1の構成図において、車両Vは、回転電機である足軸モータ200と、電動機である挟み込みモータ250と、挟み込みモータ250に直結している内燃機関であるエンジン150とで、駆動輪320を駆動し、モータ制御装置100と、車両制御装置400とを備えている。また、挟み込みモータ250及びエンジン150は、伝達手段350を介して駆動力を駆動輪320に伝達し、足軸モータ200は、断接手段であるクラッチ300及び伝達手段350を介して駆動力を伝達している。
TM =Φ・Iq+(Ld−Lq)・Id・Iq
ここで、Φは磁束であり、Ld,Lqはインダクタンスのd軸成分、q軸成分であり、Idはd軸電流であり、Iqはq軸電流である。磁石が円筒型である円筒機では、Ld=Lqであるので、発生トルクTMはq軸電流に比例する。
モータ制御装置100は、足軸モータ200に印加する三相交流電圧をPWM(Pulse Width Modulation)制御するPWMインバータ10と、足軸モータ200の回転子の回転角θを検出する磁極位置検出手段である角度検出器20と、足軸モータ200の固定子コイルに流れる三相の固定子電流iu,iwを検出する電流センサ25と、この固定子電流iu,iwを2相変換する3相/2相座標変換器35と、トルク指令tq*をd,q軸の電流指令値id*,iq*にベクトル変換する目標電流変換器50と、電流指令値id*,iq*と2相変換された2相電流id,iqとの偏差を演算する減算器70,75と、これらの偏差に基づいて電圧指令値vd*,vq*を演算する電流制御器80と、電圧指令値vd*,vq*を三相のPWM制御信号Vu*,Vv*,Vw*に変換する2相/3相変換器30と、角度検出器20が検出した回転子の電気的な回転角θを補正するための位相補正器40とを備えている。これらは、CPU,ROM,RAM等を備えるコンピュータ、及びプログラムによって構成される。
図2(a)はクラッチ300の切断状態を継続した状態で位相補正を行うものであり、図2(b)はクラッチ300を原則的には接続状態としたものであるが、一時的に切断状態にして位相補正を行うものである。
図2(a)において、モータ制御状態が通常制御(停止)であるときの足軸モータ200の回転速度Δθ/Δtは0rpmのアイドル状態である。この状態で車両制御装置400は、モータ制御装置100に足軸モータ200を駆動させる(図1)。これにより、足軸モータ200の回転速度Δθ/Δtは徐々に上昇し、例えば、1200rpmまで上昇する。その後、モータ制御装置100が電流指令値id*,iq*をゼロに設定することにより、足軸モータ200は、回転子の慣性により回転し続けるが、回転速度Δθ/Δtが機械損失により徐々に低下する。位相補正器40は、この回転速度Δθ/Δtが低下する期間に位相補正量θofsを算出する(学習中(0電流))。そして、モータ制御装置100は、PWMインバータ10を回生モードにして足軸モータ200の回転速度を0rpmまで急激低下させて、通常制御(停止)に戻る。
S10においては、制御用電源(制御用低圧バッテリ)が交換されたか否か、又は補正量の学習値なしか否かが判定される。制御用電源が交換されていない場合、かつ、補正量の学習値がある場合は(No)、事前学習された学習値を用いて、エンジン運転、及びトルクリップル抑制のモータ運転が行われる。ここで、トルクリップル抑制のモータ運転とは、例えば、基本波に対してトルクリップル低減用の高調波を重畳してトルクリップルを抑制することをいう。
図3のS22(S30)を実行すると図5のルーチンが実行される。S52,S54,S56が実行されるが、これらについては、図4のS32,S34,S36と同様であるので説明を省略する。次に、S56が実行されると、処理はS58に進み、d軸指令電圧Vd*が略ゼロであるか否かが判定される。d軸指令電圧Vd*が略ゼロでないと判定されれば(No)、処理はS64に進み、変数αを微少な値Δα増加させて、変数αを(α+Δα)に設定する。そして処理はS56に戻り、所定時間待機後、d軸指令電圧Vd*の判定が繰り返される。一方、S58において、d軸指令電圧Vd*が略ゼロであると判定されれば(Yes)、処理はS60に進み、変数αの値が位相補正量θofsとして設定される。そして、処理はS62に進み、位相補正器40が位相補正量θofsを記憶保持し、このルーチンが終了する。
また,挟み込みモータ250の磁極位置の補正もモータ制御装置100と同様の構成で行うことができるが、エンジン150を1200rpmの一定回転数に設定して、位相補正を行うことで相違する。すなわち、図1において、足軸モータ200を挟み込みモータ250に置き換え、位相補正器40は、位相補正実行の指令をスイッチ60に対して行い、電流指令値id*,iq*をゼロに設定すればよい。そして、位相補正器40は、図4あるいは図5のフローを用いて位相補正量θofsを算出し、この位相補正量θofsを減算器78に入力する。なお、エンジン150が挟み込みモータ250の回転速度を1200rpmに上昇させるので、スイッチ65の切替操作は不要である。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形が可能である。
(1)前記実施形態は、S22の学習実行を行った後、直ちにエンジン運転及びトルクリップル抑制モータ運転を行っていたが(図3参照)、例えば、位相補正量θofsが所定範囲に収められている正常学習したか否かを判定することが好ましい。正常学習していなければ、足軸モータ200の運転なしでエンジンのみの運転を行うようにすることができる。
15 高圧バッテリ
20 角度検出器(磁極位置検出手段)
25 電流センサ
30 2相/3相座標変換器
40 位相補正器(補正量演算手段)
50 目標電流変換器
60,65 スイッチ
70,75,78 減算器
80 電流制御器
100 モータ制御装置(回転電機の制御装置)
150 エンジン(内燃機関)
200 足軸モータ(回転電機)
250 挟み込みモータ(電動機)
300 クラッチ(断接手段)
320 駆動輪
350 伝達手段
400 車両制御装置
V 車両
Claims (6)
- 駆動輪に断接手段を介して接続される回転電機の磁極位置を検出する磁極位置検出手段を備え、この磁極位置検出手段が検出した検出磁極位置に応じて通電制御される車両用回転電機を搭載した車両において、
前記車両は、前記断接手段が接続中、かつ、前記回転電機の回転子の回転中に、車両停止まで待ち、その後、前記断接手段を非接続状態に遷移させる手段と、
前記非接続状態への遷移による前記回転子の回転速度の下降中に、前記回転電機に流れる固定子電流が略零の状態でd軸電圧指令値が略零になるような磁極位置補正量を求める補正量演算手段とをさらに備えたことを特徴とする車両用回転電機を搭載した車両。 - 前記回転電機は、前記断接手段が非接続状態のとき、回転速度が上昇し、
前記補正量演算手段は、前記回転速度の上昇後の下降中に前記磁極位置補正量を求めることを特徴とする請求項1に記載の車両用回転電機を搭載した車両。 - 前記駆動輪には、内燃機関の駆動力を伝達する伝達手段が接続され、
前記補正量演算手段の演算中は、前記内燃機関の駆動力により前記駆動輪を駆動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用回転電機を搭載した車両。 - 前記駆動輪には、内燃機関と電動機との何れか一方又は双方の駆動力を伝達する伝達手段が接続され、
前記補正量演算手段の演算中は、前記内燃機関と前記電動機との何れか一方又は双方の駆動力により前記駆動輪を駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用回転電機を搭載した車両。 - 駆動輪に断接手段を介して接続される回転電機の磁極位置を検出する磁極位置検出手段を備え、この磁極位置検出手段が検出した検出磁極位置に応じて通電制御される車両用回転電機を搭載した車両において、
前記車両は、前記断接手段が非接続状態であるかを検知し、非接続状態であるときは、前記回転電機を回転させ、前記回転電機の回転子が所定回転速度になったときに駆動力を停止させる手段と、
前記駆動力の停止による前記回転子の回転速度の下降中に、前記回転電機に流れる固定子電流が略零の状態でd軸電圧指令値が略零になるような磁極位置補正量を求める補正量演算手段とをさらに備えたことを特徴とする車両用回転電機を搭載した車両。 - 前記磁極位置補正量を算出後に、回生制動により前記回転電機を停止し、待機状態とすることを特徴とする請求項5に記載の車両用回転電機を搭載した車両。
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